JP2011504949A - 水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームを自動化可能にロックするための機構 - Google Patents

水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームを自動化可能にロックするための機構 Download PDF

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Abstract

本発明は、水平型のコークス炉室をロックするための装置に関する。この装置は、コークス炉室ドアに位置する補助フレームによって作動させられる。この補助フレームはコークス炉室ドアにおいて鉛直方向に制限されて可動である。上昇運動時には、補助フレームが、コークス炉室のドアに固く組み付けられた当接突起に上方で衝突する。この当接突起は鉛直方向の引張り力を炉ドアに伝達する。上昇運動時には、補助フレームが、コークス室炉に対して垂直に位置する軸線に対して回転運動可能なレバーを操作する。この回転運動可能なレバーは、自由に並進運動可能な係止体に結合されている。レバーの操作時には、このレバーが係止体を、コークス炉室ドアに組み付けられた係止体収容支承体から引き出し、これによって、コークス炉室ドアがロック解除され、開放される。コークス炉室ドアは、本発明の1つの構成では、開放した位置または閉鎖された位置において、このために適した装置によって停止することができる。

Description

本発明は、水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームをロックするための装置であって、ドア、ドアフレームまたはドアボディが、鉛直方向に可動に懸架されており、ドア、ドアボディまたはドアフレームが、ケーブル、チェーンまたはレバーによって、鉛直方向に向けられた引張りおよび負荷軽減のための装置に機械的に結合されており、ドア、ドアボディまたはドアフレームが、ドアを取り囲むコークス炉室壁に沿って水平方向にまたは鉛直方向にコークス炉室を閉鎖する係止体を備えている形式のものに関する。
さらに、本発明は、水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームを開閉するための方法に関する。
本発明は、水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームをロックするための装置としての機構に関する。ロック装置は、ボーデンケーブルまたはチェーンによる鉛直方向の引張り力によってロック解除され、したがって、手動式のまたは自動式の外部の駆動・制御装置を必要としない。本発明によるロック手段は、一般的に最近の乾留装置に生ぜしめられる不純物および汚染物に対して敏感でない。本発明によるロック手段は、コークス炉室と周辺との間の高い圧力差を確実に隔てるために、コークス炉室を密にも閉鎖し、乾留プロセスの、環境を害する副産物の流出を阻止する。本発明によるロック手段は、コークス炉室を自動的にもロックし、したがって、保守が少なくて済むと共に簡単に操作することができる。
乾留プロセスは、たとえば水平に充填したいコークス炉室内で行われる。このコークス炉室は、乾留プロセスの実施のために、適切な石炭で充填され、乾留プロセスの終了後、適切な装置によってコークス排出され、清浄化される。このために、慣用の構造では、コークス炉室の両側にドア開口が位置している。このドア開口によって、炉をコークス排出時に適切な装置によって一方の側から突き通すことができ、他方の側でコークス排出することができる。コークス排出は、通常、コークス積込み車に行われる。このコークス積込み車には、高温のコークスが排出され、消火装置に搬送される。そこで、コークスは冷却され、清浄化される。しばしば、コークス炉室天井を通したコークス充填を許容する構造も見られる。この場合、排出・清浄化プロセスは水平なコークス炉室開口を通して行われる。
しかし、全ての構造では、コークス炉室開口が充填後に閉鎖され、これによって、コークス炉室が加熱され、圧力で負荷され得る。乾留プロセスの経過の間、コークス炉室の内部には、ガスとタール状の凝縮物とから成るガス・蒸気状の生成物が形成される。いわゆる「慣用」のコークス炉では、ガスとタール状の凝縮物とが捕集され、後続処理に供給される。コークス炉室の加熱は、このような事例では、たいてい外部から行われる。別の構成形態である、いわゆる「非回収型」の炉は、副産物を燃焼のために使用し、これによって、乾留のために必要となる熱を発生させる。「熱回収型」の炉もやはり乾留ガスの燃焼熱を二次装置によって使用する。
両構造では、乾留プロセスがしばしばコークス炉室内の増圧に繋がる。この増圧は外部に対して密封されなければならない。コークス炉室のドア構造体は著しい熱作用にさらされているので、このことは困難である。なぜならば、コークス炉室ドアが、長い運転期間の範囲内で変形を受け、したがって、永続的に確実に閉鎖しないからである。その結果、副産物がコークス炉室からエミッションの形で押し出される。このエミッションは環境およびオペレータに対して著しい危険物を成している。さらに、漏れおよび逃げによって、しばしば外壁とドアとに固着物が形成される。この固着物は取り除きにくいものでしかなく、コークス炉室の清浄化および保守に対する高い手間を意味している。この理由から、コークス炉室のドアが運転の間に可能な限り密に閉鎖され、ロックされなければならない。
したがって、多くのドア構造体は、本来のドアが、いわゆる「栓体」から成っているように形成されている。この栓体はコークス炉室の内容物を炉室内に押圧し、フレームによって保持される。栓体は数ミリメートルないし数デシメートルの長さであってよく、一般的に耐火性の材料、たとえばセラミックスまたはシャモットから成っている。開閉のためには、栓体が懸架されたフレームがドア開口から外方に運動させられ、休止位置に走行させられる。しばしば、栓体は著しい重量を有している。したがって、時折、フレームと懸架手段とを、設定された閉鎖位置に困難にしか挿入することができない。
乾留過程の間の高い温度によって、ドアが変形し、これによって、このドアがコークス炉室をもはや密に閉鎖しなくなる。さらに、支持するフレーム構造体が、高い重量に起因して運転の間に著しい負荷にさらされている。したがって、コークス炉室内室の確実な密封を達成するためには、ドアがコークス炉室壁に対して不動に密封され、ロックされなければならない。コークス炉室ドアを周辺に対して密に閉鎖しかつコークス炉室の内圧に対して密に閉鎖位置に保持する係止体が、コークス炉室の構造に対して著しく重要となる。
コークス炉室ドアのロックのためには、種々異なる構造が提案されている。ドイツ連邦共和国特許出願公告第1214646号明細書には、水平型のコークス室炉に用いられるドアが記載されている。このコークス室炉は、炉ボディに取り付けられた係止体フックを備えている。この係止体フックは、コークス炉室壁から出発して、側方でドアのプロファイル内に突入していて、前側でドアに組み付けられた支持レバーを収容している。この支持レバーはコークス炉室ドアに調節可能に配置されており、これによって、ドアの適正な位置調整時に均一な圧着が補償されている。しかし、前側からのドアのロックによって、このドアがドア枠の側方に、極めて密に閉鎖するシールエッジ装置を必要とする。さらに、自動化が困難にしか可能とならない。なぜならば、閉鎖機構がドア装置全体にわたって延びているからである。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3307844号明細書には、コークス炉室に対するドア装置が記載されている。このドア装置は、コークス炉室を閉鎖するために、曲げ弾性的なドアを使用していて、変形力を、密に閉鎖するシール条片装置と、螺旋状に閉鎖する、ドアの前方に位置するドア係止体とによって補償している。この場合、ドアボディ剛性と固有のシール条片力との間の比は小さく保たれ、これによって、ドアボディの変形が主にロック力とシール条片力とによって補償される。係止体自体は回動閉鎖体として形成されている。この回動閉鎖体は前側でコークス炉室ドアに取り付けられていて、室フレームに取り付けられたピンに向かって押圧される。有利には、各ドアが2つの係止体を備えている。しかし、変形力およびドアの高さに応じて、3つの係止体が設けられていてもよい。シールエッジフレームは弾性的に懸架されていて、ばね弾性的な装置によって室フレームに押圧され、これによって、ドアとフレームとの間に生じるギャップが常に密封される。記載された構造は、密に閉鎖するために、シールエッジフレームが頻繁に補修されなければならないという欠点を有している。このことは、高い保守手間を要求する。さらに、ロック機構を困難にしかハンドリングすることができず、自動化しにくい。
コークス室炉は、通常、コークス炉団またはコークス炉列で配置されている。1つのコークス炉室のために使用される係止体が、個々のコークス炉室のドアを可能な限り密に閉鎖することが望ましい。係止体が、コークス炉室のドアをコークス炉室に対して確実にかつ係止されてロックしているにもかかわらず、操作しやすいことが望ましい。ロックのための機械的な手間を少なくするためには、ロック機構が開閉の過程と同時に実施されると有利である。さらに、ロック機構が不純物に対して可能な限り敏感でなく、乾留生成物によって固着されないことが望ましい。さらに、ロック機構がコークス炉室ドアの重量を不当に増加させないことが望ましい。更なる要求はロックプロセスの容易な自動化可能性であり、これによって、ロックプロセスを電気的なまたは電子的な制御手段によって操作することができる。課題は、これらの特性を有するロック機構を提供することである。また、課題は、前述した装置を備えた水平型のコークス炉室炉のドア、ドアボディまたはドアフレームが鉛直方向に開閉する方法を提供することである。この方法は、必要な場合に自動化可能であることが望ましい。
この課題を解決するために本発明の装置では、ドア、ドアボディまたはドアフレームが、コークス炉室と反対の側の面に補助フレームを有しており、該補助フレームが、コークス炉室ドアで走行するクランプによってガイドされるようになっていて、ドア、ドアボディまたはドアフレームに、鉛直方向に制限されて可動に懸架されており、補助フレームが、鉛直方向の外面に片側あたり少なくとも1つの操作突起を有しており、該操作突起の走行方向に、炉に対して垂直な軸線を中心として回転運動可能なレバーが位置しており、該回転運動可能なレバーが、ドア外方に向けられてコークス炉室壁に沿って並進運動可能なレバーに結合されており、該並進運動可能なレバーが、ドアを、コークス炉室壁に設けられた収容装置内への係止によってコークス炉室壁に対してロックしており、炉と反対の側のドア面において、長方形の補助フレームの上方でドアに当接突起が取り付けられており、該当接突起に補助フレームが、上方に向けられた運動時に、規定された鉛直方向の移動区間後に当接するようになっているようにした。
本発明の装置の有利な態様によれば、係止体のための係止体収容支承体が、レバーまたはロッドに設けられており、該ロッドが、コークス炉室壁に組み付けられていて、係止体収容装置をコークス炉室壁の前方に位置決めしている。
本発明の装置の有利な態様によれば、補助フレームが、長方形に形成されている。
本発明の装置の有利な態様によれば、係止体が、ドア外方にコークス炉室ドアを水平方向側方にコークス炉室壁に沿ってロックするようになっている。
本発明の装置の有利な態様によれば、ドア外方に向けられて自由に並進運動可能なレバーが、ばね弾性的な装置を備えており、該装置によって、レバーが、コークス炉室ドアに対してロックする位置に再び戻されるようになっている。
本発明の装置の有利な態様によれば、コークス炉室をロックするドアが、コークス炉室壁に結合されたジョイントロッドを備えており、該ジョイントロッドによって、鉛直方向への上昇運動時に炉から離れる方向への半円形の運動が可能である。
本発明の装置の有利な態様によれば、コークス炉室と反対の側の面でドアに位置する補助フレームが、停止のための装置を有している。
本発明の装置の有利な態様によれば、ドア外方に向けられた鉛直方向の面が、片側あたり2つの操作突起を有しており、該操作突起が、炉に対して垂直な軸線を中心として操作突起の走行方向に回転運動可能なレバーと、該回転運動可能なレバーに結合された、ドア外方に向けられてコークス炉室壁に沿って並進運動可能なレバーとを同じ個数だけ備えている。
本発明の装置の有利な態様によれば、ドアが、ドアフレームから成っており、該ドアフレームが、炉内方に向けられた耐熱性の栓体を有しており、該栓体が、コークス炉充填物をコークス炉室内に押圧するようになっている。
さらに、前記課題を解決するために本発明の方法では、機械的な引張り結合手段を介した鉛直方向への引張りによるドア装置の開放時に、まず、コークス炉室ドアの前面に取り付けられた補助フレームを運動させ、該補助フレームが、外面に取り付けられた側方の操作突起によって、コークス炉室に対して垂直な軸線を中心として回転運動可能なレバーを運動させ、該回転運動可能なレバーが、ドアを取り囲むコークス炉室壁に沿って並進運動可能なレバーを内方に押圧し、これによって、コークス炉室ドアをロック解除し、補助フレームを鉛直方向への上昇運動において、ドアボディに固く結合された当接突起に衝突させ、該当接突起によって、ドア装置全体を上方に運動させ、該ドア装置を鉛直方向への引張り力の負荷軽減時にドア枠内に滑り戻し、補助フレームをコークス炉室ドア前面の保持手段に落下させ、回転運動可能なレバーを戻し、該回動運動によって、並進運動可能な係止体が、コークス炉室ドアを再びコークス炉室壁に対してロックするようにした。
本発明の方法の有利な態様によれば、コークス炉室ドアを、ハイドロリック的に駆動されるボーデンケーブルによって鉛直方向に運動させる。
本発明は前記課題を、コークス炉室ドアを開閉の過程と同時にコークス炉室壁に対してロックするロック機構によって解決する。ロックのための機構は、補助フレームの補助構造によって操作される。この補助フレームはドアの前面に組み付けられていて、鉛直方向に制限されて自由に運動可能である。この場合、下方への制限は、いわゆる「保持突起」によって実行される。この保持突起には、補助フレームが、閉鎖されたドア位置で載置している。この場合、上方への制限は、いわゆる「当接突起」によって付与される。この当接突起には、補助フレームがその引上げ時に初めて到達する。側方への補助フレームの運動は保持クランプによって阻止される。補助フレームの引上げ時には、この補助フレームがロック機構をロック解除する。当接突起への補助フレームの衝突後、この補助フレームがドアを当接突起に対して、開放された位置に引っ張る。
本来のロック機構は、ドアを取り囲むコークス炉室壁に対して垂直な軸線で回転運動可能なレバーから成っている。このレバーは、ドアを取り囲むコークス炉室壁に沿って並進運動可能な係止体に結合されている。レバーの回転運動は補助フレームの引上げによって生ぜしめられる。これによって、その後、自由に並進運動可能な係止体が係止体支承体から引き出され、これによって、ドアがロック解除される。本発明の有利な態様では、自由に並進運動可能な係止体がばね弾性的に係止体支承体に保持され、これによって、係止体がドアの閉鎖時に再びロック位置に戻される。
同時の開放およびロック解除または閉鎖およびロックによって、係止過程を良好に自動化することができる。係止体は開放機構の引張り力によって作動させられる。この場合、コークス炉室を開閉するための自動化された装置では、このことは、ロックプロセスのためにも実施される。前述した装置は不純物に対して敏感でない。なぜならば、ロックユニットの主要な部材がコークス炉室ドアの前面に組み付けられているからである。
ロックユニットはコークス炉室壁面で、有利には、いわゆる「係止体収容支承体」内に係合する。この係止体収容支承体は、コークス炉室ドアがコークス炉室壁と同一平面を成して終わるように組み付けることができる。このためには、コークス炉室ドアが半円形にコークス炉室壁から、コークス炉室ドアに取り付けられたレバーによって開放される。しかし、一般的には、ドア構造体はコークス炉室構造体を越えて突出している。この場合、コークス炉室壁には、保持ロッドが組み付けられている。この保持ロッドによって、コークス炉室壁に前置された位置への係止体の収容が可能となる。このことは、特にコークス炉室ドアが、前置された保持装置を備えた栓体から形成されており、これによって、ドア装置がコークス炉室壁から空間的に持ち上げられる場合に認められている。これによって、本発明によるロック装置により、水平型のコークス炉室炉の実際に全てのドア構造体のロックが可能となる。
特に水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームをロックするための装置であって、
・ドア、ドアフレームまたはドアボディが、鉛直方向に可動に懸架されており、
・ドア、ドアボディまたはドアフレームが、ケーブル、チェーンまたはレバーによって、鉛直方向に向けられた引張りおよび負荷軽減のための装置に機械的に結合されており、
・ドア、ドアボディまたはドアフレームが、ドアを取り囲むコークス炉室壁に沿って水平方向にまたは鉛直方向にコークス炉室を閉鎖する係止体を備えている形式のものにおいて、
・ドア、ドアボディまたはドアフレームが、コークス炉室と反対の側の面に補助フレームを有しており、該補助フレームが、コークス炉室ドアで走行するクランプによってガイドされるようになっていて、ドア、ドアボディまたはドアフレームに、鉛直方向に制限されて可動に懸架されており、
・補助フレームが、鉛直方向の外面に片側あたり少なくとも1つの操作突起を有しており、
・この操作突起の走行方向に、炉に対して垂直に向けられた軸線を中心として回転運動可能なレバーが位置しており、
・この回転運動可能なレバーが、ドア外方に向けられてコークス炉室壁に沿って並進運動可能なレバーに結合されており、この並進運動可能なレバーが、ドアを、コークス炉室壁に設けられた収容装置内への係止によってコークス炉室壁に対してロックしており、
・炉と反対の側のドア面において、補助フレームの上方でコークス炉室ドアに当接突起が取り付けられており、この当接突起に補助フレームが、上方に向けられた運動時に、規定された鉛直方向の移動区間後に当接するようになっていることを特徴とする、水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームをロックするための装置が請求される。
補助フレームは、本発明による装置を形成するために、有利には長方形に形成されている。しかし、補助フレームを円形にまたは正方形に形成することも可能である。最終的には、本発明による目的を果たすための安定したフレーム装置を許容するあらゆる形状が適している。補助フレームの閉鎖時のかつ降下時の自動的なロックを可能にするためには、コークス炉室ドアに支承されたロック係止体が、有利には、ばね弾性的な装置に支承されている。これによって、係止体が、自由に回転運動可能なレバーの戻し運動後にロック出発位置に戻る。このことを、回動したレバーを戻す複数の操作突起によって補償することも可能である。しかし、このことは、一般的に構造体に対する多大な手間に繋がり、それほど確実ではないと判っている。
本発明によって、有利には、コークス炉室ドア片側あたり2つの操作突起と、これらの操作突起に相俟ったロックユニットとを設けることが可能である。要求に応じて、すでに1つの操作突起と、この操作突起に相俟ったロックユニットとでも十分であってよい。しかし、最終的には、コークス炉室ドア片側あたり任意に多数の操作突起と、これらの操作突起に相俟ったロックユニットとが使用されてもよい。ロック装置はコークス炉室ドアを任意の方向に閉鎖することができる。したがって、係止体によってコークス炉室のドアを側方に閉鎖させることも可能となる。しかし、係止体によってドアを上方に閉鎖させることも可能である。最終的には、係止体がドアを任意のあらゆる方向に閉鎖することができる。係止体を収容するためには、コークス炉室壁に適切な係止体収容装置が位置している。
本発明の1つの構成では、係止体のための収容装置としての係止体収容支承体が、直接コークス炉室壁に位置している。しかし、コークス炉室のたいていのドア構造体では、係止体のための収容装置が、レバーに位置しているかまたはコークス炉室壁に前置されたロッドに位置していると有利である。これによって、本発明によるロック装置により、手間のかかる栓体構造を有するドア構造体もロックすることができる。
当然ながら、本発明によるロック装置を備えたコークス炉室のドアは任意に形成されていてよい。周辺に対する乾留プロセスの可能な限り圧力密な閉鎖を保証するためには、コークス炉室ドアとコークス炉室壁との間に、一般的に、ドア移行部に対するガスバリヤを成す構造体が位置している。これは、ダイヤフラムまたは、いわゆる「シールエッジフレーム」である。この装置は、一般的に金属材料から製造されていて、コークス炉室フレームに設けられた適切なシール条片に載置している。
ダイヤフラムは一般的に弾性的であり、適切な押圧エレメント、たとえばばねを介してコークス炉室壁に向かって押圧される。これによって、変形に抗して作用することができる。この変形はコークス炉室壁およびコークス炉室ドアに運転時間にわたって現れ、さもないと著しいエミッションに繋がる恐れがある。ダイヤフラムまたはシールエッジ装置は、本発明によるロック装置によってロックされるコークス炉室のドアまたはドア構造体に含まれていてよい。
本発明によるロック手段を備えるコークス炉室のための適切なドア装置に対する1つの例が、欧州特許出第724007号明細書に記載されている。この場合、栓体が、水平型のコークス炉室のコークス炉室開口を閉鎖する。栓体自体は保持プレートに取り付けられている。この保持プレート自体は、ドアフレームを形成する固定プレートに組み付けられている。保持プレートと固定プレートとは圧着ねじによって間隔を置いて保持される。これによって、1つには、固定プレートに対する熱作用を少なく保つことができ、もう1つには、ドアボディをコークス炉室フレームの変形に適合させることができる。ドア栓体とコークス炉室フレームとの間のドアギャップを密封するシールエッジフレームは、ドアボディのフレームに結合された調整可能なばね押圧エレメントによって圧力負荷される。本発明による装置は、たとえば固定プレートに取り付けられてよい。これによって、ドア装置全体をコークス炉室壁にロックすることができる。
本発明によるロック機構によって閉鎖されるコークス炉室ドアは任意に形成されていてよい。本発明によるロック装置は、コークス炉室ドアとコークス炉室との間でシール材料によって閉鎖されるコークス炉室ドアのためにも適している。適切な材料に対する例は、セラミックウールまたはグラスウールである。ドアまたはコークス炉室はコーティングされていてもよい。最終的には、コークス炉室ドアとコークス炉室とが圧着装置、たとえばねじ山またはばね弾性的な装置によって付加的にコークス炉室壁に押圧されてよく、これによって、本発明によりロックされるドアに、コークス炉室開口に対する一層強い圧着圧が付与される。
本発明の1つの構成では、コークス炉室ドアが開閉のためにレールにガイドされる。コークス炉室ドアは、この事例では、その背後に位置する開口よりも幾分大きく形成されており、これによって、コークス炉室ドアを溝にガイドすることができるかまたはレールとして働く張出し部にガイドすることができる。本発明の別の構成では、ドアがジョイントロッドによってコークス炉室壁に取り付けられ、これによって、開放された位置に運動させられる。この場合、ドアは鉛直方向に引き上げられ、炉から離れる方向への半円形の運動を辿り、これによって、ドアがコークス炉開口の上方の休止位置に運動させられる。ジョイントロッドをドアの上方にまたは下方に取り付けることも可能であり、これによって、ドアが側方に開放される。開放機構は任意に形成されていてよく、これによって、本発明によるロック手段によって閉鎖することができる。これによって、コークス炉室開口に位置するドアを本発明による装置によって開放させることもできる。
本発明の別の構成では、コークス炉室ドアが、停止のための装置を有している。これによって、コークス炉室ドアを、開放した位置または閉鎖された位置に停止することができる。こうして、係止体が付加的に負荷軽減される。停止のための装置は任意に形成されていてよく、コークス炉室ドアに任意の箇所で位置している。長方形の補助フレームが停止手段を備えていてもよい。これによって、ロック機構が操作されることなしに、ドアを閉鎖することができる。
水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームを開閉するための方法において、
・機械的な引張り結合手段を介した鉛直方向への引張りによるドア装置の開放時に、まず、コークス炉室ドアの前面に取り付けられた補助フレームを運動させ、
・この補助フレームが、外面に取り付けられた側方の操作突起によって、コークス炉室に対して垂直な軸線を中心として回転運動可能なレバーを運動させ、この回転運動可能なレバーが、ドアを取り囲むコークス炉室壁に沿って並進運動可能な係止体を内方に押圧し、これによって、コークス炉室ドアをロック解除し、
・補助フレームを鉛直方向への上昇運動において、ドアボディに固く結合された当接突起に衝突させ、この当接突起によって、ドア装置全体を上方に運動させ、
・このドア装置を鉛直方向への引張り力の負荷軽減時にドア枠内に滑り戻し、
・補助フレームをコークス炉室ドア前面の保持手段に落下させ、回転運動可能なレバーを戻し、この回動運動によって、並進運動可能な係止体が、コークス炉室ドアを再びコークス炉室壁に対してロックすることを特徴とする、水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームを開閉するための方法も請求される。
ロック手段は、乾留プロセスの間、任意のあらゆる時点で開閉されてよい。一般的には、コークス炉室ドアが1回の乾留サイクル後の清浄化または装填のために開放される場合にロック機構が操作される。このことは、コークス炉室のドアに取り付けられたチェーンまたはボーデンケーブルに引張り力を加えることによって行われる。この場合、この引張り力は任意に発生させることができる。この引張り力をハイドロリックシリンダまたはハイドロリックレバーによって発生させることが可能である。しかし、引張り力を、電気的にまたは手動で運転されるレバーによって加えることも可能である。また、歯車運転される装置または蒸気運転される機構またはガス運転される機構も可能である。引張り力を発生させるための全ての装置が、本発明によるロック装置の操作に対して可能となる。
本発明によるロック法は、「熱回収」型、「非回収」型のコークス炉室にも、「慣用」型のコークス炉室にも適している。特に副産物のほんの僅かなエミッションしか可能でない「熱回収」型の炉に対して、本発明による方法は適している。
本発明による方法と、これにより運転される装置とは、コークス炉室ドアに対する確実なロック機構の利点を提供する。本発明による装置は、手間のかかる前置されたロック機構を不要にし、空間節約的に作業し、コークス炉室のドア構造体の重量を僅かしか増加させない。本発明による装置は保守しやすいと共に操作しやすい。本発明による装置は固着物および不純物に対して敏感でなく、連続的な運転中の手間のかかる変更を必要としない。本発明による装置は、1つのコークス炉室の内室を適切なシールエッジフレームまたはダイヤフラムの使用時に圧力密にかつ確実に密封する。さらに、本発明によるロック装置によって、コークス炉室をロックするための方法の容易な自動化が可能となる。相応の制御装置の使用時には、1つのコークス炉団または1つのコークス炉列の個々の各コークス炉室のロック機構を開放手段の操作を介して作動させることができる。
本発明によるロック装置を備えた水平型のコークス炉室の閉鎖時の正面図である。 本発明によるロック装置を備えた水平型のコークス炉室の開放時の正面図である。 本発明によるロック装置を備えた水平型のコークス炉室の完全開放時の正面図である。
コークス室炉をロックするための装置の本発明による構成を2つの図面につき詳しく説明する。この場合、本発明による方法は、この実施形態に限定されていない。
図1には、本発明によるロック装置を備えた水平型のコークス炉室が、コークス炉室ドアの閉鎖時の正面図で示してある。コークス炉室1はコークス炉室ドア2によって閉鎖されている。このコークス炉室ドア2には、補助フレーム3が装着されている。この補助フレーム3はクランプ4または別の適切な装置によってドア2に可動に位置決めされている。フレーム3の側方の壁には、片側あたり2つの操作突起5が装着されている。これらの操作突起5は、上昇運動時に、炉に対して垂直な軸線を中心として可動なレバー6に衝突する。このレバー6は、さらに、ドアを取り囲むコークス炉室壁に沿って並進運動可能な係止体7に結合されている。この係止体7は、ばね弾性的な支承体8に装着することができる。係止体7は、把持する係止体収容支承体9内に係合している。この係止体収容支承体9はコークス炉室壁に固定されている。補助フレーム3は、支持する突起10に下方で載置されている。この突起10はコークス炉室ドア2に固定されている。このコークス炉室ドア2の上側の部分には、当接突起11が固く組み付けられている。この当接突起11には、補助フレーム3が上昇運動時に衝突する。この上昇運動は、引張り装置、たとえばチェーンまたはケーブル12によって実行することができる。コークス炉室1の炉天井には、炉を通気するための装置13が位置している。さらに、コークス炉室ドア2の下方には、二次空気通路14と、空気導入のための開口15とが位置している。コークス炉室1の炉ドア2は、開放のために、支持するレール16に支承される。
図2には、本発明によるロック装置を備えた水平型のコークス炉室が、コークス炉室ドアの開放時の正面図で示してある。コークス炉室1に組み付けられたコークス炉室ドア2は補助フレーム3を有している。この補助フレーム3はケーブルまたはチェーン12を介して引き上げられる。この場合、補助フレーム3が当接突起11に衝突する。この当接突起11は鉛直方向の引張り力をコークス炉室ドア2に伝達する。これによって、このコークス炉室ドア2が開放され、コークス室充填物17を露出させる。このためには、補助フレーム3がクランプ4にガイドされ、コークス炉室ドア2に位置決めされる。上昇運動時には、補助フレーム3に固定された操作突起5が、炉に対して垂直な軸線を中心として回転運動可能なレバー6に衝突する。このレバー6は係止体7を操作する。この係止体7は、ばね弾性的な支承体8を押圧し、収容装置9から引き出される。これによって、コークス炉室ドア2が開放され、コークスケーキ17を露出させる。この場合、コークス炉室ドア2はレール16にガイドされる。
図3には、本発明によるロック装置を備えた水平型のコークス炉室が、コークス炉室ドアの完全開放時の正面図で示してある。コークス炉室1に組み付けられたコークス炉室ドア2は補助フレーム3を有している。この補助フレーム3はケーブルまたはチェーン12を介して引き上げられている。コークス炉室ドア2は、ドア18aとコークス炉室壁18bとに設けられたジョイントロッド18を介して取り付けられていて、開放のために、半円形の運動でコークス炉室壁18bから離れる方向に運動させられている。炉天井には、コークス炉室1を充填するための開口19が位置している。
1 水平型のコークス炉室
2 コークス炉室ドア
3 補助フレーム
4 補助フレームのためのガイドクランプ
5 操作突起
6 回転運動可能なレバー
7 並進運動可能なレバー
8 ばね弾性的な支承体
9 係止体収容支承体
10 受止め突起
11 当接突起
12 ボーデンケーブルまたはチェーン
13 コークス炉室天井に設けられた通気開口
14 二次空気通路
15 コークス炉室底に設けられた通気開口
16 コークス炉室ドアのためのガイドレール
17 内部に位置するコークスケーキを供えたコークス炉室開口
18 ジョイントロッド
18a ドアに設けられたジョイントロッド取付け部
18b コークス炉室壁に設けられたジョイントロッド取付け部
19 コークス炉室天井に設けられた充填のための開口

Claims (11)

  1. 水平型のコークス炉室(1)のドア、ドアボディまたはドアフレーム(2)をロックするための装置であって、
    ・ドア、ドアフレームまたはドアボディ(2)が、鉛直方向に可動に懸架されており、
    ・ドア、ドアボディまたはドアフレーム(2)が、ケーブル、チェーン(12)またはレバーによって、鉛直方向に向けられた引張りおよび負荷軽減のための装置に機械的に結合されており、
    ・ドア、ドアボディまたはドアフレーム(2)が、ドアを取り囲むコークス炉室壁に沿って水平方向にまたは鉛直方向にコークス炉室(1)を閉鎖する係止体(7)を備えている形式のものにおいて、
    ・ドア、ドアボディまたはドアフレーム(2)が、コークス炉室(1)と反対の側の面に補助フレーム(3)を有しており、該補助フレーム(3)が、コークス炉室ドア(2)で走行するクランプ(4)によってガイドされるようになっていて、ドア、ドアボディまたはドアフレーム(2)に、鉛直方向に制限されて可動に懸架されており、
    ・補助フレーム(3)が、鉛直方向の外面に片側あたり少なくとも1つの操作突起(5)を有しており、
    ・該操作突起(5)の走行方向に、炉に対して垂直な軸線を中心として回転運動可能なレバー(6)が位置しており、
    ・該回転運動可能なレバー(6)が、ドア外方に向けられてコークス炉室壁に沿って並進運動可能なレバー(7)に結合されており、該並進運動可能なレバー(7)が、ドア(2)を、コークス炉室壁に設けられた収容装置(9)内への係止によってコークス炉室壁に対してロックしており、
    ・炉と反対の側のドア面において、長方形の補助フレーム(3)の上方でドア(2)に当接突起(11)が取り付けられており、該当接突起(11)に補助フレーム(3)が、上方に向けられた運動時に、規定された鉛直方向の移動区間後に当接するようになっていることを特徴とする、水平型のコークス炉室のドア、ドアボディまたはドアフレームをロックするための装置。
  2. 係止体(7)のための係止体収容支承体(9)が、レバーまたはロッド(18)に設けられており、該ロッド(18)が、コークス炉室壁に組み付けられていて、係止体収容装置(9)をコークス炉室壁の前方に位置決めしている、請求項1記載の装置。
  3. 補助フレーム(3)が、長方形に形成されている、請求項1または2記載の装置。
  4. 係止体(7)が、ドア外方にコークス炉室ドア(2)を水平方向側方にコークス炉室壁に沿ってロックするようになっている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. ドア外方に向けられて自由に並進運動可能なレバー(7)が、ばね弾性的な装置(8)を備えており、該装置(8)によって、レバー(7)が、コークス炉室ドア(2)に対してロックする位置に再び戻されるようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. コークス炉室(1)をロックするドア(2)が、コークス炉室壁に結合されたジョイントロッド(18)を備えており、該ジョイントロッド(18)によって、鉛直方向への上昇運動時に炉から離れる方向への半円形の運動が可能である、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. コークス炉室と反対の側の面でドア(2)に位置する補助フレーム(3)が、停止のための装置を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. ドア外方に向けられた鉛直方向の面が、片側あたり2つの操作突起(5)を有しており、該操作突起(5)が、炉に対して垂直な軸線を中心として操作突起(5)の走行方向に回転運動可能なレバー(6)と、該回転運動可能なレバー(6)に結合された、ドア外方に向けられてコークス炉室壁に沿って並進運動可能なレバー(7)とを同じ個数だけ備えている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. ドア(2)が、ドアフレームから成っており、該ドアフレームが、炉内方に向けられた耐熱性の栓体を有しており、該栓体が、コークス炉充填物(17)をコークス炉室(1)内に押圧するようになっている、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 水平型のコークス炉室(1)のドア、ドアボディまたはドアフレーム(2)を開閉するための方法において、
    ・機械的な引張り結合手段(12)を介した鉛直方向への引張りによるドア装置(2)の開放時に、まず、コークス炉室ドア(2)の前面に取り付けられた補助フレーム(3)を運動させ、
    ・該補助フレーム(3)が、外面に取り付けられた側方の操作突起(5)によって、コークス炉室(1)に対して垂直な軸線を中心として回転運動可能なレバー(6)を運動させ、該回転運動可能なレバー(6)が、ドアを取り囲むコークス炉室壁に沿って並進運動可能なレバー(7)を内方に押圧し、これによって、コークス炉室ドア(2)をロック解除し、
    ・補助フレーム(3)を鉛直方向への上昇運動において、ドアボディに固く結合された当接突起に衝突させ、該当接突起によって、ドア装置(2)全体を上方に運動させ、
    ・該ドア装置(2)を鉛直方向への引張り力の負荷軽減時にドア枠内に滑り戻し、
    ・補助フレーム(3)をコークス炉室ドア前面の保持手段に落下させ、回転運動可能なレバー(6)を戻し、該回動運動によって、並進運動可能な係止体(7)が、コークス炉室ドア(2)を再びコークス炉室壁に対してロックすることを特徴とする、水平型のコークス炉室(1)のドア、ドアボディまたはドアフレーム(2)を開閉するための方法。
  11. コークス炉室ドア(2)を、ハイドロリック的に駆動されるボーデンケーブル(12)によって鉛直方向に運動させる、請求項10記載の方法。
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