JP2011248365A - 投写型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源からの光を受けて像を形成する映像表示素子と、前記映像表示素子に表示された画像を拡大投写する投写光学ユニットを備え、当該投写光学ユニットは、前記映像表示素子の像をM1倍に拡大して第1の拡大像を結像し、正の屈折力を有する第1のユニット3と、前記第1の拡大像をM2倍に拡大して第2の拡大像をスクリーン6上に結像し、正の屈折力を有する第2のユニット2と、を備え、前記M1は、前記M2より小さく、前記第1のユニット3の光軸と前記第2のユニット2の光軸は偏心している構成とした。
【選択図】図1
Description
(1)同一解像度の場合にはパネルサイズを一回り小さくできる。
(2)同一パネルサイズの場合にはより多くの画素数が得られる(高解像度化)。
(1)前記第2レンズ群とフィールドレンズ群の間に光路折り返し手段を設ける。この光路折返しの具体的な技術手段としてプリズムを用いてもよく、折り返しミラーを用いればコストアップを抑えてコンパクト化が実現できる。
(2)更に第1レンズ群を構成するレンズ素子とレンズ素子の間に光路折り返し手段を設ける。
(3)加えて第2レンズ群を構成するレンズ素子とレンズ素子の間に光路折り返し手段を設ける。
また、投写型カラー映像表示装置そのものをコンパクトにする第2の実現手段として、以下のものが挙げられる。
(4)2つのレンズ群を有する投写光学ユニットの場合には、上記第1レンズ群の光軸と上記第2レンズ群の光軸をずらして配置する。すなわち、第2レンズ群を第1の拡大像に対してシフトさせて配置し、折り返しミラーを介してスクリーン上に拡大像を得ることで更なるコンパクト化が実現できる。
(5)2つのレンズ群を有する投写光学ユニットの場合には、上記第1レンズ群をスクリーン画面水平方向に概ね平行となるように配置する。更に、第1のレンズ群と第2のレンズ群との間には光路折り返し手段を設け、該第2のレンズ群をスクリーン画面水平方向に対して概ね垂直となるように(すなわち、第1のレンズ群の光軸と第2のレンズ群の光軸とが互いに直交するように)配置し、折り返しミラーを介してスクリーン上に拡大像を得ることで更なるコンパクト化が実現できる。
写型カラー映像表示装置を光学ユニット4で代表して示す。
一であり同一符号を付すとともに個々の説明についても割愛する。
Claims (22)
- 映像表示素子に表示された画像をスクリーン上に拡大投影する投写光学ユニットにおいて、映像表示素子からスクリーンまでの光路の間に配置された、
第1の拡大像を形成するための、正の屈折力を持つ第1のレンズ群と、
該第1のレンズ郡のスクリーン側に位置し、前記第1のレンズ群によって得られた第1の拡大像を更に拡大して前記スクリーンに第2の拡大像を形成するための、正の屈折力を持つ第2のレンズ群と、
を備え、前記第1の拡大像が前記第2レンズ群よりも映像表示素子側において結像することを特徴とする投写光学ユニット。 - 前記該第1の拡大像の倍率M1が、前記第2の拡大像の倍率M2より小さいことを特徴とする請求項1に記載の投写光学ユニット。
- 映像表示素子に表示された画像をスクリーン上に拡大投影する投写光学ユニットにおいて、
映像表示素子からスクリーンまでの光路に、前記画像の光の進行方向に沿って順に配置された、
正の屈折力を有する第1のレンズ群、及び
該第1のレンズ群によって得られた第1の拡大像を更に拡大するための正の屈折力を有する第2のレンズ群、を備え、
前記第1レンズ群は映像表示素子側にほぼテレセントリックな関係にあり、前記第1の拡大像が第2レンズ群よりも映像表示素子側において結像し、前記第2レンズ群は、その画角が90度以上であることを特徴とする投写光学ユニット。 - 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に正の屈折力を持つフィールドレンズ群を配置し、前記第1の拡大像が、前記フィールドレンズ群近傍で結像することを特徴とする請求項1または3に記載の投写光学ユニット。
- 前記第1の拡大像が、前記フィールドレンズ群よりも前記第1レンズ群側に結像することを特徴とする請求項4に記載の投写光学ユニット。
- 前記第2レンズ群とフィールドレンズ群の間に光路折り返し手段を配置したことを特徴とする請求項4に記載の投写光学ユニット。
- 前記光路折り返し手段が全反射ミラーを含むことを特徴とする請求項4に記載の投写光学ユニット。
- 前記光路折り返し手段がプリズム素子を含むことを特徴とする請求項4に記載の投写光学ユニット。
- 前記第1レンズ群の光軸に対して、前記第2レンズ群の光軸をシフトさせたことを特徴とする請求項1または3に記載の投写光学ユニット。
- 映像表示素子に表示された画像をスクリーン上に拡大投影する投写光学ユニットにおいて、
映像表示素子からスクリーンまでの光路に、前記画像の光の進行方向に沿って順に配置された、
正の屈折力を有する第1のレンズ群、及び
該第1のレンズ群によって得られた第1の拡大像を更に拡大するための正の屈折力を有する第2のレンズ群、を備え、
前記第1のレンズ群全体、もしくはその一部のレンズ素子を交換可能に構成したことを特徴とする投写光学ユニット。 - 前記映像表示素子の有効画面寸法が変更された場合に、前記第1の拡大像の絶対寸法、及び前記第2レンズ群によりスクリーン上に形成される第2の拡大像の絶対寸法を維持するように、前記第1群レンズ全体またはその一部のレンズ素子が交換されることを特徴とする請求項10に記載の投写光学ユニット。
- 映像表示素子に表示された画像をスクリーン上に拡大投影する投写光学ユニットにおいて、
映像表示素子からスクリーンまでの光路に、前記画像の光の進行方向に沿って順に配置された、
正の屈折力を有する第1のレンズ群、及び
該第1のレンズ群によって得られた第1の拡大像を更に拡大するための正の屈折力を有する第2のレンズ群、を備え、
前記第2のレンズ群により形成されたスクリーン上への第2の拡大像が、前記映像表示素子に対して正立像の関係となることを特徴とする投写光学ユニット。 - 投写型カラー映像表示装置において、
赤、緑、青の3原色の光束を放射する光源と、
入力された映像信号の振幅により前記光束の光強度を画素毎に変調する映像表示素子と、
前記映像表示素子により変調された光束を、スクリーン上に拡大投影する投写光学ユニットと、を備え、
前記投写光学ユニットは、前記映像表示素子から前記スクリーンまでの光路内において、少なくとも2回以上拡大像を得るように構成されることを特徴とする投写型カラー映像表示装置。 - 投写型カラー映像表示装置において、
白色光源と、
該白色光源から放射される可視光束を赤、緑、青の3原色に分光する光束分光手段と、
光束分光手段からの3原色の光束にそれぞれ対応して設けられ、入力された映像信号の振幅に基づいて、該3原色の光束の光強度をそれぞれ画素毎に変調する複数の映像表示素子と、
該複数の映像表示素子によって変調された光束を合成する光合成手段と、
該光合成手段によって合成された光束をスクリーン上に拡大投影する投写光学ユニット、とを備え、
前記投写光学ユニットは、前記映像表示素子から前記スクリーンまでの光路内において、少なくとも2回以上拡大像を得るように構成されることを特徴とする投写型カラー映像表示装置。 - 前記投写光学ユニットは、前記映像表示素子側からスクリーン側にかけて順に、前記映像表示素子により変調された光束を第1の結像位置に拡大像として結像させる第1レンズ群と、前記第1の結像位置近傍に配設されたフィールドレンズ群と、前記第1の結像位置に結像された拡大像を、前記スクリーンに再度拡大して投影する第2レンズ群とを含むことを特徴とする請求項13または14に記載の投写型カラー映像表示装置。
- 前記白色光源として、超高圧水銀ランプ、キセノンランプ、メタルハロイドランプのいずれかを用いたことを特徴とする請求項14に記載の投写型カラー映像表示装置。
- 背面投写型カラー映像表示装置において、
映像表示素子と、スクリーンと、前記映像表示素子に表示された画像を拡大して前記スクリーンの背面から投影する投写光学ユニットとを備え、
前記投写光学ユニットは、
第1の拡大像を形成するための、正の屈折力を持つ第1のレンズ群と、
該第1のレンズ郡のスクリーン側に位置し、前記第1のレンズ群によって得られた第1の拡大像を更に拡大して前記スクリーンに第2の拡大像を形成するための、正の屈折力を持つ第2のレンズ群と、
を含み、前記第1の拡大像が前記第2レンズ群よりも映像表示素子側において結像することを特徴とする背面投写型カラー映像表示装置。 - 前記第1の拡大像の倍率M1は、前記第2の拡大像の倍率M2より小さいことを特徴とする請求項17に記載の背面投写型カラー映像表示装置。
- 背面投写型カラー映像表示装置において、
映像表示素子と、スクリーンと、前記映像表示素子に表示された画像を拡大して前記スクリーンの背面から投影する投写光学ユニットとを備え、
前記投写光学ユニットは、前記画像の光の進行方向に沿って順に配置された、
正の屈折力を有する第1のレンズ群、及び
該第1のレンズ群によって得られた第1の拡大像を更に拡大するための正の屈折力を有する第2のレンズ群、を備え、
前記第1レンズ群は映像表示素子側にほぼテレセントリックな関係にあり、前記第1の拡大像が第2レンズ群よりも映像表示素子側において結像し、前記第2レンズ群は、その画角が90度以上であることを特徴とする背面投写型カラー映像表示装置。 - 前記第1レンズ群は、前記スクリーン画面水平方向に対して概ね平行に配置されることを特徴とする請求項17または19に記載の背面投写型カラー映像表示装置。
- 前記映像表示素子は、光源から放出された3原色の光束を、入力された映像信号に基づいて画素毎に変調するものであり、前記投写光学ユニットからの光束は、光路折り返しミラーによって反射されて前記スクリーンの背面から投影されることを特徴とする請求項17または19に記載の背面投写型カラー映像表示装置。
- 背面投写型カラー映像表示装置において、
映像表示素子と、スクリーンと、前記映像表示素子に表示された画像を拡大して前記スクリーンの背面から投影する投写光学ユニットとを備え、
前記投写光学ユニットは、画面水平方向に画像光束を導く第1のユニットと、該第1のユニットによって導かれた画像光束を、画面水平方向と直交する方向に折り返すためのミラーと、該ミラーによって折り返された画像光束を前記スクリーンに投影して拡大像を形成する第2のユニットとを含むことを特徴とする背面投写型カラー映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011119879A JP2011248365A (ja) | 2011-05-30 | 2011-05-30 | 投写型映像表示装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011119879A JP2011248365A (ja) | 2011-05-30 | 2011-05-30 | 投写型映像表示装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009090645A Division JP2009151337A (ja) | 2009-04-03 | 2009-04-03 | 投写光学ユニット及び投写型カラー映像表示装置とこれを用いた背面投写型カラー映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=45413615
Family Applications (1)
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JP2011119879A Pending JP2011248365A (ja) | 2011-05-30 | 2011-05-30 | 投写型映像表示装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023124807A1 (zh) * | 2021-12-29 | 2023-07-06 | 青岛海信激光显示股份有限公司 | 投影设备 |
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-
2011
- 2011-05-30 JP JP2011119879A patent/JP2011248365A/ja active Pending
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