JP2011252624A - ドライ環境室設備 - Google Patents

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【課題】除湿機から出力する風量を減らすことにより、イニシャルコスト及びランニングコストを低減することのできるドライ環境室設備を提供する。
【解決手段】除湿機で除湿された除湿空気を複数の部屋に供給するドライ環境室設備において、前記部屋は所定湿度の高条件室のドライ環境室と、前記高条件室のドライ環境室より相対的に湿度の高い低条件室の準ドライ環境室からなり、前記除湿機から除湿空気を前記ドライ環境室に供給すると共に、このドライ環境室から内部の除湿空気を前記準ドライ環境室に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドライ環境室設備に関し、特に湿度条件が異なる複数の部屋が設けられたドライ環境室設備に関する。
従来、リチウムイオン電池、半導体、液晶ディスプレイ等の製造を行うための設備として、ドライ環境室設備が利用されている(特許文献1参照)。
特許文献1には、区分けされた小部屋が、ドライ環境室で扱う製品の製造処理工程ごとに分けて複数配置されたドライ環境室が記載されている。
特開2009−162404号公報
有機半導体の製造処理工程の場合は、小部屋は、上流側から基板保管ストッカー、基板前処理室、絶縁膜生成室、金属電極蒸着室、有機半導体塗布室、有機半導体乾燥室、封止室の順に直列に配置されている。
そして、有機半導体を基板上に塗布する工程では、有機物および水分が基板に付着すると不具合の発生率が高くなるので、有機半導体塗布用の小部屋の気中水分濃度の設定値(閾値)を他の小部屋よりも低く設定し、他方、有機半導体を乾燥する工程では、水分濃度をそれほど厳格に規定しなくても良いため、気中水分濃度の設定値を高めに設定できるようにしている。このように気中水分濃度の設定値を高めに設定することは、ドライエアーの給気量の節約につながり、コストの低減が図れる。
これを、リチウムイオン電池製造用のドライ環境室設備に適用した場合を考えると、図2の構成が想定される。
図中、矢印は各構成要素間を接続するダクト内の空気の流れを示している。同図に示すように、ドライ環境室設備は、除湿機10、ドライ環境室200、300、準ドライ環境室(ドライ環境室より気中水分濃度の設定値を高めに設定している)400、500及び排気装置60を含んで構成され、これらは送風用のダクトで接続されている。ドライ環境室200及び準ドライ環境室400には、リチウムイオン電池の製造工程を有人で行う製造ラインが設けられた作業室が設置されている。
ドライ環境室200、300は、準ドライ環境室400、500よりも湿度が低い高条件室であり、露点温度(dew point)が最も低く調整されている。準ドライ環境室400、500は、ドライ環境室200、300よりも湿度が高い低条件室であり、露点温度が上記温度より高いマイナスの温度に調整されている。リチウムイオン電池の製造工程のうち、電解液の注液工程はリチウムイオン電池の電解液が水分と反応し易いため、露点温度が最も低い温度のドライ環境室200で作業が行われる。一方、電池の組立工程は水分と反応する化学反応は起こりにくいため、準ドライ環境室400で作業が行われる。ドライ環境室300にはガス抜き工程のラインが設置され、無人でガス抜き工程が行われる。
このようなドライ環境室設備では、ドライ環境室200、300、準ドライ環境室400、500における作業員の人体負荷等によって露点温度(湿度)が上昇するのを防ぐために、除湿機10からドライ環境室200、300、準ドライ環境室400、500それぞれに対して、所定風量の除湿されたの空気が供給されることになる。そして、ドライ環境室200、300、準ドライ環境室400、500それぞれに供給された除湿空気は、図示せぬ排気口等から外部に排出されるか、又は除湿機10に還流される。
上記の図2のドライ環境室設備では、除湿機10からドライ環境室200、300、準ドライ環境室400、500それぞれに空気を供給する必要があるため、ドライ環境室設備に設けられたドライ環境室の数に応じて大量の空気を除湿機10から送る必要がある。大量の空気を送るためには除湿機10の容量・容積やダクトのサイズ(径)を大きくする必要があり、イニシャルコストがかかっていた。さらに、大量の空気を除湿して搬送するために、除湿ローター(水分吸着材)を乾燥させるための再生ヒーターの容量を大きくする必要があり、また空気の搬送動力を大きくする必要がある。このためランニングコストもかかっていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、除湿機から出力する風量を減らすことにより、イニシャルコスト及びランニングコストを低減することのできるドライ環境室設備を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るドライ環境室設備は、除湿機で除湿された空気を複数の部屋に供給するドライ環境室設備において、前記複数の部屋は第1のドライ環境室と、前記第1のドライ環境室より相対的に湿度の高い第2のドライ環境室を備え、前記除湿機から除湿空気を前記第1のドライ環境室に供給すると共に、前記第1のドライ環境室内部の除湿空気を前記第2のドライ環境室に供給する給気手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第1のドライ環境室から外部に排気されるか除湿機に還流されていた空気を第2のドライ環境室に供給するようにしたため、除湿機から出力する風量を少なくすることができる。これにより、除湿機の容量やダクトサイズを小さくしてイニシャルコストを低減することができる。
上記構成において、前記第1のドライ環境室内の圧力は前記第2のドライ環境室内の圧力よりも高く設定されたことを特徴とする。
この構成により、第2のドライ環境室から第1のドライ環境室に空気が逆流するのを防ぐことができる。
また、上記構成において、前記給気手段は、前記第1のドライ環境室から前記第2のドライ環境室への空気の流れを形成する圧力差を調整する圧力調整ダンパーとを有することを特徴とする。
この構成により、空気の流れと圧力差の相乗効果によって、第1のドライ環境室から第2のドライ環境室へのスムーズな空気の流れを形成することができる。
また、上記構成において、前記給気手段は、さらに前記第1のドライ環境室あるいは前記第2のドライ環境室室内の空気を、圧力が相対的に低い別の部屋に供給することを特徴とするドライ環境室設備。
本発明によれば、部屋間の湿度条件が異なる場合も同一である場合も、除湿機から供給された空気を部屋間で再利用することができるため、除湿機から出力する風量を少なくすることができ、イニシャルコストを低減することができる。
本発明によれば、ドライ環境室内部の除湿空気を相対的に湿度の高いドライ環境室に供給するようにしたため、除湿機から出力する風量を少なくすることができる。これにより、イニシャルコストを低減することができる。
本発明の実施形態に係るドライ環境室設備内の空気の流れを示す図である。 ドライ環境室設備内の空気の流れを示す図である。
以下、本発明に係るドライ環境室設備をリチウムイオン電池の製造に利用した場合の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るドライ環境室設備の全体構成図である。同図に示すように、ドライ環境室設備は、除湿機10と、露点温度が最も低い(例えば−60℃程度)の高条件室のドライ環境室20、30と、露点温度が上記露天温度より高いマイナス温度の低条件室の準ドライ環境室40、50と、排気装置60と、モータ等の駆動機構の制御を行う制御部(図示せず)とを含んで構成される。
除湿機10は、図示せぬ除湿ロータ、送風機、これらを駆動するモータ、除湿ロータを再生する再生ヒータ等を備えている。除湿機10は、外部から取り入れた空気と準ドライ環境室40から還流されてくる空気とを除湿ロータで除湿する。除湿機10は、その除湿した空気をドライ環境室20、30と、準ドライ環境室50とに供給する。除湿機10とドライ環境室30とを接続するダクト、及び除湿機10と準ドライ環境室50を接続するダクトそれぞれには、風量を調整するための給気手段として図示しない定風量装置が設けられている。
ドライ環境室20では、リチウムイオン電池の製造工程のうち、リチウムイオン電池の電池缶内に電解液を注入する工程が有人で行われる。ドライ環境室20には、当該工程を行うための設備である注液工程ラインが設けられている。ドライ環境室20には、除湿機10から供給された空気が図示しない空調機を介して供給される。
ドライ環境室20内の空気は、所定の温度、露点温度(例えば−60℃程度)、圧力に調整されている。露点と圧力は除湿機10で調整され、温度は空調機で調整される。
ドライ環境室20の壁面には第1のボックスが設けられており、一部の空気が外部に排気される。ドライ環境室20とドライ環境室30とは図示しない給気手段としての第1の給気ダクトで連結され、ドライ環境室20内の空気は第1の給気ダクトを介して差圧によりドライ環境室30内に供給される。
ドライ環境室20と準ドライ環境室40との間には、準ドライ環境室40に空気を供給するための給気手段として図示しない第2のボックスが設けられている。第2のボックスの開口部には、圧力調整ダンパーが設けられ、ドライ環境室20と準ドライ環境室40との圧力差を調整する。なお、準ドライ環境室40内の空気はドライ環境室20内の空気圧より一定圧低い圧力に設定され、この一定の差圧を保つことにより、ドライ環境室20から準ドライ環境室40へのスムーズな空気の流れを形成することが可能となる。
準ドライ環境室40では、リチウムイオン電池を組み立てる工程が有人で行われる組立工程ラインが設けられ、供給された空気が空調機により温度調整されて供給される。準ドライ環境室40内の空気は、所定の温度、露点温度(ドライ環境室20内の露天温度より高い)、圧力に調整されている。温度は空調機により調整され、露点温度はドライ環境室20から供給される空気の風量で調整される。
準ドライ環境室40から排出される空気の一部は準ドライ環境室50に供給され、残りは除湿機10に還流される。準ドライ環境室40から除湿機10除湿機10に還流する空気が流れるダクトには、風量を調整するための図示しない定風量装置が設けられ、この定風量装置は、運転中のライン数に応じて風量調整が可能である。
ドライ環境室30では、電池内で発生したガスを抜くガス抜き工程が無人で行われる。ドライ環境室30内にはガス抜きラインが設けられている。ドライ環境室30圧力はドライ環境室20より低い圧力に設定される。ドライ環境室30の壁には図示しないパスボックスや図示せぬダンパーが設けられており、これらを介してドライ環境室30内の空気が外部に排気される。ドライ環境室30内の空気は、所定の温度、露点温度、圧力に調整され、温度は空調機により調整され、露点温度及び圧力は除湿機10及びドライ環境室20から供給される風量により調整される。なお、ドライ環境室30内は無人であり作業員等の人体負荷がないため、ドライ環境室20内の空気をドライ環境室30にそのまま供給することで、ドライ環境室30内の湿度条件をドライ環境室20内と同一に保つことができる。
準ドライ環境室50では、その他の工程が有人で行われる。準ドライ環境室50には、準ドライ環境室40及び除湿機10から空気が供給される。除湿機10からの空気は空調機により温度調整されて供給される。準ドライ環境室50に供給された空気は外部に排気される。準ドライ環境室50内の空気は、所定の温度、露点温度、圧力に調整されるが、圧力は準ドライ環境室40より低く設定されている。
次に、図1を参照して、上記のように構成されたドライ環境室設備における空気の流れについて説明する。S1〜S14は空気の流れと風量を示す。
除湿機10には、外部からS1の外気が供給される。除湿機10では、この外部から供給された空気に準ドライ環境室40から還流してきたS13の空気を合計した風量の空気が除湿される。この除湿された空気のうち、S2の空気がドライ環境室20に供給され、S3の空気がドライ環境室30に供給され、S4の空気が準ドライ環境室50に供給される。
ドライ環境室20に供給されたS2の空気は、内部の作業に供された後、ダクトを介して図示しないファンによりS5として準ドライ環境室40に供給される。さらに、ドライ環境室20から、第2のボックスを経由して差圧によりS6の空気が供給される。すなわち、S5とS6で合計の空気が、ドライ環境室20から準ドライ環境室40に供給される。
さらに、ドライ環境室20の空気S7が排気装置60に送られて外部に排気される。また、ドライ環境室20から、S8の空気が第1の給気ダクトを介してドライ環境室30に供給され、図示しない第1のボックスを介してS9の空気が外部に排気される。
除湿機10からとドライ環境室20からの合計S3+S8の風量の空気が供給されたドライ環境室30においては、ガス抜きに供された後、排気装置60に送られて外部に排気される(S10)。さらに、ドライ環境室30に設けられた図示しないボックスを介して、S11の空気が外部に排気される。したがって、排気装置60からは、S7とS11を合わせた空気が排気される。
ドライ環境室20からS5+S6の空気が供給された準ドライ環境室40からは、S12の空気が準ドライ環境室50に供給されるともに、S13の空気が除湿機10に還流される。
準ドライ環境室40からS12、除湿機10からS4の空気が供給された準ドライ環境室50からは、S14の空気が外部に排気される。
以上が本実施形態に係るドライ環境室設備における空気の流れである。
これに対して、図2におけるドライ環境室設備においては、除湿機10には外部からS101の外気が供給される。
除湿機10では、当該供給された外気S101にドライ環境室200及び準ドライ環境室400の2ヶ所から還流してきた空気S109、S113を合計した空気が除湿される。この風量は前記本発明実施形態よりもドライ環境室200から還流してきた空気S109分だけ多い。除湿機10で除湿された空気のうち、S102の空気がドライ環境室200に、S103の空気がドライ環境室300に、S104の空気が準ドライ環境室400に、S105の空気が準ドライ環境室500にそれぞれ供給される。
除湿機10からドライ環境室200空気S102が供給されるが、本実施形態のようにドライ環境室200から準ドライ環境室400に空気が供給されずに、図示しないボックスを介して一部の空気S106が外部に排気され、他の一部の空気S107が排気装置60に送られて外部に排気される。また、発明本実施形態と同様に、ドライ環境室200に設けられたボックスを介してドライ環境室200の外部に排気される。さらに、本実施形態とは異なり、空気S109がドライ環境室200から除湿機10に還流される。
除湿機10からS103の空気が供給されたドライ環境室300においては、本実施形態と同様にS110の空気が排気装置60に送られて外部に排気される。さらに、本実施形態と同様にS111の空気がドライ環境室300に設けられたボックス等を介して外部に排気される。排気装置60からはS107とS110の合計の空気が排出される。除湿機10からS104の空気が供給された準ドライ環境室400においては、S112の空気がダンパー等を介して外部に排気されるとともにS113の空気が除湿機10に還流される。除湿機10からS105の空気が供給された準ドライ環境室500からは、S114の空気が外部に排気される。
以上が図2のドライ環境室設備における空気の流れである。このように、図2におけるドライ環境室設備では、除湿機10にS101の空気を外部から供給し、除湿機10からS102、S103,S104、S105、の空気を出力している、図1に記載する本実施形態に係るドライ環境室設備では、除湿機10から出力する空気がS2、S3、S4で済み、準ドライ環境室40への直接の供給分を削減することが可能となる。
これは、図2におけるドライ環境室設備においては、除湿機10からドライ環境室200、300、準ドライ環境室400、500それぞれに対して大量の空気を供給し、ドライ環境室200においてその空気の一部を外部に排気し(S106)、一部を除湿機10に還流させていたが(S109)、本実施形態に係るドライ環境室設備では、ドライ環境室20から準ドライ環境室40にS5、S6の空気を供給し、また、ドライ環境室20からドライ環境室30にS8の空気を供給するようにしたため、除湿機10に供給する外気を削減し、除湿機10から出力する空気を削減することが可能となったためである。
また、ドライ環境室20からドライ環境室30にS8の空気を供給しているので、空気S3も減少させることができ、除湿機10から出力する空気を削減することができる。
このように、本実施形態においては、除湿機10から出力する空気の風量を少なくすることができるため、除湿機10の容量や容積を小さくし、空気を流すダクトのサイズ(径)を小さくして、イニシャルコストを低減することができる。さらに、除湿機10を構成する再生ヒータの容量や空気の搬送動力を小さくすることができるため、ランニングコストを低減することができる。
なお、上述した実施形態では、湿度が低い高条件室の露点温度は最も低く、湿度が高い低条件室の露点温度は上記より高いマイナス温度であるとして説明したが、この露点温度は一例に過ぎない。高条件室と低条件室との露点温度の差は約10℃以上あれば十分と考えられる。また、露点温度は2種類に限らず、3種類以上の湿度条件が異なる部屋を設けてもよい。また、上述した実施形態では、空気を供給する側の部屋と空気を供給される側の部屋との圧力差は適宜調整することができる。
10…除湿機、20、30、200、300…ドライ環境室、40、50、400、500…準ドライ環境室、60…排気装置。

Claims (4)

  1. 除湿機で除湿された空気を複数の部屋に供給するドライ環境室設備において、
    前記複数の部屋は第1のドライ環境室と、前記第1のドライ環境室より相対的に湿度の高い第2のドライ環境室を備え、前記除湿機から除湿空気を前記第1のドライ環境室に供給すると共に、前記第1のドライ環境室内部の除湿空気を前記第2のドライ環境室に供給する給気手段を備えたことを特徴とするドライ環境室設備。
  2. 請求項1に記載のドライ環境室設備において、前記第1のドライ環境室内の圧力は前記第2のドライ環境室内の圧力よりも高く設定されたことを特徴とするドライ環境室設備。
  3. 請求項1又は2に記載のドライ環境室設備において、前記給気手段は、前記第1のドライ環境室から前記第2のドライ環境室への空気の流れを形成する圧力差を調整する圧力調整ダンパーとを有することを特徴とするドライ環境室設備。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のドライ環境室設備において、前記給気手段は、さらに前記第1のドライ環境室あるいは前記第2のドライ環境室室内の空気を、圧力が相対的に低い別の部屋に供給することを特徴とするドライ環境室設備。
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