JP2011504464A - 新規血圧降下組成物 - Google Patents

新規血圧降下組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2011504464A
JP2011504464A JP2010533552A JP2010533552A JP2011504464A JP 2011504464 A JP2011504464 A JP 2011504464A JP 2010533552 A JP2010533552 A JP 2010533552A JP 2010533552 A JP2010533552 A JP 2010533552A JP 2011504464 A JP2011504464 A JP 2011504464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood pressure
purified
pressure lowering
food
extractable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010533552A
Other languages
English (en)
Inventor
ファン ダー, ルーカス シリル ゲラルド ハイデン,
ヨリス クルーク,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DSM IP Assets BV
Original Assignee
DSM IP Assets BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DSM IP Assets BV filed Critical DSM IP Assets BV
Publication of JP2011504464A publication Critical patent/JP2011504464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/045Hydroxy compounds, e.g. alcohols; Salts thereof, e.g. alcoholates
    • A61K31/05Phenols
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/04Peptides having up to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • A61K38/06Tripeptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K45/00Medicinal preparations containing active ingredients not provided for in groups A61K31/00 - A61K41/00
    • A61K45/06Mixtures of active ingredients without chemical characterisation, e.g. antiphlogistics and cardiaca
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Fodder In General (AREA)

Abstract

本発明は、IPPおよび/またはVPPであるペプチドと、天然源から抽出または精製可能な、好ましくは、CoQ10、グレープ種子抽出物、レスベラトロール、EGCG、ビタミンD、Pufa、GABA、リコピン、ホーソーン、ヒドロキシチロソルよりなる群から選択されるか、または好ましくは、グレープ種子抽出物もしくは単離物に存在するポリフェノールの抗酸化作用に基づき選択される少なくとも1種の化合物とを含んでなる組成物を提供する。

Description

発明の詳細な説明
[発明の分野]
本発明は、新規血圧降下組成物に関する。
[発明の背景]
高血圧症(hypertension)は、一般に「高血圧(high blood pressure)」またはHTNと称され、血圧が慢性的に高い医学的状態である。これは正式には動脈性高血圧症と呼ばれるが、修飾語句のない「高血圧症」という用語は、通常、動脈性高血圧症を指す。高血圧症は、本態性(原発性)か続発性のいずれかに分類することができる。本態性高血圧症は、患者の状態を説明する具体的な医学的原因が見つからないことを示す。続発性高血圧症は、高血圧が、腎臓病またはある種の腫瘍(特に副腎腫瘍)などの他の状態の結果である(すなわち、続発する)ことを示す。持続性高血圧症は、脳卒中、心臓発作、心臓麻痺および動脈瘤の危険因子の1つであり、慢性腎不全の主な原因である。動脈性高血圧の穏やかな上昇であっても平均寿命を低下させる。平均動脈圧50%以上の非常に高い血圧では、適切な治療を受けない限り、人はわずか数年しか生きられないと予想される(出典:http://en.wikipedia.org/wiki/Hypertension)。
多くの教科書には、高血圧の原因は、高血圧の人の90%以上に関して分からないと記載されている。遺伝子の配列が関連していると考えられるが、最近では全ての高血圧の大部分はライフスタイルや食事要因に関連していることが多い。ライフスタイルでは、コーヒーを飲むこと、アルコール摂取、運動不足やストレスなどの習慣が血圧に悪影響を及ぼす可能性がある。高飽和脂肪または塩分の高い食物および肥満などの食事要因も同様に重大な役割を果たす。
特に、ライフスタイルを変えることは、多くの人で血圧を低下させるために非常に有益となるだろう。この点で、栄養補給食品を、高血圧を低下させるための健康食の一部とすることができる。最近では、高血圧の人に有益であることが分かっている多くの適切な化合物が存在する。最近では、既に通常食の一部であることもある選択された化合物を使用する傾向がある。一般に、通常の食物摂取量と比較すると増加された用量で、選択された化合物が摂取される。
他方、我々の身体状態に影響を及ぼす、添加される活性化合物の必要量を最小限にすることが常に必要とされる。濃縮や抽出の費用のため、製造費が非常に高くなり得るだけでなく、例えば、栄養補給食品中の活性化合物の量は可能な限り低い状態を保つべきであるという大衆意識もある。相乗的組成物はこの要求を満たすことが可能であり、したがって、活性化合物の量を減少させるために活性化合物の相乗的組み合わせが必要とされている。
もう1つの観測されたことは、抗高血圧症薬、すなわち、高血圧症を治療するために使用される化合物は、高血圧症薬を使用した人の特定の割合のみに好ましい効果があるであろうことである。例えば、ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害ペプチドが高血圧の人の約3分の2に有効であることが分かっており、これは多くの処方薬に相当する。
一般に、血圧降下効果を必要とする人は約2ヵ月間、1種の抗血圧症薬を試し、2ヶ月後に効果がなかった場合のみ、もう1種の抗高血圧症薬を試す。実際には、血圧降下効果が見られるまで多くの試験を行わなければならないこともあり、実際には、多くの患者は、有意な血圧降下効果が得られるまで、多くの種類の血圧降下錠剤を用いた治療を必要とする。
したがって、より多くの人に効果のあり、同時に、通常の食事に存在する化合物を有効成分として含んでなる血圧降下組成物が必要とされる。
[発明の説明]
本発明は、血圧降下組成物を必要とする人の少なくとも5分の4に効果がある新規血圧降下組成物を開示する。
本発明の組成物は、
−ACE阻害効果を有するペプチドと、
−天然源から抽出または精製可能な、好ましくは、CoQ10、グレープ種子抽出物、レスベラトロール、EGCG、ビタミンD、Pufa、GABA、リコピン、ホーソーン、ヒドロキシチロソルよりなる群から選択されるか、または好ましくは、グレープ種子抽出物もしくは単離物に存在するポリフェノールの抗酸化作用に基づき選択される少なくとも1種の化合物と
を含んでなる。
好ましいペプチドは、IPP(Ile−Pro−Pro)およびVPP(Val−Pro−Pro)である。IまたはIleはイソロイシンである。VまたはValはバリンである。PまたはProはプロリンである。
驚くべきことに、上記化合物のそれぞれと、IPPおよび/またはVPPとの組み合わせが相乗的な血圧低下効果を生じ、すなわち、組み合わせた効果が、それぞれ個々の化合物の血圧低下効果の合計よりも大きいことが見出された。さらに驚くべきことに、それぞれの有効成分よりも、本発明の組成物がより多くの人に効果があることが見出された。
また本発明は、IPPおよび/またはVPPであるペプチドと、天然源から抽出または精製可能な、好ましくは、CoQ10、グレープ種子抽出物、レスベラトロール、EGCG、ビタミンD、Pufa、GABA、リコピン、ホーソーン、ヒドロキシチロソルよりなる群から選択されるか、または好ましくは、グレープ抽出物もしくは単離物に存在するポリフェノールの抗酸化作用に基づき選択される少なくとも1種の化合物とを一緒にすることによる本発明の組成物の製造方法にも関する。
さらに本発明は、食物、飼料、栄養補給食品または食事サプリメント中の、または食物、飼料、栄養補給食品または食事サプリメント調製用の
−ACE阻害効果を有するペプチド、および
−天然源から抽出または精製可能な、好ましくは、CoQ10、グレープ種子抽出物、レスベラトロール、EGCG、ビタミンD、Pufa、GABA、リコピン、ホーソーン、ヒドロキシチロソルよりなる群から選択されるか、または好ましくは、グレープ種子抽出物もしくは単離物に存在するポリフェノールの抗酸化作用に基づき選択される少なくとも1種の化合物
の使用に関する。
このような使用では、ペプチドは好ましくはIPPまたはVPPである。さらにこのような使用は、ACE阻害効果または血圧降下に関する。
本発明の一態様に従って、ペプチド、および天然源から抽出または精製可能な化合物は、一緒になって血圧降下に及ぼす相乗効果を有する。
また本発明は、血圧降下効果を必要とする人に本発明の組成物を投与することを含んでなる、血圧降下効果を必要とする人の治療方法にも関する。
ACE阻害効果を有するペプチドは、いずれかの既知の方法に従って製造されてよい。これはタンパク源から単離されてもよく、タンパク質の化学的加水分解または酵素による加水分解によって製造されてもよく、あるいは合成によって製造されてもよい。好ましくはペプチドは適切なタンパク質の加水分解によって製造され、加水分解物の一部である。この加水分解物は、場合により、加水分解物中のペプチド含量を増加させるために精製されてもよい。酵素による加水分解の基質としては、全乳、脱脂粉乳、酸カゼイン、レンネットカゼイン、酸ホエー製品またはチーズホエー製品が挙げられる。酵素による加水分解の他の基質としては、ゼラチンなどのコラーゲンをベースとする動物タンパク質、ならびに骨または魚骨である。さらに、小麦グルテン、粉砕大麦、および例えば、大豆、米またはトウモロコシから得られるタンパク質フラクションなどの植物性の基質が適切な基質である。好ましくは、乳、またはカゼインもしくはホエーなどの乳由来タンパク質が使用される。
天然源から抽出された化合物は以下であり得る。
[魚油(EPA/DHA)]
いくつかの研究によって、血圧に及ぼすEPA/DHAの好ましい効果が報告されている。EPAおよびDHAは、血管筋を拡張する細胞内シグナル伝達Ca2+イオンを調節することができる。他の想定される機構としては、TxAに有利に、そして血管収縮TxAを費やして、TxA/TxA平衡をシフトさせること、プロスタグランジン合成を変更すること、細胞膜流動性を増加させること、イオンチャネル活性の変更を導くことが挙げられる。
[緑茶(ECGC)]
ECGCに関して、いくつかの研究によって、ラットでは血圧に及ぼす好ましい効果が報告されているが、ヒトに関して効果を報告する研究は見つからない。
[作用機構]
緑茶に関して、推定される血圧降下応答の根底となる第一の作用機構は、ポリフェノールの抗酸化活性にある。このような抗酸化効果は、内因性血管拡張酸化窒素(NO)の生物学的利用可能性を改善する。いくつかのインビトロの研究によって、多くのポリフェノールのACE阻害作用が示されるが、この効果はヒトに関しては立証されていない。
[ガンマ−アミノ−酪酸(GABA)]
いくつかの論文に、GABAは血圧を降下させることが記載されている(参考文献を参照のこと)。4件の研究は全て異なる設計によるものであり、異なる供給源から誘導されたGABAを使用した。4件の研究は全て日本で行われた。
適量で投与されたGABAは血液脳関門を通過せず、血圧に及ぼすその効果は、末梢機構を介して生じると考えられる。ラットでの研究に基づき、最もありそうな機構は、交感神経終末または神経節部位におけるGABA受容体の遮断による交感神経伝達の減衰であると見られる。しかしながら、GABAが末梢ベンゾジアゼピン受容体に結合することが記載されており、GABAの血圧低下効果の原因の一部となる。
1.Inoue K,Shirai T,Ochiai H,ら Blood−pressure−lowering effect of a novel fermented milk containing gamma−aminobutyric acid(GABA) in mild hypertensives.EUR J CLINNUTR 57(3):490−495 MAR 2003.
2.Kazami D,Ogura N,Fukuchi T,ら Antihypertensive effect of Japanese taste seasoning containing gamma−amino butyric acid on mildly hypertensive and high−normal blood pressure subjects and normal subjects.J JPN SOC FOOD SCI 49(6):409−415 2002.
3.Watanabeら J.Jap.Food Sci.Technol.(2003)50 167−173:GABA−enriched Agaricus blazei mushrooms,mildly hypertensive subjects,placebo controlled double blind cross−over,14 subjects,1 week
4.Tsuchida T,ら J Jpn Soc Nutr Food Sci(2003)56 97−102:GABA−rich Chlorella in 60 subjects with high−normal BP and hypertension.
[グレープ種子抽出物(レスベラトロールを含む)]
DavisのUniversity of CaliforniaからのFaseb Journal(The FASEB Journal.2007;21:750.33)の要約によると、グレープ種子抽出物(300mg)の摂取後、高血圧前症の被験者の血圧が収縮期血圧および拡張期血圧で8/6mmHg下がった。
[作用機構]
グレープ種子抽出物に関して、推定される血圧降下応答の根底となる第一の作用機構は、ポリフェノールの抗酸化活性にある。このような抗酸化効果は、内因性血管拡張酸化窒素(NO)の生物学的利用可能性を改善する。いくつかのインビトロの研究によって、多くのポリフェノールのACE阻害作用が示されるが、この効果はヒトに関しては立証されていない。
[トマト抽出物(リコピン)]
ヒトでのトマト抽出物の血圧降下特性については、1つの研究のみが発表されているが、しっかりとした効果を伴って、うまく設計された研究であるように見える(プラセボ対照試験で約10mmHg減少。Egelhard,Am Heart J.2006)。
[作用機構]
トマト抽出物に関して、推定される血圧降下応答の根底となる第一の作用機構は、ポリフェノールの抗酸化活性にある。このような抗酸化効果は、内因性血管拡張酸化窒素(NO)の生物学的利用可能性を改善する。いくつかのインビトロの研究によって、多くのポリフェノールのACE阻害作用が示されるが、この効果はヒトに関しては立証されていない。
[オリーブ抽出物(ヒドロキシチロソル)]
論文審査のある文献に効果が報告されていない(オリーブ葉抽出物に関して、いくつかの証拠が存在することに留意すること)。
[作用機構]
オリーブ抽出物に関して、推定される血圧降下応答の根底となる第一の作用機構は、ポリフェノールの抗酸化活性にある。このような抗酸化効果は、内因性血管拡張酸化窒素(NO)の生物学的利用可能性を改善する。いくつかのインビトロの研究によって、多くのポリフェノールのACE阻害作用が示されるが、この効果はヒトに関しては立証されていない。
[ビタミンD]
血圧に及ぼすビタミンD介入(1〜20μg/日)の効果について、効果がなかった場合から効果があった場合までの異なる結果を伴って、7件のヒトでの研究が発表されている(総説に関して、Zitterman 2003を参照のこと。最近の研究は報告されていない)。
ビタミンDはCa2+代謝を高め、Ca2+は血圧を改善することが示されている。あるいは、ビタミンDとその代謝産物がACEを阻害することが示されている。
[Bビタミン]
血圧を低下させるための補助Bビタミンでは結果は様々である。いくつかの論文には効果がないと記載されている。限られた数の研究では、血圧に及ぼすわずかな有益な効果が報告されている(Aybak,1995;Stehouwer,2001;Mangoni,2002)。1件の研究(Mangoni)の被験者は全員喫煙者であり、1件のみの研究でプラセボ群との適切な比較が行われたことは留意すべきである。
[ホーソーン]
1件の研究で、ホーソーンは血圧低下への傾向を示している(Phytother Res.2002 Feb;16(1):48−54.)。
[作用機構]
ホーソーンに関して、推定される血圧降下応答の根底となる第一の作用機構は、ポリフェノールの抗酸化活性にある。このような抗酸化効果は、内因性血管拡張酸化窒素(NO)の生物学的利用可能性を改善する。いくつかのインビトロの研究によって、多くのポリフェノールのACE阻害作用が示されるが、この効果はヒトに関しては立証されていない。
[CoQ10またはQ10]
補酵素Q10の血圧降下の可能性についてのメタ分析は、2007年(Journal of Human Hypertension(2007)21,297−306)に多数の臨床試験に取り組んで実行されている。補酵素Q10は、著しい副作用を伴わずに、高血圧症患者の収縮期血圧を降下させることが結論付けられた。
上記で議論されたように、本発明の組成物の第2の成分に対して行われた研究の結果は、ほとんどの場合、疑わしい。したがって、これらの化合物が本組成物中ではそのような好ましい効果を示すことは驚くべきことである。特にCoQ10、グレープ種子抽出物およびポリフェノールが第2の成分として好ましい。
タンパク質加水分解物によって、加水分解物または加水分解されたタンパク質は、酵素によるタンパク質の加水分解によって形成された生成物、タンパク質加水分解物のフラクションである濃縮加水分解物、例えば、選択されたペプチドに関して濃縮されたもの、または加水分解物からペプチドもしくはポリペプチドが除去されたものであることを意味する。濃縮加水分解物は、好ましくはペプチドの混合物(またはペプチド混合物)である。したがって、本発明のペプチド混合物は、少なくとも2種、好ましくは少なくとも3種、より好ましくは少なくとも4種のペプチドの混合物である。より好ましくは、この混合物は、存在するペプチドの50%より多く、好ましくは60%よりもさらに多く、そして最も好ましくは75%より多くが500Da未満の分子量を有するペプチド含有数を含んでなる。本発明で使用されたタンパク質加水分解物は、7〜50のDH、好ましくは10〜40のDH、最も好ましくは15〜30のDHを有する。
「ペプチド」または「オリゴペプチド」は、本明細書中、ペプチド結合によって結合した少なくとも2個のアミノ酸の鎖として定義される。「ペプチド」および「オリゴペプチド」という用語は、同意語であると考えられ(通常認識されるとおり)、そして文脈上必要であれば、それぞれの用語を交換可能に使用することができる。「ポリペプチド」は、本明細書中、30個より多いアミノ酸残基を含有する鎖として定義される。全ての(オリゴ)ペプチドおよびポリペプチドの式または配列は、本明細書中、慣例に従って、左方向から右方向へ、アミノ末端からカルボキシ末端へと示される。タンパク質は、本明細書で使用される場合、加水分解されていないタンパク質として定義される。さらに、特にタンパク質が一般に議論される時は、タンパク質はポリペプチド、ペプチドおよび遊離アミノ酸の総計を意味する可能性もある。
「遊離アミノ酸」は、ペプチド結合により他のアミノ酸に結合していないアミノ酸である。「アミノ酸」は、本明細書のいくつかの場面では、「遊離アミノ酸」を意味するようにも使用されてよい。好ましくは、本発明の組成物中の遊離アミノ酸の量は、全タンパク質の5重量%未満である。
栄養補給という用語は、本明細書で使用される場合、栄養的および調剤的分野の用途の両方での実用性を意味する。したがって、本発明の組成物を含んでなる新規栄養補給組成物では、食品および飲料へのサプリメントとして、そしてカプセルもしくはタブレットなどの固形製剤、または溶液、懸濁液もしくは乳液などの液体製剤であってよい経腸または非経口適用のための調合製剤または薬剤としての使用が見出され得る。
特別な栄養利用のための食物の例としては、スポーツ食、痩身食、乳児用調製粉乳および臨床食の種類が挙げられる。食事サプリメントという用語は、本明細書で使用される場合、口から摂取され、食事を補給することを目的とした化合物または化合物の混合物を含有する製品を意味する。これらの製品中の化合物または化合物の混合物としては、ビタミン、ミネラル、ハーブまたは他の植物およびアミノ酸が挙げられる。食事サプリメントは抽出物であっても濃縮物であってもよく、タブレット、カプセル、ソフトジェル、ジェルカップ、液体または粉末などの多くの形態で見られる。栄養補給という用語は、本明細書で使用される場合、栄養的および調剤的分野の用途の両方での実用性を意味する。本発明による栄養補給食品は、ヒトの体を含む動物の体に投与するために適切ないずれの形態であってもよく、特に、経口投与用に慣例的ないずれの形態、例えば、食物または飼料(用の添加剤/サプリメント)、食物または飼料プレミックス、タブレット、ピル、顆粒、ドラジェ、カプセルならびに粉末およびタブレットなどの発泡製剤などの固形、あるいは溶液、乳液または懸濁液、例えば飲料、ペーストおよび油懸濁液などの液体形態であってもよい。本発明による加水分解物を組み入れた制御(遅延)放出製剤も本発明の一部を形成する。さらに、いくつかの食事では失われている必須栄養素の適量を得るために、本発明の栄養補給組成物にマルチビタミンおよびミネラルサプリメントが添加されてもよい。マルチビタミンおよびミネラルサプリメントは、病気の予防、ならびにライフスタイルのパターンによる栄養損失および欠乏に対する防御にも有用であり得る。
上記のとおり、食物または飲料は本発明の投与のために適切に使用される。本発明の組成物の補給のために使用可能な飲料は、スポーツドリンク、エネルギードリンクまたは他のソフトドリンク、あるいはいずれかの他の適切な栄養製剤などの飲料の形態であり得る。
スポーツドリンクは、アスリートに水分を補給し、電解質、糖およびほかの栄養素を回復させることを目的とした飲料である。スポーツドリンクは通常、等浸透圧であり、ヒトの体に見られるものと同じ比率の栄養素を含有することを意味する(出典:http://en.wikipedia.org/wiki/Sport_drink)。
エネルギードリンクは、(合法的な)興奮剤と、ビタミン(特にBビタミン)およびミネラルを含有し、使用者に活力を与えることを目的とする飲料である。共通成分としては、カフェイン、ガラナ(ガラナ植物由来のカフェイン)、タウリン、様々な形態の朝鮮人参、マルトデキストリン、イノシトール、カルニチン、クレアチン、グルクロノラクトンおよびイチョウが挙げられる。高濃度の糖またはグルコースを含有するものもある。そのような飲料の多くは風味づけされ、そして/または着色されている(出典:http://en.wikipedia.org/wiki/Energy_drink)。
ソフトドリンクとは、ハードドリンクとは対照的に、アルコールを含有しない飲料である。一般に、この用語は冷たい飲料にのみ使用される。ホットチョコレート、お茶およびコーヒーはソフトドリンクとは考えられない。この用語は本来はもっぱら炭酸飲料を指しており、なお一般にはこの様式で使用される(http://en.wikipedia.org/wiki/Soft_drink)。
本明細書で使用されるアミノ酸の1文字および3文字のコードは一般に当該技術で既知であり、Sambrookら(Molecular Cloning:A Laboratory Manual,2nd,ed,Cold Spring Harbor Laboratory,Cold Spring Harbor Laboratory Press,Cold Spring Harbor,NY,1989)に見出される。
エンドプロテアーゼは、本明細書中、エンド様式でポリペプチドのペプチド結合を加水分解する酵素として定義され、EC3.4.群に属する。エンドプロテアーゼは、触媒機構に基づき、サブ−サブクラスまで分けられる。セリンエンドプロテアーゼ(EC3.4.21)、システインエンドプロテアーゼ(EC3.4.22)、アスパラギン酸エンドプロテアーゼ(EC3.4.23)、メタロエンドプロテアーゼ(EC3.4.24)およびスレオニンエンドプロテアーゼ(EC3.4.25)のサブ−サブクラスがある。エクソプロテアーゼは、本明細書中、末端α−アミノ基に隣接するペプチド結合を加水分解する酵素(「アミノペプチダーゼ」)または末端カルボキシル基と最後から2番目のアミノ酸との間のペプチド結合を加水分解する酵素(「カルボキシペプチダーゼ」)として定義される。
一般に本発明による組成物は、淡白な味または中立的な(neutral)味があり、酸条件下での溶解度が改善され、スポーツドリンクまたはソフトドリンクまたは健康ドリンクまたは発酵製品などの他の飲料の基礎原料として使用可能である。本発明の組成物または製品の淡白な味という用語は、水試料中3重量%のタンパク質の苦味レベルが、蒸留水中に溶解された硫酸キニーネの15mg/リットルのレベルと同じであるか、またはそれより低く、14℃の温度で味見されることを意味する。
所望の加水分解度を達成するために必要とされる酵素の量は、使用される酵素次第である。しかしながら、酵素の量および温置条件は、カゼインタンパク質フラクションの大部分が、典型的に6〜20時間の温置期間後の反応物の水相中に溶解しているような様式で最適化される。大部分というのは、pH4で、カゼインフラクションに存在するタンパク質の20%未満、好ましくは10%未満、より好ましくは5%未満が10分間、2000gでの遠心分離で沈殿し得ることを意味する。
加水分解後に使用可能な酵素温置工程は、少なくとも85℃の温度まで、少なくとも10分間加熱することを含んでなる加熱処理であり得る。より高い温度またはより極端なpH値が使用される場合、より短い期間が実行可能である。そのような加熱処理は、好ましくは酸性のpH値、好ましくは3〜7で実行される。酵素温置処理を別々のフラクションの両方で実行することができるか、またはフラクションを混合して本発明の組成物を形成した後に実行することができる。
場合により、最終生成物から不溶性の物質を除去するために、デカンテーション、または工業規模で実行できるような、例えば2000〜4000gでの低速遠心分離が好ましい。場合により、限外ろ過装置、マイクロフィルター、珪藻土、繊維ガラスフィルターを使用して、またはクロスフローろ過を使用して、それぞれの加水分解物または両加水分解物の混合物をろ過することができる。染料−ゼラチン試験によって酵素温置の完了を確認することができる。
場合により、過剰量の塩を除去するために、ろ過された最終加水分解物を活性炭で、またはナノろ過、イオン交換もしくは電気透析で処理することができる。必要であれば、ろ過された加水分解物を低温殺菌または殺菌することができ、エバポレーション、ナノろ過、噴霧乾燥、流動床乾燥またはそれらの組み合わせなどの乾燥技術によってさらに濃縮することができる。好ましくは、得られた生成物は顆粒状である。
そのまま、または好ましくは遠心分離後、加水分解されたカゼインタンパク質含有フラクションを濃縮し、乾燥させることができる。乾燥させた生成物を、加水分解されたホエータンパク質含有フラクションへと再溶解し、所望のタンパク質濃度およびタンパク質比を得ることができ、その後、必要であれば、遠心分離またはろ過し、低温殺菌または殺菌し、本発明による生成物を得ることができる。
明らかに、この生成物にラクターゼなどの追加の酵素処理を受けさせることができるか、あるいは種々の種培養によってこの生成物を発酵させることができるか、あるいはマーケティング上の要望に合致する生成物を形成するために油、脂肪、乳化剤、炭水化物、果実濃縮物、香味料、着色剤、アルコール、二酸化炭素、増粘剤、酸味料、抗酸化剤、ハーブもしくはハーブ抽出物、ビタミンもしくはプロビタミンなどの健康促進化合物、または生物活性もしくはトリプトファン含有ペプチド、またはアミノ酸などの全種類の成分と組み合わせることができる。
[加水分解度]
迅速OPA試験を使用して、様々なプロトリティック混合物による温置の間に得られる加水分解度(DH)を監視した(Nielsen,P.M.;Petersen,D.;Dambmann,C.Improved method for determining food protein degree of hydrolysis.Journal of Food Science 2001,66,642−646)。加水分解度とは、酵素による加水分解反応によってペプチド結合が分解される範囲である。

Claims (8)

  1. −IPPおよび/またはVPPであるペプチドと、
    −天然源から抽出または精製可能な、好ましくは、CoQ10、グレープ種子抽出物、レスベラトロール、EGCG、ビタミンD、Pufa、GABA、リコピン、ホーソーン、ヒドロキシチロソルよりなる群から選択されるか、または好ましくは、グレープ種子抽出物もしくは単離物に存在するポリフェノールの抗酸化作用に基づき選択される少なくとも1種の化合物と
    を含んでなる組成物。
  2. 請求項1または2に記載の組成物を含んでなる食物、飼料、栄養補給食品または食事サプリメント。
  3. 栄養補給食品として、好ましくは薬剤として使用するための請求項1に記載の組成物。
  4. IPPおよび/またはVPPであるペプチドと、天然源から抽出または精製可能な、好ましくは、CoQ10、グレープ種子抽出物、レスベラトロール、EGCG、ビタミンD、Pufa、GABA、リコピン、ホーソーン、ヒドロキシチロソルよりなる群から選択されるか、または好ましくは、グレープ抽出物もしくは単離物に存在するポリフェノールの抗酸化作用に基づき選択される少なくとも1種の化合物とを一緒にすることによる請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物の製造方法。
  5. 食物、飼料、栄養補給食品または食事サプリメント中の、または食物、飼料、栄養補給食品または食事サプリメント調製用の
    −IPPおよび/またはVPPであるペプチド、および
    −天然源から抽出または精製可能な、好ましくは、CoQ10、グレープ種子抽出物、レスベラトロール、EGCG、ビタミンD、Pufa、GABA、リコピン、ホーソーン、ヒドロキシチロソルよりなる群から選択されるか、または好ましくは、グレープ抽出物もしくは単離物に存在するポリフェノールの抗酸化作用に基づき選択される少なくとも1種の化合物
    の使用。
  6. ペプチドと、天然源から抽出または精製可能な化合物とを含有する食物、飼料、栄養補給食品または食事サプリメントがACE阻害効果または血圧降下を目的とする請求項5に記載の使用。
  7. ペプチドIPPおよび/またはVPPと、天然源から抽出または精製可能な化合物とが一緒になって血圧降下に及ぼす相乗効果を有する請求項5または6に記載の使用。
  8. 血圧降下効果を必要とする人に請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物を投与することを含んでなる、血圧降下効果を必要とする人の治療方法。
JP2010533552A 2007-11-14 2008-11-10 新規血圧降下組成物 Pending JP2011504464A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP07120625 2007-11-14
PCT/EP2008/065242 WO2009062914A2 (en) 2007-11-14 2008-11-10 Novel blood pressure lowering composition

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011504464A true JP2011504464A (ja) 2011-02-10

Family

ID=39272173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010533552A Pending JP2011504464A (ja) 2007-11-14 2008-11-10 新規血圧降下組成物

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2209483A2 (ja)
JP (1) JP2011504464A (ja)
CN (1) CN101909645A (ja)
WO (1) WO2009062914A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103127045B (zh) * 2013-02-05 2014-10-29 新疆优康来生物科技开发有限公司 一种含有γ-氨基丁酸和番茄红素的组合物及其制备方法
CN107375897A (zh) * 2017-08-15 2017-11-24 普维食品发展(上海)有限公司 一种辅助降血压的组合物及其用途
CN109380728B (zh) * 2018-10-17 2022-03-22 汤臣倍健股份有限公司 一种具有辅助降血压功效的组合物及保健食品
CN111919963B (zh) * 2020-07-10 2021-06-01 青岛农业大学 一种从小麦面筋蛋白中酶法制备富含ipp和vpp水解物的方法
CN114010773A (zh) * 2021-10-26 2022-02-08 江苏协合转化医学研究院有限公司 一种降血压且无副作用的组合物配方及其制备工艺和用途

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11100328A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 The Calpis Co Ltd 抗ストレス剤及び機能性食品
WO2005011660A1 (en) * 2003-07-29 2005-02-10 Abbott Laboratories Use of vitamin d to down regulate the renin-angiotensin-aldosterone system
US20050143356A1 (en) * 2003-12-08 2005-06-30 Vanderbilt University Selective inhibition of cyclooxygenase 1 in the treatment of diabetic nephropathy
WO2007079977A2 (en) * 2006-01-16 2007-07-19 Dsm Ip Assets B.V. Nutraceutical compositions comprising tripeptides

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002241305A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Yakult Honsha Co Ltd 高血圧症予防・治療剤

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11100328A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 The Calpis Co Ltd 抗ストレス剤及び機能性食品
WO2005011660A1 (en) * 2003-07-29 2005-02-10 Abbott Laboratories Use of vitamin d to down regulate the renin-angiotensin-aldosterone system
US20050143356A1 (en) * 2003-12-08 2005-06-30 Vanderbilt University Selective inhibition of cyclooxygenase 1 in the treatment of diabetic nephropathy
WO2007079977A2 (en) * 2006-01-16 2007-07-19 Dsm Ip Assets B.V. Nutraceutical compositions comprising tripeptides

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6013040578; 原 征彦 等: '茶成分のアンジオテンシン変換酵素阻害機能について' 日本農芸化学会誌 第61巻、第7号, 1987, p.803-808 *
JPN7013003073; KWON, Y.-I. I et al: 'Evaluation of clonal herbs of Lamiaceae species for management of diabetes and hypertension.' ASIA PACIFIC JOURNAL OF CLINICAL NUTRITION Vol.15, No.1, 2006, p.107-118 *

Also Published As

Publication number Publication date
CN101909645A (zh) 2010-12-08
WO2009062914A2 (en) 2009-05-22
EP2209483A2 (en) 2010-07-28
WO2009062914A3 (en) 2009-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6232412B2 (ja) 運動機能向上剤
AU2012299126B2 (en) Compositions and methods for use in promoting lean body mass
US20090068281A1 (en) Composition, Functional Food and Pharmaceutical Composition for Improvement in Obesity
Kassem Future challenges of whey proteins
FR2981545A1 (fr) Produit dietetique destine a la diminution de la graisse viscerale en preoperatoire bariatrique
WO2007116987A1 (ja) 学習機能向上効果及び抗不安効果を有する機能性食品及び薬剤
JP2011504464A (ja) 新規血圧降下組成物
WO2017010538A1 (ja) 動植物由来ペプチド含有血清カルノシン分解酵素阻害用組成物
JP2006273850A (ja) 血中乳酸値上昇抑制組成物及びそれを含有する飲食品
US20080038320A1 (en) Compositions and methods for enhancing vasodilation
Awuchi Whey protein from Milk as a source of nutraceuticals
WO2017119476A1 (ja) 神経性疾患予防用組成物
WO2007090504A1 (en) Hydrolysed collagen and uses therof
JP2000312567A (ja) 生理活性健康食品
JP2007008920A (ja) 生活習慣病改善剤
TWI761523B (zh) 營養組成物
WO2009057725A1 (ja) 蛋白質分解酵素処理モロヘイヤ抽出物組成物とその製造方法及び該組成物を含む血圧降下剤又は飲食物
JP6083085B2 (ja) アンジオテンシン変換酵素阻害剤およびその用途
JP2010229118A (ja) リパーゼ阻害剤
TW200529866A (en) Cysteine rich peptides for improving thiol homeostasis
JP2001026753A (ja) 高血圧症予防又は治療用組成物
JP2020097535A (ja) 血圧を降下させるための組成物
KR101115041B1 (ko) 계육 가수분해물을 포함하는 기능성 조성물 및 이의 제조방법
JP6770515B2 (ja) 血圧降下用組成物
JP2012067041A (ja) Ace活性阻害剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140218