JP2011258639A - 研磨装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】研磨面を有した研磨テーブルと、少なくとも一部が弾性膜4で構成された基板保持面を有し、基板保持面で基板Wを保持して研磨面に押圧する基板保持装置と、基板保持装置からの基板受け渡し位置において基板保持装置から基板Wの受け渡しを行う基板搬送機構150と、基板搬送機構150と一体に設けられるか又は別途設けられ、基板Wを基板保持面から剥離する基板剥離促進機構153と、基板保持装置を回転駆動させる回転駆動機構と、基板保持装置の回転角度位置を検知する検知機構と、基板保持装置の回転角度位置を制御する制御部50とを備えた。
【選択図】図5
Description
本発明によれば、研磨後の基板を基板保持装置から基板搬送機構に受け渡す前に、基板保持装置の回転角度位置を所望の位置に制御し、その後、基板剥離促進機構により研磨後の基板を基板保持面から剥離させ、基板を基板保持装置から基板搬送機構に受け渡すことができる。したがって、基板を受け渡す前に、基板保持装置と基板剥離促進機構の位置関係を最適な位置関係にすることができ、基板を基板保持面から安全にかつ効率的に剥離することができる。
本発明によれば、基板保持装置と基板剥離促進機構の位置関係を最適な位置関係にした状態で、加圧流体を噴射することができるため、噴射された加圧流体が基板保持面と基板の間に正確に当たり、基板を基板保持面から安全にかつ効率的に剥離することができる。
本発明によれば、基板を基板保持装置から基板搬送機構に受け渡す前に、基板保持装置と基板剥離促進機構の位置関係を最適な位置関係にすることができ、基板を基板保持面から安全にかつ効率的に剥離することができる。
本発明によれば、噴射された加圧流体が孔から弾性膜の内部に侵入することがないため、弾性膜が膨らむことがなく、基板を基板保持面から短時間で安全に剥離することができる。
本発明によれば、基板を基板保持面から剥離する際に加圧流体を噴射する場合であっても、弾性膜の孔の孔径が6mm以下であるため、噴射された加圧流体が弾性膜の内部に侵入することが非常に困難であり、弾性膜が膨らむことがなく、基板を基板保持面から安全にかつ効率的に剥離することができる。また、弾性膜の孔の孔径が2mm以上であるため、基板を安全に吸着して保持することができる。
本発明によれば、噴射された加圧流体が弾性膜の内部に侵入することが困難であるため、基板保持面と加圧流体を噴射する機構の位置関係を最適な位置関係にすることができ、噴射された加圧流体が基板保持面と基板の間に正確に当たり、基板を基板保持面から安全にかつ効率的に剥離することができる。
本発明によれば、研磨後の基板を基板保持装置から基板搬送機構に受け渡す前に、基板保持装置の回転角度位置を特定の位置に制御し、その後、基板剥離促進機構により研磨後の基板を基板保持面から剥離させ、基板を基板保持装置から基板搬送機構に受け渡すことができる。したがって、基板を受け渡す前に、基板保持装置と基板剥離促進機構の位置関係を最適な位置関係にすることができ、基板を基板保持面から安全にかつ効率的に剥離することができる。
(1)研磨後の基板を保持した基板保持装置から基板を剥離して基板搬送機構に受け渡す際に、基板が変形することがなく、また基板に局所的な応力がかかることがない。したがって、基板上に形成された微細な配線や素子等の破断や破損を防止することができ、また基板の破損も防止することができる。
(2)研磨後の基板を保持した基板保持装置から基板を剥離して基板搬送機構に受け渡す際に、基板保持面から基板を速やかにかつ安全に剥離して基板搬送機構に受け渡すことができ、基板上の回路素子や配線等の保護を充分に図りつつ、研磨装置のスループットを向上させることができる。
研磨テーブル100は、テーブル軸100aを介してその下方に配置されるモータ(図示せず)に連結されており、そのテーブル軸100a周りに回転可能になっている。研磨テーブル100の上面には研磨パッド101が貼付されており、研磨パッド101の表面101aが半導体ウエハWを研磨する研磨面を構成している。研磨テーブル100の上方には研磨液供給ノズル102が設置されており、この研磨液供給ノズル102によって研磨テーブル100上の研磨パッド101上に研磨液Qが供給されるようになっている。
トップリングシャフト111およびトップリング1を上下動させる上下動機構124は、軸受126を介してトップリングシャフト111を回転可能に支持するブリッジ128と、ブリッジ128に取り付けられたボールねじ132と、支柱130により支持された支持台129と、支持台129上に設けられたACサーボモータ138とを備えている。サーボモータ138を支持する支持台129は、支柱130を介してトップリングヘッド110に固定されている。
図2に示すように、トップリング1は、半導体ウエハWを研磨面101aに対して押圧するトップリング本体(キャリアとも称する)2と、研磨面101aを直接押圧するリテーナリング3とから基本的に構成されている。トップリング本体(キャリア)2は概略円盤状の部材からなり、リテーナリング3はトップリング本体2の外周部に取り付けられている。トップリング本体2は、エンジニアリングプラスティック(例えば、PEEK)などの樹脂により形成されている。トップリング本体2の下面には、半導体ウエハの裏面に当接する弾性膜(メンブレン)4が取り付けられている。弾性膜(メンブレン)4は、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、ポリウレタンゴム、シリコンゴム等の強度および耐久性に優れたゴム材によって形成されている。
トップリング1は基板受渡し装置から半導体ウエハWを受け取り真空吸着により保持する。弾性膜(メンブレン)4には半導体ウエハWを真空吸着するための複数の孔4hが設けられており、これらの孔4hは真空源131に連通されている。半導体ウエハWを真空吸着により保持したトップリング1は、予め設定したトップリングの研磨時設定位置まで下降する。この研磨時設定位置では、リテーナリング3は研磨パッド101の表面(研磨面)101aに接地しているが、研磨前は、トップリング1で半導体ウエハWを吸着保持しているので、半導体ウエハWの下面(被研磨面)と研磨パッド101の表面(研磨面)101aとの間には、わずかな間隙(例えば、約1mm)がある。このとき、研磨テーブル100およびトップリング1は、ともに回転駆動されている。この状態で、半導体ウエハの裏面側にある弾性膜(メンブレン)4を膨らませ、半導体ウエハの下面(被研磨面)を研磨パッド101の表面(研磨面)に当接させ、研磨テーブル100とトップリング1とを相対運動させることにより、半導体ウエハの表面(被研磨面)が所定の状態(例えば、所定の膜厚)になるまで研磨する。
図3は、トップリング1と基板受渡し装置(プッシャ)150とを示す概略図であり、ウエハをトップリング1からプッシャ150へ受け渡しするために、プッシャを上昇させた状態を示す模式図である。図3に示すように、プッシャ150は、トップリング1との間で芯出しを行うためにトップリング1の外周面と嵌合可能なトップリングガイド151と、トップリング1とプッシャ150との間でウエハを受け渡しする際にウエハを支持するためのプッシャステージ152と、プッシャステージ152を上下動させるためのエアシリンダ(図示せず)と、プッシャステージ152とトップリングガイド151とを上下動させるためのエアシリンダ(図示せず)とを備えている。
研磨パッド101上でのウエハ処理工程終了後、トップリング1はウエハWを吸着する。ウエハの吸着は、メンブレン4の孔4hを真空源131に連通させることにより行う。ウエハの吸着後に、トップリング1を上昇させ、プッシャ150へ移動させて、ウエハWの離脱(リリース)を行う。プッシャ150へ移動後、トップリング1に吸着保持したウエハWに純水や薬液を供給しつつトップリング1を回転させて洗浄動作を行う場合もある。
図6は、ウエハリリース時のプッシャに対するトップリングの回転位相とその時のウエハリリース時間を測定した結果を示すグラフである。図6において縦軸はウエハリリース時間を示し、横軸はトップリングの回転角度を0度から360度で示す。トップリングの回転方向に目盛りをつけ、ウエハリリース時のプッシャに対するトップリングの回転位相とその時のウエハリリース時間をウエハ300枚について測定した。図6からトップリングの回転位相が60度毎にウエハリリース時間が長くなっていることが明確に読み取れる。この実験では、6箇所等配の孔があるメンブレンを用いているため、トップリングが60度回転してもプッシャに対するメンブレンの孔位置は同じとなる。すなわち、プッシャに対してメンブレンの孔が特定の位相に位置した場合にウエハリリース時間が長くなっていることがわかる。本測定結果では、位相50〜60度の場合、およびこの位相から60度毎回転した場合にウエハリリース時間が長くなっている。
図8は、図6における位相60度の場合のリリースシャワーとメンブレン孔との位置関係を示す模式図である。位相0度、120度などの場合も同じ位置関係になる。
図7および図8より、位相50度および位相60度の場合には、2箇所のメンブレン孔4hとリリースシャワーSHの位相が一致していることがわかる。位相が一致したメンブレン孔4hとリリースシャワーSHの部分は、点線の円形で囲んでいる。
図6乃至図10より、トップリングの回転位相が50〜60度の場合、およびこの位相から60度毎回転した位相の場合に、リリースシャワーとメンブレン孔との位相が一致し、その時にウエハリリース時間が長くなっていることが分かる。
図11は、メンブレン孔とリリースシャワーの位相が一致した場合のリリースシャワーの挙動を示す模式図である。図12は、メンブレン孔とリリースシャワーの位相が一致した場合のメンブレンの挙動を示す模式図である。メンブレン孔とリリースシャワーの位相が一致した場合には、図11に示すように、リリースシャワーの加圧流体がメンブレン孔からメンブレン内に侵入する。ここでリリースシャワーの加圧流体には0.35MPaのN2ガスと0.1MPaのDIW(純水)の混合流体を用いているが、0.25MPa以上の加圧気体のみでも良いし、0.05MPa以上の加圧液体のみでも良いし、それらの混合流体でも良い。メンブレン内に侵入したリリースシャワーの加圧流体は、図12に示すように、リプルエリア(リプル室6)のメンブレンを下方向に膨らませるように作用する。メンブレンが膨らんでしまうと、メンブレン・ウエハ裏面間に噴射しているリリースシャワーの位置が最適位置からずれてしまい、実験結果に現れているようにウエハリリース時間が長くかかる結果となっている。また、メンブレンが膨らむことによりウエハに局所的な応力が加わり、ウエハ上に形成された微細な配線が破断したり、最悪の場合にはウエハが破損してしまうことにつながる可能性がある。
図13は、孔径6mmのメンブレンを用いた場合の位相60度の場合のリリースシャワーとメンブレン孔との位置関係を示す模式図である。図14は、孔径6mmのメンブレンを用いた場合の図6と同様の実験結果であり、ウエハリリース時のプッシャに対するトップリングの回転位相とその時のウエハリリース時間を測定した結果を示すグラフである。図6では孔径15mmのメンブレンを用いていたのに対し、図14では孔径6mmのメンブレンを用いている。図14の縦軸のレンジは図6の縦軸のレンジと同一である。図14に示すように、孔径6mmのメンブレンを用いた場合、ウエハリリース時間が長くなるものが大幅に減少し、改善されていることが明らかである。この理由は、図13に示すようにメンブレンの孔径を小さくしたことでリリースシャワーSHがメンブレン孔4hの内側へ侵入することが非常に困難になり、図11および図12に示す状況が起こる可能性が極めて小さくなったためである。
1つ目の問題点は組立が困難になることである。通常、メンブレンの孔はメンブレンを取り付けるキャリア本体(トップリング本体)の孔と位置合わせをして取り付けられる。これはウエハの吸着時にメンブレン孔を介してウエハを吸着保持するためである。しかしながら、例えば、孔径1mmとした場合には1mm以下の精度でメンブレン孔とキャリア孔の位置合わせをしなくてはならず、組立が非常に困難となる。
2つ目の問題点はウエハの吸着力の問題である。孔径を小さくしていくとウエハの吸着時にウエハ裏面で真空状態となる領域が減少する。例えば1mmの孔径で6個の孔を配置したメンブレンでは孔部の総面積は約4.7mm2となる。通常用いられる真空圧−80kPaでウエハを吸着した場合の吸着力は約0.38Nとなり、例えば直径12インチのシリコンウエハの自重約1.3Nよりも小さい吸着力となってしまうため、ウエハを安定して吸着保持することができなくなってしまう。孔の個数を増やして吸着力を増やすことは可能であるが、研磨中に孔から加圧流体がリークしてしまったり、リリースシャワーと孔との一致が起こりやすくなってしまうことなどの問題点があり、実際上は採用が困難である。したがって、孔径2mm以上のメンブレンを使用するのが望ましい。
2 トップリング本体
3 リテーナリング
4 弾性膜(メンブレン)
4a 隔壁
4h 孔
5 センター室
6 リプル室
7 アウター室
8 エッジ室
9 リテーナリング加圧室
11,12,13,14,15,21,22,23,24,26 流路
25 ロータリージョイント
30 圧力調整部
31 真空源
35 気水分離槽
50 制御部
100 研磨テーブル
100a テーブル軸
101 研磨パッド
101a 表面
102 研磨液供給ノズル
111 トップリングシャフト
112 回転筒
113 タイミングプーリ
114 トップリング用回転モータ
115 タイミングベルト
116 タイミングプーリ
117 トップリングヘッドシャフト
124 上下動機構
125 ロータリージョイント
126 軸受
128 ブリッジ
129 支持台
130 支柱
131 真空源
132 ボールねじ
132a ねじ軸
132b ナット
138 ACサーボモータ
140 エンコーダ
150 基板受渡し装置(プッシャ)
151 トップリングガイド
152 プッシャステージ
153 リリースノズル
F1〜F5 流量センサ
R1〜R5 圧力レギュレータ
P1〜P5 圧力センサ
SH リリースシャワー
V1−1〜V1−3、V2−1〜V2−3,V3−1〜V3−3,V4−1〜V4−3,V5−1〜V5−3 バルブ
Claims (7)
- 研磨面を有した研磨テーブルと、
少なくとも一部が弾性膜で構成された基板保持面を有し、該基板保持面で基板を保持して前記研磨面に押圧する基板保持装置と、
前記基板保持装置からの基板受け渡し位置において前記基板保持装置から基板の受け渡しを行う基板搬送機構と、
前記基板搬送機構と一体に設けられるか又は別途設けられ、基板を前記基板保持面から剥離する基板剥離促進機構と、
前記基板保持装置を回転駆動させる回転駆動機構と、
前記基板保持装置の回転角度位置を検知する検知機構と、
前記基板保持装置の回転角度位置を制御する制御部とを備えたことを特徴とする研磨装置。 - 前記基板剥離促進機構は、前記基板保持面の外周側から加圧流体を噴射して基板を前記基板保持面から剥離することを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
- 前記基板保持装置から前記基板搬送機構へ基板の受け渡しを行う前に、前記基板保持装置の回転角度位置を特定の位置に制御することを特徴とする請求項2記載の研磨装置。
- 前記基板保持面の弾性膜は孔を有し、前記制御部は、前記基板剥離促進機構から噴射される加圧流体が前記孔に向かって噴射されないように、前記基板保持装置の回転角度位置を制御することを特徴とする請求項2記載の研磨装置。
- 基板を保持して研磨面に押圧する基板保持装置に用いられ、基板を保持する基板保持面を有する弾性膜であって、
前記基板保持面には基板を吸着するための複数の孔が設けられ、前記孔の孔径は2mm以上6mm以下であることを特徴とする研磨用弾性膜。 - 前記弾性膜の外周側から加圧流体を噴射して基板を前記弾性膜から剥離することを特徴とする請求項5記載の研磨用弾性膜。
- 少なくとも一部が弾性膜で構成された基板保持面を有する基板保持装置により基板を保持して研磨面に押圧し、基板と前記研磨面とを相対運動させながら基板の研磨を行い、
研磨後の基板を前記基板保持装置により吸着して保持し、
研磨後の基板を保持した前記基板保持装置を回転させ、該基板保持装置の回転角度位置を特定の位置に制御し、
前記特定の位置に制御された前記基板保持装置の前記基板保持面から基板を剥離して基板を基板搬送機構に受け渡すことを特徴とする研磨方法。
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