JP2011255204A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大当たり時に、より意外性のある演出をすることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】 第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3が変動表示を開始した直後に、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の表示を遊技者に視認不可能に消滅表示する。そして、その直後に、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に「7,7,7」を遊技者に視認可能に停止表示する。
【選択図】 図13

Description

本発明は、遊技機における図柄表示装置の表示に関する。
従来、パチンコ機等の遊技機では、遊技球が打ち込まれる遊技領域に複数の図柄を組み合わせて可変表示する特別図柄表示装置が設けられ、遊技球が所定の遊技球検出手段を通過した場合には、抽選が行われ、大当たりの場合には、特別図柄表示装置に大当たり図柄が停止表示されていた。そして、大入賞口が所定回数開放される特別遊技状態が生起されていた。これらの従来の遊技機では、特別図柄表示装置に大当たり図柄が停止表示されて大当たりとなる場合に、図柄変動開始後、特別図柄表示装置に大当たり図柄と一部図柄の異なる図柄を所定時間変動させて表示するいわゆるリーチ動作を行い、その後、大当たり図柄を停止表示させるようにしていた。従って、大当たりとなる場合でも、上記のリーチ動作等の一連の図柄変動表示によって図柄が停止表示されるまで、遊技者は待ち受けなければならなかった。
しかしながら、上記のリーチ動作等の一連の遊技の流れだけでは、長時間遊技を続けている遊技者にとっては、すでに流れを知っている予定の動きを追いかけるだけで、非常に単調に感じられ、興味を持って遊技に興ずることができなくなるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、一定の流れで進みがちであった単調な遊技に変化を与え、より意外性のある演出をすることが可能となり、遊技者が飽きることなく遊技に興ずることができる遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明の遊技機では、複数の図柄を表示可能な図柄表示装置を設け、所定条件の成立によりその図柄表示装置の図柄が変動を開始し、所定時間経過後に停止表示され、当該停止表示された図柄が所定の大当たり図柄である場合には、遊技者にとって有利となる特別遊技状態が生起する遊技機であって、前記図柄表示装置に前記複数の図柄の内の少なくとも一つの図柄が変動表示され他の図柄が停止表示されている状態で、全図柄が遊技者に視認不可能に消滅表示された後、再び遊技者に視認可能に表示された時には大当たり図柄が停止表示されることを特徴とする構成となっている。
この構成の遊技機では、前記図柄表示装置に前記複数の図柄の内の少なくとも一つの図柄が変動表示され他の図柄が停止表示されている状態で、全図柄が遊技者に視認不可能に消滅表示された後、再び遊技者に視認可能に表示された時には大当たり図柄が停止表示されるので、より意外性のある演出をすることが可能となる。従って、遊技者が飽きることなく遊技に興ずることができる。
また、請求項2に係る発明の遊技機では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記消滅表示が変動開始時から変動停止時までの任意のタイミングで発生することを特徴とする構成となっている。この構成の遊技機では、請求項1に記載の発明の作用に加えて、前記消滅表示が変動開始時から変動停止時までの任意のタイミングで発生することができるので、前記消滅表示を様々なタイミングで行うことが可能となり、より意外性のある演出をすることが可能となる。
さらに、請求項3に係る発明の遊技機では、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、前記消滅表示を音により告知することを特徴とする構成となっている。この構成の遊技機では、請求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、前記消滅表示を音により告知するので、聴覚によっても臨場感を高めることができる。
また、請求項4に係る発明の遊技機では、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記消滅表示を遊技盤上に設けた電飾の点灯及び/又は点滅により告知することを特徴とする構成となっている。この構成の遊技機では、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の作用に加えて、遊技盤上に設けた電飾の点灯により臨場感を高めることができる
なお、本発明では、複数の図柄を表示可能な図柄表示装置に図柄を変動表示させる図柄変動制御手段と、大当たり判定手段と、前記図柄表示装置に変動表示されている図柄を遊技者に視認不可能に消滅表示させる図柄消滅制御手段と、再び遊技者に視認可能に表示された時には大当たり図柄を停止表示させる再表示制御手段とを設けるようにしても良い。また、前記消滅表示を音により告知する音告知制御手段や、前記消滅表示を遊技盤上に設けた電飾の点灯により告知する電飾点灯告知制御手段や、前記消滅表示を遊技盤上に設けた電飾の点滅により告知する電飾点滅告知制御手段を設けても良い。
以上説明したように請求項1に係る発明の遊技機では、前記図柄表示装置に前記複数の図柄の内の少なくとも一つの図柄が変動表示され他の図柄が停止表示されている状態で、全図柄が遊技者に視認不可能に消滅表示された後、再び遊技者に視認可能に表示された時には大当たり図柄が停止表示されるので、より意外性のある演出をすることが可能となる。従って、遊技者が飽きることなく遊技に興ずることができる。
また、請求項2に係る発明の遊技機では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、前記消滅表示が変動開始時から変動停止時までの任意のタイミングで発生することができるので、前記消滅表示を様々なタイミングで行うことが可能となり、より意外性のある演出をすることが可能となる。
さらに、請求項3に係る発明の遊技機では、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、前記消滅表示を音により告知するので、聴覚によっても臨場感を高めることができる。
また、請求項4に係る発明の遊技機では、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の効果に加えて、遊技盤上に設けた電飾の点灯及び/又は点滅により臨場感を高めることができる。
本発明の一実施の形態のパチンコ機の正面図である。 パチンコ機の遊技盤の正面図である。 パチンコ機の特別図柄表示装置に大当たり図柄が表示された一例を示す正面図である。 パチンコ機の電気的構成を示したブロック図である。 パチンコ機のRAMの記憶エリアを示した模式図である。 パチンコ機の特別図柄乱数記憶エリアを示した模式図である。 パチンコ機の普通図柄乱数記憶エリアを示した模式図である。 パチンコ機のROMの記憶エリアを示した模式図である。 パチンコ機の大当たりリーチパターンテーブルの模式図である。 パチンコ機のメインルーチンのフローチャートである。 パチンコ機の大当たり判定処理のフローチャートである。 ノーマルリーチの動作を示す図である。 第1消滅パターンを示す図である。 第2消滅パターンを示す図である。 第3消滅パターンを示す図である。 第4消滅パターンを示す図である。 第5消滅パターンを示す図である。 図柄消滅表示の例を示す図である。 図柄消滅表示の例を示す図である。 図柄消滅表示の変形例を示す図である。
本発明の一実施の形態であるパチンコ機1についての機械的構成について、図面を参照して説明する。図1はパチンコ機1の正面図である。図1に示すように、パチンコ機1の正面の上半分の部分には、略正方形の遊技盤2が設けられ、遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれた略円形の遊技領域4が設けられている。パチンコ機1の遊技盤2の下方部には、図示外の発射機に遊技球を供給し、また、賞品球を受ける上皿5が設けられ、上皿5の直下には、上皿5から溢れた賞品球を受ける下皿6が設けられ、下皿6の右横には、発射ハンドル7が設けられている。
次に、遊技盤2の機械的構成について図2を参照して説明する。図2はパチンコ機1の遊技盤2の正面図である。遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれた略円形の遊技領域4が設けられている。遊技領域4の略中央には、液晶画面を備えた特別図柄表示装置8が設けられている。また、特別図柄表示装置8の右上方には電飾風車9が設けられ、左上方にも電飾風車10が設けられている。さらに、特別図柄表示装置8の右側には普通図柄始動ゲート11が設けられ、左側にも普通図柄始動ゲート12が設けられている。
また、特別図柄表示装置8の直下には、特別図柄始動電動役物15が設けられており、その特別図柄始動電動役物15の下方には、大入賞口16が設けられている。大入賞口16の左右には入賞口30及び入賞口31が各々設けられ、大入賞口16下方には、入賞しなかった遊技球を回収するアウト口13が設けられている。
さらに、普通図柄始動ゲート11の下方には、入賞口19が設けられ、普通図柄始動ゲート12の下方には、入賞口20が設けられている。さらに、特別図柄表示装置8の下部には遊技球を暫時載置可能なステージ21が遊技盤2の表面に対して略垂直に設けられ、特別図柄表示装置8の右肩には遊技球通過口22が設けられ、特別図柄表示装置8の左肩にも遊技球通過口23が設けられている。これらの遊技球通過口22,23を通過した遊技球が特別図柄表示装置8の内部通路(ワープゾーン)を通ってステージ21に現出するようになっている。ステージ21に現出した遊技球は、ステージ21の直下に設けられている特別図柄始動電動役物15に向かって落下するようになっている。
また、特別図柄表示装置8の上方には、普通図柄表示装置24が設けられており、一桁の数字や一文字のアルファベット等の図柄を表示できるようになっている。さらに、普通図柄表示装置24の左右には各々2個ずつのLEDから成る特別図柄始動保留部25が設けられており、特別図柄始動電動役物15に入賞したいわゆる保留球の数を表示することができる。また、特別図柄表示装置8と普通図柄表示装置24との間には、4個のLEDから成る普通図柄始動保留部26が設けられており、この普通図柄始動保留部26は、普通図柄始動ゲート11,12を通過した遊技球のいわゆる保留球数を表示することができる。なお、遊技盤2には、上記以外に、種々の電飾ランプ、風車及び多数の障害釘等が設けられている。
次に、特別図柄表示装置8の構造及び表示画面を図3を参照して説明する。図3は、特別図柄表示装置8の正面図である。図3に示すように、特別図柄表示装置8の液晶画面には、左側に第1図柄表示部L1、右側に第2図柄表示部L2、中央に第3図柄表示部L3の3つが横方向に並べて設けられている。なお、特別図柄表示装置8は、上記の第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の表示以外に、動画やメッセージ等も表示できるようになっている。なお、特別図柄表示装置8は、液晶表示装置を用いるだけでなく、CRT、LED、プラズマディスプレイ等の各種の表示装置を用いることが出来ることは言うまでもない。また、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の位置は任意に変更可能である。さらに、特別図柄表示装置8は、裏面に図4に示す図柄表示基板44を備えている。
上記の第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に各々表示される図柄の一例としては、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」、「0」の10種類があり、特別図柄始動電動役物15に遊技球が入賞して、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の3つの図柄が特定の同じ数字や文字あるいは図柄等で揃った場合(例えば、図3に示す「7,7,7」で揃った場合)や、特定の数字や文字あるいは図柄の組み合わせ等で揃った場合には、大当たりとなる。そして、大入賞口16が開放される特別遊技状態が生起され、大入賞口16内に設けられているVゾーン(図示外)に遊技球が入賞すると、大入賞口16の開放が再度行われ、所定回数(例えば、15回や16回等)まで繰り返される。
また、前記10図柄の内、「1」、「3」、「5」、「7」、「9」を確率変動図柄(以下「特定図柄」という。)とし、これらの内の何れかの図柄が第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に同じ図柄で揃った場合には、確率変動突入とし、特定遊技状態(有利状態)として次の大当たりを引く確率を高くするように変更する。大当たりの確率は、一例としては、通常状態(低確率状態)では、300分の1であり、確率変動状態(高確率状態又は有利状態)では、63分の1であるが、必ずしもこの値に限られるものではない。なお、「2」、「4」、「6」、「8」、「0」は非確率変動図柄(以下、「非特定図柄」という。)であり、その後に大当たりを引く確率は通常状態となる。
また、特別図柄表示装置8には、上記大当たり状態になった場合に、大当たり図柄が第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に表示された後に、大当たり状態であることを示す「大当たり〜!!」の文字が表示される。
次に、本実施の形態のパチンコ機1の電気的構成について図4を参照して説明する。図4は、パチンコ機1の電気的回路構成を示すブロック図である。パチンコ機1の制御部40はパチンコ機1の裏側に設けられ、この制御部40は、主基板41、電源基板42、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47から構成され、主基板41には、プログラムに従って各種の処理を行うCPUユニット50が設けられている。このCPUユニット50には、各種の演算処理を行うCPU51、フラグやカウンタ値やデータやプログラム等を記憶するRAM52と、制御プログラム及び各種の初期値のデータや特別図柄表示装置8への表示内容のデータ等を記憶したROM53とが設けられており、これらは一つのLSIとして一体にモールディングされている。
また、CPUユニット50には、割込リセット回路57が接続され、割込リセット回路57は、0.002秒(以下「2ms」と略す。)毎に、割込信号をCPU51に与えるようになっており、CPU51は、ROM53に記憶された制御プログラムに従って、パチンコ機1の制御を行う。なお、CPU51の一例としては、8ビット、16ビット、32ビット、64ビット等のCPUが使用されている。
また、主基板41には、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47等とデータ信号の送受信を行うI/Oインターフェース54が設けられている。このI/Oインターフェース54には、図示外の遊技場管理用コンピュータにパチンコ機1の情報を出力する出力ポート55が接続されている。なお、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、及び電飾基板46にも、CPU(図示外)、RAM(図示外)、ROM(図示外)、I/Oインターフェース(図示外)が各々搭載されている。なお、主基板41はパチンコ機1の主制御を司り、電源基板42は各基板に直流電流を供給し、音基板43はパチンコ機1の効果音の発生を制御し、図柄表示基板44は特別図柄表示装置8の制御を行い、払出制御基板45は賞品球払出装置49の制御を行い、電飾基板46はパチンコ1の各電飾の発光態様を制御し、中継基板47は、各センサーの配線の中継を行っている。
ここで、電飾基板46には、普通図柄始動保留部26を構成する普通図柄記憶数表示LED59、特別図柄始動保留部25を構成する特別図柄記憶数表示LED60、その他のLED62及び電飾ランプ63が接続され、また、図柄表示基板44には特別図柄表示装置8が接続され、また、音基板43には、スピーカー48が接続され、また、払出制御基板45には、賞品球払出装置49が接続され、さらに、中継基板47には、普通図柄表示装置24、大入賞口開放ソレノイド70、特別図柄始動電動役物開放ソレノイド71、特別図柄始動電動役物15に入賞した遊技球を検出する始動口スイッチ72、普通図柄始動ゲート11,12を通過した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ73、大入賞口16内のVゾーンに入賞した遊技球を検出するVスイッチ74、大入賞口16に入賞した遊技球数を計数するためのカウントスイッチ75、普通入賞口19,20,30,31に入賞して図示外の案内通路により入賞球集合部に集められた入賞球を検出する入賞口スイッチ76とが接続されている。
また、電源基板42は、主基板41、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47に各々接続されて、直流の安定化された電力が供給されるようになっている。なお、電源基板42には、交流24Vが供給されている。電源基板42には、図示外のシリコンダイオードブリッジからなる整流器、電解コンデンサからなる平滑回路、レギュレータICからなる安定化回路等が設けられており、安定化された直流の12V及び5V等を供給できるようになっている。なお、図4では、特に図示しないが、主基板41、電源基板42、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47は、全て、アースラインで接続されている。
次に、図5を参照して、RAM52の記憶エリアについて説明する。RAM52には、ループカウンタ記憶エリア52a、特別図柄乱数記憶エリア52b、普通図柄乱数記憶エリア52c、特別図柄始動入賞数記憶エリア52d、普通図柄始動入賞数記憶エリア52e、大当たりフラグ記憶エリア52f、確率変動フラグ記憶エリア52g、普通図柄大当たりフラグ記憶エリア52h、初期設定記憶エリア52l、入賞球フラグ記憶エリア52m、予備記憶エリア52n、第1停止図柄記憶エリア52o、第2停止図柄記憶エリア52p、第3停止図柄記憶エリア52q等が設けられている。
また、ループカウンタ記憶エリア52aには、図示外の普通図柄選択用ループカウンタLC1、大当たり判定用ループカウンタLC2、特別図柄作成カウンタLC3、特別図柄作成カウンタLC4、特別図柄作成カウンタLC5、確率変動判定ループカウンタLC6、リーチ判定カウンタLC7、リーチパターン決定カウンタLC8等が各々記憶されている。これらのカウンタは設定された範囲の数値内を循環するように、図4に示す割込リセット回路57からのリセット信号に従って、一定間隔の時間(例えば、2ms)毎に所定量ずつインクリメントされ、各々設定されている最大値になると、次は、「0」に戻るように構成されている。
次に、各カウンタについて以下に詳述する。まず、普通図柄選択用ループカウンタLC1のカウント値(乱数)は、普通図柄表示装置24の図柄を決定するために使用される。カウント値は、電源投入時は「0」からスタートし、1割込毎(2ms)に1加算され256以上で0クリアされる。従って、普通図柄選択用ループカウンタLC1のカウント値「0」から「255」までの何れかの値を取り、1周期は、512msとなる。次に、大当たり判定用ループカウンタLC2のカウント値は、大当たりを判定するために使用される。電源投入時は「0」からスタートし、1割込毎(2ms)に1加算され300以上で0クリアされる。従って、大当たり判定用ループカウンタLC2のカウント値は、「0」から「299」までの何れかの値を取り、1周期は、600msとなる。
特別図柄作成カウンタLC3のカウント値は、大当たりの場合は、大当たり図柄を決定するために使用される。また、はずれリーチの場合は、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2に表示される図柄を決定するために使用される。さらに、はずれの場合は、第1図柄表示部L1に表示される第1停止図柄を決定するために使用される。この特別図柄作成カウンタLC3のカウント値は、電源投入時は「0」からスタートし、1割込毎(2msのリセット毎)に1加算され10以上で0クリアされる。従って、特別図柄作成カウンタLC3のカウント値は、「0」から「9」までの何れかの値を取り、1周期は20msとなる。
また、特別図柄作成カウンタLC4のカウント値は、はずれの場合は、第2図柄表示部L2に表示される第2停止図柄を決定するために使用される。電源投入時は「0」からスタートし、10割込毎(20ms毎、特別図柄作成カウンタLC3の1周期毎)に「1」加算され、10以上で0クリアされる。従って、特別図柄作成カウンタLC4のカウント値は、「0」から「9」までの何れかの値を取り、1周期は、200msとなる。さらに、特別図柄作成カウンタLC5のカウント値は、はずれの場合は、第3図柄表示部L3に表示される第3停止図柄を決定するために使用される。電源投入時は「0」からスタートし、100割込毎(200ms毎、特別図柄作成カウンタLC4の1周期毎)に1加算され10以上で0クリアされる。従って、特別図柄作成カウンタLC5のカウント値は、「0」から「9」までの何れかの値を取り、1周期は、2000msとなる。
また、確率変動判定ループカウンタLC6の値は、本実施の形態の変形例として、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に停止した大当たり図柄に基づかずに確率変動突入か否かを決定する場合に使用される。確率変動判定ループカウンタLC6の値は、電源投入時は「0」からスタートし、1割込毎(2msのリセット毎)に「1」加算され、10以上で0クリアされる。従って、確率変動判定ループカウンタLC6のカウント値は、「0」から「9」までの何れかの値を取り、1周期は、20msとなる。
次に、リーチ判定カウンタLC7のカウント値は、はずれリーチを判定するために使用される。電源投入時は「0」からスタートし、1割込毎(2ms毎)に1加算され「200」以上で「0」クリアされる。従って、リーチ判定カウンタLC7のカウント値は、「0」から「199」までの何れかの値を取り、1周期は、400msとなる。なお、リーチ判定カウンタLC7のカウント値が、「20」から「39」までの間の場合には、はずれリーチの動作が行われる。このはずれリーチでは、第1図柄表示部L1に停止表示される第1停止図柄と、第2図柄表示部L2に停止表示される第2停止図柄とが、同じ図柄となり、第3図柄表示部L3の図柄が所定時間だけ変動表示し、結局、第3図柄表示部L3に停止表示される第3停止図柄は、第1停止図柄及び第2停止図柄とは異なる図柄となるものである。
また、リーチパターン決定カウンタLC8のカウント値は、大当たり又ははずれリーチと判定された場合のリーチパターンを決定するために使用される。電源投入時は「0」からスタートし、1割込毎(2ms毎)に1加算され「60」以上で「0」クリアされる。従って、リーチパターン決定カウンタLC8のカウント値は、「0」から「59」までの何れかの値を取り、リーチのパターンは60通りとなる。なお、1周期は、120msとなる。なお、大当たり判定用ループカウンタLC2の最大カウント値は、単一の設定値としても良いし、設定1、設定2、設定3というように、異なる値を選択して設定できる設定手段を設けても良い。
ここで、図6及び図7を参照して、特別図柄乱数記憶エリア52b及び普通図柄乱数記憶エリア52cについて説明する。図6は、特別図柄乱数記憶エリア52bの模式図であり、図7は、普通図柄乱数記憶エリア52cの模式図である。特別図柄乱数記憶エリア52bには、特別図柄始動電動役物15への遊技球の入賞時に、大当たり判定用ループカウンタLC2、特別図柄作成カウンタLC3,LC4,LC5、確率変動判定ループカウンタLC6、リーチ判定カウンタLC7、リーチパターン決定カウンタLC8の各々のカウント値を乱数として取得して記憶できる記憶エリア1乃至記憶エリア4の4つの記憶エリアと、大当たりの判定処理を行うために記憶エリア1に記憶された各乱数をシフトして記憶する判定エリアが1つ設けられており、併せて5つの記憶エリアが設けられている。
また、普通図柄乱数記憶エリア52cには、普通図柄始動ゲート11,12への遊技球の通過時に、普通図柄選択用ループカウンタLC1のカウント値を乱数として取得して記憶できる記憶エリア1乃至記憶エリア4の4つの記憶エリアと、普通図柄の当たりの判定処理を行うために記憶エリア1に記憶された乱数をシフトして記憶する判定エリアが1つ設けられており、併せて5つの記憶エリアが設けられている。
次に、図8を参照して、ROM53の記憶エリアについて説明する。図8は、ROM53の記憶エリアの模式図である。図8に示すように、ROM53には、制御プログラム記憶エリア53aと、大当たりリーチパターンテーブル記憶エリア53bと、はずれリーチパターンテーブル記憶エリア53c等が設けられている。さらに、ROM53には、図示外の各種の記憶エリアが設けられている。
次に、図9を参照して、大当たりリーチパターン記憶エリア53bに記憶される大当たりリーチパターンテーブル100について説明する。図9は、大当たりリーチパターン記憶エリア53bに記憶される大当たりリーチパターンテーブル100の模式図である。図9に示すように、大当たりリーチパターンテーブル100は、リーチパターン決定カウンタLC8から取得した乱数の値に対応して、大当たり時に行われるリーチのパターンのコマンドを記憶したデータテーブルである。この大当たりリーチパターンテーブル100は、LC8の値に対応して、リーチ動作のパターンを示すコマンドと、本発明の一実施の形態である図柄消滅のパターンを示すコマンドとを記憶している。
その一例としては、図9に示すように、LC8の値が「0」の時は、リーチパターンコマンドは「0」で「ノーマルリーチ」を示し、LC8の値が「1」の時は、リーチパターンコマンドは「1」で「第1消滅パターン」を示し、LC8の値が「2」の時は、リーチパターンコマンドは「2」で「第2消滅パターン」を示し、LC8の値が「3」の時は、リーチパターンコマンドは「3」で「第3消滅パターン」を示し、LC8の値が「4」の時は、リーチパターンコマンドは「4」で「第4消滅パターン」を示し、LC8の値が「5」の時は、リーチパターンコマンドは「5」で「第5消滅パターン」を示している。そして、LC8の値が図示外の「6〜57」の時は、各々異なるリーチパターンのコマンドを記憶している。また、LC8の値が「58」の時は、リーチパターンコマンドは「58」で「ロングリーチ」を示し、LC8の値が「59」の時は、リーチパターンコマンドは「59」で「スペシャルリーチ」を示している。
次に本実施の形態のパチンコ機1の作動内容の詳細について、図10乃至図11のフローチャートに従って説明する。フローチャートの各ステップについては、以下「S」と略す。図10は、パチンコ機1のメインルーチンのフローチャートであり、図11は、パチンコ機1の大当たり判定処理のフローチャートである。図10に示すメインルーチンのフローチャートは、一定間隔の時間(例えば、2ms)で、図4に示す割込リセット回路57が発生するリセット信号に従って、主基板41のCPU51がスタートから順に処理を行い、スタートから終了までの処理を、2ms以内で行うようになっている。従って、2ms間隔でリセット信号が入力されるごとに、スタートから処理が繰り返し行われる。なお、図10に示すフローチャートの処理を行うプログラムはROM53の制御プログラム記憶エリア53aに記憶されている。
図10に示すフローチャートでは、まず、最初のリセット信号が入ると、スタックポインタの指定アドレスをセットするためのスタックポインタセット処理を行う(S1)。次いで、RAM52の記憶内容をチェックするRAMチェックが行われる(S2)。このRAMチェック(S2)は、電源投入時の初期設定処理が行われているか否かを判断するものである。このとき、RAM52の初期設定記憶エリア52lにS3に示す電源投入時初期設定処理で書き込まれる所定の数値が書き込まれているか否かが判断される。初期設定記憶エリア52lに所定の数値が書き込まれていない場合は(S2:NO)、電源投入後の初期処理が行われていない状態であるので、電源投入時初期設定処理が行われる(S3)。この処理では、RAM52の各記憶エリアの記憶値をリセットし、さらに、ループカウンタ記憶エリア52aに記憶されている各ループカウンタの値を各々初期値(例えば、「0」)にセットし、初期設定記憶エリア52lに所定の数値を記憶させる。その後、処理を終了する。
次のリセット信号で、また、スタートから処理が行われる。まず、RAMチェック(S2)では、初期設定記憶エリア52lに所定の数値が書き込まれているので、RAM52は正常と判断され(S2:YES)、次の液晶画面コマンド出力処理(S4)に移行する。この液晶画面コマンド出力処理(S4)では、I/Oインターフェース54を介して、図柄表示基板44に特別図柄表示装置8を制御する信号が送られる。次いで、音コマンド出力処理(S5)に移行する。この音コマンド出力処理(S5)では、I/Oインターフェース54を介して、音基板43にスピーカー48を駆動するための信号が送られる。次いで、ランプコマンド出力処理(S6)を行う。このランプコマンド出力処理(S6)では、パチンコ機1に設けられている各種のランプの点滅の制御を行う信号を電飾基板46へ出力する。次いで、ポート出力処理を行う(S7)。このポート出力処理(S7)では、図示外のホール管理用コンピュータにパチンコ機1の大当たり情報、始動情報、確率変動情報、時間短縮情報等の各種の情報を出力ポート55を介して出力する。
次いで、スイッチ読込処理(S8)が行われる。このスイッチ読込処理(S8)では、普通図柄始動ゲート11,12、特別図柄始動電動役物15、大入賞口16、普通入賞口19,20,30,31等への遊技球の入賞を検出するものである。このスイッチ読込処理(S8)では、具体的には、特別図柄始動電動役物15に設けられている始動口スイッチ72、普通図柄始動ゲート11,12に各々設けられている普通図柄作動スイッチ73、大入賞口16のVゾーンに設けられているVスイッチ74、大入賞口16に設けられているカウントスイッチ75、普通入賞口19,20等入賞口からの遊技球の入賞を検出する入賞口スイッチ76が遊技球の入賞を検出した場合には、RAM52の入賞球フラグ記憶エリア52mに各スイッチに対応したフラグが立つ。
ここで、特別図柄始動電動役物15に設けられている始動口スイッチ72が遊技球の通過を検出した場合には、4個まで、入賞数がRAM52の特別図柄始動入賞数記憶エリア52dに記憶され、普通図柄始動ゲート11,12に各々設けられている普通図柄作動スイッチ73が遊技球の通過を検出した場合は、4個まで、入賞数がRAM52の普通図柄始動入賞数記憶エリア52eに記憶される。
また、特別図柄始動電動役物15に設けられている始動口スイッチ72が遊技球の通過を検出した場合には、RAM52のループカウンタ記憶エリア52aに記憶されている大当たり判定用ループカウンタLC2、特別図柄作成カウンタLC3,LC4,LC5、確率変動判定ループカウンタLC6、リーチ判定カウンタLC7、リーチパターン決定カウンタLC8の各値を特別図柄乱数記憶エリア52bの記憶エリア1乃至記憶エリア4に順次記憶させ、それに対応した特別図柄始動保留部25のLEDが点灯する。従って、最大の保留数は4回である。
また、普通図柄始動ゲート11,12に各々設けられている普通図柄作動スイッチ73が、遊技球の通過を検出した場合には、RAM52のループカウンタ記憶エリア52aに記憶されている普通図柄選択用ループカウンタLC1の値を普通図柄乱数記憶エリア52cの記憶エリア1乃至記憶エリア4に順次記憶させ、それに対応した普通図柄始動保留部26のLEDが点灯する。従って、最大の保留数は4回である。
スイッチ読込処理(S8)が終了すると、次いで、ループカウンタ更新処理(S9)を行う。このループカウンタ更新処理(S9)では、RAM52のループカウンタ記憶エリア52aに各々記憶されている普通図柄選択用ループカウンタLC1、大当たり判定用ループカウンタLC2、特別図柄作成カウンタLC3,LC4,LC5、確率変動判定ループカウンタLC6、リーチ判定カウンタLC7、リーチパターン決定カウンタLC8の値を上記の所定量だけ増加する(インクリメントする)。なお、各ループカウンタに設定されている最大値を越える場合には、各ループカウンタの値は0クリアされ、「0」に戻るようにプログラムされている。
次に、図10に示すパチンコ機1のメインルーチンでは、ループカウンタ更新処理S9が終了すると、パチンコ機1にエラーが発生しているか否かが判断され(S10)、パチンコ機1にエラーが発生している場合には(S10:YES)、条件装置処理(S11)、特別図柄処理(S12)、普通図柄処理(S13)を飛ばして処理を行い、特別図柄表示装置8にエラー表示等をさせる。エラーが発生していないときには(S10:NO)、条件装置処理(S11)に進む。
次いで、この条件装置処理(S11)では、大入賞口16の開放、閉鎖、特別図柄表示装置8への大当たりデモ表示処理が行われる。一巡目の処理では、後述する特別図柄処理(S12)での大当たり判定処理がまだ行われていないので、条件装置処理(S11)では、何も行われず次の処理に進む。次いで、特別図柄処理(S12)が行われる。
この特別図柄処理(S12)では、後述する大当たり判定処理等が行われる。この特別図柄処理(S12)が終了すると、次に、普通図柄処理(S13)が行われる。この普通図柄処理(S13)では、普通図柄始動ゲート11,12への遊技球の通過により、普通図柄選択用ループカウンタLC1のカウント値が、普通図柄乱数として、RAM52の普通図柄乱数記憶エリア52cに記憶されているので、その普通図柄乱数に基づいて、普通図柄表示装置24に図柄が停止表示される。RAM52の普通図柄乱数記憶エリア52cに記憶される普通図柄乱数は「0」から「255」までであるので、この普通図柄処理(S13)では、RAM52の普通図柄乱数記憶エリア52cに記憶された普通図柄乱数が、「0」から「63」の場合は、はずれとなり、普通図柄表示装置24に、はずれ図柄である「−」が停止表示される。
また、RAM52の普通図柄乱数記憶エリア52cに記憶された普通図柄乱数が、「64」から「255」の場合は、当たりとなり、普通図柄表示装置24に、当たり図柄である「0」が停止表示されるようになっている。当たり図柄が普通図柄表示装置24に表示されているときには、所定時間、特別図柄始動電動役物15の開閉部材(いわゆるチューリップ)が開成して、特別図柄始動電動役物15へ遊技球が入賞しやすくなるものである。
普通図柄処理(S13)が終了すると、次に、賞品球の払い出しを行う払出制御(S14)が行われ、枠ランプ制御(S15)を経てメインルーチンの処理が終了する。なお、このメインルーチンの処理は各サブルーチンの処理を含めて、2ms以内に終了する。そして、割込リセット回路57からのリセット信号により、CPU51は、図10に示すメインルーチンの処理を、スタートから繰り返し行う。従って、図10に示すメインルーチンの処理が、2ms単位で繰り返されていることになる。先の一巡目のメインルーチンの処理の特別図柄処理(S12)で大当たり状態と判定されれば、RAM52の大当たりフラグ記憶エリア52fに「1」が記憶され、大当たりフラグがONし、次の二巡目の条件装置処理(S11)では、大当たりフラグ記憶エリア52fに「1」が記憶されていれば、大入賞口16の開放、閉鎖の動作が所定回数(例えば、15回や16回)行われる。
ここで、遊技者が、遊技盤2の下側に設けられた発射ハンドル7を操作することによって、遊技球を遊技領域4に打ち込み、遊技球が特別図柄始動電動役物15に入賞すると、図10に示すメインルーチンのスイッチ読込処理(S8)において、遊技球の特別図柄始動電動役物15への入賞が検出される。具体的には、特別図柄始動電動役物15に設けられている始動口スイッチ72が遊技球の通過を検出したときに、RAM52のループカウンタ記憶エリア52aに各々記憶されている大当たり判定用ループカウンタLC2、特別図柄作成カウンタLC3,LC4,LC5,確率変動判定ループカウンタLC6、リーチ判定カウンタLC7、リーチパターン決定カウンタLC8の値を乱数としてRAM52の特別図柄乱数記憶エリア52bに記憶する。そして、ループカウンタ更新処理(S9)を経てS10に進む。通常時はパチンコ機1にエラーが発生していないので(S10:NO)、条件装置処理(S11)に進むが、まだ、大当たりの判定がなされていないので、条件装置処理(S11)では何もされず、特別図柄処理(S12)を行う。
この特別図柄処理(S12)では、図11に示すフローチャートの大当たり判定処理を行う。まず、特別図柄始動電動役物15へ入賞しているか否かが判断される(S21)。この判断は、特別図柄始動入賞数記憶エリア52dに記憶されている入賞球の数が0か否かで行われる。特別図柄始動入賞数記憶エリア52dに記憶されている入賞球の数が「0」の場合には(S21:NO)、大当たり判定処理を終了し、メインルーチンにリターンする。特別図柄始動入賞数記憶エリア52dに記憶されている入賞球の数が「0」でない、すなわち1〜4の何れかであると判断された場合には(S21:YES)、特別図柄乱数記憶エリア52bの記憶エリア1に記憶されている各乱数の値を判定エリアへシフトさせて読み出し、特別図柄乱数記憶エリア52b中の記憶エリア2乃至4に記憶されている各乱数の値を一つずつ記憶エリアをシフトする(S22)。すなわち、特別図柄乱数記憶エリア52bの記憶エリア2の記憶値を記憶エリア1へ、記憶エリア3の記憶値を記憶エリア2へ、記憶エリア4の記憶値を記憶エリア3へ移動させる。次いで、特別図柄始動入賞数記憶エリア52dの記憶数を「1」減算、すなわち入賞球数を減算する(S23)。
次いで、大当たり判定を行う(S24)。大当たり判定用ループカウンタLC2の値は、本実施の形態では、「0」〜「299」の間をとるので、S22で判定エリアに読み出した大当たり判定用ループカウンタLC2の乱数の値も「0」〜「299」の何れかになっている。ここで、S22で読み出した乱数の値が大当たりの値としてROM53に記憶されている特定の値、例えば、「7」であるか否かが判定される。S22で読み出した乱数の値が「7」である場合には(S24:YES)、大当たりフラグをONするためにRAM52の大当たりフラグ記憶エリア52fに「1」を記憶し(S25)、次いで大当たり図柄選択処理を行う(S26)。ここでは、特別図柄乱数記憶エリア52bの判定エリアに読み出されている特別図柄作成カウンタLC3の値に基づいて大当たり図柄を選択する。特別図柄作成カウンタLC3は、「0」〜「9」の間の何れかの数値である。
ここで、判定エリアに読み出されている特別図柄作成カウンタLC3の値に対応して、次のように大当たり図柄が選択される(S26)。特別図柄作成カウンタLC3の値と第1図柄表示部L1に表示される第1停止図柄、第2図柄表示部L2に表示される第2停止図柄、第3図柄表示部L3に表示される第3停止図柄との関係は、0:「0、0、0」、1:「1、1、1」、2:「2、2、2」、3:「3、3、3」、4:「4、4、4」、5:「5、5、5」、6:「6、6、6」、7:「7、7、7」、8:「8、8、8」、9:「9、9、9」となる。選択された大当たり図柄を示すデータは、RAM52の第1停止図柄記憶エリア52o、第2停止図柄記憶エリア52p、第3停止図柄記憶エリア52qに各々記憶される(S26)。
次いで、特別図柄乱数記憶エリア52bの判定エリアに読み出されているリーチパターン決定カウンタLC8の値に基づいて、大当たりリーチパターン選択処理が行われる(S27)。この大当たりリーチパターン選択処理では、図9に示す大当たりリーチパターンテーブル100を参照して、リーチパターンコマンドが選択される(S27)、そして、選択されたリーチパターンコマンドが主基板41のCPU51からI/Oインターフェース54を介して、図柄表示基板44の図示外のCPUと、音基板43の図示外のCPUと、電飾基板46の図示外のCPUとに各々送られる。
図柄表示基板44では、図示外のCPUが、主基板41のCPU51から受信したリーチパターンコマンドに基づいて、図柄表示基板44に設けられた図示外のROMに記憶されているプログラム及び図柄変動表示のデータに基づいて特別図柄表示装置8の第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に各々表示される図柄の変動表示及び停止表示を行う図柄表示処理を行う(S28)。
ここで、その図柄表示処理(S28)の一例を図12乃至図19を参照して説明する。図12は、ノーマルリーチの動作を示す図であり、図13は、第1消滅パターンを示す図であり、図14は、第2消滅パターンを示す図であり、図15は、第3消滅パターンを示す図であり、図16は、第4消滅パターンを示す図であり、図17は、第5消滅パターンを示す図であり、図18は、図柄消滅表示の例を示す図であり、図19も、図柄消滅表示の例を示す図である。
ここで、大当たり図柄としては、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「7,7,7」が最終的に停止表示される場合を例に説明する。まず、図柄表示基板44のCPUが、リーチパターンコマンドとして「0」を受信した場合には、図12に示すようなノーマルリーチの動作が行われる。一例としては、図12(1)に示すように、まず図柄が停止状態のときに第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「6,1,2」が表示されているとする。次いで、図12(2)に示すように、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2が変動表示を開始し、所定時間後に、図12(3)に示すように、第1図柄表示部L1に「7」を停止表示する。次いで、図12(4)に示すように、第2図柄表示部L2にも「7」を停止表示する。そして、図12(5)に示すように、第3図柄表示部L3にも「7」を停止して、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「7,7,7」を停止表示する。
次に、図柄表示基板44のCPUが、リーチパターンコマンドとして「1」を受信した場合を説明する。この場合には、一定の流れで進みがちであった単調な遊技に変化を与え、より意外性のある演出をすることを可能とするために、リーチ動作ではなく、第1消滅パターンの図柄変動を行う。一例としては、図13(1)に示すように、まず図柄が停止状態のときに第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「6,1,2」が表示されているとする。次いで、図13(2)に示すように、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2が変動表示を開始し、その直後に、図13(3)に示すように、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の表示を遊技者に視認不可能に消滅表示する。この消滅表示の例としては、背景だけの表示にするものの他、図18に示すように特別図柄表示装置8の画面を真白にするか、または、図19に示すように特別図柄表示装置8の画面を真黒にしてもよい。そして、その直後に図13(4)に示すように、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「7,7,7」を遊技者に視認可能に停止表示する。
次に、図柄表示基板44のCPUが、リーチパターンコマンドとして「2」を受信した場合を説明する。この場合には、より意外性のある演出をすることを可能とするために、リーチ動作ではなく、第2消滅パターンの図柄変動を行う。一例としては、図14(1)に示すように、まず図柄が停止状態のときに第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「6,1,2」が表示されているとする。次いで、図14(2)に示すように、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3が変動表示を開始し、所定時間後に図14(3)に示すように、第1図柄表示部L1に「7」を停止表示する。次いで、その直後に、図14(4)に示すように、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の表示を遊技者に視認不可能に消滅表示する。この消滅表示の例としては、背景だけの表示にするものの他、図18に示すように特別図柄表示装置8の画面を真白にするか、または、図19に示すように特別図柄表示装置8の画面を真黒にしてもよい。そして、その直後に図14(5)に示すように、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「7,7,7」を遊技者に視認可能に停止表示する。
次に、図柄表示基板44のCPUが、リーチパターンコマンドとして「3」を受信した場合を説明する。この場合には、より意外性のある演出をすることを可能とするために、リーチ動作ではなく、第3消滅パターンの図柄変動を行う。一例としては、図15(1)に示すように、まず図柄が停止状態のときに第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「6,1,2」が表示されているとする。次いで、図15(2)に示すように、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の表示を遊技者に視認不可能に消滅表示する。この消滅表示の例としては、背景だけの表示にするものの他、図18に示すように特別図柄表示装置8の画面を真白にするか、または、図19に示すように特別図柄表示装置8の画面を真黒にしてもよい。そして、その直後に図15(3)に示すように、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「7,7,7」を遊技者に視認可能に停止表示する。
次に、図柄表示基板44のCPUが、リーチパターンコマンドとして「4」を受信した場合を説明する。この場合には、より意外性のある演出をすることを可能とするために、リーチ動作ではなく、第4消滅パターンの図柄変動を行う。一例としては、図16(1)に示すように、まず図柄が停止状態のときに第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「6,1,2」が表示されているとする。次いで、図16(2)に示すように、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3が変動表示を開始し、所定時間後に図16(3)に示すように、はずれ図柄である「5,4,3」を停止表示する。そして、その直後に、図16(4)に示すように、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の表示を遊技者に視認不可能に消滅表示する。この消滅表示の例としては、背景だけの表示にするものの他、図18に示すように特別図柄表示装置8の画面を真白にするか、または、図19に示すように特別図柄表示装置8の画面を真黒にしてもよい。そして、その直後に図16(5)に示すように、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「7,7,7」を遊技者に視認可能に停止表示する。
次に、図柄表示基板44のCPUが、リーチパターンコマンドとして「5」を受信した場合を説明する。この場合には、より意外性のある演出をすることを可能とするために、リーチ動作ではなく、第5消滅パターンの図柄変動を行う。一例としては、図17(1)に示すように、まず図柄が停止状態のときに第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「6,1,2」が表示されているとする。次いで、図17(2)に示すように、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3が変動表示を開始し、所定時間後に、図17(3)に示すように、第1図柄表示部L1に「7」を停止表示する。次いで、図17(4)に示すように、第2図柄表示部L2にも「7」を停止表示して、リーチ状態とする。そして、その直後に、図17(5)に示すように、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の表示を遊技者に視認不可能に消滅表示する。この消滅表示の例としては、背景だけの表示にするものの他、図18に示すように特別図柄表示装置8の画面を真白にするか、または、図19に示すように特別図柄表示装置8の画面を真黒にしてもよい。そして、その直後に図17(6)に示すように、第1図柄表示部L1、第3図柄表示部L3、第2図柄表示部L2に「7,7,7」を遊技者に視認可能に停止表示する。
なお、図柄表示基板44のCPUが、リーチパターンコマンドとして「6〜57」の何れかを受信した場合には、各々のリーチパターンコマンドに対応した各種のリーチの動作が行われる。また、図柄表示基板44のCPUが、リーチパターンコマンドとして「58」を受信した場合には、リーチ動作が長くなるロングリーチの表示動作を行い、リーチパターンコマンドとして「59」を受信した場合には、特別なリーチ動作であるスペシャルリーチの表示動作を行う。ここで、S28の図柄表示処理では、最終的に例えば、図3に示すような、同じ数字が、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に揃った状態で停止表示されて大当たりとなる。
なお、上記のリーチパターンコマンドは、図柄表示基板44のCPUにだけでなく、音基板43のCPU及び電飾基板46のCPUにも主基板41のCPU51から各々送信されているので、音基板43のCPUは、上記の図柄の消滅表示に併せて、「パキーン」、「バーン」、「ドーン」等の効果音をスピーカー48から発生せさて、臨場感を高めることができる。この効果音はできる限りの大音響とすると、より臨場感を高めることができる。
さらに、電飾基板46のCPUは、上記の図柄の消滅表示に併せて、遊技盤2に設けられている電飾ランプ63や電飾風車9、10等の電飾を点灯又は点滅させて臨場感を高めることができる。従って、パチンコ機1では、図柄の消滅表示だけでなく、効果音や電飾を点灯又は点滅させて、より意外性のある演出をすることが可能となる。なお、電飾は、点灯するものと点滅するものを混在させても良い。
なお、S22で読み出した大当たり判定用ループカウンタLC2の乱数の値が例えば、大当たりとされる「7」以外の場合には(S24:NO)、リーチ判定カウンタLC7の値によりはずれリーチ動作を行うか否かが判定される(S31)、リーチ判定カウンタLC7の値が、「20〜39」の場合には、はずれリーチと判定される(S31:YES)。はずれリーチと判定された場合には(S31:YES)、ROM53のはずれリーチパターンテーブル記憶エリア53cに記憶されているはずれリーチパターンテーブルを参照して、はずれリーチ図柄選択処理を行い(S32)、はずれリーチの図柄変動の動作を行って、最終的に、はずれの図柄を第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に停止表示する(S33)。
この図柄停止表示の処理(S33)では、具体的には、RAM52の第1停止図柄記憶エリア52o及び第2停止図柄記憶エリア52pに各々記憶している図柄データに基づいて、第1図柄表示部L1及び第2図柄表示部L2に同じ図柄を停止表示してリーチ状態を演出し、その後、第3停止図柄記憶エリア52qに記憶している図柄データに基づいて、第3図柄表示部L3に第3停止図柄を停止表示する(S33)。その後、メインルーチンにリターンする。ここで、はずれリーチの一例を説明すると、例えば、第1図柄表示部L1及び第2図柄表示部L2に、各々「6」を停止し、第3図柄表示部L3を所定時間変動表示させる。そして、第3図柄表示部L3に「5」を停止表示する。従って、停止図柄は、「6,5,6」となり、はずれとなる。
次に、図11に示すS31でリーチと判定されなかった場合(S31:NO)には、特別図柄作成カウンタLC3、特別図柄作成カウンタLC4、特別図柄作成カウンタLC5から取得した乱数に基づいて、はずれ停止図柄作成処理(S34)を行い、RAM52の第1停止図柄記憶エリア52o、第2停止図柄記憶エリア52p及び第3停止図柄記憶エリア52qに各々記憶させる(S34)。次いで、はずれの図柄停止表示の処理(S35)を行う。ここでは、RAM52の第1停止図柄記憶エリア52o、第2停止図柄記憶エリア52p及び第3停止図柄記憶エリア52qに各々記憶している図柄データに基づいて、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、図柄表示部L3に、各々、第1停止図柄、第2停止図柄、第3停止図柄を停止表示する(S35)。その後、図10に示すパチンコ機1メインルーチンにリターンする。図10に示すパチンコ機1のメインルーチンでは、特別図柄処理(S12)が終了すると、次に、普通図柄処理(S13)、賞品球の払出処理(S14)、枠ランプ処理(S15)が順次行われる。
以上のように本実施の形態のパチンコ機1では、特別図柄表示装置8の第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に大当たり図柄を停止表示する場合に、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に各々表示されている図柄の消滅表示を行って、再び遊技者に視認可能に表示された時には大当たり図柄が停止表示されるので、単に大当たりリーチを行う場合に比べて、より意外性のある演出をすることが可能となる。
また、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3に各々表示されている図柄の消滅表示を行う場合には、併せて、効果音や電飾の点灯や点滅を行うので、遊技者に対してより臨場感を高めることができる。
さらに、本発明は、上記実施の形態に限られず、各種の変更が可能なことは言うまでもない。例えば、図柄の消滅表示は、図20に示すように、特別図柄表示装置8の画面に爆発状態の画面を表示して、第1図柄表示部L1、第2図柄表示部L2、第3図柄表示部L3の図柄を消滅表示するようにしても良い。また、図柄消滅パターンは上記の第1消滅パターン乃至第5消滅パターンだけでなく、図柄を消滅させるタイミングは、任意のものを各種設定することができる。さらに、本発明は、確率変動機能を有するパチンコ機だけでなく、時間短縮機能を有するパチンコ機に適用することもできる。また、本発明は、パチンコ機に限られず、パチコン機、パチスロ機等の各種の遊技機に適用可能なことは言うまでもない。
1 パチンコ機
2 遊技盤
4 遊技領域
8 特別図柄表示装置
11,12 普通図柄始動ゲート
15 特別図柄始動電動役物
16 大入賞口
24 普通図柄表示装置
25 特別図柄始動保留部
26 普通図柄始動保留部
L1 第1停止図柄
L2 第2停止図柄
L3 第3停止図柄
40 制御部
41 主基板
42 電源基板
43 音基板
44 図柄表示基板
45 払出制御基板
46 電飾基板
47 中継基板
49 賞品球払出装置
50 CPUユニット
51 CPU
52 RAM
53 ROM
53b 大当たりリーチパターンテーブル記憶エリア
100 大当たりリーチパターンテーブル

Claims (4)

  1. 複数の図柄を表示可能な図柄表示装置を設け、所定条件の成立によりその図柄表示装置の図柄が変動を開始し、所定時間経過後に停止表示され、当該停止表示された図柄が所定の大当たり図柄である場合には、遊技者にとって有利となる特別遊技状態が生起する遊技機であって、
    前記図柄表示装置に前記複数の図柄の内の少なくとも一つの図柄が変動表示され他の図柄が停止表示されている状態で、全図柄が遊技者に視認不可能に消滅表示された後、再び遊技者に視認可能に表示された時には大当たり図柄が停止表示されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記消滅表示が変動開始時から変動停止時までの任意のタイミングで発生することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記消滅表示を音により告知することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記消滅表示を遊技盤上に設けた電飾の点灯及び/又は点滅により告知することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の遊技機。
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