JP2001514929A - 形状安定性吸収物品 - Google Patents

形状安定性吸収物品

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JP2001514929A
JP2001514929A JP2000509382A JP2000509382A JP2001514929A JP 2001514929 A JP2001514929 A JP 2001514929A JP 2000509382 A JP2000509382 A JP 2000509382A JP 2000509382 A JP2000509382 A JP 2000509382A JP 2001514929 A JP2001514929 A JP 2001514929A
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ロイ ハンソン,
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エスシーエー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー
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    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
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Abstract

(57)【要約】 縦方向及び横方向を有する吸収物品であって、少なくとも一つの弾性部材(14)が物品の本質的に横方向に延びて物品の股領域(8)において予備緊張されて配置されている。弾性部材(14)は吸収体(4)の第1表面上の吸収体(4)と物品の液体透過性表面層(2)の間に配置されている。物品の横方向の曲げに対して硬い形状要素(16)が吸収体(4)の第2表面上に配置され、形状要素(16)が弾性部材(14)の収縮に対抗する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野: 本発明は失禁プロテクター、衛生ナプキン又はおむつの如き吸収物品に関する
。物品は液体透過性カバー層、液体不透過性カバー層、及び二つのカバー層の間
に包囲された吸収体、及び物品の側縁の間で物品の本質的に横方向に延びて物品
の股領域において予備緊張されて配置される少なくとも一つの弾性部材を含む。
【0002】 背景: 尿及び月経血の如き体排泄物の吸収のために使用されることを意図される吸収
物品の使用時に、物品中に吸収される代わりに液体が物品の表面を横切って流れ
、その縁を越えて流れ出すために漏出が時々起こることが見出されている。この
問題は尿失禁を患う大人のための失禁プロテクターに関して特に明らかである。
排尿時に、失禁者は短時間に相対的に多量の尿を排出する。それゆえ全ての液体
が失禁プロテクター中に透過する時間がないことが起こりうる。過剰の液体がか
くして物品の表面を横切って流れ、使用者の衣服上に流れるだろう。尿は相対的
に高い圧力で失禁プロテクターの表面にあたるので、これもまた尿が失禁プロテ
クターの表面にはね返り、次いで失禁プロテクターから流れ出す危険が存在する
ことを意味する。
【0003】 液体が物品中に透過する代わりに吸収物品の表面を横切って流れることによる
液体の漏出を避けるために、物品の表面にひだを付けることが提案されている。
そうすることによって、一方では、物品の増大した液体受入能力が達成され、他
方では、物品の表面における折り目は液体が自由に物品を横切って流れることを
困難にさせる。吸収物品の表面においてひだを作る一つの方法は予備緊張された
状態で物品に固定される横方向の弾性部材を物品に与えることである。かかる横
方向の弾性手段はUS 4323070に記載されている。吸収物品に横方向の
弾性手段を配置することによって、物品は弯曲されて液体受入カップ形状になる
【0004】 液体受入カップ形状空間を作るための他の方法は例えばEP 0091412
、US 4897084及びWO 95/31162に記載されている。これら
の従来知られた物品は漏れに対して増大した安全性を実際与えるが、さらなる改
良の必要性がなお存在する。
【0005】 従来知られたカップ形状吸収物品の欠点はそれらが使用されている間、カップ
形状がなくなるような程度まで変形するかもしれないことである。かかる変形は
いわゆる軽失禁プロテクターに関して特に顕著でやっかいである。軽失禁プロテ
クターは通常の下着の中に装着される相対的に小さい吸収物品である。軽失禁プ
ロテクターは専門的かつ社会的に活動している健康な個人によって使用されてい
ることが多い。それゆえ物品が小さくて目立たず、通常の衣服の下に隠すことが
できることが極めて重要である。同時に、もちろん、物品が高い吸収能力を有し
、漏れないことが不可欠である。
【0006】 軽失禁プロテクター及び衛生ナプキンは使用中下着に面している失禁プロテク
ター又は衛生ナプキンの側上に配置される特別な自己接着性表面によって使用者
の下着上の股領域に一般に固定される。使用時に、吸収物品は使用者の脚の間の
制限された空間において適合するために一緒に押圧されるだろう。そうなるとき
、物品は制御されない態様で変形されてひだ形成され、それは吸収能力と排泄さ
れた体液を素早く収容する能力の両方に悪影響することが多い。例えば、縁部分
が液体透過性表面層を横切って折りたたまれることも珍しくなく、かくして実際
に液体を受入れることができる表面が大きく減少される。使用者が動いていると
き、例えば歩いたり又は走ったりしているとき、物品の機械的付形が起こり、そ
れは物品の吸収体においてひだを付け、裂け目をしばしば形成する。もちろん、
かかる変形は物品の機能に悪影響を有する。
【0007】 発明の簡単な記述: しかしながら、本発明によれば、この種の従来公知の物品に関連する欠点が大
きく除去されている、導入部で述べたタイプの吸収物品を得ることが可能である
。本発明による物品は少なくとも一つの弾性部材が吸収体の第1表面上の吸収体
と液体透過性表面層の間に配置されること、及び物品の横方向の曲げに対して硬
い形状要素が吸収体の第2表面上の物品の側縁間に配置され、形状要素が弾性部
材の収縮に対抗することを主に特徴とする。
【0008】 曲げに対して硬く、弾性部材における収縮力にある程度対抗する構成要素を配
置することによって、物品は使用中制御されない態様でしわを作ることを防止さ
れる。代わりに、良く規定された曲げ及びカップ形状が得られ、そのカップにお
いて排泄された体液が捕獲され、物品中に吸収されることができる。形状要素は
また吸収物品の吸収体の安定性の増大に寄与し、吸収材料がひだを付けられたり
又は引裂かれたりすることを防止する。
【0009】 形状要素はその形状が物品の使用中に生じる力の変化に連続的に適応できるよ
うに曲げに対して弾性であることが有利である。曲げに対して弾性である形状要
素を使用することによって、物品は横方向の圧縮後、少なくとも実質的にその元
の形状を再びとることができる。
【0010】 この関連において形状要素に使用されるとき特に十分機能することが見出され
ている材料はフォーム材料の層である。かかるフォーム材料は物品の液体不透過
性カバー層として使用されることもでき、かくして形状要素と同時に作用する。
【0011】 形状要素として使用されうる別のタイプの材料は例えば文献WO 94/10
953及びWO 94/10956に記載されたタイプの強く圧縮された繊維層
である。かかる繊維材料は少なくとも0.1g/cm までの密度を有する。
【0012】 物品が弾性部材と形状要素の間の協同によってカップ形状に曲げられることを
容易にするためには、もし吸収体が曲がった切込みを有するなら有利である。か
かる曲がった切込みは例えば吸収体におけるくぼみからなることができ、その結
果として吸収体は吸収材料において制御されない態様で折り目又は引裂が形成さ
れることなく弯曲されることができる。あるいは、曲がった切込みは吸収体にお
けるスリット又は圧縮からなることができる。また液体透過性カバー層に対応す
る曲がった切込みを与えることもできる。
【0013】 同様に、形状要素はもちろん曲がった切込みを有することができる。
【0014】 大きなカップ形状を得るため、又は吸収物品の異なる部分において異なる深さ
を有するカップを形成するため、紐、帯などの形の複数の弾性部材を物品の側縁
間に配置することができる。弾性部材はこの場合において同じ予備緊張又は互い
に異なる予備緊張を伴って配置されることができる。
【0015】 弾性要素は物品の横方向に全体に配置される必要はない。しかしながら、収縮
力が物品の横方向に発生することが必要である。
【0016】 さらに、形状要素は物品の縦方向に分離される2以上の部分又は“リブ(ribs
)”からなることができる。形状要素の各部分は物品の側縁間で延びる。かかる
配置の利点は物品が縦方向に大きな可撓性を取得し、かくして使用者の体の外形
に容易に形作られることである。さらに、未使用の物品を包装するとき、及び使
用後物品が廃棄されることになるとき、物品を容易に折りたたむことができる。
【0017】 図面の簡単な記述: 本発明は添付図面を参照して以下より詳細に記載されるだろう。 図1は使用中使用者の方に向けられることを意図される側から見た本発明の第
1例による失禁プロテクターの平面図である。 図2は図1の失禁プロテクターの線II−IIに沿ってとった横断面である。 図3は本発明による形状要素のための別の形態である。 図4は本発明の第2例による失禁プロテクターの透視図である。
【0018】 図示例の記述: 図1に示された失禁プロテクター1は使用中使用者の方に向けられることを意
図される失禁プロテクター1の側上に配置された液体透過性カバー層2、使用中
使用者から離れて向けられることを意図される失禁プロテクター1の側上に配置
された液体不透過性カバー層3、及び二つのカバー層2,3の間に包囲された吸
収体4を含む。
【0019】 液体透過性カバー層2の材料は例えばせん孔されたプラスチックフィルム、プ
ラスチック又は繊維材料のネット、不織材料、又は2以上のかかる材料の層の積
層体であることができる。液体透過性表面材料に使用されるプラスチック材料は
ポリエチレン又はポリプロピレンのように一般に熱可塑性である。不織材料とい
う表現は不織繊維布を意味することを意図される。好適な不織材料はセルロース
又は綿の如き天然繊維から、又はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
、ポリウレタン、ナイロン、又は再生セルロースの如き合成繊維からなることが
できる。もちろん2以上の構成要素を有する繊維、及び様々な繊維タイプの混合
物から製造される不織材料を使用することもできる。
【0020】 液体透過性カバー層2は液体を受入れ、それを吸収体4中に運ぶことを意図さ
れる。さらにカバー層2は柔軟で使用者の体に対して心地良くすべきであり、い
わゆる再湿潤(即ち、吸収された体液が使用者の皮膚の方に押し戻されること)
を防止すべきである。快適性の理由のため、及び皮膚炎症を防ぐため、使用者の
皮膚に対して横たわる失禁プロテクター1の部分上の表面を使用中できるだけ乾
燥したままにすることが重要である。失禁プロテクターの乾燥表面は使用中使用
者にとって新鮮かつ快適であり、交換時に失禁プロテクターを取り扱うときと純
粋に視覚的な点の両方で湿潤表面より好ましい。
【0021】 液体不透過性カバー層3は液体不透過性材料からなる。薄い液体不透過性プラ
スチックフィルムがこの目的のために好適である。しかしながら、最初液体透過
性であるがプラスチック、樹脂又は他の液体不透過性材料の被覆を与えられた材
料を使用することもできる。このようにして吸収物品の下側からの液体の漏れが
防止される。液体不透過性カバー層3は皮膚と適合し、液体不透過性の基準を満
足するいかなる材料からもなることができる。バリヤー層として好適である材料
の例はプラスチックフィルム、不織材料及び様々なタイプの積層体である。使用
されうるプラスチックフィルムの例はポリエチレン、ポリプロピレン又はポリエ
ステルからなるものである。あるいは、液体不透過性カバー層3は吸収体の方に
向けられた液体不透過性プラスチック層と使用者の下着の方に向けられた不織層
の積層体からなることができる。かかる構造は繊維触感を持った液密バリヤー層
を作る。
【0022】 吸収体4は本質的にセルロース毛羽パルプから作られることが有利である。こ
れはロール、ベール又はシートの形であることができ、それは乾燥状態で離解さ
れ、毛羽立った形態でパルプシートに変換されており、自重の数倍の水又は体液
を吸収する能力を有するポリマーであるいわゆる超吸収材を添加混合したもの又
はしないものである。使用可能な他の材料の例は綿繊維、泥炭苔などの様々なタ
イプの天然繊維である。もちろん吸収合成繊維、又は天然繊維と合成繊維の混合
物を使用することもできる。吸収材料は液体を拡散するための部材の如きさらな
る構成要素、又は例えば一つの連続ユニットで短繊維及び粒子を一緒に保持する
ように熱処理された熱可塑性繊維の如き結合剤も含む。また、吸収体4において
様々なタイプの吸収フォーム材料を使用することもできる。吸収体4は一つの連
続層からなることができ、又は複数の異なる層又は部分から作られることができ
る。
【0023】 二つのカバー層2,3は吸収体4の外側で互いに連結され、失禁プロテクター
1の周囲全体のまわりに突出する縁5を形成する。カバー層2,3は接着剤結合
、縫合、又は熱又は超音波による溶接の如き適当な方法で接合される。
【0024】 失禁プロテクター1は本質的に砂時計形状であり、使用中使用者の前方及び後
方に向けられることを意図される二つの端部分6,7、及び使用者の股に配置さ
れることを意図される中間の狭い股部分8を有する。失禁プロテクター1は二つ
の内方に弯曲した側縁9,10及び二つの外方に弯曲した端縁11,12も有す
る。
【0025】 失禁プロテクター1の二つの端部分6,7と股部分8への分割は異なる部分6
−8の間に明確な境界が存在することを意味するものとして見なされるべきでは
なく、それらが使用者の体に対してどのように位置されることを意図されるかに
関して異なる部分6−8間に存在する差異に基づいて失禁プロテクター1の記述
を原則として容易にすることを意図される。異なる部分6−8間の移行部は規定
された横方向の線で存在せず、むしろ各端縁11,12から失禁プロテクターの
長さの約1/3の距離に置かれた移行領域内にある。股部分8は使用中排泄され
た体液のほとんどを受入れて吸収することを意図される失禁プロテクターの部分
を構成する。
【0026】 下着の中に固定されるように、失禁プロテクター1は失禁プロテクターの端部
分6,7上に配置された自己接着性表面の形の固定部材13を与えられる。本発
明はもちろん接着性固定部材の使用、又は図1に示された特別な接着パターンに
限定して見なされるべきではない。従って、固定接着剤は使用者の下着の方に向
けられることを意図される液体不透過性カバー層3の表面全体にわたって配置さ
れることができ、あるいは縦方向のストライプ、斑点又は他の好適なパターンの
形で配置されることができる。失禁プロテクターは代替的に、又は接着性固定手
段と組合せて、スナップファスナー、クリップなどの機械的固定手段を与えられ
ることができる。さらに、弾性被覆、フォーム層、不織層などの摩擦増強要素を
使用することができる。
【0027】 ゴム、弾性不織布、ポリウレタンなどの弾性材料のテープの形の弾性部材14
が失禁プロテクター1の横方向中央線15に沿って配置される。弾性部材14は
失禁プロテクターの側縁9,10の間で延び、突出する縁5において二つのカバ
ー層2,3の間で固定される。弾性部材は吸収体4及び/又は液体透過性カバー
層2における構成要素にも固定されることができる。弾性部材14は伸ばされた
状態で失禁プロテクター1に固定されるので、弾性部材14は伸ばされていない
状態に回復しようとする。そうなるとき、失禁プロテクターの股部分8は図2に
おいて最も良く見られるようにカップ状形状に弯曲される。
【0028】 失禁プロテクターの制御されかつ良く規定された形状を得るため、及び失禁プ
ロテクターの望ましくない変形及びしわ形成を避けるため、曲げに対して硬い形
状要素16は液体不透過性カバー層3と吸収体4の間に配置される。形状要素は
フォーム材料又はプラスチックの硬い弾性層を含むことが有利であり、弾性部材
14の収縮力に対抗するのに役立つ。このようにして、物品の液体不透過性カバ
ー層3はひだ又はしわのない滑らかなカップに形作られることができる。これは
また物品の側縁9,10が液体透過性カバー層2を横切って折り曲げられること
を防止する。なぜならば、かかる内方への折り曲げは硬い形状要素によって対抗
されるからである。
【0029】 形状要素16は材料の矩形シートとして示されている。もちろん形状要素が別
の形状を持つことができる。例えば、図3に示された形状を使用することができ
る。他の考えられる形状要素は1以上の横方向の“リブ状”部分を含むことがで
きる。しかしながら、形状要素16は弾性部材14と協同できるように弾性部材
14に隣接して配置されなければならない。
【0030】 示された例では、失禁プロテクター1は一つだけの弾性部材14を有する。も
ちろん代わりに複数の本質的に横方向の弾性部材を使用することができ、それは
形状要素16とともに失禁プロテクター1のカップ形状を作る。ここでは、失禁
プロテクターの股領域8におけるカップ形成の程度は弾性部材の数の選択によっ
て及び弾性部材を失禁プロテクター上に配置する予備緊張によって制御される。
互いに異なる予備緊張を有する弾性部材を使用することによって、例えば失禁プ
ロテクター1の横方向中央線15において最も深く、失禁プロテクターの端部分
6,7に向かって平らにするカップを形成することができる。
【0031】 失禁プロテクターの曲げを制御する別の方法は形状要素16のための材料の選
択による。弾性部材14の同じ予備緊張が与えられているので、形状要素16が
剛いほど、より劣ったカップ形成が得られる。さらに、形状要素16は失禁プロ
テクターの正確な曲げを容易にするために、くぼみ、溝、折り目などを与えられ
ることができる。このようにして他の方法で可能なものより剛い材料の形状要素
を使用することもできる。
【0032】 形状要素16は湿潤後であっても機械的特性に原則として影響を与えない材料
から本質的に作られることが有利である。特に材料の剛性が湿潤後維持されるこ
とが特に都合が良い。しかしながら、形状要素は体液を吸収し、徐々にその剛性
を失う材料からなることができる。かかる材料の例はWO 94/10953及
びWO 94/10956に記載される繊維層である。これらの材料は先行する
離解なしで失禁プロテクターに配置される高い密度及び剛性の乾式成形された繊
維層である。記載された材料は所望のカップ形状を生みだすために弾性部材と協
同できるように十分な剛性を有する。たとえカップの底の部分がある時間後その
剛性を失うとしても、材料の周囲部分における剛性はなお維持される。ほとんど
の場合においてこれは失禁プロテクターの変形に対する抵抗が失禁プロテクター
が使用されている時間中十分に高いことを確実にするのに十分である。
【0033】 弾性部材14が使用者の方に向けられることを意図される吸収体4の表面上に
配置されることは本発明にとって重要である。これは失禁プロテクターがカップ
が形成されるように(持ち上げられたこぶではない)使用者の体の方に強制的に
弯曲されることを意味する。
【0034】 図1及び図2に示された失禁プロテクター1は吸収体4に形成される三日月形
状のくぼみ17,18も有する。くぼみ17,18は吸収体4の横方向の曲げを
容易にし、失禁プロテクター1の股部分8において最も深いカップ形状空間の形
成に寄与することを意図される。失禁プロテクターが弯曲するにつれて、図2に
示すように液体透過性カバー層2に位置された各くぼみ17,18のそれらの縁
が一緒にもたらされる。これは制御されない態様で吸収体が折り曲げられること
なく、失禁プロテクターの側縁9,10の間の距離の減少を可能にする。
【0035】 図4に示された失禁プロテクター401の場合には、液体不透過性カバー層4
03は剛性要素416として同時に作用する材料からなる。失禁プロテクター4
01は紐、テープなどの形の多数の横方向の弾性部材414を与えられ、それは
失禁プロテクターにカップ形状を与えるために形状要素416と協同する。失禁
プロテクターは縦方向にも失禁プロテクター401を弯曲するために失禁プロテ
クター401の側縁409,410に沿って配置される縦方向弾性部材419,
420を有する。
【0036】 本発明を失禁プロテクターと関連して記載したが、もちろん子供及び失禁成人
のためのおむつ及び衛生ナプキンに適用されることもできる。
【0037】 さらに、本発明はここで記載した図示例に限定されるものとして見なすべきで
はなく、代わりに多数のさらなる変形及び修正が特許請求の範囲内で可能である
。従って、例えば記載した図示例の全ての考えられる組合せを本発明によってカ
バーすることを意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用中使用者の方に向けられることを意図される側から見た本発明の第1例に
よる失禁プロテクターの平面図である。
【図2】 図1の失禁プロテクターの線II−IIに沿ってとった横断面である。
【図3】 本発明による形状要素のための別の形態である。
【図4】 本発明の第2例による失禁プロテクターの透視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向及び横方向を有し、縦方向に延びる二つの側縁(9,
    10)及び横方向に延びる二つの端縁(11,12)を有し、液体透過性カバー
    層(2)、液体不透過性カバー層(3)、及び二つのカバー層(2,3)の間に
    包囲された吸収体(4)を含む吸収物品であって、少なくとも一つの弾性部材(
    14)が側縁(9,10)の間で物品の本質的に横方向に延びて物品の股領域(
    8)において予備緊張させて配置されている場合において、弾性部材(14)が
    吸収体(4)の第1表面上の吸収体(4)と液体透過性表面層(2)の間に配置
    されていること、及び物品の横方向の曲げに対して硬い形状要素(16)が吸収
    体(4)の第2表面上の物品の側縁(9,10)の間に配置され、形状要素(1
    6)が弾性部材(14)の収縮に対抗することを特徴とする吸収物品。
  2. 【請求項2】 形状要素(16)が曲げに対して弾性であることを特徴とす
    る請求項1記載の吸収物品。
  3. 【請求項3】 形状要素(16)がフォーム材料の層を含むことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の吸収物品。
  4. 【請求項4】 形状要素(416)が物品の液体不透過性カバー層(403
    )を構成することを特徴とする請求項1,2又は3記載の吸収物品。
  5. 【請求項5】 形状要素(16)が湿潤状態及び乾燥状態において本質的に
    同じ機械的特性を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の吸収物
    品。
  6. 【請求項6】 形状要素(16)が少なくとも0.1g/cm の密度を 有する強く圧縮された繊維材料の層を含むことを特徴とする請求項1記載の吸収
    物品。
  7. 【請求項7】 吸収体(4)が曲がった切込み(notches )を有することを
    特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の吸収物品。
  8. 【請求項8】 曲がった切込みが吸収体(4)中の切欠き(17,18)か
    らなることを特徴とする請求項7記載の吸収物品。
  9. 【請求項9】 曲がった切込みが吸収体(4)中の圧縮からなることを特徴
    とする請求項8記載の吸収物品。
  10. 【請求項10】 紐、帯などの形の多数の弾性部材(414)が物品の側縁
    (9,10)の間に配置されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか記載の
    吸収物品。
  11. 【請求項11】 形状要素(16)が曲がった切込みを有することを特徴と
    する請求項1〜10のいずれか記載の吸収物品。
  12. 【請求項12】 形状要素が物品の縦方向に沿って分離された少なくとも二
    つの部分を含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか記載の吸収物品。
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