JP2002502757A - 車両の操舵装置用の一体型または取り付け型トルクセンサを備えたステアリングホイールフレーム - Google Patents

車両の操舵装置用の一体型または取り付け型トルクセンサを備えたステアリングホイールフレーム

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JP2002502757A
JP2002502757A JP2000530413A JP2000530413A JP2002502757A JP 2002502757 A JP2002502757 A JP 2002502757A JP 2000530413 A JP2000530413 A JP 2000530413A JP 2000530413 A JP2000530413 A JP 2000530413A JP 2002502757 A JP2002502757 A JP 2002502757A
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Abstract

(57)【要約】 本発明はアーマチャに組み込まれるかアーマチャ内に直接配設されるトルクセンサを備えた計測ステアリングホイールに関する。トルクの測定によりパワーステアリング制御が可能となる。剛性かつ一体鋳造されたトルク計は電磁干渉を受けずコストが小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は車両用ステアリングホイールに関する。 本発明はより詳細には電流力計型ステアリングホイールに関する。 ステアリングホイールとは、前輪に連結されて手動制御される装置であって、
車両の方向付けを行うために運転者によって使用される装置を指すものである。
【0002】 従来、ステアリングホイールはステアリングコラムによって前輪に連結されて
きた。ステアリングコラムとはすなわちダッシュボードの下方においてボデーワ
ークに固定された管状要素のことであって、ステアリングホイールに連結された
トランスミッションシャフトを案内及び支持する要素のことである。
【0003】 このステアリングコラムには、例としてラックなどのステアリングボックスが
付随し、ステアリングホイールの円運動をステアリングロッドの角運動に変換し
て車輪を操舵する。
【0004】 本発明は更に、操舵装置に組み込まれるステアリングホイールであって、車輪
が複数の機械的要素によってステアリングホイールに連結されることのないステ
アリングホイールに関する。
【0005】 ステアリングホイールは従来、少なくとも1つの連結アームによってステアリ
ングシャフトと協働するハブに連結されるトーンリムから構成された。 例として次の文書を参照されたい。欧州特許公開公報第EP−726185号
、同第EP−691254号、同第EP−504963号、同第EP−4126
05号、同第EP−465296号、同第EP−390001号、同第EP−3
68386号、同第EP−329542号、同第EP−309316号、フラン
ス特許公開公報第FR−2679859号、同第FR−2674207号、同第
FR−2662132号、同第FR−2664223号、及び同第FR−262
0996号。
【0006】 ステアリングホイールは、ステアリングコラムとは何ら機能的関連を有さない
、快適性のための装置や安全装置用の支持部としてしばしば用いられる。 これは例えばステアリングコラムが膨張エアバッグの支持部を形成するような
場合である。
【0007】 ここで云う膨張エアバッグとは、衝撃が加わる際に爆破システムによって膨ら
まされて運転者の前方の空間を満たす柔軟なケーシングによって形成される受動
的な保持装置を指すものである。
【0008】 一体型エアバッグを備えたステアリングホイールは従来、リムと、中央エアバ
ッグ支持ハブを収容する中空のハブに連結されるアームとによって構成される本
体を有する。
【0009】 例として次の文書を参照されたい。欧州特許公開公報第EP−728652号
、同第EP−788935号、フランス特許公開公報第FR−2718699号
、同第FR−2716857号、同第FR−2709461号。
【0010】 ホーン、指示計器のライトなど、エアバッグ以外の付属品をステアリングホイ
ール内の空間に組み込んだり収容する場合がある。これらの付属品はステアリン
グホイールと機能的な関連はなく、その構造を基本的に改変するものではない。
【0011】 例として次の文書を参照されたい。欧州特許公開公報第EP−744329号
、同第EP−668205号、同第EP−647540号、国際特許出願公開公
報第WO−96/25528号、同第WO−94/11230号、フランス特許
公開公報第FR−2681570号、同第FR−2633239号、及び同第F
R−2633237号。
【0012】 本発明は、計器を設けてなるステアリングホイール構造であって、ステアリン
グホイールの構造あるいはフレームに組み込まれるかまたは取り付けられるセン
サが、トルクセンサまたはトルク計であるステアリングホイールに関する。
【0013】 本発明は、その第1の態様に基づけば、主として自動車用のステアリングホイ
ールフレームであって、ステアリングシャフトの回転を制御するためにステアリ
ングホイールを把持するための人間工学的手段と、ステアリングを操作すること
によりステアリングシャフトに作用する応力を測定するための手段を有する前記
ステアリングシャフトにステアリングホイールフレームを取り付けるための手段
とを備えるステアリングホイールフレームに関するものである。
【0014】 ステアリングホイールを操作することによりステアリングシャフトに作用する
応力を測定するための手段は、少なくとも1個のトルクセンサを含む。 一実施形態においては、ステアリングシャフトは車輪をステアリングホイール
に機械的に連結するステアリングコラムの構成要素である。
【0015】 別の一実施形態においては、ステアリングシャフトは取り外されたステアリン
グ装置の主シャフトである。 一特徴に基づけば、ステアリングホイールを操作することによりステアリング
シャフトに作用する応力を測定するための手段は、微少運動センサである。
【0016】 フレームは環状リムと該リムを応力測定手段に連結する少なくとも1本のアー
ムを含む。 フレームはステアリングホイールを把持するための少なくとも1個の人間工学
的グリップを含む。
【0017】 このグリップはクランプ要素によってステアリングホイールの外周またはステ
アリングホイールのアームの1つに固定される。 このグリップは車両の構成要素を制御する手段を支持する。 リムは、リングの一部の形状をなす少なくとも2個のほぼ相補的な管を含み、
該管のそれぞれはリムの一部を形成する湾曲部分とフレームのアームの少なくと
も一部を形成する少なくとも1個の径方向に折曲された端部とを有する。
【0018】 一実施形態においては、径方向アームはリムに連結され、各アームの端部はリ
ムの対応するスロット内に挿入される。 別の一実施形態においては、径方向のアームは圧延薄板金にて形成され、各ア
ームの端部はリム上に巻回されてこれに溶接される。
【0019】 本発明のフレームは膨張エアバッグ装置を連結するための手段を有する。 一実施形態においては、フレームは、膨張エアバッグ機構を内包するパッドに
内蔵された挿入部への、またはステアリングホイールを把持するための手段をス
テアリングシャフトに連結するプレートへの連結手段を有する。
【0020】 上述のトルクセンサは、第1の変形可能な外側リングと、変形可能な外側リン
グから所定の距離をおいて配置される、ほぼ歪みのない第2の外側リングと、測
定されるトルクが作用するステアリングシャフトの回転に対して固定される内側
リングとを備える。変形可能な外側リングはステアリングホイールフレームに堅
く固定することが可能であり、変形可能な外側リングは少なくとも1個の弾性変
形可能な手段によって内側リングに連結される。ほぼ歪みのない外側リングは少
なくとも1個のほぼ歪みのない手段によって内側リングに連結される。センサは
、ステアリングホイールフレームを介してステアリングシャフトにトルクが与え
られた際に、ほぼ歪みのない外側リングに対する変形可能な外側リングの微少相
対運動を測定するための手段を有する。
【0021】 まず最初に図1を参照する。 図1に展開斜視図にて概略的に示されるステアリング装置1は、例として自動
車などの車両に組み込むことを想定したものである。 この装置1はステアリングコラム2を有する。このコラム2は必要に応じて伸
縮可能であるか、あるいはボデーワークや運転者に対して変化させることが可能
な所定の傾角を有するか、あるいはその両方である。
【0022】 ステアリングホイールの下方の制御アセンブリ3はステアリングホイールに関
連付けられている。 ステアリングホイールの下方の制御アセンブリ3は、該アセンブリ3をコラム
2のトランスミッションシャフトの端部2aに取り付けることが可能であるよう
な所定の径を有する通孔3bを有する中央ブロック3aを備える。
【0023】 図に示された実施形態においては、トランスミッションシャフトの端部2aは
ほぼ円形の断面形状を有し、通孔3bもまた円形の横断面、すなわち、ステアリ
ング装置1の主軸Dに垂直な断面を有する。
【0024】 ステアリング装置1は、2本のバー4b,4cならびに中央通孔4aが設けら
れた回転コネクタ4を有する。 バー4bは、ステアリングホイールの下方の制御アセンブリ3の中央ブロック
3aに設けられた溝3c内に固定するためのものである。
【0025】 ステアリング装置1は、検知要素がステアリングホイール5のハブ7に組み込
まれたトルク計を有する。 必要な場合、図1に示されるようにステアリングホイール5はその中央部にお
いて膨張エアバッグボックス6を有する。
【0026】 この場合、回転コネクタ4は膨張エアバッグ6の接続、及びパワーステアリン
グトルク計とパワー補助手段(電気モータ、油圧回路制御装置など)との接続を
与える。
【0027】 回転電気コネクタは、第1の固定ケーシング要素、第1の固定ケーシング要素
と同心に配されるとともにこれに対して回転することが可能な第2のケーシング
要素、及び、ケーシングの固定要素と変形可能な要素との間において螺旋状に巻
回された柔軟な導電性要素を有するものを使用することが可能である。
【0028】 実施形態によっては、ステアリング装置1は膨張エアバッグボックス6を有さ
ない場合もある。 ステアリングホイール5はリム13及びフレーム12を有する。 示された実施形態においては、フレーム12は、4本の傾斜アーム12cによ
ってリム13に連結される横断アーチ12aとして構成されている。
【0029】 横断アーチ12aは、ハブ7をステアリングホイール5に固定するためのネジ
11が挿通される通孔12bを有する。 他の実施形態においては、ハブはステアリングホイール5のフレームに取り付
けられるのではなく、これと一体に形成される。
【0030】 特定の実施形態においては、ステアリングホイール5のリム13は、リングの
部分として構成される少なくとも2個の互いに相補的な管から形成することが可
能である。各々の管は、リムの一部をなす湾曲部分を有し、その端部のそれぞれ
には径方向に折曲される部分が設けられ、その一端にてハブとの連結手段を支持
する。
【0031】 ステアリングホイール5のフレームは、アルミニウム合金、マグネシウム含有
合金、半結晶熱可塑性樹脂、金属基材複合材料や他の任意の同等の材料にて製造
することが可能である。
【0032】 一実施形態においては、ステアリングホイールのフレームは圧延薄板金から製
造される。 必要に応じて、ステアリングホイール5の金属製骨格または他の骨格を、例え
ば骨格上に成形される樹脂材料にて形成される拡張ケーシングにて被覆すること
が可能である。
【0033】 実施形態によっては、ステアリングホイールは特に皮革や高級木材の外装材な
どの1以上の天然素材にて被覆された部分を有することも可能である。 ここで図3を参照しながらハブ7について説明する。 第1の実施形態においては、ハブ7は屈曲検知要素を有する。 ハブ7は、円筒状をなす内側リング15、及び、屈曲により変形可能な弾性ビ
ーム18aと非変形ビーム19とによって内側リング14に連結される2個の外
側リング14a,14bを有する。
【0034】 より詳細には、孔21に挿通されるネジ11によってステアリングホイール5
のハブ7に固定される後部外側リング14aが、屈曲により変形可能な弾性ビー
ム18aによって内側リング15に連結される。
【0035】 外側リング14a,14bは互いにほぼ同軸であり、同じ平均径を有する。 図に示される実施形態においては、変形可能なビーム18aの数は4個であり
、これらは主軸Dに垂直に均等に配設される。 図に示されていない他の実施形態では、これらの変形可能ビームの数は、2個
または3個、あるいは4個よりも多い。
【0036】 前部外側リング14bは、非変形径方向ビーム19、ウェブ、または他の任意
の実質的に剛性の連結手段によって内側リング15に連結される。 図に示される実施形態においては、屈曲により弾性変形可能なビーム18と同
数の非変形ビーム19が設けられる。ビーム18a,19は主軸Dに垂直な2つ
の径方向平面上にほぼ位置する。
【0037】 図に示されていない他の実施形態においては、ビーム19の数は2、3、また
は4本よりも多い数であり、ビーム18aの数は4本である。 他の実施形態では、少なくとも1本の弾性変形可能なビーム18aの厚さまた
は高さはその脚部30から頭部31にかけて変化する。
【0038】 ハブ7の変形可能な外側リング14aは、ステアリングホイール5のアーチ1
2aに堅く連結される。ネジ11がアーチの孔12bに挿通され、外側リング1
4aの取り付けラグ25に設けられた孔21に達する。
【0039】 同時に、ステアリングホイール5はネジ10によって、コラム2、ステアリン
グホイールの下方の制御アセンブリ3、回転コネクタ4、ステアリングホイール
5のアーチ12aとステアリングコラム2との間に配されるハブ7に、このコラ
ム2のトランスミッションシャフトの端部2aに対応した長さにわたって固定さ
れる。
【0040】 電子回路8を接着剤や他の任意の同等な手段によってハブ7の前面に取り付け
ることが可能である。 運転者がステアリングホイール5のリム13に力を作用させると、ステアリン
グホイール5に固定された後部外側リング14aによってビーム18aは折曲変
形する。この変形はコラム2のトランスミッションシャフトに作用する負荷モー
メントの大きさと同程度に大きい。
【0041】 一方、前部外側リング14bは、ほぼ歪みのない状態に保たれるため、その位
置を外側リング14aの運動を測定するための参照基準とすることが可能である
【0042】 前部外側リング14bには、最小で約数ミクロン〜数十ミクロンの微少運動を
測定するためのセンサ9が設けられる。 図に示される実施形態ではこれらのセンサの数は2個であり、リング14aに
整列した前部リング14bに設けられる軸方向のハウジング20内に配置される
【0043】 これらのセンサ9は、光学的、容量的、電磁的センサなどの任意の好適な種類
のものを用いることが可能である。 一実施形態においては、こうしたセンサとしてホール効果センサが用いられる
【0044】 別の一実施形態においては、これらのセンサとして、磁気抵抗(MR)プロー
ブまたは大形磁気抵抗(GMR)プローブが用いられる。 微少運動を測定するうえでは1個のホール効果センサ9で十分であるが、信頼
度の理由から、測定ギャップ17内に複数のプローブを配してデータの重複を図
ることが可能である。
【0045】 それぞれのセンサはそれ自身の電子回路を有することが可能である。 2個、3個または4個の異なるセンサによって与えられる信号を比較するか、
または組み合わせることによって、プローブの1つのあらゆる故障を検出し、優
れた信頼性をトルク計に与えることが可能である。
【0046】 変形可能なビーム18aの数、その分配角度、ビームの厚さおよび高さ、及び
ビームを製造するために使用される材料によって、当業者には明らかであるよう
に以下の特性が決定される。すなわち、慣性の係数、例として破断応力などの、
与えられた最大トルクにおいてビームに作用する最大応力、所定の微少運動測定
方法を用いて測定可能な最小トルクの値。
【0047】 検知要素は、鋼、鋳鉄、アルミ合金、及びマグネシウム合金からなる群から選
択される材料にて製造することが可能である。 例として、35NCD16鋼、ノジュラー鋳鉄や7000番台のアルミニウム
を挙げることができる。
【0048】 検知要素は、当業者によって決められるような、使用される材料、ビームの形
状、具体的な許容可能なコストに応じて、鋳造あるいは機械加工することが可能
である。
【0049】 次に図8を参照すると、捩れ検知要素を備えたハブの一実施形態が示されてい
る。 ハブ7は、ほぼ円筒状の外周面を有する歪みのない外側リング14bを備える
【0050】 このリング14bには、径方向において互いに対向して設けられた2個の突起
33に2個のハウジング20が形成されている。 これらの突起33の間においてリング14bの内面はほぼ円筒状である。 リング14bは少なくとも1本のビーム19、ウェブまたは他の任意のほぼ堅
い連結要素によって内側リング15に連結される。
【0051】 図に示される実施形態においては、内側リング15と一体に形成される2本の
径方向のビーム19またはウェブ、及び歪みのない外側リング14bによって、
2個のリング15,14aが連結される。
【0052】 図に示される実施形態においては、これらのビーム19は、脚部から頭部にか
けてほぼ一定の方形の断面を有し、互いにほぼ同一直線状に配される。 内側リング15は、縦溝が設けられた連結部16を形成する通孔、及び、検知
要素をステアリングコラムに組み込むことを想定している場合、ステアリングコ
ラム2のトランスミッションシャフトの縦溝が設けられた被駆動シャフトのため
の支持面22を反対側において有する。
【0053】 捻れによって変形する管18bは内側リング15を変形可能な外側リング14
aに連結する。 この変形可能な外側リング14aは、コラム2にトルクを与える手段、すなわ
ちステアリングホイール5に堅く連結される。
【0054】 ネジ11によって、孔21を介してステアリングホイール5のフレーム12の
横断中央プレート40にハブ7が固定される。 プレート40にはハブ7の孔21に対応した孔12bが設けられる。 ステアリングホイールのフレーム12は、図1及び4に示された実施形態と全
く同様に、横断中央プレート40をステアリングホイール5のリム13に連結す
る複数の傾斜アーム12cを有する。
【0055】 図8に示されるようにハブ7がステアリングホイール5に取り付けられる場合
、プレート40、したがってステアリングホイール5のリム13に固定された変
形可能な外側リング14aは歪みのない外側リング14bに対して回転する。
【0056】 例として凹部20内に配置されるホール効果センサ9及びプレート40に対向
して固定される磁石9’によるこうした微少運動の測定により、運転者によって
作用させられるトルクを測定することが可能であり、電子回路8による信号処理
の後、ステアリングパワー補助の制御を行うことが可能である。
【0057】 実施形態によっては、弾性変形可能なビーム18aはコイルとして構成される
。 これらのコイルは、直線状または同心円弧状の部分によって分離される複数の
折曲部を有する。
【0058】 実施形態によっては、これらのコイルはトランスミッションシャフトの軸に直
交する同一平面内にほぼ配される。 実施形態によっては、上記に述べられた屈曲によって変形可能なビームは切り
欠きを有する。
【0059】 ステアリングホイール5にトルクが与えられると、2個の部分に断離されてい
ないビーム18aのみが力を伝達する。断離したビームの2個の部分は、作用す
るトルクが閾値を上回る場合にのみ屈曲力を伝達する。
【0060】 これらの切り欠きを形成することにより、センサをトルクリミッタとして使用
することが可能であり、更にまたは同時にこのセンサを複数の範囲のトルクの測
定に使用することが可能となる。
【0061】 実際、このトルク計の剛性は、より多数のビームが歪みのない状態(2個の部
分は分離している)から歪みのある状態(ビームの2個の部分が接触する)に変
化すると直ちに増大する。作用するトルクが大きくなると剛性がこのように高く
なり、変形可能なリング14aの変形の大きさが制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に基く、トルクセンサが取り付けられたステア
リングホイールを有する車両用ステアリング装置を示す概略展開斜視図。
【図2】図1の構成を示す概略展開側面図。
【図3】一実施形態に基づく屈曲検知要素を備えたハブを示す斜視図。
【図4】屈曲検知要素がステアリングホイールに取り付けられるのではなく
ステアリングホイールに一体化されたハブを示す図1に対応した図。
【図5】図4に対応した概略展開側面図。
【図6】図4に示されたステアリングホイール及びハブアセンブリを示す正
面図。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図。
【図8】捩れ検知要素を備えたハブを有するステアリング装置を示す概略展
開斜視図。
【図9】センサがハウジングから取り外された、図8に示された装置の組み
立てられた状態を示す斜視図。
【図10】ステアリングホイールの中央部に膨張エアバッグが配置された、
図1,4及び8に対応したステアリング装置を示す斜視図。
【図11】組み立て後の図1に示される装置を矢印Aの方向より見た背面図
【図12】一実施形態に基づくステアリング装置の断面図。
【図13】図12の細部を示した図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月15日(1999.12.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 上述のトルクセンサは、第1の可動外側リングと、可動外側リングから所定の
距離をおいて配置される、ほぼ歪みのない第2の外側リングと、測定されるトル
クが作用するステアリングシャフトの回転に対して固定される内側リングとを備
える。可動外側リングはステアリングホイールフレームに堅く固定することが可
能であり、可動外側リングは少なくとも1個の弾性変形可能な手段によって内側
リングに連結される。ほぼ歪みのない外側リングは少なくとも1個のほぼ歪みの
ない手段によって内側リングに連結される。センサは、ステアリングホイールフ
レームを介してステアリングシャフトにトルクが与えられた際に、ほぼ歪みのな
い外側リングに対する可動外側リングの微少相対運動を測定するための手段を有
する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 回転電気コネクタは、第1の固定ケーシング要素、第1の固定ケーシング要素
と同心に配されるとともにこれに対して回転することが可能な第2のケーシング
要素、及び、ケーシングの固定要素と可動要素との間において螺旋状に巻回され
た柔軟な導電性要素を有するものを使用することが可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】 ハブ7の可動外側リング14aは、ステアリングホイール5のアーチ12aに
堅く連結される。ネジ11がアーチの孔12bに挿通され、外側リング14aの
取り付けラグ25に設けられた孔21に達する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】 捻れによって変形する管18bは内側リング15を可動外側リング14aに連
結する。 この可動外側リング14aは、コラム2にトルクを与える手段、すなわちステ
アリングホイール5に堅く連結される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】 図8に示されるようにハブ7がステアリングホイール5に取り付けられる場合
、プレート40、したがってステアリングホイール5のリム13に固定された 外側リング14aは歪みのない外側リング14bに対して回転する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】 実際、このトルク計の剛性は、より多数のビームが歪みのない状態(2個の部
分は分離している)から歪みのある状態(ビームの2個の部分が接触する)に変
化すると直ちに増大する。作用するトルクが大きくなると剛性がこのように高く
なり、可動リング14aの変形の大きさが制限される。

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車用のステアリングホイールフレームであって、 ステアリングシャフト(2)の回転を制御するためにステアリングホイール(
    5)を把持するための人間工学的手段(13)と、 前記ステアリングシャフトにステアリングホイールフレームを取り付けるため
    の手段とを備えるステアリングホイールフレームにおいて、 ステアリングホイール(5)を操作することによってステアリングシャフトに
    作用する応力を測定する手段(9,9’)を備えることを特徴とするステアリン
    グホイールシャフト。
  2. 【請求項2】 ステアリングホイール(5)を操作することによってステア
    リングシャフト(2)に作用する応力を測定する前記手段(9,9’)は少なく
    とも1個のトルクセンサを含むことを特徴とする請求項1に記載のステアリング
    ホイールフレーム。
  3. 【請求項3】 前記ステアリングシャフト(2)は、車輪をステアリングホ
    イール(5)に機械的に連結するステアリングコラムの構成要素であることを特
    徴とする請求項1または2に記載のステアリングホイールフレーム。
  4. 【請求項4】 前記ステアリングシャフトは取り外されたステアリング装置
    の主シャフトであることを特徴とする請求項1または2に記載のステアリングホ
    イールフレーム。
  5. 【請求項5】 ステアリングホイール(5)を操作することによってステア
    リングシャフト(2)に作用する応力を測定する手段(9,9’)は微少運動セ
    ンサを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のステアリン
    グホイールフレーム。
  6. 【請求項6】 環状リム(13)、及び該リムを前記応力測定手段に連結す
    る少なくとも1本のアーム(12)を備えることを特徴する請求項1乃至5のい
    ずれか1項に記載のステアリングホイールフレーム。
  7. 【請求項7】 前記ステアリングホイールを把持するための少なくとも1つ
    の人間工学的グリップを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項
    に記載のステアリングホイールフレーム。
  8. 【請求項8】 前記グリップはクランプ要素によってステアリングホイール
    の外周またはステアリングホイールのアームの1つに固定されることを特徴とす
    る請求項7に記載のステアリングホイールフレーム。
  9. 【請求項9】 前記グリップは車両の構成要素を制御する手段を支持するこ
    とを特徴とする請求項7または8に記載のステアリングホイールフレーム。
  10. 【請求項10】前記リム(13)は、リングの一部の形状をなす少なくとも
    2個のほぼ相補的な管を含み、該管のそれぞれはリムの一部を形成する湾曲部分
    とフレームのアームの少なくとも一部を形成する少なくとも1個の径方向に折曲
    された端部とを有することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の
    ステアリングホイールフレーム。
  11. 【請求項11】少なくとも2個のほぼ径方向のアーム(12)を有すること
    を特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のステアリングホイールフレ
    ーム。
  12. 【請求項12】前記径方向アームは前記リムに連結されることを特徴とする
    請求項6乃至11のいずれか1項に記載のステアリングホイールフレーム。
  13. 【請求項13】各アームの前記端部は前記リムの対応するスロット内に挿入
    されることを特徴とする請求項12に記載のステアリングホイールフレーム。
  14. 【請求項14】前記径方向のアーム(12)は圧延薄板金にて形成され、各
    アームの前記端部はリム上に巻回されてこれに溶接されることを特徴とする請求
    項12に記載のステアリングホイールフレーム。
  15. 【請求項15】鋼、アルミニウム合金、鋳鉄、マグネシウム合金、熱可塑性
    樹脂、または金属基材複合材料からなる群から選択される材料から製造されるこ
    とを特徴とする請求項6乃至13のいずれか1項に記載のステアリングホイール
    フレーム。
  16. 【請求項16】膨張エアバッグ装置を連結するための手段を有することを特
    徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のステアリングホイールフレー
    ム。
  17. 【請求項17】膨張エアバッグ機構を内包するパッドにより被覆された挿入
    部への、またはステアリングホイールを把持するための手段をステアリングシャ
    フトに連結するプレートへの連結手段を有することを特徴とする請求項16に記
    載のステアリングホイールフレーム。
  18. 【請求項18】 前記トルクセンサは、 第1の変形可能な外側リング(14a)と、 前記変形可能な外側リング(14a)から所定の距離をおいて配置される、ほ
    ぼ歪みのない第2の外側リング(14b)と、 測定されるトルクが作用する前記ステアリングシャフトの回転に対して固定さ
    れる内側リング(15);前記変形可能な外側リング(14a)を前記ステアリ
    ングホイールフレームに堅く固定することが可能であり、変形可能な外側リング
    (14a)は少なくとも1個の弾性変形可能な手段(18a,18b)によって
    内側リング(15)に連結される、と、を備える少なくとも1個のトルクセンサ
    を有し、 前記ほぼ歪みのない外側リング(14b)は少なくとも1個のほぼ歪みのない
    手段によって内側リング(15)に連結され、 前記センサは、ステアリングホイールフレームを介してステアリングシャフト
    にトルクが与えられた際に前記ほぼ歪みのない外側リング(14b)に対する前
    記変形可能な外側リング(14a)の微少相対運動を測定するための手段(9,
    9’)を有することを特徴とする請求項2乃至17のいずれか1項に記載のステ
    アリングホイールフレーム。
  19. 【請求項19】 前記第1の変形可能な外側リング(14a)と内側リング
    (15)とを連結する前記弾性変形可能な手段は、内側リング(15)から変形
    可能な外側リング(14a)に径方向に延びるビーム(18a)であることを特
    徴とする請求項18に記載のステアリングホイールフレーム。
  20. 【請求項20】 前記内側リング(15)から第1の変形可能な外側リング
    (14a)に径方向に延びる複数の弾性変形可能なビーム(18a)を有するこ
    とを特徴とする請求項19に記載のステアリングホイールフレーム。
  21. 【請求項21】 前記ビーム(18a)同士は互いに等間隔に配されること
    を特徴とする請求項20に記載のステアリングホイールフレーム。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも1本の弾性変形可能なビーム(18a)の
    高さはその脚部(30)から頭部(31)にかけて変化することを特徴とする請
    求項19乃至21のいずれか1項に記載のステアリングホイールフレーム。
  23. 【請求項23】 前記少なくとも1本の弾性変形可能なビーム(18a)の
    厚さはその脚部(30)から頭部(31)にかけて変化することを特徴とする請
    求項19乃至22のいずれか1項に記載のステアリングホイールフレーム。
  24. 【請求項24】 前記第2のほぼ歪みのない外側リング(14b)と内側リ
    ング(15)とを連結する前記ほぼ歪みのない手段は、内側リング(15)から
    第2のほぼ歪みのない外側リング(14b)に径方向に延びるビーム(19)で
    あることを特徴とする請求項19乃至23のいずれか1項に記載のステアリング
    ホイールフレーム。
  25. 【請求項25】 内側リング(15)から第2の歪みのない外側リング(1
    4b)へと径方向に延びてこれらを連結する複数のほぼ歪みのないビーム(19
    )を有することを特徴とする請求項24に記載のステアリングホイールフレーム
  26. 【請求項26】 前記複数のほぼ歪みのないビーム(19)は互いに等間隔
    に配されることを特徴とする請求項25に記載のステアリングホイールフレーム
  27. 【請求項27】前記ほぼ歪みのないビーム(19)は前記変形可能なビーム
    (18a)と同一の径方向平面上にほぼ配されることを特徴とする請求項26に
    記載のステアリングホイールフレーム。
  28. 【請求項28】前記ほぼ歪みのないビーム(19)は前記弾性変形可能なビ
    ーム(18a)とほぼ同じ形状を有することを特徴とする請求項26に記載のス
    テアリングホイールフレーム。
  29. 【請求項29】前記弾性変形可能なビーム(18a)及び前記ほぼ歪みのな
    いビーム(19)の数は各々4本であることを特徴とする請求項27または28
    に記載のステアリングホイールフレーム。
  30. 【請求項30】前記変形可能な外側リング(14a)を内側リング(15)
    に連結する前記弾性変形可能な手段は、捻れにより変形可能な管(18b)であ
    ることをを特徴とする請求項19に記載のステアリングホイールフレーム。
  31. 【請求項31】前記第2の外側リング(14b)を内側リング(15)に連
    結する前記ほぼ歪みのない手段は、内側リング(15)から変形可能な外側リン
    グ(14a)に径方向に延びるビーム(19)であることを特徴とする請求項3
    0に記載のステアリングホイールフレーム。
  32. 【請求項32】前記ほぼ歪みのない外側リング(14b)の直径上に配され
    る2本の径方向ビーム(19)がほぼ歪みのない外側リング(14b)を前記内
    側リング(15)に連結することを特徴とする請求項31に記載のステアリング
    ホイールフレーム。
  33. 【請求項33】前記変形可能なリング(14a)、前記ほぼ歪みのない外側
    リング(14b)、及び前記内側リング(15)は、それらの連結要素(17a
    ,18b,19)と一体に形成されることを特徴する請求項19乃至32のいず
    れか1項に記載のステアリングホイールフレーム。
  34. 【請求項34】前記第2のほぼ歪みのない外側リング(14b)に対する前
    記第1の変形可能な外側リング(14a)の微少相対運動を測定するための手段
    は、光学的検出要素、電磁的検出要素、容量的検出要素などからなる群から選択
    されることを特徴とする請求項19乃至33のいずれか1項に記載のステアリン
    グホイールフレーム。
  35. 【請求項35】前記測定手段は、前記第2のほぼ歪みのない外側リング(1
    4b)に設けられたハウジング(20)内に配置される少なくとも1個のホール
    効果センサ(9)を含むことを特徴とする請求項34に記載のステアリングホイ
    ールフレーム。
  36. 【請求項36】前記トルクセンサには、前記測定手段からの信号を処理する
    ための電子回路(8)が付随することを特徴とする請求項34または35に記載
    のステアリングホイールフレーム。
  37. 【請求項37】膨張エアバッグボックスの連結、及び、パワー補助ステアリ
    ングトルク計の電子回路とパワー補助手段との間の接続は回転コネクタによって
    与えられる請求項36に記載のステアリングホイールフレーム。
  38. 【請求項38】前記回転コネクタは、第1の固定ケーシング要素、該第1の
    固定ケーシング要素と同心に配され、これに対して回動可能な第2のケーシング
    要素、及び、ケーシングの固定要素と変形可能要素との間において螺旋状に巻回
    された柔軟な導電性要素を有することを特徴とする請求項37に記載のステアリ
    ングホイールフレーム。
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