JP2011247230A - 触媒コンバータと触媒マフラの製造方法 - Google Patents

触媒コンバータと触媒マフラの製造方法 Download PDF

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Hiroyuki Tsuda
裕之 津田
Noriaki Kobayashi
則章 小林
Yu Teruumi
裕 照海
Yasushi Inoue
裕史 井上
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Abstract

【課題】触媒性能の確認作業の手間を省くことができる、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法を提供する。
【解決手段】触媒収容室14に触媒10を収容した触媒コンバータ11と、触媒収容室に触媒を収容し、触媒収容室の出口側に消音室を配置した、触媒マフラとを製造する、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法において、触媒コンバータ11と触媒マフラの各触媒室14の各入口側からそれぞれ入口管を導出させるに当たり、各入口管の内径寸法を一致させ、各触媒10に同じものを用いる。
【選択図】図16

Description

本発明は、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法に関し、詳しくは、触媒性能の確認作業の手間を省くことができる、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法に関する。
従来、触媒収容室に触媒を収容した触媒コンバータと、触媒収容室に触媒を収容し、触媒収容室の出口側に消音室を配置した触媒マフラがある(例えば、特許文献1、2参照)。
この種の触媒コンバータと触媒マフラによれば、これらを取り付けるエンジンやそのエンジンを搭載する機械の条件に応じて、触媒コンバータと触媒マフラとを使い分けることができる利点がある。
しかし、この従来技術では、触媒コンバータと触媒マフラの構造に共通性がないため、問題がある。
特開2002−155740号公報(図2参照)
特開平10−141050号公報(図1参照)
《問題》 触媒性能の確認作業に手間がかかる。
触媒コンバータと触媒マフラの構造に共通性がないため、触媒コンバータと触媒マフラの触媒性能の確認作業は、それぞれ個々に行う必要があり、触媒性能の確認作業に手間がかかる。
本発明の課題は、触媒性能の確認作業の手間を省くことができる触媒コンバータと触媒マフラの製造方法を提供することにある。
請求項1に係る発明の発明特定事項は、次の通りである。
図16に例示する触媒収容室(14)に触媒(10)を収容した触媒コンバータ(11)と、図18、図19に例示する触媒収容室(14)に触媒(10)を収容し、触媒収容室(14)の出口側に消音室(17)を配置した、触媒マフラ(13)とを製造する、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法において、
図16、図18、図19に例示するように、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の各触媒室(14)の各入口側からそれぞれ入口管(6)(30)を導出させるに当たり、
各入口管(6)(30)の内径寸法を一致させ、各触媒(10)に同じものを用いる、ことを特徴とする触媒コンバータと触媒マフラの製造方法。
(請求項1に係る発明)
請求項1に係る発明は、次の効果を奏する。
《効果》 触媒性能の確認作業の手間を省くことができる。
図16、図18、図19に例示するように、各入口管(6)(30)の内径寸法を一致させ、各触媒(10)に同じものを用いるため、触媒(10)を通過する排気ガスの流量や排気ガスと触媒(10)との接触状態に大きな差異がなくなり、触媒触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の触媒性能のいずれか一方の触媒性能の確認作業を行えば、他方の触媒性能は同程度であることが推定でき、触媒性能の確認作業の手間を省くことができる。
(請求項2に係る発明)
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 触媒コンバータと触媒マフラとの触媒性能の同一性が高まる。
図16、図18に例示するように、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の各入口管(6)の内部形状も一致させるので、排気ガスの導入状態の差異が小さくなり、触媒(10)を通過する排気ガスの流量や排気ガスと触媒(10)との接触状態の同一性が高まり、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)との触媒性能の同一性が高まる
(請求項3に係る発明)
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 各触媒室の入口から円錐台筒部を導出させた場合でも、触媒コンバータと触媒マフラとの触媒性能の同一性が高まる。
図16、図18、図19に例示するように、各円錐台筒部(6a)(30a)の内部形状と内径寸法を一致させたので、排気ガスの導入状態の差異が小さくなり、各触媒室(14)の入口から円錐台筒部(6a)(30a)を導出させた場合でも、触媒(10)を通過する排気ガスの流量や排気ガスと触媒(10)との接触状態の同一性が高まり、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)との触媒性能の同一性が高まる。
本発明の実施形態に係る製造方法で得られた触媒コンバータを取り付けた横外側上向き触媒コンバータ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータを取り付けた横外側後向き触媒コンバータ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータを取り付けた横外側下向き触媒コンバータ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータを取り付けた上側後向き触媒コンバータ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータを取り付けた上側横外向き触媒コンバータ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータを取り付けた上側前向き触媒コンバータ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒マフラを取り付けた横外側上向き触媒マフラ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒マフラを取り付けた横外側後向き触媒マフラ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒マフラを取り付けた横外側下向き触媒マフラ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒マフラを取り付けた上側後向き触媒マフラ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒マフラを取り付けた上側横外向き触媒マフラ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒マフラを取り付けた横内側横内向き触媒マフラ付きエンジンの斜視図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータや触媒マフラを取り付ける横外側出口排気マニホルドを説明する図で、図13(A)は側面図、図13(B)は平面図、図13(C)は図13(B)のC方向矢視図、図13(D)は図13(B)のD方向矢視図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータや触媒マフラを取り付ける上側出口排気マニホルドを説明する図で、図14(A)は側面図、図14(B)は平面図、図14(C)は図14(B)のC方向矢視図、図14(D)は図14(B)のD方向矢視図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータや触媒マフラを取り付ける横内側出口排気マニホルドを説明する図で、図15(A)は側面図、図15(B)は平面図、図14(C)は図14(A)のC方向矢視図である。 本発明の実施形態に係る製造方法で得られた触媒コンバータを説明する図で、図16(A)は縦断面図、図16(B)は図16(A)のB方向矢視図、図16(C)は図16(A)のC方向から見た排気入口フランジの図である。 上記製造方法で得られた触媒コンバータとともに用いるマフラを説明する図で、図17(A)は縦断面図、図17(B)は図17(A)のB方向から見た排気入口フランジの図である。 本発明の実施形態に係る製造方法で得られたエルボ入口管触媒マフラを説明する図で、図18(A)は縦断面図、図18(B)は図18(A)のB方向矢視図、図18(C)は図18(A)のC−C線断面図、図18(D)は図18(A)のD−D線断面図である。 本発明の実施形態に係る製造方法で得られた直進入口管触媒マフラを説明する図で、図19(A)は縦断面図、図19(B)は図19(A)のB方向から見た排気入口フランジの図、図19(C)は図19(A)のC−C線断面図、図19(D)は図19(A)のD−D線断面図である。
図1〜図12は本発明の実施形態に係る製造方法で得られた触媒コンバータや触媒マフラを取り付けたエンジンを説明する図、図13〜図15は本発明の実施形態に係る製造方法で得られた触媒コンバータや触媒マフラを取り付ける排気マニホルドを説明する図、図16、図18、図19は本発明の実施形態に係る製造方法で得られた触媒コンバータと触媒マフラを説明する図である。
ここでは、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法に先立ち、この触媒コンバータや触媒マフラを用いたエンジンの造り分け方法について説明し、その後に、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法について説明する。
(エンジンの造り分け方法)
図1から図12に示すように、シリンダヘッド(1)の横側面に排気マニホルド(2)を取り付け、この排気マニホルド(2)に排気処理装置(3)を取り付け、この排気処理装置(3)の向きが相違する複数種の排気処理装置付きエンジンを造り分けるに当たり、次のようにする。
すなわち、図1から図11に示すように、排気マニホルド(2)に排気出口フランジ(4)を設け、排気処理装置(3)に排気入口フランジ(5)を設け、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢を選択できるようにし、この選択により、排気処理装置(3)の向きが相違する複数種の排気処理装置付きエンジンを造り分ける。これにより、エンジン搭載上の制約を受け難いエンジンを造ることができる。
図1から図6に例示するように、排気処理装置(3)として、触媒(10)を収容した触媒コンバータ(11)と、この触媒コンバータ(11)に接続したマフラ(12)とを用いてもよいし、図7から図12に例示するように、触媒(10)を収容した触媒マフラ(13)のみを用いてもよい。
図1から図3は、排気マニホルド(2)の横外側に排気処理装置(3)を取り付け、この排気処理装置(3)として、触媒コンバータ(11)と、この触媒コンバータ(11)に接続したマフラ(12)(以下、「触媒コンバータ(11)等」という)とを用いた、横外側触媒コンバータ付きエンジンを示しており、図1は触媒コンバータ(11)等が上向きの横外側上向き触媒コンバータ付きエンジン、図2は触媒コンバータ(11)等が後向きの横外側後向き触媒コンバータ付きエンジン、図3は触媒コンバータ(11)等が下向きの横外側下向き触媒コンバータ付きエンジンを示している。
図1から図3に示すように、排気マニホルド(2)の横両側のうち、シリンダヘッド(1)側とは反対側を横外側とし、排気マニホルド(2)の横外側に触媒コンバータ(11)等を取り付け、触媒コンバータ(11)等の向きが相違する複数種の横外側触媒コンバータ付きエンジンを造り分けるに当たり、排気マニホルド(2)として横外側出口排気マニホルド(21)を用い、この横外側出口排気マニホルド(21)にはその横外側に横外側方に向けた排気出口フランジ(4)を設け、触媒コンバータ(11)から導出したエルボ入口管(6)の導出端に排気入口フランジ(5)を設け、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢の選択により、上後下3種の向きを選んで、触媒コンバータ(11)等の向きが相違する横外側触媒コンバータ付きエンジンを造り分ける。
この横外側触媒コンバータ付きエンジンの場合、上下前後4種の向きのいずれかを選ぶことができるが、少なくとも2種の向きを選んで、触媒コンバータ(11)等の向きが相違するものを造り分けるようにすればよい。これにより、簡単に複数種の横外側触媒コンバータ付きエンジンを造り分けることができる。
この実施形態では、エンジン冷却ファン(33)側を前側、フライホイル(34)側を後側としている。
図1から図3に示す横外側触媒コンバータ付きエンジンでは、排気マニホルド(2)として図13に示す横外側出口排気マニホルド(21)を用い、排気処理装置(3)として、図16に示す触媒コンバータ(11)と、図17に示すマフラ(12)とを用いている。
図13に示す横外側出口排気マニホルド(21)にはその横外側に横外側方に向けた排気出口フランジ(4)を設けている。
図16に示す触媒コンバータ(11)は、触媒収容室(14)に触媒(10)を収容し、触媒収容室(14)の入口からエルボ入口管(6)を、触媒収容室(14)の出口から直進出口管(15)をそれぞれ導出し、エルボ入口管(6)の導出端に排気入口フランジ(5)を設け、直進出口管(15)の導出端に排気出口フランジ(16)を設けたものである。エルボ入口管(6)と直進出口管(15)の基部はそれぞれ各導出方向に次第に縮径する円錐台部(6a)(15a)となっている。触媒(10)は、三元触媒で、セラミックの担体に触媒成分を担持させ、内部に排気を通過させるようになっている。
図17に示すマフラ(12)は、消音室(17)の入口から直進入口管(18)を、消音室(17)の出口から直進出口管(19)をそれぞれ導出し、直進入口管(18)の導出端に排気入口フランジ(20)を設けたものである。消音室(17)は内外二重管構造で、内外に複数の膨張室(24)を備え、その周囲は断熱室(25)で取囲んでいる。
図1から図3に示す横外側触媒コンバータ付きエンジンは、図13に示す横外側出口排気マニホルド(21)に、図16に示す触媒コンバータ(11)と、図17に示すマフラ(12)とを順に取り付けたものである。
すなわち、図1から図3に示すように、横外側出口排気マニホルド(21)の排気出口フランジ(4)に触媒コンバータ(11)の排気入口フランジ(5)を取り付け、触媒コンバータ(11)の排気出口フランジ(16)にマフラ(12)の排気入口フランジ(20)を取り付けている。
図1から図3に示すように、横外側出口排気マニホルド(21)の排気出口フランジ(4)と触媒コンバータ(11)の排気入口フランジ(5)の周縁にその周方向に沿って90°毎に4個の被締結部(7)(8)を配置し、排気入口フランジ(5)の被締結部(7)を排気出口フランジ(4)の被締結部(8)に対して90°単位でずらすことにより、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢を選択できるようにしている。これにより、正確に触媒コンバータ(11)等の向きを設定することができる。
図1から図3に示すように、被締結部(7)(8)は、いずれも方形の排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)の角部であり、図13、図16に示すボルト挿通孔(7a)(8a)を備え、相互に位置合わせしたボルト挿通孔(7a)(8a)に挿通させたボルトナット(26)で排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)を締結する。
図4から図6は、排気マニホルド(2)の上側に排気処理装置(3)を取り付け、この排気処理装置(3)として、触媒コンバータ(11)と、この触媒コンバータ(11)に接続したマフラ(12)とを用いた、上側触媒コンバータ付きエンジンを示しており、図4は触媒コンバータ(11)等が後向きの上側後向き触媒コンバータ付きエンジン、図5は触媒コンバータ(11)等が横外向きの上側横外向き触媒コンバータ付きエンジン、図6は触媒コンバータ(11)等が前向きの上側前向き触媒コンバータ付きエンジンを示している。
図4から図6に示すように、排気マニホルド(2)の上側に触媒コンバータ(11)等を取り付け、触媒コンバータ(11)等の向きが相違する複数種の上側触媒コンバータ付きエンジンを造り分けるに当たり、排気マニホルド(2)として上側出口排気マニホルド(22)を用い、この上側出口排気マニホルド(22)にはその上側に上側方に向けた排気出口フランジ(4)を設け、触媒コンバータ(11)から導出したエルボ入口管(6)の導出端に排気入口フランジ(5)を設け、排気マニホルド(2)の横両側のうち、シリンダヘッド(1)側とは反対側を横外側とし、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢の選択により、横外・前・後3種の向きを選んで、触媒コンバータ(11)等の向きが相違する複数種の上側触媒コンバータ付きエンジンを造り分けている。この上側触媒コンバータ付きエンジンの場合、横外・前・後3種の向きのいずれかを選ぶことができるが、少なくとも2種の向きを選んで、触媒コンバータ(11)等の向きが相違するものを造り分けるようにすればよい。これにより、簡単に複数種の上側触媒コンバータ付きエンジンを造り分けることができる。
図4から図6に示す上側触媒コンバータ付きエンジンでは、排気マニホルド(2)として、図14に示す上側出口排気マニホルド(22)を用い、排気処理装置(3)として、図16に示す触媒コンバータ(11)と、図17に示すマフラ(12)とを用いている。
図14に示す上側出口排気マニホルド(22)には上側に上側方に向けた排気出口フランジ(4)を設けている。
図4から図6に示す上側触媒コンバータ付きエンジンは、図14に示す上側出口排気マニホルド(22)に、図16に示す触媒コンバータ(11)と、図17に示すマフラ(12)とを順に取り付けたものである。
すなわち、図4から図6に示すように、上側出口排気マニホルド(22)の排気出口フランジ(4)に触媒コンバータ(11)の排気入口フランジ(5)を取り付け、触媒コンバータ(11)の排気出口フランジ(16)にマフラ(12)の排気入口フランジ(20)を取り付けている。
図4から図6に示すように、上側出口排気マニホルド(22)の排気出口フランジ(4)と触媒コンバータ(11)の排気入口フランジ(5)の周縁にその周方向に沿って90°毎に4個の被締結部(7)(8)を配置し、排気入口フランジ(5)のボルト締結部(7)を排気出口フランジ(5)のボルト締結部(8)に対して90°単位でずらすことにより、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢を選択できるようにしている。これにより、正確に触媒コンバータ(11)の向きを設定することができる。
図4から図6に示すように、被締結部(7)(8)は、いずれも方形の排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)の角部であり、図14、図16に示すボルト挿通孔(7a)(8a)を備え、相互に位置合わせしたボルト挿通孔(7a)(8a)に挿通させたボルトナット(26)で排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)とを締結する。
図7から図9は、排気マニホルド(2)の横外側に排気処理装置(3)を取り付け、この排気処理装置(3)として触媒マフラ(13)を用いた、横外側触媒マフラ付きエンジンを示しており、図7は触媒マフラ(13)が上向きの横外側上向き触媒マフラ付きエンジン、図8は触媒マフラ(13)が後向きの横外側後向き触媒マフラ付きエンジン、図9は触媒マフラ(13)が下向きの横外側下向き触媒マフラ付きエンジンを示している。
図7から図9に示すように、排気マニホルド(2)の横両側のうち、シリンダヘッド(1)側とは反対側を横外側とし、排気マニホルド(2)の横外側に触媒マフラ(13)を取り付け、触媒マフラ(13)の向きが相違する複数種の横外側触媒マフラ付きエンジンを造り分けるに当たり、排気マニホルド(2)として横外側出口排気マニホルド(21)を用い、この横外側出口排気マニホルド(21)にはその横外側に横外側方に向けた排気出口フランジ(4)を設け、触媒マフラ(13)から導出したエルボ入口管(6)の導出端に排気入口フランジ(5)を設け、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢の選択により、上後下3種の向きを選んで、触媒マフラ(13)の向きが相違する横外側触媒マフラ付きエンジンを造り分ける。
この横外側触媒マフラ付きエンジンの場合、上下前後4種の向きのいずれかを選ぶことができるが、少なくとも2種の向きを選んで、触媒マフラ(13)の向きが相違するものを造り分けるようにすればよい。これにより、簡単に複数種の横外側触媒マフラ付きエンジンを造り分けることができる。
この実施形態では、エンジン冷却ファン(33)側を前側、フライホイル(34)側を後側としている。
図7から図9に示す横外側触媒マフラ付きエンジンでは、排気マニホルド(2)として図13に示す横外側出口排気マニホルド(21)を用い、排気処理装置(3)として図18に示すエルボ入口管(6)を備えた触媒マフラ(13)を用いている。
図18に示すエルボ入口管(6)を備えた触媒マフラ(13)は、触媒収容室(14)に触媒(10)を収容し、触媒収容室(14)の出口側に消音室(17)を配置し、触媒収容室(14)の出口と消音室(17)の入口とを連通させ、触媒収容室(14)の入口から円錐台筒部(6a)を導出し、この円錐台筒部(6a)の導出端からエルボ入口管(6)を導出し、エルボ入口管(6)の導出端に排気入口フランジ(5)を設け、消音室(17)の出口から直進出口管(15)を導出したものである。円錐台筒部(6a)は、その導出方向に進むにつれて次第に縮径する形状となっている。触媒収容室(14)と消音室(17)との間にはパンチングメタルの隔壁(28)を配置し、消音室(17)内にもパンチングメタルの隔壁(29)を配置している。触媒収容室(14)と消音室(17)の周囲は断熱室(25)で取囲んでいる。この断熱室(25)には断熱材(27)を収容している。断熱材(27)にはグラスウールを用いている。
図7から図9に示す横外側触媒マフラ付きエンジンは、図13に示す横外側出口排気マニホルド(21)に図18に示すエルボ入口管(6)を備えた触媒マフラ(13)を取り付けたものである。
すなわち、図7から図9に示すように、横外側出口排気マニホルド(21)の排気出口フランジ(4)にエルボ入口管(6)を備えた触媒マフラ(13)の排気入口フランジ(5)を接続している。
図7から図9に示すように、横外側出口排気マニホルド(21)の排気出口フランジ(4)と触媒マフラ(13)の排気入口フランジ(5)の周縁にその周方向に沿って90°毎に4個の被締結部(7)(8)を配置し、排気入口フランジ(5)の被締結部(7)を排気出口フランジ(5)の被締結部(8)に対して90°単位でずらすことにより、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢を選択できるようにしている。これにより、正確に触媒マフラ(13)の向きを設定することができる。
図7から図9に示すように、被締結部(7)(8)は、方形または略方形の排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)の角部であり、図13、図18に示すボルト挿通孔(7a)(8a)を備え、相互に位置合わせしたボルト挿通孔(7a)(8a)に挿通させたボルトナット(26)で排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)とを締結する。
図10と図11は、排気マニホルド(2)の上側に排気処理装置(3)を取り付け、この排気処理装置(3)として触媒マフラ(13)を用いた、上側触媒マフラ付きエンジンを示しており、図10は触媒マフラ(13)が後向きの上側後向き触媒マフラ付きエンジン、図11は触媒マフラ(13)が横外向きの上側横外向き触媒マフラ付きエンジンを示している。
図10と図11に示すように、排気マニホルド(2)の上側に触媒マフラ(13)を取り付け、触媒マフラ(13)の向きが相違する複数種の上側触媒マフラ付きエンジンを造り分けるに当たり、排気マニホルド(2)として上側出口排気マニホルド(22)を用い、この上側出口排気マニホルド(22)にはその上側に上側方に向けた排気出口フランジ(4)を設け、触媒マフラ(13)から導出したエルボ入口管(6)の導出端に排気入口フランジ(5)を設け、排気マニホルド(2)の横両側のうち、シリンダヘッド(1)側とは反対側を横外側とし、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢の選択により、横外・後2種の向きを選んで、触媒マフラ(13)の向きが相違するエンジンを造り分けている。この上側触媒マフラ付きエンジンの場合、横外・前・後3種の向きのいずれかを選ぶことができるが、少なくとも2種の向きを選んで、触媒マフラ(13)の向きが相違するものを造り分けるようにすればよい。これにより、簡単に複数種の上側触媒マフラ付きエンジンを造り分けることができる。
図10と図11に示す上側触媒マフラ付きエンジンでは、排気マニホルド(2)として図14に示す上側出口排気マニホルド(22)を用い、排気処理装置(3)として図18に示すエルボ入口管(6)を備えた触媒マフラ(13)を用いている。
図10と図11に示す上側触媒マフラ付きエンジンは、図14に示す上側出口排気マニホルド(22)に、図18に示すエルボ入口管(6)を備えた触媒マフラ(13)を取り付けたものである。
すなわち、図10と図11に示すように、上側出口排気マニホルド(22)の排気出口フランジ(4)にエルボ入口管(6)を備えた触媒マフラ(13)の排気入口フランジ(5)を取り付けている。
図10と図11に示すように、上側出口排気マニホルド(22)の排気出口フランジ(4)と触媒マフラ(13)の排気入口フランジ(5)の周縁にその周方向に沿って90°毎に4個の被締結部(7)(8)を配置し、排気入口フランジ(5)の被締結部(7)を排気出口フランジ(5)の被締結部(8)に対して90°単位でずらすことにより、排気出口フランジ(4)に対する排気入口フランジ(5)の取り付け姿勢を選択できるようにしている。これにより、正確に触媒マフラ(13)の向きを設定することができる。
図10と図11に示すように、被締結部(7)(8)は、方形または略方形の排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)の角部であり、図14、図18に示すボルト挿通孔(7a)(8a)を備え、相互に位置合わせしたボルト挿通孔(7a)(8a)に挿通させたボルトナット(26)で排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)とを締結する。
図12は、排気マニホルド(2)の横内側に排気処理装置(3)を取り付け、この排気処理装置(3)として触媒マフラ(13)を用いた、横内側触媒マフラ付きエンジンを示している。
図12に示すように、排気マニホルド(2)の横両側のうち、シリンダヘッド(1)側を横内側、反対側を横外側とし、排気マニホルド(2)の横内側に触媒マフラ(13)を取り付ける横内側触媒マフラ付きエンジンを、前記横外側または上側触媒コンバータ付きエンジンや前記前記横外側または上側触媒マフラ付きエンジンとは別種の横内側横内向き触媒マフラ付きエンジンとして造り分けるに当たり、次のようにする。
横内側触媒マフラ付きエンジンを造り分ける場合には、排気マニホルド(2)として横内側出口排気マニホルド(23)を選んで用い、この横内側出口排気マニホルド(23)にはその後部から横内側方に導出したエルボ出口部(9)の導出端に横内側方に向けた排気出口フランジ(4)を設け、触媒マフラ(13)の横外側端部に横外側方に向けた排気入口フランジ(5)を設け、排気出口フランジ(4)への排気入口フランジ(5)の取り付けにより、シリンダヘッド(1)の後方で触媒マフラ(13)が横内向きとなる横内側横内向き触媒マフラ付きエンジンを造り分ける。
図12に示す横内側横内向き触媒マフラ付きエンジンでは、排気マニホルド(2)として、図15に示す横内側出口排気マニホルド(23)を用い、排気処理装置(3)として、図19に示す直進入口管(30)を備えた触媒マフラ(13)を用いている。
図19に示す直進入口管(30)を備えた触媒マフラ(13)は、図18に示す触媒マフラ(13)のエルボ入口管(6)を直進入口管(30)に変え、他の構成を同じにしたものである。
図19に示す触媒マフラ(13)の触媒収容室(14)の入口から導出した円筒筒部(30a)はその導出方向に進むにつれて次第に縮径する形状となっている。
図12に示す横内側横内向き触媒マフラエンジンは、図15に示す横内側出口排気マニホルド(23)に図19に示す直進入口管(30)を備えた触媒マフラ(13)を取り付けたものである。
すなわち、図12に示すように、横内側出口排気マニホルド(23)の排気出口フランジ(4)に直進入口管(30)を備えた触媒マフラ(13)の排気入口フランジ(5)を接続している。
図12に示すように、横内側出口排気マニホルド(23)の排気出口フランジ(4)と触媒マフラ(13)の排気入口フランジ(5)の周縁にその周方向に沿って120°毎に3個の被締結部(7)(8)を配置している。
図12に示すように、被締結部(7)(8)は、いずれも略三角形の排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)の角部であり、図15、図19に示すボルト挿通孔(7a)(8a)を備え、相互に位置合わせしたボルト挿通孔(7a)(8a)に挿通させたボルトナット(図外)で排気出口フランジ(4)と排気入口フランジ(5)を締結する。
図1から図12に示す各エンジンの造り分けに当たり、図13から図19に示す排気マニホルド(2)、触媒コンバータ(11)、マフラ(12)、触媒マフラ(13)以外の部品、すなわち、シリンダヘッド(1)、ヘッドカバー(31)、シリンダブロック(32)等の部品は、共通のものを用いる。
(触媒コンバータと触媒マフラの製造方法)
図16に示す触媒収容室(14)に触媒(10)を収容した触媒コンバータ(11)と、図18、図19に示す触媒収容室(14)に触媒(10)を収容し、触媒収容室(14)の出口側に消音室(17)を配置した、触媒マフラ(13)とを製造する、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法において、次のようにする。
すなわち、図16、図18、図19に例示するように、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の各触媒室(14)の各入口側からそれぞれ入口管(6)(30)を導出させるに当たり、各入口管(6)(30)の内径寸法を一致させ、各触媒(10)に同じものを用いる。
これにより、触媒(10)を通過する排気ガスの流量や排気ガスと触媒(10)との接触状態に大きな差異がなくなり、触媒触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の触媒性能のいずれか一方の触媒性能の確認作業を行えば、他方の触媒性能は同程度であることが推定でき、触媒性能の確認作業の手間を省くことができる。
各触媒(10)に同じもの、すなわち、形状、寸法、構造、触媒担体や触媒成分の素材や量等が同じものを用いる。
また、図16、図18に示すように、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の各入口管(6)の内部形状も一致させる。すなわち、各入口管(6)は内部形状も内径寸法も一致するエルボ入口管(6)とする。これにより、排気ガスの導入状態の差異が小さくなり、触媒(10)を通過する排気ガスの流量や排気ガスと触媒(10)との接触状態の同一性が高まり、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)との触媒性能の同一性が高まる。
また、図16、図18、図19に示すように、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の各触媒室(14)の各入口から円錐台筒部(6a)(30a)を導出させ、この円錐台筒部(6a)(30a)は導出方向に次第に縮径させ、この円錐台筒部(6a)(30a)の導出端からそれぞれ入口管(6)(30)を導出させるに当たり、各円錐台筒部(6a)(30a)の内部形状と内径寸法を一致させる。これにより、排気ガスの導入状態の差異が小さくなり、各触媒室(14)の入口から円錐台筒部(6a)(30a)を導出させた場合でも、触媒(10)を通過する排気ガスの流量や排気ガスと触媒(10)との接触状態の同一性が高まり、触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)との触媒性能の同一性が高まる。
(6) エルボ入口管

(6a) 円錐台筒部

(10) 触媒

(11) 触媒コンバータ

(13) 触媒マフラ

(14) 触媒収容室

(17) 消音室

(30) 直進入口管

(30a) 円錐台筒部

Claims (3)

  1. 触媒収容室(14)に触媒(10)を収容した触媒コンバータ(11)と、触媒収容室(14)に触媒(10)を収容し、触媒収容室(14)の出口側に消音室(17)を配置した、触媒マフラ(13)とを製造する、触媒コンバータと触媒マフラの製造方法において、
    触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の各触媒室(14)の各入口側からそれぞれ入口管(6)(30)を導出させるに当たり、
    各入口管(6)(30)の内径寸法を一致させ、各触媒(10)に同じものを用いる、ことを特徴とする触媒コンバータと触媒マフラの製造方法。
  2. 請求項1に記載した触媒コンバータと触媒マフラの製造方法において、
    触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の各入口管(6)(30)の内部形状も一致させる、ことを特徴とする触媒コンバータと触媒マフラの製造方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載した触媒コンバータと触媒マフラの製造方法において、
    触媒コンバータ(11)と触媒マフラ(13)の各触媒室(14)の各入口から円錐台筒部(6a)(30a)を導出させ、この円錐台筒部(6a)(30a)は導出方向に次第に縮径させ、この円錐台筒部(6a)(30a)の導出端からそれぞれ入口管(6)(30)を導出させるに当たり、
    各円錐台筒部(6a)(30a)の内部形状と内径寸法を一致させる、ことを特徴とする触媒コンバータと触媒マフラの製造方法。
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