JP2011522168A - 空圧ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、微細粒子が含まれている液体を正確な量で吐出する空圧ディスペンサに関するものである。
【解決手段】本発明の空圧ディスペンサ(1)は、液体供給部(11)、前記液体供給部(11)に連結される第1チャンバ(C1)、及び前記第1チャンバ(C1)に連結される液体吐出部(12)を含む第1プレート(10)、少なくとも前記第1プレート(10)の前記第1チャンバ(C1)上に設置されて、前記第1チャンバ(C1)の一側を設定する柔軟駆動膜(20)、前記柔軟駆動膜(20)を介在して前記第1プレート(10)と互いに対向し、前記第1チャンバ(C1)の反対側に第2チャンバ(C2)を形成する第2プレート(30)、並びに前記液体供給部(11)を前記柔軟駆動膜(20)側に突出形成するバンプ(40)を含む。

Description

本発明は、空圧ディスペンサに関し、より詳しくは、バンプを適用して液体吐出時の逆流を制限する空圧ディスペンサに関する。
液体を吐出するディスペンサの一例としてインクジェットヘッドがある。インクジェットヘッドはサーマルバブルタイプ(thermal bubble type)と圧電素子タイプ(piezo type)に区分される。
サーマルバブルタイプのインクジェットヘッドにおいて、ヒータにバブルが形成される時、液体吐出口(例えば、インクジェットヘッドのノズル)の反対方向にバブルが逆流する現象が発生する。
圧電素子タイプのインクジェットヘッドにおいて、チャンバと連結された薄膜を加圧する方式においても、液体吐出口の反対方向に液体が逆流する現象が発生する。
液体を吐出するディスペンサ、例えば、インクジェットヘッドはバブルの逆流または液体の逆流現象を減らすために、液体供給部に連結される流路に流れ制限装置(restrictoror neck)を備える。
例えば、流れ制限装置は液体の吐出方向に比べて、逆流方向の流路の断面積を相対的に小さく形成して、逆流方向の流動抵抗を増加させることで、液体の逆流を減らす。
このように流路の断面積を小さく形成する流れ制限装置を適用する場合、ディスペンサは吐出対象の液体の中に含まれる微細粒子または細胞の大きさにより制限的に使用される。即ち、ディスペンサにおいて、微細粒子は液体供給部と加圧チャンバとの間が塞がる恐れがある。
本発明の一実施例は、微細粒子が含まれている液体を正確な量で吐出する空圧ディスペンサを供給することを目的とする。
また、本発明の一実施例は、簡単で、安価で、大量生産が可能な空圧ディスペンサを提供することを目的とする。
本発明の一実施例に係る空圧ディスペンサは、液体供給部、前記液体供給部に連結される第1チャンバ、及び前記第1チャンバに連結される液体吐出部を含む第1プレート、少なくとも前記第1プレートの前記第1チャンバ上に設置されて、前記第1チャンバの一側を設定する柔軟駆動膜、前記柔軟駆動膜を介在して前記第1プレートと互いに対向し、前記第1チャンバの反対側に第2チャンバを形成する第2プレート、並びに前記液体供給部を前記柔軟駆動膜側に突出形成するバンプを含むことができる。
前記柔軟駆動膜は、前記第1プレートと前記第2プレートに対応して形成することができる。
前記柔軟駆動膜は、前記第1プレートと前記第2プレートとの間に固定される固定部と、前記第1チャンバと前記第2チャンバとの間でポンピング作用する駆動部とを含むことができる。
前記柔軟駆動膜はPDMS(Polydimethylsiloxane)で形成することができる。
前記駆動部の一側である前記第1チャンバは、液体を供給して吐出する液体チャンバを形成し、前記駆動部の他の一側である前記第2チャンバは、負圧と正圧を形成する空圧チャンバを形成することができる。
前記第1チャンバと前記第2チャンバは同一中心線上で同一大きさの面積に形成することができる。
前記第1チャンバは円筒形の溝に形成し、前記バンプは前記柔軟駆動膜の中心に対応して円筒形に突出形成することができる。
前記第1チャンバの底を基準として、前記バンプの突出高さは前記第1チャンバの溝高さより低く形成することができる。
前記液体供給部は前記第1チャンバ内に連結される引入口を含み、前記バンプは前記第1チャンバの底から前記柔軟駆動膜側に突出形成されて、前記引入口を前記柔軟駆動膜側に延長することができる。
前記液体吐出部は前記第1チャンバに連結される吐出口を含み、前記第1チャンバは前記吐出口に連結する流路をさらに含むことができる。
このように本発明の一実施例によれば、バンプが液体供給部を駆動流動膜側に突出形成して、液体吐出時、柔軟駆動膜で液体供給部を遮断して液体の逆流を防止した状態で、柔軟駆動膜の二次的な変形によって液体を吐出するので、微細粒子が含まれている液体も定量的に吐出可能にする効果がある。
また、一実施例の空圧ディスペンサは、電気的な装置を使用せずに第2チャンバに空圧(負圧と正圧)を作用させるので、構造が簡単で、安価であり、かつ大量生産を可能にする効果がある。
本発明の一実施例に係る空圧ディスペンサの斜視図である。 図1の空圧ディスペンサの分解斜視図である。 第1プレートにおける第1チャンバの平面図である。 第1プレートにおける第1チャンバに連結される流路の部分斜視図である。 第1チェンバにおけるバンプと引入口の拡大平面図である。 第1プレートにおける液体吐出部の斜視図である。 図1の空圧ディスペンサの作動状態図である 図1の空圧ディスペンサの作動状態図である 図1の空圧ディスペンサの作動状態図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施例について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかし、本発明は種々の異なる形態に実現でき、ここで説明する実施例に限られない。図面において、本発明を明確に説明するために説明上不必要な部分は省略し、明細書の全体にわたって同一または類似する構成要素に対しては同一の参照符号を付けた。
図1は、本発明の一実施例に係る空圧ディスペンサの斜視図であり、図2は、図1の空圧ディスペンサの分解斜視図である。
図1及び図2を参照すると、空圧ディスペンサ1は、液体及び微細粒子または細胞が含まれている液体を定量的に吐出できるように構成される。例えば、空圧ディスペンサ1は、第1プレート10、柔軟駆動膜(flexible membrane)20、第2プレート30、及びバンプ40を含む。
第1プレート10と第2プレート30は柔軟駆動膜20を介在して互いに接合される。第1プレート10は液体を供給して吐出するように形成される。第2プレート30は柔軟駆動膜20に空圧(負圧及び正圧)を作用させるように形成される。
例えば、第1プレート10は、液体供給部11、第1チャンバC1、及び液体吐出部12を含み、空圧ディスペンサ1のボディーを形成する。第2プレート30は第1チャンバC1に対応する第2チャンバC2を形成する。
柔軟駆動膜20は第1プレート10上に設置されて、第1チャンバC1の一側を設定する。柔軟駆動膜20は少なくとも第1チャンバC1上に対応して設置される。
本実施例において、柔軟駆動膜20は第1プレート10と第2プレート30に対応して形成される。即ち、柔軟駆動膜20は組立状態で第1プレート10及び第2プレート30と同一大きさの面積に形成される。
柔軟駆動膜20は固定部21と駆動部22を含む。固定部21は互いに対向する第1プレート10と第2プレート30との間に固定される。駆動部22は第1チャンバC1と第2チャンバC2との間に配置されて、第1チャンバC1と第2チャンバC2側に作動しながらポンピング作用する。
例えば、柔軟駆動膜20は、シリコンベース有機ポリマー(PDMS;Polydimethylsiloxane)で形成することができる。
柔軟駆動膜20は、第1プレート10と第2プレート30との間で、第1チャンバC1と第2チャンバC2の対向側をそれぞれ設定する。駆動部22と、その一側である第1チャンバC1は、液体を供給して吐出する液体チャンバを形成する。駆動部22と、その他の一側である第2チャンバC2は、負圧と正圧を形成する空圧チャンバを形成する。
図3は、第1プレートにおける第1チャンバの平面図であり、図4は、第1プレートにおける第1チャンバに連結される流路の部分斜視図であり、図5は、第1チェンバにおけるバンプと引入口の拡大平面図である。
図3乃至図5を参照すると、第1チャンバC1と第2チャンバC2は同一中心線上に配置される円筒形の溝に形成され、互いに同一大きさの面積に形成される。したがって、第2チャンバC2に作用する負圧及び正圧が、柔軟駆動膜20の駆動部22を通じて第1チャンバC1に効果的に作用する。
バンプ40は、第1プレート10と第2プレート30との間で柔軟駆動膜20が液体吐出部12に液体を吐出する時、吐出される液体が液体供給部11に逆流することを防止する。例えば、バンプ40は液体供給部11を柔軟駆動膜20側に突出して形成する。
第1チャンバC1は円筒形の溝に形成され、バンプ40は柔軟駆動膜20の中心に対応して第1チャンバC1内で円筒形に突出形成される。第1チャンバC1の底を基準とする時、バンプ40の突出高さH40は第1チャンバC1の溝高さHC1より低く形成される。
第1チャンバC1に連結する液体供給部11は引入口11aを含む。引入口11aはバンプ40の内部に形成される。即ち、バンプ40は第1チャンバC1の底から柔軟駆動膜20側に突出形成されるので、液体供給部11の引入口11aは柔軟駆動膜20側に延長される。液体吐出時、柔軟駆動膜20は引入口11aを塞いだ後、さらに加圧される。
図6は、第1プレートにおける液体吐出部の斜視図である。
図6を参照すると、第1プレート10において、液体吐出部12は第1チャンバC1に連結される吐出口12aを含む。第1チャンバC1と吐出口12aとは流路13を通じて連結される。
流路13は、第1チャンバC1の溝高さHC1と同一に形成される。したがって、バンプ40の突出高さH40は流路13の溝高さHC1よりさらに低く形成される。流路13の一側は柔軟駆動膜20によって設定される。
以下、空圧ディスペンサ1の製作工程について説明する。例えば、シリコン乾式エッチング方法によって、第1プレート10に液体供給部11、液体吐出部12、及び流路13を形成する。
即ち、2段階のシリコン乾式エッチング方法によって第1チャンバC1、流路13、及びバンプ40を形成する。バンプ40は1段階のエッチングによって形成され、第1チャンバC1と流路13は1段階に加えて行われる2段階のエッチングによって形成される。
したがって、第1チャンバC1及び流路13の溝高さHC1と、第1チャンバC1に突出形成されるバンプ40の突出高さH40とは、互いに異なるように形成される。例えば、バンプ40は、流路13及び第1チャンバC1と約20μmの高さ差を有することができる。
流路13及び第1チャンバC1の高さHC1がバンプ40の高さH40よりさらに高いため、第1プレート10に柔軟駆動膜20が接触する時、柔軟駆動膜20はバンプ40につかない。
第1チャンバC1、流路13、及びバンプ40を形成した後、第1プレート10の第1チャンバC1の反対側面を第1チャンバC1面に整列して、パターニングした後、シリコン乾式エッチング方法によって液体供給部11の引入口11a及び液体吐出部12の吐出口12aを形成する。
柔軟駆動膜20はPDMSを用いて形成される。例えば、第2プレート30の内面にPDMSを数十〜数百μmにコーティングして、約70℃で硬化することにより、第2プレート30の内面にPDMSを製作する。
製作されたPDMSの表面に酸素プラズマを約30秒間処理して、柔軟駆動膜20が形成された第2プレート30を第1プレート10に接合する。これにより、第1プレート10と第2プレート30との間に柔軟駆動膜20が具備される。
そして、第1チャンバC1に対応する第2プレート30にホールを形成して第2チャンバC2を形成する。第2チャンバC2を第1チャンバC1の直径と同一大きさに形成する。第2チャンバは空圧、即ち、負圧または正圧が作用して柔軟駆動膜20の駆動部22を作動させる。
図7乃至図9は、図1の空圧ディスペンサの作動状態図である。図7〜図9を参照して、空圧ディスペンサ1の作動について説明する。
図7を参照すると、第2チャンバC2に負圧が作用すれば、柔軟駆動膜20の駆動部22は第1チャンバC1から第2チャンバC2側に引張されながら、第1チャンバC1に負圧を形成する。
負圧によって液体供給部11の引入口11aを通じて、第1チャンバC1及び流路13に液体が引き込まれる。
図8を参照すると、第2チャンバC2に負圧が解除されて、正圧が作用すれば、柔軟駆動膜20の駆動部22は第2チャンバC2から第1チャンバC1側に加圧されてバンプ40に密着し、引入口11aを遮断する。
引入口11aの遮断により、第1チャンバC1及び流路13内の液体は柔軟駆動膜20の加圧にもかかわらず、液体供給部11の引入口11aを通じて逆流せずに、遮断状態を維持する。
図9を参照すると、第2チャンバC2に正圧がさらに大きく作用すれば、柔軟駆動膜20の駆動部22はバンプ40に密着して引入口11aを遮断した状態を維持しながら、第2チャンバC2から第1チャンバC1側にさらに加圧されて第1チャンバC1の内部を加圧する。
引入口11aを遮断した状態で第1チャンバC1を加圧するので、第1チャンバC1及び流路13内の液体は液体吐出部12の吐出口12aを通じて吐出される。
この時、第2チャンバC2に作用する正圧の大きさ及び作動時間を制御することにより、吐出口12aに吐出される液体を定量的に制御することができる。
このように、本実施例の空圧ディスペンサ1は、柔軟駆動膜20がバンプ40に密着して引入口11aを完全に遮断した状態で、直径をそのまま維持する吐出口12aに液体を吐出する。
したがって、一実施例の空圧ディスペンサ1は、多様な微細粒子及び細胞が含まれている液体を定量的に吐出することができ、このような必要性がある分野、例えば、バイオ関連実験装置に多く応用することができる。
また、一実施例の空圧ディスペンサ1は、電気的な構造を含まずに、空圧で作動する簡単な構造を有するので、安価で、多様な方法によって製作できる。
したがって、一実施例の空圧ディスペンサ1は、液体の吐出が必要なシステムへの適用が容易であるので、統合システム開発、例えば、ラボオンチップ(Lab-On-A-Chip)形態のシステム開発に助力することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範囲、発明の詳細な説明、及び添付した図面の範囲内で多様に変形して実施することが可能であり、これも本発明の範囲に属するのは当然である。
1 空圧ディスペンサ
10 第1プレート
11a 引入口
12a 吐出口
12 液体吐出部
13 流路
20 柔軟駆動膜
22 柔軟駆動膜の駆動部
30 第2プレート
40 バンプ
C1、C2 第1、2チャンバ

Claims (10)

  1. 液体供給部、前記液体供給部に連結される第1チャンバ、及び前記第1チャンバに連結される液体吐出部を含む第1プレート;
    少なくとも前記第1プレートの前記第1チャンバ上に設置されて、前記第1チャンバの一側を設定する柔軟駆動膜;
    前記柔軟駆動膜を介在して前記第1プレートと互いに対向し、前記第1チャンバの反対側に第2チャンバを形成する第2プレート;及び
    前記液体供給部を前記柔軟駆動膜側に突出形成するバンプを含む空圧ディスペンサ。
  2. 前記柔軟駆動膜は前記第1プレートと前記第2プレートに対応して形成される、請求項1に記載の空圧ディスペンサ。
  3. 前記柔軟駆動膜は、
    前記第1プレートと前記第2プレートとの間に固定される固定部と、
    前記第1チャンバと前記第2チャンバとの間でポンピング作用する駆動部とを含む、請求項2に記載の空圧ディスペンサ。
  4. 前記柔軟駆動膜はPDMS(Polydimethylsiloxane)で形成される、請求項3に記載の空圧ディスペンサ。
  5. 前記駆動部の一側である前記第1チャンバは、液体を供給して吐出する液体チャンバを形成し、
    前記駆動部の他の一側である前記第2チャンバは、負圧と正圧を形成する空圧チャンバを形成する、請求項3に記載の空圧ディスペンサ。
  6. 前記第1チャンバと前記第2チャンバは同一中心線上で同一大きさの面積に形成される、請求項5に記載の空圧ディスペンサ。
  7. 前記第1チャンバは円筒形の溝に形成され、
    前記バンプは、前記柔軟駆動膜の中心に対応して円筒形に突出形成される、請求項6に記載の空圧ディスペンサ。
  8. 前記第1チャンバの底を基準として、
    前記バンプの突出高さは前記第1チャンバの溝高さより低く形成される、請求項7に記載の空圧ディスペンサ。
  9. 前記液体供給部は前記第1チャンバ内に連結される引入口を含み、
    前記バンプは、前記第1チャンバの底から前記柔軟駆動膜側に突出形成されて、前記引入口を前記柔軟駆動膜側に延長する、請求項1に記載の空圧ディスペンサ。
  10. 前記液体吐出部は前記第1チャンバに連結される吐出口を含み、
    前記第1チャンバは前記吐出口に連結される流路をさらに含む、請求項9に記載の空圧ディスペンサ。
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