JP2011244617A - モータ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサレスモータ駆動において振動および騒音を低減する。
【解決手段】センサレスモータの駆動装置であって、非通電期間にモータ巻線に生じる逆起電圧のゼロクロスを検出することでモータのロータ位置を検出して位置検出信号を出力する位置検出部(10)と、トルク指令信号および位置検出信号に基づいて、モータに通電すべき電流波形であって非通電期間を含む電流波形を生成する電流波形生成部(20)と、電流波形を変調して各モータ巻線の通電を制御するための制御信号を生成するとともに位置検出信号に基づいてモータの通電相を切り替える通電制御部(30)と、通電制御部(30)の制御に従って各モータ巻線に電流を供給する駆動部(40)とを備え、電流波形生成部(20)は、与えられた制御信号に応じて非通電期間の開始タイミングを変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ駆動装置に関し、特にロータ位置を検出するための位置検出素子がないセンサレスモータの駆動装置に関するものである。
磁気、光、光磁気などを利用したディスク装置のスピンドルモータとして、高信頼性、高速化に優れたブラシレスモータが広く使用されている。一般に、ブラシレスモータの駆動装置は、モータに組み込まれたホール素子などの位置検出素子から得られるロータ位置情報に基づいて通電相の切り替えタイミングを制御する。
一方、位置検出素子を持たないセンサレスモータの駆動装置は、各巻線の通電端子と中性点端子の電位差として現れるロータ回転に伴う逆起電圧のゼロクロスを検出することでロータ回転位置を検出し、当該回転位置情報に基づいて通電相の切り替えタイミングを制御する。センサレスモータ駆動では、逆起電圧を検出しようとするときに該当相のモータ巻線に電流が流れていると逆起電圧が正しく検出できずにモータを安定的に駆動できなくなるおそれがある。そこで、モータ巻線に通電されない非通電期間を設けて、逆起電圧の検出対象となる相のモータ巻線電流が完全にゼロになるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−244797号公報
一般に、モータの加速制御時または減速制御時には一定回転制御時よりも大きな電流がモータ巻線に流れる。したがって、センサレスモータ駆動では、加速制御時や減速制御時に逆起電圧の誤検出が生じないように、非通電期間を十分に大きく確保する必要がある。しかし、非通電期間を設けると、通電相の切り替わりタイミングで振動が発生し、それに伴う騒音が発生するという問題がある。特に、従来のセンサレスモータ駆動ではワーストケースを想定して非通電期間が設定されているため、一定回転制御時などの安定駆動時に、過剰な大きさの非通電期間の存在が原因で振動や騒音が発生する。
上記問題に鑑み、本発明は、センサレスモータ駆動において振動および騒音を低減することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によって次のような手段を講じた。すなわち、センサレスモータの駆動装置であって、非通電期間にモータ巻線に生じる逆起電圧のゼロクロスを検出することでモータのロータ位置を検出して位置検出信号を出力する位置検出部と、トルク指令信号および位置検出信号に基づいて、モータに通電すべき電流波形であって非通電期間を含む電流波形を生成する電流波形生成部と、電流波形を変調して各モータ巻線の通電を制御するための制御信号を生成するとともに位置検出信号に基づいてモータの通電相を切り替える通電制御部と、通電制御部の制御に従って各モータ巻線に電流を供給する駆動部とを備え、電流波形生成部は、与えられた制御信号に応じて非通電期間の開始タイミングを変化させるものとする。
具体的には、電流波形生成部は、位置検出信号の1周期を複数の区間に分割して各区間を示す区間信号を出力する区間分割部と、位置検出信号によってリセットされ、複数の区間のうち制御信号に応じた終わりの複数区間に所定の論理レベルとなる非通電期間信号を出力する非通電期間指定部と、トルク指令信号、区間信号、および非通電期間信号に基づいて、電流波形を生成する波形発生部とを有する。
上記モータ駆動装置は、トルク指令信号の変動量を検出し、当該検出結果に応じて制御信号を生成するトルク指令判定部、モータの回転速度の変動量を検出し、当該検出結果に応じて制御信号を生成する回転速度判定部、逆起電圧の検出タイミングを検出し、当該検出結果に応じて制御信号を生成する検出タイミング判定部の少なくとも一つと、これら判定部から出力される制御信号および外部信号を論理演算して、電流波形生成部に入力される制御信号を生成する論理演算部とを備えていてもよい。
本発明によると、モータに通電すべき電流波形に含まれる非通電期間の開始タイミングを適宜変更することができる。これにより、一定回転制御時には非通電期間を短くして低振動・低騒音駆動が可能となり、加速制御時または減速制御時には非通電期間を長くして逆起電圧の誤検出がない安定駆動が可能となる。
図1は、第1の実施形態に係るモータ駆動装置の構成図である。 図2は、通電期間指定部の一構成例を示す図である。 図3は、電流波形生成部に係る各種信号波形図である。 図4は、第2の実施形態に係るモータ駆動装置の構成図である。 図5は、第3の実施形態に係るモータ駆動装置の構成図である。 図6は、第4の実施形態に係るモータ駆動装置の構成図である。 図7は、検出タイミング判定部の一構成例を示す図である。 図8は、検出タイミング判定部に係る各種信号波形図である。 図9は、検出タイミング判定部の別構成例を示す図である。 図10は、第5の実施形態に係るモータ駆動装置の構成図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。本実施形態に係るモータ駆動装置の駆動対象であるモータ100は、例えば3相センサレスモータである。本実施形態に係るモータ駆動装置において、位置検出部10は、非通電期間にモータ巻線U,V,Wに生じる逆起電圧のゼロクロスを検出することでモータ100のロータ位置を検出して位置検出信号BEMFを出力する。電流波形生成部20は、トルク指令信号TQおよびBEMFに基づいて、モータ100に通電すべき電流波形を生成する。当該電流波形には非通電期間が含まれている。通電制御部30は、電流波形に対してPWMなどの変調を施して各モータ巻線の通電を制御するための制御信号を生成するとともに、BEMFに基づいてモータ100の通電相を切り替える。駆動部40は、通電制御部30の制御に従って各モータ巻線に電流を供給する。
電流波形生成部20は、図示しない外部コントローラなどから与えられる制御信号CTLに応じて非通電期間の開始タイミングを変化させる。具体的には、電流波形生成部20は、区間分割部21、非通電期間指定部22、および波形発生部23から構成される。区間分割部21は、BEMFの1周期を複数の区間に分割して各区間を示す区間信号θを出力する。非通電期間指定部22は、BEMFによってリセットされ、複数の区間のうちCTLに応じた終わりの複数区間に所定の論理レベルとなる非通電期間信号TPを出力する。波形発生部23は、TQ,θおよびTPに基づいて電流波形を生成する。
図2は、通電期間指定部22の一構成例を示す。便宜上、BEMFの1周期は16分割されるものとする。セレクタ221には第11番目の区間を示すθ11および第14番目の区間を示すθ14が入力される。セレクタ221は、CTLがLレベルのときはθ11を、Hレベルのときはθ14を、それぞれ出力する。ラッチ回路222は、セレクタ221の出力に同期してHレベル信号をラッチし、BEMFによってリセットされる。ラッチ回路222のQ出力がTPとなる。
電流波形生成部20の動作について図3の波形図を参照しながら説明する。区間分割部21は1周期遅れでBEMFの1周期を16区間に分割し、各区間を示すθ1〜θ16を出力する。ここで、モータ100は3相モータであるからBEMFの1周期は電気角60°相当であり、θ1〜θ16の各パルス幅は電気角3.75°相当である。CTLがLレベルのとき、非通電期間指定部22は、θ11の立ち上がりから次にBEMFのパルス入力があるまでの間、TPをHレベルに設定する。これにより、波形生成部23は、θ1からθ11まで段階的に減少し、θ11からθ16までの期間はゼロレベルとなる電流波形を生成する。この場合の非通電期間は電気角22.5°相当である。これは、上述したワーストケースを想定して設定される最大幅の非通電期間である。なお、図示した電流波形はTQによる振幅変調前のものであり、通電制御部30にはTQに応じて振幅変調された電流波形が入力される。
一方、CTLがHレベルのとき、非通電期間指定部22は、θ14の立ち上がりから次にBEMFのパルス入力があるまでの間、TPをHレベルに設定する。これにより、波形生成部23は、θ1からθ14まで段階的に減少し、θ14からθ16までの期間はゼロレベルとなる電流波形を生成する。この場合の非通電期間は電気角11.25°相当である。これは、一定回転制御時などのモータ100の駆動が安定しているときの必要最小限の非通電期間である。実際にモータ100に流れる電流波形は電流波形生成部20が生成した電流波形よりも若干遅れ気味であるため、モータ巻線電流が完全にゼロになるまでのマージンとして電気角3.75°の期間Toffを設け、続く電気角7.5°の期間Tdetで逆起電圧を検出する。
以上、本実施形態によると、センサレスモータ駆動における非通電期間を可変にすることができる。これにより、一定回転制御時には非通電期間を短くすることで低振動・低騒音駆動が可能となり、加速制御時および減速制御時には非通電期間を長くすることで逆起電圧の誤検出がない安定駆動が可能となる。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。本実施形態に係るモータ駆動装置は、第1の実施形態に係るモータ駆動装置に、CTLを生成するトルク指令判定部50を追加したものである。
トルク指令判定部50は、TQの変動量を検出し、当該検出結果に応じてCTLを変化させる。例えば、TQが一定またはほとんど変化しない場合にはモータ100は一定回転制御されていると予測されるため、トルク指令判定部50はCTLをHレベルに設定する。これにより、非通電期間が短くなり、低振動・低騒音駆動が可能となる。一方、TQが増加または減少する場合にはモータ100は加速制御または減速制御されていると予測されるため、トルク指令判定部50はCTLをLレベルに設定する。これにより、非通電期間が長くなり、逆起電圧の誤検出がない安定駆動が可能となる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。本実施形態に係るモータ駆動装置は、第1の実施形態に係るモータ駆動装置に、CTLを生成する回転速度判定部60を追加したものである。
回転速度判定部60は、モータ100の回転速度の変動量を検出し、当該検出結果に応じてCTLを変化させる。回転速度は、BEMFまたはθ1〜θ16のいずれかの周期の変動量から検出することができる。便宜上、BEMFから回転速度を検出するものとする。例えば、BEMFの周期が一定またはほとんど変化しない場合にはモータ100は一定回転制御されていると予測されるため、回転速度判定部60はCTLをHレベルに設定する。これにより、非通電期間が短くなり、低振動・低騒音駆動が可能となる。一方、BEMFの周期が減少または増加する場合にはモータ100は加速制御または減速制御されていると予測されるため、回転速度判定部60はCTLをLレベルに設定する。これにより、非通電期間が長くなり、逆起電圧の誤検出がない安定駆動が可能となる。
(第4の実施形態)
図6は、第4の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。本実施形態に係るモータ駆動装置は、第1の実施形態に係るモータ駆動装置に、CTLを生成する検出タイミング判定部70を追加したものである。
モータ100が一定速度で回転している場合は逆起電圧の検出も一定の周期で行われる。したがって、逆起電圧の検出タイミングは常に一定のタイミング(例えば、電気角60°のタイミング)と同期する。しかし、検出タイミングが一定のタイミングからずれた場合は誤検出の可能性が考えられる。特に、検出タイミングが期間Tdet(図3参照)の前半で発生している場合には誤検出の可能性が非常に高く、このような状態が継続すると脱調するおそれがある。そこで、検出タイミング判定部70は、逆起電圧の検出タイミングを検出し、当該検出結果に応じてCTLを変化させる。
図7は、検出タイミング判定部70の一構成例を示す。遅延回路71は、BEMFからそのパルス幅分だけ遅延した信号を出力する。ラッチ回路72は、区間分割部21が分割した区間のうち最終区間を示すθ16に同期してHレベル信号をラッチし、遅延回路71の出力信号でリセットされる。ラッチ回路73は、BEMFに同期してラッチ回路72のQ出力である検出信号DETをラッチする。ラッチ回路73のQ出力がCTLとなる。
検出タイミング判定部70の動作について図8の波形図を参照しながら説明する。θ16が入力されることでラッチ回路72はHレベル信号をラッチしてDETはHレベルとなる。そして、時刻t1にBEMFのパルスが入力されることで、ラッチ回路73はHレベルのDETをラッチして、CTLはHレベルとなる。これにより、非通電期間が短くなり、低振動・低騒音駆動が可能となる。その後、遅延BEMFのパルス入力によりラッチ回路72がリセットされてDETはLレベルとなるが、CTLはHレベルのまま保持される。
時刻t2,t3でBEMFのパルスが入力されるが、その直前にθ16が入力されていないため、DETはLレベルのままである。換言すると、BEMFのパルスがθ16よりも早く発生した場合、すなわち、逆起電圧の検出タイミングが一定のタイミングからずれた場合、DETはLレベルのまま保持される。したがって、ラッチ回路73は、BEMFのパルス入力のタイミングでDETをラッチしてCTLはLレベルとなる。これにより、非通電期間が長くなり、逆起電圧の誤検出がない安定駆動が可能となる。
図9は、検出タイミング判定部70の別構成例を示す。カウンタ回路74は、BEMFのパルス入力を所定回数カウントしてパルス信号S1を出力する。遅延回路75は、S1からそのパルス幅分だけ遅延した信号を出力する。カウンタ回路76は、遅延回路75の出力でリセットされ、区間分割部21が分割した区間のうち最終区間を示すθ16のパルス入力をカウントする。比較回路77は、カウンタ回路76のカウント値S2と所定値S3とを比較する。例えば、S2≧S3のとき、比較回路77はHレベル信号を出力する。ラッチ回路78は、S1に同期して比較回路77の出力信号をラッチする。ラッチ回路78のQ出力がCTLとなる。
例えば、カウンタ回路74のカウント回数を6とし、S3=5とすると、直近6回の逆起電圧検出のうち検出タイミングが正しいものが5回以上あれば、CTLはHレベルとなる。これにより、非通電期間が短くなり、低振動・低騒音駆動が可能となる。一方、検出タイミングが正しいものが4回以下、換言すると、直近6回の逆起電圧検出のうち誤検出が2回以上発生していれば、CTLはLレベルとなる。これにより、非通電期間が長くなり、逆起電圧の誤検出がない安定駆動が可能となる。
(第5の実施形態)
図10は、第5の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。本実施形態に係るモータ駆動装置は、上記のトルク指令判定部50、回転速度判定部60、および検出タイミング判定部70をすべて搭載したものである。
論理演算部80は、上記各判定部の出力信号および外部信号CTLを論理演算して電流波形生成部20に入力される制御信号CTLを生成する。論理演算部80は、例えば、4つの入力信号の論理和を演算する論理回路で実現可能である。
本実施形態によると、非通電期間を、トルク指令、モータ回転速度、および逆起電圧の検出タイミングの各検出結果に応じて適応的に変更できるとともに、外部からの指令に応じて任意に変更することもできる。なお、各判定部および外部信号CTLは適宜省略可能である。
上記各実施形態において、BEMFの1周期の分割数は16以外でもよい。BEMFの1周期をさらに細かく分割することで、より滑らかな電流波形を生成することができる。また、非通電期間の開始タイミングはθ11,θ14以外でもよい。さらに、CTLを多ビットにして非通電期間の開始タイミングとして3つ以上の中からいずれか一つを選択するようにしてもよい。
本発明に係るモータ駆動装置は、低振動・低騒音でセンサレスモータを駆動することができるため、各種ディスク装置のスピンドルモータなどの駆動装置として有用である。
10 位置検出部
20 電流波形生成部
21 区間分割部
22 非通電期間指定部
23 波形生成部
30 通電制御部
40 駆動部
50 トルク指令判定部
60 回転速度判定部
70 検出タイミング判定部
71 遅延回路
72 ラッチ回路(第1のラッチ回路)
73 ラッチ回路(第2のラッチ回路)
74 カウンタ回路(第1のカウンタ回路)
75 遅延回路
76 カウンタ回路(第2のカウンタ回路)
77 比較回路
78 ラッチ回路
80 論理演算部
100 モータ

Claims (8)

  1. センサレスモータの駆動装置であって、
    非通電期間にモータ巻線に生じる逆起電圧のゼロクロスを検出することでモータのロータ位置を検出して位置検出信号を出力する位置検出部と、
    トルク指令信号および前記位置検出信号に基づいて、モータに通電すべき電流波形であって前記非通電期間を含む電流波形を生成する電流波形生成部と、
    前記電流波形を変調して各モータ巻線の通電を制御するための制御信号を生成するとともに前記位置検出信号に基づいてモータの通電相を切り替える通電制御部と、
    前記通電制御部の制御に従って各モータ巻線に電流を供給する駆動部とを備え、
    前記電流波形生成部は、与えられた制御信号に応じて前記非通電期間の開始タイミングを変化させる
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 請求項1のモータ駆動装置において、
    前記電流波形生成部は、
    前記位置検出信号の1周期を複数の区間に分割して各区間を示す区間信号を出力する区間分割部と、
    前記位置検出信号によってリセットされ、前記複数の区間のうち前記制御信号に応じた終わりの複数区間に所定の論理レベルとなる非通電期間信号を出力する非通電期間指定部と、
    前記トルク指令信号、前記区間信号、および前記非通電期間信号に基づいて、前記電流波形を生成する波形発生部とを有する
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  3. 請求項1のモータ駆動装置において、
    前記制御信号を生成するトルク指令判定部を備え、
    前記トルク指令判定部は、前記トルク指令信号の変動量を検出し、当該検出結果に応じて前記制御信号を変化させる
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  4. 請求項1のモータ駆動装置において、
    前記制御信号を生成する回転速度判定部を備え、
    前記回転速度判定部は、モータの回転速度の変動量を検出し、当該検出結果に応じて前記制御信号を変化させる
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  5. 請求項1のモータ駆動装置において、
    前記制御信号を生成する検出タイミング判定部を備え、
    前記検出タイミング判定部は、前記逆起電圧の検出タイミングを検出し、当該検出結果に応じて前記制御信号を変化させる
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  6. 請求項1のモータ駆動装置において、
    前記トルク指令信号の変動量を検出し、当該検出結果に応じて第1の制御信号を生成するトルク指令判定部と、
    モータの回転速度の変動量を検出し、当該検出結果に応じて第2の制御信号を生成する回転速度判定部と、
    前記逆起電圧の検出タイミングを検出し、当該検出結果に応じて第3の制御信号を生成する検出タイミング判定部と、
    前記第1から第3の制御信号および外部信号を論理演算して前記制御信号を生成する論理演算部とを備えている
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  7. 請求項5および6のいずれか一つのモータ駆動装置において、
    前記検出タイミング判定部は、
    前記位置検出信号から当該パルス幅分だけ遅延した信号を出力する遅延回路と、
    前記遅延回路の出力信号でリセットされ、最終区間を示す信号に区間同期して所定の論理レベルの信号をラッチする第1のラッチ回路と、
    前記位置検出信号に同期して前記第1のラッチ回路の出力信号をラッチする第2のラッチ回路とを有する
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  8. 請求項5および6のいずれか一つのモータ駆動装置において、
    前記検出タイミング判定部は、
    前記位置検出信号のパルス入力を所定回数カウントしてパルス信号を出力する第1のカウンタ回路と、
    前記パルス信号から当該パルス幅分だけ遅延した信号を出力する遅延回路と、
    前記遅延回路の出力信号でリセットされ、最終区間を示す区間信号のパルス入力をカウントする第2のカウンタ回路と、
    前記第2のカウンタ回路のカウント値と所定値とを比較する比較回路と、
    前記パルス信号に同期して前記比較回路の出力信号をラッチするラッチ回路とを有する
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
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