JP2011520683A - ステアリングホイール、ステアリングシャフト及びスーパーポジションギアを備えた自動車用のステアリング装置 - Google Patents

ステアリングホイール、ステアリングシャフト及びスーパーポジションギアを備えた自動車用のステアリング装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、ステアリングホイールと、ステアリングシャフトと、ステアリングホイール内又はステアリングホイール上に配置され、モータ駆動による調整動作を前記ステアリングシャフトに伝達するスーパーポジションギアとを備えた自動車用のステアリング装置に関する。少なくとも1つの接続部(23,50)は、前記ステアリングシャフト(40)と前記スーパーポジションギア(20)との間の荷重伝達を、規定条件下で分断又は制限する。前記接続部は例えば過負荷クラッチとされる。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、請求項1の前文に係る、ステアリングホイール、ステアリングシャフト及びスーパーポジションギアを備えた自動車用のステアリング装置に関する。
スーパーポジションステアリングシステムでは、運転者によって入力されるステアリング角度に対し更に作動装置によって角度が追加されることが特徴とされる。DE 101 60 313 A1には、ステアリングホイールに連結された入力シャフトと、ステアリングギアに連結された出力シャフトとの間に配置されたスーパーポジションギアが開示されている。WO 2007/009420 A1には、スーパーポジションステアリングシステム用のスーパーポジションギアが開示されており、当該装置では、ステアリングホイールにスーパーポジションステアリングシステム用の作動装置が配置されている。
スーパーポジションステアリングシステムは、例えばいわゆるダイナミックステアリングシステムにおいて使用されており、その場合、速度に依存した形態でステアリング角度の重畳角操作が生じる。
常設使用のスーパーポジションギアを備えたステアリング装置を設計する要請がある。
本発明は、スーパーポジションギアを備え、常設時使用に適し、このためスーパーポジションギアが過負荷となるのを保護する自動車用のステアリング装置を提供するという目的に基づいている。
本発明によれば、請求項1に記載の特徴を有するステアリング装置によって前記の目的が達成される。
前記の請求項1によれば、少なくとも1つの接続部が設けられ、当該接続部は、規定の条件下において、ステアリングシャフトとスーパーポジションギアとの間の荷重伝達を分断又は制限するように構成される。この規定の条件は、例えば所定トルクに達した状態、又は所定トルクを超えた状態とされる。本発明の解決策によって、例えばステアリングホイールロック装置のロックにかかわらずステアリングホイールが大きな荷重で回転する場合に、或いは車両がジャッキで持ち上げられる場合に、自在可動の車輪が回転され、またこのプロセスにおいてステアリングシャフトを介してスーパーポジションギアにトルクが伝達されるので、スーパーポジションギアが過負荷から保護される。
ここで、接続部は、一方では、ステアリングシャフトとスーパーポジションギアとの間の荷重伝達が規定の条件下で制限されるように構成配置される。荷重制限は、スーパーポジションギアを保護するのに十分とされる。一方で、同様に、接続部は、規定の条件下において、ステアリングシャフトとスーパーポジションギアとの間の荷重伝達が完全に断たれ、従ってスーパーポジションギアを介して伝達される如何なる荷重も存在しないように構成配置されてもよい。
本発明にかかる1つの改良では、接続部が過負荷クラッチとして構成される。この接続部は、基本的に幾つかの別の形態で構成されてもよく、例えば、規定の条件になるとステアリングシャフトとスーパーポジションギアとの間の荷重伝達を断つ又は制限するシフト要素を作動させる電気的装置として構成されてもよい。
1つの改良では、過負荷クラッチは、当該過負荷クラッチに規定値を上回るトルクが作用した場合に滑る(スリップする)ように構成される。この目的のため、前記の過負荷クラッチは、例えば圧入接続によって互いに連結される少なくとも2つのクラッチ要素を備える。ここで、それを上回ると過負荷クラッチが滑ることとなるトルクを、圧入接続部における接続作用に応じて規定することができる。
1つの改良では、スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素と、ステアリングシャフト又はステアリングシャフトとの連結部との間に接続部が設けられる。駆動出力側のギア要素は、例えばウォームギア機構として構成されるスーパーポジションギアのウォームギアとされる。
接続部は、一方がスーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素に接続され、他方がステアリングシャフトに接続されるクラッチスリーブからなり、このクラッチスリーブが圧入によって駆動出力側のギア要素に接続されるように構成されてもよい。接続部が前記の圧入を形成する。
更なる別の改良では、ステアリング装置はまた、ステアリングシャフトをロックするのに適した盗難防止要素を備える。この目的のため、車両について固定されるよう配置される係合要素が例えば設けられ、当該係合要素は、ステアリングシャフト又はステアリングシャフトに回転固定して接続されたスリーブと相互作用する。ここで、1つの改良として、スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素と盗難防止要素の構成要素との間に接続部が形成される。スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素に直接的又は間接的に連結されるクラッチスリーブは、例えば盗難防止装置の構成要素として設けられる。
1つの典型的な実施形態では、第1及び第2の接続部が設けられ、当該接続部は、第1及び第2クラッチスリーブを備え、第1クラッチスリーブは、スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素に対し第1の圧入部分によって接続され、第2クラッチスリーブは、第1クラッチスリーブに対し第2の圧入部分によって接続され、また第1クラッチスリーブは、回転が固定された状態でステアリングシャフトに接続される。ここで、第2クラッチスリーブは、1つの改良として盗難防止装置の構成要素とされる。2つの接続部の使用によって、各々の接続部が異なるトルクで「切替る」ように設定することができる。
盗難防止装置と同時に、第1クラッチスリーブと駆動出力側のギア要素との間の接続部に、例えば250[Nm]の第1のトルクを付与することが可能とされ、盗難防止装置のロック解除時に車輪によりトルクが導入された場合には、それよりも大きいトルクでスーパーポジションギアの荷重移動が制限される。ここで、盗難防止装置のロック解除時には、第1クラッチスリーブと第2クラッチスリーブとの間に荷重伝達は生じない。更に、第1クラッチスリーブと第2クラッチスリーブとの間の接続部に、例えば100[Nm]の第2のトルクを付与することが可能とされ、盗難防止装置のロック時には、それよりも大きいトルクでステアリングホイールが回転可能とされる。
ここで、通常の場合には、複数の接続部、特には第1及び第2の接続部が設けられるとき、前記2つの接続部は、異なるトルクでの切替えが可能とされ、即ちステアリングコラム又は車両固定要素とスーパーポジションギアとの間の伝達荷重の分断又は制限が異なるトルクで生じ得る。このようにして、それぞれの場合に接続部が切替る条件に関して設計の自由度が高まる。
ステアリング装置の1つの改良では、ステアリングホイールの手動の調整動作が同様に、スーパーポジションギアを介してステアリングシャフトに伝達される。この目的のため、例えばギアハウジングに配置されたスーパーポジションギアは、回転が固定された状態でステアリングホイールに接続され、運転者による操舵動作は、スーパーポジションギアによる操舵動作と同様に、ステアリングシャフトに伝達される。1つの変更例では、接続部は、スーパーポジションギアによる前記種類の荷重移動が規定の条件下でも生じるように構成配置されてもよい。本発明における接続部は、荷重制限のみを実現する。前記の変更例は、特に接続部が滑りクラッチとして構成される場合とされる。ここでは、ステアリングホイールが回転可能とされる。
これに対比して、第2の変更例では、接続部は、規定の条件下では通常の場合と比べてステアリングホイールとステアリングシャフトとの間の直接的な荷重伝達が少なくとも部分的に生じるよう構成配置される。前記の変更例では、少なくとも所定トルクを上回ると、荷重移動がスーパーポジションギアをバイパスして直接的にステアリングシャフトに伝達される。この目的のため、接続部は例えば過負荷クラッチとして構成され、当該過負荷クラッチは、規定値を上回るトルクが作用する場合に、ステアリングホイールとステアリンシャフトとの間に直接的な形状適合接続及び/又は圧入接続を設けるように構成される。
過負荷クラッチは、例えば予めバネ負荷が付与された圧入接続及び/又は形状適合接続を備え、また特には径方向及び/又は軸方向に作用するバネを備えてもよい。使用されるバネは、逓減型ないし累減型のバネ特性を有するバネによって構成されてもよい。
第2の変更例では、過負荷クラッチは、例えばギアハウジングとステアリングホイールのベース体との間に形成される。過負荷クラッチが解放された場合には、スーパーポジションギアをバイパスした直接的なトルク伝達が、ステアリングホイールのベース体とステアリングシャフトとの間に形成される。
1つの改良では、スーパーポジションギアがステアリングホイールに、特にはステアリングホイールに取り付けられるギアハウジングに配置される。ステアリングホイールにおけるスーパーポジションギアの配置により、全体としてコンパクトな配置が実現される。
本発明は、複数の典型的な実施形態に基づいて図面を参照しつつ以下に更に詳細に説明される。
図1Aは、ステアリングホイール、ステアリングシャフト及びスーパーポジションギアを備えた第1の典型的な実施形態の自動車用のステアリング装置の分解図を示している。 図1Bは、図1Aのステアリング装置を組み付け状態にて示している。 図2Aは、図1Aのスーパーポジションギアの詳細な分解図を示している。 図2Bは、図2Aのスーパーポジションギアを一部が組み付けられた状態にて示している。 図2Cは、図2Aのスーパーポジションギアを完全な組み付け状態にて示している。 図3Aは、盗難防止装置が追加されたスーパーポジションギアを備えるステアリング装置の第2の典型的な実施形態の構成要素の分解図を示している。 図3Bは、図3Aのスーパーポジションギアを一部が組み付けされた状態にて示している。 図3Cは、図3Aのスーパーポジションギアを完全な組み付け状態にて示している。 図4Aは、図3Aのステアリング装置をステアリングホイール及びギアハウジングとともに分解状態にて示している。 図4Bは、図4Aのステアリング装置を組み付け状態にて示している。 図5Aは、スーパーポジションギアを備えるステアリング装置の第3の典型的な実施形態を組み付け状態にて示している。 図5Bは、図5Aのステアリング装置の構成要素を分解状態にて示している。 図6Aは、ステアリングシャフトプレートと相互作用する過負荷クラッチを径方向に作用するクランプスプリングとともに示している。 図6Bは、ステアリングホイール、ステアリングシャフト、スーパーポジションギア及び図6Bの過負荷クラッチを備えたステアリング装置を示している。 図6Cは、図6Bのステアリング装置を組み付け状態にて示している。 図7は、ステアリングホイール上のギアハウジングから空間的に分離して配置される駆動モータを備えたステアリング装置を示している。
図1A,1Bには、第1の典型的な実施形態のスーパーポジションギア(ステアリング操作のために入力されるステアリング角ないし操舵角の調節機構を構成する「スーパーポジションギア装置」ないし「重畳形ギア装置」ともいう)が示されており、当該スーパーポジションギアは、ステアリングシャフト40、ステアリングホイール60、及び運転者によって入力された所定のステアリング角度(「操舵角」ともいう)に更に別のステアリング角度を重ね合わせる(「追加する」ともいう)のに適したスーパーポジションギアを備えている。ここで、スーパーポジションギアは、駆動モータとともに、スーパーポジションステアリングシステムの作動装置(アクチュエータ)を形成している。
図1A,1Bの典型的な実施形態では、スーパーポジションギアは、(これは必須ではないが)駆動ウォーム11及びウォームギア20(「ウォーム歯車」ともいう)を有するウォームギア機構として構成されている。駆動ウォーム11は、電動の駆動モータ10によって駆動される。ウォームギア20は、駆動ウォーム11とかみ合う外面側の外歯21を備えている。また、このウォームギア20には、当該ウォームギア20の両面から突出するスリーブ23が設けられている。一方で、このウォームギア20は、前記のタイプのスリーブを備えることなく形成されてもよい。
このウォームギア20は、以下に説明されるように、その中央部分に当該ウォームギア20をステアリングシャフト40に連結させる機能を果たす開口部22を備えている。
ウォームギア20は、スーパーポジションギアのうち駆動出力側の回転ギア要素として構成されており、電動モータ10による回転運動(「回転動作」ともいう)を駆動要素へと、特にはステアリングシャフト40、又はそのステアリングシャフトに接続された連結要素へと伝達する。
ステアリングシャフト40は、公知の形態でステアリングギア(図示省略)に接続されている。サーボステアリングシステムのサーボモータをステアリングシャフト40に連結させることもできる。ステアリングシャフト40は、円柱状の要素として形成される必要はない。本記載の範疇では、ステアリングコラムは、スーパーポジションギアの回転運動をステアリングギアに伝達する何れかの構成要素として言及される。また、ステアリングシャフト40は、取り付け要素によって径方向及び/又は軸方向に取り付け可能とされる。
クラッチスリーブ50は、軸方向に開口する開口部51を備え、ステアリングシャフト40をスーパーポジションギアのウォームギア20に回転連結させるのに設けられている。このクラッチスリーブは、開口部22における圧入(加圧によるはめ込み)によって、ウォームギア20に接続される。ここで、ウォームギア20のスリーブ23は、圧入用の拡張面を備えている。更に、ステアリングシャフト40のうちステアリングホイール60に向かう端部は、その外歯によって開口部51内に回転が固定された状態で取り付けられ、クラッチスリーブ50のその開口部には内面に内歯が設けられている。
過負荷クラッチによって圧入が実現される。規定条件下、特には規定の切り替えトルクが付与された条件では、切り替えトルクに到達して、ステアリングシャフト40及びステアリングホイール60が互いに相対回転する際に、クラッチスリーブ50とウォームギア20との間に作用する力(「荷重」ともいう)の伝達が無効とされるため、ステアリングシャフト40とスーパーポジションギア20,11との間の荷重伝達が制限される。
このような場合には、例えば、ステアリングホイールの手動の調整動作によって、或いはステアリングギアによるトルクの導入(例えば車両がジャッキで持ち上げられ、ジャッキで持ち上げられた車両において自在可動の車輪をメカニックが回転させる操作)によって、トルクが所定の制限値を上回る場合に明らかに荷重制限が生じる。
図1Aにはまた、ステアリングホイールリム61、複数のスポーク62、及びステアリングホイールハブを取り囲むステアリングホイールベース(「ベース体」ともいう)63からなるステアリングホイール60が示されている。ここで、図示された典型的な実施形態では、3つのスポーク62が示されているが、前記の数は単なる一例として解される。ステアリングホイールベース63は、中央の開口部64を有する実質的に平円盤として構成されている。一方で、別の構成のステアリングホイールベースを用いることも可能とされる。ステアリングホイールベースは、例えば運転者の方向に延在する側壁部を備えていてもよい。図1Aにも図示されているように、ギアハウジング30は、開口部31を備えている。このギアハウジング30は、駆動モータ10、駆動ウォーム11及びウォームギア20を保持するのに設けられており、それらを保護し、被覆し、また取り付ける機能を果たす。ギアハウジング30の図面は、単なる図形的な図示であると解される。ギアハウジングは、好ましくは複数の部品から構成され、またハウジング要素を互いに接続するための、またステアリングホイールにハウジングを接続するための手段を有するのが好ましい。
図1Bには、組み付け状態が示されている。ステアリングシャフト40は、クラッチスリーブ50に回転が固定された状態で接続されている。詳細部分が図2Aから図2Cとともに記載されている。クラッチスリーブ50は、圧入によってウォームギア20の開口部22に挿入される。ここで、ステアリングシャフト40及びクラッチスリーブ50は、ステアリングホイールベース63の開口部64を通じて延在している。ギアハウジング30は、ステアリングホイールベース63に回転が固定された状態で取り付けられている。従って、運転者のステアリング動作(「操舵動作」ともいう)は、スーパーポジションギアによって生じるステアリング動作と同様に、ウォームギア20を介してステアリングシャフト40に伝達される。このため、運転者によるステアリング動作と、そのステアリング動作に関連したステアリングホイールベース63の回転及びそれに接続されたギアハウジング30の回転によって、ステアリングシャフト40の長軸に一致するステアリング軸まわりに駆動ウォーム11の回転が生じ、この回転によりウォームギア20の回転が生じ、従ってステアリングシャフト40へとステアリング動作が伝達される。同様に、駆動モータによる調整動作は、その長軸まわりに回転する駆動ウォーム11とウォームギア20を介してステアリングシャフト40に伝達される。このことは、2つの部品が互いに相対回転可能となるようにステアリングシャフトに取り付けられるステアリングホイール60によって可能となり、駆動モータによる調整動作によっては、関連するステアリングホイールの回転が生じない。WO 2007/009420 A1には、これに関連するベアリング装置が開示されている。
図1Bにはまた、ステアリングシャフト40の中央の開口部に螺合可能なネジ山を有するネジ部材24が示されており、従って当該ネジ部材は、ステアリングホイール60をステアリングシャフト40上に固定する。
運転者がステアリング角度を入力する。運転者によって入力されたこのステアリング角度は、その角度にスーパーポジションギアによって更に重ね合わせられた別の角度となることが可能である。ここで、スーパーポジションギアにより遂行される操舵は、追加することが可能とされ、或いはそれに代えて運転者による手動操舵に完全に置き換えることも可能とされる。駆動モータ10は、1つ又はそれよりも多い数のセンサから入力信号を受信する制御装置(図示省略)によって、適宜の形態で制御される。
図2Aから図2Cには、図1A,1Bのスーパーポジションギアが、ステアリングシャフト40とクラッチスリーブ50との間で回転が固定された状態とされる形状適合による接続(互いの形状を適合させることによる接続形態)とともに詳細に示されている。ステアリングホイール60及びギアハウジング30は、図2A,2B,2Cには図示されていないが、勿論同様の組み付け状態とされている。
図2Aに示されるように、ステアリング装置(「操舵装置」ともいう)のスーパーポジションギアには、駆動モータ10に接続された駆動ウォーム11、外歯21を備えるウォームギア20、スリーブ23及び中央の開口部22が設けられている。ステアリングシャフト40は、一方の端部に、外歯41とネジ山が設けられた端面中央穴42とを有するステアリングホイールピンを備えている。軸方向に開口する開口部51を有するクラッチスリーブ50には、内歯52が設けられている。
図2Bには、一部が組み付けされた状態が示されている。ステアリングホイールピンは、当該ステアリングホイールピンの外歯41がクラッチスリーブ50の内歯52に係合する状態でクラッチスリーブ50の開口部51に挿入され、形状適合(「フォームフィット」ともいう)の形態による(回転が固定された)滑りのない接続が形成される。スリーブ50は、圧入によって開口部22を介してウォームギア20に連結される。
図2Cにおいて、ネジ部材24は、ネジが切られたステアリングホイールピンの穴42に、ワッシャー25を使用してネジ込まれ、その結果、スーパーポジションギアは、ステアリングシャフト40に対して軸方向に固定される。スーパーポジションギアがギアハウジングに配置され、またギアハウジングは、図1A,1Bに記載されているように、ステアリングホイール60のステアリングホイールピン63に回転が固定された状態で取り付けられるので、これによりステアリングシャフト40に対してステアリングホイール60を固定する機能も果たす。
ウォームギア20、クラッチスリーブ50及びステアリングシャフト40によって構成された過負荷クラッチにおいて、規定条件下にある場合、例えば100[Nm]又は250[Nm]を上回る値のトルクが導入された場合には、ステアリングシャフト40とスーパーポジションギアとの間に伝達される荷重は、互いの相対回転によって制限されるため、圧入部分での荷重の移動が無効となる。このようにして、スーパーポジションギアは、高トルクが急に発生した場合の損傷から保護される。
図3A,3B,3Cには、スーパーポジションギアを備えたステアリング装置の別の典型的な実施形態が示されている。この実施形態では、盗難防止装置60に設けられている。
スーパーポジションギア11,20及びステアリングシャフト40の構成に関しては、図2Aから図2Cについての説明で使用された参照符号が同様に適用される。図3A,3B,3Cの構成は、クラッチスリーブ50aと相互作用する盗難防止装置70について、図2A,2B,2Cの構成とは相違している。
クラッチスリーブ50aは、相対的に小径の第1領域51aと、相対的に大径の第2領域52aを備え、組み付け状態では、相対的に小径の領域51aが圧入によってウォームギア20の開口部22内に設置され、またそれと共に、ウォームギア20、ステアリングシャフト40、図2A,2B,2Cの構成と同様の過負荷クラッチが設けられている。更に、スリーブ50aは、そのうちの少なくとも相対的に小径の領域51aに、ステアリングシャフト40がスリーブ50a内に挿入された際にステアリングシャフト40の外歯41と係合することとなる内歯53aを備えている。
クラッチスリーブ50aのうち相対的に大径の領域52aは、盗難防止装置70の係合歯(「ラッチ歯」ともいう)71を収容する機能を果たす長孔状のスロット(「開口部」ないし「係合開口部」ともいう)54aを備えている。ここで、盗難防止装置70は、不完全な状態で図示されている。前記の盗難防止装置70は、ステアリングシャフト40の長軸と垂直に係合歯71を移動させるように構成されており、係合歯71は、開口部54a内にラッチ係合(留め金の形態で係合)するロック位置(「固定位置」ともいう)とロック解除位置(「アンロック位置」又は「固定解除位置」ともいう)との間で移動可能とされる。ロック位置ではステアリングシャフト40の回転がブロックされる。
過負荷クラッチによって、当該過負荷クラッチに作用する規定トルクを上回ると、クラッチスリーブ50a(従って、ステアリングシャフト40)とスーパーポジションギアとの間の荷重伝達が確実に制限される。例えば過負荷クラッチの圧入領域において荷重移動が無効とされてもよく、またこのため伝達されるトルクは100[Nm]又は250[Nm]のトルクよりも上で制限される。従って、スーパーポジションギアは、盗難防止装置が作動したときであっても高トルクから保護される。盗難防止装置70のロック解除位置での運転モードについては、図1Aから図2Cに関連して既に説明している。
図3B及び3Cには、図2B,2Cと同様に部分的な又は完全な組み付け状態が示されている。
図4A,4Bには、図3A,3B,3Cのステアリング装置がステアリングホイール60と共に示されており、一番目の図面が分解図として示され、また二番目の図面に組み付け状態が示されている。ステアリングホイール上への構成要素の取り付けについては、図1A,1Bに関する説明に参照符号が付されている。
図5A及び図5Bには、更なる典型的な実施形態が示されている。前記の典型的な実施形態では、互いに接続された2つのスリーブ50b,50cが設けられている。各スリーブは、相対的に外径が小さい領域51b,51cと、相対的に外径が大きい領域52b,52cを備えている。第1スリーブ50bのうち相対的に外径が小さい領域51bは、圧入によってウォームギア20の開口部22内に配置される。第2クラッチスリーブ50cのうち相対的に外径が小さい領域51cは、圧入によって第1クラッチスリーブ50bのうち相対的に外径が大きい領域52bに連結され、またこの目的のため第1スリーブ50bの開口部53b内へと挿入される。ステアリングシャフト40の端部は、第1スリーブ50bの開口部53b内へと挿入され、第1スリーブ50bのうち少なくとも領域51bに形成された内歯(図示省略)に外歯41が係合し、このためステアリングシャフト40は、回転が固定された状態で第1スリーブ50bに接続される。第2スリーブ50cはまた、図3A,3B,3Cの構成と同様に、盗難防止装置70の係合歯71を収容する長孔状のスロット54cを備えている。
従って、全部で2つの接続部(「境界部」ともいう)が設けられ、これらの接続部は、圧入による接続部を有する過負荷クラッチとして構成されている。
第1クラッチスリーブ50bと作動装置の出力との間、即ち駆動出力側のギア要素20(過負荷クラッチ1)との間の圧入部分においては、第2クラッチスリーブ50cと第1クラッチスリーブ50b(過負荷クラッチ2)との間の圧入部分とは異なるトルクで荷重移動が無効となるように構成してもよい。過負荷クラッチ1が切替るトルクは例えば250[Nm]とされ、一方で過負荷クラッチ2が切替るトルクは例えば100[Nm]とされる。ここで、「切替る」とは、過負荷クラッチが作動して、荷重伝達が分断され或いは制限されることを意味している。
規定の条件下では、盗難防止装置70がそのロック解除位置にあるとき、250[Nm]の規定トルクを上回る場合には、第2クラッチスリーブ50cが共に自在に回転可能であるため、過負荷クラッチ1での荷重伝達が断たれる。これに対して盗難防止装置70がそのロック位置にあるとき、100[Nm]の規定トルクを上回る場合には、過負荷クラッチ2での荷重伝達が断たれる。これは、ステアリングシャフト40とステアリングホイール60との間の荷重移動は中断されず、規定のトルクよりも上では車両の操舵ができないことを意味する。そのような構成の過負荷クラッチ2は、盗難防止装置が力ずくで耐えた(対抗した)場合に、当該盗難防止装置の領域でのダメージを防ぐことを意図している。トルクの具体的な値は単なる一例に過ぎない。本実施の形態では、本質的に過負荷クラッチ1が「切替る」ためのトルクが、過負荷クラッチ2が切替るためのトルクよりも大きい。
上述の典型的な実施形態では、各ケースで設けられた過負荷クラッチは、回転性又は一定トルクで生じる滑り(スリップ)の効果によって、スーパーポジションギアとステアリングシャフトとの間の荷重伝達を制限している。ここで、ウォームギア機構によって常に荷重移動が生じる。ウォームギア機構によるこの荷重移動は、過負荷クラッチにより生じる滑り又は回転性によって制限され、その結果として、スーパーポジションギアは、高トルクが生じた場合のダメージから保護される。
別の変更例では、過負荷クラッチは、作動時にウォームギア機構による荷重移動が断たれ、ステアリングホイールがステアリングシャフトに直接的に接続される。この目的のため、特に、径方向又は軸方向に作用する、予めバネ負荷が付与された圧入接続及び/又は形状適合接続を設けることができる。前記の変更例においては、過負荷クラッチによって、起動時に荷重移動の一部又は全部がスーパーポジションギアを通過して伝達され、またステアリングホイール又はステアリングホイールベースとステアリングシャフトとの間が直接的に接続される。
図6A,6B,6Cには、径方向に作用するバネ要素を備えた過負荷クラッチを有する典型的な実施形態が示されている。同様に、軸方向に作用するバネ要素、或いはバネ要素と相互作用しギアハウジングに形成される偏心機構(偏心器)を設けることも可能とされる。
図6Aに示すように、ステアリングシャフト40の一方の端部は、外歯41、中央穴42及びステアリングシャフトプレート43を備え、当該プレートは、回転に関しステアリングシャフト40に固定されており、また軸方向に関しステアリングシャフトの端面から離間している。
プレート43には、その縁部(外周部分)に、爪部44と、径方向に介在する切り欠き45とが形成されている。また、径方向に作用する複数のクランプバネ71も設けられており、当該複数のクランプバネは、プレート43の縁部に沿ってU字形状のガイド要素72と交互に配置されている。
ガイド要素72は、少なくとも図6Bに示すようなギアハウジング30の取り付け後に、ステアリングホイールベース63に連結される。変更例として、ガイド要素72は、ステアリングホイールベース63と一体部品とされてもよい。ギアハウジング30は、本実施の形態では、ステアリングホイール60に対して回転可能となるように配置され、ステアリングホイールベース63に対向する面に複数の突起32を備えており、当該突起は回転軸に関し規定の回転半径を有する。複数の突起32は、特に中央のくぼみ(凹み)711の領域での無負荷状態において、クランプバネ71に係合した状態とされる。規定値を上回るトルクが生じた場合には、ステアリングホイール60及びギアハウジング30、また従ってステアリングホイールプレート43もが互いに相対回転する。突起32は、それぞれの場合にクランプバネ71の端部の1つを、中央のくぼみ711の左右に延在する傾斜部によって、プレート43のうち径方向の切り欠き45の内部へと押圧する。この結果、ステアリングホイールベース63からステアリングシャフト40へと直接的な荷重移動がなされ、また更に導入されたトルクは、ギアハウジング30及びスーパーポジションギアを通過して伝達される。
別の改良(図示省略)では、過負荷クラッチは、ギアハウジングとステアリングシャフトプレートとの間で軸方向に配置される板バネとして構成される。所定回転の後、係合要素(「ラッチ要素」ともいう)によってバネがステアリングシャフトプレートと接触し、その際に、ステアリングホイールとステアリングシャフトとの間に再び直接的な荷重移動が生じる。
更なる別の改良(図示省略)では、回転軸に関し偏心した突出面がギアハウジングの下側(底面)に設けられ、当該突出面は、ステアリングホイールベースのうち対応する偏心切り欠きに係合する。過負荷が生じた場合には、ステアリングホイールベースが一方側又は他方側へと押圧され、そのとき例えば歯状部材の形態の凸状のロック要素によって、ステアリングホイールベースとステアリングシャフトとの間で直接的に荷重が伝達される。
図7には、所定のステアリング装置が示されており、このステアリング装置では、図1Aから図6Cに比べて、駆動モータがギア要素と共に、ギアハウジング内又はギアハウジング上に配置されており、駆動モータ10’は、空間的にギアハウジング30’から離間した状態でステアリングホイール上に配置されている。これにより、有効な取り付け空間が制限されている場合の空間配置に有利と成り得る。駆動モータ10’は、例えば適宜の取り付け手段によって、図7におけるスポーク62の領域に取り付けられる。そのような場合、駆動モータ10’の回転軸と、駆動ウォームの回転軸、又はスーパーポジションギアの幾つかの別の入力側要素の回転軸は、通常は同軸上に延在しない。従って、固定された接続部分をトルク伝達に用いることができない。実際には、例えば、柔軟性を有するシャフト、柔軟性結合又は(関節でつながった)連結式のシャフトを使用して、駆動モータ10’と軸に関するオフセットを補正するギアとの間が接続される。
駆動モータの空間的な離間配置については、上述の全ての典型的な実施形態において実現可能とされる。
本発明は、上記の典型的な実施形態の構成によって制限されるものではなく、単なる一例として解される。例えば別の形態の過負荷クラッチを設けてもよい。過負荷クラッチの数や、過負荷クラッチが形成される位置についても、同様に、典型的な実施形態と相違させることができる。更に、スーパーポジションギア、及びステアリングホイールベースを含むステアリングホイールは、幾つかの別の形態によって構成されてもよい。例えば、2つの駆動ウォーム及び2つの駆動モータを備えたスーパーポジションギアを設けることが可能とされる。
本発明では、「ステアリングホイールと、ステアリングシャフトと、ステアリングホイール内又はステアリングホイール上に配置され、モータ駆動による調整動作を前記ステアリングシャフトに伝達するスーパーポジションギアとを備え、少なくとも1つの接続部(20,50;20,50a;20,50b;50b,50c;71,43)は、前記ステアリングシャフト(40)と前記スーパーポジションギア(20)との間の荷重伝達を、規定条件下において分断又は制限するステアリング装置、又は請求項1に記載のステアリング装置であって、前記接続部(20,50;20,50a;20,50b;50b,50c;71,43)は、過負荷クラッチとして構成されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様1)を採り得る。
また本発明では、「前記態様1に記載のステアリング装置であって、前記過負荷クラッチ(20,50;20,50a;20,50b;50b,50c)は、規定値を上回るトルクが当該過負荷クラッチに作用したときに滑るように構成されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様2)を採り得る。
また本発明では、「前記態様1又は2に記載のステアリング装置であって、前記過負荷クラッチは、圧入接続によって互いに連結された少なくとも2つのクラッチ要素(20,50;20,50a;20,50b;50b,50c)を備えていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様3)を採り得る。
また本発明では、「請求項1、前記態様1から3のうちのいずれかに記載のステアリング装置であって、前記接続部は、前記スーパーポジションギアの駆動出力側のギア要素(20)と前記ステアリングシャフト(40)又は当該ステアリングシャフトの連結部(50,50a,50b)との間に設けられていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様4)を採り得る。
また本発明では、「前記態様4に記載のステアリング装置であって、前記接続部は、一方が前記スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素(20)に接続され、他方が前記ステアリングシャフト(40)に接続されたクラッチスリーブ(50,50a,50b)からなり、前記クラッチスリーブ(50,50a,50b)は、圧入によって駆動出力側の前記ギア要素(20)に接続されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様5)を採り得る。
また本発明では、「前記態様5に記載のステアリング装置であって、前記ステアリングシャフト(40)は、回転が固定された状態で前記クラッチスリーブ(50,50a,50b)に接続されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様6)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から6、前記態様1から6のうちのいずれかに記載のステアリング装置であって、第1及び第2の接続部を備え、当該接続部は、第1及び第2クラッチスリーブ(50b,50c)を備え、前記第1クラッチスリーブ(50b)は、第1の圧入によって前記スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素(20)に接続され、前記第2クラッチスリーブ(50c)は、第2の圧入によって記第1クラッチスリーブ(50b)に接続され、前記第1クラッチスリーブ(50b)は、前記ステアリングシャフト(40)に回転が固定された状態で接続されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様7)を採り得る。
また本発明では、「前記態様7に記載のステアリング装置であって、前記第2クラッチスリーブ(50c)は、盗難防止装置の構成要素とされていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様8)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から6、前記態様1から8のうちのいずれかに記載のステアリング装置であって、当該ステアリング装置は、前記ステアリングホイール(60)の手動の調整動作が前記スーパーポジションギアを介して前記ステアリングシャフト(40)に伝達されるように構成され、前記接続部は、前記規定条件下においても当該伝達が生じるように構成配置されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様9)を採り得る。
また本発明では、「請求項1又は前記態様1に記載のステアリング装置であって、当該ステアリング装置は、通常状態では、前記ステアリングホイールの手動の調整動作が前記スーパーポジションギアを介して前記ステアリングシャフトに伝達されるように構成され、前記接続部は、規定条件下では前記通常状態と対比して、前記ステアリングホイールと前記ステアリングシャフト(40)との間に直接的な荷重伝達が生じるように構成配置されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様10)を採り得る。
また本発明では、「前記態様1を引用する前記態様10に記載のステアリング装置であって、前記過負荷クラッチ(71,43)は、当該過負荷クラッチに規定値を上回るトルクが作用する場合に、前記ステアリングホイール(60)と前記ステアリングシャフト(40)との間に直接的な形状適合接続及び/又は圧入接続を設けるように構成されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様11)を採り得る。
また本発明では、「前記態様11に記載のステアリング装置であって、前記過負荷クラッチは、予めバネ負荷が付与された圧入接続及び/又は形状適合接続(71,45)を備えていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様12)を採り得る。
また本発明では、「前記態様11又は12に記載のステアリング装置であって、前記スーパーポジションギアは、前記ステアリングホイール(60)に回転が固定された状態で接続されたギアハウジング(30)に配置されていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様13)を採り得る。
また本発明では、「前記態様11を引用する前記態様13に記載のステアリング装置であって、前記過負荷クラッチは、前記ギアハウジング(30)と前記ステアリングホイール(60)のベース体(63)との間に設けられていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様14)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から7、前記態様1から14のうちのいずれかに記載のステアリング装置であって、前記スーパーポジションギアは、駆動出力側のギア要素として回転ギア要素(20)を備え、当該回転ギア要素は、前記ステアリングシャフト(40)との接続のための、或いは前記ステアリングシャフト(40)に接続された部位(50,50a,50b)との接続のための開口部(22)を備えていることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様15)を採り得る。
また本発明では、「前記態様15に記載のステアリング装置であって、前記スーパーポジションギアは、ウォームギア(20)と少なくとも1つの駆動ウォーム(11)とを有するウォームギア機構とされ、前記ウォームギア(20)が前記回転ギア要素を形成していることを特徴とするステアリング装置」という態様(態様16)を採り得る。
10,10’ 電動モータ
11 駆動ウォーム
20 ウォームギア
21 外歯
22 開口部
23 スリーブ
24 ネジ部材
30,30’ ギアハウジング
31 開口部
32 突起
40 ステアリングシャフト
41 外歯
42 端面中央穴
43 プレート
44 爪部
45 切り欠き
50 クラッチスリーブ
50a クラッチスリーブ
50b,50c スリーブ
51 開口部
51a 第1領域
51b,51c 領域
52 内歯
52a 第2領域
52b,52c 領域
53a 内歯
53b 開口部
54a,54c スロット
60 ステアリングホイール
61 ステアリングホイールリム
62 スポーク
63 ステアリングホイールベース
64 開口部
70 盗難防止装置
71 係合歯/クランプバネ
72 ガイド要素
711 くぼみ

Claims (26)

  1. ステアリングホイールと、ステアリングシャフトと、ステアリングホイール内又はステアリングホイール上に配置され、モータ駆動による調整動作を前記ステアリングシャフトに伝達するスーパーポジションギアとを備えた自動車用のステアリング装置であって、
    少なくとも1つの接続部(20,50;20,50a;20,50b;50b,50c;71,43)は、前記ステアリングシャフト(40)と前記スーパーポジションギア(20)との間の荷重伝達を、規定条件下において分断又は制限する構成であることを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のステアリング装置であって、
    前記接続部(20,50;20,50a;20,50b;50b,50c;71,43)は、過負荷クラッチとして構成されていることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項2に記載のステアリング装置であって、
    前記過負荷クラッチ(20,50;20,50a;20,50b;50b,50c)は、規定値を上回るトルクが当該過負荷クラッチに作用したときに滑るように構成されていることを特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項2又は3に記載のステアリング装置であって、
    前記過負荷クラッチは、圧入接続によって互いに連結された少なくとも2つのクラッチ要素(20,50;20,50a;20,50b;50b,50c)を備えていることを特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか一項に記載のステアリング装置であって、
    前記接続部は、前記スーパーポジションギアの駆動出力側のギア要素(20)と前記ステアリングシャフト(40)又は当該ステアリングシャフトの連結部(50,50a,50b)との間に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  6. 請求項5に記載のステアリング装置であって、
    前記接続部は、一方が前記スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素(20)に接続され、他方が前記ステアリングシャフト(40)に接続されたクラッチスリーブ(50,50a,50b)からなり、前記クラッチスリーブ(50,50a,50b)は、圧入によって駆動出力側の前記ギア要素(20)に接続されていることを特徴とするステアリング装置。
  7. 請求項6に記載のステアリング装置であって、
    前記ステアリングシャフト(40)は、回転が固定された状態で前記クラッチスリーブ(50,50a,50b)に接続されていることを特徴とするステアリング装置。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか一項に記載のステアリング装置であって、
    当該ステアリング装置は、また前記ステアリングシャフト(40)をロックするのに適した盗難防止装置(70)を備えていることを特徴とするステアリング装置。
  9. 請求項8に記載のステアリング装置であって、
    前記接続部は、前記スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素(20)と、前記盗難防止装置の構成要素(50a,50c)との間に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  10. 請求項6を引用する請求項9に記載のステアリング装置であって、
    前記クラッチスリーブ(50a,50c)が前記盗難防止装置の構成要素とされることを特徴とするステアリング装置。
  11. 請求項10に記載のステアリング装置であって、
    前記クラッチスリーブ(50a,50c)は、前記盗難防止装置の係合要素(71)が係合可能な係合開口部(54a,54c)を備えていることを特徴とするステアリング装置。
  12. 請求項1から11のうちのいずれか一項に記載のステアリング装置であって、
    第1及び第2の接続部を備え、当該接続部は、異なるトルクにおいて前記ステアリングシャフト(40)と前記スーパーポジションギアとの間の荷重伝達を分断又は制限することを特徴とするステアリング装置。
  13. 請求項1から12のうちのいずれか一項に記載のステアリング装置であって、
    第1及び第2の接続部を備え、当該接続部は、第1及び第2クラッチスリーブ(50b,50c)を備え、
    前記第1クラッチスリーブ(50b)は、第1の圧入によって前記スーパーポジションギアのうち駆動出力側のギア要素(20)に接続され、
    前記第2クラッチスリーブ(50c)は、第2の圧入によって記第1クラッチスリーブ(50b)に接続され、
    前記第1クラッチスリーブ(50b)は、前記ステアリングシャフト(40)に回転が固定された状態で接続されていることを特徴とするステアリング装置。
  14. 請求項13に記載のステアリング装置であって、
    前記第2クラッチスリーブ(50c)は、盗難防止装置の構成要素とされていることを特徴とするステアリング装置。
  15. 請求項1から14のうちのいずれか一項に記載のステアリング装置であって、
    当該ステアリング装置は、前記ステアリングホイール(60)の手動の調整動作が前記スーパーポジションギアを介して前記ステアリングシャフト(40)に伝達されるように構成され、前記接続部は、前記規定条件下においても当該伝達が生じるように構成配置されていることを特徴とするステアリング装置。
  16. 請求項1から15のうちのいずれか一項に記載のステアリング装置であって、
    前記スーパーポジションギアは、前記ステアリングホイール(60)に回転が固定された状態で接続されたギアハウジング(30)に配置されていることを特徴とするステアリング装置。
  17. 請求項1又は2に記載のステアリング装置であって、
    当該ステアリング装置は、通常状態では、前記ステアリングホイールの手動の調整動作が前記スーパーポジションギアを介して前記ステアリングシャフトに伝達されるように構成され、前記接続部は、規定条件下では前記通常状態と対比して、前記ステアリングホイールと前記ステアリングシャフト(40)との間に直接的な荷重伝達が生じるように構成配置されていることを特徴とするステアリング装置。
  18. 請求項2を引用する請求項17に記載のステアリング装置であって、
    前記過負荷クラッチ(71,43)は、当該過負荷クラッチに規定値を上回るトルクが作用する場合に、前記ステアリングホイール(60)と前記ステアリングシャフト(40)との間に直接的な形状適合接続及び/又は圧入接続を設けるように構成されていることを特徴とするステアリング装置。
  19. 請求項18に記載のステアリング装置であって、
    前記過負荷クラッチは、予めバネ負荷が付与された圧入接続及び/又は形状適合接続(71,45)を備えていることを特徴とするステアリング装置。
  20. 請求項18又は19に記載のステアリング装置であって、
    前記スーパーポジションギアは、前記ステアリングホイール(60)に回転が固定された状態で接続されたギアハウジング(30)に配置されていることを特徴とするステアリング装置。
  21. 請求項18を引用する請求項20に記載のステアリング装置であって、
    前記過負荷クラッチは、前記ギアハウジング(30)と前記ステアリングホイール(60)のベース体(63)との間に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  22. 請求項1から21のうちのいずれか一項に記載のステアリング装置であって、
    前記スーパーポジションギアは、駆動出力側のギア要素として回転ギア要素(20)を備え、当該回転ギア要素は、前記ステアリングシャフト(40)との接続のための、或いは前記ステアリングシャフト(40)に接続された部位(50,50a,50b)との接続のための開口部(22)を備えていることを特徴とするステアリング装置。
  23. 請求項22に記載のステアリング装置であって、
    前記スーパーポジションギアは、ウォームギア(20)と少なくとも1つの駆動ウォーム(11)とを有するウォームギア機構とされ、前記ウォームギア(20)が前記回転ギア要素を形成していることを特徴とするステアリング装置。
  24. 請求項1から23のうちのいずれか一項に記載のステアリング装置であって、
    前記スーパーポジションギアの前記ギアハウジング(30)内又は当該ギアハウジング上に、駆動モータ(10)が配置されていることを特徴とするステアリング装置。
  25. 請求項1から23のうちのいずれか1項に記載のステアリング装置であって、
    前記ステアリングホイール内又は当該ステアリングホイール上において、前記スーパーポジションギアのギアハウジング(30)から離間して、駆動モータ(10’)が配置されていることを特徴とするステアリング装置。
  26. 請求項25に記載のステアリング装置であって、
    前記駆動モータ(10’)は、前記ステアリングホイール上のスポーク(62)の領域に配置されていることを特徴とするステアリング装置。
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