JP2011521566A - ワイヤレス通信ネットワークにおいて仮想雑音指数を使用するための方法および装置 - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークにおいて仮想雑音指数を使用するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信ネットワークにおいて様々な機能のために仮想雑音指数を使用するための技法について説明する。仮想雑音指数は、受信機における実際の雑音レベルよりも高い可能性がある、受信機における仮想雑音レベルの表示である。一態様では、仮想雑音指数をサービング基地局選択のために使用することができる。端末は、少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数を示す情報を受信することができる。端末は、各基地局の仮想雑音指数に基づいてサービング基地局を選択することができる。端末は、サービング基地局の実際の雑音指数に基づいて選択されたレートでデータをサービング基地局に送信することができる。他の態様では、仮想雑音指数を干渉管理および/または電力制御のために使用することができる。

Description

本出願は、本発明の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれる、2008年5月15日に出願された「VIRTUAL NOISE FIGURE DEGRADATION IN HETEROGENEOUS NETWORKS」と題する米国仮出願第61/053,608号の優先権を主張する。
本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワークにおいてサービング基地局を選択し、他の機能を実行するための技法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークとすることができる。そのような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかの端末の通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含む。端末は、任意の所与の瞬間において、0個あるいはそれより多くの基地局のカバレージ内に存在することができる。複数の基地局が利用可能な場合は、ネットワーク容量を向上させながら、端末に対する良好なパフォーマンスが達成できるように、端末にサービスする適切な基地局を選択することが望ましい。
ワイヤレス通信ネットワークにおいて様々な機能のために仮想雑音指数を使用するための技法について、本明細書で説明する。仮想雑音指数は、受信機における仮想雑音レベルの表示であり、熱雑音レベルに対する仮想雑音レベルの比によって与えられる。仮想雑音レベルは、受信機における実際の雑音レベルよりも高い可能性がある仮定的雑音レベルである。仮想雑音指数は、様々な機能のために使用でき、特に、様々な送信電力レベルを有する基地局をもつ異種ネットワークにおいて適用可能である。
一態様では、端末のサービング基地局の選択のために仮想雑音指数を使用することができる。端末は、少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数を示す情報を受信することができる。仮想雑音指数を示す情報は、基地局の仮想雑音指数を判断するために使用できる任意の情報とすることができる。そのような情報は、たとえば、基地局の仮想雑音指数、実際の雑音指数、雑音指数デルタ、実際の送信電力レベル、仮想送信電力レベル、および/または他のパラメータを備えることができる。各基地局の仮想雑音指数は、その基地局の実際の送信電力レベルまたは仮想送信電力レベルと、基準送信電力レベルと、基地局の実際の雑音指数とに基づいて判断できる。端末は、少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数に基づいてサービング基地局を選択することができる。1つの設計では、端末は各基地局のダウンリンク受信信号強度を判断する。端末はまた、各基地局の仮想雑音指数と他の情報とに基づいてその基地局のアップリンク信号対雑音比(SNR)を判断する。次いで、端末は、各基地局のアップリンクSNRとダウンリンク受信信号強度とに基づいてサービング基地局を選択する。端末はまた、基地局の実際の雑音指数に基づいてサービング基地局のアップリンクSNRを判断する。次いで、端末は、サービング基地局のアップリンクSNRに基づいてレートを選択し、選択されたレートでデータをサービング基地局に送信する。
別の態様では、干渉管理のために仮想雑音指数を使用することができる。基地局は、基地局におけるローディング(loading)を示すパラメータを判断することができる。パラメータは、干渉オーバサーマル(IoT)、ライズオーバサーマル(RoT)などとすることができる。基地局は、基地局におけるローディングを示すパラメータと基地局の仮想雑音指数とに基づいてローディングインジケータを判断することができる。1つの設計では、基地局は、仮想雑音指数に基づいてしきい値を判断し、パラメータをしきい値と比較し、比較結果に基づいてローディングインジケータを設定する。基地局は、ローディングインジケータを端末に送信し(たとえば、ブロードキャストし)、端末は、ローディングインジケータに基づいて端末の送信電力レベルを調整する。
さらに別の態様では、電力制御のために仮想雑音指数を使用することができる。基地局は端末の受信信号品質を判断する。基地局は、端末の受信信号品質と基地局の仮想雑音指数とに基づいて電力制御コマンドを生成する。基地局は電力制御コマンドを端末に送信し、端末はそれに応じて端末の送信電力レベルを調整する。
本開示の様々な態様および特徴について以下でさらに詳細に説明する。
ワイヤレス通信ネットワークを示す図。 2つの基地局からのダウンリンク送信を示す図。 2つの基地局へのアップリンク送信を示す図。 サービング基地局を選択するためのプロセスを示す図。 サービング基地局を選択するための装置を示す図。 サービング基地局選択をサポートするためのプロセスを示す図。 サービング基地局選択をサポートするための装置を示す図。 干渉管理を実行するためのプロセスを示す図。 干渉管理を実行するための装置を示す図。 基地局によって電力制御を実行するためのプロセスを示す図。 基地局によって電力制御を実行するための装置を示す図。 端末によって電力制御を実行するためのプロセスを示す図。 端末によって電力制御を実行するための装置を示す図。 端末および基地局のブロック図。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに使用できる。用語「ネットワーク」と「システム」とは、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA)およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(WiFi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、ダウンリンク上ではOFDMAを利用し、アップリンク上ではSC−FDMAを利用するE−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSM(登録商標)は、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用できる。
図1に、いくつかの基地局と他のネットワークエンティティとを含むワイヤレス通信ネットワーク100を示す。簡単のために、図1には、2つの基地局120および122と1つのネットワークコントローラ130とのみを示してある。基地局は、端末と通信する局とすることができ、アクセスポイント、ノードB、拡張ノードB(eNB)などとも呼ばれる。基地局は特定の地理的エリアに通信カバレージを与えることができる。「セル」という用語は、この用語が使用される状況に応じて、このカバレージエリアにサービスしている基地局および/または基地局サブシステムのカバレージエリアを指すことがある。基地局は、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルにサービスすることができる。
基地局は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、または何らかの他のタイプのセルに通信カバレージを与えることができる。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、サービスに加入している端末の通信をサポートすることができる。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし、サービスに加入しているすべての端末の通信をサポートすることができる。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、家庭)をカバーし、フェムトセルとの関連を有する端末(たとえば、家庭の居住者に属する端末)の通信をサポートすることができる。マクロセルの基地局はマクロ基地局と呼ばれることがある。ピコセルの基地局はピコ基地局と呼ばれることがある。フェムトセルの基地局はフェムト基地局と呼ばれることがある。サービング基地局は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上で端末にサービスするように指定された基地局である。
ネットワークコントローラ130は、基地局のセットに結合し、これらの基地局の調整および制御を行うことができる。ネットワークコントローラ130は、基地局120および122とバックホール(backhaul)を介して通信することができる。また、基地局120と122とは、たとえば、直接またはワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して間接的に、互いに通信することができる。
端末110は、ワイヤレスネットワーク100によってサポートされる多くの端末のうちの1つとすることができる。端末110は、固定でも移動でもよく、アクセス端末(AT)、移動局(MS)、ユーザ機器(UE)、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。端末110は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話などとすることができる。端末110は、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。
ワイヤレスネットワーク100では、ハンドオフまたは初期アクセス中に、ダウンリンクおよびアップリンク受信信号強度(RSS)測定値に基づいて、端末のサービング基地局を選択することができる。受信信号強度は、受信電力、受信パイロット電力、パイロット強度などと呼ばれることもある。基地局120と基地局122とがダウンリンクに関して等しい送信電力を有する場合、および端末110が基地局120に関してより高い受信信号強度を測定する場合は、端末110のサービング基地局として基地局120を選択することができる。ダウンリンク経路損失がアップリンク経路損失に等しい場合、端末110における基地局120のより高いダウンリンク受信信号強度は、基地局120における端末110のより高いアップリンク受信信号強度を暗示することができる。この場合、ダウンリンク受信信号強度に基づいてサービング基地局を選択することにより、良好なアップリンクパフォーマンスも生じる。
異種ネットワークは、異なる送信電力レベルをもつ基地局を含むことがある。たとえば、マクロ基地局は+43dBm(1ミリワットに対するデシベル)の送信電力レベルを有するが、ホーム基地局は+30dBmの送信電力レベルを有する。端末は、2つの基地局のカバレージに入ることがある。ある基地局のダウンリンク受信信号強度が他の基地局のダウンリンク受信信号強度に等しい境界は、ダウンリンクハンドオフ境界と呼ばれる。ある基地局のアップリンク受信信号強度が他の基地局のアップリンク受信信号強度に等しい境界は、アップリンクハンドオフ境界と呼ばれる。2つの基地局が異なる送信電力レベルを有する場合、ダウンリンクハンドオフ境界がアップリンクハンドオフ境界に一致することはない。したがって、端末は、ある基地局に関してより高いダウンリンク受信信号強度を有するが、他の基地局においてより高いアップリンク受信信号強度を有することがある。たとえば、端末は、+43dBmで送信しているマクロ基地局に関して−90dBmを測定し、+30dBmで送信しているホーム基地局に関して−95dBmを測定する。マクロ基地局の経路損失は133デシベル(dB)とすることができ、ホーム基地局の経路損失は125dBとすることができる。端末のアップリンク受信信号強度は、ホーム基地局ではマクロ基地局よりも8dB高いとすることができる。より良好なダウンリンクをもつマクロ基地局を端末のサービング基地局として選択することができる。しかしながら、端末は、非サービング基地局であるホーム基地局により近接していることがあり、ホーム基地局に関してより良好なアップリンクを有することがある。
2つの基地局の送信電力レベルの差は、次のように表すことができる。
Figure 2011521566
上式で、PTX,highは高電力基地局の送信電力レベル(dBm)、PTX,lowは低電力基地局の送信電力レベル(dBm)、ΔTXは2つの基地局のダウンリンク送信電力差(dB)である。
2つの基地局の/における等しい受信信号強度の境界は、ダウンリンク送信電力差ΔTXだけオフセットされ得る。ダウンリンクハンドオフ境界とアップリンクハンドオフ境界とのバランスをとるための1つの方式は、低電力基地局において雑音指数劣化を適用することである。雑音指数は、熱雑音に対する受信雑音の比(線形単位)である。一例として、無線周波数(RF)入力がない場合、熱雑音は0°ケルビンで−174dBm/Hzであり、受信雑音は−169dBm/Hzであり、雑音指数は5dBであるとすることができる。雑音指数劣化のために、低電力基地局は、その雑音指数がΔTXdBだけ高くなるように、次のように雑音を生成し、加算することができる。
Figure 2011521566
上式で、NFhighは高電力基地局の雑音指数(dB)であり、
NFlowは低電力基地局の雑音指数(dB)である。
高電力基地局と低電力基地局との間のΔTX=13dBである上記の例では、低電力基地局は、雑音レベルを−169dBm/Hzから−156dBm/Hzに上げるために、雑音を生成し、加算する。その場合、低電力基地局の雑音指数は13dBだけ増加する。
雑音指数劣化を使用して、異なる送信電力レベルをもつ基地局のダウンリンクハンドオフ境界とアップリンクハンドオフ境界とのバランスをとることができる。多くのアップリンク電力制御および干渉管理方式は、信号レベルおよび干渉レベルを熱雑音レベルの数倍に制御する。基地局間の送信電力不一致の場合、低電力基地局の雑音指数をΔTXdBだけ増加させると、高電力基地局と低電力基地局のダウンリンクハンドオフ境界とアップリンクハンドオフ境界とを一致させることができる。たとえば、高電力基地局は+43dBmで送信し、低電力基地局は+30dBmで送信する。端末は、両方の基地局に関して−90dBmを測定する。端末は、高電力基地局に関して133dBの経路損失を有し、低電力基地局に関して120dBの経路損失を有する。低電力基地局は、高電力基地局よりも13dBだけ高い、端末の受信信号強度を有する。しかしながら、低電力基地局が13dBだけ高い雑音指数を有する場合、両方の基地局は、端末に関して同じSNRを有する。雑音指数劣化により、端末は、ハンドオフ境界に位置するときに両方の基地局に関して同じダウンリンクSNRを有し、また、同じハンドオフ境界において両方の基地局に関して同じアップリンクSNRを有する。最良のダウンリンクをもつ基地局がサービング基地局として選択され、この基地局はまた、(ダウンリンクの経路損失がアップリンクの経路損失に等しいと仮定して)端末の最良のアップリンクを有する。このようにして、雑音指数劣化を使用してダウンリンクハンドオフ境界とアップリンクハンドオフ境界とのバランスをとることができる。ただし、低電力基地局において加算される余分の雑音は、アップリンク容量の損失を生じることがあり、アップリンクパフォーマンスを劣化させることもある。
一態様では、異種ネットワークにおけるサービング基地局選択のために仮想雑音指数を使用して、アップリンクパフォーマンス劣化を回避しながら、バランスがとれたダウンリンクハンドオフ境界とアップリンクハンドオフ境界とを得ることができる。基地局の仮想雑音指数を得るために、基地局の実際の雑音指数を仮想的に適切な量だけ劣化させることができる。しかしながら、基地局の雑音指数は、余分の雑音の注入により、実際には劣化しない。したがって、アップリンクパフォーマンスの劣化を回避することができる。仮想雑音指数はサービング基地局選択および/または他の目的のために使用できる。
所与の基地局mの実際の雑音指数および仮想雑音指数は、次のように表すことができる
Figure 2011521566
上式で、Nは適用可能な帯域幅の熱雑音(dBm)であり、
actual,mは基地局mの実際の雑音(dBm)であり、
NFactual,mは基地局mの実際の雑音指数(dB)であり、
NFvirtual,mは基地局mの仮想雑音指数(dB)であり、
δNF,mは基地局mの仮想雑音指数と実際の雑音指数との間のデルタである。
簡単のために、雑音は、適用可能な帯域幅(たとえば、送信に使用可能な帯域幅)に対して定義でき、dBmの単位で与えられる。雑音は、密度として与えることもでき、dBm/Hzの単位で与えられる。
1つの設計では、雑音指数デルタδNF,mは次のように定義できる。
Figure 2011521566
上式で、PTX,refは基準送信電力レベルであり、
TX,mは基地局mの送信電力レベルである。基準送信電力レベルは、マクロ基地局の送信電力レベル、所定の送信電力レベルなどとすることができる。
一般に、雑音指数デルタδNF,mは0以上の任意の適切な値に設定できる。δNF,m=ΔTXの場合は、ダウンリンクハンドオフ境界とアップリンクハンドオフ境界とのバランスがとれる。δNF,mは、いくつかの基地局の選択に有利であるように、他の値に設定することもできる。たとえば、δNF,mは、マクロ基地局よりもホーム基地局を選択する方が有利であるように、0≦δNF,m<ΔTXとなるように設定することができる。仮想雑音指数は、式(4)に示すように、雑音指数デルタと実際の雑音指数とに基づいて計算できる。
端末における基地局mの経路損失は、次のように表すことができる。
Figure 2011521566
上式で、PRX,mは端末における基地局mの受信電力であり、
PLは基地局mの経路損失である。PRX,mは、基地局mのダウンリンク受信信号強度とも呼ばれる。
端末における基地局mのダウンリンクSNRは、次のように表すことができる
Figure 2011521566
上式で、Nterminalは端末における雑音(dBm)であり、
SNRDL,mは基地局mのダウンリンクSNRである。
基地局mにおける端末のアップリンクSNRは、次のように表すことができる
Figure 2011521566
上式で、PTX,terminalは端末の送信電力レベルであり、
SNRUL,mは基地局mにおける端末のアップリンクSNRである。式(9)では、アップリンクの経路損失がダウンリンクの経路損失に等しいと仮定している。
図2Aに、基地局120および122から端末110へのダウンリンク送信を示す。基地局120および122は、それぞれ、送信電力レベルPTX,1およびPTX,2を有し、それぞれ、端末110への経路損失PLおよびPLをも有する。端末110は、それぞれ、基地局120および122の受信電力PRX,1およびPRX,2を得る。端末110は、それぞれ、基地局120および122のダウンリンクSNR、SNRDL,1およびSNRDL,2を計算する。
図2Bに、端末110から基地局120および122へのアップリンク送信を示す。端末110は、送信電力レベルPTX,terminalを有し、それぞれ基地局120および122の経路損失、それぞれPLおよびPLをも有する。基地局120および122は、それぞれ仮想雑音指数NFvirtual,1およびNFvirtual,2を有する。端末110は、それぞれ仮想雑音指数NFvirtual,1およびNFvirtual,2に基づいて得られる、それぞれ基地局120および122におけるアップリンクSNR、SNRUL,1およびSNRUL,2を有する。
各基地局は、サービング基地局選択および/または他の目的のために使用できる様々なタイプの情報を送信する。たとえば、各基地局は、その送信電力レベルPTX,m、その実際の雑音指数NFactual,m、その仮想雑音指数NFvirtual,m、その雑音指数デルタδNF,m、他の情報、またはそれらの任意の組合せをブロードキャストする。送信電力レベルPTX,mは、端末によってアプリオリに知られるか、他の方法で搬送されることもある。仮想雑音指数NFvirtual,mは、絶対値、実際の雑音指数からの相対値(たとえば、δNF,m)、公称雑音指数からの相対値などによって搬送できる。仮想雑音指数は、実際の雑音指数NFactual,mと送信電力レベルPTX,mとによっても搬送でき、これらを使用して、既知の基準送信電力レベルPTX,refに基づいて雑音指数デルタδNF,mを計算する。
1つの設計では、端末が基地局からブロードキャスト情報を受信し、各基地局の様々な測定値を計算する。端末は各基地局のダウンリンク受信信号強度を測定する。端末は、各基地局の送信電力レベルと測定されたダウンリンク受信信号強度とに基づいて、その基地局の経路損失を判断する。端末は、たとえば、式(8)に示すように、各基地局のダウンリンクSNRを計算する。端末は、たとえば、式(9)に示すように、各基地局の仮想雑音指数に基づいて、その基地局のアップリンクSNRを計算する。端末は、すべての候補基地局のダウンリンクSNR、アップリンクSNR、および/または他の情報に基づいてサービング基地局を選択する。
別の設計では、基地局が端末のサービング基地局を選択する。この設計では、基地局は、仮想雑音指数を送信せず、それを基地局自体の計算において内部的に使用して、端末のサービング基地局に関する決定を行う。基地局は、決定を行う際に、端末によって報告されたダウンリンクSNRなど、他の情報を使用することができる。
サービング基地局は様々な方法で選択できる。1つの設計では、最良のダウンリンク(たとえば、最も高いダウンリンクSNR)をもつ基地局が選択されるが、選択された基地局のアップリンクが所定のしきい値を上回るか、または所定の最良のアップリンクの範囲内にあるという制約がある。この設計は、端末のダウンリンクパフォーマンスを改善するために使用できる。別の設計では、最良のアップリンク(たとえば、最も高いアップリンクSNR)をもつ基地局が選択されるが、選択された基地局のダウンリンクが所定のしきい値を上回るか、または所定の最良のダウンリンクの範囲内にあるという制約がある。この設計は、アップリンク容量が制限される場合に使用できる。一般に、サービング基地局は、ダウンリンクパフォーマンスとアップリンクパフォーマンスとの間のトレードオフに基づいて定義できる1つまたは複数の基準に基づいて選択できる。
式(9)中のアップリンクSNRは、実際の雑音指数よりもδNF,mだけ高い仮想雑音指数に基づいて得られる仮想SNRである。仮想SNRは、サービング基地局選択のために使用できる。アップリンクの実際のSNRは、実際の雑音指数に基づいて判断でき、次のように表すことができる。
Figure 2011521566
上式で、SNRUL,actual,mは、基地局mの実際の雑音指数に基づく実際のアップリンクSNRである。
1つの設計では、実際のSNRとデータレート対SNRのルックアップテーブルとに基づいてデータレートが選択される。実際のSNRに基づいて判断されたデータレートでデータが送信される。この設計により、利用可能なチャネル容量の利用が改善される。別の設計では、仮想雑音指数を用いて得られる仮想SNRに基づいてデータレートが選択される。仮想SNRに基づいて判断されたデータレートでデータが送信される。データ送信のためにハイブリッド自動再送信(HARQ)が使用された場合、実際のSNRは仮想SNRよりも良好であり得るので、データ送信は早期に終了することがある。さらに別の設計では、容量と信頼性との間のトレードオフに基づいて選択された中間雑音指数に基づいて中間SNRが計算され、NFactual,m<NFintermediate,m<NFvirtual,mとなるように与えられる。中間SNRに基づいて判断されたデータレートでデータが送信される。
別の態様では、異種ネットワークにおける干渉管理のために仮想雑音指数を使用することができる。ネットワークは、OFDMまたはSC−FDMを利用することがある。この場合、基地局は仮想IoTを判断することができ、仮想IoTは次のように表すことができる。
Figure 2011521566
上式で、Iは、基地局mにおいて測定された干渉(dBm)であり、
virtual,mは基地局mにおける仮想雑音(dBm)であり、
IoTvirtual,mは基地局mの仮想IoT(dB)である。
基地局は、基地局によって観測される、干渉電力Iと雑音電力Nactual,mとを測定する。式(11)に示す設計では、基地局は、測定された/実際の雑音電力と、たとえば、式(6)に示すように基地局の送信電力に依存する雑音指数デルタδNF,mとに基づいて、仮想雑音電力を判断する。次いで、基地局は、測定された干渉と仮想雑音電力とに基づいて仮想IoTを判断する。基地局は、仮想IoTをIoTしきい値と比較し、次のように、仮想IoTがIoTしきい値を超えた場合に過負荷(overload)インジケータを設定する。
(IoTvirtual,m>IoTth
の場合、 過負荷インジケータ=「1」、
その他の場合、過負荷インジケータ=「0」。
過負荷インジケータは、ローディングインジケータ、他セクタ干渉(OSI)インジケータ、他セル干渉インジケータなどと呼ばれることもある。過負荷インジケータは、1ビット(上記のように)または複数ビットを備えることができる。
別の設計では、基地局は、次のように、測定された干渉と実際の雑音電力とに基づいて実際のIoTを判断する。
Figure 2011521566
上式で、IoTactual,mは基地局mの実際のIoT(dB)である。基地局は、実際のIoTを、次のように雑音指数デルタδNF,mに基づいて判断された仮想IoTしきい値と比較する。
Figure 2011521566
上式で、IoTnom,thは公称IoTしきい値であり、
IoTvirtual,thは仮想IoTしきい値である。公称IoTしきい値は、マクロ基地局のIoTしきい値とすることができ、6〜7dBに等しいとすることができる。基地局は、実際のIoTが仮想IoTしきい値を超えた場合に過負荷インジケータを設定する。
いずれの設計でも、仮想雑音指数の使用によって、基地局はより小さい実際のIoTで動作することになり、システム不安定性に対してより多くのマージンを与えることができる。基地局は、過負荷インジケータを端末にブロードキャストする。近接セル中の端末は、過負荷インジケータが基地局における高いIoTを示す場合、それらの送信電力を低減する。
ネットワークは、CDMAを利用することがある。この場合、基地局は仮想RoTを判断することができ、仮想RoTは次のように表すことができる。
Figure 2011521566
上式で、RoTvirtual,mは基地局mの仮想RoT(dB)である。
基地局は、基地局における受信電力PRX,mと雑音電力Nactual,mとを測定する。基地局は、測定された/実際の雑音電力と雑音指数デルタδNF,mとに基づいて仮想雑音電力を判断する。次いで、基地局は、受信電力と仮想雑音電力とに基づいて仮想RoTを判断する。基地局は、仮想RoTをRoTしきい値と比較し、次のように、仮想RoTがRoTしきい値を超えた場合に過負荷インジケータを設定する。
(RoTvirtual,m>RoTth
の場合、 過負荷インジケータ=「1」、
その他の場合、過負荷インジケータ=「0」。
別の設計では、基地局は、受信電力と実際の雑音電力とに基づいて実際のRoTを判断する。次いで、基地局は、実際のRoTを、雑音指数デルタδNF,mに基づいて判断される仮想RoTしきい値と比較する。基地局は、実際のRoTが仮想RoTしきい値を超えた場合に過負荷インジケータを設定する。
一般に、干渉パラメータ(たとえば、仮想IoTまたは仮想RoT)または対応するしきい値(たとえば、仮想IoTしきい値または仮想RoTしきい値)のいずれにおいても、基地局の仮想雑音指数が考慮に入れられる。いずれの場合も、基地局は過負荷インジケータを端末にブロードキャストする。近接セル中の端末は、過負荷インジケータが基地局における高いIoTまたは高いRoTを示す場合、それらの送信電力を低減する。
さらに別の態様では、異種ネットワークにおける電力制御のために仮想雑音指数を使用することができる。送信の受信信号品質は、SNR、キャリアオーバサーマル(CoT)、キャリア対干渉比(C/I)、または何らかの他の量によって与えられる。SNR、CoTおよびC/Iは、次のように表すことができる。
Figure 2011521566
上式で、Cは基地局mにおける端末の受信キャリア電力(dBm)であり、
SNRactual,mは基地局mにおける端末の実際のSNR(dB)であり、
CoTactual,mは基地局mにおける端末の実際のCoT(dB)であり、
C/Iactual,mは基地局mにおける端末の実際のC/I(dB)である。
実際のSNR、CoTまたはC/Iは、それぞれ仮想SNR、CoTまたはC/Iしきい値と比較される。これらのしきい値は次のように表すことができる。
Figure 2011521566
上式で、SNRnom,thは公称SNRしきい値、およびSNRvirtual,thは仮想SNRしきい値であり、
CoTnom,thは公称CoTしきい値、およびCoTvirtual,thは仮想CoTしきい値であり、
C/Inom,thは公称C/Iしきい値、およびC/Ivirtual,thは仮想C/Iしきい値である。
公称SNR、CoTおよびC/Iしきい値は、適切に選択された値とすることができる。仮想SNR、CoTおよびC/Iしきい値は、公称SNR、CoTおよびC/Iしきい値よりもそれぞれ雑音指数デルタδNF,mだけ高いとすることができる。
基地局は、端末の実際のSNR、CoTまたはC/Iを、たとえば、式(15)、式(16)または式(17)に示すように実際の雑音電力に基づいて判断する。基地局は、実際のSNR、CoTまたはC/Iを仮想SNR、CoTまたはC/Iしきい値と比較し、次のように電力制御コマンドを生成する。
(SNRactual,m<SNRvirtual,th)、または(CoTactual,m<CoTvirtual,th)、または(C/Iactual,m<C/Ivirtual,th
の場合、 電力制御コマンド=UPコマンド、
その他の場合、電力制御コマンド=DOWNコマンド。
別の設計では、基地局は、仮想雑音指数NFvirtual,mに基づいて、仮想SNR、CoTまたはC/Iを判断する。次いで、基地局は、仮想SNR、CoTまたはC/Iを公称SNR、CoTまたはC/Iしきい値と比較する。一般に、受信信号品質(たとえば、仮想SNR、CoTまたはC/I)においても、対応するしきい値(たとえば、仮想SNR、CoTまたはC/Iしきい値)においても、仮想雑音指数が考慮に入れられる。いずれの場合も、基地局は、電力制御コマンドを端末に送信する。端末は、UPコマンドが受信された場合はその送信電力を増加させ、DOWNコマンドが受信された場合はその送信電力を減少させる。
端末は、サービング基地局の雑音指数劣化に基づいて、端末の送信電力レベルを設定する。1つの設計では、端末は、その送信電力を次のように設定する。
Figure 2011521566
上式で、PTX1は第1のチャネルの送信電力レベル(dBm)であり、
TX2は第2のチャネルの送信電力レベル(dBm)であり、
Δ12は第1のチャネルと第2のチャネルとの間の公称電力オフセット(dB)であり、
δNF,mは雑音指数ベースの調整(dB)である。
第1のチャネルは、パイロットチャネル、制御チャネル、トラフィックチャネルなどとすることができる。第2のチャネルは、アクセスチャネル、パイロットチャネルなどとすることができる。送信電力レベルPTX2は、アクセスチャネル上で最後に送信されたアクセスプローブの送信電力レベル、または何らかの他のチャネルの何らかの他の送信電力レベルとすることができる。公称電力オフセットΔ12は、端末が知り得る固定値とすることも、基地局から端末に送信することもできる。雑音指数ベースの調整δNF,mは、基地局mから受信した情報に基づいて判断できる。第1のチャネルと第2のチャネルとの間の全体的なオフセットは、Δ12+δNF,mとして与えられる。
端末は、サービング基地局から仮想雑音指数または仮想雑音指数の変化を受信する。端末は、仮想雑音指数の変化に基づいてその送信電力レベルを調整する。たとえば、基地局の仮想雑音指数が劣化した場合、たとえば、変化が正である場合、端末はその送信電力レベルを増加させる。基地局の仮想雑音指数が改善された場合、たとえば、変化が負である場合、端末はその送信電力レベルを減少させる。
仮想雑音指数は、上述のように、サービング基地局選択、干渉管理、および電力制御のために使用できる。仮想雑音指数は、ワイヤレス通信の他の目的のためにも使用できる。
1つの設計では、基地局は、基地局の仮想送信電力レベルを広告する。仮想送信電力レベルは、送信機における実際の送信電力レベルとは異なる(たとえば、より高い)可能性のある仮定的送信電力レベルである。仮想送信電力レベルは、基地局における仮想雑音指数を反映する。1つの設計では、基地局の仮想送信電力レベルおよび雑音指数デルタは、次のように与えられる。
Figure 2011521566
上式で、PTX_actual,mは基地局mの実際の送信電力レベルであり、
TX_virtual,mは基地局mの仮想送信電力レベルである。
式(22)に示すように、基地局は、実際の送信電力レベルPTX_actual,m(dBm)と、雑音指数デルタδNF,m(dB)とを有する。基地局は、雑音指数デルタの代わりに仮想送信電力レベルPTX_virtual,m(dBm)を(たとえば、端末および/または他の基地局に)広告する。仮想送信電力レベルは、雑音指数デルタに等価とすることができ、雑音指数情報の明示的広告をサポートしないシステムにおいて有用とすることができる。
別の設計では、実際の送信電力レベルPTX_actual,mと雑音指数デルタδNF,mとをもつ基地局は、適切なオフセット値xに対して、仮想送信電力レベルPTX_actual,m+xおよび/または仮想雑音指数デルタ(δNF,m−x)を広告する。x=δNF,mの場合は、(i)基地局が雑音指数劣化0を広告する場合、または(ii)基地局が雑音指数劣化を広告する機能を有せず、デフォルトで0であることが仮定される場合に適用可能とすることができる。広告された送信電力レベルおよび雑音指数劣化をx dBだけ調整することは、受信されたダウンリンク信号の測定されたSNRに基づくサービングセル選択、アップリンクSINR推定(サービングセルの場合)、およびアップリンクローディングパラメータ(IoT、RoTなど)推定(非サービングセルの場合)に関係する計算に影響を及ぼさないので、そのような調整が可能である。
図3に、ワイヤレス通信ネットワーク、たとえば、異なる送信電力レベルを有する基地局をもつ異種ネットワークにおいて、サービング基地局を選択するためのプロセス300の設計を示す。プロセス300は、端末または何らかの他のエンティティによって実行できる。少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数を示す情報を受信する(ブロック312)。この情報は、たとえば、仮想雑音指数、仮想雑音指数の変化、実際の雑音指数、雑音指数デルタ、実際の送信電力レベル、仮想送信電力レベルなどを備えることができる。基地局ごとに、仮想雑音指数は実際の雑音指数以上とすることができる。実際の雑音指数および仮想雑音指数は、上述のように、様々な形で与えることができる。たとえば、仮想雑音指数は、(i)式(4)に示すように実際の雑音指数と雑音指数デルタとに基づいて、(ii)式(23)に示すように仮想送信電力レベルと実際の送信電力レベルとに基づいて、または(iii)何らかの他の情報に基づいて判断できる。
少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数に基づいてサービング基地局を選択する(ブロック314)。1つの設計では、各基地局のダウンリンク受信信号強度を判断する。各基地局の仮想雑音指数および他の情報に基づいて、その基地局のアップリンクSNRをも判断する。次いで、少なくとも1つの基地局の各々のアップリンクSNRとダウンリンク受信信号強度とに基づいてサービング基地局を選択する。1つの設計では、最も高いダウンリンク受信信号強度と、SNRしきい値を上回るアップリンクSNRとをもつ基地局を、サービング基地局として選択する。SNRしきい値は、所定の絶対値、または最も高いアップリンクSNRからの所定の距離である相対値とすることができる。別の設計では、最も高いアップリンクSNRと、信号強度しきい値を上回るダウンリンク受信信号強度とをもつ基地局を、サービング基地局として選択する。信号強度しきい値は、所定の絶対値、または最も高いダウンリンク受信信号強度からの所定の距離である相対値とすることができる。他の基準に基づいてサービング基地局を選択することもできる。
サービング基地局の実際の雑音指数に基づいてサービング基地局のアップリンクSNRを判断する(ブロック316)。サービング基地局のアップリンクSNRに基づいてレートを選択する(ブロック318)。選択されたレートでデータをサービング基地局に送信する(ブロック320)。
サービング基地局は、端末によって得られる情報、たとえば、基地局から受信された情報および/または端末によって測定された情報に基づいて、端末によって選択できる。代替的に、端末が、関係する情報を基地局に送信し、次いで基地局が端末のサービング基地局を選択することもできる。
図4に、サービング基地局を選択するための装置400の設計を示す。装置400は、少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数を示す情報を受信するためのモジュール412と、少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数に基づいてサービング基地局を選択するためのモジュール414と、サービング基地局の実際の雑音指数に基づいてサービング基地局のアップリンクSNRを判断するためのモジュール416と、サービング基地局のアップリンクSNRに基づいてレートを選択するためのモジュール418と、選択されたレートでデータをサービング基地局に送信するためのモジュール420とを含む。
図5に、ワイヤレス(たとえば、異種)通信ネットワークにおいてサービング基地局選択をサポートするためのプロセス500の設計を示す。プロセス500は、基地局または何らかの他のエンティティによって実行できる。式(4)および式(6)に示すように、たとえば、基地局の送信電力レベル、基準送信電力レベル、および基地局の実際の雑音指数に基づいて、基地局の仮想雑音指数を判断する(ブロック512)。基地局の仮想雑音指数を示す情報を送信する(ブロック514)。端末が基地局の仮想雑音指数に基づいて基地局を選択する場合、端末からアクセス要求またはハンドオフ要求を受信する(ブロック516)。基地局の実際の雑音指数に基づいて選択されたレートで端末によって送信されたデータを受信する(ブロック518)。
図6に、サービング基地局選択をサポートするための装置600の設計を示す。装置600は、基地局の仮想雑音指数を判断するためのモジュール612と、基地局の仮想雑音指数を示す情報を送信するためのモジュール614と、端末が基地局の仮想雑音指数に基づいて基地局を選択する場合、端末からアクセス要求またはハンドオフ要求を受信するためのモジュール616と、基地局の実際の雑音指数に基づいて選択されたレートで端末が受信データを送信するためのモジュール618とを含む。
図7に、ワイヤレス(たとえば、異種)通信ネットワークにおいて干渉管理を実行するためのプロセス700の設計を示す。プロセス700は、基地局または何らかの他のエンティティによって実行できる。基地局の仮想雑音指数を判断する(ブロック712)。基地局におけるローディングを示すローディングパラメータ(たとえば、IoTまたはRoT)を判断する(ブロック714)。基地局のローディングパラメータと仮想雑音指数とに基づいて基地局のローディングインジケータ(たとえば、過負荷インジケータ)を判断する(ブロック716)。ブロック716の1つの設計では、ローディングパラメータをしきい値と比較し、比較結果に基づいてローディングインジケータを設定する。ローディングパラメータまたはしきい値は、基地局の仮想雑音指数に基づいて判断される。ローディングインジケータを端末に送信(たとえば、ブロードキャスト)し、端末はローディングインジケータに基づいてその送信電力レベルを調整する(ブロック718)。
図8に、干渉管理を実行するための装置800の設計を示す。装置800は、基地局の仮想雑音指数を判断するためのモジュール812と、基地局におけるローディングを示すローディングパラメータを判断するためのモジュール814と、基地局のローディングパラメータと仮想雑音指数とに基づいて基地局のローディングインジケータを判断するためのモジュール816と、ローディングインジケータを端末に送信するためのモジュール818とを含む。
図9に、ワイヤレス(たとえば、異種)通信ネットワークにおいて電力制御を実行するためのプロセス900の設計を示す。プロセス900は、基地局または何らかの他のエンティティによって実行できる。基地局の仮想雑音指数を判断する(ブロック912)。基地局において端末の受信信号品質(たとえば、SNR、CoTまたはC/I)を判断する(ブロック914)。受信信号品質と仮想雑音指数とに基づいて電力制御コマンドを生成する(ブロック916)。1つの設計では、たとえば、式(18)、式(19)または式(20)に示すように、仮想雑音指数に基づいてしきい値を判断する(ブロック914)。別の設計では、仮想雑音指数に基づいて受信信号品質を判断する。両方の設計で、電力制御コマンドを判断するために、受信信号品質をしきい値と比較する。仮想雑音指数は、受信信号品質あるいはしきい値のいずれかににおいて考慮に入れられる。電力制御コマンドを端末に送信し、端末はそれに応じて端末の送信電力レベルを調整する(ブロック918)。
図10に、電力制御を実行するための装置1000の設計を示す。装置1000は、基地局の仮想雑音指数を判断するためのモジュール1012と、基地局において端末の受信信号品質を判断するためのモジュール1014と、受信信号品質および仮想雑音指数に基づいて電力制御コマンドを生成するためのモジュール1016と、電力制御コマンドを端末に送信するためのモジュール1018とを含む。
図11に、ワイヤレス(たとえば、異種)通信ネットワークにおいて電力制御を実行するためのプロセス1100の設計を示す。プロセス1100は、端末または何らかの他のエンティティによって実行できる。端末は、基地局の仮想雑音指数を示す情報を受信する(ブロック1112)。この情報は、上記の情報のいずれかを備えることができる。端末は、基地局の仮想雑音指数に基づいてその送信電力レベルを判断する(ブロック1114)。端末は、基地局から電力制御コマンドを受信し(ブロック1116)、電力制御コマンドに基づいてその送信電力レベルを調整する(ブロック1118)。
ブロック1114の1つの設計では、端末は、基地局の仮想雑音指数に基づいてオフセットを判断する。次いで、端末は、たとえば、式(21)に示すように、第2のチャネルの第2の送信電力レベル+オフセットに基づいて、第1のチャネルの送信電力レベルを設定する。第1および第2のチャネルは前述の任意のチャネルとすることができる。オフセットは、端末が知り得るかまたは基地局によって端末に送信できる部分(たとえば、第1のチャネルと第2のチャネルとの間の公称電力オフセットΔ12)をさらに含むことができる。
ブロック1114の別の設計では、端末は、受信情報に基づいて、基地局の仮想雑音指数の変化を判断する。端末は、仮想雑音指数の変化に基づいてその送信電力レベルを調整する。たとえば、基地局の仮想雑音指数が劣化した場合、たとえば、変化が正である場合、端末はその送信電力レベルを増加させる。基地局の仮想雑音指数が改善された場合、たとえば、変化が負である場合、端末はその送信電力レベルを減少させる。
図12に、電力制御を実行するための装置1200の設計を示す。装置1200は、基地局の仮想雑音指数を示す情報を受信するためのモジュール1212と、基地局の仮想雑音指数に基づいて端末の送信電力レベルを判断するためのモジュール1214と、基地局から電力制御コマンドを受信するためのモジュール1216と、電力制御コマンドに基づいて端末の送信電力レベルを調整するためのモジュール1218とを含む。
図4、図6、図8、図10および図12のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子構成要素、論理回路、メモリなど、またはそれらの任意の組合せを備えることができる。
図13に、端末110および基地局120の設計のブロック図を示す。図1中の基地局122は、基地局120と同様の方法で実装することができる。基地局120はT個のアンテナ1334a〜1334tを備えることができ、端末110はR個のアンテナ1352a〜1352rを備えることができ、一般に、T≧1およびR≧1である。
基地局120において、送信プロセッサ1320は、データソース1312から1つまたは複数の端末のデータを受信し、1つまたは複数の変調および符号化方式に基づいて各端末のデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、すべての端末のデータシンボルを提供する。送信プロセッサ1320はまた、コントローラ/プロセッサ1340から制御情報(たとえば、実際の雑音指数および/または仮想雑音指数、送信電力レベルなどの情報)を受信し、情報を処理し、制御シンボルを与えることもできる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1330は、データシンボル、制御シンボル、およびパイロットシンボルを多重化する。プロセッサ1330は、さらに多重化されたシンボルを処理(たとえば、プリコード)し、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)1332a〜1332tに与えることができる。各変調器1332は、それぞれの出力サンプルストリームを取得するために出力シンボルストリーム(たとえば、OFDM、CDMAなど)を処理する。各変調器1332は、ダウンリンク信号を取得するために出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)する。変調器1332a〜1332tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ1334a〜1334tを介して送信される。
端末110において、R個のアンテナ1352a〜1352rは基地局120からダウンリンク信号を受信し、それぞれ受信信号を復調器(DEMOD)1354a〜1354rに提供する。各復調器1354は、受信サンプルを取得するためにそれぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し、受信シンボルを取得するために受信サンプル(たとえば、OFDM、CDMAなど)をさらに処理する。MIMO検出器1360は、(適用可能な場合)R個の復調器1354a〜1354rのすべてからの受信シンボル上でMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供する。受信プロセッサ1370は、検出されたシンボルを処理し、復号されたデータを端末110のデータシンク1372に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ1390に提供する。
アップリンク上では、端末110において、データソース1378からのデータおよびコントローラ/プロセッサ1390からの制御情報(たとえば、選択されたサービング基地局を特定する情報)は、送信プロセッサ1380によって処理され、(適用可能な場合は)TX MIMOプロセッサ1382によってプリコードされ、変調器1354a〜1354rによって調整され、アンテナ1352a〜1352rを介して送信される。基地局120において、端末110からのアップリンク信号は、アンテナ1334によって受信され、復調器1332によって調整され、MIMO検出器1336によって検出され、端末110によって送信されたデータおよび制御情報を取得するために受信プロセッサ1338によって処理される。チャネルプロセッサ1394は、サービング基地局選択およびデータ送信のために使用されるパラメータ(たとえば、ダウンリンク受信信号強度、ダウンリンクSNR、アップリンクSNRなど)を測定する。
コントローラ/プロセッサ1340および1390は、それぞれ基地局120における動作および端末110における動作を指示する。基地局120のコントローラ/プロセッサ1340および/または他のモジュールは、図3のプロセス300、図5のプロセス500、図7のプロセス700、図9のプロセス900、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指導する。端末110のコントローラ/プロセッサ1390および/または他のモジュールは、図3のプロセス300、図11のプロセス1100、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示する。メモリ1342および1392は、基地局120および端末110に関するデータおよびプログラムコードを、それぞれ格納する。スケジューラ1344は、端末をダウンリンクおよび/またはアップリンク上の送信用にスケジュールし、スケジュールされた端末にリソースを割り当てる。通信(Comm)ユニット1346は、バックホールを介したネットワークコントローラ130との通信をサポートすることができる。
情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じると解釈すべきではない。
本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載の機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態マシンとすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接実施するか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施するか、またはその2つの組合せで実施することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている他の形態の記憶媒体に存在してよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読むことができ、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化することができる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐することができる。ASICは、ユーザ端末内に常駐することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別構成要素として常駐することもできる。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装することができる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、もしくは命令またはデータ構造の形の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用でき、汎用または専用コンピュータあるいは汎用または専用プロセッサによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示の前述の説明は、いかなる当業者でも本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (49)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数を示す情報を受信することと、
    前記少なくとも1つの基地局の各々の前記仮想雑音指数に基づいてサービング基地局を選択することと
    を備える方法。
  2. 各基地局の前記仮想雑音指数を示す前記情報が、前記基地局の前記仮想雑音指数、雑音指数デルタ、または仮想送信電力レベルを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 各基地局の前記仮想雑音指数を示す前記情報がファクタxを備え、xが、前記基地局の仮想送信電力レベルと実際の送信電力レベルとの間の差、または前記基地局の雑音指数デルタからのオフセットである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいて前記少なくとも1つの基地局の各々のアップリンク信号対雑音比(SNR)を判断することをさらに備え、前記サービング基地局を前記選択することが、前記少なくとも1つの基地局の各々の前記アップリンクSNRに基づいて前記サービング基地局を選択することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの基地局の各々のダウンリンク受信信号強度を判断することをさらに備え、前記サービング基地局を前記選択することが、前記少なくとも1つの基地局の各々の前記ダウンリンク受信信号強度にさらに基づいて前記サービング基地局を選択することを備える、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記サービング基地局を前記選択することが、最も高いダウンリンク受信信号強度と、しきい値を上回るアップリンクSNRとをもつ基地局を、前記サービング基地局として選択することを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記サービング基地局を前記選択することが、最も高いアップリンクSNRと、しきい値を上回るダウンリンク受信信号強度とをもつ基地局を、前記サービング基地局として選択することを備える、請求項5に記載の方法。
  8. 前記サービング基地局の実際の雑音指数を示す情報を受信することと、
    前記実際の雑音指数に基づいて前記サービング基地局のアップリンク信号対雑音比(SNR)を判断することと、
    前記サービング基地局の前記アップリンクSNRに基づいてレートを選択することと、
    前記選択されたレートでデータを前記サービング基地局に送信することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つの基地局が、異なる送信電力レベルを有する複数の基地局を備える、請求項1に記載の方法。
  10. 情報を前記受信することおよびサービング基地局を前記選択することが、端末によって実行される、請求項1に記載の方法。
  11. 情報を前記受信することおよびサービング基地局を前記選択することが、前記少なくとも1つの基地局のうちの1つによって実行される、請求項1に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信のための装置であって、
    少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数を示す情報を受信するための手段と、
    前記少なくとも1つの基地局の各々の前記仮想雑音指数に基づいてサービング基地局を選択するための手段と
    を備える装置。
  13. 前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいて前記少なくとも1つの基地局の各々のアップリンク信号対雑音比(SNR)を判断するための手段をさらに備え、前記サービング基地局を選択するための前記手段が、前記少なくとも1つの基地局の各々の前記アップリンクSNRに基づいて前記サービング基地局を選択するための手段を備える、
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つの基地局の各々のダウンリンク受信信号強度を判断するための手段をさらに備え、前記サービング基地局を選択するための前記手段が、前記少なくとも1つの基地局の各々の前記ダウンリンク受信信号強度にさらに基づいて前記サービング基地局を選択するための手段を備える、
    請求項13に記載の装置。
  15. 前記サービング基地局の実際の雑音指数を示す情報を受信するための手段と、
    前記実際の雑音指数に基づいて前記サービング基地局のアップリンク信号対雑音比(SNR)を判断するための手段と、
    前記サービング基地局の前記アップリンクSNRに基づいてレートを選択するための手段と、
    前記選択されたレートでデータを前記サービング基地局に送信するための手段と
    をさらに備える、請求項12に記載の装置。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、
    少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数を示す情報を受信し、前記少なくとも1つの基地局の各々の前記仮想雑音指数に基づいてサービング基地局を選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサ
    を備える装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいて前記少なくとも1つの基地局の各々のアップリンク信号対雑音比(SNR)を判断し、前記少なくとも1つの基地局の各々の前記アップリンクSNRに基づいて前記サービング基地局を選択するように構成された、請求項16に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つの基地局の各々のダウンリンク受信信号強度を判断し、前記少なくとも1つの基地局の各々の前記ダウンリンク受信信号強度にさらに基づいて前記サービング基地局を選択するように構成された、請求項17に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記サービング基地局の実際の雑音指数を示す情報を受信し、前記実際の雑音指数に基づいて前記サービング基地局のアップリンク信号対雑音比(SNR)を判断し、前記サービング基地局の前記アップリンクSNRに基づいてレートを選択し、前記選択されたレートでデータを前記サービング基地局に送信するように構成された、請求項16に記載の装置。
  20. 少なくとも1つの基地局の各々の仮想雑音指数を示す情報を受信することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと、
    前記少なくとも1つの基地局の各々の前記仮想雑音指数に基づいてサービング基地局を選択することを前記少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードと
    を備えるコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  21. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局の仮想雑音指数を示す情報を送信することと、
    端末からアクセス要求またはハンドオフ要求を受信することであって、前記端末が前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいて前記基地局を選択する、受信することと
    を備える方法。
  22. 前記基地局の前記仮想雑音指数を示す前記情報が、前記基地局の前記仮想雑音指数、雑音指数デルタ、または仮想送信電力レベルを備える、請求項21に記載の方法。
  23. 前記基地局の送信電力レベルと基準送信電力レベルとに基づいて前記仮想雑音指数を判断すること
    をさらに備える、請求項21に記載の方法。
  24. 前記仮想雑音指数が、前記基地局の実際の雑音指数にさらに基づいて判断される、請求項23に記載の方法。
  25. 前記基地局の実際の雑音指数を示す情報を送信することであって、前記実際の雑音指数が前記仮想雑音指数よりも低い、を送信することと、
    前記基地局の前記実際の雑音指数に基づいて選択されたレートで前記端末によって送信されたデータを受信することと
    をさらに備える、請求項21に記載の方法。
  26. 前記基地局の送信電力レベルを示す情報を送信することをさらに備え、前記基地局が、前記送信電力レベルにさらに基づいて選択される、
    請求項21に記載の方法。
  27. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局の仮想雑音指数を示す情報を送信するための手段と、
    端末からアクセス要求またはハンドオフ要求を受信するための手段であって、前記端末が前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいて前記基地局を選択する、受信するための手段と
    を備える装置。
  28. 前記基地局の送信電力レベルと基準送信電力レベルとに基づいて前記仮想雑音指数を判断するための手段
    をさらに備える、請求項27に記載の装置。
  29. 前記基地局の実際の雑音指数を示す情報を送信するための手段であって、前記実際の雑音指数が前記仮想雑音指数よりも低い、を送信するための手段と、
    前記基地局の前記実際の雑音指数に基づいて選択されたレートで前記端末によって送信されたデータを受信するための手段と
    をさらに備える、請求項27に記載の装置。
  30. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局におけるローディングを示すローディングパラメータを判断することと、
    前記基地局の前記ローディングパラメータと仮想雑音指数とに基づいて前記基地局のローディングインジケータを判断することと、
    前記ローディングインジケータを端末に送信することと
    を備える方法。
  31. 前記基地局の送信電力レベルと基準送信電力レベルとに基づいて前記仮想雑音指数を判断すること
    をさらに備える、請求項30に記載の方法。
  32. 前記ローディングパラメータを前記判断することが、前記基地局の前記ローディングパラメータとして干渉オーバサーマル(IoT)またはライズオーバサーマル(RoT)を判断することを備える、請求項30に記載の方法。
  33. 前記ローディングインジケータを前記判断することが、
    前記ローディングパラメータをしきい値と比較することであって、前記ローディングパラメータまたは前記しきい値が、前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいて判断される、比較することと、
    比較結果に基づいて前記ローディングインジケータを設定することと
    を備える、請求項30に記載の方法。
  34. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局におけるローディングを示すローディングパラメータを判断するための手段と、
    前記基地局の前記ローディングパラメータと仮想雑音指数とに基づいて前記基地局のローディングインジケータを判断するための手段と、
    前記ローディングインジケータを端末に送信するための手段と
    を備える装置。
  35. 前記基地局の送信電力レベルと基準送信電力レベルとに基づいて前記仮想雑音指数を判断するための手段
    をさらに備える、請求項34に記載の装置。
  36. 前記ローディングパラメータを判断するための前記手段が、前記基地局の前記ローディングパラメータとして干渉オーバサーマル(IoT)またはライズオーバサーマル(RoT)を判断するための手段を備える、請求項34に記載の装置。
  37. 前記ローディングインジケータを前記判断するための前記手段が、
    前記ローディングパラメータをしきい値と比較するための手段であって、前記ローディングパラメータまたは前記しきい値が、前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいて判断される、比較するための手段と、
    比較結果に基づいて前記ローディングインジケータを設定するための手段と
    を備える、請求項34に記載の装置。
  38. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局において端末の受信信号品質を判断することと、
    前記受信信号品質と前記基地局の仮想雑音指数とに基づいて電力制御コマンドを生成することと、
    前記電力制御コマンドを前記端末に送信することと
    を備える方法。
  39. 前記基地局の送信電力レベルと基準送信電力レベルとに基づいて前記仮想雑音指数を判断すること
    をさらに備える、請求項38に記載の方法。
  40. 前記受信信号品質を前記判断することが、前記端末の信号対雑音比(SNR)、キャリアオーバサーマル(CoT)またはキャリア対干渉比(C/I)を前記基地局において判断することを備える、請求項38に記載の方法。
  41. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局において端末の受信信号品質を判断するための手段と、
    前記受信信号品質と前記基地局の仮想雑音指数とに基づいて電力制御コマンドを生成するための手段と、
    前記電力制御コマンドを前記端末に送信するための手段と
    を備える装置。
  42. 前記基地局の送信電力レベルと基準送信電力レベルとに基づいて前記仮想雑音指数を判断するための手段
    をさらに備える、請求項41に記載の装置。
  43. 前記受信信号品質を判断するための前記手段が、前記端末の信号対雑音比(SNR)、キャリアオーバサーマル(CoT)またはキャリア対干渉比(C/I)を前記基地局において判断するための手段を備える、請求項41に記載の装置。
  44. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局の仮想雑音指数を示す情報を受信することと、
    前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいて端末の送信電力レベルを判断することと
    を備える方法。
  45. 前記送信電力レベルが第1のチャネル用であり、前記送信電力レベルを前記判断することが、
    前記基地局の前記仮想雑音指数に基づいてオフセットを判断することと、
    第2のチャネルの第2の送信電力レベルと前記オフセットとに基づいて前記第1のチャネルの前記送信電力レベルを設定することと
    を備える、請求項44に記載の方法。
  46. 前記基地局から電力制御コマンドを受信することと、
    前記電力制御コマンドに基づいて前記端末の前記送信電力レベルを調整することと
    をさらに備える、請求項44に記載の方法。
  47. 前記基地局の前記仮想雑音指数を示す前記情報が、前記基地局の前記仮想雑音指数または前記基地局の前記仮想雑音指数の変化を備える、請求項44に記載の方法。
  48. 前記送信電力レベルを前記判断することが、
    前記受信情報に基づいて前記基地局の前記仮想雑音指数の変化を判断することと、
    前記基地局の前記仮想雑音指数の前記変化に基づいて前記端末の前記送信電力レベルを調整することと
    を備える、請求項44に記載の方法。
  49. 前記送信電力レベルを前記判断することが、
    前記受信情報に基づいて前記基地局の前記仮想雑音指数の変化を判断することと、
    前記基地局の前記仮想雑音指数が劣化した場合は前記端末の前記送信電力レベルを増加させることと、
    前記基地局の前記仮想雑音指数が改善された場合は前記端末の前記送信電力レベルを減少させることと
    を備える、請求項44に記載の方法。
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