JP2011501517A - 無線通信システムにおける二次同期符号のためのスクランブル符号 - Google Patents

無線通信システムにおける二次同期符号のためのスクランブル符号 Download PDF

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Abstract

二次同期符号(SSC)をスクランブル化する又はスクランブル解除するための一次同期符号(PSC)によって、指標付けられた、スクランブル符号の集合からのスクランブル符号を用いることを促進するシステム及び方法が記載されている。集合内のスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最適化する、及び/又は相互相関を軽減させる様に設計され得る。例えば、そのスクランブル符号は、異なる多項式から生成される、異なるM系列に基づき得る。別の例では、そのスクランブル符号は、同一のM系列の異なる循環シフトに基づき得る。また別の例では、そのスクランブル符号は、無線通信環境で用いられる可能性のある一次同期符号の二進数近似に基づき得る。更に別の例に依れば、そのスクランブル符号は、異なるGolay相補系列に基づき得る。

Description

本出願は、2007年10月11日に出願した「LTE RLC POLLING AND STATUS REPORT TIMING」という名称の米国特許仮出願第60/979,357号の優先権を主張する。上記の出願の全体は、参照により本明細書に組み込まれている。
I.分野
以下の説明は、概して無線通信に関しており、より詳しくは、無線通信システムにおける二次同期符号をスクランブルするために用いるスクランブル符号に関する。
II.背景
無線通信システムは、様々な種類の通信の供給に広く用いられている。例えば、音声及び/又はデータは、その様な無線通信システムを通じて供給され得る。代表的な無線通信システム又はネットワークは、複数のユーザーに、一つ以上の共有の資源(例えば回線容量、送信出力、・・・)を利用可能にすることができる。例えば、システムは、周波数分割多重化(Frequency Division Multiplexing;FDM)、時分割多重化(Time Division Multiplexing;TDM)、符号分割多重化(Code Division Multiplexing;CDM)、直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;OFDM)等といった様々な多重接続技術を用いることができる。
一般に、無線多重接続通信システムは、同時に複数の接続端末の通信をサポートすることができる。それぞれの接続端末は、一つ以上の基地局と、順方向及び逆方向リンクを通じて通信をすることができる。順方向リンク(又はダウンリンク)は、基地局から接続端末への通信リンクを表し、逆方向リンク(又はアップリンク)は、接続端末から基地局への通信リンクを表す。この通信リンクは、シングルイン−シングルアウト(single-in-single-out)、マルチイン−シングルアウト(multiple-in-single-out)、又はマルチイン−マルチアウト(multiple-in-multiple-out;MIMO)システムを通じて確立され得る。
MIMOシステムは、一般にデータ送信のために、複数(N)の送信アンテナと複数(N)の受信アンテナとを用いる。N個の送信アンテナとN個の受信アンテナによって構成されたMIMOチャネルは、空間チャネルとして表され得るN個の独立したチャネルに分解され得る。ここで、N≦{N,N}である。N個の独立したチャネルのそれぞれは、一次元に相当する。更に、複数の送受信アンテナを用いることで創出される追加次元を用いると、MIMOシステムは、性能を向上(例えば、向上したスペクトル効率、高い処理能力、及び/又は高い信頼性)させられる。
MIMOシステムは、共通の物理メディア上の順方向及び逆方向リンク通信を分割する、様々な二重通信(duplex)技術をサポートすることができる。例えば、周波数分割双方向(frequency division duplex;FDD)システムは、順方向及び逆方向リンク通信のための本質的に異なる周波数帯を用いることができる。更に、時分割双方向(time division duplex;TDD)システムでは、順方向及び逆方向リンク通信は、相互主義(reciprocity principle)が、逆方向リンクチャネルから順方向リンクチャネルの評価を可能にするように、共通周波数帯を用いることができる。
無線通信システムは、しばしば、あるサービスエリアを提供する一つ以上の基地局を用いる。代表的な基地局は、複数のデータストリームを、ブロードキャスト、マルチキャスト、及び/又はユニキャストサービスのために送信することができる。ここでデータストリームは、関心接続端末に独立して受信されるデータの流れでも良い。その様な基地局のサービスエリア内の接続端末は、複合流によって伝達される一つ、二つ以上、又は全てのデータストリームを受信するために用いられ得る。同様に、接続端末は、基地局又は他の接続端末にデータを送信することができる。
同期符号は、端末が検出、特定等され得る様に、無線通信環境に用いられ得る。例えば、(例えばPSCの集合からの)一次同期符号(primary synchronization code;PSC)及び(例えばSSCの集合からの)二次同期符号(secondary synchronization code;SSC)は、(一又は複数の)接続端末が、タイミング情報、系列情報、端末ID(identification)等を、基地局から取得するために、基地局によって用いられ得る。例えば、特定の基地局によって用いられる特定のPSC及びSSCの組合せは、その基地局に対応する端末IDを示すことができる。従って、接続端末は、ある基地局からのPSC及びSSCを、受信し検出することができ、その結果に基づいて、タイミング情報、系列情報、その基地局と関係する端末ID(identification)等を認識できる。
以下は、一つ以上の実施形態の基本的な理解を与えるために、それら実施形態の単純化した概要を表す。この概要は、全ての実施形態の広範な概説を意図するものでは無く、全ての実施形態の要所又は重要な要素を意図するものでも、何れかの或いは全ての実施形態の範囲を説明するものでも無い。この目的はただ、一つ以上の実施形態の幾つかの概念を、後述する更に詳細な説明の前置きとして、単純化したものである。
一つ以上の実施形態及び対応する開示に依れば、幾つかの態様は、二次同期符号(SSC)をスクランブル化又はスクランブル解除するための、一次同期符号(PSC)によって指標付けられるスクランブル符号の集合からのスクランブル符号の利用促進との結合が開示されている。この集合のスクランブル符号は、ピーク対平均電力比(peak-to-average power ratios)を最適化する様に、及び/又は相互相関を和らげる様に、設計され得る。例えば、スクランブル符号は、異なる多項式から生成される、異なるM系列に基づき得る。他の例に依れば、スクランブル符号は、同じM系列の異なる循環シフトに基づき得る。他の例に依れば、スクランブル符号は、無線通信環境において用いられる、可能性のある一次同期符号の二進数近似に基づくことができる。更なる例に従うと、スクランブル符号は、異なるGolay相補系列に基づくことができる。
関連する態様に依れば、無線通信環境における同期符号のスクランブル化を促進する方法がここに開示されている。その方法は、一次同期符号(PSC)の指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合からの、スクランブル符号の選択であって、前記集合内のスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されている選択を含み得る。更に、その方法は、選択されたスクランブル符号を用いた、二次同期符号(SSC)のスクランブル化を包含し得る。更に、その方法は、スクランブル化されたSSCの送信を含むことができる。
別の態様は、無線通信装置に関する。その無線通信装置は、一次同期符号(PSC)の指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合からの、スクランブル符号の選択であって、前記集合内のスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されている選択と、二次同期符号(SSC)の選択されたスクランブル符号を用いたスクランブル化と、スクランブル化されたSSCの送信とに関する命令を保持するメモリを含み得る。更に、その無線通信装置は、前記メモリと連結され、そのメモリに保存された命令を実行するように構成されたプロセッサを含み得る。
更に別の態様は、無線通信環境における二次同期符号のためのスクランブル化した信号を用いることができる無線通信装置と関連する。その無線通信装置は、一次同期符号(PSC)の指標に基づいて、可能性のあるスクランブル符号の集合から、スクランブル符号を選択するための手段であって、前記集合内の可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されている手段を含み得る。更に、その無線通信装置は、選択されたスクランブル符号を用いて二次同期符号(SSC)をスクランブル化するための手段を含み得る。更に、その無線通信装置は、スクランブル化されたSSCを、ダウンリンクで送信する手段を含み得る。
更に別の態様は、コンピュータで読み取り可能な媒体から成り得るコンピュータ・プログラム・プロダクトに関する。そのコンピュータで読み取り可能な媒体は、一次同期符号(PSC)の指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合から、スクランブル符号の選択するためのコードであって、前記集合内の可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されているコードを含み得る。更に、そのコンピュータで読み取り可能な媒体は、二次同期符号(SSC)を、選択されたスクランブル符号を用いて、スクランブル化するためのコードを含み得る。更に、そのコンピュータで読み取り可能な媒体は、スクランブル化されたSSCを送信するためのコードからなり得る。
また別の態様に依れば、無線通信システムに含まれる装置は、一次同期符号(PSC)の指標の関数に基づいて、可能性のあるスクランブル符号の集合から、スクランブル符号を選択するためのプロセッサであって、前記集合内の可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されているプロセッサを含み得る。更に、そのプロセッサは、選択されたスクランブル符号を用いた、二次同期符号 (SSC)のスクランブル化をする様に構成され得る。
また別の態様には、無線通信環境における受信された同期符号のスクランブル解除を促進する方法が開示されている。その方法は、PSCの指標を特定するための、受信された一次同期符号(PSC)の復号を含み得る。更に、その方法は、一次同期符号(PSC)の指標の関数としての、可能性のあるスクランブル符号の集合から、基地局が用いるスクランブル符号を認識であって、前記集合内の可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されている認識からなり得る。更に、その方法は、基地局が用いるスクランブル符号に依る受信された二次同期符号(SSC)の復号を含み得る。
また別の態様は、基地局が用いるスクランブル符号に依る、PSC指標を特定するための受信した一次同期符号(PSC)の復号と、PSCの指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合からの、基地局が用いるスクランブル符号の認識であって、前記集合内の可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されている認識と、基地局が用いるスクランブル符号を用いた受信した二次同期符号(SSC)の復号と、に関する指令を保存するメモリを含み得る無線通信装置に関する。更に、その無線通信装置は、メモリと連結され、そのメモリに保存された指示を実行するように構成されたプロセッサから成り得る。
別の態様は、無線通信環境において受信した二次同期符号をスクランブル解除する無線通信装置に関する。その無線通信装置は、受信した一次同期符号(PSC)に対応する指標の関数として、スクランブル符号の集合から、基地局が用いるスクランブル符号を決定する手段であって、前記集合内のスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されている手段を含み得る。更に、その無線通信装置は、その基地局が用いるスクランブル符号に依る受信した二次同期符号(SSC)のスクランブル解除のための手段を包含し得る。
更に他の態様は、コンピュータで読み取り可能な媒体から成り得るコンピュータ・プログラム・プロダクトに関する。そのコンピュータで読み取り可能な媒体は、受信した一次同期符号(PSC)に対応する指標の関数として、スクランブル符号の集合から基地局が用いるスクランブル符号を決定するためのコードであって、前記集合内のスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されているコードを含み得る。更に、そのコンピュータで読み取り可能な媒体は、基地局で用いられるスクランブル符号に依る受信した二次同期符号(SSC)のスクランブル解除のためのコードを含み得る。
また別の態様に依れば、無線通信システムにおける装置は、受信した一次同期符号(PSC)に対応する指標の関数として、スクランブル符号の集合から基地局が用いるスクランブル符号を決定するものであって、前記集合内のスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されるように構成され得るプロセッサを含み得る。更に、そのプロセッサは、基地局で用いられるスクランブル符号に依る受信された二次同期符号(SSC)のスクランブル解除をするように構成され得る。
前述のそして関連する部分に依れば、一つ以上の実施形態は、下記に十分に開示され、そして、特に請求項に指摘された特徴を包含する。下記の記載及び添付した図面は、一つ以上の実施形態のある実施例の態様を詳細に説明する。然し乍これらの態様は、様々な実施形態の原理が用いられ得る様々な観点のうちのいくつかを示すものであり、説明されている実施形態は、それらすべての態様及びそれらの均等物を含むことを意図されている。
図1は、ここに説明される様々な態様による無線通信システムの説明図である。 図2は、特許請求された主題の様々な態様による同期符号のスクランブル化の一例を示す概略図である。 図3は、無線通信環境における二次同期符号のためのスクランブル符号を使用し得るシステムの一例を示す図である。 図4は、無線通信環境における同期符号のスクランブル化を促進する方法の一例を示す図である。 図5は、無線通信環境における受信した同期符号のスクランブル解除を促進する方法の一例を示す図である。 図6は、無線通信システムにおける基地局で用いられるスクランブル符号を特定する接続端末の一例を示す図である。 図7は、無線通信環境におけるスクランブル符号を用いてSSCをスクランブル化するシステムの一例を示す図である。 図8は、ここに開示される様々なシステム及び方法との結合に用いられ得る無線通信環境の一例を示す図である。 図9は、無線通信環境における二次同期符号のためのスクランブル信号の利用を可能にするシステムの一例を示す図である。 図10は、無線通信環境における受信された二次同期符号のスクランブル解除を可能にするシステムの一例を示す図である。
様々な実施形態を、同種の参照符号は全体を通して同種の要素を表すものとする図面を参照して、ここに記載する。以下の説明では、説明の目的として、一つ以上の実施形態の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細が説明されている。然し乍、そのような(一又は複数の)実施形態は、これら特有の詳細に依らずに実施されても良いことは、明らかであろう。他の例では、一つ以上の実施形態の説明を円滑にするために、良く知られた構造や装置が、ブロック図の形で示されている。
この明細書では、「構成要素」、「構成部分」、「システム」等といった言葉は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア又は実行中のソフトウェアの何れをも含むコンピュータ関連の構成要素を言うことを意図するものである。例えば、構成要素は、それに限定されないが、プロセッサ上で実行される処理、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであり得る。説明としては、コンピュータ・デバイス上で実行されるアプリケーションも、コンピュータ・デバイスも、構成要素になり得る。一つ以上の構成要素は、処理及び/又は実行スレッド内に存在し得るし、構成要素は、一つのコンピュータ内に存在し得るし、及び/又は二つ以上のコンピュータに分散し得る。加えて、これらの構成要素は、それらに保存された種々のデータ構造を有する様々なコンピュータで読み取り可能な媒体から実行し得る。その構成要素は、一つ以上のデータパケット(例えば、その信号のための他のシステムによって、ローカルシステム内、分散システム内及び/又はインターネットといったネットワーク内の他の構成要素と相互に作用する一つの構成要素からのデータ)を有する信号に従ってといった近接及び/又は遠隔処理を経由して通信し得る。
ここに記載する技術は、符号分割多重接続(code division multiple access;CDMA)、時分割多重接続(time division multiple access;TDMA)、周波数分割多重接続(frequency division multiple access;FDMA)、直交周波数分割多重接続(orthogonal frequency division multiple access;OFDMA)、単一キャリア周波数分割多重接続(single carrier-frequency division multiple access;SC−FDMA)その他のシステムといった様々な無線通信システムに用いることができる。この「システム」及び「ネットワーク」という言葉は、しばしば互いに置き換えられ得る。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access;UTRA)、CDMA2000等といった無線技術を実装し得る。UTRAは、ワイドバンド(Wideband)−CDMA(W−CDMA;登録商標)やその他のCDMAの改良型を含む。CDMA2000は、IS−2000、IS−95及びIS−856規格を対象とする。TDMAシステムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System for Mobile Communications;GSM;登録商標)といった無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、次世代UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(Ultra Mobile Broadband;UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi;登録商標)、IEEE802.16(WiMax;登録商標)、IEEE802.20、フラッシュOFDM(Flash-OFDM;登録商標)等といった無線技術を実装し得る。UTRA及びE−UTRAは、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System;UMTS)の一部を成す。3GPPロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution;LTE;登録商標)は、間もなく公開される、ダウンリンクにOFDMAを適用し、アップリンクにSC−FDMAを適用する、E−UTRAを用いたUMTSである。
単一キャリア周波数分割多重接続(single carrier-frequency division multiple access;SC−FDMA)は、単一キャリア変調及び周波数領域等化を用いている。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様の性能及び本質的な全体の複雑さを有している。SC−FDMA信号は、特有の単一キャリア構造に由来する低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えば、低いPAPRが送信出力効率の観点から接続端末にとって非常に有益である、アップリンク通信において用いられ得る。従って、SC−FDMAは、3GPPロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution;LTE)又は次世代UTRAにおけるアップリンク多重接続スキームに実装され得る。
更に、様々な実施形態は、接続端末との接続に関しここに記載されている。接続端末(access terminal)は、システム(system)、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者局(subscriber station)、移動局(mobile station)、携帯電話(mobile)、遠隔ステーション(remote station)、遠隔端末(remote terminal)、モバイル機器(mobile device)、ユーザー端末(user terminal)、端末(terminal)、無線通信機器(wireless communication device)、ユーザー媒体(user agent)、ユーザー機器(user device)、又はユーザー装置(user equipment;UE)と称されることもある。接続端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(Session Initiation Protocol;SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(wireless local loop;WLL)局、携帯情報端末(personal digital assistant;PDA)、無線接続可能なハンドヘルド機器(handheld device)、コンピュータ・デバイス、又は無線モデムと接続されたその他の処理機器であり得る。更に、様々な実施形態は、基地局との接続に関しここに記載されている。基地局は、(一又は複数の)接続端末との通信に用いられることができ、アクセス・ポイント、ノードB、次世代ノードB(Evoluted Node B;eNodeB)、又は幾つかのその他の用語として表され得る。
セル(cell)は、基地局によってサービスを受けるサービスエリアを表し得る。セルは、更に一つ以上のセクターを含む。簡単且つ明瞭には、「セクター」という言葉は、ここではセル、又は基地局によってサービスを受けるセルの区画として使われ得る。「接続端末」及び「ユーザー」は、互いに置き換えられ得るし、「セクター」及び「基地局」も、互いに置き換えられ得る。サービング基地局/セクターは、接続端末が通信する基地局/セクターを表し得る。
更に、ここに記載されている様々な態様又は特徴は、方法、装置、若しくは標準プログラム及び/又はエンジニアリング技術を用いた製品として実装され得る。ここで使われている「製品」という言葉は、コンピュータで読み取り可能な機器、キャリア、又は媒体から接続可能なコンピュータプログラムを包含することを意図する。例えば、コンピュータ可読媒体は、これに限定されないが、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、マグネットストライプ等)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)等)、スマートカード、及びフラッシュメモリ装置(例えば、EPROM、カード、スティック、キードライブ等)を含み得る。加えて、ここに記載される様々な記憶媒体は、一つ以上の装置及び/又は情報を保存するその他の機械で読み取り可能な媒体を意味し得る。「機械で読み取り可能な媒体」という言葉は、これに限定されないが、無線チャネル並びにその他様々な命令及び/又はデータを保存、包含、及び/又は持ち運び可能な媒体を含み得る。
ここで、図1を参照すると、無線通信システム100は、ここに表した様々な実施形態に従って図示されている。システム100は、複数のアンテナ群を含む基地局102を有する。例えば、一つのアンテナ群はアンテナ104及び106を含み得るし、他の群はアンテナ108及び110を有し得るし、更に別な群はアンテナ112及び114を含み得る。各アンテナ群について2つのアンテナが図示されているが、各アンテナ群について、更に多くの、或いは更に少ないアンテナが用いられても良い。基地局102は更に、当業者に理解されるであろう信号の送受信に関する複数の要素(例えば、プロセッサ、変調器、多重化装置(multiplexer)、復調器、多重化解除装置(demultiplexer)、アンテナ等)を順に包含する、送信鎖及び受信鎖を含む。
基地局102は、接続端末116及び接続端末122といった一つ以上の接続端末と通信することができる。然し乍基地局102は、当然のこと乍、接続端末116及び122と同様な、実質的にいくつもの接続端末と通信できる。接続端末116及び122は、例えば、携帯電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルド通信機器、ハンドヘルドコンピュータ機器、衛星ラジオ、グローバルポジショニングシステム、PDA、及び/又はその他の無線通信システム100を介した通信に適合した機器であり得る。図示した通り、接続端末116は、アンテナ112及び114と通信する。ここでアンテナ112及び114は、順方向リンク118によって接続端末116に情報を送信し、逆方向リンク120によって接続端末116から情報を受信する。更に、接続端末122は、アンテナ104及び106と通信する。ここで、アンテナ112及び114は、順方向リンク124によって接続端末122に情報を送信し、逆方向リンク126によって接続端末122から情報を受信する。例えば、周波数分割双方向(FDD)システムにおいて、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって用いられる周波数帯とは異なる周波数帯を用いることができ、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって用いられる周波数帯とは異なる周波数帯を用いることができる。更に、時分割双方向(TDD)システムにおいては、順方向リンク118及び逆方向リンク120は、共通周波数帯を用いることができ、順方向リンク124及び逆方向リンク126は、共通周波数帯を用いることができる。
各アンテナ群、及び/又は通信するように指定された領域は、基地局102のセクターとして表され得る。例えば、アンテナ群は、基地局102によってカバーされる領域のセクター内の接続端末と通信するように設計され得る。順方向リンク118及び124を用いた通信において、基地局102の送信アンテナは、接続端末116及び122に対する順方向リンク118及び124の信号対雑音比を向上させるためのビーム型を用いることができる。また、基地局102は、関連するサービスエリアにランダムに散らばっている接続端末116及び122への送信するためにビーム型を用いているが、隣接セル内の接続端末は、全てのエリア内の接続端末用の一つのアンテナを通じて送信する基地局と比較して、低干渉で支配下に置かれ得る。
一つ以上の同期信号のタイプは、基地局102によって送信され得る。例えば、一次同期符号(PSC)信号及び/又は二次同期符号(SSC)信号は、基地局102によって転送され得る。一次同期符号(PSC)信号は、初期のセル探索期間におけるセル検出に用いられる同期信号であり得るし、二次同期符号(SSC)信号は、初期のセル探索期間におけるセルの特定に用いられる同期信号であり得る。
一次同期信号は、PSC系列に基づき生成され、PSC信号として表され得る。そのPSC系列は、定振幅ゼロ自己相関(constant amplitude zero auto correlation;CAZAC)系列、擬似乱数(pseudo-random number;PN)系列等であり得る。CAZAC系列の例は、Chu系列、Zadoff−Chu系列、Frank系列、Generalized Chirp−Like(GCL)系列等を含む。二次同期信号は、SSC系列に基づいて生成され、SSC信号として表され得る。このSSC系列は、最長系列(maximum-length sequence;M系列)、PN系列、二進数系列等であり得る。更に、このPSC信号は、一次同期信号、PSC等として表され、このSSC信号は、二次同期信号、SSC等として表され得る。
説明の通り、基地局102は、PSC及びSSCの所定の組合せを用いることができる。従って、基地局102は、可能性のあるPSCの集合からの特定のPSCを用いることができ、及び可能性のあるSSCの集合からの特定のSSCを用いることができる。この基地局102によって用いられるPSC/SSCの組合せは、接続端末116、122への対応するセルIDを示すことができる。例えば、無線通信環境は、約510個の独立したセルIDをサポートできる。以下のこの例では、3つの可能性のあるPSC(例えば、0、1及び2の添え字を付したPSC)が無線通信環境に用いられることができ、約170の可能性のあるSSCが、用いられることができ、従って、結果510の異なるPSC/SSCの組合せを用いることができる。然し当然のこと乍、特許請求された主題はこのような例に限定されない。
可能性のあるセルIDの集合は、3つの群(例えば、3つの可能性のあるPSCが無線通信環境において用いられると仮定すると、・・・)に分けることができ、PSCは、所定の基地局が所属する特定の集合に関する情報を伝送することができる。PSCは、探索接続端末(例えば、接続端末116、接続端末122、・・・)によって得られる一次信号でありえる。そのようなものとして、PSCは、その受信者である探索接続端末に、物理レイヤー情報を提供できる。更に、異なるセルID間の不調和(例えば、異なる基地局からのSSCのランダム干渉、・・・)を避けるため、SSCをスクランブル化するためのスクランブル符号が用いられる。このSSCに用いられるスクランブル符号は、用いられるPSCの指標(例えば、送信基地局が所属する集合、・・・)と関連付けられ得る。従って、(例えば、3つの可能性のあるPSCが用いられるとき、・・・)無線通信環境において用いられる3つの可能性のあるスクランブル符号が用いられる。
この基地局102によって送られるSSCは、スクランブル符号の集合からの特定のスクランブル符号によってスクランブル化され得る。各スクランブル符号は、二進数系列であり得る。更に、基地局102で用いられるその特定のスクランブル符号は、基地局102で用いられるPSCの関数であり得る。従って、接続端末(例えば、接続端末116、接続端末122、・・・)は、基地局102から受信したPSCのIDを検出できるし、特定されたPSCに対応するスクランブル符号を決定できるし、受信したSSCを、決定されたスクランブル符号を用いて復号することができる。
例に示す通り、3つの可能性のあるスクランブル符号は、無線通信環境(例えばロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution;LTE)システム、・・・)において、用いられ得る。この3つの可能性のあるスクランブル符号は、それぞれ二進数系列であり得る。更に、3つの可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化するように及び/又はそれらの間の相互相関最小化するように設計され得る。
ここで図2を参照すると、図に示されているのは、特許請求された主題の様々な態様に係る同期符号のスクランブル化の概略200の一例である。スクランブル化されるSSC202が、選択され、生成され、与えられ、等され得る。SSC202は、M系列に基づく二進数系列であり得る。更に、PSC及びSSC202の組合せは、対応するセルIDを示すために基地局によって用いられ得る。例えば、この基地局で用いられるPSCは、3つの可能性のあるPSCのうちの一つであり得るし、SSC202は、170個の可能性のあるSSCのうちの一つであり得る。
更に、PSCに対応するスクランブル符号204は、選択され、生成され、与えられ、等され得る。スクランブル符号204は、基地局で用いられるPSCの指標と関連付けられ得る。従って、無線通信環境が3つの可能性のあるPSCの使用をサポートすると仮定すれば、3つの可能性のあるスクランブル符号は、用いられ得る(例えば、スクランブル符号204は、3つの可能性のあるスクランブル符号のうちの一つであり得る、・・・)。
206において、SSC202及びスクランブル符号204は、スクランブル化され得る。例えば、SSC202及びスクランブル符号204は、スクランブル化されたSSCを生成するため掛け合わせられ得る。更に208において、スクランブル化されたSSC(例えば、SSC202及びスクランブル符号204の組合せ、・・・)は、チャネルを通して送信するために、基調(例えば、副搬送波、・・・)に写像され得る。
様々なスクランブル符号の設計は、特許請求された主題と関連して用いられる。例えば、3つの可能性のあるスクランブル符号は、それぞれ3つの異なる生成多項式(例えば、本質的に異なる循環シフト多項式、・・・)のうちの一つによって生成された、3つの異なるM系列を基盤にしたスクランブル符号に基づき得る。以下の例では、3つの長さ63のM系列を基盤にしたスクランブル符号は、3つの異なる生成多項式に基づいて、生成され得るし、3つの長さ63のM系列のそれぞれを基盤にしたスクランブル符号の1ビットは、切り捨てられ又はパンクチャードされ得る。別の例では、3つの長さ31のM系列を基盤としたスクランブル符号は、3つの異なる生成多項式に基づいて生成される。このようなシナリオでは、実際のスクランブル符号の長さは、要求される長さ(例えば、SSC202、・・・の長さ)よりも短くなり得る。従って、3つの長さ31のM系列を基盤としたスクランブル符号のそれぞれは、それらのそれぞれのコピーと連結されても良い。例えば、長さ31のM系列を基盤としたスクランブル符号のそれぞれは、長さ62のスクランブル符号となる様にそれ自身を繰り返しても良い。
別の例に依れば、3つの可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、共通のM系列に基づいても良い。同じM系列の3つの異なる循環シフト(例えば、オフセット、・・・)が、3つの可能性のあるスクランブル符号を生成する為に用いられ得る。M系列は、共通の生成多項式(例えば、循環シフト多項式、・・・)から生成され得る。更に、3つの循環シフトは、3つのスクランブル符号を生成する為に用いられ得る。例えば、循環シフトは、0、5、及び50であり得る。更なる例に依れば、循環シフトは、0、10、及び20であり得る。然し乍、特許請求された主題は、いかなる3つの循環シフトを用いることもできるので、前述の例に限定されない。更に、例えば、3つの長さ63のスクランブル符号は、用いられる3つの循環シフトに基づいて生成され得るし、3つの長さ63のスクランブル符号それぞれの1ビットは、切り捨てられ又はパンクチャードされ得る。或いは、3つの長さ31のスクランブル符号は、用いられる3つの循環シフトに基づいて生成され得るし、長さ31のスクランブル符号のそれぞれは、3つの長さ62のスクランブル符号を生成するために、それ自身が繰り返され得る。
更なる例に依れば、その3つの可能性のあるスクランブル符号は、3つの可能性のあるPSCのうちのそれぞれ一つの二進数近似に基づき得る。それぞれのPSCは、Zadoff−Chu(ZC)系列より生成され得る。PSCの二進数近似は、PSCに含まれるそれぞれの複素数のI値及びQ値の1又は−1への量子化を含み、対応するスクランブル符号を生成し得る。例えば、0.5+0.7jといったPSCに含まれる複素数は、1+jと近似され、一方、−0.1+0.4jといった第2複素数は、−1+jと近似される。更に、結果として得られるスクランブル符号の長さは、ここに記載されるように調整され得る(例えば、ビットの切り捨て及び/又はパンクチャードによって減少される、スクランブル符号の繰り返し化によって増加される、・・・)。
別の例に従うと、3つの可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、3つの異なるGolay相補系列のうちのそれぞれ一つに基づき得る。Golay相補系列は、例えば、2Mビット長であり得る。ここで、Mは自然数である。従って、それぞれのGolay相補系列は、必要ならば、Nビット長に切り捨てられ得る。この例に依れば、それぞれのGolay相補系列が63ビットであるべきならば、64ビットのGolay相補系列が生成され、それぞれの系列に対して1ビットの切り捨てを行うことで、可能性のあるSSCのサイズに適合した3つのGolay相補系列が生成し得る。更に、それぞれの系列の実際の長さが、その系列に要求される長さよりも短い場合には、Golay相補系列のそれぞれは、繰り返し化され得る。
図3を参照すると、図に描かれているのは、無線通信環境における二次同期符号のためにスクランブル符号を用いることができるシステム300である。システム300は、情報、信号、データ、指令、命令、ビット、シンボルなどを送信及び/又は受信することができる基地局302を含む。基地局302は、順方向リンク及び/又は逆方向リンクを介して接続端末304と通信することができる。接続端末304は、情報、信号、データ、指令、命令、ビット、シンボル等を送信及び/又は受信をすることができる。図示しないが、システム300は、当然のこと乍、基地局302の様な本質的に異なる幾つかの基地局及び/又は接続端末304の様な本質的に異なる幾つかの接続端末を含み得る。
基地局302は更に、PSCセレクター306、SSCセレクター308、スクランブル符号セレクター310及び符号器312を含み得る。PSCセレクター306は、IDを取得でき、及び/又は基地局302によって用いられるPSCを生成できる。例えば、PSCは、PSCセレクター306によって可能性のあるPSCの集合(例えば、この集合は3つの可能性のあるPSCであり得る、・・・)から特定され得る。更に、PSCは、ダウンリンク上を(例えば、接続端末304、・・・に)送信され得る。
更に、SSCセレクター308は、基地局302で用いられるSSCを、取得でき、特定でき、及び/又は生成できる。SSCは、SSCセレクター308によって、可能性のあるSSCの集合(例えば、この集合は170個の可能性のあるSSCを含み得る、・・・)から特定され得る。更に、PSCセレクター306によって使用のために選択されたPSC、及びSSCセレクター308によって使用のために選択されたSSCの組合せは、基地局302に関するセルIDを示すために用いられ得る。更に別の例に依れば、特許請求された主題はこれに限定されないが、当然のこと乍、基地局302で用いられるPSC及びSSCは、予め定義され得る。
スクランブル符号セレクター310は、基地局302で用いられるために、スクランブル符号の集合から特定のスクランブル符号を選択することができる。例えば、スクランブル符号セレクター310によって特定されたスクランブル符号は、基地局302で用いるために、PSCセレクター306によって特定されたPSCと関連付けられ得る。更に、(例えば、3つの可能性のあるPSCが無線通信環境において使われると仮定すると、・・・)3つの可能性のあるスクランブル符号のうちの一つは、スクランブル符号セレクター310によって選択され得る。
3つの可能性のあるスクランブル符号は、例えば、予め定義され得る(例えば、基地局302、本質的に異なる(図示しない)(一又は複数の)基地局、接続端末304、及び本質的に異なる(図示しない)(一又は複数の)接続端末は、3つの可能性のあるスクランブル符号の演繹的知識を有し得る、・・・)。加えて又は代わりに、スクランブル符号セレクター310は、3つの可能性のあるスクランブル符号を生成し得る。一例に依れば、3つの可能性のあるスクランブル符号は、3つの異なる多項式から生成された3つの異なるM系列を含み得る。以下の別の例に依れば、3つの可能性のあるスクランブル符号は、それぞれがそのM系列と関連する、異なる循環シフトを伴った同一のM系列から生成され得る。更に別の例に依れば、3つの可能性のあるスクランブル符号は、それぞれ、対応する3つの可能性のあるPSCの一つの二進数近似に、それぞれ基づき得る。また別の例に依れば、3つの可能性のあるスクランブル符号は、3つの異なるGolay相補系列(例えば、SSCの長さにあわせるためGolay相補系列の長さを揃えるように1ビットの切り捨て、・・・)に基づき得る。更に、3つの可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比の最適化及び異なる符合間の相互相関の軽減をするように設計され得る。更に、スクランブル符号セレクター310は、選択されたスクランブル符号の長さを変化(例えば、ビットの切り捨て及び/又はパンクチャードによる減少、スクランブル符号の繰り返し化による増加、・・・)させ得る。
更に、符号器312は、SSCをスクランブル化するために、スクランブル符号セレクター310によって選択されたスクランブル符号を用いることができる。別の例に依れば、符号器312は、SSCを形成するために、短いM系列(例えば、それぞれ長さ31、・・・)をインターリーブすることができる。以下の例では、符号器312は、SSCを形成するために、スクランブル符号の前又は後に短いM系列をインターリーブすることができることが意図されている。更に、スクランブル化されたSSCは、ダウンリンクによって(例えば、接続端末304、・・・に)送信され得る。
接続端末304は、PSC復号器314、スクランブル符号識別子316、及びSSC復号器318を更に含み得る。PSC復号器314は、PSCのIDを認識する(例えば、PSCと関連する指標を決定する、3つの可能性のあるPSCのうちの一つにPSCを適合させる、・・・)ために、基地局302から受信したPSCを評価できる。識別されたPSC指標に基づいて、スクランブル符号識別子316は、基地局302で使われているスクランブル符号(例えば、スクランブル符号セレクター310によって選択され、SSCをスクランブル化するために符号器312で用いられ、・・・)を特定できる。従って、スクランブル符号識別子316は、システム300で用いられる3つの可能性のあるスクランブル符号の演繹的知識を有し得る。加えて又は代わりに、スクランブル符号識別子316は、例えば、3つの可能性のあるスクランブル符号を生成するためにスクランブル符号セレクター310によって利用されているのと実質的に同様な方法によって、3つの可能性のあるスクランブル符号を生成し得る。更に、SSC復号器318は、SSCのIDを決定する(例えば、SSCと関連する指標を決定し、170個の可能性のあるSSCのうちの一つをSSCに適合させ、・・・)ために基地局302から受信したスクランブル化されたSSCを復号することに、特定されたスクランブル符号を用いることができる。基地局302で用いられるPSC及びSSCのIDの決定に基づいて、接続端末304は、基地局302に対応したセルIDを解読することができる。タイミング、系列等に関する更なる情報もまた、決定されたPSC及びSSCのIDに基づいて得られ得る。
以下は、特許請求された主題に関する様々な態様を概説し得る。例えば、システム300は、汎用パケット無線システム(General Packet Radio Service;GPRS)の一部となり得る。GPRSシステムは、インターネット・プロトコル(IP)パケットの送信のためにGSM接続端末で使われているユビキタス無線通信システムである。GPRS基幹回線網(GPRS基幹回線網の統合された部分)は、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access;WCDMA)を基盤とする3G通信網のためにサポートを提供する、GPRSシステムの一部である。GPRS基幹回線網は、移動性管理、セッション管理、及びGSM及びWCDMA通信網におけるインターネットプロトコルパケットサービスのための伝送を提供することができる。
GPRSトンネリングプロトコル(GPRS Tunneling Protocol;GTP)は、GPRS基幹回線網のIPプロトコルの一つである。GTPは、GSM又はWCDMA通信網のエンド・ユーザーに、特定のゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node;GGSN)における一つの位置からであるように、インターネットへの接続に連続するものではあるものの、あちこちへの移動を可能にさせる。これは、加入者データを、加入者の現在のサービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node;SGSN)から、加入者のセッションを取り扱うGGSNへ、伝えることで行われる。GTPの3つの形式は、(1)それぞれのパケット・データ・プロトコル(packet data protocol;PDP)の前後関係の為に、分割されたトンネル内でユーザーのデータの伝送するためのGTP−U、(2)PDPの前後関係のセットアップ及び削除、並びに加入者が一つのSGSNから他のそれへ移動することによるGSN到達可能性の更新の検証といった、制御根拠のためのGTP−C、そして、(3)GSNから課金機能への課金データの移送のためのGTP’、を含むGPRS基幹回線網によって用いられる。
GPRSサポートノード(GPRS Support Node;GSN)は、GSM基幹回線網におけるGPRSの使用をサポートするネットワークノードである。ゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node;GGSN)及びサービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node;SGSN)を含むGSNの2つの重要な変形がある。
GGSNは、GPRS基幹回線と外部パケットデータ通信網(例えば、無線通信網及びIPネットワーク)との間のインターフェースを提供することができる。それは、SGSNから来るGPRSパケットを、適切なパケット・データ・プロトコル(packet data protocol;PDP)形式(例えば、IP又はX.25)に転換し、転換したパケットを、対応するパケットデータネットワークに送信することができる。それ以外の方向として、入ってきたデータパケットのPDPアドレスは、送り先のユーザーのGSMアドレスへ転換され得る。そして、宛名を書き換えられたパケットは、信頼できるSGSNへ送信され得る。このため、GGSNは、ユーザーの現在のSGSNアドレス、及びその位置レジスタ内の彼又は彼女のプロファイルを記憶することができる。GGSNは、IPアドレス割当てを提供でき、一般に、特定の接続端末(例えば、接続端末304、・・・)のための初期ルータとなる。
一方で、SGSNは、その地理的なサービスエリア内の接続端末からの/へのデータパケットの配信を担うことができる。SGSNのタスクは、パケットルーティング、並びに伝送、移動性管理、論理結合管理、データ確認、及び課金機能を含み得る。
GPRSトンネリングプロトコルのユーザー・プレーン(GTP−U)レイヤーは、ユーザー・プレーン(GTP−U)上で用いられることができ、パケット交換方式領域内でユーザーのデータを送信するために用いることができる。ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System;UMTS)におけるパケット交換ネットワークは、GPRSに基づいており、従って、GTP−Uもまた、UMTSにおいて用いられ得る。UMTSは、第3世代携帯電話技術の一つである。UMTSは、時には、その第3世代バックグラウンド及び後継用に設計されたGSM規格の両方を言外にほのめかす、3GSMとして表される。
ここに記載する通り、同期信号は、基地局(例えば、基地局302、・・・)によって送信され得る。LTEでは、510の固有の物理レイヤーセルIDがある。この物理レイヤーセルIDは、それぞれ3つの固有のIDを有する170個の固有の物理レイヤーセルID群にグループ分けすることができる。このグループ分けは、それぞれの物理レイヤーセルIDが一つの部分、そしてただ一つの物理レイヤーセルID群と成り得るように為される。従って、一つの物理レイヤーセルIDは、物理レイヤーセルID群を表す0から169の間の数字(例えば、SSCセレクター308によって選択され、SSC復号器318によって認識され、・・・)、及び物理レイヤーセルID群内の物理レイヤーIDを表す0から2の間の数字(例えば、PSCセレクター306によって特定され、PSC復号器314によって認識され、・・・)で固有に定義され得る。
一次同期符号(PSCs)は、一般にシンボルタイミング検出に用いられる。
例えば、基地局(例えば、基地局302、・・・)が、多数の接続端末(例えば、接続端末304、いくつもの本質的に異なる(図示しない)(一つ又は複数の)接続端末、・・・)に、基地局によって送信されるメッセージのシンボルタイミングを決定することを可能にするために、PSCを使うことができる。
一般に、セルにおける一次同期符号に用いる系列は、(例えば、PSCセレクター306によって、・・・)物理レイヤーセルID内の3つの物理レイヤーセルIDと一次同期信号に用いられる3つの系列との1対1写像を有する3つの異なる系列の集合から、選択され得る。系列d(n)は、一次同期符号に用いられ、
Figure 2011501517
で表される周波数領域Zadoff−Chu(ZC)系列から生成され得る。ここで、Zadoff−Chuルート系列インデックスuは以下で与えられる。物理レイヤーセルID群内の物理レイヤーセルIDが0は、ルートインデックスuが25に対応し、物理レイヤーセルID群内の物理レイヤーセルIDが1は、ルートインデックスuが29に対応し、物理レイヤーセルID群内の物理レイヤーセルIDが2は、ルートインデックスuが34に対応し得る。
リソース要素への系列の写像(例えば、PSC、・・・)は、フレーム構造に依存する。様々な実施形態において、一次同期信号の送信のために用いられるアンテナポートは、特定されなくて良い。
第1のフレーム構造には、一次同期信号は、スロット0及び10で送信され得るし、系列d(n)は、
Figure 2011501517
によって表されるリソース要素へ写像され得る。スロット0及び10のリソース要素(k,l)は、予約されており、一次同期信号の送信には用いられない。ここで
Figure 2011501517
である。
第2のフレーム構造には、一次同期信号は、DwPTSフィールドで送信され得る。
二次同期符号(SSC)は、PSCと比較して高いレベルにおいて様々な無線機器を同期させるために、用いられ得る。例えば、基地局(例えば、基地局302、・・・)は、接続端末(例えば、接続端末304、(図示しない)その他本質的に異なる接続端末、・・・)に、フレーム境界及びスーパーフレーム・ビーコンのタイミングを決定させられる様に、SSCを用いることができる。
様々な実施形態において、二次同期符号に用いられる系列は、例えばx+x+1といった、循環シフト多項式によって生成された1つの長さ31のM系列の循環シフトとして得られた2つの長さ31の二進数系列の連鎖にインターリーブされ得る。この連結された系列は、(例えば、それぞれの一次同期符号が対応するスクランブル符号に1対1の関係を有し得る、・・・)一次同期符号によって与えられたスクランブル符号を用いて、スクランブル化される。
(例えば、SSC、・・・)系列のリソース要素への写像は、フレーム構造に依存し得る。サブフレームにおいて、一次同期符号のためとしての同一のアンテナポートは、二次同期符号に用いられ得る。
第1のフレーム構造には、二次同期符号は、スロット0及び10で送信され得るし、系列d(n)は、
Figure 2011501517
によって表されるリソース要素に写像され得る。スロット0及び10のリソース要素(k,l)は、予約されており、二次同期符号の送信には用いられない。ここで、
Figure 2011501517
第2のフレーム構造には、二次同期信号は、サブフレーム0の最後のOFDMシンボルで送信される。
図4乃至6には、無線通信環境における二次同期符号のスクランブル化のための、ピーク対平均電力比及び/又は相互相関を最適化する、スクランブル符号の使用と関連する手順が示されている。説明の簡単化のため、動作の連続として手順が示され記載されているが、この手順は、動作の順に限定されず、一つ以上の実施形態に依れば、幾つかの動作は、ここに示され記載されているものとは異なる順序で及び/又は他の動作と一斉に成され得ることを当然のこと乍、理解されたい。例えば、技術に精通していれば当然に分かる通り、手順は、状態図といった様に、相互に関係ある状態又は事象の連続として代わりに表示され得る。更に、一つ以上の実施形態に依れば、示された全ての手順が実行されることを要するわけではない。
図4を参照すると、図示されているのは、無線通信環境における同期符号のスクランブル化を促進する手順400である。402において、スクランブル符号は、一次同期符号(PSC)の指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合から、選択される。この集合内の可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化し、相互相関を最小化する様に設計されている。ある例に依れば、PSCは、可能性のあるPSCの集合から選択され得る。更に、PSCは送信され得る。
この集合内の可能性のあるスクランブル符号は、生成されるか予め用意されるか等をされ得る。一例に依れば、この集合内の可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、それぞれ異なる生成多項式(例えば、異なる循環シフト多項式、・・・)から生成された、異なるM系列に基づく。他の例に依れば、この集合内の可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なる循環シフトを伴う、共通の生成多項式(例えば、共通の循環シフト多項式、・・・)から生成される共通のM系列に基づき得る。更なる例に依れば、集合内の可能性のあるスクランブル符号は、Zadoff−Chu(ZC)系列から生成され得る、可能性のあるPSCの集合からのそれぞれのPSCの二進数近似に基づき得る。この二進数近似は、例えば、PSCにおける複素数のI値及びQ値の1又は−1への量子化を含み得る。更に別の例に依れば、スクランブル符号はそれぞれ、それぞれのGolay相補系列に基づき得る。更に、一つ以上の可能性のあるスクランブル符号の長さは、調整され得る。例えば、その長さは、ビットの切り捨て又はパンクチャードによる短縮化され得るし、及び/又は、その長さは、可能性のあるスクランブル符号の繰り返し化により増加し得る。
404において、二次同期符号(SSC)は、選択されたスクランブル符号によってスクランブル化され得る。例えば、このSSC及びスクランブル符号は、掛け合わされ得る。また別の例に依れば、このSSCは、可能性のあるSSCの集合から選択され得る。406において、スクランブル化されたSSCは送信され得る。
図5に移ると、描かれているのは、無線通信環境における受信した同期符号のスクランブル解除を促進する手順500である。502において、受信した一次同期符号(PSC)は、PSC指標を特定するために復号され得る。例えば、受信されたPSCは、可能性のあるPSCの集合からの1つのPSCの適合させるため認識され得るし、PSC指標は、この適合するPSCに対応し得る。
504において、可能性のあるスクランブル符号の集合からの基地局で用いられるスクランブル符号は、PSC指標の関数として認識され得る。更に、集合内の可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化し、相互相関を最小化する様に設計され得る。集合内の可能性のあるスクランブル符号は、生成されるか予め用意されるか等をされ得る。一例に依れば、集合内の可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なる生成多項式(例えば、異なる循環シフト多項式、・・・)から生成される、それぞれ異なるM系列に基づき得る。別の例に依れば、集合内の可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なる循環シフトを伴う、共通の生成多項式(例えば、共通の循環シフト多項式、・・・)から生成される共通のM系列に基づき得る。更に別の例に依れば、集合内の可能性のあるスクランブル符号は、Zadoff−Chu(ZC)系列から生成され得る可能性のあるPSCの集合からのそれぞれのPSCの二進数近似に基づき得る。この二進数近似は、例えば、PSCにおける複素数のI値及びQ値の1又は−1への量子化を含み得る。更に別の例に依れば、スクランブル符号はそれぞれ、それぞれのGolay相補系列に基づき得る。更に、一つ以上の可能性のあるスクランブル符号の長さは、調整され得る。例えば、その長さは、ビットの切り捨て又はパンクチャードにより短縮化され得るし、及び/又は、その長さは、可能性のあるスクランブル符号の繰り返し化により増加し得る。
506において、受信された二次同期符号(SSC)は、基地局で用いられるスクランブル符号を使って復号され得る。例えば、受信されたSSCは、スクランブル化され得るし、基地局で用いられるスクランブル符号は、受信されたSSCのスクランブル解除に利用され得る。
当然のこと乍、ここに記載された一つ以上の態様に依れば、無線通信環境における二次同期符号のスクランブル化、及び/又はスクランブル解除について推論され得る。ここで、「推論する」又は「推論」という言葉は、一般に、事象及び/又はデータを介して補足された観察結果の集合から、システム、環境、及び/又はユーザーの状態を、推論する処理、又は推論することを表す。推論は、例えば、特定の前後関係又は動作を特定するために用いられ得るし、状態に係る確率分布を生成できる。推論は、確率的、即ち、データ及び事象の考察に基づく関心ある状態に係る確率分布の計算であり得る。推論は、事象及び/又はデータの集合から、高いレベルの事象を構成するものが用いられる技術を表し得る。その様な推論は、その事象が、接近した時間的近接と相関性があるか否かに関わらず、そして、事象及びデータが、一つ又は複数の事象及びデータ源から来るか否かに関わらず、新観察された事象及び/又は保存された事象のデータの集合からの新しい事象又は動作の構築に到る。
一例に依れば、上述の一つ以上の方法は、SSCのスクランブル化又はスクランブル解除に用いられる、スクランブル符号の長さの決定に関連する推論の作成を含み得る。更なる説明に依れば、推論は、用いるのに最適な、可能性のあるスクランブル符号の集合の決定に関して作成され得る。当然のこと乍、前述の例は、事実上説明的であり、様々な実施形態及び/又はここに記載する方法と結合され、作成され得る推論又は方法の数を限定することを意図するものではない。
図6は、無線通信システムにおける基地局によって用いられるスクランブル符号を特定する接続端末600を示す図である。接続端末600は、例えば、(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信された信号について標準的な動作(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、等)を行い、標本を取得するために調整済みの信号を二値化する、受信器602を有する。受信器602は、例えば、MMSE受信器であり得るし、受信したシンボルを復調し、チャネル推定のためプロセッサ606にそれらを供給し得る、復調器604を有し得る。プロセッサ606は、受信器602で受信された情報を解析する、及び/又は送信器616で送信するために情報を生成する、専用のプロセッサであり得る。ここで、一つ以上の接続端末600の構成要素を制御するプロセッサ、及び/又は受信器602によって受信された信号を解析するプロセッサは、送信器616によって送信される情報を生成し、一つ以上の接続端末600の構成要素を制御する。
接続端末600は、動作可能なようにプロセッサ606と結合し、送受信されるデータ、及び前記した様々な動作及び機能を実施することに係る適切な情報を保存することができる、メモリ608を更に有し得る。メモリ608は、例えば、基地局から取得した受信した同期符号(例えば、(一又は複数の)PSC、(一又は複数の)SSC、・・・)を解析することに係るプロトコル及び/又はアルゴリズムを保存できる。更に、メモリ608は、(例えば、受信された(一又は複数の)PSCの評価に基づく、・・・)(一又は複数の)同期符号及び/又はその認識されたスクランブル符号を活用することで、その様な基地局から得られるスクランブル解除(一又は複数の)SSCを送信する基地局で用いられるスクランブル符号の認識に係るプロトコル及び/又はアルゴリズムを保存できる。
当然のこと乍、このここに記載したデータ蓄積(例えば、メモリ608)は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであり得るし、また、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを共に含み得る。この説明では、これに限定されないが、不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(read only memory;ROM)、プログラマブルROM(programmable ROM;PROM)、消去可能PROM(electrically programmable ROM;EPROM)、電気的消去・書込み可能PROM(electrically erasable PROM;EEPROM)、又はフラッシュメモリを含み得る。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして作動するランダム・アクセス・メモリ(random access memory;RAM)を含み得る。この例では、これに限定されないが、RAMは、同期型RAM(synchronous RAM;SRAM)、ダイナミックRAM(dynamic RAM;DRAM)、同期型DRAM(synchronous DRAM;SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(double data rate SDRAM;DDR SDRAM)、改良型SDRAM(enhanced SDRAM;ESDRAM)、シンクリンクDRAM(Synchlink DRAM;SLDRAM)、及びダイレクトランバスRAM(direct Rambus RAM;DRRAM)といった様々な形態を取り得る。対象システム及び方法のメモリ608は、限定されることは無いが、これら及びその他の適切なメモリのタイプを有することを意図する。
受信器602は更に、同期符号復号器610及び/又はスクランブル符号識別子612と動作可能なように結合されている。接続端末600は、同期符号復号器610を含むが、当然のこと乍、接続端末は、図3のPSC復号器314、及び/又は図3のSSC復号器318を含み得る(及び/又は同期符号復号器610は、PSC復号器314及び/又はSSC復号器318と実質的に同様であり得る)。更に、スクランブル符号識別子612は、図3のスクランブル符号識別子316と実質的に同一であり得る。同期符号復号器610は、受信したPSC及び/又はSSCを評価できる。例えば、同期符号復号器610は、受信したPSCと関連するPSC指標を特定できる。更に、スクランブル符号識別子612は、この特定されたPSC指標に対応するスクランブル符号を決定できる。従って、同期符号復号器610は、受信された、決定されたスクランブル符号を活用してスクランブル化されたSSCをスクランブル解除できる。接続端末600は更に、変調器614、及び、例えば基地局、他の接続端末等に信号を送信する送信器616を有する。プロセッサ606と別に描かれているが、当然のこと乍、同期符号復号器610、スクランブル符号識別子612、及び/又は変調器614は、プロセッサ606、又は(図示しない)複数のプロセッサの一部であり得る。
図7は、無線通信環境においてスクランブル符号を用いるSSCをスクランブル化するシステム700を表す図である。システム700は、複数の受信アンテナ706を通じて一つ以上の接続端末704から信号を受信する受信器710、及び送信アンテナ708を通じて一つ以上の接続端末704に送信する送信器724を有する、基地局702(例えば、アクセス・ポイント、・・・)を含む。受信器710は、受信アンテナ706から情報を受信でき、受信した情報を復号する復調器712と動作可能なように関連している。復調されたシンボルは、図6を参照して説明下プロセッサと類似であり得るし、(一又は複数の)接続端末704(又は、(図示しない)本質的に異なる基地局)と送受信されるデータ、及び/又はここに上記した様々な動作及び機能を実施することに関連するその他の適切な情報を保存するメモリ716と結合されている、プロセッサ714によって解析される。プロセッサ714は更に、基地局702によって使用される可能性のあるスクランブル符号の集合からのスクランブル符号を選択できる、スクランブル符号セレクター718と連結している。スクランブル符号セレクター718は、基地局702で用いられる(例えば、PSCの集合からの、・・・)PSCに基づいて、スクランブル符号を選択できる。更に、可能性のあるスクランブル符号は、それらの間の相互相関を減少させながらピーク対平均電力比を軽減させる最適化をできる。更に、基地局702は、スクランブル符号セレクター718によって選択されるスクランブル符号を用いるSSCをスクランブル化できる符号器720も加えて含み得る。当然のこと乍、符号器720は、図3の符号器312と本質的に同様であり得る。更に、図示していないが、基地局702は、図3のPSCセレクター306と本質的に同様なPSCセレクター、及び/又は図3のSSCセレクター308と本質的に同様なSSCセレクターを含み得ることが意図されている。更に、符号器720は、変調器722へ送信されるスクランブル化されたSSCを提供できる。変調器722は、送信器724による、アンテナ708を通じた(一又は複数の)接続端末704への送信のためのフレームを多重化し得る。プロセッサ714と別に描かれているが、当然のこと乍、スクランブル符号セレクター718、符号器720、及び/又は変調器722は、プロセッサ714又は(図示しない)複数のプロセッサの一部であり得る。
図8は、無線通信システム800の一例を示す。この無線通信システム800は、簡単のため、1つの基地局810及び1つの接続端末850を描いている。然し乍、当然のこと乍、システム800は、一つ以上の基地局及び/又は一つ以上の接続端末を含むことができる。ここで他の基地局及び/又は接続端末は、本質的に同様又は上記の基地局810及び接続端末850の例と異なる。更に、当然のこと乍、基地局810及び/又は接続端末850は、それらの間の無線通信を促進する、ここに記載したシステム(図1−3、6−7、及び9−10)及び/又は方法(図4−5)を用いることができる。
基地局810において、多くのデータストリームのためのトラヒックデータは、データ送信装置812から送信(transmit;TX)データ処理装置814へ、供給される。一例に依れば、それぞれのデータストリームは、それぞれのアンテナを介して、送信され得る。TXデータ処理装置814は、符号化されたデータを提供するため、そのデータストリーム用に選択された特定のコード体系に基づいて、トラヒックデータストリームを初期化し、符号化し、インターリーブする。
データストリームのための符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing;OFDM)技術を用いたパイロットデータによって多重化され得る。加えて又は代わりに、そのパイロットシンボルは、周波数分割多重化(frequency division multiplexed;FDM)、時分割多重化(time division multiplexed;TDM)、又は符号分割多重化(code division multiplexed;CDM)され得る。そのパイロットデータは、一般的には、公知の方法で処理され、チャネル応答を評価するために接続端末850で用いられる、データパターンとして知られている。それぞれのデータストリームのための多重化されたパイロット及び符号化されたデータは、変調シンボルを提供するため、そのデータストリームのために選択された特定の変調方式(例えば、二相位相変調(binary phase-shift keying;BPSK)、四相位相変調(quadrature phase-shift keying;QPSK)、M相位相変調(M-phase-shift keying;M−PSK)、M直交振幅変調(M-quadrature amplitude modulation;M−QAM)等)に基づいて、変調(例えば、シンボル写像)され得る。それぞれのデータストリームのための、データ転送速度、符号化、及び変調は、プロセッサ830によって処理又は提供される命令によって決定され得る。
そのデータストリームのための変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを更に処理できるTX MIMO処理装置820に提供され得る。そして、TX MIMO処理装置820は、N個の送信器(TMTR)822aから822tまでに、Nの変調シンボルストリームを提供する。様々な実施形態において、TX MIMO処理装置820は、送信されたシンボルから、データストリームのシンボル及びアンテナに、ビーム型荷重を適用する。
それぞれの送信器822は、一つ以上のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボルストリームを受信及び処理し、更に、MIMOチャネルを送信するのに適した変調信号を提供するために、そのアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタリング、アップコンバート)する。更に、送信器822aから822tまでのNの変調された信号は、それぞれN個のアンテナ824aから824tまで送信される。
接続端末850において、送信された変調された信号は、N個のアンテナ852aから852rまでに受信され、それぞれのアンテナ852から受信されたその信号は、それぞれの受信器(RCVR)854aから854rまでに提供される。それぞれの受信器854は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅及びダウンコンバート)し、サンプルを提供するために調整された信号をデジタル化し、そして更に、対応する「受信された」シンボルストリームを提供するために、そのサンプルを処理する。
RXデータ処理装置860は、Nの「検出された」シンボルストリームを提供するために、特定の受信器処理技術に基づいて、N個の受信器854からのNの受信シンボルストリームを受信し、処理し得る。RXデータ処理装置860は、データストリームのためのトラヒックデータを回収するために、検出されたシンボルストリームを、復調、デインターリーブ、及び復号し得る。そのRXデータ処理装置860による処理は、基地局810におけるTX MIMO処理装置820及びTXデータ処理装置814に依って為されるものと相補的である。
プロセッサ870は、上記において利用可能な技術の何れを用いるか周期的に決定し得る。更に、プロセッサ870は、マトリクスインデックス部及びランク値を有する逆方向リンクメッセージを策定することができる。
この逆方向リンクメッセージは、様々な種類の通信リンク及び/又は受信されたデータストリームに係る情報を含み得る。その逆方向リンクメッセージは、変調器880によって変調され、送信器854aから854rまでで調整され、そして基地局810まで返送された、データ送信装置836からの多くのデータストリームのためのトラヒックデータを受信する、TXデータ処理装置838によって処理され得る。
基地局810において、接続端末850からの変調された信号は、接続端末850によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するために、アンテナ824によって受信され、受信器822によって調整され、復調器840によって復調され、そしてRXデータ処理装置842によって処理される。更に、プロセッサ830は、何れの予め符号化されたマトリクスをビーム型荷重の決定のために用いるかを決定するために、その抽出されたメッセージを処理できる。
プロセッサ830及び870は、それぞれ基地局810及び接続端末850において運用を指揮(例えば、制御する、調整する、管理する、等)することができる。プロセッサ830及び870はそれぞれ、プログラム・コードとデータを保存するメモリ832及び872と関連付けられ得る。プロセッサ830及び870はまた、周波数を導き出す演算を行うことができ、インパルス応答は、アップリンク及びダウンリンクをそれぞれ評価する。
一態様において、論理チャネル、制御チャネルとトラヒックチャネルに分類される。論理制御チャネルは、広帯域システム制御情報のためのDLチャネルである、広帯域制御チャネル(Broadcast Control Channel;BCCH)を含み得る。更に、論理制御チャネルは、ページング情報を伝送するDLチャネルである、ページング制御チャネル(Paging Control Channel;PCCH)を含み得る。更に、その論理制御チャネルは、マルチメディア法及びマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast and Multicast Service;MBMS)スケジューリング、及び一又はいくつかのMTCHのための制御情報の送信に用いられる、一対多DLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(Multicast Control Channel;MCCH)を有し得る。一般に、無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)の確立後、このチャネルは、MBMS(例えば、旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。加えて、その論理制御チャネルは、専用制御情報を送信し、RRC接続を有するUEに依って使用され得る、二地点間双方向チャネルである専用制御チャネル(Dedicated Control Channel;DCCH)を含み得る。一態様において、論理トラヒックチャネルは、ユーザー情報の伝送のための一UEに専用の二地点間双方向チャネルである専用トラヒックチャネル(Dedicated Traffic Channel;DTCH)を有し得る。また、その論理トラヒックチャネルは、トラヒックデータの送信のための一対多DLチャネルのためのマルチキャスト・トラヒック・チャネル(Multicast Traffic Channel;MTCH)を含み得る。
一態様において、輸送チャネルは、DL及びULに分類される。DL輸送チャネルは、ブロードキャストチャネル(Broadcast Channel;BCH)、ダウンリンク共有データチャネル(Downlink Shared Data Channel;DL−SDCH)及びページングチャネル(Paging Channel;PCH)から成る。このPCHは、全部のセルを介して送信される、及び他の制御/トラヒックチャネルで用いられ得る物理レイヤー(Physical layer;PHY)リソースに写像される、UEパワーセービング(例えば、非連続受信(Discontinuous Reception;DRX)サイクルは、ネットワークによってUEに示される、・・・)をサポートする。そのUL輸送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(Random Access Channel;RACH)、リクエストチャネル(Request Channel;REQCH)、アップリンク共有データチャネル(Uplink Shared Data Channel;UL−SDCH)、及び複数のPHYチャネルを有し得る。
そのPHYチャネルは、DLチャネル及びULチャネルの集合を含み得る。例えば、PHYチャネルは、共通パイロットチャネル(Common Pilot Channel;CPICH)、同期チャネル(Synchronization Channel;SCH)、共通制御チャネル(Common Control Channel;CCCH)、共有DL制御チャネル(Shared DL Control Channel;SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(Multicast Control Channel;MCCH)、共有UL割当てチャネル(Shared UL Assignment Channel;SUACH)、確認応答チャネル(Acknowledgement Channel;ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL Physical Shared Data Channel;DL−PSDCH)、UL出力制御チャネル(UL Power Control Channel;UPCCH)、ページング・インジケーター・チャネル(Paging Indicator Channel;PICH)、及び/又は負荷インジケーター・チャネル(Load Indicator Channel;LICH)を含み得る。更なる説明では、UL PHYチャネルは、物理ランダム・アクセス・チャネル(Physical Random Access Channel;PRACH)、チャネル品質インジケーター・チャネル(Channel Quality Indicator Channel;CQICH)、確認応答チャネル(ACKCH)、アンテナ・サブセット・インジケーター・チャネル(Antenna Subset Indicator Channel;ASICH)、共有リクエストチャネル(Shared Request Channel;SRQCH)、UL物理共有データチャネル(UL Physical Shared Data Channel;UL−PSDCH)、及び/又は広帯域パイロットチャネル(Broadband Pilot Channel;BPICH)を含み得る。
ここに記載された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はそれらの組合せに実装され得ると理解される。ハードウェアへの実装では、処理装置は、一つ以上の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuits;ASIC)、デジタル・シグナル・プロセッサ(digital signal processors;DSP)、デジタル信号処理装置(digital signal processing devices;DSPD)、プログラム可能論理回路(programmable logic devices;PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field programmable gate arrays;FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ここに記載された機能を実施するように設計された他の電子ユニット、又はそれらの組合せ内に実装され得る。
この実施形態がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、プログラム・コード、又はコードセグメントに実装されているとき、それらは、記憶要素といった機械で読み取り可能な媒体に保存され得る。コードセグメントは、処理、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、若しくは、命令、データ構造又はプログラムステートメントの組合せを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、変数、引数又は記憶内容のパッシング及び/又は受信によって、別のコードセグメント又はハードウェア回路と結合され得る。
情報、変数、引数、データ等は、メモリの共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信等を含む様々な適切な手段を用いて、パッシング、転送、又は送信され得る。
ソフトウェアの実装には、ここに記載された技術が、ここに記載された機能を実施するモジュール(例えば、処理、機能等)と共に実装され得る。ソフトウェアコードは、メモリユニットに保存され、プロセッサによって実行され得る。このメモリユニットは、プロセッサ、又は、公知の様々な手段を介してそのプロセッサと通信可能である、外部のプロセッサ内に実装され得る。
図9を参照すると、描かれているのは、無線通信環境における二次同期符号のためのスクランブル信号を用いることが可能なシステム900である。例えば、システム900は、少なくとも部分的に基地局内に備わり得る。当然のこと乍、システム900は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)に実装された機能を表す機能ブロックであり得る、機能ブロックを含むものとして描かれている。システム900は、接近して作動し得る電気成分の論理グループ902を含む。例えば、論理グループ902は、一次同期符号(PSC)の指標に基づいた、可能性のあるスクランブル符号の集合からの、スクランブル符号の選択のための電気構成要素904であって、前記集合内の可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化し相互相関を最小化する様に設計されている電気構成要素904を含み得る。更に、論理グループ902は、選択されたスクランブル符号による二次同期符号(SSC)のスクランブル化のための電気構成要素906を含み得る。更に、論理グループ902は、ダウンリンク上でスクランブル化されたSSCを送信するための電気構成要素908を含み得る。加えてシステム900は、電気構成要素904、906及び908と関連した機能を実行するための命令を備えるメモリ910を含み得る。メモリ910は外部に描かれているが、一つ以上の電気構成要素904、906及び908は、メモリ910内に存在し得ると理解される。
図10に転じると、描かれているのは、無線通信環境における受信された二次同期符号をスクランブル解除できるシステム1000である。システム1000は、例えば、接続端末内に備わっている。描いてある様に、システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)で実装される機能を表す機能ブロックを含んでいる。システム1000は、接近して作動し得る電気成分の論理グループ1002を含む。論理グループ1002は、受信された一次同期符号(PSC)に対応する指標の関数としてのスクランブル符号の集合から基地局で用いられるスクランブル符号の決定するための電気構成要素1004を含み得る。例えば、集合内のスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化する及び相互相関を最小化する様に設計され得る。更に、論理グループ1002は、基地局で用いられるスクランブル符号による受信された二次同期符号(SSC)をスクランブル解除するための電気構成要素1006を含み得る。加えて、システム1000は、電気構成要素1004及び1006と関連した機能を実行するための命令を備えるメモリ1008を含み得る。メモリ1008は外部に描かれているが、一つ以上の電気構成要素1004及び1006は、メモリ910内に存在し得ると理解される。
以上に説明されてきたことには、一つ以上の実施形態の例が含まれる。勿論、前述した実施形態を説明する目的で構成要素または方法の考えられるすべての組合せを説明することは不可能であるが、様々な実施形態の多くのさらなる組合せおよび置き換えが可能であることが、当業者には認識され得る。従って、説明される態様は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲に含まれるすべてのそのような代替、変形、および変種を包含することを意図している。更に、「含む」という用語が、詳細な説明または特許請求の範囲において使用される限りで、そのような用語は、「備える」という用語が、請求項におけるつなぎの言葉として使用される場合の、「備える」と同様に包含的であることを意図している。

Claims (50)

  1. 無線通信環境における同期符号のスクランブル化を円滑化する方法であって、
    一次同期符号(PSC)の指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合からスクランブル符号を選択することであって、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されていることと、
    前記選択されたスクランブル符号によって二次同期符号(SSC)をスクランブル化することと、
    前記スクランブル化されたSSCを送信することと、
    を含む方法。
  2. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なるM系列に基づいており、前記各M系列は、異なる生成多項式から生成される、請求項1の方法。
  3. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なる循環シフトを伴う共通のM系列に基づいており、前記共通のM系列は、共通の生成多項式から生成される、請求項1の方法。
  4. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、可能性のあるPSCの集合からの各PSCの二進数近似に基づいており、前記可能性のあるPSCは、Zadoff−Chu系列から生成されており、前記二進数近似は、前記可能性のあるPSCに含まれる複素数の量子化されたI値及びQ値を含んでいる、請求項1の方法。
  5. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、各Golay相補系列に基づいている、請求項1の方法。
  6. 前記可能性のあるスクランブル符号を生成することを更に含む、請求項1の方法。
  7. ビットの切り捨て、ビットのパンクチャード、又は一つ以上の前記可能性のあるスクランブル符号の繰り返し化のうちの少なくとも一つによって、一つ以上の前記可能性のあるスクランブル符号の長さを調整することを更に含む、請求項1の方法。
  8. 一次同期符号(PSC)の指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合からスクランブル符号を選択することであって、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されていることと、前記選択されたスクランブル符号によって二次同期符号(SSC)をスクランブル化することと、前記スクランブル化されたSSCを送信することと、に関する命令を保有するメモリと、
    前記メモリと連結され、前記メモリに保有された前記命令を実行するように構成されたプロセッサと、
    を含む無線通信装置。
  9. 前記メモリは、異なる各生成多項式から異なるM系列を生成することと、前記異なるM系列を前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いることと、に関する命令を更に保有する請求項8の無線通信装置。
  10. 前記メモリは、共通の生成多項式から共通のM系列を生成することと、前記共通のM系列及び異なる各循環シフトに基づいて、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号を生成することと、に関する命令を更に保有する請求項8の無線通信装置。
  11. 前記メモリは、前記各PSCに含まれる複素数のI値及びQ値を量子化することで複数のPSCの二進数近似を生成することと、前記複数のPSCのそれぞれの前記二進数近似を前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いることと、に関する命令を更に保有する請求項8の無線通信装置。
  12. 前記メモリは、複数のGolay相補系列を生成することと、前記複数のGolay相補系列を前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いることと、に関する命令を更に保有する請求項8の無線通信装置。
  13. 前記メモリは、一つ以上の前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号の長さを修正することに関する命令を更に保有する請求項8の無線通信装置。
  14. 無線通信環境における二次同期符号のためのスクランブル信号を用いることを可能にする無線通信装置であって、
    一次同期符号(PSC)の指標に基づいて、可能性のあるスクランブル符号の集合からスクランブル符号を選択するための手段であって、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されている手段と、
    前記選択されたスクランブル符号によって二次同期符号(SSC)をスクランブル化するための手段と、
    ダウンリンクで前記スクランブル化されたSSCを送信するための手段と、
    を含む無線通信装置。
  15. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なるM系列に基づいており、前記各異なるM系列は、異なる生成多項式から生成される、請求項14の無線通信装置。
  16. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なる循環シフトを伴う共通M系列に基づいており、前記共通M系列は、共通生成多項式から生成される、請求項14の無線通信装置。
  17. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、可能性のあるPSCの集合から、各PSCの二進数近似に基づいており、前記可能性のあるPSCは、Zadoff−Chu系列から生成されており、前記二進数近似は、前記可能性のあるPSCに含まれる複素数の量子化されたI値及びQ値を含む、請求項14の無線通信装置。
  18. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、各Golay相補系列に基づいている、請求項14の無線通信装置。
  19. 前記可能性のあるスクランブル符号を生成するための手段と、
    前記SSCの長さに合わせて、少なくとも一つの前記可能性のあるスクランブル符号の長さを調整するための手段と、
    を更に含む請求項14の無線通信装置。
  20. 一次同期符号(PSC)の指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合からスクランブル符号を選択するためのコードであって、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されているコードと、
    前記選択されたスクランブル符号によって二次同期符号(SSC)をスクランブル化するためのコードと、
    前記スクランブル化されたSSCを送信するためのコードと、
    を含むコンピュータ可読媒体、
    を含むコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  21. 前記コンピュータ可読媒体は、異なる各生成多項式から異なるM系列を生成するためのコードと、前記M系列を前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いるためのコードと、を更に含む請求項20のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  22. 前記コンピュータ可読媒体は、共通の生成多項式から共通のM系列を生成するためのコードと、前記共通のM系列及び異なる各循環シフトに基づいて、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号を生成するためのコードと、を更に含む請求項20のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  23. 前記コンピュータ可読媒体は、前記各PSCに含まれる複素数のI値及びQ値を量子化することで複数のPSCの二進数近似を生成するためのコードと、前記複数のPSCのそれぞれの二進数近似を、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いるためのコードと、を更に含む請求項20のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  24. 前記コンピュータ可読媒体は、複数のGolay相補系列を生成するためのコードと、前記複数のGolay相補系列を、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いるためのコードと、を更に含む請求項20のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  25. 無線通信システムにおける装置であって、
    一次同期符号(PSC)の指標に基づいて、可能性のあるスクランブル符号の集合からスクランブル符号を選択し、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されており、
    前記選択されたスクランブル符号によって二次同期符号(SSC)をスクランブル化する、
    ように構成されたプロセッサ、
    を含む装置。
  26. 無線通信環境における受信された同期符号のスクランブル解除を円滑化する方法であって、
    PSC指標を特定するために受信された一次同期符号(PSC)を復号することと、
    PSC指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合から基地局で用いられるスクランブル符号を認識することであって、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されていることと、
    受信された二次同期符号(SSC)を、基地局で用いられるスクランブル符号を用いて、復号することと、
    を含む方法。
  27. 異なる各生成多項式から異なるM系列を生成することと、
    前記異なるM系列を、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いることと、
    を更に含む請求項26の方法。
  28. 共通の生成多項式から共通のM系列を生成することと、
    前記M系列及び異なる各循環シフトに基づいて、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号を生成することと、
    を更に含む請求項26の方法。
  29. それぞれのPSCに含まれる複素数のI値及びQ値を量子化することで複数のPSCの二進数近似を生成することと、
    前記複数のPSCのそれぞれの前記二進数近似を、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いることと、
    を更に含む請求項26の方法。
  30. 複数のGolay相補系列を生成することと、
    前記複数のGolay相補系列を、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いることと、
    を更に含む請求項26の方法。
  31. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は予め定められている、請求項26の方法。
  32. 一つ以上の前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号の長さを修正することを更に含む請求項26の方法。
  33. PSC指標を特定するために受信された一次同期符号(PSC)を復号することと、前記PSC指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合から基地局で用いられるスクランブル符号を認識することであって、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されていることと、受信された二次同期符号(SSC)を前記基地局で用いられるスクランブル符号を用いて復号することと、に関する命令を保有するメモリと、
    前記メモリと連結された、前記メモリに保有された前記命令を実行するように構成されたプロセッサと、
    を含む無線通信装置。
  34. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なるM系列に基づいており、前記異なるM系列はそれぞれ、異なる生成多項式から生成される、請求項33の無線通信装置。
  35. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なる循環シフトを伴う共通のM系列に基づいており、前記共通のM系列は、共通の生成多項式から生成される請求項33の無線通信装置。
  36. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、可能性のあるPSCの集合から各PSCの二進数近似に基づいており、前記可能性のあるPSCは、Zadoff−Chu系列から生成され、前記二進数近似は、前記可能性のあるPSCに含まれる複素数の量子化されたI値及びQ値を含む、請求項33の無線通信装置。
  37. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、各Golay相補系列に基づいている請求項33の無線通信装置。
  38. 前記メモリは、切り捨て、パンクチャード、又は繰り返し化のうちの少なくとも一つによって、一つ以上の前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号の長さを調整することに関する命令を更に保有する請求項33の無線通信装置。
  39. 無線通信環境において受信された二次同期符号のスクランブル解除をする無線通信装置であって、
    受信された一次同期符号(PSC)に対応する指標の関数として、可能性のあるスクランブル符号の集合から、基地局で用いられるスクランブル符号を決定するための手段であって、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されている手段と、
    受信された二次同期符号(SSC)を、前記基地局で用いられるスクランブル符号を用いて、スクランブル解除するための手段と、
    を含む無線通信装置。
  40. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なるM系列に基づいており、前記各異なるM系列は、異なる生成多項式から生成される、請求項39の無線通信装置。
  41. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、異なる循環シフトを伴う共通のM系列に基づいており、前記共通のM系列は、共通の生成多項式から生成される、請求項39の無線通信装置。
  42. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、可能性のあるPSCの集合からの各PSCの二進数近似に基づいており、前記可能性のあるPSCは、Zadoff−Chu系列から生成されており、前記二進数近似は、前記可能性のあるPSCに含まれる複素数の量子化されたI値及びQ値を含む、請求項39の無線通信装置。
  43. 前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号はそれぞれ、各Golay相補系列に基づいている、請求項39の無線通信装置。
  44. 前記受信されたSSCに合わせて一つ以上の前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号の長さを修正するための手段を更に含む請求項39の無線通信装置。
  45. 受信された一次同期符号(PSC)に対応する指標の関数として、スクランブル符号の集合から、基地局で用いられるスクランブル符号を決定するためのコードであって、前記集合内の前記スクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されているコードと、
    受信された二次同期符号(SSC)を、前記基地局で用いられるスクランブル符号を用いて、スクランブル解除するためのコードと、
    を含むコンピュータ可読媒体、
    を含むコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  46. 前記コンピュータ可読媒体は、異なる各生成多項式から異なるM系列を生成するためのコードと、前記異なるM系列を前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いるためのコードと、を更に含む請求項45のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  47. 前記コンピュータ可読媒体は、共通の生成多項式から共通のM系列を生成するためのコードと、前記共通のM系列及び異なる各循環シフトに基づいて、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号を生成するためのコードと、を更に含む請求項45のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  48. 前記コンピュータ可読媒体は、前記PSCのそれぞれに含まれる複素数の量子化されたI値及びQ値によって、複数のPSC二進数近似を生成するコードと、前記複数のPSCのそれぞれの前記二進数近似を、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いるためのコードと、を更に含む請求項45のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  49. 前記コンピュータ可読媒体は、複数のGolay相補系列を生成するためのコードと、前記複数のGolay相補系列を、前記集合内の前記可能性のあるスクランブル符号として用いるためのコードと、を更に含む請求項45のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  50. 無線通信システムにおける装置であって、
    受信された一次同期符号(PSC)に対応する指標の関数として、スクランブル符号の集合から、基地局で用いられるスクランブル符号を決定し、前記集合内の前記スクランブル符号は、ピーク対平均電力比を最小化及び相互相関を最小化する様に設計されており、
    受信された二次同期符号(SSC)を、前記基地局で用いられるスクランブル符号を用いて、スクランブル解除する、
    ように構成されたプロセッサ、
    を含む装置。
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