JP2011248684A - 車両用ドライブレコーダおよび記録情報管理方法 - Google Patents

車両用ドライブレコーダおよび記録情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】営業用車両における重要度の高い運行状況の全体を把握するために必要な様々な情報を自動的に記録可能にすると共に分析対象の画像等の範囲の特定を容易にする。
【解決手段】車載カメラで撮影された画像を含む情報を何らかの事象の発生を契機として記録し情報を保存する車両用ドライブレコーダであって、予め定めた複数の条件のそれぞれを満たすか否かを表す複数の状態情報を生成する状態情報生成部12と、前記状態情報生成部が生成した前記複数の状態情報のそれぞれについて該当する条件を満たす状態になってから前記条件を満たさなくなるまでの期間を特定可能な有効期間情報を生成する有効期間情報生成部13と、前記複数の状態情報のそれぞれを、前記有効期間情報と記録する画像が撮影されたタイミングとを関連付けた状態で、記録する有効期間情報記録部14とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば営業用の車両の運行状況等の管理に利用可能な車両用ドライブレコーダおよび記録情報管理方法に関する。
自動車に搭載することを想定して開発された車両用ドライブレコーダは、車載カメラを備えており、一般的に、交通事故のような異常が発生した時を含む短い時間帯の状況を画像の情報として自動的に記録し保存する。交通事故などの異常発生の有無については、加速度センサなどを用いることにより自動的に識別することが可能である。
また、大容量の記憶装置を搭載したドライブレコーダの場合には、車載カメラにより撮影された画像を連続的に常時記録する場合もある。この場合、異常が発生した時に、異常の発生を表す印(フラグ)の情報が画像と共に記録される。
ドライブレコーダが画像の記録を実行する条件については、加速度の異常検出に限らない。例えば特許文献1では、ドライブレコーダにおいて、予め定めた所定の条件が成立したとき、具体的には、内部に備えるGセンサの検出G値が所定の閾値をこえたとき、外部ポートからの信号入力があったとき、緊急スイッチが押されたとき、及び外部機器からの通信によりコマンドを受信したときに、その検出をトリガにして前後数秒分の各種データを取得して、1つの運転情報としてメモリカードに記録することを開示している。また、特許文献1では、事前に記録された情報を記録媒体から読み出して、トリガの種別と、そのトリガの時点を含む画像とを画面上に一覧表示することも開示している。
このようなドライブレコーダは、自動車の運転中に危険な状況が発生した時や実際に交通事故が発生したような場合には、その時点の前後のタイミングにおける状況を画像として確実に記録することができる。従って、ドライブレコーダによって記録された情報は、事故の状況を調査する際に証拠として利用したり、安全運転の管理や分析のために利用することができる。
特開2008−33822号公報
上述のようなドライブレコーダの機能は乗用車の場合であれば十分である。しかし、営業用の車両の場合には、運転中の危険な状況や事故発生時に限らず、様々な状況において状況を把握するために画像等を記録しておきたい場合がある。
例えば、多数のタクシー車両を保有し管理しているタクシー会社においては、次に示すような様々な状況においても、実際のタクシー車両の運行状況に関する事実を画像等の情報を用いて把握しておく必要性がある。
1.タクシー車両がタクシーメータを営業運転状態(「実車」状態)に切り替えずに客を乗せて走行している状態。つまり、タクシー運転手が客の支払う料金を着服する可能性がある状態。
2.タクシー車両の営業中に盗難されたカードなど、不正なクレジットカードの使用が検出された状態。
3.タクシー車両が営業走行中に一般道から高速道路(有料道路)に乗った際に、タクシーメータの「高速」ボタン押し忘れが発生した状態。つまり、運転手の操作ミスによって誤ったタクシー料金(正規の料金よりも過大な料金)が請求される状態。
4.タクシー車両が営業走行中に高速道路から一般道に降りたにもかかわらず、タクシーメータの「高速」状態が解除されない状態。つまり、運転手の操作ミスによって誤ったタクシー料金(正規の料金よりも少ない料金)が請求される状態。
例えば、特許文献1に開示されたドライブレコーダでは、外部ポートからの信号入力があったときにその検出をトリガにして前後数秒分の各種データを取得して、1つの運転情報としてメモリカードに記録することができる。従って、タクシーメータ等の機器を特許文献1のドライブレコーダに接続すれば、上記1.2.3.4.のような状況においても、画像等の情報を自動的に記録することが可能になると考えられる。
しかしながら、その場合であっても画像等の情報が記録されるのはトリガの前後数秒分の間だけである。そのため、何らかの問題が発生してからそれが解消されるまでの全体の状況を把握できるような情報は得られない。また、画像の他には、トリガの原因になった1つの状況を表す情報だけしか記録されないので、様々な状態、例えば加速度と車速とを個別の情報として同時に把握できるような情報は得られない。
もしも、画像等の情報を常時記録するドライブレコーダの場合であれば、問題のある期間を含む全ての時間の画像等の情報を得ることができる。しかし、記録された情報を読み出して分析する際には、記録されている長時間の画像の中からどの箇所を抽出して分析すればよいのか分からない。すなわち、ある異常が発生した時刻の情報がフラグとして記録されているだけなので、そのフラグの時刻近辺の位置からどの位置までの画像が重要なのか把握できない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、営業用の車両における重要度の高い運行状況の全体を把握するために必要な様々な情報を自動的に記録可能にすると共に、分析対象とすべき画像等の範囲の特定が容易な車両用ドライブレコーダおよび記録情報管理方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用ドライブレコーダは、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 少なくとも車載カメラで撮影された画像を含む情報を、車両上の事象の発生を契機として、もしくは連続的に記録し情報を保存する車両用ドライブレコーダであって、
予め定めた複数の条件のそれぞれを満たすか否かを表す複数の状態情報を生成する状態情報生成部と、
前記状態情報生成部が生成した前記複数の状態情報のそれぞれについて、該当する条件を満たす状態になってから前記条件を満たさなくなるまでの期間を特定可能な有効期間情報を生成する有効期間情報生成部と、
前記複数の状態情報のそれぞれを、前記有効期間情報と記録する画像が撮影されたタイミングとを関連付けた状態で、記録する有効期間情報記録部と
を備えること。
(2) 上記(1)に記載の車両用ドライブレコーダであって、
前記有効期間情報生成部は、前記有効期間情報として、少なくとも該当する条件を満たす状態になった時刻を表す第1の時間情報と、前記条件を満たさなくなった時刻を表す第2の時間情報とを生成すること。
(3) 上記(1)に記載の車両用ドライブレコーダであって、
前記有効期間情報生成部は、前記有効期間情報として、少なくとも該当する条件を満たす状態になった時刻を表す第1の時間情報と、前記第1の時間情報の時刻から前記条件を満たさなくなった時刻までの時間の長さを表す第2の時間情報とを生成すること。
(4) 上記(1)に記載の車両用ドライブレコーダであって、
タクシーメータの動作状態に関する情報と、乗客検知の有無に関する情報と、不正クレジットカードの検知に関する情報の少なくとも1つを入力するための外部入力部を更に備えること。
上記(1)の構成の車両用ドライブレコーダによれば、前記複数の状態情報のそれぞれについて、該当する条件を満たす状態になったタイミングと前記条件を満たさなくなったタイミングとを特定可能な情報が画像と共に自動的に記録される。つまり、ある異常が発生したタイミングだけでなく、その異常が解消されたタイミングも記録されるので、異常が発生していた期間を特定できる。しかも、このタイミングは画像を撮影した時刻と関連付けてあるので、これと対応する画像の範囲を容易に特定できる。更に、予め定めた複数の条件のそれぞれについて独立した複数の状態情報が生成され記録されるので、分析対象とすべき条件は記録された情報を分析する際に、複数の状態情報の組み合わせとして必要に応じて決めることができる。つまり、分析対象とすべき条件の変更が容易である。
また、上記(2)の構成の車両用ドライブレコーダによれば、前記第1の時間情報と第2の時間情報とが生成されこれらが自動的に記録される。従って、前記複数の状態情報のそれぞれについて、該当する条件を満たす状態になってから前記条件を満たさなくなるまでの期間を特定できる。
また、上記(3)の構成の車両用ドライブレコーダによれば、前記第1の時間情報と第2の時間情報とが生成されこれらが自動的に記録される。従って、前記複数の状態情報のそれぞれについて、該当する条件を満たす状態になってから前記条件を満たさなくなるまでの期間を特定できる。
また、上記(4)の構成の車両用ドライブレコーダによれば、タクシー車両のような営業用の車両の運行状況を管理する際に、重要な情報を自動的に収集し記録することができる。
前述した目的を達成するために、本発明に係る記録情報管理方法は、下記(5)を特徴としている。
(5) 上記(1)に記載の車両用ドライブレコーダにより所定の記録媒体に記録された情報を読み出して管理するための記録情報管理方法であって、
前記記録媒体に記録されている複数の状態情報のそれぞれについて前記有効期間情報を参照し、予め定めた複数の状態情報の組み合わせについて全ての状態情報が有効期間内にある区間を組み合わせ区間として決定し、
前記組み合わせ区間に該当する範囲の画像の情報を前記記録媒体から抽出すること。
上記(5)の構成の記録情報管理方法によれば、車両用ドライブレコーダにより記録された情報を分析する際に、必要に応じて決定した様々な条件に適合する範囲の画像等の情報を容易に取得することができる。
以上のように、本発明の車両用ドライブレコーダによれば、営業用の車両における重要度の高い運行状況の全体を把握するために必要な様々な情報を自動的に記録でき、ある異常が発生したタイミングだけでなくその異常が解消されたタイミングも記録されるので、異常が発生していた期間を特定できる。また、本発明の記録情報管理方法によれば、車両用ドライブレコーダにより記録された情報を分析する際に、必要に応じて決定した様々な条件に適合する範囲の画像等の情報を容易に取得することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本実施形態における車両用ドライブレコーダの制御機能に関する主要な構成を示すブロック図である。 本実施形態における車両用ドライブレコーダのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示した車両用ドライブレコーダが状態情報を記録するための動作を示すフローチャートである。 図3に示した動作の変形例を示すフローチャートである。 車両用ドライブレコーダによって事前に記録された情報を読み出して分析する場合の処理手順を表すフローチャートである。 図1に示した車両用ドライブレコーダの記録時の動作タイミングの例を示すタイムチャートである。 図1に示した車両用ドライブレコーダが記録した情報を読み出す場合の動作例を示すタイムチャートである。 分析対象となる事項の具体例を示す模式図である。 分析対象となる各事項と各種状態との関連付けの具体例を示す模式図である。
本発明の車両用ドライブレコーダおよび記録情報管理方法に関する具体的な実施の形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
本実施形態における車両用ドライブレコーダのハードウェア構成例が図2に示されている。図2に示すように、この車両用ドライブレコーダはマイクロコンピュータ(CPU)10、記録媒体20、本体記録部21、警報出力部22、車載カメラ31、加速度(G)センサ32、外部入力部33、車速(速度)センサ34、インタフェース(I/F)35を備えている。
記録媒体20は、車両用ドライブレコーダに対して着脱自在なメモリカードのような要素であり、比較的大きな容量の不揮発性メモリを内蔵している。
本体記録部21は、マイクロコンピュータ10がアクセス可能な内部の記憶装置であり、読み出し及び書き込みが可能なメモリ(RAM)と読み出し専用メモリ(ROM)を有している。本体記録部21の読み出し専用メモリには、マイクロコンピュータ10が実行するプログラムや、予め決定した定数データなどが事前に書き込んである。
マイクロコンピュータ10は、本体記録部21上に用意されているプログラムを実行することにより、車両用ドライブレコーダを制御するための様々な処理を実施する。マイクロコンピュータ10が実行する処理については後で説明する。
警報出力部22は、何らかの異常が検出された場合に、音響や音声の信号を用いて警報を出力する。
車載カメラ31は、この車両用ドライブレコーダを搭載した車両(タクシーなどの業務用車両)上の所定位置に固定されており、所定方向に存在する被写体を撮影する。図2においては1つの車載カメラ31だけを示してあるが、業務用の車両の場合には2つあるいは3つ以上の車載カメラ31を車両用ドライブレコーダに接続して使用する場合もある。具体的には、1つの車載カメラ31はフロントガラスの内側に、撮影方向を進行方向の前方に向けた状態で固定し、前方の道路の状況や前方の車両などを撮影可能にする。また、別の車載カメラ31は、運転手の状況あるいは乗客の状況が撮影できるような位置および向きで車室内に設置する。
加速度センサ32は、この車両用ドライブレコーダを搭載した車両に加わった加速度の大きさを検出する。すなわち、交通事故が発生した場合や、交通事故にならなくても危険な状況が発生した場合のように、異常に大きな加速度が加わったかどうかを検出可能にする。
外部入力部33は、車両用ドライブレコーダと接続可能な外部機器からの情報を入力するために設けてある。具体的には、外部機器の代表例としてタクシーメータを想定している。タクシーメータの場合には、それの動作状態を表すタリフ情報やクレジット不正検知情報や、乗客検知情報等を外部入力部33に入力することができる。
このタリフ情報は、運転手の各種ボタン操作に応じて変化する営業状態(「実車」のオンオフ、「空車」のオンオフ、「高速」のオンオフ、「支払」のオンオフ等)を表す。クレジット不正検知情報は、盗難カード等の不正なクレジットカードが使用されたことを示す情報である。
車速センサ34は、車両用ドライブレコーダを搭載した車両の車輪の回転に伴って出力される車速パルスを検出する。この車速パルスの周期に基づいて現在の車速を把握することができる。
インタフェース35は、車載カメラ31の撮影により得られる画像信号を入力して処理し、マイクロコンピュータ10の処理に適した画像データに変換する。
図2に示した車両用ドライブレコーダを制御するためのマイクロコンピュータ10に備わった主要な機能が図1に示されている。図1に示すように、この例では情報取得部11、状態情報生成部12、有効期間情報生成部13、有効期間情報記録部14、画像情報記録部15が設けてある。
情報取得部11は、画像情報、加速度情報、車速情報、クレジット不正検知情報、タリフ情報、乗客検知情報などの入力される情報を取得する動作を周期的に繰り返す。画像情報はインタフェース35の出力として入力され、加速度情報は加速度センサ32の出力として入力され、車速情報は車速センサ34の出力として入力される。クレジット不正検知情報、タリフ情報、乗客検知情報は、外部入力部33と接続されるタクシーメータの出力として入力される。
状態情報生成部12は、事前に定めた様々な状態(「状態1」、「状態2」、「状態3」、「状態4」、「状態5」、・・・、「状態N」)のそれぞれについて、該当する条件(予め定めた条件)を満たしたかどうかを識別し、条件を満たした時に該当する状態情報を生成する。また、予め定めた状態になったかどうかを識別して画像情報の記録開始、終了の基準タイミングを決める。
「状態1」〜「状態N」の状態情報のそれぞれは、具体例として次のような条件を満たすか否かを表す。
「状態1」:車速が60km/h以下である状態
「状態2」:車速が80km/h以上である状態
「状態3」:乗客が検知された状態
「状態4」:クレジット不正が検知された状態
「状態5」:タリフ情報の「実車」がオンの状態
「状態6」:タリフ情報の「空車」がオンの状態
「状態7」:タリフ情報の「高速」がオンの状態
「状態8」:タリフ情報の「支払」がオンの状態
「状態9」:加速度が予め定めた第1の閾値を超えた状態
「状態10」:加速度が予め定めた第2の閾値を超えた状態
「状態1」〜「状態N」は、それぞれ異なる状態コードが割り当てられた状態情報として管理される。状態情報生成部12は、「状態1」〜「状態N」の少なくとも1つが条件を満たす状態になると、トリガ信号SG1を画像情報記録部15に出力する。
有効期間情報生成部13は、状態情報生成部12が生成した前記「状態1」〜「状態N」の状態情報のそれぞれについて、有効期間情報を生成する。例えば、「車速が80km/h以上」の条件を満たす状態が「状態2」である場合には、「車速が80km/h以上」の条件を満たしてからその条件を満たさなくなるまで、あるいはその条件を満たしてから所定の解除条件を満たすまでを「状態2」に関する有効期間として定める。そして、前記有効期間の開始時刻と終了時刻を表す情報、あるいは開始時刻と有効期間の長さを表す情報を有効期間情報として生成する。なお、条件を満たした時に直ちにその状態情報を記録媒体20に記録できる場合には、有効期間の開始時刻の情報は不要であるので、終了時刻を表す情報、あるいは有効期間の長さを表す情報を有効期間情報として生成する。また、有効期間情報生成部13は、状態情報生成部12が生成した前記「状態1」〜「状態N」の状態情報の全ての有効期間が終了した後で、トリガ信号SG2を画像情報記録部15に出力する。
画像情報記録部15は、情報取得部11からトリガ信号SG1が出力されるタイミングを基準として記録媒体20に対する画像の記録動作を開始する。勿論、ドライブレコーダにおいては基準タイミングの前の期間についても画像を記録する必要がある。そこで、画像の記録動作は常時行っておき、現在から所定時間(例えば10秒)前までの最新の画像データは例えば本体記録部21に記録し保存しておく。そして、トリガ信号SG1が出力された時に本体記録部21に記録された所定時間の画像データを取り出し、基準タイミング以降に撮影された画像データと共に記録媒体20に記録する。
また、画像情報記録部15はトリガ信号SG1の発生を契機として画像の記録動作を開始した後、有効期間情報生成部13からトリガ信号SG2が出力されるまでは画像の記録動作を継続する。つまり、少なくとも1つの状態情報の有効期間が終了してなければ画像の記録動作は継続される。トリガ信号SG2が現れた時、あるいはそれから所定時間を経過した時に画像情報記録部15の画像記録動作は自動的に終了する。
有効期間情報記録部14は、状態情報生成部12が生成した各々の状態情報を、有効期間情報生成部13の生成した有効期間情報に基づいて記録媒体20に書き込む。すなわち、画像情報記録部15が書き込む画像の撮影時刻と、各状態情報の有効期間情報の時刻とが一致するようにこれらを関連付けた状態で記録媒体20に記録する。
図1に示した車両用ドライブレコーダが記録媒体20にデータを記録する動作に関するタイミングの例が図6に示されている。図6に示す例では、撮影時刻t1からt12の範囲の画像データを記録媒体20に記録する場合を想定している。
この例では、時刻t1に画像データの記録を開始した後、状態コード3が割り当てられた「状態3」の状態情報が時刻t2で生成されている。また、この状態コード3の有効期間は時刻t2から時刻t10まで継続している。つまり、状態コード3の状態情報D31は、これが発生した時刻t2で撮影された画像データと関連付けて記録媒体20に記録され、更に状態コード3の有効期間T2の終了を表す情報D32が該当する時刻t10に撮影された画像データと関連付けて記録される。なお、終了を表す情報D32の代わりに、有効期間T3の長さを表す情報を状態情報D31と関連付けて記録する場合もある。
同様に、図6に示す例では、時刻t3、t4、t5、t6で、それぞれ状態コードNの状態情報、状態コード1の状態情報、状態コード4の状態情報、状態コード2の状態情報が生成され、各々の有効期間が区別できるように画像データの時刻と関連付けて記録されている。
図1に示した状態情報生成部12、有効期間情報生成部13、有効期間情報記録部14の機能に相当する処理の手順が図3に示されている。すなわち、図1に示した車両用ドライブレコーダの電源が投入され、これを搭載した車両のイグニッションスイッチがオンになると、図3に示す処理が実行される。
図3に示すように、最初のステップS01でマイクロコンピュータ10等の初期化を行った後、「状態1」の処理P01、「状態2」の処理P02、「状態3」の処理P03、「状態4」の処理P04、「状態5」の処理P05、・・・、「状態N」の処理P0Nが順番に実行されこれらの処理が繰り返される。
「状態1」の処理P01の詳細について説明する。
ステップS11では、「状態1」について条件を満たした状態になっているかどうかを表す「状態1フラグ」をチェックする。この「状態1フラグ」は初期状態では「0」であり、特定の条件を満たすと「1」になる。「状態1フラグ」が「0」ならステップS12に進み、「状態1フラグ」が「1」ならステップS16に進む。
ステップS12では、「状態1」に割り当てられた条件を満たすか否かを識別する。例えば前述の「車速が60km/h以下」の条件を満たすかどうかを識別する。条件を満たす場合はステップS13に進み、満たさない場合はステップS16に進む。
ステップS13では、「状態1フラグ」を「1」にセットする。
ステップS14では、図示しない時計回路から現在時刻の情報を取得する。この現在時刻が「状態1」の有効期間の開始時刻(図6中の時刻t4に相当)になる。
ステップS15では、「状態1」の状態情報に割り当てられた「状態コード1」の有効期間の開始位置を画像と関連付けて記録媒体20に記録する。すなわち、「状態1」の条件を満たした最初の時刻(ステップS14の現在時刻)と対応する時刻に撮影された画像のデータと対になるように、「状態コード1」を記録する。
ステップS16では、前述の「状態1フラグ」をチェックする。「状態1フラグ」が「1」ならステップS17に進み、「状態1フラグ」が「0」ならP01の処理を終了する。
ステップS17では、「状態1」に割り当てられた条件を満たさないか否かを識別する。例えば前述の「車速が60km/h以下」の条件を満たさないかどうかを識別する。条件を満たさない場合はステップS18に進み、満たす場合はP01の処理を終了する。
なお、「状態1」の有効期間が終了したかどうかを識別するための条件、つまりステップS17で識別する条件については、ステップS12の内容とは異なる条件を適用しても良い。
ステップS18では、「状態1フラグ」を「0」にクリアする。
ステップS19では、図示しない時計回路から現在時刻の情報を取得する。この現在時刻が「状態1」の有効期間の終了時刻(図6中の時刻t9に相当)になる。
ステップS20では、「状態1」の状態情報に割り当てられた「状態コード1」の有効期間の終了位置を画像と関連付けて記録媒体20に記録する。すなわち、「状態1」の条件を満たさない状況に変化した時刻(ステップS19の現在時刻)と対応する時刻に撮影された画像のデータと対になるように、「状態コード1」の終了を示す情報を記録する。
図3に示す「状態2」の処理P02、「状態3」の処理P03、「状態4」の処理P04、「状態5」の処理P05、・・・、「状態N」の処理P0Nについても、上述の「状態1」の処理P01と同様の処理を行う。但し、ステップS12、S17で識別する条件については、それぞれ「状態2」、「状態3」、「状態4」、「状態5」、・・・、「状態N」に割り当てられた条件を適用する。
図3に示した処理の変形例が図4に示されている。図4に示した変形例の内容については、ステップS19B、S20Bのみが図3の内容と異なっている。
図4のステップS19Bでは、現在時刻を検出し、ステップS14で検出した過去の時刻との差分として、「状態1」の状態情報に関する有効期間の長さL1(図6中のT1に相当)を算出する。
ステップS20Bでは、有効期間の長さL1を表す情報を、画像と関連付けて記録媒体20に記録する。すなわち、ステップS15で記録した「状態コード1」と対応付けて画像と共に有効期間の長さL1を記録する。
なお、例えば記録媒体20に記録する画像のフレーム毎に「状態2」、「状態3」、「状態4」、「状態5」、・・・、「状態N」の状態コードをそれぞれ記録できるような場合には、各々の有効期間の範囲内の全体について状態コードを記録し、有効期間を外れる時間帯は状態コードを記録しないように制御しても良い。すなわち、図3に示す「状態1フラグ」が「1」である間は画像の全てのフレームについて「状態コード1」を連続的に記録するように処理することが考えられる。この場合も、記録されたデータを読み込む際には、「状態コード1」が記録されている範囲から「状態コード1」の有効期間を特定できる。
なお、記録媒体20に記録するデータについては、画像データと上述の状態情報の他に、加速度センサ32が検出した加速度の値や、車速センサ34が検出した車速を同時に記録しても良い。
次に、前述の車両用ドライブレコーダによって記録媒体20上に記録されたデータを読み込んで分析する場合の記録情報管理方法について説明する。
この記録情報管理方法に関する処理手順が図5に示されている。図5に示す処理手順を実行する場合には、パーソナルコンピュータのような一般的なコンピュータを用いて処理を行うことが想定される。すなわち、車両用ドライブレコーダから取り外された記録媒体20を、タクシー会社の営業所等に設置されたコンピュータを用いて読み込み、管理者が所定の入力操作を行って記録されているデータの分析を行う。
具体例として、タクシー会社においては、例えば図8に示すような複数の状況を把握しておく必要があると考えられる。
図8中の「エントツ不正トリガ」は、タクシー車両が乗客を乗せて営業中であるにもかかわらずタクシーメータの状態を「実車」状態に切り替えていない状況、すなわち客の支払う料金を運転手が着服する可能性のある状態を表す。また、「クレジット不正トリガ」は、盗難されたクレジットカードのような不正なカードが使用された状況を表す。また、「高速タリフ押し忘れ」は、タクシー車両が営業走行中に一般道から高速道路(有料道路)に乗った際に、タクシーメータの「高速」ボタン押し忘れが発生した状態、つまり、運転手の操作ミスによって誤ったタクシー料金(正規の料金よりも過大な料金)が請求される状態を表す。「高速タリフ戻し忘れ」は、タクシー車両が営業走行中に高速道路から一般道に降りたにもかかわらず、タクシーメータの「高速」状態が解除されない状態、つまり、運転手の操作ミスによって誤ったタクシー料金(正規の料金よりも少ない料金)が請求される状態を表す。
図8に示した各種状況については、例えば図9に示すような複数の状態の組み合わせとして特定することが可能である。すなわち、図9に示すように、タクシーメータの状態について「実車」がオフであり、かつ乗客検知状態であれば、前記「エントツ不正トリガ」の可能性が高い状況として判別できる。また、タクシーメータの状態について「高速」がオフであり、かつ車速が80km/h以上であれば、前記「高速タリフ押し忘れ」の可能性が高い状況として判別できる。
但し、図8に示したような各種状況を検出するための条件としては様々な組み合わせが考えられる。つまり、図9に示すような条件は一例であり、必要に応じて複数の状態の組み合わせの内容を適宜変更する必要がある。
図5に示した記録情報管理方法の処理手順においては、事前に決定した複数の状態の組み合わせの内容、つまり図9に示すような内容がテーブルTBLに登録してある場合を想定している。勿論、このテーブルTBLの内容は必要に応じて最適な内容に更新できる。
図5のステップS31では、記録媒体20の内容を読み込み可能なコンピュータが、抽出対象のトリガ種別に関する選択入力を受け付ける。ここで、コンピュータを操作する管理者は、例えば図8に示した複数の選択肢、すなわち「エントツ不正トリガ」、「クレジット不正トリガ」、「高速タリフ押し忘れ」、「高速タリフ戻し忘れ」の中の1つをトリガ種別として選択することができる。
ステップS32では、前記コンピュータはステップS31で選択されたトリガ種別に対応付けられた状態コードの組み合わせをテーブルTBLから取得する。例えば、図8に示した複数の4つの選択肢について、図9に示したような複数の状態の組み合わせが割り当てられている場合を想定すると、「高速タリフ戻し忘れ」のトリガ種別に対しては、「車速が60km/h以下」であることを示す状態と、「タリフ情報の「高速」がオン」であることを示す状態との組み合わせ(両者の論理和:and)を示す情報がテーブルTBLから取得される。
ステップS33では、ステップS32でテーブルTBLから取得した情報に基づき、該当する状態コードの組み合わせについて、全ての状態コードの組み合わせが有効期間内にある組み合わせ区間を記録媒体20上のデータについて検出する。
図1に示した車両用ドライブレコーダが記録した情報を読み出す場合の動作例が図7に示されている。図7に示す「トリガ種別1」には、「状態コード1and 状態コード2 and 状態コード4」が割り当てられているので、「トリガ種別1」が選択されるとこの条件がステップS33で適用される。すなわち、「状態コード1」と「状態コード2」と「状態コード4」の全てが有効期間内にあるという条件を満たす組み合わせ区間が、図7に示す「トリガ種別1発生区間」としてステップS33で検出される。
同様に、「トリガ種別2」には「状態コード3 and 状態コードN」が割り当てられているので、「トリガ種別2」が選択された場合には、「状態コード3」と「状態コードN」の全てが有効期間内にあるという条件を満たす組み合わせ区間が、図7に示す「トリガ種別2発生区間」としてステップS33で検出される。
ステップS34では、ステップS33で検出された組み合わせ区間について、画像等の情報を分析対象として記録媒体20から抽出する。例えば、管理者が図7に示す「トリガ種別1」をステップS31で選択した場合には、組み合わせ区間である「トリガ種別1発生区間」、すなわち撮影時刻がtx1からtx2までの範囲内の画像データやそれと関連のあるデータが記録媒体20から自動的に抽出される。
ステップS35では、ステップS34で抽出された画像データ等をコンピュータの画面上に表示する。これにより、コンピュータを操作する管理者は、問題が発生している可能性の高い区間の画像だけを画面の表示を見ながら集中的に分析することができる。
図5に示した手順により記録媒体20に記録された画像等の情報の一部分を抽出する場合には、目的の情報だけを抽出できるように抽出の条件を必要に応じて最適化する必要がある。この条件については、テーブルTBLに登録する内容、すなわち各々のトリガ種別に割り当てる状態コードの組み合わせを変更するだけで最適化できる。従って、車両用ドライブレコーダ側の動作については変更する必要がない。
例えばタクシー会社においては、多数(数十台程度)のタクシー車両を所有している場合が多く、それぞれの車両に車両用ドライブレコーダを搭載する必要がある。一方、車両用ドライブレコーダによって記録されたデータを記録媒体20から読み出して分析するためのコンピュータは数台程度である場合が多い。つまり、分析用のコンピュータの数は、車両用ドライブレコーダの数よりもはるかに少ない。車両用ドライブレコーダは数が多いので、各々の車両用ドライブレコーダの動作を変更する作業は容易ではない。しかし、分析用のコンピュータは台数が少ないので、これの動作を決定するテーブルTBLの内容を修正する作業は容易である。つまり、記録されている長時間のデータの中から分析用のデータを抽出する条件の組み合わせを決定付ける機能を分析用のコンピュータ側にのみ設けることに重要な意味がある。
なお、前述の車両用ドライブレコーダにおいては、記録容量の限られた記録媒体20に長時間の情報を記録する可能にするために、ある条件を満たした時にのみそれを契機として画像等のデータを記録するように動作する。しかし、例えばハードディスク装置のように大容量の記憶装置が利用できる場合には、全ての時間帯について画像等のデータを常時記録するように車両用ドライブレコーダを制御しても良い。
なお、上述の実施形態においては、タクシー車両に搭載する車両用ドライブレコーダの場合を想定しているが、様々な種類の状態情報を記録することができるので、例えばトラックなどの他の営業用の車両についてもこの車両用ドライブレコーダを搭載することが想定できる。
例えば、撮影された画像の認識により交通標識や信号機の状態を認識できる場合には、運転手が交通標識や信号機に従って安全な運転を行っているかどうかを表す状態情報を記録することもできる。また、GPS(Global Positioning System)装置などを搭載して車両の現在位置を把握できる場合には、事前に指定された経路を逸脱して走行していないかどうかを表す状態情報を記録することもできる。
以上のように、本発明の車両用ドライブレコーダおよび記録情報管理方法は、例えばタクシー車両やトラックのような営業用の車両の運行状況等の管理に利用できる。特に、多数の車両を管理する場合であっても、記録された大量のデータの中から分析対象のデータを抽出する条件を変更し最適化するための作業が容易になる。
10 マイクロコンピュータ
11 情報取得部
12 状態情報生成部
13 有効期間情報生成部
14 有効期間情報記録部
15 画像情報記録部
20 記録媒体
21 本体記録部
22 警報出力部
31 車載カメラ
32 加速度センサ
33 外部入力部
34 車速センサ
35 インタフェース

Claims (5)

  1. 少なくとも車載カメラで撮影された画像を含む情報を、車両上の事象の発生を契機として、もしくは連続的に記録し情報を保存する車両用ドライブレコーダであって、
    予め定めた複数の条件のそれぞれを満たすか否かを表す複数の状態情報を生成する状態情報生成部と、
    前記状態情報生成部が生成した前記複数の状態情報のそれぞれについて、該当する条件を満たす状態になってから前記条件を満たさなくなるまでの期間を特定可能な有効期間情報を生成する有効期間情報生成部と、
    前記複数の状態情報のそれぞれを、前記有効期間情報と記録する画像が撮影されたタイミングとを関連付けた状態で、記録する有効期間情報記録部と
    を備えることを特徴とする車両用ドライブレコーダ。
  2. 前記有効期間情報生成部は、前記有効期間情報として、少なくとも該当する条件を満たす状態になった時刻を表す第1の時間情報と、前記条件を満たさなくなった時刻を表す第2の時間情報とを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドライブレコーダ。
  3. 前記有効期間情報生成部は、前記有効期間情報として、少なくとも該当する条件を満たす状態になった時刻を表す第1の時間情報と、前記第1の時間情報の時刻から前記条件を満たさなくなった時刻までの時間の長さを表す第2の時間情報とを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドライブレコーダ。
  4. タクシーメータの動作状態に関する情報と、乗客検知の有無に関する情報と、不正クレジットカードの検知に関する情報の少なくとも1つを入力するための外部入力部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドライブレコーダ。
  5. 請求項1に記載の車両用ドライブレコーダにより所定の記録媒体に記録された情報を読み出して管理するための記録情報管理方法であって、
    前記記録媒体に記録されている複数の状態情報のそれぞれについて前記有効期間情報を参照し、予め定めた複数の状態情報の組み合わせについて全ての状態情報が有効期間内にある区間を組み合わせ区間として決定し、
    前記組み合わせ区間に該当する範囲の画像の情報を前記記録媒体から抽出する
    ことを特徴とする記録情報管理方法。
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