JP2011518043A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 容器本体（１）を径方向に拡張する方法であって、
   ｉ）長手方向の溶接線を有する円筒状の容器本体（１）を形成する工程と、
   ｉｉ）前記容器本体（１）の少なくとも一方の端部にフランジ部（９）を形成する工程と、
   ｉｉｉ）前記フランジ（９）で周方向に前記容器本体（１）をクランプして吊した状態とする工程と、
   ｉｖ）吊されてクランプされた本体（１）を、クランプされた本体端部から吊された本体端部に向かって径方向に拡張する工程とを備え、
   径方向の拡張は、弾性パンチツール（３９）の内部表面に作用する、前記パンチツール（３９）の径方向に調整可能な連続した外周の拡張表面の直径を径方向に調整するための手段（３７＋３８）を用いて行われることを特徴とする、方法。
2. 前記本体（１）は１０〜４０％、好ましくは１５〜３０％、拡張される請求項１に記載の方法。
3. 前記円筒状の容器本体（１）は３０〜１００ｍｍ、好ましくは４０〜８０ｍｍの直径を有する、請求項１または２に記載の方法。
4. 前記本体（１）には、該本体の高さの一部分に開口部（７）が形成される、請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
5. 前記開口部（７）は、前記容器本体のフランジ部（９）を形成する際に形成される、請求項４に記載の方法。
6. 前記本体（１）は、首状本体端部（２７）を残しつつ、前記本体の高さ方向の実質的な部分において径方向に拡張される、請求項１〜５のいずれかに記載の方法。
7. 径方向に拡張された本体（１４）を形成する装置（３０）であって、
   ｉ）クランプされた前記本体（１０）が径方向の拡張の間に自由度を保ちながら吊された状態となるように円筒状の容器本体のフランジ部（９）を周方向にクランプするための手段（１７）と、
   ｉｉ）外周に拡張表面を有するパンチツール（３９）を含むパンチ手段（３１）と、
   ｉｉｉ）吊された前記容器本体（１０）のクランプされた端部（２４）を通して前記容器本体の高さ方向の少なくとも一部にわたって前記パンチ手段（３１）を駆動するための手段とを備え、
   前記パンチツール（３９）の外周の拡張表面は連続しており、前記パンチ手段（３１）は、前記弾性パンチツール（３９）の内部表面に作用することによって、前記パンチツール（３９）の連続した前記外周の拡張表面の直径を径方向に調整するための手段（３７＋３８）を有することを特徴とする、装置。
8. 前記駆動手段は、径方向に拡張される前記容器本体（１）を通して前記パンチ手段（３１）を往復運動させる、請求項７に記載の装置（１３，３０）。
9. 径方向の調整手段（３７，３８）は、径方向の拡張の後に前記パンチ手段（３１）が径方向に拡張された前記容器本体から取り外される際に、前記外周の拡張表面の径をより小さい直径となるよう調整する、請求項８に記載の装置（１３，３０）。
10. 前記円筒状の容器本体に、フランジ（９）および／または開口部（７）を設けるための手段（３，６）を含む、請求項７〜９のいずれかに記載の装置（１３，３０）。