JP2011518996A - アンギュラコンタクトころ軸受、特に二列式のタンデム形球面ころ軸受 - Google Patents

アンギュラコンタクトころ軸受、特に二列式のタンデム形球面ころ軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP2011518996A
JP2011518996A JP2011505455A JP2011505455A JP2011518996A JP 2011518996 A JP2011518996 A JP 2011518996A JP 2011505455 A JP2011505455 A JP 2011505455A JP 2011505455 A JP2011505455 A JP 2011505455A JP 2011518996 A JP2011518996 A JP 2011518996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spherical
race
angular contact
row
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011505455A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011518996A5 (ja
Inventor
ボーア アンドレアス
デップリング ホルスト
ホーフマン ハインリヒ
マーティン ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schaeffler Technologies AG and Co KG
Original Assignee
Schaeffler Technologies AG and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schaeffler Technologies AG and Co KG filed Critical Schaeffler Technologies AG and Co KG
Publication of JP2011518996A publication Critical patent/JP2011518996A/ja
Publication of JP2011518996A5 publication Critical patent/JP2011518996A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/38Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/50Other types of ball or roller bearings
    • F16C19/505Other types of ball or roller bearings with the diameter of the rolling elements of one row differing from the diameter of those of another row
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/34Rollers; Needles
    • F16C33/36Rollers; Needles with bearing-surfaces other than cylindrical, e.g. tapered; with grooves in the bearing surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/46Cages for rollers or needles
    • F16C33/48Cages for rollers or needles for multiple rows of rollers or needles
    • F16C33/485Cages for rollers or needles for multiple rows of rollers or needles with two or more juxtaposed cages joined together or interacting with each other
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/58Raceways; Race rings
    • F16C33/583Details of specific parts of races
    • F16C33/585Details of specific parts of races of raceways, e.g. ribs to guide the rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

本発明は、二列式の球面ころ軸受(1)であって、外側の軌道輪(2)及び内側の軌道輪(3)、並びに軌道輪(2,3)間に配置された複数の球面ころ(6,7)から成っており、該球面ころは、球からの対称的な面取りにより画成された各2つの側面(8,9;10,11)を備えていて、かつ2つの列(12,13)に並列配置されている形式のものに関する。両方の列(12,13)の球面ころ(6,7)は、その転動面(14,15)でもって、外側の軌道輪(2)の内周面(16)及び内側の軌道輪(3)の外周面(17)に加工成形された溝状の各2つのレース軌道(18,19,20,21)に沿って転動するようになっており、レース軌道は、軸受ラジアル面に対する所定の接触角(α)に規定された押圧作用線(22,23)を有している。本発明によれば、両方の列(12,13)の互いに隣接する球面ころ(6,7)は、そのレース軌道(18,19;20,21)の押圧作用線(22,23)間の間隔(aD)の増大により、かつ球面ころ(6,7)の両方の列(12,13)の、互いに個別の各保持器(4,5)を用いた案内により、相互の摩擦接触を排除する相互の間隔(aK)を有しており、更に、大きい方のピッチ円(TK1)を有する列(12)の球面ころ(6)の、内側の軌道輪(3)に配置されたレース軌道(19)は、球面ころ間の間隔(aK)を利用することにより軸方向の片側の延長部(24)を備えて形成されている。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式のアンギュラコンタクトころ軸受に関し、特に、従来は同一部位に組み合わされる円錐ころ軸受若しくはタンデム形アンギュラコンタクト玉軸受の代わりに構成された二列式のタンデム形球面ころ軸受に用いられるものである。
転がり軸受分野で一般的に知られているように、軸若しくはボスのスラスト荷重及びラジアル荷重の支持は、アンギュラコンタクトころ軸受を介して行われており、アンギュラコンタクトころ軸受は、高い荷重に基づき一般的に、2つの円錐ころ軸受が組み合わせられかつ軸方向で相互に緊締された組合せ円錐ころ軸受として形成されている。このような円錐ころ軸受は、アキシャル方向に発生する高い力に対応して大きな接触角で構成されていて、軸を確実に支持しようとするものである。
しかしながら、前記形式の組合せ円錐ころ軸受においては、円錐ころの端面と軸受つばの案内面との間の締め付けに起因して滑り摩擦が発生し、該滑り摩擦により円錐ころ及び軸受つばの摩耗が発生しているので、独国特許出願公開第19839481A1号明細書には、組合せ円錐ころ軸受の代わりに、一方向だけのスラスト荷重を受けることができるタンデム形アンギュラ玉軸受を二列形式で用いて、該二列式のタンデム形アンギュラ玉軸受を複列外向きに配置することが提案されている。並列組合せアンギュラ玉軸受とも呼ばれるこのようなタンデム形アンギュラ玉軸受を、組合せ円錐ころ軸受の代わりに用いることによって、球体とレース軌道の肩部との間の滑り摩擦により著しく小さい摩擦モーメントを達成し、ひいては、軸受の摩耗及び摩擦熱を低下させ、かつ軸受機能を向上させようとするものである。
しかしながら、組合せ円錐ころ軸受の代わりに、二列式のタンデム形アンギュラ玉軸受を用いる構成においても、実際にはまだ次のような欠点があり、つまり、タンデム形アンギュラ玉軸受は、球体のためのレース軌道の並列配置、並びに要求される軸受荷重に対応する球体の大きな直径に基づき、円錐ころ軸受に比べて軸線方向の大きな構成スペースを必要としている。更に、タンデム形アンギュラ玉軸受において円錐ころ軸受よりも大きな軸受荷重を得るためには、軌道輪の座の複雑な変更を必要とし、このような変更は、各構成要素の製造コストを不都合に増大させてしまうものである。更に、二列式のタンデム形アンギュラ玉軸受は、組合せ円錐ころ軸受に比べて高い加工及び材料費用を必要とし、結果的に製造コストを高いものにしている。
前記欠点を避けるために、独国特許出願公開第102005029983号明細書に記載の、内側の1つの軌道輪及び外側の1つの軌道輪から成る二列式のアンギュラコンタクトころ軸受においては、各列の軌道輪間に配置される転動体は、球体の代わりに、仮想の球からの対称的な面取りにより画成されかつ互いに平行に配置された2つの側面を備えている球面ころとして形成されており、両方の列は、タンデム形アンギュラ玉軸受の場合と同様に、互いに異なるピッチ円直径を有していて、高さ位置を相互にずらされて並べて配置されている。ピッチ円の大きい方の列の球面ころは、ピッチ円の小さい方の列の球面ころに比べて大きい直径を有しており、両方の列は、各隣接の球面ころを互いに逆向きに組み合わせた状態で、共有の1つの保持器によって円周方向に等間隔に保持されている。更に、両方の列の互いに隣接する各両方の球面ころは、互いに平行に延びる押圧作用線を有していて、その転動面でもって、外側及び内側の軌道輪に設けられた溝状の隣接の各2つのレース軌道に沿って転動するようになっており、隣接する両方の球面ころの押圧作用線は、両方の列の互いに隣接する両方の球面ころが、押圧作用線に対して垂直に延びる共有の1つの回転軸線上に配置されるように、互いに接近して配置されている。転動体として球面ころを用いることにより、この種のアンギュラコンタクトころ軸受は、複列のアンギュラ玉軸受と比べて、同等の製造コストで同一の許容支持荷重若しくは高い許容支持荷重、並びに軸方向及び半径方向の最小限にされた構成スペースを達成している。
しかしながら、独国特許出願公開第102005029983号明細書に記載されているタンデム形球面ころ軸受においては、共有の1つの保持器内に保持されている球面ころ間の、両方の列の各隣接の球面ころの共有の回転軸線により規定される同期転動が、特定の荷重状態ではそこなわれ、結果として、各隣接の球面ころの互いに向き合う側面間に、互いに異なる回転速度に基づき摩擦が発生することになる。このような摩擦は、前記不都合な荷重状態が長時間若しくは断続的に発生すると、軸受内に高い熱を発生させ、ひいては、転がり接触部における潤滑油膜の油膜切れや軸受の故障を引き起こしてしまうことになる。更に、軸受作動中に荷重変化により小さくなる接触角において、大きい方のピッチ円の列の球面ころが揺動すると、球面ころの縁部がレース軌道からわずかに外れて、レース軌道間の肩部を乗り越え、したがって球面ころとレース軌道との間の接触面が減少され、ひいては、特に内側の軌道輪においてレース軌道間の肩部の損傷によりレース軌道間が互いに直接につながってしまうことになり、レース軌道間のこのような直接的なつながりは、球面ころの転動運動にとって不都合である。更に、レース軌道面若しくはレース軌道間肩部の、球面ころの荷重変化及び接触角の変化に基づき高い圧縮応力が発生する部位の変形若しくはたわみにより、球面ころはレース軌道の縁上を転動してしまうことになり、ひいては球面ころの転動面及びレース軌道のレース面が損傷されてしまうことになる。
本発明の課題は、アンギュラコンタクトころ軸受、特に二列式のタンデム形球面ころ軸受を改良して、それぞれ隣接する球面ころの互いに向き合う側面間の特定の荷重状態で発生する摩擦、並びに、球面ころとレース軌道との間の、接触角が小さくなることにより発生する接触面の減少を排除することである。
前記課題を解決するために本発明によれば、アンギュラコンタクトころ軸受、特に二列式のタンデム形球面ころ軸受であって、主として、外側の1つの軌道輪及び内側の1つの軌道輪、並びに軌道輪間に配置されかつ保持器により円周方向で互いに等間隔に保持された複数の球面ころから成っており、球面ころは、球面ころの仮想の球からの対称的な面取りにより画成されかつ互いに平行に配置された各2つの側面を備えていて、かつ、位置が相互にずらされていて、互いに異なるピッチ円直径を有する2つの列に並べて配置されており、両方の列の球面ころは、球面ころの転動面でもって、外側の軌道輪の内周面及び内側の軌道輪の外周面に加工成形された溝状の各2つのレース軌道に沿って転動するようになっており、レース軌道は、軸受ラジアル面に対する所定の接触角により規定された押圧作用線を有している形式のものにおいて、両方の列の互いに隣接する球面ころは、レース軌道の押圧作用線間の間隔の増大により、かつ球面ころの両方の列の、互いに個別の各保持器を用いた案内により、互いに隣接する球面ころ間の相互の摩擦接触を排除する相互の間隔を有しており、少なくとも、大きい方のピッチ円を有する列の球面ころの、内側の軌道輪に配置されたレース軌道は、球面ころ間の間隔を利用することにより軸方向の片側の延長部を備えて形成され、つまり、球面ころ間の間隔内に設けられる軸方向の片側の延長部を備えて形成されている。
本発明は、球面ころの両方の列の意図的な分離若しくは軸方向の相互の離間配置により、タンデム形球面ころ軸受の軸方向の所要スペースの著しい増大なしに、従来技術では軸受作動時に発生している欠点を簡単に排除することができるという知見に基づいている。
本発明に係るアンギュラコンタクトころ軸受の有利な形態が、従属請求項に記載してある。
本発明に係るアンギュラコンタクトころ軸受の、請求項2に記載の形態によれば、大きい方のピッチ円を有する列の球面ころの直径は、有利には、小さい方のピッチ円を有する列の球面ころの直径よりも大きくなっており、両方の列の互いにそれぞれ隣接する球面ころは、半径方向で相互にずらされて配置された固有の各回転軸線(自転軸線)を有している。互いに異なるピッチ円直径の両方の列の球面ころのこのような構成は、増大するラジアル力及びアキシャル力に関して特に有利である。別の形態によれば、本発明に係るアンギュラコンタクトころ軸受の使用に応じて、球面ころの両方の列を同一の直径で形成することも有利である。これに対して、両方の列の球面ころを、半径方向で相互にずらされて配置された各回転軸線上に配置する構成は、軌道輪におけるレース軌道の配置の最適化のため、かつ標準寸法の球面ころの使用のために有利であり、両方の列の互いに隣接する球面ころの同期転動をもはや行わず、両方の列を個別の各保持器によって案内することにより可能である。両方の列の互いに隣接する球面ころを共有の各1つの回転軸線上に配置する構成は、球面ころの両方の列の分離された保持器案内の場合にも可能であり、本発明に含まれるものである。
本発明に係るアンギュラコンタクトころ軸受の、請求項3に記載の形態によれば、球面ころ軸受の個別の保持器は、軸方向の構成スペースの減少のために、互いに少なくとも部分的に入れ子式に形成された輪郭を有しており、小さい方のピッチ円を有する列の球面ころの、内側の軌道輪に配置されたレース軌道も、同様に軸方向の片側の延長部を備えて形成されている。このような入れ子式の輪郭を有する保持器の構成は、保持器の並列配置に必要な軸方向の構成スペースを最小限に減少させるために役立っており、ピッチ円の小さい方の列の球面ころのレース軌道の軸方向の片側での延長、並びにピッチ円の大きい方の列の球面ころのレース軌道の軸方向の片側での延長は、軸受の作動中に接触角が変化する場合に対応して、球面ころとそのレース軌道との間の接触面の増大に役立っている。外側の軌道輪のレース軌道は、該レース軌道の、内側の軌道輪のレース軌道延長部との対角線上にある側に、同様に相応の延長部を有しており、内側の軌道輪のレース軌道の延長部は、横断面で見て有利には円弧状に形成されているのに対して、外側の軌道輪のレース軌道の延長部は、横断面で見て軸方向に直線的に延びていて、特に容易な軸受組立に役立つものである。
本発明に係るころ軸受の、請求項4に記載の有利な形態によれば、球面ころ軸受の両方の保持器は、有利にはプラスチック製・窓付き保持器として形成されており、各プラスチック製・窓付き保持器はそれぞれ、直径の大きい方の1つの保持器リング、及び直径の小さい方の1つの保持器リング、並びに両方の保持器リングを互いにつなぐ複数の保持器ウエブから成っている。請求項5に係る形態によれば、球面ころ軸受の両方の保持器の保持器リングと保持器ウエブとは一緒に、球面ころの収容に適した各個別の保持器ポケットを形成しており、各保持器ポケットの輪郭は、各列の各球面ころの断面輪郭に相応している。
両方の保持器間の入れ子式の配置を可能にする輪郭の形成は、請求項6に係る形態によれば、次のように行われ、つまり、大きい方のピッチ円を有する列の球面ころの保持器の直径の小さい方の保持器リングと、小さい方のピッチ円を有する列の球面ころの保持器の直径の大きい方の保持器リングとが、両方の保持器の組立位置において、互いに上下に重ね合わされて配置されている。請求項7に記載の形態によれば、一方の列の球面ころの保持器の直径の小さい方の保持器リングの外周面と、他方の列の球面ころの保持器の直径の大きい方の保持器リングの内周面とは、互いに離間されて、互いに隣接する両方の球面ころの回転軸線により規定される各面上に配置されている。
次に、本発明に係るアンギュラコンタクトころ軸受を図示の実施の形態に基づき詳細に説明する。
本発明に係るタンデム形球面ころ軸受の平面図である。 本発明に係る、図1のタンデム形球面ころ軸受のA−A線に沿った断面図である。 本発明に係るタンデム形球面ころ軸受の斜視図である。 本発明に係るタンデム形球面ころ軸受の、図2の符号Zで示す部分の拡大図である。
図1〜図4に示してある、タンデム形球面ころ軸受1として形成されたアンギュラコンタクトころ軸受は、実質的に、外側の軌道輪2及び内側の軌道輪3、並びに軌道輪2,3間に配置されかつ円周方向で等間隔に保持された複数の球面ころ6,7から成っている。該球面ころの仮想の球からの対称的な面取りにより画成されかつ互いに平行に配置された各2つの側面8,9;10,11を有する球面ころ6,7は、位置が相互にずらされていて、互いに異なるピッチ円直径を有する2つの列12,13に並べて配置されている。両方の列12,13の球面ころ6,7は、該球面ころの転動面14,15でもって、外側の軌道輪2の内周面16及び内側の軌道輪3の外周面17に加工成形された溝状のレース軌道18,19,20,21に沿って転動するようになっており、前記レース軌道は、図示の実施の形態では、軸受のラジアル面に対する所定の接触角αに規定された互いに平行な押圧作用線22,23を有しているものの、作動条件への最適な適合のために互いに異なる接触角αを有していてもよい。
図2の符号Zで示す部分の拡大図である図4に示してあるように、両方の列12,13の球面ころ6,7のレース軌道18,19,20,21の押圧作用線22,23は、次のような相互の間隔aDを有し、つまり、互いに隣接する球面ころ6,7間に、相互の摩擦接触を排除する間隔aKが形成され、かつ球面ころ6,7の両方の列12,13の案内が、個別の各保持器4,5によって行われるようになっている。大きい方のピッチ円TK1を有する列12の球面ころ6の、内側の軌道輪3に配置されたレース軌道19は、片側で球面ころ6,7間の間隔aKを利用することにより、つまり、球面ころ6,7間の間隔aK内に設けられる軸方向の延長部24を備えて形成されており、該延長部は、軸受の作動時の接触角αの変化に対応するために、球面ころ6とそのレース軌道19との間の接触面を拡大するものである。
更に図4から見て取れるように、大きい方のピッチ円TK1を有する列12の球面ころ6の直径d1が、小さい方のピッチ円TK2を有する列13の球面ころ7のd2よりも大きくなっており、両方の列12,13の互いに隣接する球面ころ6,7は、軸受の半径方向で相互にずらされて配置された固有の回転軸線25,26を有している。両方の列12,13の球面ころ6,7を互いに異なる直径d1,d2で形成する構成は、支持すべきラジアル力及びスラスト力に関して特に有利であるのに対して、球面ころ6,7の両方の列12,13を、球面ころ6,7の回転軸線25,26が半径方向で相互にずらされて配置されるように形成する構成は、軌道輪2,3におけるレース軌道18,19,20,21の配置の最適化のため及び標準寸法の球面ころ6,7の使用のために有利である。
更に図4から見て取れるように、個別の両方の保持器4,5は、互いに部分的に入れ子式に配置される輪郭を有しており、このような構成により、保持器4,5を並べて配置するために必要な軸方向のスペースは、最小限に減少されており、小さい方のピッチ円TK2を有する列13の球面ころ7の、内側の軌道輪3に配置されたレース軌道21も、片側に軸方向の延長部27を備えて形成されており、該延長部も、大きい方のピッチ円TK1を有する列12の球面ころ6のレース軌道19の延長部24と同様に、軸受の作動時の接触角αの変化に対応するために、球面ころ7とそのレース軌道21との間の接触面を拡大するものである。
図3に示してあるように、タンデム形球面ころ軸受1の両方の保持器4,5は、プラスチック製・窓付き保持器として形成されており、該各プラスチック製・窓付き保持器はそれぞれ、直径の大きい方の1つの保持器リング28,30、直径の小さい方の1つの保持器リング29,31、及び該両方の保持器リング28,30,29,31を互いにつなぐ複数の保持器ウエブ32,33から成っている。両方の保持器4,5の保持器リング28,29,30,31と保持器ウエブ32,33とは一緒に、球面ころ6,7の収容に適した各保持器ポケット34,35を形成しており、該各保持器ポケットの輪郭は、各列12,13の各球面ころ6,7の断面輪郭に相応している。
両方の保持器4,5が互いに入れ子式に配置される輪郭の形成は、図4に示してあるように、大きい方のピッチ円TK1を有する列12の球面ころ6の保持器4の直径の小さい方の保持器リング29と、小さい方のピッチ円TK2を有する列13の球面ころ7の保持器5の直径の大きい方の保持器リング30とが、両方の保持器4,5の組立位置において、互いに内外に重ね合わされて配置されるように、寸法規定されることにより行われている。このような構成において、列12の球面ころ6の保持器4の直径の小さい方の保持器リング29の外周面36と、列13の球面ころ7の保持器5の直径の大きい方の保持器リング30の内周面37とは、両方の保持器4,5間の摩擦につながるような接触を避けるために、互いに離間されて、隣接の2つの球面ころ6,7の回転軸線25,26により規定される各面上に配置されている。
1 タンデム形球面ころ軸受、 2,3 軌道輪、 4,5 保持器、 6,7 球面ころ、 8,9,10,11 側面、 12,13 列、 14,15 転動面、 16 内周面、 17 外周面、 18,19,20,21 レース軌道、 22,23 押圧作用線、 24 延長部、 25,26 回転軸線、 27 延長部、 28,29,30,31 保持器リング、 32,33 保持器ウエブ、 34,35 保持器ポケット、 36 外周面、 37 内周面、 α 接触角、 aD,aK 間隔、 d1,d2 直径、 TK1,TK2 ピッチ円

Claims (7)

  1. アンギュラコンタクトころ軸受、特に二列式のタンデム形球面ころ軸受であって、主として、外側の1つの軌道輪(2)及び内側の1つの軌道輪(3)、並びに前記軌道輪(2,3)間に配置されかつ少なくとも1つの保持器(4,5)により円周方向で互いに等間隔に保持された複数の球面ころ(6,7)から成っており、該球面ころは、該球面ころの仮想の球からの対称的な面取りにより画成されかつ互いに平行に配置された各2つの側面(8,9;10,11)を備えていて、かつ、位置が相互にずらされていて、互いに異なるピッチ円直径を有する2つの列(12,13)に並べて配置されており、前記両方の列(12,13)の前記球面ころ(6,7)は、該球面ころの転動面(14,15)でもって、前記外側の軌道輪(2)の内周面(16)及び前記内側の軌道輪(3)の外周面(17)に加工成形された溝状の各2つのレース軌道(18,19,20,21)に沿って転動するようになっており、前記レース軌道は、軸受ラジアル面に対する所定の接触角(α)により規定された押圧作用線(22,23)を有している形式のものにおいて、前記両方の列(12,13)の互いに隣接する前記球面ころ(6,7)は、前記レース軌道(18,19,20,21)の前記押圧作用線(22,23)間の間隔(aD)の増大により、かつ前記球面ころ(6,7)の前記両方の列(12,13)の、互いに個別の各保持器(4,5)を用いた案内により、前記互いに隣接する球面ころ間の相互の摩擦接触を排除する相互の間隔(aK)を有しており、少なくとも、大きい方のピッチ円(TK1)を有する前記列(12)の前記球面ころ(6)の、前記内側の軌道輪(3)に配置された前記レース軌道(19)は、前記球面ころ間の前記間隔(aK)を利用することにより軸方向の片側の延長部(24)を備えて形成されていることを特徴とする、アンギュラコンタクトころ軸受。
  2. 前記大きい方のピッチ円(TK1)を有する前記列(12)の前記球面ころ(6)の直径(d1)は、有利には、小さい方のピッチ円(TK2)を有する前記列(13)の前記球面ころ(7)の直径(d2)よりも大きくなっており、前記両方の列(12,13)の互いにそれぞれ隣接する前記球面ころ(6,7)は、半径方向で相互にずらされて配置された固有の回転軸線(25,26)を各々有している請求項1に記載のアンギュラコンタクトころ軸受。
  3. 前記球面ころ軸受(1)の前記個別の保持器(4,5)は、軸方向の構成スペースの減少のために、互いに少なくとも部分的に入れ子式に形成された輪郭を有しており、前記小さい方のピッチ円(TK2)を有する前記列(13)の球面ころ(7)の、前記内側の軌道輪(3)に配置された前記レース軌道(21)も、同様に軸方向の片側の延長部(27)を備えて形成されている請求項1に記載のアンギュラコンタクトころ軸受。
  4. 前記球面ころ軸受(1)の両方の前記保持器(4,5)は、有利にはプラスチック製・窓付き保持器として形成されており、該各プラスチック製・窓付き保持器はそれぞれ、直径の大きい方の1つの保持器リング(28,30)、及び直径の小さい方の1つの保持器リング(29,31)、並びに該両方の保持器リング(28,29,30,31)を互いにつなぐ複数の保持器ウエブ(32,33)から成っている請求項3に記載のアンギュラコンタクトころ軸受。
  5. 前記球面ころ軸受(1)の前記両方の保持器(4,5)の前記保持器リング(28,29,30,31)と前記保持器ウエブ(32,33)とは一緒に、前記球面ころ(6,7)の収容に適した各個別の保持器ポケット(34,35)を形成しており、該各保持器ポケットの輪郭は、前記各列(12,13)の前記各球面ころ(6,7)の断面輪郭に相応している請求項4に記載のアンギュラコンタクトころ軸受。
  6. 前記大きい方のピッチ円(TK1)を有する前記列(12)の前記球面ころ(6)の前記保持器(4)の前記直径の小さい方の保持器リング(29)と、前記小さい方のピッチ円(TK2)を有する前記列(13)の前記球面ころ(7)の前記保持器(5)の前記直径の大きい方の保持器リング(30)とが、前記両方の保持器(4,5)の組立位置において、互いに上下に重ね合わされて配置されている請求項5に記載のアンギュラコンタクトころ軸受。
  7. 前記球面ころ(6)の前記保持器(4)の前記直径の小さい方の保持器リング(29)の外周面(36)と、前記球面ころ(7)の前記保持器(5)の前記直径の大きい方の保持器リング(30)の内周面(37)とは、互いに離間されて、互いに隣接する2つの前記球面ころ(6,7)の前記回転軸線(25,26)により規定される各面上に配置されている請求項6に記載のアンギュラコンタクトころ軸受。
JP2011505455A 2008-04-24 2009-04-02 アンギュラコンタクトころ軸受、特に二列式のタンデム形球面ころ軸受 Pending JP2011518996A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102008020547A DE102008020547A1 (de) 2008-04-24 2008-04-24 Schrägwälzlager, insbesondere zweireihiges Tandem-Kugelrollenlager
DE102008020547.8 2008-04-24
PCT/EP2009/053934 WO2009130119A2 (de) 2008-04-24 2009-04-02 Schrägwälzlager, insbesondere zweireihiges tandem-kugelrollenlager

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011518996A true JP2011518996A (ja) 2011-06-30
JP2011518996A5 JP2011518996A5 (ja) 2014-05-22

Family

ID=41111730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011505455A Pending JP2011518996A (ja) 2008-04-24 2009-04-02 アンギュラコンタクトころ軸受、特に二列式のタンデム形球面ころ軸受

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8425122B2 (ja)
EP (1) EP2268932B1 (ja)
JP (1) JP2011518996A (ja)
KR (1) KR20110003348A (ja)
CN (1) CN102084142B (ja)
BR (1) BRPI0911389A2 (ja)
DE (1) DE102008020547A1 (ja)
WO (1) WO2009130119A2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8986944B2 (en) * 2001-10-11 2015-03-24 Aviva Biosciences Corporation Methods and compositions for separating rare cells from fluid samples
DE102007049982A1 (de) * 2007-10-18 2009-04-23 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Wälzlager, insbesondere zur Lagerung eines Nutzfahrzeugrades
DE102008020547A1 (de) * 2008-04-24 2009-10-29 Schaeffler Kg Schrägwälzlager, insbesondere zweireihiges Tandem-Kugelrollenlager
US20130259414A1 (en) 2012-03-30 2013-10-03 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Tandem ball roller bearing and assembly method
DE102012218409A1 (de) * 2012-10-10 2014-04-24 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Kugelrollenlager
EP2733372B1 (de) 2012-11-16 2019-04-10 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Zweireihiges wälzlager in tandem-anordnung mit kammkäfigen
FR3000148B1 (fr) * 2012-12-21 2015-06-19 Skf Aerospace France Roulement destine a subir un phenomene de fatigue de surface
US9273728B2 (en) * 2013-09-09 2016-03-01 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Rolling bearing having rings with stepped surfaces opposite to the raceways
KR101450144B1 (ko) * 2013-11-26 2014-10-16 연세대학교 산학협력단 Mems 구조물을 위한 마이크로 가이드 및 그 제작방법
DE102013226431A1 (de) 2013-12-18 2015-06-18 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Tandem-Schrägwälzlager
DE102014202791A1 (de) 2014-02-17 2015-08-20 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Langlebiger Wälzkörperkäfig für Kugelrollenlager
KR101590121B1 (ko) 2014-12-12 2016-01-29 연세대학교 산학협력단 고분자 코팅층을 이용한 볼베어링 및 그 제조방법
US20170102032A1 (en) * 2015-10-12 2017-04-13 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Low friction ball bearing cage design with optimized contact surface
US10391645B2 (en) * 2015-11-25 2019-08-27 Southern Grind, Inc. Multi-track bearing folding knife
US10598159B2 (en) 2016-05-06 2020-03-24 General Electric Company Wind turbine bearings
DE102017112337A1 (de) * 2017-06-06 2018-12-06 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Getriebeeinrichtung, insbesondere Achs- oder Verteilergetriebe mit einem darin durch wenigstens ein zweireihiges Schrägkugellager gelagerten Getriebeglied

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003329043A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Ina Schaeffler Kg 複列式アンギュラ玉軸受け
WO2008006338A1 (de) * 2006-07-10 2008-01-17 Schaeffler Kg Torsionsschwingungsdämpfer, insbesondere zweimassenschwungrad zwischen der brennkraftmaschine und dem getriebe eines kraftfahrzeuges

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19839481C2 (de) 1998-08-29 2003-06-05 Ina Schaeffler Kg Verteilergetriebe für ein Kraftfahrzeug
US6659650B2 (en) * 2002-01-28 2003-12-09 The Timken Company Wheel bearing with improved cage
DE102005014556A1 (de) 2005-03-31 2006-10-05 Schaeffler Kg Radialwälzlager, insbesondere einreihiges Rillenkugellager
DE102005029983A1 (de) * 2005-06-28 2007-01-11 Schaeffler Kg Mehrreihiges Schrägwälzlager, insbesondere zur Lagerung der Kegelritzelwelle in einem Kraftfahrzeug-Hinterachsgetriebe
DE102005059032A1 (de) * 2005-12-10 2007-06-14 Schaeffler Kg Radialwälzlager, insbesondere einreihiges Rillenwälzlager
DE102005059033A1 (de) * 2005-12-10 2007-06-28 Schaeffler Kg Radialwälzlager, insbesondere einreihiges Rillenwälzlager
DE102005061792A1 (de) * 2005-12-23 2007-07-05 Schaeffler Kg Radialwälzlager, insbesondere einreihiges Kugelrollenlager
DE102006003691A1 (de) 2006-01-26 2007-08-02 Schaeffler Kg Schrägwälzlager, insbesondere mehrreihiges Kugelrollenlager
DE102006019230A1 (de) * 2006-04-26 2007-10-31 Schaeffler Kg Radialwälzlager, insbesondere einreihiges Kugelrollenlager
DE102006035163A1 (de) 2006-07-29 2008-01-31 Schaeffler Kg Schrägschulterlager, insbesondere Ausrücklager für eine in Kraftfahrzeugen eingesetzte Schalttrennkupplung
DE102006051644A1 (de) 2006-11-02 2008-05-08 Schaeffler Kg Radlagerung für Kraftfahrzeuge
DE102006057487A1 (de) * 2006-12-06 2008-06-12 Schaeffler Kg Stützlager eines Doppelkupplungsgetriebes
DE102006060678A1 (de) * 2006-12-21 2008-06-26 Schaeffler Kg Lagerungsanordnung einer Welle
DE102008020547A1 (de) * 2008-04-24 2009-10-29 Schaeffler Kg Schrägwälzlager, insbesondere zweireihiges Tandem-Kugelrollenlager
DE102008037075A1 (de) * 2008-08-08 2010-02-11 Schaeffler Kg Kugelrollenlager, insbesondere zur Aufnahme einseitig höhere Axialkräfte, sowie Verfahren zur Montage eines solchen Kugelrollenlagers

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003329043A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Ina Schaeffler Kg 複列式アンギュラ玉軸受け
WO2008006338A1 (de) * 2006-07-10 2008-01-17 Schaeffler Kg Torsionsschwingungsdämpfer, insbesondere zweimassenschwungrad zwischen der brennkraftmaschine und dem getriebe eines kraftfahrzeuges

Also Published As

Publication number Publication date
CN102084142A (zh) 2011-06-01
WO2009130119A2 (de) 2009-10-29
EP2268932B1 (de) 2012-06-20
US8425122B2 (en) 2013-04-23
DE102008020547A1 (de) 2009-10-29
EP2268932A2 (de) 2011-01-05
KR20110003348A (ko) 2011-01-11
US20110033149A1 (en) 2011-02-10
CN102084142B (zh) 2013-08-07
WO2009130119A3 (de) 2010-01-14
BRPI0911389A2 (pt) 2015-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011518996A (ja) アンギュラコンタクトころ軸受、特に二列式のタンデム形球面ころ軸受
JP4513028B2 (ja) 自動調心転がり軸受及び自動調心転がり軸受用保持器
US8523453B2 (en) Multiple-row large roller bearing, especially axial radial bearing for the main arrangement of bearings of the rotor shaft of a wind power installation
JP5040552B2 (ja) 転がり軸受装置
JP2011518996A5 (ja)
CN102239340A (zh) 径向滚动轴承,尤其单列的球形滚子轴承
US10247234B2 (en) Bearing
US20030021506A1 (en) Angular contact ball-bearing cage with lubricant pockets
RU2523871C1 (ru) Шариковый бессепараторный подшипник качения
JP2008039035A (ja) ころ軸受
WO2009043664A3 (de) Radialwälzlager, insbesondere zweireihiges schrägwälzlager mit kugelrollen
US20050058381A1 (en) Roller bearing
US20130202238A1 (en) Multi-row tapered roller bearing and transmission having such a bearing
US20210102576A1 (en) Self-aligning roller bearing
JP2009074600A (ja) ころ軸受
JP2011094716A (ja) スラストころ軸受
JP2008267400A (ja) 玉軸受
JP2012219994A (ja) ころがり軸受
JP2004190765A (ja) 転がり軸受
JP2010025191A (ja) 自動調心ころ軸受
JP2005331054A (ja) 円すいころ軸受およびトランスミッションのパイロット部軸支持構造
JP2012172784A (ja) 玉軸受
JP6337482B2 (ja) 自動調心ころ軸受
JP2009180235A (ja) 自動調心ころ軸受
JPS5855362B2 (ja) 二方向荷重型玉軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131007

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131227

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140114

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140207

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140217

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140307

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140314

A524 Written submission of copy of amendment under section 19 (pct)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20140404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140804