JP2011506831A - 内燃機関に用いられるピストンに環状エレメントを固定するための方法 - Google Patents
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Abstract
内燃機関に用いられるピストン(1)に環状エレメント(6)を固定するための方法が提案される。環状エレメント(6)をピストン頂部(9)の半径方向内側の部分(23)の半径方向の外面に形成されたねじ山(5)を介して、前記ピストン基体(4)に螺合式に被せ、ピストン頂部(9)のねじ山5の領域に上方に向かって開いた溝(24)を形成し、溝(24)をろう接材(26)で充填し、ろう接材(26,26’)が液状化して、ねじ山(5)のねじ山螺条の間に流れ込むまでピストン(1)を加熱し、次いでピストン(1)を冷却する。これによって、ピストン基体(4)と環状エレメント(6)との間の確実なねじ結合が得られる。さらにこれによって、環状エレメントとピストン基体とにより形成された冷却通路が、高い圧力下にある、ピストン頂部に作用する燃焼ガスに対してシールされる。
Description
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、内燃機関に用いられるピストンに環状エレメントを固定するための方法、すなわち、内燃機関に用いられるピストンであって、ピストン基体が設けられており、該ピストン基体が、ピストン頂部の半径方向内側の部分を形成していて、それぞれ1つのボス支持部を介してピストン頂部に結合された2つのピンボスを有しており、該ピンボスが、2つのスカートエレメントを介して互いに結合されており、環状エレメントが設けられており、該環状エレメントが、前記ピストン基体に、ピストン頂部の半径方向内側の部分の半径方向の外面に形成されたねじ山を介して結合されており、前記環状エレメントが、ピストン頂部の、半径方向外側に位置する部分を形成していて、かつピストン基体と共に、ピストン頂部の近傍に配置された半径方向外側の環状の冷却通路を形成しており、環状エレメントの下端面が、ボス支持部の高さでピストンの半径方向の外面に設けられた環状の一体成形部の、ピストン頂部側の表面と接触している形式のピストンに環状エレメントを固定するための方法に関する。
PCT出願、国際公開第2004/111420号パンフレットに基づき、環状エレメントをピストン基体と螺合させることが公知である。この環状エレメントは、ピストン頂部の、半径方向外側に位置する部分を形成し、さらにはピストン基体と共に、ピストン頂部の近傍に配置された半径方向外側の環状の冷却通路を形成している。この場合、ピストンへ持続的に高い熱的および機械的な負荷が加えられると、ピストン基体と環状エレメントとの間のねじ結合が緩む虞があり、このことはシリンダ摺動面の損傷につながり得る。
本発明の課題は、公知先行技術の上記欠点を回避することである。この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴、すなわち、一体成形部の、ピストン頂部側の前記表面を半径方向外側に向かって拡張する突出部を一体成形部に設け、ピストン頂部の、半径方向内側の部分の半径方向外側の縁部と、ピストン頂部の半径方向外側に位置する部分の半径方向内側の縁部とにそれぞれ1つの面取り部を備え、環状エレメントを、ねじ山を介してピストン基体に螺合式に被せ、ピストン頂部の半径方向内側の部分および半径方向外側の部分の両面取り部により、断面V字形の溝を形成し、該溝をろう接材で充填し、前記突出部のピストン頂部側の表面をろう接材で被覆し、前記ろう接材が液状化して、ねじ山のねじ山螺条の間、かつ環状エレメントの下端面と、前記一体成形部のピストン頂部側の表面との間に流れ込むまでピストンを加熱し、ピストンを冷却し、突出部の、環状エレメントの半径方向の外面を超えて突出した部分を除去する、方法ステップを有することを特徴とする方法により解決される。
本発明による付加的なろう付け結合により、ピストン基体における環状エレメントの確実な固定がもたらされる。さらにこれによって、環状エレメントとピストン基体とにより形成された冷却通路が、高い圧力下にある、ピストン頂部に作用する燃焼ガスに対してシールされる。
以下に本発明を図面につき詳しく説明する。
図1は、内燃機関に用いられるピストン1を2つの半部から成る断面図で示している。2つの半部のうち左半部は、ボス孔3の長手方向軸線2に沿ったピストン1の断面を示し、右半部は、左半部に対して90°ずらされたピストン1の縦断面を示している。ピストン1はピストン基体4を有しており、このピストン基体4には、ピストン頂部側のねじ山5を介して1つの環状エレメント6が螺合されている。この環状エレメント6は、ピストン1のトップランド(Feuersteg)7とリング部分8とを支持している。ピストン基体4と環状エレメント6とは、鋼、たとえば本実施例では析出硬化されたフェライト−パーライト系のAFP鋼、または鋳鉄から製造されていてよい。
ピストン基体4は、一体に、つまりワンピースに形成されていて、ピストン頂部9の領域に燃焼キャビティ10を有している。それぞれ1つのボス支持部11,11’を介して、ピストン頂部9には、それぞれ1つのボス孔3,3’を備えた2つのピンボス12,12’が一体に成形されている。これらのピンボス12,12’の端面16は、環状エレメント6に対して、ピストン長手方向軸線17の方向へセットバックされて配置されている。ピンボス12,12’は、スカートエレメント13,13’を介して互いに結合されている。スカートエレメント13,13’と、ピストン1の、環状エレメント6を支持する上側領域との間では、ピストン基体4が切欠き18を有している。これらの切欠き18は、本実施例では、ピストン基体4のスカートエレメント13,13’の領域に、部分的に環状に延びて配置されている。
ピストン基体4は、ピストン頂部9の領域において、環状エレメント6と一緒に1つの環状の冷却通路14を形成している。この冷却通路14は、一部がピストン基体4内に、一部が環状エレメント6内にそれぞれ加工形成されている。ピンボス12の方向で、冷却通路14は、ピストン基体4の、ボス支持部11,11’の高さに配置された半径方向外側の一体成形部15によって覆われる。この一体成形部15はピストン頂部側で半径方向外側にカラー形の突出部21を備えている。この突出部21の半径方向の寸法は、リング部分8の半径方向の外寸よりも大きく形成されている。図面には、冷却通路14の流出開口20も認められる。
ピストン1の製造時では、まずピストン基部4と、環状エレメント6との互いに接触する面に、ろう接材を塗布することができる。そのあとに、環状エレメント6はピストン基部4に螺合装着されて、ピストン1は、ろう接材を液化するために炉内で加熱される。
しかし、ピストン1の製造時に、まず、ピストン頂部9の、環状エレメント6により形成された半径方向外側の部分22の、半径方向内側のピストン頂部側の縁部にも、ピストン基体4により形成されたピストン頂部9の半径方向内側の部分23の、半径方向外側のピストン頂部側の縁部にも面取り部が備えられると、製造プロセスは簡略化されて廉価にされる。面取り部を設けることによって、ピストン頂部9の半径方向外側の部分22がピストン頂部9の半径方向内側の部分23と共に1つの平面に沿って位置するようになるまで、環状エレメント6がねじ山5を介してピストン基体4に螺合されていると、横断面V字形の環状の溝24が生ぜしめられる。この場合、環状エレメント6の下端面は、一体成形部15の表面25に当て付けられる。
引き続き、溝24がろう接材26’で充填され、突出部21もピストン頂部側でろう接材26で被覆される。この場合、銅またはニッケルを主体として製造された高融点のろう接ペーストが適していることが判った。また、溝24内と、突出部21の表面とに、同じく銅またはニッケルを主体として製造されたろう接線材またはろう接材シートを設置することも可能である。
次いで、炉内でピストン1が900℃〜1300℃の温度、もしくは本実施例では1050℃〜1250℃の温度にまで加熱される。この場合、ろう接材26’は、このようなろう接材がねじ山5のねじ山螺条内に流れ込むまで液状化する。この場合、突出部21の表面上に存在するろう接材26も液状化して、一体成形部15の表面25と環状エレメント6の下端面との間に侵入する。
引き続き、ピストン1は炉から取り出されて、この場合、5〜50°K/分の冷却速度を用いて、600℃よりも低い温度へのピストン1の制御された冷却の枠内で、ねじ山5内に存在するろう接材26’および一体成形部15の面と環状エレメント6の面との間に存在するろう接材26が硬化して、ピストン基体4と環状エレメント6との間の確実なねじ結合が得られ、ひいては一体成形部15における環状エレメント6の固定が得られる。本実施例では、ピストン基体4と環状エレメント6とを形成するAFP鋼が、冷却時に析出硬化を受ける。鋼表面での酸化被覆形成を回避するために、冷却過程は、無酸素雰囲気中で、有利には真空下または還元雰囲気中で行われる。
引き続き、突出部21の、環状エレメント6の半径方向の外面を超えて突出した部分が、旋削除去される。
ろう接材26’により確実にされたねじ結合の別の利点は、これによって、熱的に高負荷された燃焼キャビティ10と環状エレメント6との間での熱の流れが改善されて、これによって、ピストン頂部9の半径方向内側の部分23への熱負荷が減じられることにある。さらに、ねじ山5内のろう接材により、冷却通路14は、高い圧力下にある、ピストン頂部9に作用する燃焼ガスに対してシールされる。
1 ピストン
2 ボス孔の長手方向軸線
3 ボス孔
4 ピストン基体
5 ねじ山
6 環状エレメント
7 トップランド
8 リング部分
9 ピストン頂部
10 燃焼キャビティ
11,11’ ボス支持部
12,12’ ピンボス
13,13’ スカートエレメント
14 冷却通路
15 一体成形部
16 端面
17 ピストン長手方向軸線
18 切欠き
19 流入開口
20 流出開口
21 突出部
22 ピストン頂部9の半径方向外側の部分
23 ピストン頂部9の半径方向内側の部分
24 溝
25 一体成形部15の表面
26,26’ ろう接材
2 ボス孔の長手方向軸線
3 ボス孔
4 ピストン基体
5 ねじ山
6 環状エレメント
7 トップランド
8 リング部分
9 ピストン頂部
10 燃焼キャビティ
11,11’ ボス支持部
12,12’ ピンボス
13,13’ スカートエレメント
14 冷却通路
15 一体成形部
16 端面
17 ピストン長手方向軸線
18 切欠き
19 流入開口
20 流出開口
21 突出部
22 ピストン頂部9の半径方向外側の部分
23 ピストン頂部9の半径方向内側の部分
24 溝
25 一体成形部15の表面
26,26’ ろう接材
Claims (7)
- 内燃機関に用いられるピストン(1)であって、
−ピストン基体(4)が設けられており、該ピストン基体(4)が、ピストン頂部(9)の半径方向内側の部分(23)を形成していて、それぞれ1つのボス支持部(11,11’)を介してピストン頂部(9)に結合された2つのピンボス(12,12’)を有しており、該ピンボス(12,12’)が、2つのスカートエレメント(13,13’)を介して互いに結合されており、
−環状エレメント(6)が設けられており、該環状エレメント(6)が、前記ピストン基体(4)に、ピストン頂部(9)の半径方向内側の部分(23)の半径方向の外面に形成されたねじ山(5)を介して結合されており、前記環状エレメント(6)が、ピストン頂部(9)の、半径方向外側に位置する部分(22)を形成していて、かつピストン基体(4)と共に、ピストン頂部(9)の近傍に配置された半径方向外側の環状の冷却通路(14)を形成しており、
−環状エレメント(6)の下端面が、ボス支持部(11,11’)の高さでピストン(1)の半径方向の外面に設けられた環状の一体成形部(15)の、ピストン頂部側の表面(25)と接触している形式のピストン(1)に環状エレメント(6)を固定するための方法において、
以下の方法ステップ、すなわち、
−前記一体成形部(15)の、ピストン頂部側の前記表面(25)を半径方向外側に向かって拡張する突出部(21)を前記一体成形部(15)に設け、
−ピストン頂部(9)の、半径方向内側の部分(23)の半径方向外側の縁部と、ピストン頂部(9)の半径方向外側に位置する部分(22)の半径方向内側の縁部とにそれぞれ1つの面取り部を備え、
−環状エレメント(6)を、前記ねじ山(5)を介してピストン基体(4)に螺合式に被せ、ピストン頂部(9)の半径方向内側の部分(23)および半径方向外側の部分(22)の両面取り部により、断面V字形の溝(24)を形成し、
−該溝(24)をろう接材(26’)で充填し、前記突出部(21)のピストン頂部側の表面をろう接材(26)で被覆し、
−前記ろう接材(26,26’)が液状化して、ねじ山(5)のねじ山螺条の間、かつ環状エレメント(6)の下端面と、前記一体成形部(15)のピストン頂部側の表面(25)との間に流れ込むまでピストン(1)を加熱し、
−ピストン(1)を冷却し、
−前記突出部(21)の、環状エレメント(6)の半径方向の外面を超えて突出した部分を除去する、
方法ステップを有することを特徴とする、内燃機関に用いられるピストンに環状エレメントを固定するための方法。 - −析出硬化型のフェライト−パーライト系の鋼から成るピストン基体(4)と環状エレメント(6)とを使用し、
−銅またはニッケルを主体としたろう接材(26,26’)を使用し、
−ピストン(1)を1050℃〜1250℃の温度にまで加熱し、
−ピストン(1)を無酸素雰囲気中で600℃よりも低い温度にまで5〜50°K/分の冷却速度で冷却する、請求項1記載の方法。 - ピストン(1)を真空下で冷却する、請求項2記載の方法。
- ピストン(1)を還元雰囲気中で冷却する、請求項2記載の方法。
- ろう接ペーストの形のろう接材(26,26’)を使用する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- ろう接線材の形のろう接材(26,26’)を使用する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- ろう接シートの形のろう接材(26,26’)を使用する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
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