JP2011252683A - ピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアカーテンの回収気流が棚内にショートサーキットするのを抑制して棚装置の保冷性能を高めた省エネ効果の高いピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫を提供する。
【解決手段】断熱筐体2のピッキング用棚装置6に対応して庫内に冷気を循環送風して保管商品を保冷するようにした冷凍冷蔵倉庫で、エアカーテン装置9を通じて棚装置6の前面域に吹き出したエアカーテン気流を床面に開口したリターングリル11に回収し、棚装置6の床面側のリターン通風路6bを通じて保管エリア5に還流するようにしたものにおいて、クーリングコイル13に連ねてピッキング用棚装置の後端部近くまで延在する導風ダクト16を布設し、かつ該ダクトの吹出口16aを棚装置6と略同等な幅に定めて下向きに開口するものとし、さらに棚装置6の最下段に並ぶ傾斜流動棚6aの後端にはリターン通風路6bの出口に向けて突き出す遮風板17を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍冷蔵商品を扱う物流センタや配送センタに構築して運用される冷凍冷蔵ピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫に関する。
まず、頭記した冷凍冷蔵ピッキングシステム,およびその冷凍冷蔵倉庫の従来構成(例えば、特許文献1参照)を図3〜図5で説明する。
図3は冷凍冷蔵倉庫が配設されたピッキングシステムの構成図である。図示のように配送センタの建屋1の内部に構築された冷凍冷蔵ピッキングシステムは、庫内前部に詳細を後記するピッキング用棚装置6を備えた冷凍冷蔵倉庫2と、該冷凍冷蔵倉庫2の棚装置6からピッキングした商品を仕分け搬送するセンタコンベア3とにより構成され、冷凍冷蔵倉庫2のピッキング用棚装置6に陳列した商品はオペレータにより棚から取り出され、センタコンベア3に移載して次の配送工程に搬送されるようになっている。
次に、図3に示した冷凍冷蔵倉庫2の詳細構造を図4,図5に示す。すなわち、冷凍冷蔵倉庫2は、庫内の前方領域を商品のピッキングエリア4,後方領域を商品の保管エリア5とした前方開放形の断熱筐体であり、その庫内前方のピッキングエリア4には左右に並べて複数基のピッキング用棚装置6が設置され、庫内後方の保管エリア5には搬送コンベアを通じて庫内に搬入された入庫商品を一括して保管する保管棚7,および商品を保管棚7から指定されたピッキング用棚装置6の棚段に補給する商品投入搬送装置(スタッカークレーン)8などが設置されている。
ここで、ピッキング用棚装置6には、商品を種類別に分けて陳列する傾斜流動棚6aが上下段に並んで設けられており、背後から傾斜流動棚6aに補給された商品は棚面の上を滑走して前方へ順に送られるようになっている。
また、ピッキング用棚装置6の上部には、冷却コイル(冷凍機のエバポレータ)とファンを内蔵した冷気エアカーテン装置9,および外気エアカーテン装置10が設置されており、このエアカーテン装置9,10を通じて後記のように棚装置6の前面域に沿ってインナー,ミドル,アウターの三層エアカーテンを吹き出し形成するようにしている。なお、11は前記のエアカーテン装置の吹出口に対向して棚装置6の床面側に設けたエアカーテン回収用のリターングリルであり、該リターングリル11に連通して棚装置6の最下段に並ぶ傾斜流動棚6aと床面との間に画成したリターン通風路6bには吸込ファン12が配置されている。
一方、冷凍冷蔵倉庫2の庫内全域を保冷するために、庫内後方の保管エリア5の天井側には複数台のクーリングコイル13(送風ファンを内蔵した冷却装置)が据付けてあり、保管エリア5の床面側には循環ファン14,および前後方向に延在する導風ダクト15が配置されている。なお、クーリングコイル13は、図5で示すように通常1ないし2基のピッキング用棚装置6に1台ずつ対応してその背後の天井側に間隔をおいて左右に配置されている。
前記構成のピッキング用冷凍冷蔵倉庫2において、クーリングコイル13,エアカーテン装置9,10、および吸込ファン12,循環ファン14を運転すると、クーリングコイル13を通過して摂氏−25度程度に冷却された空気は冷気流Aとして庫内前方に送風され、その一部は分流冷気流A1として冷気エアカーテン装置9に向かうが、主流は下降冷気流A2となってピッキング用棚装置6の背後に沿って流下し、その途中から下降冷気流A2の一部はピッキング用棚装置6の各段の流動棚に向かい、残りは床面側に配置の循環ファン14,導風ダクト15を経由して再び天井側のクーリングコイル13に還流するように庫内を循環して保管エリア5を保冷する。一方、前記冷気流Aから分流した分流冷気流A1は冷気エアカーテン装置9を経由して吹き出し、外気エアカーテン装置10より吹き出す外気流と合わせてピッキング用棚装置6の前面に内外3層のエアカーテン気流Bを吹き出し形成する。なお、冷気エアカーテン装置9を経由する空気はそのインナーダクトを通過する過程で冷却コイルにより摂氏−30度程度まで冷却されて吹き出す。このエアカーテン気流Bは、建屋内部の外気熱が冷凍冷蔵倉庫2の庫内に侵入するのを抑制しつつ、ピッキング用棚装置6の傾斜流動棚6aに搭載されている商品を保冷する。
また、床面側のリターングリル11を通じて回収されたエアカーテン気流Bは、吸込ファン12により回収空気流Cとして棚装置6の最下段棚と床面との間に画成したリターン通風路6bを経由して棚装置6の背後に送流された後に、先記した冷気流Aの下降冷気流A2と合流し、循環ファン14,導風ダクト15を経て天井側のクーリングコイル13に向けて還流する。
特開2009−222336号公報
ところで、先記した従来の冷凍冷蔵倉庫2は、保冷運転中にピッキング用棚装置6の最下段に並ぶ流動棚6aに並べた商品の保冷温度が上段側の流動棚に陳列した商品よりも高温になって所定の冷凍冷蔵温度に保冷されない不具合の生じることが認められ、その原因について発明者等が究明したところ、発生要因は次記の点にあることが判明した。
すなわち、従来構成の冷凍冷蔵倉庫2について、庫内を循環する空気の流れをシミュレーション解析したところ、図4でリターングリル11より回収して庫内の後方に送風される回収空気流C(空気温度は外気熱の影響を受けて庫内空気よりも温度が上昇している)はリターン通風路6bを通じて棚装置6の背後に流出したところで該気流の一部が上方に向きを変え、最下段の流動棚6aと次の段に並ぶ流動棚との間の空間を通じて棚内を前方に流れ、エアカーテン気流Bに合流して再びリターングリル11に回収されるようなショートサーキット気流C1の生じることが確認された。
このショートサーキット気流C1の発生要因は次のように推測される。ピッキング用棚装置6の背面に沿って庫内上方から流下して来た下降冷気流A2は床面近くで庫内後方に向きを変えて流れるので、そのコーナーの外側,つまり棚装置6の床面側に画成したリターン通風路6bの出口近傍に低圧部が生じる。このために、リターン通風路6bを通じて棚装置6の背後側に流出したエアカーテンの回収空気流Cは前記低圧部に向けて気流の一部が拡散し、図示のように下降冷気流A2から分流して棚内に流れる気流に随伴して最下段の棚と次段の棚との間の空間内を前方に流れて前面の床面側に開口したリターングリル11(回収ファン12の吸込圧(負圧)が作用している)に吸い込まれるものと推測される。
また、前記のシミュレーション解析で庫内の天井側に配したクーリングコイル13から吹き出して棚装置6の背面側に流下する下降冷気流A2の風量,風速と前記したショートサーキット気流C1の発生量との関連をさらに詳しく調べたところ、下降冷気流A2の風量,風速が小さい領域ではショートサーキット気流C1が多くなり、逆に下降冷気流A2の風量,風速が大きい領域では、棚装置6の床面側に画成したリターン通風路6bを経て棚装置6の背後に流出したエアカーテンの回収空気流Cは上方から流下して来る下降冷気流A2によって床面側に押し込まれ、この下降気流A2に合流して後方の導風ダクト15に向かって流れるようになり、その結果としてショートサーキット気流C1の発生が少なくなることも判った。
これに対して、図4に示した従来の冷凍冷蔵倉庫2では、図5の平面図で示すように庫内後方の保管エリア5の天井側に配置したクーリングコイル13が庫内前方に設置したピッキング用棚装置6の配列に対応して分散配置されており(図示例では2基の棚装置6に1台のクーリングコイル13が対応している)、この配置で各クーリングコイル13から庫内前方に向けて冷気流Aを吹き出し送風している。この場合に各基のクーリングコイル13から吹き出る冷気流Aは、図示のようにクーリングコイル13の内蔵ファン(軸流ファン)によって指向性が与えられるために、冷気流Aは左右に配列した各個のピッキング用棚装置6に対してその横幅方向の風量,風速分布が均一とならず、図示のように棚装置6の両端側には風量,風速の低い領域Dが生じ、この領域Dの存在が図4で述べたショートサーキット気流C1の発生を助長する要因となっている。
この発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記したシミュレーション解析結果を基に、ピッキング用棚装置の前面に吹き出したエアカーテンの回収空気流が棚内にショートサーキットするのを抑制して、棚装置の各段陳列した商品を所定の冷蔵温度に保冷管理できるように改良した省エネ効果の高いピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明によれば、前面開放形断熱筐体の庫内空間を前方領域のピッキングエリアと後方領域の保管エリアに分けた上で、ピッキングエリアにはエアカーテン装置を備えた多段式のピッキング用棚装置を左右に並べて設置し、該ピッキング用棚装置に対応して保管エリアの天井側に配置したクーリングコイルを経由して庫内に冷気を循環送風して保管商品を保冷するようにしたピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫であり、前記エアカーテン装置を通じてピッキング用棚装置の前面域に吹き出したエアカーテン気流を床面に開口したリターングリルより吸込み回収し、ピッキング用棚装置の床面側に画成したリターン通風路を通じて庫内の保管エリアに還流するようにしたものにおいて、
前記クーリングコイルの吹出口に連ねて保管エリアの天井側にピッキング用棚装置の後端部近くまで延在する導風ダクトを布設し、かつ該導風ダクトの先端吹出口を下向きに開口するものとする(請求項1)。
また、前記構成において、導風ダクトの吹出口を、ピッキング用棚装置の棚幅と略同等な幅に定める(請求項2)。
さらに、ピッキング用棚装置の最下段に並ぶ傾斜流動棚の後端に、該ピッキング用棚装置と床面との間に画成したリターン通風路に向け突き出してリターン通風路の出口側開口高さを規制する遮風板を設ける(請求項3)。
上記構成によれば、クーリングコイルから導風ダクトを経由してその吹出口から下方に吹き出す冷気流は、ピッキング用棚装置の横幅方向に略均一な風量,風速分布を保った状態で、ピッキング用棚装置の背後面域に沿って流下するようになる。これにより、従来構造の冷凍冷蔵倉庫で問題となっていた下降冷気流の不均一な風量,風速分布に起因して発生するエアカーテン回収空気流のショートサーキットを効果的に抑制し、このショートサーキット発生に伴うピッキング用棚装置の保冷性能低下を防いで省エネ効果の向上を図ることができる。
また、前記したクーリングコイルの導風ダクトに加えて、ピッキング用棚装置にはその最下段に並ぶ傾斜流動棚の後端に、該棚装置と床面との間に画成したリターン通風路に向け突き出してリターン通風路の出口側開口高さを規制する遮風板を併設する(請求項3)ことにより、この遮風板がリターン通風路の絞りダンパとして機能し、リターン通風路の出口から背後の保管エリアに向けて流出する回収空気流を床面に沿って誘導し、かつその吹き出し風速も増速させる。これにより、エアカーテン回収空気流が上方に回り込んで発生するショートサーキットをより一層効果的に抑止することかできる。
この発明の実施形態を示す冷凍冷蔵倉庫の側視断面図である。 図1におけるクーリングコイル,導風ダクト,ピッキング用棚装置の配置を模式的に表した平面図である。 この発明の対象となるピッキングシステムの構成図である。 図3における冷凍冷蔵倉庫の従来構成を示す側視断面図である。 図4におけるクーリングコイル,ピッキング用棚装置の配置を模式的に表した平面図である。
以下に図1,図2を参照して、この発明にかかる冷凍冷蔵倉庫の好適な実施の形態を説明する。なお、実施例の図中で図4,図5に対応する部材には同一符号を付してその説明は省略する。
すなわち、図示実施例の冷凍冷蔵倉庫2は、基本的に図4に示した従来の冷凍冷蔵倉庫と同じ構造であるが、庫内保管エリア5の天井側に配置したクーリングコイル13の吹出口に連ねて天井側には新たに導風ダクト16が追加装備されている。
この導風ダクト16は庫内前方のピッキングエリア4に設置したピッキング用棚装置6の後端近くまで延在してそのダクト先端には吹出口16aが下向きに開口しており、かつ吹出口16aの横幅L(図2参照)は、1台のクーリングコイル13に対応するピッキング用棚装置6(図示例では2基の棚装置)の横幅と略同等な寸法に定めている。なお、図示実施例の導風ダクト16は、先端の吹出口16aに向けてダクト断面が扇状に漸次拡大しているが、ダクト形状は必ずしもこの扇形に限定されるものではなく、吹出口16aの部分だけ横幅を拡大するようにしてもよい。
また、図示実施例では、前記したクーリングコイル13の導風ダクト16に加えて、ピッキング用棚装置6には、その最下段に並ぶ傾斜流動棚6aの後端に、該棚装置と床面との間に画成したエアカーテンのリターン通風路6bに向け下方に突き出してリターン通風路6bの出口側開口高さを規制する遮風板17が併設されている。なお、図示構造では遮風板17をピッキング用棚装置6の全幅に亙って設けているが、左右に分割して要所に設けるようにしてもよい。
上記のように、クーリングコイル13の吹出口側に導風ダクト16を設け、その吹出口16aの開口幅Lをクーリングコイル13に対応するピッキング用棚装置6の横幅に合わせて下向きに開口することで、該導風ダクト16を経由してクーリングコイル13からピッキング用棚装置6の背後に向けて吹き出す冷気流Aは、ピッキング用棚装置6の全幅に対して略均一な風量,風速分布を保って吹き出した後、冷気流Aの一部は分流冷気流A1として前方の冷気エアカーテン装置9に向かって流れ、残りの主流は下降冷気流A2としてピッキング用棚装置6の背面全幅に沿って流下し、さらに棚装置6の最下段に並ぶ流動棚6aの後端に設けた遮風17の板面を洗流した後に庫内の循環ファン14に向けて床面側に流れる。
一方、ピッキング用棚装置6の前面側床面に開口したリターングリル11を通じて棚装置と床面との間のリターン通風路6bに吸い込み回収されたエアカーテンの回収空気流Cは、リターン通風路6bの出口側に配した遮風板17により床面側に強制ガイドされて庫内の保管エリア5に流出した地点で上方から流下して来る下降冷気流A2と衝突し、床面側に押し込まれて後方の循環ファン14に向け流れる。
これにより、図4の従来構造の冷凍冷蔵倉庫で問題となっていたエアカーテン回収空気流Cのショートサーキット発生を効果的に抑制することができ、その結果としてピッキング用棚装置6の保冷性能を改善して省エネ効果の向上が図れる。
なお、図示実施例ではクーリングコイル13の導風ダクト16とピッキング用棚装置6の遮風板17を併用しているが、状況によっては遮風板17を省略して実施することも可能である。
また、導風ダクト16の吹出口16aには整流格子(ハニカム)を設けてもよい。これにより、ピッキング用棚装置6の全幅に亙って均一な風速分布を保って吹き出すことができる。
さらに、図示実施例では、保管エリア5の床面側に循環ファン14,導風ダクト15を付設して庫内の循環送風を助成するようにしているが、保管エリア5に設置する入庫商品の保管棚7,商品投入搬送装置8の構造,配置状況によっては前記循環ファン14,導風ダクト15を省略し、クーリングコイル13の内蔵ファンによる冷気流の吹き出しによって保管エリア5の全域に空気を循環送流させることも可能である。
2 ピッキング用冷凍冷蔵倉庫
4 ピッキングエリア
5 保管エリア
6 ピッキング用棚装置
6a 傾斜流動棚
6b リターン通風路
9 冷気エアカーテン装置
11 リターングリル
12 吸込ファン
13 クーリングコイル
14 循環ファン
16 導風ダクト
16a 吹出口
17 遮風板

Claims (3)

  1. 前面開放形断熱筐体の庫内空間を前方領域のピッキングエリアと後方領域の保管エリアに分けた上で、ピッキングエリアにはエアカーテン装置を備えた多段式のピッキング用棚装置を左右に並べて設置し、該ピッキング用棚装置に対応して保管エリアの天井側に配置したクーリングコイルを経由して庫内に冷気を循環送風して保管商品を保冷するようにしたピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫であり、前記エアカーテン装置を通じてピッキング用棚装置の前面域に吹き出したエアカーテン気流を床面に開口したリターングリルより吸込み回収し、ピッキング用棚装置の床面側に画成したリターン通風路を通じて庫内の保管エリアに還流するようにしたものにおいて、
    前記クーリングコイルの吹出口に連ねて保管エリアの天井側にピッキング用棚装置の後端部近くまで延在する導風ダクトを布設し、かつ該導風ダクトの先端に吹出口を下向きに開口したことを特徴とするピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫。
  2. 請求項1に記載の冷凍冷蔵倉庫において、導風ダクトの吹出口を、ピッキング用棚装置の棚幅と略同等な幅に定めたことを特徴とするピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫。
  3. 請求項1に記載の冷凍冷蔵倉庫において、ピッキング用棚装置の最下段に並ぶ傾斜流動棚の後端に、該ピッキング用棚装置と床面との間に画成したリターン通風路に向け突き出してリターン通風路の出口側開口高さを規制する遮風板を設けたことを特徴とするピッキングシステムの冷凍冷蔵倉庫。
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