JP4387082B2 - トルク測定装置、同装置によるトルク測定方法、ならびに同装置を備えたステアリングコラムおよびモジュール - Google Patents

トルク測定装置、同装置によるトルク測定方法、ならびに同装置を備えたステアリングコラムおよびモジュール Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転軸に加えられるトルクを測定する装置と、かかる装置によってトルクを測定する方法と、ステアリングコラムと、かかる装置から成るモジュールとに関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明の目的は、例えば、ハンドルによって車両のステアリングコラムに加えられるトルクを測定することである。
【0003】
ステアリングコラムとは、従来、ダッシュボードの下で車両のボディに固定され、ハンドルに接続される伝動軸を案内すると共に支承する管状要素のことを指す。
【0004】
次に、ハンドルとは、操縦輪に接続され、車両を操縦するために運転者によって使用される手動制御部材のことである。
本発明は、分断されたステアリングコラムにも関する。従来のステアリングコラムとは異なり、分断ステアリングコラムは、ハンドルの円運動を、車輪が操縦されるようにするためのピットマンアームの角運動に変換するステアリングボックスを伴わない。
【0005】
それにまったく反して、該分断ステアリングの場合、該車両が実物であるかシミュレーションシステムに属するかに係わらず、ハンドルと地上に置かれた車輪との間に直接的な機械的リンクが存在しない。
【0006】
該シミュレーションはゲームに関連したり、自動車教習所での学習に関連したり、または、自動車メーカの必要条件に応ずるための対話式運転シミュレーションに関連したりする。
【0007】
かかるシミュレータにおいて、シミュレーションを行う操縦補助付きまたはなしの車両のタイプに従ってはずみ車にトルクを発生させる機構による、はずみ車での力の回復は、再現される走行条件を考慮しなければならない。
【0008】
従って、リアルタイムでの良好なシミュレーションを提供するために、はずみ車に加えられるトルクの測定が不可欠である。
ハンドルシャフトに加えられるトルクの測定も、サーボ操縦や補助操縦で非常に重要である。これは、補助の開始が、運転者によってハンドルに加えられたトルクに特に依存して決まるためである。
【0009】
サーボ操縦で使用されるトルク測定装置は、運転者によってはずみ車に(従って車両のステアリングコラムの伝動軸に)加えられる操縦トルクを表す信号を発する。
【0010】
該信号は従来、電気サーボ操縦の場合、例えば電動モータを制御することで補助を開始する、操縦支援コンピュータに送られる。
本発明は、(例えば車両の車輪への)力の伝達の分野や、加えられたトルクの測定による該車両の制動制御などの他の分野にも適用できる。
【0011】
検出素子に接着された歪みゲージを使用するトルク測定用装置はすでに公知である。
この種の技術は、特に、車両のステアリングコラムに加えられるトルクを測定するために、かさ高さと信頼性を理由に望ましくないとされている回転路を必要とするという欠点を有する。
【0012】
例えば磁気結合や張力下に置かれた材料の特性の変動や、ねじりバーの2つの進入角および出口角を測定することで、検出素子の変形角度を測定する他の技術も知られている。
【0013】
例えば、検出部材に対する2個の磁場発生装置の角度オフセットの検出により、加えられるトルクに比例するアナログ信号を伝達することが可能となる。
この種のアナログ磁気技術は、測定精度を維持するための回転中の空隙の連続制御と、差動測定システムを必要とする出力信号の温度補正とに特に関連する、一定数の欠点を有する。
【0014】
かくして、先行技術のアナログトルク測定装置では、空隙と温度ドリフトの制御が、よりかさの高い機構を使用しなければならないため、アセンブリを複雑にする。
【0015】
さらに、欧州特許出願第EP−0284508号は、ねじりバーの各端部付近に各々連結した2個の磁気コーダを使用するトルク測定装置について記述している。該装置で、第1コーダからの信号は1対のセンサによって検出され、第2コーダからの信号は1個のセンサによって検出される。このようにして得られた信号は、加えられたトルクを獲得するよう、マイクロプロセッサによって処理される。
【0016】
空隙変動をなくすため、上記特許出願では高域フィルタの使用を提案しているが、該解決法は、低周波信号のみを排除するにすぎず十分な効果を持たないため、完全な満足を提供するわけではない。
【0017】
さらに、上記特許出願第EP−0284508号に記述されている装置は、検出される信号間に時差を生じるので、回転速度が0の場合に加えられたトルクを獲得することが不可能である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、出力信号が、一方では読み取り磁場の強度と(従って空隙の変動と)無関係に、他方では温度による磁場の減少と無関係に生成でき、しかも高信頼性が高く、自動車タイプの厳しい環境に順応できる、回転軸に加えられるトルクの測定装置を提案することで、上記の欠点を排除することを目的とする。
【0019】
このように、本発明の装置は、大きな空隙範囲内で動作できると共に、温度ドリフトを補正するための差動測定を不要にする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、回転軸、特に車両のステアリングコラムに加えられるトルクを測定するための装置であって、該装置は回転軸に加えられるトルクの作用下でねじれを受けて変形可能な検出素子と、第1および第2磁気パルス発生手段を備え、
第1磁気パルス発生手段がその第1端部付近で検出素子に連結され、
第2磁気パルス発生手段がその第2端部付近で検出素子に連結され、
回転軸に対して固定された第1アナログ磁気センサが、第1磁気パルス発生手段の反対側で、第1磁気パルス発生手段から空隙距離をあけて配置され、第1アナログ磁気センサはアナログ信号S1とアナログ信号C1を直交位相で伝達でき、
回転軸に対して固定された第2アナログ磁気センサが、第2磁気パルス発生手段の反対側で、第2磁気パルス発生手段から空隙距離をあけて配置され、第2アナログ磁気センサはアナログ信号S2とアナログ信号C2を直交位相で伝達でき、
前記装置がさらに、
信号S1,C1,S2,C2の関数であるアナログ入力信号A,B,C,Dから、前記回転軸に加えられるトルクの関数である出力信号F=((B*C)−(A*D))/((B*D)+(A*C))を生成できる電子処理デバイスも備え、電子処理デバイスが、信号S1とC1またはS2とC2に調整可能なゲインGを適用する手段と、信号S’N=SN+GCNとC’N=GSN+CN(N=1または2)を生成する手段とを有し、信号A、B、CおよびDがそれぞれ信号S’1,C’1,S2,C2または信号S1,C1,S’2,C’2に等しいことを要旨とする。
【0023】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の装置であって、処理デバイスが、出力信号を伝達できる電子演算子から成る。
【0024】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の装置であって、処理デバイスが、信号用のアナログ・デジタルコンバータと、出力信号を伝達できるマイクロプロセッサとから成ることを特徴とする装置を要旨とする。
【0025】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の装置であって、磁気センサが、ホール効果センサ、磁気抵抗または巨大磁気抵抗の中から選択される少なくとも2個の感知素子から成ることを要旨とする。
【0026】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の装置であって、磁気センサが複数個の整列感知素子から成ることを特徴とする装置を要旨とする。
【0027】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の装置であって、パルス発生手段が、任意の1領域がそれと隣接する2個の領域に対して磁化方向が反転された状態にある複数の隣接する領域によって形成されるフェライト粒子を含む合成材料製の多極環状体によりそれぞれ形成されることを要旨とする。
【0028】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の装置であって、回転軸の角位置も伝達することを要旨とする。
【0029】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の測定装置によりトルクを測定する方法であって、
アナログ信号S1,C1,S2,C2を測定する工程と、
信号S1,C1の振幅と信号S2,C2の振幅とを等化する工程と、
信号S1とC1またはS2とC2にゲインを適用する工程と、
信号S’N=SN+GCNとC’N=GSN+CN(式中N=1または2)を生成する工程と、
出力信号F(S’1,C’1,S1,S2)またはF(S1,C1,S’2,C’2)を生成する工程と、から成る方法であって、出力信号がゼロトルク下でゼロとなるよう、ゲインGの値を決定する前工程をさらに含む方法をその要旨とする。
【0031】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の方法であって、信号の振幅の等化工程が、EEPROM、ツェナー・ザッピング、または同等の種類のinsituプログラミングによって実施されることを要旨とする。
【0032】
請求項10に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載のトルク測定装置を備えたステアリングコラムであって、検出素子がコラムに組み込まれていることを要旨とする。
【0033】
請求項11に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の装置と、回転軸の2つの部分の各々を該モジュールに連結させる手段とを備え、回転軸が検出素子を有さないことを要旨とする。
【0034】
請求項12に記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の装置と、回転軸の1端とトルクを加える部材との各々を該モジュールに連結させる手段とを備え、回転軸が検出素子を有さないことを要旨とする。
【0035】
本発明の他の目的と利点は、添付図面を参照しながら、以下の説明を読めば明らかとなるであろう。
【0036】
【発明の実施の形態】
図1〜3は、回転軸に加えられるトルクの作用下でのねじれを受けて変形可能な検出素子1を備えたタイプの、回転軸に加えられるトルクを測定する装置を図示している。
【0037】
1特定例(図2参照)において、回転軸は、運転者によりハンドルを用いて操縦トルクがかけられる車両のステアリングコラム2である。
該操縦トルクを知りたい場合、該印加トルクの作用下で弾性変形することで印加トルクを伝達できるよう、検出素子1を設け得ることが知られている。
【0038】
次に、印加トルクの測定値が、補助を開始する操縦支援コンピュータに、例えば電気サーボ操縦の場合は電動モータによって、特に電気信号の形態で送られる。
【0039】
検出素子1は、通常、回転軸の直径よりも小さい直径を備えたねじりバーの形態である。その理由は、等方性直線弾性では、円形断面有する中実な円筒バーに純粋なねじれで加えられるトルクが、固定ねじれ角に関して、任意の材料で、バーの直径の4乗に応じて変動するためである。
【0040】
その結果、低減させた断面を有する領域を作ることで、該領域をトルク値に対して都合のよい測定領域とするために、印加トルクの作用下で、前記領域にかかるねじれによる変形を集中かつ増幅することが可能となる。
【0041】
図に示される実施例において、軸に対して同軸に配置されるねじりバー1は断面が円筒形である。しかし、ねじりバー1の構成および/またはその断面形状は、使用応力に応じてさまざまに設計できる。
【0042】
検出素子1は、軸にかけられるトルクの作用により、軸と共同するが、互いに角度オフセットをもって回転動作する第1端部3および第2端部4を有する。
検出素子の性質を考慮する電子手段により、軸に加えられるトルクを算出するため、該角度オフセットを測定することが望まれる。
【0043】
このために、検出素子1の第1端部3と第2端部4付近にそれぞれ設けられた第1磁気パルス発生手段5と第2磁気パルス発生手段6またはコーダを備えた装置が用いられる。
【0044】
実施例(図1参照)で、パルス発生手段5,6は、任意の1領域がそれと隣接する2個の領域に対して磁化方向が反転された状態にある複数の隣接領域によって形成されるフェライト粒子を含む合成材料製の多極環状体によってそれぞれ形成される。
【0045】
該装置はまた、
第1コーダ5の反対側で、第1コーダ5から空隙距離をあけて配置され、回転軸に対して固定される第1アナログ磁気センサ7と、
第2コーダ6の反対側で、第2コーダ6から空隙距離をあけて配置され、回転軸に対して固定される第2アナログ磁気センサ8と、
センサ7,8から発せられる信号を処理する電子デバイス9も備えている。
【0046】
処理デバイス9は、車両の少なくとも1つの機能(例えば電気補助操縦または方向制御)を制御するコンピュータに組み込まれる。
センサ7,8は、例えばホール効果センサ、磁気抵抗または巨大磁気抵抗の中から選択される少なくとも2個の感知素子または感知素子列を備え、該感知素子は、磁気パルス発生手段5,6から一定の空隙距離をあけて配置される。
【0047】
センサ7,8は既知の様式で、それぞれアナログ信号S1とアナログ信号C1とを直交位相で伝達できる。例えばセンサ7,8は、n+0.5n(nは磁石の長さ)の間隔で角度が分離された2個の感知素子(フランス特許出願FR−2599794参照)か、フランス特許出願第FR−2792403号に記述されるように整列された複数個の感知素子のいずれかから構成できる。センサ7,8は、伝達される磁場の正規または正接成分を測定することもできる。
【0048】
センサ7,8は磁気パルス発生手段5,6から十分に離れて配置され、伝達される信号は、同じ振幅で同じ平均値に集中し、互いに対して直交位相にあるシヌソイドの形式であると考えられる。さらに、極ぺアの数Nの関数である期間すなわち2π/N(機械的)を有する。
【0049】
電子処理デバイス9は、固定構造に対するコーダ5,6の少なくとも一方の(従って連結シャフトの)相対位置または絶対位置を、該信号から、例えばフランス特許出願第FR−2769087号による既知の様式で、伝達するよう設計できる。
【0050】
1変形例として、フランス特許出願第FR−A−2754063号に記載されるもののような角出力信号の分解能を増加する補間回路を使用してもよい。
ここで、この位置の値(特に絶対値の場合)は、アンチスキッド、アンチロックまたはアンチロールシステム若しくはナビゲーション支援システムなどの車両安全システムにおいて、単独でまたは加えられるトルクの測定と組み合わせて使用できる。
【0051】
電子デバイス9の信号処理の2つのモードについて以下に説明する。
第1処理モードでは、コーダ5,6が互いに対して完璧に割り出しされ、すなわちゼロトルクで、信号S1およびS2、あるいはC1およびC2のそれぞれが同位相にあり、以下のように該信号は書き込まれる。
【0052】
S1=A1s(θ)*sin(θ)
C1=A1c(θ)*cos(θ)
S2=A2s(θ)*sin(θ+δ)
C2=A2c(θ)*cos(θ+δ)
ここで、δはバーのねじり角に関する位相差に該当し、A1s(θ)、A1c(θ)、A2s(θ)、A2c(θ)は該信号の各振幅である。
振幅A1s(θ)、A1c(θ)、A2s(θ)、A2c(θ)は、みとめられる極長、すなわちコーダ5,6に対面してセンサ7,8を設置する際の公差に依存する。
【0053】
信号の処理前に、信号S1,C1の振幅と、信号S2,C2の振幅とが、センサ7,8の設置後に振幅を最も良好に調整する、例えばEEPROM、ツェナー・ザッピングまたは同等の種類のin situプログラミングにより等化される。
【0054】
コーダ5,6の材料の欠陥または表面の均一性の欠陥により、1周の間に空隙が変動する場合、振幅A1s(θ)、A1c(θ)、A2s(θ)、A2c(θ)も角度θに従って変動する。
【0055】
かかる変動をなくすため、複数個の整列感知素子を備えたセンサ7,8を使用し、フランス特許出願第FR−2792403号に記述されるように出力信号を処理できる。その理由は、このようにすると、感知素子によって検出される信号に関して、振幅A1s(θ)、A1c(θ)、A2s(θ)、A2c(θ)の1周の間の変動を大幅に減少する平均的な効果が得られるためである。
【0056】
振幅の等化後、処理デバイス9によって以下の信号が生成される。
F(S1,C1,S2,C2)=((C1*S2)−(S1*C2))/((C1*C2)+(S1*S2))
計算を展開し、等しい振幅で簡略化することで、以下が得られる。
F(S1,C1,S2,C2)=tan(δ)
従って、バー1のねじり角の正接である出力信号は、軸に加えられるトルクの直接測定値を提供する。
【0057】
さらに、出力軸は入力信号の振幅とは無関係であり、得られたトルク測定値は、空隙の変動若しくは温度による磁場の減少の影響は受けない。
さらに、トルク測定は信号の空間処理によって実施されており、該装置は、軸が回転していない場合でも、トルク値を伝達できる。
【0058】
さらに、正接関数は、小さい変形角で直線に近似できるため、出力信号が、加えられるトルクの関数として実質的に直線であるように、ねじりバー1の寸法を決定できる。
【0059】
別の実施形態によると、特に可変補助操縦タイプの応用例において、車両が停止した場合に、電気支援操縦が、運転者によって加えられる実質的により強いトルクにより高いトルクを提供するよう、ねじりバー1は出力信号がこの直線領域を離れるような寸法に決定できる。
【0060】
1特定例において、磁気パルス発生手段5,6は磁化の時点で、および装置を設置したときに、割り出しできる。
これは、特に磁化ヘッドの芯出しでの欠陥により、期間長がコード5,6全体に沿って変動するように、コーダ5,6の磁化品質がなっているためである。
【0061】
かかる欠陥をなくす1つの手段は、欠陥が同位相にあり、従って、出力信号の品質にもはや影響しないようにするため、磁化時と設置時の両方で、コーダ5,6を割り出すことにある。
【0062】
第2処理モードで、デバイス9は、一方で、かかる欠陥を電子的に同調させ、他方、ゼロトルクでゼロ出力信号を電子的に獲得する。
これは、大部分の場合、コーダ5,6の機械的割り出しが、デバイス9のゼロ設定の問題を部分的にしか解決しないためである。
【0063】
そのような問題を解決する1つの簡単な解決法は、コーダ5,6に面するセンサ7,8の大まかな機械的位置決め後、信号S’1=S1+GC1およびC’1=GS1+C1を使用することである。式中Gは、その場で(in situ)プログラムできるゲインである。
【0064】
ここではさらには詳しくは記述しない同等の様式で、信号S’2=S2+GC2およびC’2=GS2+C2を使用できる。
信号S’1およびC’1は、tan(φ)=−Gであるため、ゲインGの関数である角度φだけ、信号S1およびC1に対して位相がずれている。
【0065】
かくして、ゲインGをその場でプログラミングすることで、ゼロトルク下で関数F(S’1,C’1,S2,C2)を相殺するために角度φを修正できる。
従って、装置の設置後で、その使用前に、第1実施例の内容において開示されるように、一方ではゼロトルク下でゼロで、他方では加えられるトルクの関数である信号F(S’1,C’1,S2,C2)を得るために、ゲインGをプログラムできる。
【0066】
電子位相シフトを使用すると、この実施形態では、コーダ5,6の前面のセンサ7,8の精密な機械的位置決めを使用しなくてすむ。
これは、上記で示した2つの処理モードでは、電子演算子を用いたアナログ様態か、信号用のアナログ・デジタルコンバータとマイクロプロセッサを用いたデジタル様態のいずれかで達成できる。
【0067】
図2に関連し、前述の測定装置を備えたステアリングコラム2の1実施形態の説明を以下に行う。
小さめの直径10の領域を有する円筒片の形態で製造される検出素子1はコラム11の2つの部品と連係している。
【0068】
1つの変形例において、検出素子1は、コラム2と共に一片になった、小さめの直径の領域の形態のコラム2に組み込める。
ステアリングコラム2は、一方でハンドルに、他方で、ハンドルの円運動を、車輪を操縦されるようにするピットマンアームの角運動に変換するステアリングボックス、例えばラックに、連結される。
【0069】
軸表面13に第1コーダ5を載せた第1環状片12が、検出素子1の第1端部3付近でステアリングコラム1に連結される。
コラム2上の第1片12の連結は、該コラム2上に嵌合された第1環状支持体14によって行われる。
【0070】
第1コーダ5の反対側で軸表面16上に第2コーダ6を載せた第2環状片15は、検出素子1の第2端部4付近でステアリングコラム2に連結される。
コラム2上の第2片15の連結は、該コラム2上に嵌合され、第1環状支持体14と形が相補的な、第2環状支持体17によって行われる。
【0071】
第1片12に対する第2片15の位置決めは、第1片12に設けられたハウジング19内に配置されるワッシャー18に第2片15を当接することで行われ、該ワッシャー18は、第1コーダ5を載せた表面13と実質的に同じ軸平面にある。
【0072】
第2片15は、クランプリング21と協動することで、一方で第2コラム2の回転に対して第2片15を一体化し、他方でコーダ5,6を載せた2個の片12,15によって形成されるアセンブリを軸方向にロックする、ネジを受け止めるよう意図されるネジ付き軸ハウジング20を備えている。
【0073】
コンパクトな形状という理由で、2個の支持体14,15の形状は、2個のコーダ5,6が実質的に同一軸平面にあり、軸方向に互いに近くなるように、軸方向に段を備えるよう設計される。
【0074】
1つの変形例において(図示せず)、2個のコーダ5,6はそれぞれ検出素子の1端に連結される。
コラム2は、例えば中空チューブで形成された固定シース22内で回転できるよう配置される。センサ7,8は、伝達される磁場を軸方向で検出できるよう、コーダ5,6からそれぞれ空隙距離で、例えば、センサ7,8を搭載する支持体23上に弾装接続することで該シースに連結される。
【0075】
処理デバイス9は、加えられたトルクに比例する信号を伝達するため、例えば車両の中央コンピュータなど、シース22から一定距離に設けられる。
ハンドルによってトルクがステアリングコラム2に加えられると、トルクは、特定角度回転することで、ステアリングボックスに伝わる。
【0076】
検出素子1は、特に、それを構成する材料の形状および/または特性により、該トルクの作用下で弾性ねじれを受けることで、回転運動を伝達するよう配置される。
【0077】
このねじれにより、結果として、検出素子1の端部3,4と、従ってこれらに連結される手段とが、コラムと共同であるが、互いに対して角度オフセット状態で移動する。該角度オフセットはトルクの強度に比例して増加する。
【0078】
検出素子1を構成する材料の形状および/または特性は、ステアリングコラム2の使用の通常の全領域にわたり、一方で、ねじれが材料の弾性限界を超えず、他方で、角度オフセットが、使用される処理デバイス9によって検出可能であるように設計される。
【0079】
センサ7,8は、コーダ5,6の各々の角位置を測定することで、上記に開示されるように、トルク値を得ることを可能にする。
図3は、回転軸に加えられるトルク24を測定するためのモジュールを示す。モジュール24は、上記のトルク測定装置を備えている。
【0080】
モジュール24は、測定すべきトルクが加えられるアセンブリの2つの部分の間に、可能であれば着脱可能に、挿入されるよう意図される。
このために、その構造が前述のコラム2の構造とおおむね同一であるモジュール24については詳述しない。コラム2は該アセンブリに連結する手段25,26も備えている。
【0081】
第1変形例によると、モジュール24は、ステアリングコラム2の2つの部分の間に組み込まれるよう意図され、コラム2は検出素子1は有さない。
第2変形例によると、モジュール24はステアリングコラム2とハンドルとの間に組み込まれるよう意図され、コラム2は検出素子1は有さない。
【0082】
図3に図示される連結手段25,26は、数が2個であり、それぞれが、その表面28が溝付きである環状片27によって形成され、該片27はモジュール24の各側辺にそれぞれ延びる。例えば(図3参照)、各辺27は、コラムの直径と実質的に同じ直径の円筒片29の一端に設けられ、その他端は検出素子1と一体形成されている。該設計によると、検出素子1と連結手段25,26から形成されるアセンブリは一つの片である。
【0083】
トルクを加えるコラム2および/または該部材の部品は、このように形成されるアセンブリが一方でトルクを伝達し、他方でそれを測定することができるよう、特に圧力ばめにより、該2個の溝付き環状片27とそれぞれ一体形成できる。
【0084】
かかるモジュール24は、小型であり、伝達され、測定されるトルクが加えられるアセンブリに(可能であれば着脱式に)連結できる独立したアセンブリを形成するという利点を有する。
【0085】
【発明の効果】
本発明によると、読み取られる磁場の強度(空隙の変動)と無関係かつ温度による磁場の減少と無関係に出力信号を生成でき、高い信頼性かつ厳しい環境で、回転軸に加えられるトルクを測定できる装置が与えられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、回転軸に加えられるトルクを測定する装置の機能図。
【図2】自身に加えられるトルクを測定する装置を備えたステアリングコラムの部分縦断面図。
【図3】回転軸に加えられるトルクを測定するモジュールの部分縦断面図。
【符号の説明】
1…検出素子、2…ステアリングコラム、3…第1端部、4…第2端部、5…第1磁気パルス発生手段、6…第2磁気パルス発生手段、7…第1アナログ磁気センサ、8…第2アナログ磁気センサ、9…電子処理デバイス、24…モジュール、25,26…連結手段。

Claims (12)

  1. 回転軸、特に車両のステアリングコラム(2)に加えられるトルクを測定するための装置であって、該装置は回転軸に加えられるトルクの作用下でねじれを受けて変形可能な検出素子(1)と、第1および第2磁気パルス発生手段(5,6)を備え、
    第1磁気パルス発生手段(5)がその第1端部(3)付近で検出素子(1)に連結され、
    第2磁気パルス発生手段(6)がその第2端部(4)付近で検出素子(1)に連結され、
    回転軸に対して固定された第1アナログ磁気センサ(7)が、第1磁気パルス発生手段(5)の反対側で、第1磁気パルス発生手段(5)から空隙距離をあけて配置され、第1アナログ磁気センサ(7)はアナログ信号S1とアナログ信号C1を直交位相で伝達でき、
    回転軸に対して固定された第2アナログ磁気センサ(8)が、第2磁気パルス発生手段(6)の反対側で、第2磁気パルス発生手段(6)から空隙距離をあけて配置され、第2アナログ磁気センサ(8)はアナログ信号S2とアナログ信号C2を直交位相で伝達でき、
    前記装置がさらに、
    信号S1,C1,S2,C2の関数であるアナログ入力信号A,B,C,Dから、前記回転軸に加えられるトルクの関数である出力信号F(A,B,C,D)=((B*C)−(A*D))/((B*D)+(A*C))を生成できる電子処理デバイス(9)も備え、電子処理デバイス(9)が、信号S1とC1またはS2とC2に調整可能なゲインGを適用する手段と、信号S’N=SN+GCNとC’N=GSN+CN(N=1または2)を生成する手段とを有し、信号A、B、CおよびDがそれぞれ信号S’1,C’1,S2,C2または信号S1,C1,S’2,C’2に等しいことを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、処理デバイス(9)が、出力信号を伝達できる電子演算子から成ることを特徴とする装置。
  3. 請求項1に記載の装置であって、処理デバイス(9)が、信号用のアナログ・デジタルコンバータと、出力信号を伝達できるマイクロプロセッサとから成ることを特徴とする装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の装置であって、磁気センサ(7,8)が、ホール効果センサ、磁気抵抗または巨大磁気抵抗の中から選択される少なくとも2個の感知素子から成ることを特徴とする装置。
  5. 請求項に記載の装置であって、磁気センサ(7,8)が複数個の整列感知素子から成ることを特徴とする装置。
  6. 請求項1〜のいずれかに記載の装置であって、パルス発生手段(5,6)が、任意の1領域がそれと隣接する2個の領域に対して磁化方向が反転された状態にある複数の隣接する領域によって形成されるフェライト粒子を含む合成材料製の多極環状体によりそれぞれ形成されることを特徴とする装置。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載の装置であって、回転軸の角位置も伝達することを特徴とする装置。
  8. 請求項1〜のいずれかに記載の測定装置によりトルクを測定する方法であって、
    アナログ信号S1,C1,S2,C2を測定する工程と、
    信号S1,C1の振幅と信号S2,C2の振幅とを等化する工程と、
    信号S1とC1またはS2とC2にゲインを適用する工程と、
    信号S’N=SN+GCNとC’N=GSN+CN(式中N=1または2)を生成する工程と、
    出力信号F(S’1,C’1,S1,S2)またはF(S1,C1,S’2,C’2)を生成する工程と、
    から成る方法であって、出力信号がゼロトルク下でゼロとなるよう、ゲインGの値を決定する前工程をさらに含む方法。
  9. 請求項に記載の方法であって、信号の振幅の等化工程が、EEPROM、ツェナー・ザッピング、または同等の種類のin situプログラミングによって実施されることを特徴とする方法。
  10. 請求項1〜のいずれかに記載のトルク測定装置を備えたステアリングコラム(2)であって、検出素子(1)がコラム(2)に組み込まれていることを特徴とするステアリングコラム。
  11. 回転軸に加えられるトルクを測定するモジュール(24)であって、請求項1〜のいずれかに記載の装置と、回転軸の2つの部分の各々を該モジュール(24)に連結させる手段(25,26)とを備え、回転軸が検出素子(1)を有さないことを特徴とするモジュール。
  12. 回転軸に加えられるトルクを測定するモジュール(24)であって、請求項1〜のいずれかに記載の装置と、回転軸の1端とトルクを加える部材との各々を該モジュール(24)に連結させる手段(25,26)とを備え、回転軸が検出素子(1)を有さないことを特徴とするモジュール。
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