JP2011525394A - 膝関節の安定度を測定する装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、膝関節の安定度を測定する装置に関する。装置は、膝関節11に関連する下腿12に締結装置16を介して取り付けることができる測定センサ14を備える。測定センサ14は、下腿12の運動における少なくとも1つの方向zの加速を測定するように設計される。さらに、測定センサ14の測定値を処理し、処理された測定値から膝関節11の安定度を推計するために処理装置18が設置される。
Description
本発明は、少なくとも1つの非接触(contactless)測定センサを用いて膝関節の安定度を測定する装置に関する。
人間の膝関節の十字靭帯は脛骨に対して大腿骨を安定させる。しかし、人体の全ての靭帯と同様、十字靭帯は引張力しか受けることができない。したがって、膝関節を安定させるために、相互に反対方向に走る2つの十字靭帯がある。
十字靭帯破裂(十字靭帯断裂)の際に例えば前十字靭帯が切断されると、前十字靭帯はもはや引張力を受けることができない。後十字靭帯は圧縮力を受けることができないので、膝関節は不安定になる。したがって、このような十字靭帯破裂後、張力によって、健康な膝関節においては可能な範囲より大腿骨に対して「前方」へ脛骨が動く可能性がある。
膝関節の安定度を検査する方法は、十字靭帯破裂の治療において特に術前術後の診断のために実施される。
いわゆる「ラックマン試験」においては、患者を横たわらせて、診断対象の膝関節を約30°の膝関節屈曲角度に保持する。その後、治療者は両手の人差し指が膝の凹窩に当たるように両手で下腿を握る。次に、治療者は下腿を前方へ引っ張る。大腿に対する下腿の偏位性に応じて十字靭帯の部分破裂か完全破裂かを診断できる。
同様の診断方法がいわゆる「前引出し試験(anterior drawer test)」において使用される。前引出し試験は、主に診断対象の膝関節が約90°の屈曲角度で検査される点でラックマン試験と異なる。大腿と下腿との間の偏位距離が「引出し行程(drawer travel)」と呼ばれる。
膝関節の回転安定度を測定するために、亜脱臼試験としても知られるいわゆる「膝曲げ・ねじり試験(pivot-shift test)」が使われる。この診断方法は、特に前十字靭帯の断裂または損傷の疑いがあるときに膝関節を検査するために採用される。膝曲げ・ねじり試験は、十字靭帯破裂のための「ダブルバンドル手術(double-bundle operation−二重束手術)」後の治療のためにも採用される。この手術は膝関節の回転安定度を回復させるためのものである。
膝曲げ・ねじり試験において、治療者は、膝を曲げて横になった患者の下腿を片手で下向きに押すと同時に、下腿を内向きに回転させる。この試験は、上部脛骨プラトー(脛骨頭)の後方スライドが生じる場合に有効と考えられる。特に、膝関節の屈曲角度が27°〜45°のとき、治療者は、外側大腿骨顆が外側脛骨顆に対して前方へ跳ねるとき急激な弾撥(snapping)を感じる。この現象は場合によっては外部から肉眼で見ることもできる。
しかし、治療者が実施するラックマン、前引出し及び膝曲げ・ねじり試験は、試験結果が純粋に主観的な治療者の評価及び経験次第であるという不利点を有する。
このため、主観的な手動の診断方法の精度を向上させるために一連の装置支援の診断方法が開発されてきた。
放射線ラックマン試験においては、上記のラックマン試験が、膝保持装置及びX線装置を用いて検証された。しかし、この方法は、患者が相当量の照射に曝されるという不利点を有する。
さらに、診断法の立証のために磁気共鳴断層撮影も使用される。しかし、小規模な外来外科の日常的診断にとっては、磁気共鳴断層撮影は概して高価すぎ、かつ相当の設置スペース及び技術的資源を必要とする。
さらに、ラックマン試験を用いて膝関節の安定度を測定するための機器測定用装置、いわゆる関節計が知られている。この装置を用いて、膝蓋骨と比較した脛骨の前方並進のために手で加えられる力が機械的に与えられる。測定結果は装置を用いて純粋に機械的に測定されて、スケールによって表示される。しかし、この種の装置は患者の足の複数個所に締結しなければならないので、この種の装置の使用は場合によって厄介である。さらに、装置は、取り扱いを困難にする程度のサイズを持つ。また、測定結果の精度は充分ではない場合が多い。さらに、既知の関節計を用いると、ラックマン試験しか実施できない。既知の装置では、膝関節の回転安定度の測定は行えない。これは、特に、膝関節の回転安定度は古い手術法では限られた程度しか得られないことに起因する。
米国特許第4,583,555号は、ラックマン試験において関連する膝関節に対する下腿の偏位性を機械的に測定する装置に関する。
米国特許第4,649,934号は、組込み筋力計を有する治療用椅子を備えた、膝関節の可動性を測定する装置に関する。
マーカー装置によって膝関節の運動を検知し評価する関節診断セットが、ドイツ特許第20118040U1号から知られている。
ドイツ特許第3925014A1号は、関節式に相互に接続された2つの部分プレートを有する保持装置及び締め具で留められた膝関節の柔らかい部分に押し込められるコンピュータ支援の超音波器具を持つ、膝関節の安定度を検査する装置に関する。
ドイツ特許第19701838A1号は、直線ポテンションメーターとして設計された2台の距離センサを持つ、膝関節の安定度を測定する装置に関する。
ドイツ特許第3636843A1号は、骨盤を固定するために大きく窪んだ座席を持つ椅子を備える、膝関節の安定度を測定する装置に関する。
このような背景において、本発明の目的は、膝関節の矢状面における並進安定度及び(または)水平面における軸の周りの回転安定度を単純に扱える方法で測定できるようにする、膝関節の安定度を測定する装置を提供することである。
この目的は、測定センサ及び処理装置を有する膝関節の安定度を測定する装置によって達成される。測定センサは、膝関節と関連する下腿に締結装置を介して取り付けることができ、下腿の運動における少なくとも1つの方向の加速を測定するように設計される。処理装置は、測定センサの測定値を処理して、処理された測定値から膝関節の安定度を推計するために設置される。
本発明に係る膝関節の安定度を測定する装置の場合、たった1台の測定センサ及び測定センサの測定値を処理するための処理装置を用いて、膝関節の安定度を明示できる。センサは膝関節と関連する下腿に締結装置を介して取り付けられる。装置の取扱いは、僅か数個の要素から成る単純な構造によってかなり単純化される。特に、治療者は診断を実施する際装置のどの要素も操作する必要がないので、両手を自由に診断のために使用できる。
測定センサの測定値を処理するための処理装置を、測定結果を評価するためのコンピュータプログラム、測定結果を記憶するための記憶装置及び測定結果を表示し測定結果を評価するためのディスプレイを備えるコンピュータとすることができる。
下腿の運動における少なくとも1つの方向の加速及び(または)角速度を測定するための測定センサは慣性センサであることが好ましい。慣性センサは慣性航法システム(INS)に基づき方向及び位置の変化を測定する。このシステムにおいては、センサ自身の方向、位置及び速度が、外部環境を参照する必要なく測定される。
慣性センサは、3つの空間方向全てについて、加速センサ及び回転速度センサいわゆるジャイロスコープを備えることができる。回転速度センサは、運動における回転軸の周りの角速度を測定する。慣性センサは3つの空間方向の加速及び3つの空間軸の周りの角速度を測定できる。慣性センサの位置の変化は、測定された加速値及び角速度値から算出できる。慣性センサは、丈夫で、インフラまたは基準値なしで成り立ち、陰影妨害及び干渉に影響を受けにくいという利点を有する。
下腿の運動の少なくとも1つの方向は、膝関節の屈曲及び伸展における下腿の運動方向及び下腿が伸びる方向に実質的に直交する方向であることが好ましい。特に、この方向をラックマン試験における下腿の運動方向とすることができる。
測定センサを用いて測定された少なくとも1つの方向の加速値から加速値の二重積分を用いて計算することによって、下腿の運動行程の距離を測定できる。その結果、例えばラックマン試験において、加速測定に基づき大腿に対する下腿の偏位度すなわち膝関節の安定度を明示できる。特に、運動行程を、冒頭に定義された引出し行程とすることができる。特定の加速値から加速値の積分を実施することができる。これは、診断方法に起因しない加速を評価から除外するのに有益である。
処理装置は、加速値及び基準値を用いて膝関節の屈曲角度を測定できる。基準値を、例えば伸ばした脚の屈曲角度180°とすることができる。さらに、屈曲角度の計算のために、患者が水平面例えば長椅子の上に膝を曲げて横になっていると想定することができる。さらに、下腿と大腿が同じ長さを有すると言う前提で計算を行うことができる。このように、大腿、下腿及び支持面の間に形成される等辺三角形から膝関節の屈曲角度を計算することができる。
このような膝関節の屈曲角度の計算は、診察を実施しながら手動角度測定装置で屈曲角度を別個に測定する必要をなくす。例えば、ラックマン試験または膝曲げ・ねじり試験は特定の膝関節屈曲角度で実施しなければならない。診断を実施する際に算出された屈曲角度がディスプレイ(例えば、処理装置に設置されるスクリーン)に表示されることによって、治療者は、診断中一貫して、追加の行為なしに、膝関節が所望の角度に屈曲されているか否かを監視するか、または膝関節の屈曲角度を適切に調節できる。処理装置において算出されたまたはこれに記憶された屈曲角度を使用して、測定結果のその後の評価において、膝関節に対して実施される様々な診断法例えばラックマン試験から膝曲げ・ねじり試験への移行を識別できる。
さらに、下腿の運動における複数の加速値の極値を測定するように処理装置を構成できる。特に膝曲げ・ねじり試験において、加速値の極値から膝関節の不安定度を推計できる。実験の結果は、特に健康な膝関節との比較において特に加速ピーク値から不安定な膝関節の特徴を特定できることを立証した。
また、下腿の回転運動における下腿の回転角度を測定するように処理装置を構成することもできる。このために、回転速度センサまたはジャイロスコープを用いる測定センサによって下腿の回転における角速度を測定し、角速度からの単純積分によって回転角度を算出できる。特に膝曲げ・ねじり試験において、下腿の回転角度の測定を使用して、下腿が所望の回転角度まで回転したか否かを確認できる。また、膝関節の回転安定度に関する結論を引き出すために、処理装置において下腿の回転運動における角速度及び(または)角加速を評価または算出し、これを表示することも考えられる。
膝関節の安定度を測定する装置は、さらに、第二測定センサを持つことができる。第二測定センサは、膝関節と関連する大腿に第二締結装置を介して取り付けることができる。センサは大腿の運動における少なくとも1つの方向の加速を測定するように設計される。
第二測定センサも同様に、慣性センサとすることができる。第一及び第二測定センサの測定結果を用いると、追加の加速及び角速度値が加わるので、例えばラックマンまたは膝曲げ・ねじり試験においてさらに正確な膝関節の安定度の測定が可能になる。下腿のために設置される測定センサの場合と同様、第二測定センサは各々の場合に3つの空間方向の加速及び3つの空間軸の周りの角速度を測定できる。処理装置はこれらの測定値を使用して膝関節の安定度を測定できる。屈曲角度の計算が基準値を考慮に入れる場合、第二測定センサの追加の測定値を用いて、1台の測定センサのみの場合よりさらに正確に膝関節の屈曲角度を測定することも可能である。
冒頭に述べた本発明の目的は、非接触測定センサ及び処理装置を有する、膝関節の安定度を測定する装置によっても達成される。非接触測定センサは、膝関節と関連する下腿に締結装置を介して取り付けることができる。センサは、下腿の運動において非接触測定センサと基準点との間の距離を測定するように設計される。処理装置は、測定センサの測定値を処理して、処理された測定値から膝関節の安定度を推計するために設置される。
距離の測定に非接触測定センサを使用すると、単純な構造で膝関節の安定度を測定する装置を提供でき、装置の取り扱いを単純化する、と言う利点がある。
非接触測定センサはレーザーセンサ、超音波センサ及び(または)赤外線センサを含むことができる。この種の非接触測定センサは、距離測定のためにセンサだけしか必要でなく、基本的な追加の要素を必要としない、と言う利点を持つ。その結果、装置の複雑さが軽減される。
基準点は検査対象の膝関節に置くことができる。基準点は膝関節の膝蓋骨の中央に位置することが好ましい。ただし、基準点を膝関節と関連する大腿または治療用の長椅子に置くこともできる。
非接触測定センサが固定的に取り付けられた下腿または脛骨の位置は不動の膝関節すなわち膝蓋骨に対して相対的に変化するので、例えばラックマンまたは膝曲げ・ねじり試験において、非接触測定センサと基準点との間の距離も変化する。したがって、非接触測定センサを用いて、測定センサと基準点との間の距離を簡単かつ正確に測定できる。
締結装置は、非接触測定センサを膝関節特に膝蓋骨または膝関節と関連する大腿の上方で短い距離に維持するように設計されることが好ましい。その結果、例えばラックマンまたは膝曲げ・ねじり試験において大腿の運動における測定センサと基準点との間の距離を測定できる。
締結装置は下腿が伸びる方向に対して実質的に平行に伸びることが、さらに好ましい。例えばラックマンまたは膝曲げ・ねじり試験などほとんどの診断法において、下腿を動かすと、締結装置が下腿の運動に平行に従うので、この実施形態が有利である。
1つの実施形態によれば、締結装置は、保持シェルを下腿に締結するための締結手段を持つ少なくとも1つの保持シェルを備える。加速または非接触測定センサと基準点との間の距離を正確に測定するために、測定センサが下腿と一緒に動くことが非常に重要である。このため、測定センサは下腿に固定的に接続されて、スリップしたり、傾いたりまたは下腿に対してその他の動きを生じたりすることのないようにする必要がある。保持シェルは傾斜及び回転に対する高い安定性を保証する。さらに、保持シェルを人間の下腿の解剖学的構造に合わせることができ、保持シェルを締結手段を用いて下腿に締結することが可能である。締結手段をクレープ式ファスナーとすることができる。締結手段は、可撓性の帯(ストリップ)に取り付けられたフックも備えることができる。帯は大腿骨内側のアイ(小開口)要素に吊るすことができる。左右の下腿に取付けできるように保持シェルを設計することができる。
本発明によれば、締結装置は、締結手段を用いて下腿に締結できる2つの保持シェルを備える。下腿によって解剖学的構造は異なるので、締結手段は、下腿の形状に関係なく保持シェルを下腿に固定的に取り付けできるように設計されることが好ましい。
膝関節の安定度を測定する装置の取り扱いをさらに単純化するために、測定センサの測定値は無線で、有線でまたは記憶媒体を介して処理装置へ送られる。治療者は診断法を実施するとき下腿または大腿を握るか動かさなければならないので、測定センサと処理装置との間の有線接続は診断法の実施をより困難にする。
測定センサは時間の経過に伴い複数の測定値を測定することが好ましい。時間の経過に伴う複数の測定値は処理装置へ送られて、処理装置によって評価される。時間の経過に伴う測定値を測定することによって、特にラックマンまたは膝曲げ・ねじり試験において、膝関節の安定度を明示できる。さらに有利なことに、診断対象の膝を健康な膝と比較するために時間の経過に伴う測定値を使用できる。
本発明の別の実施形態によれば、処理装置は予め決められた時間間隔における測定値を平均化する。平均化することによって、測定誤差を抑制できる。他の平滑化法を採用することもできる。
好ましくは、下腿の運動は下腿の並進及び(または)回転運動である。さらに、装置は、膝関節の矢状面における並進安定度及び(または)水平面における軸の周りでの回転安定度を測定するように構成される。
本発明に係る装置は、このように、例えばラックマン試験における膝関節の並進安定度及び例えば膝曲げ・ねじり試験における膝関節の回転安定度の両方を測定できる。従って、本発明によれば、膝関節に対して複数の診断法を実施するために1台しか装置を必要としない。
冒頭に述べた目的は、また、下肢の運動において少なくとも1つの方向の加速を測定するための測定センサを備える膝関節の安定度を測定する装置及び非接触測定センサ例えばレーザーセンサを備える膝関節の安定度を測定する装置を有する、膝関節の安定度を測定するシステムによって達成される。このような組合せによってさらに正確な測定結果を得ることができる。さらに、膝関節の安定度に関してさらに正確な明示が得られる。さらに、装置の一方を他方の装置の基準測定装置として使用できる。また、装置の一方を他方の装置の較正のために使用できる。さらに、両方の装置の測定結果を比較して、一方の装置の精度を明示することができる。
添付図面を参照して例として下に本発明について説明する。
下に、ラックマンまたは膝曲げ・ねじり試験を実施する際の本発明の典型的な実施形態について説明する。ただし、本発明はラックマンまたは膝曲げ・ねじり試験における使用に限定されない。原則として、本発明は、下腿及び(または)大腿を動かす任意の診断法に使用できる。
図1は、膝関節の安定度を測定する本発明に係る装置と人間の脚の概略図を示す。図示する装置を用いて、膝関節の並進安定度及び回転安定度の両方を測定できる。
脚は、大腿10、診断対象の膝関節11及び下腿12を含む。
慣性センサ14は、締結装置16を用いて下腿12に締結される。さらに、慣性センサ14の測定値を処理するための処理装置18が設置される。処理装置18はディスプレイ20、記憶装置22及び処理ロジック24を備える。
ラックマン試験において、下腿12は大腿10に対して方向zに動かされる。方向zにおける下腿12の運動の加速は慣性センサ14によって測定され、測定値は有線または無線で処理装置18へ送られる。大腿10に対する下腿12の運動行程が引出し行程である。
膝曲げ・ねじり試験においては、下腿12は回転方向γに回転され、屈曲される。慣性センサ14は回転の角速度を測定する。測定値は慣性センサ14から処理装置18へ送られる。慣性センサ14によってさらなる加速及び角速度を測定して、これを処理装置18へ送ることができる。診断の実施を妨害しないように、測定値は無線26で慣性センサ14から処理装置18へ送られる。
処理装置18において、受信された測定値は記憶装置22に記憶されて、処理ロジック24によって処理される。処理ロジック24は、測定された加速値の二重積分を用いて、大腿10または膝関節11に対する下腿12の運動における下腿12の偏位行程を測定する。ラックマン試験における偏位行程に基づいて、膝関節の並進不安程度が存在するか否かを結論付けることができる。
下腿12の運動は下腿12の並進運動及び回転運動の両方でありうる。従って、膝関節11の回転不安定性は、下腿12の回転における加速値特に加速のピーク値から推計できる。特に、外側大腿骨顆が外側脛骨顆に対して前方へ跳ねるときの膝曲げ・ねじり試験における急激な弾撥は、加速の急激な変化または加速ピーク値及び急激な回転から明らかである。
処理ロジック24は、角速度値の単純積分によって下腿12の回転における回転角度を測定することもできる。膝曲げ・ねじり試験を実施するとき回転角度が治療者による下腿12の回転に役立つように、診断法の実施中に回転角度をディスプレイ22に表示できる。
方向zへの下腿12の並進運動における加速及び角速度の測定値を用いて、処理ロジック24は、大腿10と下腿12との間の膝関節11の屈曲角度δを計算することもできる。この場合、計算は、膝関節11の伸展時の開始角度δを180°とし、大腿10と下腿12の長さをほぼ等しいと考えることができる。特に、計算は、大腿10及び下腿12が三角形の等しい辺を形成するという等辺三角形の仮定を用いて実施できる。
測定され算出された全ての値はタイムマークと一緒に記憶装置22に記憶される。全ての値をディスプレイ220に表示することもできる。
診断法例えばラックマン試験を実施する際に算出された屈曲角度δが表示されることによって、治療者は、治療法を実施しながら膝関節11が特定の試験に推奨される屈曲角度に屈曲されているか否かを見ることができる。
膝関節の不安定性(すなわち、靭帯断裂)が存在するか否か、またはどの程度膝関節が不安定であるかを分析する際、ディスプレイ20に表示された測定値を時間の経過と共に分析することができる。また、膝関節11の回転安定性が損なわれているか否かを最大加速値から測定することもできる。処理ロジック24によってこの測定を自動的に実施することもできる。分析結果の表示を単純化するためまたは測定誤差を減らすために、さらに、処理ロジック24は測定値の平均化を実施できる。
膝関節の並進安定性及び(または)回転安定性が損なわれているか否かを確認するために、診断対象の膝関節及び他方の(健康な)膝関節の両方について測定を実施できる。両膝関節の測定値は記憶装置22に記憶され、処理ロジック24によって処理され、その後比較のためにディスプレイ20に表示される。診断対象の膝関節と他方の膝関節の測定結果の比較表示または並置によって、治療者は、診断対象の膝関節が不安定であるか否かを単純に確認できる。
処理ロジック24が自動的に測定値を分析して膝関節の不安定性が存在するか否かまたはどの程度膝関節が不安定であるかをディスプレイ20を介して治療者に報告するように処理ロジック24を設計することができる。
慣性センサ14は締結装置16に固定的に接続される。慣性センサ14は直接的にまたは接続要素(図示せず)を介して締結装置16に取り付けることができる。締結装置16は、1つまたは2つのシェル要素(図示せず)を備える。締め付けが可能なクレープまたはタッチアンドクローズ(touch-and-close)式ファスナー(面ファスナー)(図示せず)を用いてシェル要素を下腿に固定的に取り付けることができる。下腿12に締結装置14を固定的に接続することによって、慣性センサ14が自身の移動によって不正確な測定結果を与えないようにする。締結装置16は、また、タッチアンドクローズ式ストリップを備えことができ、これに慣性センサ14を締結できる。
図1による実施形態において、方向zの下腿12の加速及び下腿12の回転における方向γの角速度の測定についてのみ詳細に説明した。しかし、本発明はこれらの測定量、測定方向及び下腿12の運動方向に限定されない。
図2は、大腿及び下腿に関して測定できる測定量及び測定方向の概略図を示す。特に、図2は、それぞれ下腿12及び大腿10についての慣性航法システムの座標を示す。
このように、下腿12に取り付けられた慣性センサ(図2には図示せず)を用いて方向x1、y1及びz1の加速を測定できる。さらに、慣性センサは、回転方向α1、β1及びγ1の角速度を測定できる。このために慣性センサは3つの加速センサ及び3つのジャイロスコープを備えることができる。
同じ測定値、すなわち方向x2、y2及びz2の加速及び回転方向α2、β2及びγ2の角速度を、大腿10に取り付けられた別の慣性センサ(図示せず)を用いて測定することもできる。
慣性センサによって測定された全ての測定値を図1に示す処理装置18へ送って、ここでさらに処理することができる。
図3による実施形態は、2つの慣性センサを用いて膝関節の安定度を測定する本発明に係る装置の概略図を示す。図3による実施形態は、第二慣性センサ28が設置される点で図1の実施形態と異なる。図1及び3において同一の要素は同じ参照符号を有し、これらの要素については下で重ねて説明しない。
第二慣性センサ28は締結装置30を用いて大腿10に固定的に取り付けられる。慣性センサ28は慣性センサ14と同様であり、大腿10の運動にも影響を与える下腿12の並進及び(または)回転運動における加速値及び角速度を測定する。慣性センサ28はその測定値を無線で32処理装置18へ送る。慣性センサ14及び慣性センサ28からの測定値は処理装置18において処理される。特に、処理ロジック24は測定値を処理し、記憶装置22は測定値を記憶し、ディスプレイ20は処理された測定値を表示する。
第二慣性センサ28の測定値を用いて膝関節11の屈曲角度δを測定できる。さらに、慣性センサ14によって測定された測定値に加えて慣性センサ28によって測定された加速値及び速度値を使用して、下腿12の並進または回転における膝関節11の安定度に関してより正確に明示できる。
大腿10に第二慣性センサ28を締結するための締結装置30は、第一慣性センサ14を締結するための締結装置16と全く同様に設計できる。重要なことは、大腿10に対する第二慣性センサ28自身の移動によって測定が不正確にならないように、第二慣性センサ28を大腿10に固定的に保持することである。
締結装置16は、外側及び(または)内側脛骨頭及び内側脛骨幹に締結されることが好ましい。締結装置30[R1]は関節顆上方の外側及び(または)内側に締結されることが好ましい。
図4は、締結装置16、42、44を介して下腿12に取り付けられたレーザーセンサ40を用いて膝関節11の安定度を測定する、本発明に係る装置の概略図を示す。図1と同一の要素は同じ参照符号で示され、これらの要素については下で重ねて説明しない。
この実施形態において、レーザーセンサ40と基準点との間の距離を測定するためにレーザーセンサ40が設置される。特に、下腿12の運動において距離aが測定される。基準点は膝関節11の膝蓋骨である。
レーザーセンサ40は、実質的に相互に直角に配列された2本の保持ストラット42、44及び下腿12の周りに配置された2つの保持シェル16を用いて下腿12に固定的に取り付けられる。保持ストラット42は保持シェル16の少なくとも一方に固定的に接続され、下腿12が伸びる方向に実質的に直交する。保持ストラット44は、下腿12が伸びる方向に実質的に平行に走る。レーザーセンサ40は保持ストラット44の一端に取り付けられる。レーザーセンサ40は、締結装置16、42、44を用いて膝関節11の膝蓋骨上方で短い距離に固定的に維持される。短い距離aを、当初約10cmとすることができる。
ラックマン試験を実施すると、すなわち下腿12を大腿10に対して方向zに移動させると、レーザーセンサ40と膝関節11の膝蓋骨との間の距離が変化する。
レーザーセンサ40と膝関節11の膝蓋骨との間の距離の測定値は、レーザーセンサ40から無線で46処理装置18へ送られる。測定値は処理装置18において処理ロジック24によって処理され、記憶装置22に記憶され、ディスプレイ20によって表示される。
例えば膝曲げ・ねじり試験において、下腿12の回転においても測定を実施できる。時間の経過に伴う処理装置18による距離の記憶及びその後の分析によって、回転不安定性を検出することもできる。特に、外側大腿骨顆が外側脛骨顆に対して前方へ跳ねるとき生じる膝曲げ・ねじり試験における急激な弾撥は、測定値すなわち距離aの急激な変化から検出できる。
診断対象の膝関節及び他方の膝関節について測定を実施できる。記憶装置22に記憶された測定値をその後比較して、評価することができる。特に、測定値をディスプレイに並置式に表示できる。
図4による膝関節の安定度を測定する装置を用いて、下腿12に固定的に取り付けられたレーザーセンサ40と基準点特に膝関節11の膝蓋骨との間の距離の測定のみに基づいて膝関節11の並進安定度及び回転安定度を明示することができる。処理装置が自動的に測定値を分析して、膝関節に不安定性が存在するか否かまたは膝関節がどの程度不安定であるかをディスプレイ20上で治療者に報告するように、処理装置18を設計することもできる。
本発明はレーザーセンサに限定されない。例えば、超音波センサまたは赤外線センサなど原則的にどのような種類の非接触測定センサでも使用できる。レーザーセンサまたは慣性センサの代わりにまたはこれに加えて、カメラ、マーカー、ポテンションメーター、磁場センサ、ひずみ計、流体移動による測定、容量性及び(または)誘導性測定も可能である。
さらに正確な測定結果を得るためまたは測定方法を較正するためまたは特定の測定装置の精度を明示するために本発明に係る装置を組み合わせることもできる。例えば、装置は慣性センサ及びレーザーセンサを両方を備えることができる。
本発明に係る装置は、特に十字靭帯断裂の場合または十字靭帯断裂の術前術後において、膝関節の安定度を正確に明示できるという利点を有する。
本発明に係る膝関節の安定度を測定する装置は、取り扱いやすく、安価で、構成要素が数個であり、かつ比較的小規模のあらゆる診療または外来部所においても使用できる、小型の装置である。
特に、この装置を使用して、膝関節の回転安定度を回復させるダブルバンドル膝関節手術後の治癒の可能性を向上させることができる。
本発明に係る装置を用いて、ラックマン試験及び膝曲げ・ねじり試験の両方において膝関節の安定度を明示することができる。
測定センサと処理装置との間で測定値が無線送信される結果、診断の実施が妨害されない。特に、治療者は、診断に両手を使用できる。結果を装置に直接表示することも可能である。
Claims (21)
- 膝関節(11)の安定度を測定する装置であって、
前記膝関節(11)と関連する下腿(12)に締結装置(16)を介して取り付けることができる測定センサ(14)であって、前記下腿(12)の運動における少なくとも1つの方向(z)の加速を測定するように設計された、測定センサ(14)と、
該測定センサ(14)の測定値を処理して、前記処理された測定値から前記膝関節(11)の安定度を推計するために設置される処理装置(18)と、
を有する、装置。 - 前記測定センサ(14)が少なくとも1台の慣性センサを備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 前記少なくとも1つの方向(z)が、前記膝関節(11)の屈曲及び伸展における前記下腿の運動の方向及び前記下腿(12)が伸びる方向に実質的に直交する方向であることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
- 前記処理装置(18)が前記加速の値の二重積分を用いて前記下肢(12)の運動行程の距離を測定するように構成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
- 前記処理装置(18)が前記加速の値及び基準値を用いて前記膝関節の屈曲角度(δ)を測定するように構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
- 前記処理装置(18)が前記下腿(12)の運動における複数の加速値の極値を測定するように構成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
- 前記処理装置(18)が前記下腿の回転運動における前記下腿の回転角度を測定するように構成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
- さらに、
前記膝関節と関連する大腿(10)に第二の締結装置(30)を介して取り付けることができる第二測定センサ(28)であって、前記大腿(10)の運動における少なくとも1つの方向の加速を測定するように設計された第二測定センサ(28)を、有する、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。 - 前記処理装置(18)が前記2つの測定センサ(14、28)の測定結果を用いて前記膝関節の屈曲角度(δ)を測定するように構成されることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
- 膝関節の安定度を測定する装置であって、
前記膝関節(11)と関連する下腿(12)に締結装置(16、42、44)を介して取り付けることができる非接触測定センサ(40)であって、前記下腿(12)の運動において前記非接触測定センサ(40)と基準点との間の距離(a)を測定するように設計された非接触測定センサ(40)と、
前記測定センサ(40)の測定値を処理して、前記処理された測定値から前記膝関節(11)の安定度を推計するために設置される処理装置(18)と、
を有する、装置。 - 前記非接触測定センサ(40)がレーザーセンサ、超音波センサもしくは赤外線センサを備えることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
- 前記基準点が前記膝関節(11)特に膝蓋骨または前記膝関節と関連する大腿(10)に位置することを特徴とする、請求項10または11に記載の装置。
- 前記締結装置(16、42、44)が前記非接触測定センサ(40)を前記膝関節または前記膝関節と関連する大腿(10)の上方で短い距離に維持することを特徴とする、請求項10〜12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記締結装置(16、42、44)が前記下腿(12)が伸びる方向に実質的に平行に伸びることを特徴とする、請求項10〜13のいずれか一項に記載の装置。
- 前記締結装置(16、42、44)が保持シェルを前記下腿(12)に締結するための締結手段を持つ少なくとも1つの保持シェル(16)を備えることを特徴とする、請求項10〜14のいずれか一項に記載の装置。
- 前記測定値が無線で(26、32;46)前記処理装置(18)へ送られることを特徴とする、請求項10〜15のいずれか一項に記載の装置。
- 前記測定センサ(14、28;40)が時間の経過に伴い複数の測定値を測定することを特徴とする、請求項10〜16のいずれか一項に記載の装置。
- 前記処理装置(18)が予め決められた時間間隔において前記測定値を平均化することを特徴とする、請求項10〜17のいずれか一項に記載の装置。
- 前記下腿(12)の運動が前記下腿の並進運動もしくは回転運動であることを特徴とする、請求項10〜18のいずれか一項に記載の装置。
- 前記装置が前記膝関節(11)の矢状面における並進安定度もしくは水平面における軸の周りでの回転安定度を測定するように構成されることを特徴とする、請求項10〜19のいずれか一項に記載の装置。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置と請求項10〜20のいずれか一項に記載の装置と、を有する膝関節の安定度を測定するシステム。
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