JP2011502730A - 縁弾性部を備える成形吸収用品 - Google Patents

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Abstract

吸収用品は、液体透過性トップシートと液体不透過性バックシートとこれらの間に配置された吸収コアとを備える。流体透過性トップシートおよび流体不透過性バックシートは、少なくとも幅5(X)方向において吸収コアを越えて延在しており、縁部シームを形成するように吸収コアの外側の領域において互いに結合されている。吸収用品は、二つの弾性部材を備えており、各弾性部材は吸収コアの一長手方向縁部に沿って延在しており、−長さ方向(Y)における弾性部材の広がりの主要な部分に沿って−、弾性部材は、幅方向(X)において吸収コアの一部および縁部10シームの両方に重なっている。

Description

本発明は、幅方向において圧力が付与されたときに所定の三次元的な形状を呈することのできる吸収用品に関するものである。
おむつ、生理ナプキン、失禁ガードおよびパンティライナーなどの使い捨て吸収用品は、尿、月経分泌物、または糞便などの体滲出液を吸収しかつ管理するために使用される。こうした吸収用品は使用時にパンツ形状を呈するように製造できる。そうした形状の用品は用品が使用時に着用者との調和を生じるために漏出に対する改善された保障をもたらすことができる。
例えば特許文献1および2には、使い捨て液体吸収用品が開示されており、このものにおいて、予加圧された湾曲弾性部材が吸収体を横断して取り付けられている。弾性部材は、たらい形状を形成するよう使用時に用品を変形させる。
特許文献3には用品の全長に沿って延在する弾性手段を備える吸収用品が開示されており、それは長手方向軸線の一方の側部において外側に突出した湾曲経路を規定する。特許文献4は、弾性ストリップ34,36を有する使い捨ておむつを開示する。各弾性ストリップの一部が重なっておりかつパッドに取り付けられている。
特許文献1には、お椀形状を備える用品を提供するよう構成された二つ以上の湾曲弾性部材を備える吸収用品(例えば失禁ガード)が開示されている。特許文献5には、コア上の弾性スレッドおよびシーム内の弾性スレッドを有する吸収用品(例えば失禁ガード)が開示されている。特許文献6は、コアおよびシームの両方の下に配置された弾性材料を有する吸収用品を示す。
特許文献7には、多層吸収用品が開示されており、このものにおいて、上側層は排出された液体を迅速に捕捉するための低密度の捕捉領域を有する。
使用時に特定の形状を呈する吸収用品は、改善されたフィット性を提供できるが、大量の体排出物あるいは急速に排出された体排出物の処理に関して問題を有している。ゆえにこうした大量の体排出液を迅速にかつ効果的に受容し、拡散しかつ貯蔵することができる形状、つまり使用時に特定の形状を有するよう構成された吸収用品を改良する必要性がある。そうした吸収用品は、単純であり、改変可能であり、費用的にも効果のある方法で製造可能であることも利点となる。
従来の(例えば上記特許文献7の)用品における弾性部材は、一般的に、主に吸収用品の縁部シーム内に配置されている。通常、縁部シームが薄手のシート材料から構成されているので縁部シームは高度の可撓性を有しており、そのため縁部シームのみが弾性部材によって引っ張られるということが多い。それによって縁部シームは吸収コアの独立性を変化させる。このように、おおむね吸収コアは相対的に平坦となりかつ用品のお椀形状は主に縁部シームによって提供されることとなる。弾性が吸収用品の吸収コアのみに存在する場合には、弾性部材は緩んだ状態で垂れるようになる。吸収用品の形状が吸収用品の実質的な部分に対してかつできるかぎり多くの構成要素に対して作用することが可能であることは利点となる。
国際公開第97/17920号パンフレット 独国特許第2 289 419号明細書(GB 2 289 419) 独国特許第2 289 417号明細書(GB 2 289 417) 独国特許第2 095 561号明細書(GB 2 095 561) スウェーデン国特許第520 411号明細書(SE 520 411) 米国特許第5,295,988号明細書(US 5,295,988) 米国特許第4,988,344号明細書(US 4,988,344)
本発明は、液体透過性トップシート、液体不透過性バックシート、およびそれらの間の吸収コアを備える吸収用品を提供する。この吸収用品は、長さ方向(Y)、幅方向(X)、および厚さ方向(Z)に延在しており、流体透過性トップシートおよび流体不透過性バックシートは少なくとも幅方向(X)において吸収コアを越えて延在している。トップシートおよびバックシートは縁部シームを形成するよう吸収コアの外側の領域において互いに対して取り付けられている。吸収用品はさらに二つの弾性部材を備えており、各弾性部材は、用品の長さ方向(Y)に大きな広がりを、かつ用品の幅方向(X)に小さな広がりを有している。
各弾性部材は、以下のように、すなわち、
−長さ方向(Y)において弾性部材の広がりの大きな部分に沿って、
−弾性部材が、幅方向(X)において吸収コアの一部および縁部シームの一部の両方に重なるように、
吸収コアの一長手方向縁部に沿って延在している。
この場合において、吸収コアと縁部シームとが、用品の変形を用品全体にわたって制御可能なように協働し、吸収用品のフィット性および液体処理特性が向上される。折り曲げ適応部(fold indication)の機能も向上される。
弾性部材は、長さ方向(Y)における弾性部材の広がり全体に実質的に沿って、幅方向(X)において、吸収コアの一部および縁部シームの一部の両方に重なっていてもよい。適切には、弾性部材は、吸収コアの着用者に面する側に配置されている。好ましくは、弾性部材は、幅方向(x)における広がりに実質的に等しい、吸収コアの一部および縁部シームの一部の両方に重なっている。
一実施形態において、吸収コアは、長さ方向(Y),幅方向(X)および厚さ方向(Z)に延在しており、かつ上側吸収コアと下側吸収コアとを備えている。上側吸収コアは、少なくともその領域において、下側吸収コアのX方向における広がりよりも大きなX方向における広がりを有している。捕捉層が、少なくともその領域において、厚さ方向(Z)において上側吸収コアと下側吸収コアとの間に配置されている。捕捉層は、少なくともその領域において上側コアのX方向における広がりより小さなX方向における広がりを有している。上側吸収コアは、少なくともその領域に配置された開口を備えており、それによって、上側吸収コアの開口は捕捉側および下側吸収コアの両方の上に配置されるようになる。
上側コアは、長さ方向(Y)において実質的により大きな広がりを有しかつコアの幅方向(X)において上側コアの開口と縁部との間に配置されている折り曲げ適応部を備えていてもよい。上側コアにおける開口は幅方向(X)において上側コアの中心に配置されていることが好ましい。
吸収コアは上側吸収コアにおける開口に少なくとも重なっている弾力性付与要素を付加的に備えていてもよい。この付与要素は捕捉層と下側吸収コアとの間に実質的に配置されている。
少なくとも上記領域において、付与要素は幅方向(X)に広がりを有していてもよく、それは上側吸収コアの幅方向(X)における広がりに比べ、かつ下側吸収コアの幅方向(X)における広がりに比べて小さいものとなっている。幅方向(X)における実施形態に基づく用品の圧縮は、用品が二重のお椀形状−上側コアの湾曲によって規定される第1のお椀形状(A)、および、上側コアにおける開口によって規定される第1のお椀形状(A)内包される第2のお椀形状(B)−を呈するようにさせる。
[規定]
本願発明の構成要素に関連して使用される「上側」という語は使用時に着用者の体に近接して位置される構成要素に使用される。同様に本願発明の構成要素に関連して使用される「下側」という語は使用時に着用者の体に離間するようにして位置される構成要素に使用される。
本明細書における「使い捨て可能」との語は使用後に清潔にされるかあるいは再利用されずに廃棄されることを意図された用品に使用される。
以下本発明について図面を参照してより詳細に説明する。
本発明の吸収用品の平面図である。 非圧縮状態の用品の、図1における線II−IIでの断面図である。 幅方向Xに圧縮された状態の用品の、図1における線II−IIでの断面図である。 本発明に基づく複合吸収コアを備えた吸収用品の平面図である。 非圧縮状態の用品の、図4における線V−Vでの断面図である。 幅方向Xに圧縮された状態の用品の、図4における線V−Vでの断面図である。 本発明に基づく複合吸収コアを備えた吸収用品の分解図である。 吸収用品の実施形態を示す図である。 吸収用品の剛性を測定するための装置を示す。 さまざまな吸収用品に関する剛性測定値を示す図である。
本発明は長さ方向(Y)、幅方向(X)、厚さ方向(Z)に広がる吸収用品100に関するものである。吸収用品は、汚損された後に再利用されずに廃棄されることを意図された使い捨て可能なものである。図1には広げられた失禁ガードを示すが、本発明はおむつ、生理用ナプキン、およびパンティライナーなど他の吸収用品にも等しく適用可能である。吸収用品100は、使用者の恥丘をカバーするよう意図された前部110と、使用者の臀部をカバーしかつその後方を向くことを意図された後部120と、用品100の長さ方向(Y)において前部110と後部120との間に配置された股部130とを有する。
吸収用品100は、液体透過性トップシート101と、液体不透過性バックシート102と、それらの間に配置された吸収コア10とを備える。
用品100のトップシート101は、用品の使用時に着用者の体に接触して配置される層である。そのため、トップシート101は皮膚に対して柔らかく、刺激がなく、かつ快適なものでなければならず、かつ体液が妨害されることなくトップシート101を通過可能なものであることが望ましい。トップシート101は不織材料、例えばスパンボンド、メルトブローン、カーデッド、ハイドロエンタングルド、ウェットレイドなどの不織布から構成できる。適切な不織材料はウッドパルプまたは綿繊維などの天然材料、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、またはビスコースなどの人工繊維、あるいは天然繊維と人工繊維との混合物から構成できる。トップシート101は例えば欧州特許出願公開第1 035 818号明細書に開示されている結合パターンで互いに結合され得るトウ繊維から構成されてもよい。トップシートに適した材料のさらなる例として多孔質フォーム、開孔プラスチックフィルムなどが挙げられる。トップシート101は吸収用品100のさまざまな部分において異なっていてもよい。
用品100のバックシート102は、用品の使用時に着用者の体から離間して位置される層である。着用者の衣類が汚損されることを防止するために、バックシート102は液体不透過性であるが、バックシート102は、おむつ内に生じ得る熱および湿気状態を低減するように、空気および用品を通過しそして用品から逃がすことができるように気体透過性のものであることが望ましい。通常、バックシート102は、例えばポリエチレンまたはポリプロピレンフィルムである薄手のプラスチックフィルムなどの液体不透過性材料、液体不透過性材料で被覆された不織材料、耐液体透過性のある疎水性不織材料、またはプラスチックフィルムと不織材料とを備える積層体からなる。通気性バックシート材料の一例として、多孔質ポリマーフィルム、スパンボンドおよびメルトブローン層による不織布積層体、多孔質ポリマーフィルムと不織材料とによる積層体が挙げられる。バックシート102は、吸収用品100のさまざまな部分において異なっていてもよい。吸収用品の改善された概観は模様付きのバックシートを使用することによって実現可能である。
吸収コア10は、多量の液体および他の体排出物を受容しかつ保持する吸収用品100の一構成要素であり、それは従来の種類のものであってもよい。例えば吸収コア10は一般的に吸収材料を備えている。一般的に用いられる吸収材料の一例として、セルロースフラッフパルプ、ティッシュ層、高度の吸収性のあるポリマー(いわゆる超吸収ポリマー、SAP)、吸収フォーム材料、または吸収不織材料などが挙げられる。吸収体においてセルロースフラッフパルプと超吸収体とを組み合わせることも一般的である。吸収コアが、液体受容能力、液体拡散能力および貯蔵能力に関する異なる特性を備えたさまざまな材料からなる層を備えていることは一般的である。薄手の吸収コアは、例えば乳児用オムツおよび失禁ガードにおいて一般的であり、多くの場合、セルロースフラッフパルプと超吸収ポリマーとの圧縮混合のまたは層状の構成を備えている。吸収コア10のサイズおよび吸収能力は、小児用もしくは成人失禁者用など、異なる使用者に適するように変更できる。
トップシート101およびバックシート102が平坦に伸ばされた用品の広がりと同様の広がりを一般的に有している一方で、吸収コア10はある程度小さな広がりを有している。通常、吸収コア10は、平らに引き伸ばされた状態で測定した場合に120から800mmの間の全長を有し、40から150mmの全幅を有し、かつ3から25mmの全厚さを有する。トップシート101とバックシート102とは、吸収コア10の周縁部の周りで互いに結合され、それによって、コア10はトップシート101とバックシート102とによって形成される袋状部内に封入されるようになる。流体透過性トップシート101および流体不透過性バックシート102は、少なくとも幅方向(X)において吸収コア10を越えて延在しており、かつ縁部シーム104を形成するために吸収コア10の外側の領域において互いに結合されている。図1は、トップシート101とバックシート102とが全方向(XおよびY)において吸収コア10を越えて延在していてもよいことを示している。トップシート101とバックシート102とは、例えば超音波溶着、熱溶着、または糊付けなどのなんらかの従来技術によって互いに対してかつ吸収コア10に対して結合されていてもよい。
本発明の吸収用品100は、二つの弾性部材103を備えている(図1)。弾性部材は弾性フォーム、弾性フィルム、または弾性不織材料を備えていてもよい。
各弾性部材103は、用品100の長さ方向(Y)に主要な(より大きな)広がりを有しており、かつ用品の幅方向(X)に少ない(より小さな)広がりを有している。各弾性部材103は、−長さ方向(Y)における弾性部材103の広がりの主要部分に沿うように−、吸収コア10の一長手方向縁部12に沿って延在しており、弾性部材103は、幅方向(X)において吸収コア10の一部と縁部シーム104の一部との両方に重なっている。「主要な部分」とは、弾性部材103が、好ましくは長さ方向(Y)におけるその広がりの少なくとも70%または80%となるように、長さ方向(Y)におけるその広がりの少なくとも半分にわたって幅方向(X)における吸収コア10と縁部シーム104との両方に重なっていることを意味する。弾性部材103は、長さ方向(Y)におけるその広がり全体に実質的に沿って幅方向(X)において吸収コア10の一部と縁部シーム104の一部との両方に重なっていてもよい。平らに引き伸ばされた状態で測定された弾性部材103は、通常、長さ方向(Y)において1から30cmの広がりを、好ましくは5から20cmの広がりを、さらに好ましくは8から18cmの広がりを、最も好ましくは10から15cmの広がりを有している。適切には、弾性部材103は、幅方向(X)における開口21に近接して配置されており、かつ開口の広がりと少なくとも等しい用品の長さ方向(Y)における広がりを有している。吸収コア10の一部と縁部シーム104との両方に重なることができるようにするために、弾性部材103は平坦な、張力がかけられていない状態で測定されたときに、例えば5mmから50mm、好ましくは8mmから25mmとなるような特定の幅を有していることが望ましい。弾性部材は、幅方向(X)において、好ましくはすべての方向(X、YおよびZ)において一体のものとなっている;すなわち、弾性部材は、複数の弾性要素から構成されていないことが望ましく、そのいくつかが吸収コア10に重なっていてもよく、かつそのいくつかが縁部シーム104に重なっていてもよい。
本発明において、弾性部材103は、吸収コアの一部および縁部シームの一部に重なっており(かつそれに対して結合されており)、これはこれら構成要素の両方が弾性部材によって影響されるものであることを意味している。それゆえ、吸収コア10も、吸収用品100の改善された液体処理特性をもたらす有利なお椀形状を呈するようになる(図3参照)。
最良の形状効果を得るために、弾性部材103は吸収コアの着用者に面する側に配置される。弾性部材103は、幅方向(X)における広がりと実質的に等しくなる(すなわち50/50の重なりとなる)ように吸収コア10の一部と縁部シーム104の一部の両方に重なっていてもよく、その一方で、重なり具合が、いずれか一方向において60:40あるいは70:30となっていてもよい。弾性部材103は、弾性部材103が縁部シームに重なっている状態よりも、より多く吸収コア10に重なっている状態の方が好ましい。ただし、弾性部材103は、用品の各側縁部において前部シーム104全体をカバーしていてもよい。
お椀形状の変形を補助するために、吸収コア10は、実質的に長さ方向(Y)においてより大きな広がりを有する折り曲げ適応部22を備えていてもよい。こうした折り曲げ適応部22は、吸収コア10に著しい可撓性をもたらす(図2、3および5参照)。
折り曲げ適応部22は、一般的に、吸収コア10の長さ方向(Y)においてその主要な広がりを有している。吸収コア10は、好ましくは、少なくとも二つの折り曲げ適応部22を有しており、その一つが幅方向(X)においてコア10の片側にあり、より大きな可撓性を提供するために、さらなる折り曲げ適応部22が含まれていてもよい。折り曲げ適応部22は図2および3に示されるように、吸収コア10の厚さ全体に延在するよう切断されたものであるが、圧縮ライン、脆弱なラインであってもよく、あるいは、コア10全体にわたって延在していない切断部が折り曲げ適応部22として使用されてもよい。加えて、圧縮エアレイド材料を備える吸収コアは、折り曲げ適応部22において密にエアレイドされた下側材料を有することができ、それは圧縮時にほとんど見えなくなる。折り曲げ適応部22は、二つ以上の部分において吸収コア10の縁部まで延在していてもよく、それによって、吸収コア10は互いに対して動作可能となる二つ以上の別々の部分へと分離されるようになる。図1に示されるように、折り曲げ適応部22は、略湾曲形状を有していてもよく、かつ吸収コアの長さ方向(Y)における領域50においてコア10の対称軸線に近接している。
図4には本発明の一実施形態を示すが、このものにおいて、吸収コアは複合コアとなっている。図4に示される吸収コア10は長さ方向(Y)、幅方向(X)および厚さ方向(Z)に延在している。この実施形態の吸収コア10は、二つのコア、−吸収コア10の着用者に面する側に配置された上側吸収コア20、および、吸収コア10の衣類に面する側に配置された下側吸収コア30−、を備える層構造を有する。上側および下側吸収コア20,30は別々のものである、つまりこれらコアは、別々に製造され、その後一方が他方の上に配置されたものである。本発明は単体吸収コア10は含んでおらず、このものにおいて、特定の領域または部分が「上側」または「下側」として考えることができる。上側および下側吸収コア20,30は、X−Y平面において何らかの形状、例えば楕円形、矩形状または砂時計形状などを独立的に有している。各コアは、好ましくは、Z方向においてコアの中心から縁部の方へ向かって先細りするような厚さを有している。上側コア20および下側コア30のそれぞれのZ方向における厚さは、適切には、2から20mmとなっている。上側および下側コア20,30は、一般的に、上記吸収材料を備えており、それは上側および下側コアで同じであってもあるいは異なっていてもよい。ただし、下側コア30は、通常、上側コア20に比べて高い吸収能力を有しており、これは例えばより多くの超吸収ポリマーおよびより多くのセルロースフラッフパルプと使用することによって得ることができる。
少なくともコア10の長さの領域50において、上側コア20は下側吸収コア30のX方向における広がりよりも大きなX方向における広がりを有している。適切には、上側吸収コア20は、Y方向における所定のポイントにおいて、下側吸収コア30の幅の1.2〜3倍の、好ましくは1.2〜2.5倍の、最も好ましくは下側吸収コア30の幅の1.2〜2.0倍のものとなっている。図4は、好ましい実施形態においてはコア10の全長にわたって、X方向における広がりが下側吸収コア30のその広がりよりも大きくなっている上側コア20を示す。実際に、上側コア20は、下側吸収湖30のX方向およびY方向の両方における広がりよりも大きな、X方向およびY方向の両方における広がりを有する(図4にも示されている)。ただし、望ましい形態を得るために、−少なくともコア10の長さの領域50において−、上側コア20が下側吸収コア30のX方向における広がりよりも大きなX方向における広がりを有していることが重要である。
図5,6および8に示されるように、下側吸収コア30が、幅方向(X)における折り曲げ適応部22同士の間の距離とほぼ等しい幅方向(X)における広がりを有していることが有利である。さらに、折り曲げ適応部22が、(製品の着用者に面する側から見たときに)折り曲げ適応部の長さに沿って下側吸収コア30の側方縁部上に配置されていることが有利となる。いずれの場合においても、折り曲げ適応部22と下側吸収コア30とは最良の形状効果のために協働できるようになっている。
領域50は、長さ方向(Y)に主に延在する領域を規定しており、このものにおいて、上側吸収コア20の長手方向縁部に圧力が掛かったときに所望の二重お椀形状が形成される。領域50は、Y方向においてコア10の全長にわたって延在していてもよい。ただし、領域50は、長さ方向(Y)においてコア10の長さの一部分にわたってのみ延在していてもよく、例えばそれはY方向におけるコア10の広がりの10%から80%、好ましくは15%から70%、より好ましくは20%から50%である。好ましくは、領域50は、コア10の前方縁部からコア10の長さの3分の1に位置する幅方向(X)に延在する線を中心とする。
捕捉層40は、厚さ方向(Z)において上側および下側吸収コア20,30の間に配置されていてもよい(図5〜6)。捕捉層40は、液体を迅速に受容し、液体を一時的に保持し、そしてさらに上側および下側吸収コア20,30へと液体を拡散させるよう機能する。そのため、捕捉層40は、通常、上記超吸収材料を備えておらず、適切には合成繊維などの繊維材料から構成される。
捕捉層40は少なくとも上記領域50に配置されており、かつコア10の全長に沿って配置されていてもよい。少なくとも領域50において、捕捉層40は、上側コア20のX方向における広がりよりも小さなX方向における広がりを有している。図4に示されるように、捕捉層40は、捕捉層40の全長に渡って上側コア20のX方向における広がりよりも小さなX方向における広がりを有していてもよい。捕捉層40は、X−Y平面において例えば楕円形、矩形状または砂時計形状などの形状を有していてもよい。捕捉層40は、好ましくは、全層にわたって同じZ方向における厚さを有している。捕捉層40のZ方向における厚さは好ましくは0.5から7mmである。
上側吸収コア20は図4〜7に示されるように開口21を備えている。開口21は、一方の面から他方の面へ向かって、上側吸収コア20の全長にわたって延在している(図5〜7参照)。開口21は上側コア20の製造工程の一部に導入されていてもよく、例えば上側コア20からスタンプ加工あるいはプレス加工されたものであるか、あるいはエアレイド工程の一部としてモールドによって形成されたものである。開口21は少なくとも領域50には位置されており、それによって上側吸収コア20における開口21が少なくとも捕捉層40と下側吸収コア30との両方に重なるようになる。開口21は、下側吸収コア30のX−Y平面における表面積より小さなX−Y平面における表面積を有していることが望ましく、好ましくは、下側吸収コア30のX方向およびY方向のそれぞれにおける広がりよりも小さなX方向およびY方向のそれぞれにおける広がりを有している。
したがって、幅方向(X)に圧縮されたとき、上述したように吸収コア10の構造が特定の二重お椀形状を、特に領域50にもたらすようになる。第1のお椀(A)は、上側コア20の湾曲と、上側コア20における開口21によって規定された第1のお椀(A)に内包される第2のより小さなお椀(B)とによって規定される(図6参照)。この二重お椀形状は、大量の体排出物を迅速にかつ効率よく受容し、拡散し、かつ貯蔵する際に特に効果的である。吸収コア10の構成要素のこの配置および重なり具合は、二重お椀の配置、深さおよび形状をより厳密に制御し、そしてあらかじめ決められたように吸収コアが形状付けられることを確実なものとすることができる。
コア10の領域50は以下のようなコア10の領域としてみることができる。
−上側コア20が下側吸収コア30の幅方向(X)における広がりより大きな幅方向(X)における広がりを有する;
−捕捉層40が上側吸収コア20と下側吸収コア30との間に配置されている;
−捕捉層40が上側コア20の幅方向(X)における広がりよりも小さな幅方向(X)における広がりを有する;および、
−開口21が少なくとも部分的に配置されている。
これらの必要条件の達成によって、コア10が領域50において所望の二重お椀形態を呈するようになされる。
第1のお椀(A)の変形を補助するために、上側コア20が、実質的に長さ方向(Y)におけるより大きな広がりを有しかつ開口21とコア10の幅方向(X)における上側コア20の縁部との間に配置された折り曲げ適応部22を備えていてもよい。これらの折り曲げ適応部22は、上側コア20により高い可撓性をもたらす(図6参照)。
折り曲げ適応部22は、一般的に吸収コア10の長さ方向(Y)においてその主要な広がりを有している。上側コア20は、好ましくは少なくとも二つの折り曲げ適応部22を備えており、一つが開口21の片側に配置されており、一方でさらなる折り曲げ適応部22がより大きな可撓性を提供するために備えられている。折り曲げ適応部22は、図4に示されるように、上側コア20の厚さ全体にわたって延在する切断部であるが、一方では、圧縮ライン、あるいは折り曲げ適応部22として使用され得る上側コア20の厚さ全体にわたって延在していない切断部である。折り曲げ適応部22は、二つ以上の場所において上側吸収コア20の縁部まで延在していてもよく、それによって上側吸収コア20は一方が他方に対して動作可能となる二つ以上の分離部分に区分されるようになる。図4に示されるように、折り曲げ適応部22は、一般的な湾曲形状を有していてもよく、かつ吸収コア10の領域50においてコア10の対称軸線に近接していてもよい。
人間の体が対称的であるため、吸収コアは適切には幅方向(X)において対称的である、つまり、吸収コアは長さ方向(Y)に平行な、その中央を走る対称軸線を有している。吸収コア20,30、捕捉層40、折り曲げ適応部22およびお開口21は対称軸線の周囲に対称的に配置されている。
幅方向での圧力下で吸収コア10の三次元構造の折れ潰れることを防ぐ補助として、本発明の吸収コア10は、少なくとも上側吸収コア20における開口21に重なる弾力性付与要素60を付加的に備えてもよい(図4〜8)。これは薄手の吸収製品のために特に関連するものからなる(ここでは15mm以下の厚さと備えるよう規定されている)。付与要素60は、好ましくは捕捉層40と吸収コア30との間に配置されており−この場合、付与要素60は着用者に気付かれにくく、かつ他の場所に配置された場合よりもよい形成効果をもたらすようになる。コア10において所望の形状を保持するために付与要素60は、適切には、以下に説明する方法で測定したときに25Nの横方向圧縮において、13から20mm、好ましくは14から19mm、最も好ましくは15.5から18mmの幅を有する。高い剛性を示す付与要素60は使用者に不快適さを感じさせるようになる。剛性付与要素60は尿のための相対的に平坦な摂取表面を備える吸収用品100にも備えられる。
特定の実施形態において、付与要素60は図8に示すような特定の形状を有する。付与要素は四つの脚61:長さ方向(Y)において前方に延在する二つの前脚61aおよび長さ方向(Y)において後方に延在する二つの後脚61b:を有する。付与要素は、幅狭になされたウエスト部62と中央における孔63とを有する、最も幅狭の部分62は、股領域における腱同士の間に配置されるべきであり、それは着用者の脚同士の間の距離が最も幅狭となる部分である。前脚61aはコア10の前方において吸収コア10の形状を保持するよう機能し、一方で後脚61bはコア10の後方において同様の機能を有する。脚61a,61bは、着用者が動いたときでさえも、コア10を着用者の体に対して最適なポジションに保持するようにも機能する。特に、前脚61aは着用者の脚の間で用品100が後方に移動することを防ぐことに役立つ。孔63は、下側コア30へ液体を移送可能となるように、上側コア20の開口21に重なっているべきである。孔63は横方向において特定の弾性を得るものとなっており、それは孔63のサイズおよび形状を変更することによって調整できる。
上記領域50において、付与要素60が、上側吸収コア20の幅方向(X)における広がりおよび下側吸収コア30の幅方向(X)における広がりよりも小さな幅方向(X)における広がりを有していることが好ましい(図5〜7参照)。付与要素60が一般的な液体透過性のものである場合、そうした構成は、幅方向(X)において付与要素60の縁部の周囲に液体が流れるようにさせ、それは、少なくとも幅方向(X)において液体を拡散することによって上側および下側吸収コア20,30がもっとも良く使用されるようにする。加えて、付与要素60は、長さ方向(Y)における上側および下側吸収コア20,30の広がりよりも小さな長さ方向(Y)における広がりを有していてもよい。したがって、コア10の端部へ向かう液体の流れが増進される。上記領域50における幅方向(X)での付与要素60の広がりは、その最も幅狭の部分において、通常、40mm未満、好ましくは36mm未満、最も好ましくは32mm未満であることが望ましい。
付与要素60は適切には非吸収性材料から形成され、それによって、その物理的および機械的な特性が実質的に液体による影響を受けなくなる。上述したように付与要素60は所望の剛性特性を有しているべきである。したがって付与要素60に適した材料は、プラスチックフィルム、穿孔プラスチックフィルムまたは補強された層あるいは補強された不織材料である。相した材料を積層体形態で組み合わせることも可能である。
吸収コア10は吸収用品100内に配置されており、それによって、お椀AおよびBは正しい場所に−コア10の前方縁部からコア10の長さの3分の1の付近に−形成されるようになる(すなわちコア10の前方縁部が着用者の腹部に最も近接して配置される)。
吸収用品100のすべての層(トップシート101、バックシート102、および上側コア20と捕捉層40と下側コア30と付加的な付与要素60とを含むコア10)は、適切には、重なり合うその全体の領域にわたって接触している。これらは、好ましくは、従来公知の適切な手段、例えば糊付け、熱溶着、または超音波溶着によって重なり合う領域において互いに対して結合されている。粘着性接合はパターン結合またはスパイラル結合であってもよい。それゆえ、用品100が幅方向(X)に圧縮されたときすべての構成要素が単一ユニットとして互いに折れるかあるいは曲がるようになる。
剛性特定のための方法
本明細書における「剛性」は、25Nの横方向圧縮で用品の幅を測定した場合のものだ。A Lloyd Instruments LRX装置(図9において一般に200で示されている)がNexygen Ondio data collection softwareを用いるコンピュータ210に接続される。
吸収用品100は20〜23℃および約50%RHで24時間保管される。用品の長手方向中央線が、吸収用品を傷つけないように柔らかいマーカーペンで吸収用品100のトップシート1102にマーク付けされる。マークはコア10の前方縁部からコア10の長さの3分の1の距離で当該長手方向中央線に沿って付与される。
装置は、用品100の一方の長手縁部(側方縁部)が上方を向くように、本発明の吸収用品を垂直面において保持するよう構成されたクランプ201からなる。クランプのかみ合い部は製造マークTG26を有しており、かつ用品の長手(長さ)方向に沿って10cmの長さを有している。
用品100は、クランプかみ合い部の縁部が用品の長手方向中央線に沿って位置されるように図9に示されるようにクランプに掴まれ、そしてコアの長さの1/3に位置するマークがクランプの中央に配置されるようになる(つまり、かみ合い部がマークの周囲の長手方向中央線に沿って一方向に5cmほど延在するようになる)。かみ合い部は1kNの圧力で用品の周囲で閉じられる。
脚部202がクランプの上に垂直に配置されている。脚部202は水平面上に設けられた金属の矩形片であり、それは3.5cmの長さ(同一方向においてクランプかみ合い部の広がりと等しい)および4.8cmの幅を有する。脚部202およびクランプ201の中央は、一方が他方の上に垂直に整列され、かつ脚部202と吸収用品100との間に接触状態がない十分な距離だけ離間されている。装置は、脚部202があらかじめプログラムされた速度(この場合では100mm/分が使用される)で垂直に下方に動くように構成されている。
コンピュータ201は脚部202によってもたらされる下方圧力および脚部202とクランプ201との間の距離に関連するデータを収集するように構成されている。本発明には、25Nの圧力での脚部202とクランプ201のかみ合い部(すなわち、用品100の長手方向中央線)との間の距離が関連する。距離は脚部202の底面からクランプ201の上面までを測定したものである。
図10は、複数の吸収用品A〜Eへの負荷(mm単位)中の股幅/2に対する荷重(N)のプロット図である。製品A、DおよびEは15mm以上の厚さを有する一方で、製品B(w)、B(wo)、CおよびFは15mm以下の厚さを有する。製品Bは付与要素を備えたものを(w)、付与要素を備えないものを(wo)として試験した。
製品が約1.0Nの力で横方向に圧縮されたとき、付与要素を備える製品は圧縮に対してより大きな耐性を示し、その股の幅は付与要素を備えていない製品に比べてより良好に保たれた。15N以上では、股幅の保持の観点から付与要素を備える製品と備えない製品との差がマークされ、それによって、液体が製品に到達した場合に、液体に関連してより幅広でありかつより平坦な取得表面が得られる。
図10において、薄手の製品(B(wo)、CおよびF)が17N以上の圧力で対応する厚手の製品(A,D,E)に比べて股幅が保持されなかったことが明らかである。
吸収用品の厚さの測定時に、40×100mmの寸法の正確な矩形状を有する厚さゲージが使用された。脚部は用品に0.1kPaの圧力をもたらす。
二つの吸収用品の厚さが測定され、そしてその平均値が吸収用品の厚さを示す。用品は測定に先立って20〜23℃および約50%RHで24時間保管される。各用品が、その厚さが測定される前に平坦に引き伸ばされていることが重要であり、それは用品をしっかりと伸長することによって実施可能となっている。
厚さゲージの矩形脚部の中央がコアの前方縁部からコアの長さの3分の1の距離をおいて長手方向中央線上に配置される(つまり、用品の剛性の測定時に、用品における長手方向ポジションとかみ合い部の中央が同じ位置に配置される)脚部のより長い側部(100mm)は測定される用品の長手方向中央線に平行に配置される。脚部は吸収用品の下側に注意深く置かれ、そして0.1kPaの圧力で5秒経た後にその厚さを厚さゲージで読み取る。
本発明について、いくつかの実施形態と図面を参照して説明してきた。しかしながら、本発明はこれら実施形態のみに制限されると考えるべきものではなく、さまざまな実施形態による特徴を所望のように組み合わせることができる。本発明の範囲は特許請求の範囲の記載によって規定されると考えるべきである。
10 吸収コア
12 長手方向縁部
20 上側吸収コア
21 開口
22 折り曲げ適応部
30 下側吸収コア
40 捕捉層
50 領域
60 弾力性付与要素
61a 前脚
61b 後脚
63 孔
100 吸収用品
101 液体透過性トップシート
102 液体不透過性バックシート
103 弾性部材
104 縁部シーム
110 前部
120 後部
130 股部
200 LRX装置
201 クランプ
202 脚部
210 コンピュータ

Claims (16)

  1. 液体透過性トップシート(101)と、液体不透過性バックシート(102)と、それらの間に配置された吸収コア(10)とを具備してなる吸収用品(100)であって、
    前記吸収用品(100)は、長さ方向(Y)と、幅方向(X)と、厚さ方向(Z)とに延在しており、前記流体透過性トップシート(101)と流体不透過性バックシート(102)とは、少なくとも前記幅方向(X)において前記吸収コア(10)を越えて延在しており、かつ縁部シーム(104)を形成するように前記吸収コア(10)の外側の領域において互いに対して結合されており、前記吸収用品(100)は二つの弾性部材(103)を具備してなり、各弾性部材(103)は、前記用品(100)の前記長さ方向(Y)においてより大きな広がりと、前記用品(100)の前記幅方向(X)において小さな広がりと、を有しており、
    各弾性部材(103)は、−前記長さ方向(Y)における前記弾性部材(103)の前記広がりのより大きな部分に沿って−前記弾性部材(103)が前記幅方向(X)において前記吸収コア(10)の一部と前記縁部シーム(104)の一部との両方に重なるように、前記吸収コア(10)の一長手方向縁部(12)に沿って延在していることを特徴とする吸収用品(100)。
  2. 前記弾性部材(103)は、前記長さ方向(Y)における前記弾性部材(103)の前記広がり全体に実質的に沿って、前記幅方向(X)において前記吸収コア(10)の一部と前記縁部シーム(104)の一部との両方に重なっていることを特徴とする請求項1に記載の吸収用品(100)。
  3. 前記弾性部材(103)は前記吸収コア(10)の着用者に面する側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吸収用品(100)。
  4. 前記弾性部材(103)は、前記幅方向(X)における実質的に等しい広がりまで、前記吸収コア(10)の一部と前記縁部シーム(104)の一部との両方に重なっていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の吸収用品(100)。
  5. 前記弾性部材(103)は、前記用品(100)の前記幅方向(X)における前記縁部シーム(104)全体に重なっていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の吸収用品(100)。
  6. 前記吸収コア(10)は、前記用品(100)の前記長さ方向(Y)において実質的にその最も大きな広がりを有している折り曲げ適応部(22)を具備してなることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の吸収用品(100)。
  7. 前記用品(100)の前記長さ方向(Y)において実質的にその最も大きな広がりを有している二つの折り曲げ適応部(22)を具備してなることを特徴とする請求項6に記載の吸収用品(100)。
  8. 前記吸収コア(10)は、長さ方向(Y)と、幅方向(X)と、厚さ方向(Z)とに延在しており、前記吸収コア(10)は、上側吸収コア(20)と、下側吸収コア(30)とを具備してなり、前記上側コア(20)は、少なくともその領域(50)において、前記下側吸収コア(30)の前記X方向における広がりよりも大きな前記X方向における広がりを有しており、捕捉層(40)が、少なくとも前記領域(50)において、前記厚さ方向(Z)において前記上側吸収コア(20)と前記下側吸収コア(30)との間に配置されており、前記捕捉層(40)は、少なくとも前記領域(50)において、前記上側コア(20)の前記X方向における広がりよりも小さな前記X方向における広がりを有しており;かつ、前記上側吸収コア(20)は、少なくとも前記領域(50)に配置された開口(21)を具備してなり、前記上側吸収コア(20)における前記開口(21)が、前記捕捉層(40)と前記下側吸収コア(30)との両方の上に重なるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の吸収用品(100)。
  9. 前記弾性部材(103)は、前記幅方向(X)において前記開口(21)に近接して配置されており、かつ前記開口(21)の前記長さ方向(Y)における広がりと少なくとも等しい前記用品の前記長さ方向(Y)における広がりを有していることを特徴とする請求項8に記載の吸収用品(100)。
  10. 前記上側コア(20)は、前記長さ方向(Y)において実質的にその最も大きな広がりを有している折り曲げ適応部(22)を具備しており、かつ、前記コア(10)の前記幅方向(X)において前記開口(21)と前記上側コア(20)の縁部との間に配置されていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の吸収用品(100)。
  11. 前記折り曲げ適応部(22)は、略湾曲形状を有しており、かつ前記吸収コア(10)の前記長さ方向(Y)において、前記領域(50)における前記コア(10)の対称軸線に近接していることを特徴とする請求項10に記載の吸収用品(100)。
  12. 前記上側コア(20)における前記開口(21)は、前記幅方向(X)において前記上側コア(20)の中央に配置されていることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の吸収用品(100)。
  13. 前記吸収コア(10)は、前記上側吸収コア(20)における前記開口(21)に少なくとも重なる弾力性付与要素(60)を付加的に具備してなることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか一項に記載の吸収用品(100)。
  14. 前記付与要素(60)は、前記捕捉層(40)と前記下側吸収コア(30)との間に配置されていることを特徴とする請求項12に記載の吸収用品(100)。
  15. 少なくとも前記領域(50)において、前記付与要素(60)は前記幅方向(X)における広がりを有しており、当該広がりは、前記上側吸収コア(20)の前記幅方向(X)における広がりおよび前記下側吸収コア(30)の前記幅方向(X)における広がりよりも小さいものであることを特徴とする請求項11ないし請求項13のいずれか一項に記載の吸収用品(100)。
  16. 前記幅方向(X)における前記用品(100)の圧縮によって、前記用品(100)が二重のお椀形状−前記上側コア(20)の湾曲によって規定される第1のお椀(A)、および前記上側コア(20)における前記開口(21)によって規定された前記第1のお椀(A)に内包される第2のお椀(B)−を呈するようにさせられていることを特徴とする請求項8ないし請求項14のいずれか一項に記載の吸収用品(100)。
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