JP2011247032A - 基礎構築用鉄筋支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】捨てコンクリートのモジュール芯に沿って配置するだけで、シングル配筋だけでなく、下端がフック状に形成されたフック型配筋やリング状(フープ状)に形成された閉鎖型配筋を簡便かつ確実に保持して、かぶり厚を一定にすることができ、布基礎工事における作業性を著しく向上させて、施工効率を高め、工期を大幅に短縮することができる汎用性、多様性に優れる基礎用鉄筋支持具の提供。
【解決手段】鉄筋支持部が、基部上の中央部に脚部を介して形設された横筋支持部と、横筋支持部に連設された立上り筋支持部と、横筋支持部の横筋支持面上に立設された縦筋係合部と、立上り筋支持部の下端部に形設された嵌合溝部と、を備え、型枠支持部が、基部上の両側部に立設された支柱部と、支柱部の上端に形設された型枠載置面と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリート造りの建築物や橋梁、滑走路等の基礎工事に有用な基礎構築用鉄筋支持具に関するものである。
従来、建築物等の自重による鉛直方向の荷重や、風や地震によって建築物に加わる水平方向の荷重を地盤に伝えるために基礎工事がなされている。基礎には独立基礎、布基礎、複合基礎、べた基礎等がある。いずれの基礎工事も砂利地業や割栗地業を行い、次いで捨てコンクリートを打設した後、鉄筋を配設しスラブを形成して行われる。スラブの形成は捨てコンクリートの上面にレンガや石を置いてその上に鉄筋を配筋した後、スラブ用のコンクリートを打設して行われる。スラブの形成の際、鉄筋のかぶり厚を一定にするのが困難なために種々の工夫がなされている。
本願出願人が出願した、(特許文献1)には、「基部と、基部に立設された横筋支持部と、横筋支持部の左右壁若しくは左右両側部や背部から連設され立上り筋を嵌合する嵌合凹部を有する立上り筋支持部と、立上り筋支持部の間に形成された縦筋落し部と、立上り筋支持部の上部から延設され基部の上面と平行に形成された幅止め金物支持部と、を備えたことを特徴とする基礎用鉄筋支持具。」が開示されている。
特許第2779404号公報
(特許文献1)に記載の技術は、捨てコンクリートのモジュール芯に沿って配置するだけで、かぶり厚を一定にすることができるだけでなく、ベース筋(縦筋,横筋)の配筋と立上り筋の配筋が一工程で出来るとともに、幅止め金物を載置するだけで型枠位置の位置決めができ、作業性を著しく向上させ施工効率を高め工期を大幅に短縮できるものであったが、シングル配筋しか支持することができず、下端がフック状に形成されたものやリング状(フープ状)に形成されたものには対応することができないため、汎用性の向上が強く要望されていた。
本発明は上記従来の要望に応えるもので、捨てコンクリートのモジュール芯に沿って配置するだけで、シングル配筋だけでなく、下端がフック状に形成されたフック型配筋やリング状(フープ状)に形成された閉鎖型配筋を簡便かつ確実に保持して、かぶり厚を一定にすることができ、布基礎工事における作業性を著しく向上させて、施工効率を高め、工期を大幅に短縮することができる汎用性、多様性に優れる基礎用鉄筋支持具を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の基礎用鉄筋支持具は、以下の構成を有している。
本発明の請求項1に記載の基礎用鉄筋支持具は、基部上に、鉄筋を支持する鉄筋支持部と、前記鉄筋支持部の両側で型枠を支持する左右一対の型枠支持部と、が形設された基礎構築用鉄筋支持具であって、前記鉄筋支持部が、前記基部上の中央部に脚部を介して形設された横筋支持部と、前記横筋支持部に連設され立上り筋が嵌合される嵌合凹部を有する立上り筋支持部と、前記横筋支持部の横筋支持面上に立設され縦筋が係合される縦筋係合部と、前記立上り筋支持部の下端部に下に凸な円弧溝状に形設されフック状に形成された鉄筋の下端側の円弧部が嵌合される嵌合溝部と、を備え、
前記型枠支持部が、前記基部上の両側部に立設された支柱部と、前記支柱部の上端に形設され前記型枠が載置される型枠載置面と、を備えた構成を有している。
この構成により、以下のような作用が得られる。
(1)鉄筋支持部が、基部上の中央部に脚部を介して形設された横筋支持部と、横筋支持部に連設され立上り筋が嵌合される嵌合凹部を有する立上り筋支持部と、横筋支持部の横筋支持面上に立設され縦筋が係合される縦筋係合部と、を有することにより、横筋支持部で横(ベース)筋を支持し、立上り筋支持部の嵌合凹部に立上り筋の下部を差し込むと共に、縦筋係合部に縦(ベース)筋を係合するだけで、一工程でシングル配筋を均一な高さに配筋してかぶり厚を一定にすることができ、施工性に優れる。
(2)立上り筋支持部の下端部に下に凸な円弧溝状に形設されフック状に形成された鉄筋の下端側の円弧部が嵌合される嵌合溝部を有するので、下端がフック状に形成された配筋を簡便かつ確実に保持することができ、布基礎工事における作業性を著しく向上させることができる。
(3)型枠支持部が、基部上の両側部に立設された支柱部と、支柱部の上端に形設され型枠が載置される型枠載置面を有するので、型枠を簡便かつ確実に支持することができ、布基礎工事における施工効率を高め、工期を大幅に短縮することができる。
(4)横筋支持部、立上り筋支持部、縦筋係合部、嵌合溝部を有することにより、様々な形状や種類の配筋に対応することができ、汎用性、多様性に優れる。
ここで、基礎用鉄筋支持具の材料としては、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリスチレン,ポリアミド,ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニリデン,ABS,フッ素樹脂,塩素化ポリエーテル樹脂等の耐アルカリ性の合成樹脂やこれらと無機充填剤との組成物、もしくはステンレス等の金属や、セラミックス等が用いられる。合成樹脂製若しくはその組成物を原料としたものは射出成形等で大量生産でき、量産性に優れると共に、軽量で施工性、取扱い性に優れるので好ましい。ステンレス製のものは補強効果を有するので補強を有する部分等の施工には特に好ましい。セラミックス製やモルタル製のものはスラブ用コンクリートとなじみ易いので好ましい。
基部は捨てコンクリートの上面に配置されるため下面が水平状に形成される平板状のものや半円柱状のもの若しくは2乃至複数本の細い棒状(番線等)で形成される。
横筋支持部は、柱状又は枠状に形成された脚部と、脚部の上部に形成された横筋支持面を有する。柱状又は枠状に形成された脚部を有することにより、スラブ用コンクリートを打設する際に流し込まれるコンクリートの流れに対する抵抗を少なくするとともにスラブの強度が低下することを防ぐことができる。横筋支持部の横筋支持面の高さはかぶり厚を基準にして決められる。横筋支持面の広さは横(ベース)筋を前後に傾けさせない程度の広さをもって形成される。横筋支持面を広く形成したときは横筋支持部の脚部を枠状に形成しその開口部にスラブ用コンクリートが流れるように形成するのが望ましい。基礎用鉄筋支持具とスラブ用コンクリートの一体化を高めるとともにスラブ用コンクリートを打設する際に基礎用鉄筋支持具が浮き上がったり流されたりしないためである。
立上り筋支持部は下端部に立上り筋が嵌合される嵌合凹部を有するが、立上り筋の側部を案内、支持する半円筒状等の立上り筋案内部を嵌合凹部の上方に延設することにより、立上り筋を確実に支持することができ、立上り筋の固定安定性に優れる。
縦筋係合部は嵌合溝部と直交するように配置されるので、嵌合溝部の前後に立設された両側壁部を切り欠くようにして形設することができる。このとき、縦筋係合部を円弧状に形設することにより、縦(ベース)筋の固定安定性に優れる。
立上り筋支持部が立上り筋案内部を有する場合、立上り筋案内部と嵌合溝部が側面視略J型をなすように形設することにより、フック状に形成された鉄筋の下端側の円弧部から立ち上がり部分にかけて保持することができ、固定の確実性に優れる。
型枠支持部の支柱部は板状や枠状などに形成することができるが、必要に応じてリブを設ける等して補強することができる。また、支柱部や型枠載置面の要所に肉抜き孔を穿設して軽量化を図ると共に、肉抜き孔にコンクリートを流し、支柱部や型枠載置面でスラブ用コンクリートが分断されることを防止して、基礎用鉄筋支持具とスラブ用コンクリートを一体化し、強度を高めることできる。尚、鉄筋支持部の脚部と型枠支持部の支柱部との間をリブなどにより部分的に連結することにより、鉄筋支持部及び型枠支持部の強度を確保することができ、耐久性、取扱い性に優れる。
また、型枠支持部には、型枠載置面よりも低い位置に段差状に幅止め金具載置部を形成することが好ましい。幅止め金具載置部に既製の幅止め金具(セパレータ)を載置することにより、型枠を略一定の間隔に保持することができるためである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基礎用鉄筋支持具であって、前記型枠支持部が、前記支柱部に形設された横筋載置部を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)型枠支持部が、支柱部に形設された横筋載置部を備えることにより、鉄筋支持部の横筋支持部と共に横(ベース)筋を広い範囲で確実に支持することができ、横(ベース)筋の支持安定性に優れる。
ここで、横筋載置部は、鉄筋支持部の横筋支持面の高さに合わせて形設する。横筋載置部の上方に間隔を空けて横筋係止部を設けた場合、横筋が浮き上がることを防止して、横筋を確実に水平に保持することができ、配筋の信頼性に優れる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の基礎用鉄筋支持具であって、前記鉄筋支持部が、前記嵌合溝部の両側壁の前記縦筋係合部側の端部上方に隆起して形設され縦筋が係合される係合爪部を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1又は2で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)鉄筋支持部が、嵌合溝部の両側壁の縦筋係合部側の端部上方に隆起して形設され縦筋が係合される係合爪部を備えることにより、縦筋係合部と異なる位置(高さ)に配置される縦(ベース)筋を支持することができ、様々な形態の配筋に対応することが可能で、汎用性、多様性に優れる。
ここで、係合爪部は嵌合溝部の両側壁部の上方に突設することができる。尚、係合爪部の数や配置は適宜、選択することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の基礎用鉄筋支持具であって、前記鉄筋支持部と、前記型枠支持部の前記支柱部と、を連結する水平連結部を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1項で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)鉄筋支持部と、型枠支持部の支柱部と、を連結する水平連結部を備えることにより、鉄筋支持部や型枠支持部の剛性を高めることができ、耐久性に優れる。
(2)水平連結部を設けることにより、左右の型枠支持部の支柱部の間隔を広げ、鉄筋支持部と型枠支持部との間に十分な空間を形成してスラブ用コンクリートの充填性を高めることができ、施工性に優れる。
(3)左右の水平連結部により、平行に配設された2本の縦(ベース)筋を支持することができるので、リング状の配筋にも対応することができ、汎用性、多様性に優れる。
ここで、水平連結部は、中央の鉄筋支持部と左右の型枠支持部の支柱部とを連結する。
水平連結部を有する場合、嵌合溝部の一部又は全部を水平連結部に形設することができる。また、前述の係合爪部を水平連結部の上面に突出させて形成することにより、水平連結部の上面に配置される縦(ベース)筋に係合して縦(ベース)筋の位置決め、固定を行うことができる。
以上のように、本発明の基礎用鉄筋支持具によれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、以下のような有利な効果が得られる。
(1)横筋支持部、立上り筋支持部、縦筋係合部、嵌合溝部により、シングル配筋だけでなく、フック状やリング状などの配筋を支持することができ、様々な形状や種類の配筋に対応することができる汎用性、多様性に優れた基礎用鉄筋支持具を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)鉄筋支持部の横筋支持部と共に横筋載置部により、横(ベース)筋を広い範囲で確実に支持することができる支持安定性に優れた基礎用鉄筋支持具を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)係合爪部によって縦筋係合部と異なる位置(高さ)に配置される縦(ベース)筋を支持することができ、様々な形態の配筋に対応することが可能な汎用性、多様性に優れた基礎用鉄筋支持具を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)左右の水平連結部により、平行に配設された2本の縦(ベース)筋を支持することができ、リング状の配筋にも対応することが可能な汎用性、多様性に優れた基礎用鉄筋支持具を提供することができる。
実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の正面側斜視図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の背面側斜視図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の正面図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の左側面図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の背面図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の平面図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具でシングル配筋を支持する場合の斜視図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具でシングル配筋を支持する場合の部分拡大斜視図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具で両フック型配筋を支持する場合の斜視図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具で両フック型配筋を支持する場合の部分拡大斜視図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具で閉鎖型配筋を支持する場合の斜視図 実施の形態1における基礎用鉄筋支持具で閉鎖型配筋を支持する場合の部分拡大斜視図
以下、本発明の実施の形態における基礎用鉄筋支持具について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の正面側斜視図であり、図2は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の背面側斜視図であり、図3は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の正面図であり、図4は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の左側面図であり、図5は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の背面図であり、図6は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具の平面図である。
図中、1はポリエチレン,ポリプロピレン,ポリスチレン等の合成樹脂で一体に射出成型された実施の形態1における基礎用鉄筋支持具、2は平板状に薄く形成された基礎用鉄筋支持具1の基部、3は基部2の長さ方向の中央部に形設された基礎用鉄筋支持具1の鉄筋支持部、4は鉄筋支持部3の横筋支持部、4aは枠状に形成された横筋支持部4の脚部、4bは脚部4aの上部に形成された横筋支持部4の横筋支持面、4c(図4)は横筋支持面4bの端部上面に基部2の長手方向と平行に突設された横筋係止突部、4dは横筋支持部4の脚部4aに形成された肉抜き部、5は横筋支持部4に連設された鉄筋支持部3の立上り筋支持部、5aは立上り筋が嵌合される立上り筋支持部5の嵌合凹部、5bは嵌合凹部5aの上方に延設され立上り筋の側部を案内、支持する立上り筋支持部5の半円筒状の立上り筋案内部、6は横筋支持部4の横筋支持面4b上に立設され縦筋が係合される鉄筋支持部3の縦筋係合部、7は立上り筋支持部5の下端部に下に凸な円弧溝状に形設されフック状に形成された鉄筋の下端側の円弧部が嵌合される鉄筋支持部3の嵌合溝部、8は嵌合溝部7の両側壁部の上部に形設され縦筋が係合される鉄筋支持部3の係合爪部、9は基板2上の鉄筋支持部3の両側で型枠を支持する左右一対の型枠支持部、9aは断面コ字型やH字型などに形成され基部2上の両側部に鉄筋支持部3を挟んで左右の対称位置に立設された型枠支持部9の支柱部、9bは支柱部9aの上端に形設され型枠が載置される型枠支持部9の型枠載置面、9cは支柱部9aと基部2及び型枠載置面9bとの間を斜めに連結して補強する型枠支持部9の補強支持部、9dは支柱部9aの要所に円形状や長孔状に穿設された肉抜き部、9eは支柱部9aと補強支持部9cとの間に形設された略三角形状の肉抜き部、9fは型枠載置面9bの下部支持部に穿設された複数の円形状の肉抜き部、9gは型枠載置面9bの上面部に形設された矩形状の肉抜き部、9hは型枠載置面9bよりもやや低くなるように段差状に形成された幅止め金具載置部、9iは幅止め金具載置部9hの型枠載置面9bと反対側の端部に突設され幅止め金具の落下を防止する幅止め金具係止突起、10は左右の支柱部9aに鉄筋支持部3の横筋支持部4と同じ高さに形設された横筋載置部、10aは横筋載置部10の上方に間隔を空けて支柱部9aに形設された横筋係止部、11は鉄筋支持部3と左右の型枠支持部9の支柱部9aを連結する水平連結部、11aは水平連結部11の下部に形設された略矩形状の肉抜き部である。
立上り筋支持部5の嵌合凹部5aや立上り筋案内部5b或いは嵌合溝部7の表面(各鉄筋との接触部)の少なくとも一部に必要に応じて凸条などの突起を形成することが好ましい。これにより、寸法誤差を吸収し、突起を各鉄筋に確実に接触させて各鉄筋を自立させることができ、傾きやがたつきを効果的に防止できる。尚、突起を鉛直方向と平行な凸条に形成した場合、各鉄筋の挿通時の抵抗が大きくなり過ぎることを防いでスムーズに案内することができ、施工性に優れる。
型枠載置面9bと幅止め金具載置部9hとの段差は幅止め金具の厚さとほぼ同等かそれよりもやや高めになるように形成した。この段差と幅止め金具係止突起9iとの間で挟むようにして幅止め金具を保持することができ、幅止め金具の落下や傾き、位置ずれなどを防止し、型枠を略一定の間隔に保持することができる。尚、幅止め金具係止突起9iの数や配置は適宜、選択することができる。
以上のように構成された基礎用鉄筋支持具の使用方法について、以下、図面を参照しながら説明する。
まず、シングル配筋を支持する場合について説明する。
図7は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具でシングル配筋を支持する場合の斜視図であり、図8は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具でシングル配筋を支持する場合の部分拡大斜視図である。
図7中、20は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具1で支持されたシングル配筋、21aは所定の間隔で配置された基礎用鉄筋支持具1で支持されたシングル配筋20の横(ベース)筋、21bは基礎用鉄筋支持具1で支持されないシングル配筋20のその他の横(ベース)筋、22aは基礎用鉄筋支持具1で支持されたシングル配筋20の縦(ベース)筋、22bは各々の横(ベース)筋21a,21bの両端部にスポット熔接等で縦(ベース)筋22aと平行に固定されたシングル配筋20の縦(ベース)筋、23aは所定の間隔で配置された基礎用鉄筋支持具1で支持されたシングル配筋20の立上り筋、23bは横(ベース)筋21b及び縦(ベース)筋22aにスポット熔接等で立上り筋23aと平行に固定されたシングル配筋20のその他の立上り筋、24aは立上り筋23a,23bの長手方向の途中にスポット熔接等で縦(ベース)筋22aと平行に固定されたシングル配筋20の縦筋、24bは立上り筋23a,23bの上端部にスポット熔接等で縦(ベース)筋22aと平行に固定されたシングル配筋20の上部縦筋である。
次に、シングル配筋の各部が基礎用鉄筋支持具にどのように支持されるか詳細に説明する。
図8において、横(ベース)筋21aは基礎用鉄筋支持具1の横筋支持面4b及び横筋載置部10で支持される。このとき、横(ベース)筋21aの側部に横筋係止突部4cが係止して横(ベース)筋21aの落下を防止する。また、横(ベース)筋21aの上部に横筋係止部10aが係止して横(ベース)筋21aが浮き上がることを防止して、横(ベース)筋21aを確実に水平に保持する。
次に、図8において、中央の縦(ベース)筋22aは切り欠き状の縦筋係合部6に係合されて支持される。
また、図8において、立上り筋23aは下端部が立上り筋支持部5の嵌合凹部5aに嵌合され(図2,3参照)、側部が立上り筋案内部5bで案内、支持される。
コンクリートを流しスラブを打設する際に、スラブ用コンクリートは肉抜き部4d,9d,9e,9f,9g,11a(図2,3,5,6参照)を流れ、基礎用鉄筋支持具1によってスラブ用コンクリートが分断されることを防止して、基礎用鉄筋支持具1をスラブ用コンクリートと一体化してスラブ内に固定し、強度を高めることできる。
以上のように本実施の形態1の基礎用鉄筋支持具1によれば、横(ベース)筋21a、縦(ベース)筋22a、立上り筋5bを簡便かつ確実に支持することができ、かぶり厚を均一に確保して、基礎工事の作業性を著しく向上させ、省力化を図りながら工期を著しく短縮化することができる。
次に、両フック型配筋を支持する場合について説明する。
図9は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具で両フック型配筋を支持する場合の斜視図であり、図10は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具で両フック型配筋を支持する場合の部分拡大斜視図である。
図9において、実施の形態1における基礎用鉄筋支持具1で支持される両フック型配筋20Aがシングル配筋20と異なる点は、立上り筋23a,23bの両端に略J型のフック部23cを有する点である。
次に、両フック型配筋の各部が基礎用鉄筋支持具にどのように支持されるか詳細に説明する。
図10において、両フック型配筋20Aの支持方法がシングル配筋20の支持方法と異なる点は、縦(ベース)筋22aが係合爪部8の先端部で支持されている点と、立上り筋23aのフック部23cの円弧部が嵌合溝部7に嵌合されて支持されている点である。
これにより、シングル配筋20の場合と同様に、両フック型配筋20Aを用いた施工にも対応することができる。
次に、閉鎖型配筋を支持する場合について説明する。
図11は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具で閉鎖型配筋を支持する場合の斜視図であり、図12は実施の形態1における基礎用鉄筋支持具で閉鎖型配筋を支持する場合の部分拡大斜視図である。
図11において、実施の形態1における基礎用鉄筋支持具1で支持される閉鎖型配筋20Bがシングル配筋20と異なる点は、縦(ベース)筋22a,縦筋24a,上部縦筋24bが中央に2本ずつ平行に配設されている点と、下端の縦(ベース)筋22aの両側に縦(ベース)筋22bが2本ずつ平行に配設されている点と、中央の2本の縦(ベース)筋22a及び縦筋24a,上部縦筋24bに対してそれぞれ立上り筋23aが平行に配設され、縦(ベース)筋22a,縦筋24a,上部縦筋24bと立上り筋23aが略コ字型に形成された連結部23dによって箱形に連結されている点である。
次に、閉鎖型配筋の各部が基礎用鉄筋支持具にどのように支持されるか詳細に説明する。
図12において、閉鎖型配筋20Bの支持方法がシングル配筋20の支持方法と異なる点は、2本の縦(ベース)筋22aが、鉄筋支持部3と左右の型枠支持部9を連結する同一高さの水平連結部11の上面部(一方は係合爪部8の斜面下の平坦部に相当)で支持されている点である。
尚、2本の縦(ベース)筋22aの内、左側の1本は係合爪部8と係合し、右側の1本は立上り筋支持部5の側面部に当接している。また、合計4本の縦(ベース)筋22bの内、中央側の2本の縦(ベース)筋22bはそれぞれ左右の支柱部9aの外側面に当接している。これにより、基礎用鉄筋支持具1に対する閉鎖型配筋20Bの左右方向の位置ずれを防止することができる。
よって、シングル配筋20や両フック型配筋20Aの場合と同様に、閉鎖型配筋20Bを用いた施工にも対応することができる。
実施の形態1の基礎構築用鉄筋支持具は以上のように構成されているので、以下の作用を有する。
(1)鉄筋支持部が、基部上の中央部に脚部を介して形設された横筋支持部と、横筋支持部に連設され立上り筋が嵌合される嵌合凹部を有する立上り筋支持部と、横筋支持部の横筋支持面上に立設され縦筋が係合される縦筋係合部と、を有することにより、横筋支持部で横(ベース)筋を支持し、立上り筋支持部の嵌合凹部に立上り筋の下部を差し込むと共に、縦筋係合部に縦(ベース)筋を係合するだけで、一工程でシングル配筋を均一な高さに配筋してかぶり厚を一定にすることができ、施工性に優れる。
(2)立上り筋支持部の下端部に下に凸な円弧溝状に形設されフック状に形成された鉄筋の下端側の円弧部が嵌合される嵌合溝部を有するので、下端がフック状に形成された配筋を簡便かつ確実に保持することができ、布基礎工事における作業性を著しく向上させることができる。
(3)型枠支持部が、基部上の両側部に立設された支柱部と、支柱部の上端に形設され型枠が載置される型枠載置面を有するので、型枠を簡便かつ確実に支持することができ、布基礎工事における施工効率を高め、工期を大幅に短縮することができる。
(4)横筋支持部、立上り筋支持部、縦筋係合部、嵌合溝部を有することにより、様々な形状や種類の配筋に対応することができ、汎用性、多様性に優れる。
(5)型枠支持部が、支柱部に形設された横筋載置部を備えることにより、鉄筋支持部の横筋支持部と共に横(ベース)筋を広い範囲で確実に支持することができ、横(ベース)筋の支持安定性に優れる。
(6)鉄筋支持部が、嵌合溝部の両側壁の縦筋係合部側の端部上方に隆起して形設され縦筋が係合される係合爪部を備えることにより、縦筋係合部と異なる位置(高さ)に配置される縦(ベース)筋を支持することができ、様々な形態の配筋に対応することが可能で、汎用性、多様性に優れる。
(7)鉄筋支持部と、型枠支持部の支柱部と、を連結する水平連結部を備えることにより、鉄筋支持部や型枠支持部の剛性を高めることができ、耐久性に優れる。
(8)水平連結部を設けることにより、左右の型枠支持部の支柱部の間隔を広げ、鉄筋支持部と型枠支持部との間に十分な空間を形成してスラブ用コンクリートの充填性を高めることができ、施工性に優れる。
(9)左右の水平連結部により、平行に配設された2本の縦(ベース)筋を支持することができるので、リング状の配筋にも対応することができ、汎用性、多様性に優れる。
本発明は、捨てコンクリートのモジュール芯に沿って配置するだけで、シングル配筋だけでなく、下端がフック状に形成されたフック型配筋やリング状(フープ状)に形成された閉鎖型配筋を簡便かつ確実に保持して、かぶり厚を一定にすることができ、布基礎工事における作業性を著しく向上させて、施工効率を高め、工期を大幅に短縮することができる汎用性、多様性に優れる基礎用鉄筋支持具の提供を行って、鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリート造りの建築物や橋梁、滑走路等の基礎工事を効率的に行うことができる。
1 基礎用鉄筋支持具
2 基部
3 鉄筋支持部
4 横筋支持部
4a 脚部
4b 横筋支持面
4c 横筋係止突部
4d,9d,9e,9f,9g,11a 肉抜き部
5 立上り筋支持部
5a 嵌合凹部
5b 立上り筋案内部
6 縦筋係合部
7 嵌合溝部
8 係合爪部
9 型枠支持部
9a 支柱部
9b 型枠載置面
9c 補強支持部
9h 幅止め金具載置部
9i 幅止め金具係止突起
10 横筋載置部
10a 横筋係止部
11 水平連結部
20 シングル配筋
20A 両フック型配筋
20B 閉鎖型配筋
21a,21b 横(ベース)筋
22a,22b 縦(ベース)筋
23a,23b 立上り筋
23c フック部
23d 連結部
24a 縦筋
24b 上部縦筋

Claims (4)

  1. 基部上に、鉄筋を支持する鉄筋支持部と、前記鉄筋支持部の両側で型枠を支持する左右一対の型枠支持部と、が形設された基礎構築用鉄筋支持具であって、
    前記鉄筋支持部が、前記基部上の中央部に脚部を介して形設された横筋支持部と、前記横筋支持部に連設され立上り筋が嵌合される嵌合凹部を有する立上り筋支持部と、前記横筋支持部の横筋支持面上に立設され縦筋が係合される縦筋係合部と、前記立上り筋支持部の下端部に下に凸な円弧溝状に形設されフック状に形成された鉄筋の下端側の円弧部が嵌合される嵌合溝部と、を備え、
    前記型枠支持部が、前記基部上の両側部に立設された支柱部と、前記支柱部の上端に形設され前記型枠が載置される型枠載置面と、を備えていることを特徴とする基礎構築用鉄筋支持具。
  2. 前記型枠支持部が、前記支柱部に形設された横筋載置部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の基礎構築用鉄筋支持具。
  3. 前記鉄筋支持部が、前記嵌合溝部の両側壁の前記縦筋係合部側の端部上方に隆起して形設され縦筋が係合される係合爪部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基礎構築用鉄筋支持具。
  4. 前記鉄筋支持部と、前記型枠支持部の前記支柱部と、を連結する水平連結部を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の基礎構築用鉄筋支持具。
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