JP2011506816A - 内燃機関のための2つの部分から成るピストン - Google Patents
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Abstract
内燃機関のための2つの部分から成るピストン(1)であって、ピストン頂面(4)の下面に、雄ねじ山(32)を有したピン(31)を備えた上方部分(2)と、底部部分(25)を有する下方部分(3)とを有しており、前記底部部分(25)には、半径方向内側で、軸方向で弾性的に伸長可能な伸長スリーブ(26)が一体成形されており、該伸長スリーブ(26)に、上方部分(2)を下方部分(3)にねじ固定するためにピン(31)が導入され、伸長スリーブ(26)が軸方向で伸長する形式のものに関する。伸長スリーブ(26)の材料は強度を改善するために、それ以外のピストン材料よりも高い降伏点を有している。降伏点は、伸長スリーブの長さを約1%軸方向で永久伸長させることにより高められる。
Description
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の内燃機関のための2つ部分から成るピストンに関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102005060548号明細書により公知の、内燃機関のための2つ部分から成るピストンは、上方部分と下方部分とから成っていて、上方部分は、ピストン頂面の下面に同心的に配置された、雄ねじ山を有するピンを有しており、下方部分の底部部分には、半径方向内側に、同心的に配置された軸方向で弾性的に伸長可能な伸長スリーブが一体成形されている。上方部分を下方部分にねじ込む際には、ピンが伸長スリーブ内に導入されて、その後ナットがピンにねじ込まれ、ピンが伸長スリーブを軸方向で伸長させる。この場合の欠点は、エンジン運転中に伸長スリーブに、伸長スリーブ材料の降伏点を超える軸方向の力が加えられる恐れがあることであり、これにより、伸長スリーブの永久長さ伸長が生じ、ピストンの上方部分と下方部分との間のねじ結合が緩むことにある。
本発明の課題は、先行技術のこのような欠点を回避することである。この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される。本発明の有利な構成は請求項2以下に記載されている。
この場合、伸長スリーブを軸方向で塑性変形させることにより、伸長スリーブ材料の降伏点が、エンジン運転中に通常である伸長スリーブに加えられる引張負荷のもとでも、伸長スリーブ材料の可塑化の危険が生じず、ひいてはピストン上方部分とピストン下方部分との間のねじ結合がもはや緩む恐れがない程度に高められる。
以下に本発明を図面につき詳しく説明する。
図1には、2つの部分から構成された冷却されるピストン1が示されている。このピストンは上方部分2と下方部分3とから成っている。上方部分2と下方部分3とは鋼又は別の金属材料から製造することができる。ピストン頂面4は上方部分2の軸方向上面を制限していて、この上方部分2の半径方向内側領域は燃焼凹部5を有している。ピストン頂面4の外側縁部には、リング壁6が一体成形されており、リング壁6の外面はピストン頂面側でトップランド7を形成している。このトップランド7には、スカート側で、ピストンリング(図示せず)を収容するための複数のリング溝を有したリング部分8が続いている。
ピストン頂面4とは反対側の、下方部分3の下面には、それぞれ1つのピン孔10,10′を備えた2つのピンボス9,9′が配置されている。ピンボス9,9′の端面11は、リング壁6よりも、ピストン軸線12の方向に後退して配置されている。両ピンボス9,9′はピストンスカートエレメント13,13′によって互いに結合されている。
ピストン1の上方部分2と下方部分3とは、内側の載置部14と、これに対して同心的に配置された外側の載置部15とを介して互いに結合されている。内側の載置部14は、上方部分2の、燃焼凹部5とは反対の側に配置された載置面16と、下方部分3の、ピストン頂面側のリング状の支持リブ17に配置された載置面18とから成っている。外側の載置部15は、リング壁6の下面を制限する載置面19と、下方部分3の、ピストン頂面側で、リング状の支持ウエブ20に配置された載置面21とから成っている。
ピストン1の上方部分2と下方部分3とによって、ピストン1の、ピストン頂面側の縁部領域に配置された冷却通路22が形成されている。この冷却通路22の半径方向外側の制限部はリング壁6によって、半径方向内側の制限部は部分的には支持リブ17と、部分的にはピストン頂面4とによって、その軸方向下方の制限部は、ピストン1の下方部分3によって形成されている。入口開口23を介して、冷却オイルが冷却通路22内に導入される。
ピストン1は、ピストン軸線12に対して同心的に配置された別のリング状の冷却通路24を有しており、該冷却通路24は、外側の冷却通路22よりも小さい半径方向直径を有していて、半径方向で見て外側の冷却通路22の内側に配置されている。内側の冷却通路24は、軸方向上方ではピストン頂面4によって、半径方向外側では支持リブ17によって、半径方向下方では肉薄かつ弾性的に可撓性に形成された下方部分3の上方底部部分25によって制限されており、この上方底部部分25には半径方向内側で、軸方向上方に向けられた伸長スリーブ26が一体成形されていて、該伸長スリーブ26の軸方向上方に位置する第1の開口27には、半径方向内側に向けられた縁曲げ部28が設けられており、これにより縁曲げ部28の下面が、ナット29に一体成形された圧縮スリーブ30のためのストッパとして働くことができるようになっている。この場合、伸長スリーブ26は、内側の冷却通路24の半径方向内側の制限部を形成している。伸長スリーブ26は、軸方向では第1の開口27の反対側に第2の開口43を有している(図2参照)。
ピストン軸線12に対して同心的に、ピストン頂面4の下面に円筒状のピン31が一体成形されていて、このピン31の周面の、ピストン頂面とは反対側の端部領域には雄ねじ山32が設けられている。この雄ねじ山32は、ナット29の雌ねじ山に対応しているので、ナット29を前記雄ねじ山32にねじ込むことができる。ピン31の軸方向の長さは、圧縮スリーブ30が設けられたナット29の軸方向の長さにほぼ相当する。ピン31の半径方向直径と、特にその雄ねじ山32とは、伸長スリーブ26の第1の開口27の半径方向直径よりも小さいので、ピン31は問題なく開口27内に導入可能である。圧縮スリーブ30の半径方向の内径は、ピン31の雄ねじ山32の半径方向外径よりも大きい。
この実施例では、ピン31の雄ねじ山32とピストン頂面4の下面との間の領域におけるピン31の半径方向直径は、雄ねじ山32の直径よりも小さく、かつ、圧縮スリーブ30の内径よりも小さく形成されているので、圧縮スリーブ30とピン31との間に僅かな冷却スペース33が生じる。
入口開口23を介して冷却オイルが外側の冷却通路22内に導入され、この冷却オイルは接続通路34を介して内側の冷却通路24内に流れ、ここからオイルの一部は、下方部分3の上方底部部分25における開口35を介して再びクランクケーシング内に流れる。オイルの少量部分は、縁曲げ部28とピストン頂面4の下面との間のギャップ36と、伸長スリーブ26の第1の開口27とを介して冷却スペース33へと流れる。この冷却スペース33から冷却オイルは、ピン31の雄ねじ山32に加工成形された、ピストン軸線12に対して平行に位置する複数の流出通路を介してクランクケーシングに戻される。図1には、これらの流出通路のうち1つの流出通路37が示されている。これにより、高い熱的負荷を受けるピストン1の上方部分2が極めて良好に冷却される。
ピストン1の上方部分2と下方部分3とを組み付ける際、まず、ピストン頂面4の下面に配置されたピン31を、伸長スリーブ26の第1の開口27を通して案内する。この第1の開口27は、ピストン下方部分3の上方底部部分25の第2の開口43に一体成形されている。ピストン1の組み付けの続く過程では、ピストン1の上方部分2と下方部分3とを互いに同心的に方向付ける。このような方向付けは、支持ウエブ20が断面図で、半径方向内側及び軸方向で、ピストン頂面4の方向に向けられた段部の形状を有していて、リング壁6の下端面の内面に、円筒状の切欠38が設けられており、該切欠38の内側形状が、支持ウエブ20の外側形状に相応しているので、ピストン1の上方部分2と下方部分3とを組み付ける際に、支持ウエブ20がこの切欠38内に導入され、これにより上方部分2と下方部分3とが同心的に方向付けられることにより得られる。
これに続いて、ナット29の圧縮スリーブ30がピン31の雄ねじ山32上に、ナット29の雌ねじ山が、ピン31の雄ねじ山32に接触するまで被せ嵌められる。ナット29は、圧縮スリーブ30の上端面が、伸長スリーブ26の縁曲げ部28に当接するまで、雄ねじ山32にねじ込まれる。
所定のトルクをかけてナット29をさらに堅固にねじ込むことにより、弾性的に可撓性に形成された上方底部部分25が皿ばね式にピストン頂面4の方向に変形し、これにより肉薄に形成された伸長スリーブ26が軸方向で伸び、同様に肉薄に形成された圧縮スリーブ30が軸方向で圧縮され、半径方向直径が減じられているピン31の中央部分は伸び、燃焼凹部5を制限するピストン頂面4の部分は皿ばね式にスカート方向に変形する。ピストン部分25,26,30,31,4のこのような弾性変形により、ナット29とピン31との間のねじ結合の極めて平らな特性線が得られ、これによりこのようなねじ結合は、ピストン1への熱的な影響及び機械的な影響とは関係ない大きな強度を得る。
この場合、エンジン運転時には、特に吸気時に、伸長スリーブ26に、伸長スリーブ材料の降伏点を超えた力が、矢印40の方向に加わり、これにより、この材料の永久長さ伸長が生じてしまい、ひいてはピストン1の上方部分2と下方部分3との間のねじ結合が緩む危険が生じる。従って、本発明によれば、伸長スリーブ材料の降伏点を、伸長スリーブを常温で、制御された引張負荷にさらすことにより高めている。これにより、伸長スリーブ26は軸方向で、その長さのほぼ1%の永久伸長を受け、この際に伸長スリーブの材料延性が損なわれることはない。
伸長スリーブ26に、上記のような引張負荷を加えるために、図2に示したように、伸長スリーブ26をピストン側で制限する縁曲げ部28に設けられた第1の開口27の内径よりも幾分小さい外径を有するねじ山付きボルト41を使用する。これにより、ねじ山付きボルト41は問題なく、第1の開口27と第2の開口43とを通ることができる。ねじ山付きボルト41の下端部には、円筒状の外面を有したナット42がねじ込まれる。ナット42の外径は、伸長スリーブ26の内径より幾分小さいが、第1の開口27の内径よりも幾分大きいので、ねじ込まれたナット42を有するねじ山付きボルト41は、ナット42の上端面が縁曲げ部28の下端部に当接するまで、第2の開口43と伸長スリーブ26の内室を通ってガイドされる。
これに続いて、ねじ山付きボルト41に、矢印40の方向の引張負荷を加えると、ねじ山付きボルト41は、縁曲げ部28に接しているナット42を介して、伸長スリーブ26に制御された引張負荷を加え、これにより伸長スリーブ26は軸方向で、その長さが約1%だけ伸びる。ピストン1はこの場合、図2に示されていない組み付け装置に固定されている。
これにより、伸長スリーブ26の領域におけるピストン材料の降伏点は、エンジン運転時に伸長スリーブ26に引張負荷がかけられる際に伸長スリーブ材料の塑性変形の危険がもはや生じず、ひいては、プレロードの喪失の危険、もしくは、上方部分2と下方部分3との間のねじ結合の緩みの危険が生じない程度に高められる。
伸長スリーブ26の材料の降伏点を高めるためには、伸長スリーブ26を、組み付け装置(図示せず)によって、伸長スリーブ26をその長さの約1%だけ軸方向で圧縮するように制御された押圧力で負荷することもできる。
同様に、圧縮スリーブ30の材料の降伏点は、圧縮スリーブ30に、その長さの約1%だけ圧縮スリーブ30を圧縮するように制御された押圧力を加えることにより高めることができる。
1 ピストン、 2 上方部分、 3 下方部分、 4 ピストン頂面、 5 燃焼凹部、 6 リング壁、 7 トップランド、 8 リング部分、 9,9´ ピンボス、 10,10´ ピン孔、 11 ピンボス9,9´の端面、 12 ピストン軸線、 13,13´ ピストンスカートエレメント、 14 内側の載置部、 15 外側の載置部、 16 上方部分2の載置面、 17 下方部分3の支持リブ、 18 下方部分の載置面、 19 載置面、 20 支持ウエブ、 21 載置面、 22 外側の冷却通路、 23 入口開口、 24 内側の冷却通路、 25 下方部分3の上方底部部分、 26 伸長スリーブ、 27 第1の開口、 28 縁曲げ部、 29 ナット、 30 圧縮スリーブ、 31 ピン、 32 雄ねじ山、 33 冷却スペース、 34 接続通路、 35 開口、 36 ギャップ、 37,37´,37´´ 流出通路、 38 切欠、 39 孔、 40 矢印、 41 ねじ山付きボルト、 42 ナット、 43 第2の開口
Claims (7)
- 内燃機関のための2つの部分から成るピストン(1)であって、
ピストン頂面(4)を形成する上方部分(2)を有しており、該上方部分(2)の、前記ピストン頂面(4)とは反対側の下面には、ピストン軸線(12)に対して同心的に位置する、雄ねじ山(32)を有する円筒状のピン(31)が一体成形されていて、
底部部分(25)を有する下方部分(3)を有しており、該下方部分(3)の下方側には、ピン孔(10,10′)を有したピンボス(9,9′)と、これらピンボス(9,9′)を互いに結合するスカートエレメント(13,13′)とが配置されていて、
前記底部部分(25)は、ピストン軸線(12)に対して同心的に位置する第2の開口(43)を有していて、該第2の開口の縁部には、上方に向けられた軸方向で弾性的に伸長可能な伸長スリーブ(26)が一体成形されており、該伸長スリーブは、ピストン頂面側の端部に第1の開口(27)を有しており、前記ピン(31)が、前記第1の開口(27)と第2の開口(43)とに導入されていて、
第1の開口(27)には、半径方向内側に向けられた縁曲げ部(28)が設けられており、該縁曲げ部の内径は、前記ピン(31)の外径よりも大きく、
上方部分(2)と下方部分(3)とは、前記ピン(31)の雄ねじ山(32)にねじ込まれ、ピストン頂面側で縁曲げ部(28)に当接しているナット(29)によって互いに結合されている形式のものにおいて、
伸長スリーブ(26)を形成する材料が、その他のピストン材料に比べて高い降伏点を有していることを特徴とする、内燃機関のための2つの部分から成るピストン。 - 前記降伏点を高めるために、伸長スリーブ(26)が、完成したピストン下方部分(3)を基準として伸長スリーブ(26)の長さの0.5〜5%だけ軸方向で塑性変形されている、請求項1記載のピストン。
- 前記降伏点を高めるために、伸長スリーブ(26)が、完成したピストン下方部分(3)を基準として伸長スリーブ(26)の長さの約1%だけ軸方向で塑性変形されている、請求項1又は2記載のピストン。
- 前記降伏点を高めるために、伸長スリーブ(26)が、完成したピストン下方部分(3)の状態から、軸方向で伸長されている、請求項2又は3記載のピストン。
- 前記降伏点を高めるために、伸長スリーブ(26)が、完成したピストン下方部分(3)の状態から、軸方向で圧縮されている、請求項2又は3記載のピストン。
- ナット(29)がピストン頂面側で、ピストン軸線(12)に対して同心的に位置する、軸方向で弾性的な圧縮スリーブ(30)を有していて、該圧縮スリーブは、ピストン(1)の完成組み付け状態で、ピストン頂面側で縁曲げ部(28)に当接していて、前記圧縮スリーブの材料は、ナット(29)のその他の材料と比較して高い降伏点を有している、請求項1記載のピストン。
- 前記降伏点を高めるために、圧縮スリーブ(30)が軸方向で、圧縮スリーブ(30)の長さの約1%だけ圧縮されている、請求項6記載のピストン。
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