JP2011246881A - テント倉庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 屋根体2、柱体3、膜体4、足場布板5とで構成し、とりわけ、屋根体2を支持して前後方向及び上下方向に所定間隔を置いて配設された横材を有する柱体3と、前後方向に隣接する柱体3の横材間に着脱可能に架設される足場布板5とを備え、市販されている足場布板を棚板として利用する。
【選択図】 図1
Description
これは、基本的には、上下方向ならびに横方向に複数の収納空間を形成した固定棚を、所定間隔を置いて一対並設し、両固定棚の上部間に亘ってアーチ枠体を設けるとともに、このアーチ枠体にテントを張設している。
而して、固定棚は、前後や左右において所定ピッチ置きに立設したトラス(支柱)と、前後のトラス間を連結する前後ビームならびにブレースと、左右のトラス間を連結する左右ビームと、前後の左右ビーム間を連結するサブビームなどにより枠組み状に構成されている。
足場布板は、周知の如く、板状を呈するので、比較的小さな物品でも落ちる事なく載置する事ができると共に、柱体の横材に対して着脱可能に装着されるので、物品の高さに呼応して取付けたり取外したりする事に依り嵩高い物品でも収納する事ができる。
又、テント倉庫を組立てる際には、柱体に設けられる足場布板を文字通り足場として利用できるので、クレーン等を用いずに、屋根体の組立作業や膜体の張設作業等を容易且つ安全に行う事ができる。
又、テント倉庫を組立てる際には、屋根体に設けられる足場布板を文字通り足場として利用できるので、膜体の張設作業等を容易且つ安全に行う事ができる。
(1) 屋根体、柱体、膜体、足場布板とで構成し、とりわけ、屋根体を支持して前後方向及び上下方向に所定間隔を置いて配設された横材を有する柱体と、柱体の前後方向に隣接する横材間に着脱可能に架設される足場布板とを備えているので、比較的小さな物品でもパレット等を用いずに直接収納する事ができると共に、嵩高い物品でも収納する事ができる。
(2) 足場布板は、市販されているものを利用する事ができるので、コストの低減を図る事ができる。
図1乃至図5は、本発明の第一例を示していると共に、図6は、本発明の第二例を示している。尚、以下の説明に於て、左右方向とは、テント倉庫1の幅方向(図1に於て左右方向)を言い、前後方向とは、テント倉庫1の奥行方向(図2に於て左右方向)を言う事にする。
テント倉庫1は、接地面Aに設置されて屋根体2及び柱体3から成るテントフレームと、これの外側に張られる膜体(テントシート)4とから構成されている。
接地面Aは、コンクリートやアスファルト等で舗装されて比較的強硬で平滑にされている。
屋根骨6は、上突弧状の弧状材8と、これらの両端を連結する梁材(下弦材)9と、弧状材8と梁材9との間を連結する適数の縦材10及び斜材11とを備えている。
連結骨7は、前後方向の桁材12やX状にした筋交材13等を備えている。
屋根体2を構成する梁材9とこれの上側に位置する斜材11の下端とは、所定距離Bだけ離間されている。所定距離Bは、梁材9に足場布板5を上から装着する際に斜材11が邪魔にならない程度の大きさにされている。
弧状材8や縦材10や桁材12や筋交材13は、丸管に依り作製されていると共に、梁材9は、角管に依り作製されている。
柱骨15は、左右の縦材17と、これらを連結する上下方向に所定間隔を置いて配設された適数の横材14とを備えている。
連結骨16は、前後方向の桁材18やX状にされた筋交材19等を備えている。
縦材17や桁材18や筋交材19は、丸管に依り作製されていると共に、横材14は、最上位のものが角管でそれ以外のものが丸管に依り作製されている。
座体20は、この例では、スクリュベース(ジャッキベース)にしてあり、柱体3の柱骨15を構成する縦材17の下部に設けられて居り、平面略正方形で板状を呈する座板21と、これに植設されて上部が柱骨15の縦材17に着脱可能に挿入される螺子棒22と、これに螺合されて柱骨15の縦材17の下面に当合されるハンドルナット23と、柱骨15の縦材17に螺設されて螺子棒22を抜止めする抜止ボルト(図示せず)とを備えている。
例えば呼び寸法(mm)がW(幅)240×L(長さ)1829と、W500×L1829との二種類や、呼び寸法(mm)がW240×L1524と、W500×L1524との二種類が用いられる。
而して、柱体3の各横材14の左右方向の長さは、足場布板5の幅に呼応させて設定されていると共に、柱体3の隣接する横材14間の間隔は、足場布板5の長さに呼応させて設定されている。
柱体3の前後方向及び上下方向に所定間隔を置いて配設された横材14のうち、前後方向に隣接する横材14間には、足場布板5が掛止手段30に依り着脱可能に架設される。足場布板5は、市販されているものを棚板として利用され、この上に物品が置かれて収納される。
又、テント倉庫1を組立てる際には、柱体3に設けられる足場布板5を文字通り足場として利用できるので、クレーン等を用いずに、屋根体2の組立作業や膜体4の張設作業等を容易且つ安全に行う事ができる。
第二例は、柱体3を構成する柱骨15を第一例とは異ならせたものである。
つまり、柱体3を構成する柱骨15は、左右の縦材17と、これらを連結する上下方向に所定間隔を置いて配設された適数の横材14と、上下の横材14間で左右の縦材17を連結する適数の斜材31とを備えている。斜材31は、上下一対のものから成り、略横V字状に配列されている。
柱体3を構成する横材14とこれの上側に位置する斜材31の下端とは、所定距離Bだけ離間されている。所定距離Bは、横材14に足場布板5を上から装着する際に斜材31が邪魔にならない程度の大きさにされている。
而して、第二例では、屋根体2を構成する梁材9にも足場布板5を架設している。この様にすれば、屋根体2にも物品棚を形成でき、それだけ物品の収納効率を向上する事ができる。
柱体3は、先の例では、左右両側と左右中程の三つであったが、これに限らず、例えば中程の柱体3を割愛して二つにしたり、中程の柱体3を複数にして四つ以上にしても良い。
柱体3は、先の例では、両側ものより中程のものの前後方向の長さを小さくして連絡通路25を形成したが、これに限らず、例えば前後方向の長さを全て同じにしても良い。この様にすれば、連絡通路25が割愛されるものの、物品棚を多く形成する事ができる。
Claims (6)
- 屋根体と、屋根体を支持して前後方向及び上下方向に所定間隔を置いて配設された横材を有する柱体と、少なくとも屋根体の外側に張設される膜体と、柱体の前後方向に隣接する横材間に着脱可能に架設される足場布板と、から構成した事を特徴とするテント倉庫。
- 屋根体は、前後方向に所定間隔を置いて配設された梁材を備え、屋根体の前後方向に隣接する梁材間には、足場布板が着脱可能に架設される請求項1に記載のテント倉庫。
- 柱体は、屋根体の左右両側と、通路を置いて左右方向の中程とに設けられている請求項1に記載のテント倉庫。
- 中程の柱体は、両側の柱体より前後方向の長さが小さくされて前後面のうち少なくとも一方の面との間に、通路と連通する連絡通路が形成されている請求項3に記載のテント倉庫。
- 屋根体を構成する梁材とその上側に位置する斜材の下端とは、所定距離だけ離間されている請求項2に記載のテント倉庫。
- 柱体を構成する横材とその上側に位置する斜材の下端とは、所定距離だけ離間されている請求項1に記載のテント倉庫。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5971878B1 (ja) * | 2015-11-02 | 2016-08-17 | 株式会社サンエープロテント | 骨組構造物用構造材及びこれを用いた骨組構造物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07112807A (ja) * | 1993-10-15 | 1995-05-02 | Daiwa House Ind Co Ltd | 自動倉庫のラック構築方法および治具 |
JPH07117822A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-09 | Daifuku Co Ltd | テント使用の倉庫設備 |
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