JP2011501107A - カルーセルを含む時計ムーブメント - Google Patents

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Abstract

時計ムーブメントは、香箱と、ガンギ車及びカナ(27、25)を有する脱進機と、テンプ(19)と、香箱内に蓄積されたエネルギーをガンギ車に伝達するための歯車列とを含む。歯車列は、該歯車列の第1の部分によって香箱に運動学的に接続され且つ歯車列の第2の部分によってガンギ車に運動学的に接続された中間車(23)を有し、歯車列の第2の部分並びに脱進機及びテンプが、ムーブメントに運動学的に接続され且つ中間車の速度とは異なる速度で該中間車(23)の回りに同軸に回転するように配列された回転キャリッジ(16)内に装着される。時計ムーブメントは、キャリッジ(16)に1分間で1回転の速度を強制することを特徴とする。

Description

本発明は全体的に、機械式時計のムーブメントに関し、ここでは中間車をガンギ車に運動学的に接続する時回り輪列の一部が回転するプラットフォーム上に装着され、該プラットフォームはまた、ムーブメントによって、中間車速度とは異なる速度で中間車の軸線の回りを回転するように駆動される。
上記の定義に合致する時計ムーブメントは公知である。スイス国特許第7965号は、詳細には、図面を参照しながらこのタイプのムーブメントを開示しており、その図面の1つを本明細書に添付した図1に再掲している。開示されたムーブメントは時回り輪列を含み、その最後の2つの車セットだけが図示されている。三番カナ及び三番車(それぞれ参照符号G及びHで示される)により形成された車セットと、四番カナ及び四番車(それぞれ参照符号A及びCで示される)により形成された車セットとがある。この特許文献では、四番車(または中間車)が脱進機(図示せず)を公知の様態で駆動することを明示している。更に、脱進機及びテンプEは、プラットフォームF上に装着される。プラットフォームFの底部表面は、プレートPのアパーチャ内で回転するように挿入される厚みのある円筒枢動軸Bを有する。円筒枢動軸Bは、中空であり、四番車セットの軸部を通過させるような形状にされ、プラットフォームF及び四番車が同じ軸の回りで回転するようになる。最後に、三番カナGは、車Dを介してプラットフォームFを回転方向に駆動するためのものであり、該車Dは、プラットフォームの回転軸と同軸に中央に穿孔され、プラットフォームにネジ止めされる。
この従来技術の文献により開示された実施例では、三番車Hは、7.5 分間につき1回転の速度で完全に従来の様態で駆動される。三番カナGは、これと噛み合う車Dの7分の1の歯数を有し、従って、プラットフォームFでは、52.5 分毎に1回転に匹敵する。更に、四番カナAは、三番車Hの7.5 分の1の歯数を有する。従って、四番カナAでは、従来通りに正確に1分間に1回転に匹敵する。四番車Cの回転速度は、プラットフォームFと共に四番車Cと同じ方向で自転する脱進機によって決まるので、テンプEの振動数は、プラットフォームFの速度を考慮に入れるために約2%低くする必要がある。
当業者であれば、上述の説明においてカルーセルを認識したであろう。本明細書を読めば、カルーセル機構がトゥールビヨン機構とは全く異なることが明らかになる。実際に、通常の携帯時計と同様に、カルーセルでは、香箱からのエネルギーは、四番車を介してガンギ車に伝達される。ムーブメントは、追加の歯車を介してプラットフォームを駆動し、この歯車が結合解除された場合には、携帯時計は、プラットフォームがもはや回転していない間動作を続けることができる。
スイス国特許第7965号 欧州特許第0,973,076号
"La montre: principes et methodes de fabrication" (pages 298-9) Theorie d' horologerie
非特許文献1(“La montre: principes et methodes de fabrication” (pages 298-9))の研究によれば、カルーセルは、トゥールビヨンと同様にテンプにおける平衡不良を補償する。更に、大量の製作及び製造がより容易になる。しかしながら、時計の専門家及び蒐集家にとっては、トゥールビヨンの方が外観上より魅力がある。従って、本発明の目的は、トゥールビヨンと同様の美観的品質を有するカルーセルを備えた時計ムーブメントを提供することである。本発明は、請求項1による時計ムーブメントを提供することによってこの目的を達成する。
本発明によれば、時計ムーブメントが作動しているときに、キャリッジは、1分間に1回転の速度で回転する。この技術上の特徴の実施は自明ではない。実際に、従来技術のカルーセルにおいて。四番車もまた1分間に1回転する。ここで、四番車及びキャリッジが同じ速度で回転しているとすると、ガンギ車は駆動されないことになる。すなわち、本発明によれば、四番車の速度は1分間に1回転ではない。従ってこの車は、実際には四番車ではなく、偽の四番車、より簡単には中間車である。更に、その速度は1分間に1回転ではないので、時計の秒目盛りを支持するのに用いることはできない。しかしながら、本発明によるムーブメントを備えた時計では、キャリッジは、有利には文字盤側上で可視となり、これ自体が秒表示手段を支持することができる。
1分間に1回転の速度で回転するよう配列されていることを特徴とするカルーセルを定義していると述べることで、添付の請求項1を要約できるであろう。しかしながら、時計製造の文献にはカルーセルに関して矛盾した定義が収められていることを明確にするべきである。本出願は、請求項1のプレアンブルの特徴全てを含む、従来の意味での用語「カルーセル」を用いている。しかしながら、非特許文献2(Theorie d' horologerie )では、カルーセルの別の定義を述べている。このより新しい定義によれば、カルーセルは、単に、テンプがキャリッジの回転軸に対して偏心したトゥールビヨンである。明らかに、この第2の定義に基づけば、1分間に1回転の速度で回転するカルーセルは、当業者にはよく知られたものである。
スイス国特許第7965号からの複写である、従来技術のカルーセルの歯車列の概略断面図である。 本発明の特定の実施形態による時計ムーブメントのカルーセルキャリッジを駆動する歯車列の平面図である。 図2のA−Aに沿った概略断面図である。 図2の時計ムーブメントの脱進機を駆動する歯車列の平面図である。 図4のB−Bに沿った概略断面図である。 図2の完成したカルーセル歯車列の平面図である。 カルーセルキャリッジの代替の実施形態を示す概略断面図である。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照しながら、純粋に例証として与えられる以下の説明を読めば明らかになるであろう。
図2及び3に示すカルーセルキャリッジを駆動する歯車列は、時回りの輪列である。従って、歯車列は、香箱(図示せず)によって駆動されるセンター車(二番車)3を含み、従来の様態で1時間あたりに1回転する。センター車の軸部5は分針を支持するためのものである。歯車列は更に、三番カナ7及び三番車9を含む三番車セットと、カルーセルキャリッジ16に回転方向で固定されたカルーセル車17とを含む。カルーセル車17は、2つの中間車セット、すなわち、カナ11及び車13から形成される第1の中間車セットと参照符号15で示され中間車として使用される第2の中間車セットとを介して、三番車によって間接的に駆動される。従来の時回り輪列から類推して、中間車セット11、13は、以下では「四番中間車セット」と呼ぶ。
本発明の実施例において、カルーセル車17が奇数の車セットによってセンター車3から分離されるので、これら2つの車は同じ方向に回転することは、上述から明らかであろう。更に、三番カナ7とセンター車3との間のギア比は11.25(=11+1/4)であり、四番中間カナ11と三番車9との間のギア比は9.6(=9+3/5)であり、その上、カルーセル車17と四番中間車13との間のギア比は5/9である。従って、カルーセル16がセンター車よりも60倍速く回転すると計算することができる。すなわち、カルーセルは1分間に1回転する。
各図はまた、カルーセル16が、テンプ19及び脱進機構を保持することを示している。本実施例において、脱進機構は従来のタイプのものである。カルーセルは、図2において特に見ることができるガンギ車27を含む(脱進機構は図3には示されていない)。
図4及び5は、香箱(図示せず)をガンギ車27に接続する歯車列を示している。図4及び5の歯車列はまた、時回りタイプのものであり、車セットの一部を図2及び3の歯車列と共用する。脱進機を駆動する輪列は、センター車3、三番車セット7、9、並びにガンギカナ25とガンギ車27とから形成されたガンギ車セットを含む。ガンギカナは、カナ21及び車23から形成された中間車セットを介して三番車9により間接的に駆動される。従来の時回り輪列から類推して、カナ21及び車23は、それぞれ、以下では「偽の四番」カナ及び車と呼ばれる。
本発明によれば、脱進駆動輪列の車セットの1つは、カルーセル車17と、すなわちカルーセルキャリッジ16と同軸で回転するよう配列されている。図5が示すように、本実施例において、これはカルーセルと同軸に回転する偽の四番車セット21、23である。更に、上述したように、脱進機25、27及びテンプ19は、キャリッジ16上に装着され、従ってこれと共に回転する。
三番カナ7とセンター車3との間のギア比が11.25(=11+1/4)であることは、既に分かっている。更に、偽の四番カナ21と三番車9との間のギア比は(10+2/3)である。従って、偽の四番車は、センター車よりも120倍速く回転することを計算することができる。これらの条件において、偽の四番車23は、センター車と同じ方向に回転し、従って、カルーセルキャリッジとも同じ方向に回転する。
本発明によれば、カルーセルキャリッジは、1分間に1回転の速度で回転する。本実施例で使用されるギア比を仮定すると、センター車は1時間に1回転すると導出することができる。従って、センター車の軸部5の速度は、分針を保持するのに十分である。また、偽の四番車23が1分間に2回転することが、選択されたギア比から得られる。この偽の四番車23はキャリッジ16と同じ方向に回転しているので、この実施例では、キャリッジに対する偽の四番車23の速度は1分間に1回転することを導出することができる。
この実施例で実施されるギア比の1つの有利な結果は、テンプ及び脱進機が通常の時計ムーブメントと同様にして同じ振動数で動作できることは上記から明らかであろう。実際に、脱進機がキャリッジ内に装着されると、その結果、脱進機は、1分間に1回転の通常速度で偽の四番車を調整する必要がある。この機能の結果として、この実施例の時計ムーブメントを作るのに標準のテンプ及び脱進機を使用することができる。例えば、振動数3Hzのテンプ、15歯のガンギ車、及びガンギカナ25と偽の四番車23との間のギア比12を選ぶことができる。
図5で見られるように、この実施例では、キャリッジ構成は従来のものである。このキャリッジは、キャリッジブリッジ33のベアリング31と、バーブリッジ37のベアリング35との間に枢動可能に装着される。図5の断面は、本発明によって実施可能な別の特徴を示している。テンプ19がカルーセルキャリッジ16と同軸に配列されていることは理解できる。この構成は美観的には有利であるが、幾つかの問題を引き起こす可能性がある。実際に、天真は、文字板(図示せず)と上記車セットとの間の(偽の)四番車セットの延長部に延びる。これらの条件において、四番車セットの軸部を延ばし、文字板側上に見える針を保持させることには問題があることは明らかであろう。しかしながら、本発明によれば、1分間に1回転の速度で回転しているのはカルーセルキャリッジ16であるので、キャリッジは、四番車セットを置き換えて、第2の目盛り自体を保持することができる。
図7は、前出の各図のカルーセルの代替の実施形態を形成する「飛翔」カルーセルを示している。この変形形態によれば、歯車列及び脱進機は、図2から6を参照して開示されたものと同一である。図7を図5と比較することによって、ボールベアリング41がキャリッジバー33のベアリング31と置き換えられていることが分かる。図5のベアリング31と同様に、図7に示すベアリングのボス43は、偽の四番車セット21、23を通過させることができる垂直方向の円筒アパーチャによって送られる。図7はまた、ボールベアリングの外部リングがキャリッジバー33内に固定され、ボス43がカルーセル車17、すなわち全体としてキャリッジをも保持することを示している。この構成の結果として、バーブリッジ37(図5)及びベアリング35は省略することができる。従って、この変形形態では、キャリッジは、ベース部によりキャリッジを保持する単一の枢動軸上に装着される。更に、キャリッジの上部は完全に空いている。従って、カルーセルは、ムーブメントの上方を飛んでいる印象を与え、この理由から名称が「飛翔カルーセル」となっている。
当業者には明らかな種々の改変及び/又は改善は、本明細書の目的を形成する実施形態に対して、添付の請求項によって定められる本発明の範囲から逸脱することなく行うことができることは明らかである。特に、当業者は、車セットの除去又は追加により、或いはギア比を変更することによって歯車列を改変することができる。唯一の制約は、カルーセル車17が軸部5と同じ方向で且つこれよりも60倍の速度で回転しなければならないことである。キャリッジ16に対する中間車セット21、23の速度が1分間で1回転に等しい必要が全くないことは重要である。本発明は、実際には中間車23の速度に関して制約を加えることはない。中間車セットは、前出の実施例と同様に、キャリッジと同じ方向で且つより高速に回転することができる。しかしながら、中間車セットは、キャリッジと同じ方向で且つこれよりも遅く回転するか、又は反対の方向に回転してもよい。当業者であれば、これら代替のカルーセルを作ることは困難ではない。実際に、当業者は、1分間に1回転以外のあらゆる速度で車の回転を調節できるテンプ及び/又は脱進機を製造する方法を認識している。更に、当業者は、何れの方向でも回転する脱進機を作る方法を認識している。この点に関して、車23がキャリッジと同じ方向ではあるがキャリッジほど速く回転していない場合、キャリッジに対する車の速度はマイナスであることは注目に値する。換言すると、車23は、キャリッジ26に対して反時計回りに回転する。
更に、本発明の別の実施形態によれば、欧州特許第0,973,076号で開示されたトゥールビヨンとの幾らか類似して、脱進機と噛み合う(偽の)四番車セット21、23は、遊星車のように偏心した位置でキャリッジ16により支持することができる。これらの条件において、キャリッジは、偽の四番車セットに同軸である代わりに、例えば、三番車セット7、9と偽の四番車セット21、23との間に挿入された車セット(各図には示さず)のような別の中間車セットの軸部を中心にして回転するよう配列されることになる。ギア比は、例えば、中間車セットがキャリッジと同じ方向ではあるが僅かに遅い速度で回転するように選択することができる。(具体的には、中間車セットは、例えば、車9と噛み合うように配列された20歯を有する大型カナを含むことができ、車セットが1時間あたりに54回転の速度で動くようにする。)これらの条件において、1時間に60回転するキャリッジに対して、中間車セットの車は、反対の方向に低速で回転することができる(この実施例では、1時間あたりに6回転の速度)。よって、中間車セットと偽の四番車セット21、23との間のギア比は、キャリッジに対する偽の四番車セット23の回転速度が使用される脱進機のレートに適合するように決定されることになる。新しい実施例では、偽の四番車23は、キャリッジに対して時計回りに回転し、これは、通常の方向(第1の実施例と同じ方向)に回転する脱進機を用いることができることを意味する。
本発明のこの最後の実施形態の変形形態によれば、三番車セット7、9と偽の四番車セット21、23との間に挿入された車セットは、キャリッジよりも僅かに遅く回転するのではなく、キャリッジよりも僅かに高速に回転することができる。これらの条件において、偽の四番車23は、キャリッジに対して反時計回りに回転することになる。以上議論してきたように、この特徴部分は、当業者にとってどのような実際の問題も提起されることはない。
3 二番車; 9 三番車; 16 カルーセル; 17 カルーセル車;
19 テンプ; 21 (偽りの四番)カナ; 23 (偽りの四番)車;
25 ガンギカナ; 27 ガンギ車; 41 ボールベアリング。

Claims (9)

  1. 香箱と、ガンギ車及びカナ(27、25)を有する脱進機と、テンプ(19)と、前記香箱内に蓄積されたエネルギーを前記ガンギ車に伝達するための歯車列と、を含む時計ムーブメントにおいて、
    前記歯車列が中間車(23)を含み、その中間車(23)は前記歯車列の第1の部分により前記香箱に運動学的に接続され且つ前記歯車列の第2の部分により前記ガンギ車に運動学的に接続されており、
    前記歯車列の前記第2の部分ならびに前記脱進機(25、27)及び前記テンプ(19)が回転キャリッジ(16)内に装着され、その回転キャリッジ(16)は、前記ムーブメントに運動学的に接続され且つ前記中間車の速度とは異なる速度で前記中間車(23)の回りに同軸に回転するように配列されており、
    前記キャリッジ(16)が1分間で1回転の速度を強制されている、
    ことを特徴とする、時計ムーブメント。
  2. 前記キャリッジ(16)が時計回りに回転するよう配列され、前記キャリッジが秒指示手段を支持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の時計ムーブメント。
  3. 前記中間車(23)が、前記キャリッジ(16)の回転速度よりも高速で時計回りに回転するよう配列される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の時計ムーブメント。
  4. 前記中間車(23)が、前記ガンギカナ(25)と直接噛み合う、ことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の時計ムーブメント。
  5. 前記中間車(23)が、前記キャリッジ(16)の回転速度よりも低速で且つ前記キャリッジと同じ方向に回転するよう配列される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の時計ムーブメント。
  6. 前記歯車列の第2の部分が、前記中間車と前記ガンギカナとの間に挿入される車セットを含み、該車セットが前記キャリッジ内に偏心位置で装着される、
    ことを特徴とする請求項5に記載の時計ムーブメント。
  7. 前記テンプ(19)が前記キャリッジ(16)と同軸で周期振動するよう配列される、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の時計ムーブメント。
  8. 前記キャリッジ(16)が、ベースによって前記キャリッジを支持する単一の枢動軸(41)上に装着され、前記キャリッジの上部が完全に空いているようになる、
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の時計ムーブメント。
  9. 前記枢動軸がボールベアリング(41)を含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の時計ムーブメント。
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