JP2001170620A - 卓上型浄水器 - Google Patents

卓上型浄水器

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JP2001170620A
JP2001170620A JP36330399A JP36330399A JP2001170620A JP 2001170620 A JP2001170620 A JP 2001170620A JP 36330399 A JP36330399 A JP 36330399A JP 36330399 A JP36330399 A JP 36330399A JP 2001170620 A JP2001170620 A JP 2001170620A
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water
filter
water supply
supply container
closed chamber
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Yosuke Naito
陽介 内藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の希望に応じてフィルタを通過する水
の流量を調節可能にし、かつ、洗浄、保管等のメンテナ
ンスを容易にする。 【解決手段】 浄水器10は、給水容器11に注入され
る水をフィルタ12を通して下流側へ送る。給水容器1
1の注水口11bには上蓋16が設けられる。上蓋16
には、浄水時に給水容器11内の密閉室Sに流入する空
気の流量を調節することで濾過速度を制御可能な流量調
節バルブ17が設けられる。フィルタ12の下流側には
浄化水を給水孔Mに集めて下方に流す漏斗部28bを設
けるとよい。また、上蓋16または給水容器11には密
閉室Sの空気圧を高める手押しポンプを設けるとよい。
さらに、密閉室Sと外部とを連通する空気通路に、手押
しポンプの押し込み動作のとき通気口を閉じ、かつ、前
記手押しポンプの戻し動作のとき通気口を開く逆止弁を
設けるとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料水、調理水等
を浄化するのに適した卓上型浄水器に関するものであ
る。また、本発明の卓上型浄水器は、コーヒー、紅茶、
緑茶、煎じ薬等のドリップ器としても用いることができ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の卓上型浄水器としては、例えば図
12に示すように、ピッチャータイプのものが知られて
いる。浄水器1は、外容器2の内側に内容器3を有し、
内容器3の底部中央にフィルタ4が設けられる。フィル
タ4には活性炭等の濾過材が充填される。外容器2の側
面には取っ手5が取付けられている。内容器3に注がれ
た水は、フィルタ4を通過し、外容器2に溜まる。フィ
ルタ4を通過する際、水に含まれる塩素やカルキ等の汚
れ分が濾過材により取り除かれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の卓上型の浄水器によると、次のような問題が
ある。 汚れの多い水を浄化する場合に、濾過材に汚れ分が
十分に吸着されない場合がある。すなわち、フィルタ4
を通過する水の流量を調節することができないため、水
と濾過材との接触時間が足りず、濾過材に十分に汚れを
吸着させることができない。
【0004】 また、浄化後にフィルタ4の内部に多
量の水が残って、濾過材に雑菌等が生じやすく、洗浄、
保管などのメンテナンスに手間がかかる。特に、浄水器
を長期間使用していない場合には、フィルタ4に予め多
量の水を流して濾過材を洗うことが必要になり、浄水器
の使用が面倒になる。
【0005】そこで、本発明はこのような現状に鑑みな
されたもので、使用者の希望に応じてフィルタを通過す
る水の流量を調節可能にし、かつ、洗浄、保管等のメン
テナンスを容易にした卓上型浄水器を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明による卓上型浄水器は、給水容器に注入される
所定量の水をフィルタにより浄化して下方へ流すように
した卓上型浄水器であって、前記給水容器の注水口に、
前記給水容器内に密閉室を形成する上蓋を設けるととも
に、前記上蓋または前記給水容器に、前記密閉室に流入
する空気の流入量を調節することで濾過速度を制御可能
な流量調節バルブを設ける構成とした。
【0007】本発明の卓上型浄水器は、通常使用時、上
蓋を開放するか、または流量調節バルブを全開にして水
の浄化を行う。フィルタには、給水容器内の水位に応じ
て所定量の水が流れる。汚れの多い水を浄化する場合
は、給水容器に水を注入した後、上蓋および流量調整バ
ルブを閉じて密閉室を遮断する。次いで、流量調整バル
ブを所定の開度に開く。すると、密閉室に流入する空気
量が制限されることから、給水容器の水がフィルタをゆ
っくり時間をかけて通過する。これにより、濾過材と水
との接触時間が長くなり、水の汚れが濾過材によって十
分浄化される。
【0008】卓上型浄水器を保管するときには、給水容
器の水が無くなった後、上蓋を閉じ、流量調節バルブを
開いた状態で、バルブ通気口から密閉室に空気を送り込
む。密閉室の空気圧が高まると、フィルタの残留水は、
密閉室内の空気とともに下流側へ押し出される。
【0009】本発明の卓上型浄水器は、前記フィルタの
下流側に、前記フィルタにより浄化される水を給水孔に
集めて下方に流す漏斗部を設けるとよい。流量調節バル
ブで密閉室に空気量を制限すると、密閉室の空気圧が下
がるため、フィルタの下流側から密閉室に外気が吸い込
まれやすくなる。前記漏斗部を設けると、浄水時に給水
孔に水が満たされるため、フィルタ側から密閉室に外気
が吸い込まれるのが確実に防止される。これにより、流
量調節バルブにより密閉室の空気圧の調整を精度よく行
うことができ、浄化水の流量が安定する。
【0010】また、本発明の卓上型浄水器は、前記上蓋
または前記給水容器に前記密閉室の空気圧を高める手押
しポンプを設けるとよい。手押しポンプによれば、流量
調節バルブを閉じた状態で密閉室に空気を送ることで、
フィルタの残留水を簡単かつ確実に下方側へ押し出すこ
とができるためである。
【0011】さらに、本発明の浄水器は、前記密閉室と
外部とを連通する空気通路に、前記手押しポンプの押し
込み動作のとき前記空気通路を閉じ、かつ、前記手押し
ポンプの戻し動作のとき前記空気通路を開く逆止弁を設
けるとよい。前記逆止弁によると、手押しポンプを連続
操作することにより、前記密閉室の空気圧をより常圧
(大気圧)より高めてフィルタの残留水を迅速かつ確実
に排出することができ、しかも、フィルタに通す水の流
量を増大させて浄化時間の短縮化を図ることができるた
めである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。本発明の第1実施例による卓上型浄水
器を図1および図2に示す。浄水器10は、給水容器1
1の底部中央にフィルタ12が設けられる。給水容器1
1の上方開口部に天板13が設けられる。天板13の中
央には注水口11aが設けられ、この注水口11aに上
蓋16がネジ固定される(図2参照)。給水容器11内
には密閉室Sが形成される。
【0013】天板13は、プラスチック、ゴムなどの弾
性材料からなるもので、その外周部に係止部13aを有
している。係止部13aは、給水容器11の上端フラン
ジ部11cに気密に嵌合する。浄水器10の洗浄等を行
うときには、給水容器11から天板13を取り外せるよ
うになっている。
【0014】天板13の端寄りの位置には流量調節バル
ブ17が設けられる。流量調節バルブ17は、天板13
の上方に延びる通気管18にネジ固定されている。流量
調節バルブ17と通気管18のネジ溝がかみ合う長さに
よって流量調節バルブ17の開度が決まる。すなわち、
通気管18の根元まで流量調節バルブ17を締め付ける
と、通気管18の先端がバルブ内側面に当たって空気通
路が遮断される。流量調節バルブ17を弛めていくと、
流量調節バルブ17と通気管18とのネジ溝に僅かな隙
間が形成され、外気が密閉室Sに流入する。
【0015】図2に示すように、プラスチック、ゴムな
どの弾性材料で形成される天板13の板面には円形の凸
部13bが形成される。上蓋16を押すと、凸部13b
の頂面が下方に撓み、密閉室Sの空気圧を高める。上蓋
16を戻すと、密閉室Sに外気を引き込む。すなわち、
凸部13bが手押しポンプの役割を果たす。なお、凸部
13bは、ポンプ作用を高めるために天板13の他の部
分よりも板厚を薄くしたり、また、より弾性の良好な材
質に変更してもよい。また、凸部13bの形状をドーム
形等に変更してもよい。
【0016】フィルタ12は、カートリッジ式のもの
で、給水容器11の給水口11bに着脱自在に取付けら
れる。ケース21に活性炭、セラミック、ミネラル、中
空糸膜、不織布、濾過布(織物)等の濾過材22が充填
される。ケース21の上端部には、筒状のジョイント2
1aが形成される。ジョイント21aに給水口11bが
Oリング23を介してネジ固定される。
【0017】ケース21の蓋板24には通水孔Kが形成
される。蓋板24の外側には通水孔Kを塞ぐネット25
が固定される。濾過材22は、ネット25によって通水
孔Kから外部に飛び出すのが防止される。
【0018】蓋板24の内側には各通水孔Kを仕切る仕
切壁26が形成される。仕切壁26は、隣り合う通水孔
Kの間に均一の長さでケース内側に延びている。ケース
21に取り込まれる水は、仕切壁26によって、濾過材
22の一カ所に偏ることなく、濾過材22の全体に均等
に流れる。
【0019】ケース21の下端部には、筒状のジョイン
ト21bが形成される。ジョイント21bには弁体27
および弁蓋28が取り付けられる。円盤形の弁体27
は、その下面中央に突起部が形成される。突起部の先端
にはOリング27aが取り付けられる。弁体27の板面
には、ケース21の通水孔Kに連通する通水孔Lが形成
される。弁蓋28は、筒部28aと漏斗部28bとから
なる。筒部28aの筒内に漏斗部28bが形成される。
漏斗部28bは、径方向内側に向けて次第に下方へ傾斜
しており、その中央下端部には、浄化水を下方へ送る給
水孔Mが形成される。筒部28aの上端部には、ジョイ
ント21bに嵌合可能な雌ネジ部が形成される。
【0020】ジョイント21bに弁蓋28をネジ嵌合す
ると、図2の状態では、漏斗部28bの傾斜面とOリン
グ27aとの間に隙間を生じるため、浄化水がこの隙間
を通って給水孔Mから下方へ流れる。図2の状態から弁
蓋28をジョイント21b側へ締め付けると、漏斗部2
8bの傾斜面とOリングとが密着し、給水孔Mが閉じ
る。
【0021】ここで、フィルタ12の下流側で浄化水を
漏斗部28bにより給水口Mに集めて下方に流すように
したのは、浄化時に、弁蓋28の下方の空気がフィルタ
12側へ吸い込まれないようにするためである。比較例
として、弁蓋28を外した状態で浄化を行う場合、フィ
ルタ12を通過した水は、弁体27の複数の通水孔Lか
ら下方にしたたり落ちる。この場合、濾過材22に生じ
た水道(みずみち)の影響により、すべての通水孔Lに
均等な量の水が流れることなく、流量の多い通水孔Lと
流量の少ない通水孔Lが生じることになる。このような
状態で、密閉室Sへの空気流入量を流量調節バルブ17
で制限すると、密閉室Sが負圧になり、流量の少ない通
水口Lから空気がフィルタ12を通して密閉室Sに吸い
込まれる。これに対し、浄化水を給水口Mの一カ所に集
めて流すと、浄化時に水の流れによって給水口Mが塞が
れるため、フィルタ12の下方から密閉室Sへのへ空気
の吸い込みが断たれ、流量調整バルブ17による空気圧
の調節の精度が向上し、浄化水の流量が安定しやすくな
る。
【0022】図1に示すように、弁蓋13の下端部に
は、脚28cが周方向に等間隔で形成される。浄水時に
鍋、やかん、水差し等の受け容器に脚28cを置き、浄
水器10を起立状態で保持すると、浄化水が脚28cの
間の隙間から受け容器に流れ出る。これにより、浄化時
間が長くなっても、使用者が浄水器10を長時間手で支
える必要がなくなり、作業の負担が少なくなる。なお、
図1破線に示すような補助板Tに浄水器10を載せ、受
け容器の縁の部分で補助板Tの両端部を支持するように
してもよい。
【0023】ジョイント21aおよび21bの雄ネジ部
および雌ネジ部の形状については、ネジ径およびネジピ
ッチが互いに等しくなるように形成される。ケース21
を上下反転させると、ジョイント21aに弁体27およ
び弁蓋28が嵌合可能になり、ジョイント21bに給水
口11bが嵌合可能になる。
【0024】フィルタ12は、定期的に濾過材22の洗
浄、再生等の処理を施すとよい。例えば、給水容器11
からフィルタ12を取り外し、ケース21から濾過材2
2を取り出して熱処理等を施す。また、フィルタ12を
上下反転させて給水容器11に取り付けることで、濾過
材22の逆洗を簡単に行うことができる。金属、プラス
チック、セラミック等の耐熱性を有するケース21を採
用すれば、フィルタ12を直接オーブンで加熱したり、
熱湯を流すことで濾過材22を簡単に再生することがで
きる。
【0025】次に、浄水器10の使用方法について説明
する。通常使用時、注水口11aから給水容器11に所
定量の水を入れ、次いで、上蓋16を開けたまま給水孔
Mを開放し、鍋、やかん、水差し等の所定の受け容器に
浄水器10をセットする。流量調節バルブ17は、開ま
たは閉のいずれの状態であってもよい。これにより、給
水容器11内の水位に応じた流量でフィルタ12に水が
流れて受け容器に溜まる。汚れた水を浄化する場合は、
給水容器11に水を入れた後、注水口11aを上蓋16
で密閉し、給水孔Mを開放して受け容器に浄水器10を
セットする。次いで、流量調節バルブ17を所定の開度
に設定する。すると、密閉室Sに流入する空気の量が制
限されるため、フィルタ12に少量ずつ水が流れ、濾過
材22に十分に接触して受け容器に溜まる。
【0026】給水容器11内の水が無くなった後、フィ
ルタ12の残留水を排出する場合は、天板13、上蓋1
6および流量調節バルブ17を閉じた状態で、上蓋16
の手押しポンプの操作により、密閉室Sの気圧を高め
る。通常、上蓋16の押し込みおよび戻し操作を数回繰
り返すことにより、フィルタ12の残留水をほどんど外
部に排出することができる。
【0027】また、フィルタ12の残留水を排出する場
合には、流量調節バルブ17を開けて密閉室Sに通気管
18から空気を直接吹き込んでもよい。密閉室Sの空気
圧が高まると、手押しポンプの操作の時と同様に、フィ
ルタ12の残留水が下方に押し出される。
【0028】このように前記第1実施例の浄水器10に
よると、フィルタ12を通過する水の流量を調節するこ
とができ、使用者の希望に応じて、効率よく水を浄化す
ることができる。また、フィルタ12の残留水を簡単な
操作で確実に排出することができるので、浄水器10を
常に清潔に保ち、洗浄等のメンテナンスの手間が省け
る。
【0029】次に、本発明の他の実施例を説明する。以
下に示す実施例において、前記第1実施例と実質的に同
一の作用・効果を奏する構成部分には同一の符号を付
し、説明を省略する。
【0030】本発明の第2実施例による卓上型浄水器を
図3および図4に示す。浄水器30は、流量調節バルブ
36をシャフト37によって上下に移動させる構成にし
たものである。
【0031】給水容器31の上方開口部に天板34が固
定される。天板34の中央には軸孔Hが形成され、軸孔
Hにシャフト37が挿入されている。シャフト37の上
下の所定位置には、ゴム、樹脂等からなる流量調節バル
ブ36および下蓋33が固定される。
【0032】シャフト37の上部には、軸孔Hの雌ネジ
部に嵌合可能な雄ネジ部が形成されている。シャフト3
7の上端のノブ37aを回動すると、シャフト37の雄
ネジ部が軸孔Hの雌ネジ部を摺動し、流量調節バルブ3
6および下蓋33が上下に移動する。
【0033】図4に示すように、天板34の軸孔Hの周
囲には、テーパ部34aが設けられる。テーパ部34a
には、密閉室Sに外気を導入するための通気孔Pが周方
向に一定間隔を保って形成される。流量調節バルブ36
が上方へ移動し、テーパ部34aに押し付けられると、
各通気孔Pを塞ぐ。一方、通気孔Pを塞いだ位置から流
量調節バルブ36が下方へ移動すると、通気孔Pを次第
に開放し、テーパ部34aから流量調節バルブ36が完
全に離れたとき、通気孔Pを全開にする。
【0034】図3に示すように、給水容器31の給水口
31bにはOリング32が設けられる。シャフト37が
下方へ移動するとき、Oリング32に下蓋33の外周部
が当たる。これにより、給水口31bが塞がれ、フィル
タ12への水の流れが遮断される。なお、下蓋33をゴ
ム、プラスチック、シリコン等の弾性材料を用いて形成
する場合は、Oリング32を除いてもよい。
【0035】流量調節バルブ36と下蓋33の位置関係
は、流量調節バルブ36が閉じるとき、下蓋33が全開
になるように設定される。従って、流量調節バルブ36
により通気孔Pの開度を調節するときには、下蓋33が
全開状態になり、通気孔Pの開度に応じた流量でフィル
タ12に水が流れる。
【0036】また、第2実施例の浄水器30では、天板
13に蛇腹式の手押しポンプ39が設けられる。手押し
ポンプ39は、蛇腹式の筒部が伸縮することで、給水容
器31内に空気を送るようになっている。
【0037】手押しポンプ39とシャフト37を挟んで
反対側には上蓋35が設けられる。上蓋35は、天板1
3に形成される筒状の注水口にネジ固定される。
【0038】通常使用時、上蓋35を開放し、注水口か
ら給水容器31に所定量の水を入れる。次いで、上蓋3
5を開けたまま、シャフト37を所定の長さだけ上方へ
移動し、下蓋33を開くと、給水容器31内の水位に応
じて所定の流量でフィルタ12に水が流れる。水の汚れ
が多いとき場合には、上蓋35で注水口を密閉した状態
で、シャフト37を上昇させ、テーパ部34aに流量調
節バルブ36を当てて通気孔Pの空気流入量を制限す
る。これにより、フィルタ12に流れる水の量が少なく
なり、水と濾過材の接触時間が長くなって浄化率が高ま
る。
【0039】給水容器31の水が無くなった後、フィル
タ12の残留水を排出するときには、上蓋35および流
量調節バルブ36を閉じ、給水孔Mを開く。次いで、手
押しポンプ39を操作し、給水容器31内の空気圧を高
めると、フィルタ12の残留水が下方へ押し出される。
【0040】このように第2実施例の浄水器20につい
ても、フィルタ12の流量を調節することで、使用者の
希望に応じて汚れた水を効率よく浄化することができ
る。また、フィルタ12を清潔に保つことができ、浄水
器20の管理の手間が少なくなる。また、第2実施例に
よれば、蛇腹式の手押しポンプ39を採用するため、給
水容器31および天板34に金属、ガラス、プラスチッ
ク等の硬質材料を採用することができ、浄水器30の耐
久性および耐熱性を高めることができる。なお、本実施
例では、下蓋33で水漏れを防止することができるの
で、弁体27を省略した構成にしてもよい。
【0041】次に、本発明の第3実施例による卓上型浄
水器を図5および図6に示す。第3実施例による浄水器
40は、密閉室Sと外部とを連通する通気管47に逆止
弁43を設けたものである。
【0042】天板44に通気管47が固定される。通気
管47の先端部には流量調節バルブ46がネジ固定され
る。そして、通気管47の空気通路に逆止弁43が取り
付けられる。
【0043】図6に示すように、逆止弁43は、軸43
aに弁体43bが開閉可能に取り付けられる。手押しポ
ンプ49により密閉室Sに空気が押し込まれると、弁体
43bが上方へ回動し、通気管47の空気通路を閉じ
る。一方、手押しポンプ49が戻されると、弁体43b
が下方へ回動し、外気が通気管47から密閉室Sに吸い
込まれる。
【0044】浄水時、上蓋45を閉じた状態で、流量調
節バルブ46を開くと、通気管47から密閉室Sに外気
が流入する。このとき、逆止弁43は、図6の二点鎖線
に示す全開位置に保たれるので、空気の流れが遮られる
ことはない。
【0045】第3実施例によると、手押しポンプ49を
連続操作することにより逆止弁32が開閉し、密閉室S
の空気圧をより高圧に保持することができる。このた
め、フィルタ12の残留水の排出を迅速かつ確実に行う
ことができる。また、給水容器41に水を溜めた状態
で、手押しポンプ49を連続操作すると、通常使用時よ
りも密閉室Sの空気圧が高まってフィルタ12の流量が
増大するため、浄化時間の短縮を図ることも可能にな
る。なお、前記第3実施例では、通気管47に流量調節
バルブ46と逆止弁43とを併せて設けているが、逆止
弁43を設けるための通気管を別個に設けてもよい。
【0046】本発明の第4実施例による卓上型浄水器を
図7に示す。図7に示すように、浄水器50は、給水容
器51の注水口51aおよび給水口51bを上下対称に
なるように同一の形状にしたものである。プラスチック
等の弾性材料からなる給水容器51の上端および下端に
注水口51aおよび給水口51bが設けられる。図7の
状態では、注水口51aに上蓋52がネジ固定され、給
水口51bにフィルタ12のジョイント21aがネジ固
定される。図7の状態から給水容器51を上下反転させ
ると、給水口51bに上蓋52が嵌合可能になり、注水
口51aにジョイント21aが嵌合可能になる。
【0047】浄水器50を使用する場合、まず、注水口
51aを開放し、給水口51bに上蓋52を取り付けた
状態で、給水容器51に所定量の水を入れる。次いで、
注水口51aにフィルタケース21を逆さ向きでネジ固
定する。その後、給水容器51を上下反転させ、上蓋5
2を外して給水口51bを開放すると、濾過材22に所
定の流量で水が流れる。なお、注水口51aおよび給水
口51bは、上下対称の関係であるので、前述した使用
方法において、両者を逆にして使用することも可能であ
る。
【0048】フィルタ12の流量を減少させるときは、
上蓋52を半開状態にし、密閉室Sに流入する空気量を
制限する。また、フィルタ12の残留水を排出する場合
は、給水容器51の側面を撓ませて密閉室Sの空気圧を
高める。
【0049】このように第4実施例によると、給水容器
51を反転使用することができるため、水の浄化操作が
より簡単になる。また、給水容器51の形状が簡単にな
り、天板が不要になるため、製作コストの低減を図るこ
とができる。
【0050】なお、第4実施例では、上蓋52を流量調
節バルブとして兼用している。このため、注水口51a
の口径は、上記第1〜3実施例の口径よりも小さく設定
される。注水口51aの口径が大きいと、上蓋52のネ
ジ溝による空気流入量の微調節が困難となるためであ
る。一般的には、10cm程度よりも小さい口径であれ
ば、上蓋52を流量調節バルブとして兼用することがで
きる。
【0051】本発明の第5実施例による卓上型浄水器を
図8に示す。浄水器55は、液面センサ56を設けたも
のである。液面センサ56は、連結管56a、固定管5
6bおよび可動管56cからなる。給水容器11の側面
に固定管56bがほぼ垂直に取り付けられる。固定管5
6bの上端に、連結管56を介して通気管18が接続さ
れる。固定管56bの下端には、可動管56cがスライ
ド移動可能に取り付けられる。流量調整バルブ57は、
固定管56bの途中に設けられる。流量調整バルブ57
のコックを縦向きにすると、空気通路が全開になり、ま
た、コックを横向きにすると空気通路が全閉になる。す
なわち、コックの角度を調整することにより、空気流入
量の調節が可能になっている。
【0052】水の浄化を行う場合、図8に示すように、
受け容器Cの所定の深さ位置に可動管56cの下端をセ
ットし、流量調節バルブ57を開放する。すると、受け
容器C内の空気が可動管56c、固定管56b、連結管
56aおよび通気管18を通って給水容器11に流入
し、給水容器11の水がフィルタ12を通過して受け容
器Cに溜まる。受け容器Cの水面が上昇し、可動管56
cの下端位置までくると、可動管56cの空気流入口を
塞ぐ。これにより、給水容器11への空気流入が断た
れ、水の浄化が自動的に止まる。このように浄水器55
によれば、液面センサ56を有するため、受け容器Cの
希望する深さ位置に可動管56cの下端をセットするこ
とで、受け容器Cから浄化水が溢れるのを防止すること
ができ、安心して浄化作業を行うことができる。
【0053】本発明の実施の形態として、前記第1〜5
実施例を説明したが、その他の構成の変更も可能であ
る。例えば、フィルタケースの下側のジョイント21b
の異なる使用方法として、図9〜図11に示すような変
形例を採用することができる。
【0054】図9に示す変形例は、フィルタ12に漏斗
形のキャップ61を接続したものである。ジョイント2
1bの雌ネジ部にキャップ61の雄ネジ部が固定され
る。浄化水は、通水孔KおよびLを通ってキャップ61
の給水孔Mから下方へ流れる。キャップ61によれば、
ペットボトルB等の口に浄化水を容易に取り込むことが
できる。
【0055】図10に示す変形例は、弁蓋28の内部に
コイルバネ65により開閉可能な弁体66を設けたもの
である。漏斗部28bの中央に支持ピン67が摺動自在
に挿入される。支持ピン67の外側に給水孔Mが設けら
れる。支持ピン67の外周にはコイルバネ65が挿入さ
れ、支持ピン67の下端のバネ座68に支持される。支
持ピン67の上端に弁体66が固定される。図10
(A)に示すように、浄水器を持ち上げると、弁体66
の下面がコイルバネ65の付勢力によって漏斗部28b
に密着し、給水孔Mを閉じる。一方、図10(B)に示
すように、浄水器を平坦な面に置くと、浄水器の自重に
よってバネ座68がコイルバネ65を圧縮し、弁体66
を押し上げ、給水孔Mを開放する。
【0056】図11に示す変形例は、平板状の弁体71
および弁蓋72を採用したものである。弁体71の中央
に通水孔Lが設けられる。弁体71の下面には、Oリン
グ73が固定される。弁蓋72は、筒部72aと蓋部7
2bとからなる。筒部72aの上端部にジョイント21
bに嵌合可能な雌ネジ部が形成される。筒部72aの下
端部には脚72cが形成される。蓋部72bの外周部に
は、周方向に所定の間隔を保って給水孔Mが設けられ
る。蓋部72bの上面中央には径外方向に向けて次第に
下方へ傾斜する山部72dが形成されている。浄化水が
通水孔KおよびLを通過し、蓋部72bに当たると、山
部72dの傾斜面により給水孔Mに案内されて下方に流
れる。図11の状態から弁蓋72をジョイント21bに
締め付けると、蓋部72bの上面がOリング73に押し
付けられて給水孔Mへの通水路を遮断する。
【0057】その他、本発明の実施の形態としては、給
水容器の側面に手押しポンプを設けたり、浄水器と手押
しポンプをホースによって接続するようにしてもよい。
また、弁蓋の脚を省略し、有底筒状に蓋にしてもよい。
また、フィルタケースは、ゴム、樹脂等の弾性材料で形
成してもよい。弾性材料でケース壁面を形成すると、ケ
ースを外側から揉むことで、濾過材を簡単に移動させる
ことができ、浄化の操作毎に水道(みずみち)を崩して
濾過材の状態を良好に保つことができるためである。さ
らに、流量調節バルブの構成については、ネジ式やコッ
ク式の他、ゲート式、ボール式等のバルブにしてもよ
い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の卓上型浄
水器によれば、次のような優れた効果を奏する。 (a) 水の汚れ具合に応じてフィルタの流量を自在に調
節することができ、水の浄化率を向上させることができ
る。 (b) フィルタの残留水を簡単かつ確実に排出すること
ができ、洗浄、保管等のメンテナンスが容易になる。 (c) 濾過材に雑菌等が生じにくくなるとともに、塩素
やトリハロメタン等の吸着成分を気化して除去しやすい
ため、フィルタの耐用期間が長くなる。 (d) 浄化水の受け容器の種類を選ばないで使用するこ
とができるため、実用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による浄水器を示す側面図
である。
【図2】本発明の第1実施例による浄水器を示す断面図
である。
【図3】本発明の第2実施例による浄水器を示す断面図
である。
【図4】本発明の第2実施例による浄水器の通気孔およ
び流量調節バルブを示すもので、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
【図5】本発明の第3実施例による浄水器を示す側面図
である。
【図6】本発明の第3実施例による浄水器の逆止弁を示
す側面図である。
【図7】本発明の第4実施例による浄水器を示す断面図
である。
【図8】本発明の第5実施例による浄水器を示す側面図
である。
【図9】本発明の第1〜4実施例の変形例を示す部分断
面図である。
【図10】本発明の第1〜4実施例の変形例を示す部分
断面図である。
【図11】本発明の第1〜4実施例の変形例を示す部分
断面図である。
【図12】従来例による浄水器を示す断面図である。
【符号の説明】
10 浄水器(卓上型浄水器) 11 給水容器 11a 注水口 12 フィルタ 13 天板(上蓋) 13a 係止部 13b 凸部(手押しポンプ) 16 上蓋 17 流量調節バルブ 18 通気管(空気通路) 19 取っ手 21 ケース 21a、21b ジョイント 22 濾過材 23 Oリング 27 弁体 28 弁蓋 28a 筒部 28b 漏斗部 39 手押しポンプ 47 逆止弁 K、L 通水孔 M 給水孔 S 密閉室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D024 AA02 AB11 AB14 BA02 BA05 BA16 BB01 BB02 BC01 CA04 CA07 CA12 CA16 DA05 DA07 DB02 DB03 4D041 BA02 BA06 BB02 BB03 BB06 BB08 BB10 BB27 BC01 BC11 BD11 BD18 CA03 CB03 CB10 4D064 AA17 AA21 BJ04 BJ11 BJ13 BJ15 BL05 BL08 CD03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水容器に注入される所定量の水をフィ
    ルタにより浄化して下方へ流すようにした卓上型浄水器
    であって、 前記給水容器の注水口に、前記給水容器内に密閉室を形
    成する上蓋を設けるとともに、前記上蓋または前記給水
    容器に、前記密閉室に流入する空気の流入量を調節する
    ことで濾過速度を制御可能な流量調節バルブを設けたこ
    とを特徴とする卓上型浄水器。
  2. 【請求項2】 前記フィルタの下流側に、前記フィルタ
    により浄化される水を給水孔に集めて下方に流す漏斗部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の卓上型浄水
    器。
  3. 【請求項3】 前記上蓋または前記給水容器に前記密閉
    室の空気圧を高める手押しポンプを設けたことを特徴と
    する請求項1または2記載の卓上型浄水器。
  4. 【請求項4】 前記密閉室と外部とを連通する空気通路
    に、前記手押しポンプの押し込み動作のとき前記空気通
    路を閉じ、かつ、前記手押しポンプの戻し動作のとき前
    記空気通路を開く逆止弁を設けたことを特徴とする請求
    項3記載の卓上型浄水器。
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