JP2011244341A - 送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部接続機器による送信信号の劣化を低減できる送信装置を提供する。
【解決手段】入力信号を増幅部(117,118)により増幅して出力端子121から送信する送信装置100において、出力端子121に接続される外部接続機器123の出力信号に基づく外部フィードバック信号を入力するための外部入力端子151と、外部入力端子151に入力される外部フィードバック信号に基づいて、外部接続機器123の出力信号の特性を補償するように入力信号を補正する補正部(111,158)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信装置に関するものである。
例えば、無線通信システムの基地局に用いられる送信装置は、その出力端子から所定の特性の送信信号を出力するように構成されている。そのような送信装置の一例として、例えば、入力信号を参照信号とし、電力増幅器を含むアナログ回路部から出力端子に供給される送信信号から取り出したフィードバック信号と参照信号との誤差に基づいて歪補正係数を算出し、その算出された歪補正係数を入力信号に乗じてアナログ回路部に入力させることにより、出力端子から歪補償された送信信号を出力するようにした送信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−188747号公報
ところで、無線通信システムの基地局は、その設置時に、あるいは設置後に、他の無線通信システムが使用する隣接する周波数帯の電波との干渉を防止したり、あるいは、隣接する周波数帯を使用する他の基地局とアンテナを共用したりするために、送信装置の出力端子にフィルタや分波器等の外部受動機器が接続される場合がある。また、外部能動機器の接続による電力損失や、給電線による電力損失を補うために、増幅器等の外部能動機器が接続される場合もある。
しかしながら、基地局の送信装置は、上述したように、その出力端子から所定の特性の送信信号を出力するように構成されている。そのため、上記のように送信装置の出力端子に外部能動機器や外部受動機器等の外部接続機器が接続されると、その外部接続機器の特性によって当該外部接続機器から出力される送信信号が劣化して、通信品質の低下を招くことが懸念される。このような送信装置における課題は、基地局の送信装置に限らず、所定の特性の送信信号を出力する送信装置において、外部接続機器の接続が想定される場合に、同様に生じるものである。
したがって、本発明の目的は、かかる課題を解決し、外部接続機器による送信信号の劣化を低減できる送信装置を提供することにある。
上記目的を達成する第1の観点に係る発明は、入力信号を増幅部により増幅して出力端子から送信する送信装置において、
前記出力端子に接続される外部接続機器の出力信号に基づく外部フィードバック信号を入力するための外部入力端子と、
該外部入力端子に入力される前記外部フィードバック信号に基づいて、前記外部接続機器の出力信号の特性を補償するように前記入力信号を補正する補正部と、
を備えることを特徴とするものである。
第2の観点に係る発明は、第1の観点に係る送信装置において、
前記増幅部から前記出力端子に供給される送信信号に基づく内部フィードバック信号を入力して、当該送信信号の特性を補償するように前記入力信号を補正する補償部を、さらに備えることを特徴とするものである請求項1に記載の送信装置。
第3の観点に係る発明は、第2の観点に係る送信装置において、
前記入力信号を変調して前記増幅部に供給する変調部と、
前記外部フィードバック信号または前記内部フィードバック信号を復調する復調部と、
該復調部に対して、前記外部フィードバック信号または前記内部フィードバック信号を選択的に入力させて、復調信号を対応する前記補正部または前記補償部に供給する選択部と、
をさらに備えることを特徴とするものである。
第4の観点に係る発明は、第3の観点に係る送信装置において、
前記復調部に選択的に入力される前記外部フィードバック信号または前記内部フィードバック信号の少なくとも一方のレベルを調整するレベル調整部をさらに備える、ことを特徴とするものである。
本発明に係る送信装置によれば、外部接続機器の出力信号に基づく外部フィードバック信号により入力信号が補正されるので、外部接続機器による送信信号の劣化を低減することが可能となる。
本発明の第1実施の形態に係る送信装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第2実施の形態に係る送信装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第3実施の形態に係る送信装置の構成を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式を採用するWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)やLTE(Long Term Evolution)に代表される無線通信システムの基地局に組み込まれる送信装置を例にとって説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態に係る送信装置の構成を示す機能ブロック図である。この送信装置100は、送信系110、内部フィードバック系130、および、外部フィードバック系150を備える。送信系110は、OFDM信号生成回路111、デジタル歪補償回路(DPD)112、デジタル−アナログ変換回路(DAC)113Iおよび113Q、ローパスフィルタ(LPF)114Iおよび114Q、IQ変調回路(IQ−MOD)115、局部発振器(LO)116、増幅器(AMP)117、電力増幅器(PA)118、アイソレータ(ISO)119、デュープレクサ(DUP)120、出力端子であるアンテナ接続端子121を備える。
内部フィードバック系130は、方向性結合器131、混合器(MIX)132、LO133、増幅器(AMP)134、IQ復調回路(IQ−DEM)135、LPF136Iおよび136Q、アナログ−デジタル変換回路(ADC)137Iおよび137Qを備える。また、外部フィードバック系150は、外部入力端子151、MIX152、LO153、AMP154、IQ−DEM155、LPF156Iおよび156Q、ADC157Iおよび157Q、等化器158を備える。
送信系110において、OFDM信号生成回路111は、図示しない上位の制御局等からの入力データ信号を受けて、OFDMベースバンド信号の同相成分(I信号)および直交成分(Q信号)を生成する。これらI信号およびQ信号は、DPD112を経て、DAC113Iおよび113Qによりそれぞれアナログ信号に変換された後、LPF114Iおよび114Qを経てIQ−MOD115に供給されて、LO116からの無線周波数の信号により変調される。IQ−MOD115で変調された変調信号は、AMP117で増幅され、さらに、PA118で所定の電力に増幅されて、送信信号として出力される。この送信信号は、ISO119を経てDUP120によりフィルタリングされてアンテナ接続端子121に供給される。したがって、AMP117およびPA118は、増幅部を構成する。なお、OFDM信号生成回路111で生成されたI信号およびQ信号は、外部フィードバック系150の等化器158にも供給される。
内部フィードバック系130において、方向性結合器131は、送信系110のISO119とDUP120との間の伝送路に設けられて、PA118から出力される送信信号(送信電力)の一部を内部フィードバック信号として分配する。この方向性結合器131により分配される内部フィードバック信号は、MIX132に供給されて、LO133からの信号と混合されて中間周波数帯に変換される。この周波数変換された内部フィードバック信号は、AMP134で増幅された後、IQ−DEM115により復調されてアナログのI信号およびQ信号が生成される。そして、これらアナログのI信号およびQ信号は、それぞれLPF136Iおよび136Qを経てADC137Iおよび137Qでデジタル信号に変換されてDPD112にフィードバックされる。これにより、DPD112において、PA118の非線形性によって生じる送信信号の特性(歪)を補償するように、OFDM信号生成回路111からのI信号およびQ信号が補正される。したがって、DPD112は、アンテナ接続端子121から出力される送信信号の特性を補償する補償部を構成している。
また、外部フィードバック系150において、外部入力端子151には、アンテナ接続端子121に接続される外部接続機器の出力信号に基づく外部フィードバック信号が入力される。この外部フィードバック信号は、内部フィードバック系130と同様に、MIX152においてLO153からの信号と混合されて周波数変換された後、AMP154で増幅されて、IQ−DEM155によりアナログのI信号およびQ信号に復調される。そして、復調されたアナログのI信号およびQ信号は、それぞれLPF156Iおよび156Qを経てADC157Iおよび157Qでデジタル信号に変換される。
ADC157Iおよび157Qによりそれぞれデジタル信号に変換されたI信号およびQ信号は、等化器158にフィードバックされる。等化器158は、フィードバックされたI信号およびQ信号と、OFDM信号生成回路111からのOFDMベースバンド信号のI信号およびQ信号とを比較し、その比較結果に基づいて、フィードバックされたI信号およびQ信号の周波数および位相の劣化を検出し、その劣化を補正するための補正情報を生成してOFDM信号生成回路111に供給する。
これにより、OFDM信号生成回路111は、アンテナ接続端子121に接続される外部接続機器の出力信号の特性を補償するように、サブキャリア毎に補正を加えてOFDMベースバンド信号のI信号およびQ信号を生成する。したがって、OFDM信号生成回路111および等化器158は、外部接続機器からの出力信号の特性を補償するように入力信号を補正する補正部を構成している。なお、アンテナ接続端子121に入力する受信信号は、DUP120を経て図示しない受信系に入力される。
本実施の形態に係る送信装置100は、基本的には、アンテナ接続端子121にアンテナ122が接続されて運用される。しかし、例えば、他の無線通信システムが使用する隣接する周波数帯の電波との干渉を防止するために、図1に示すように、アンテナ接続端子121とアンテナ122との間に、外部接続機器であるバンドパスフィルタ(BPF)123が接続されて運用される場合がある。この場合、アンテナ接続端子121から出力される送信信号は、BPF123の特性により劣化して、アンテナ122から所望の特性の電波が放射されない場合がある。
このような場合は、BPF123とアンテナ122との伝送路に方向性結合器124を設け、これによりBPF123の出力信号の一部を外部フィードバック信号として分配して、その分配された外部フィードバック信号を送信装置100の外部入力端子151に供給する。
このようにすれば、BPF123の出力信号は、その外部フィードバック信号に基づいて、上述したように、OFDM信号生成回路111により補償されるので、アンテナ122から所望の特性の電波を放射することが可能となる。しかも、この場合、送信装置100の運用中におけるBPF123の出力信号を、リアルタイムでモニタして補償できるので、環境変化や経年変化等による劣化状態の変動にも対応することができ、これによりアンテナ122から常に所望の特性の電波を放射することが可能となる。
なお、送信装置100によっては、基地局の設置環境から、当該送信装置100のアンテナ接続端子121に接続される外部接続機器が既知の場合もある。このような場合は、送信装置100の実際の運用に先立って、送信装置100のアンテナ接続端子121に当該既知の外部接続機器を接続して、送信装置100から任意の入力信号を増幅したOFDMの送信信号を出力させる。そして、その際の外部接続機器の出力信号を、適宜減衰等の処理をして外部入力端子151にフィードバックし、これにより外部フィードバック系150の等化器158から得られる補正情報を、例えば、当該等化器158に記憶させる。
その後、送信装置100の実際の運用においては、外部入力端子151へのフィードバックを停止して、等化器158に記憶されている補正情報を用いて、OFDM信号生成回路111により、上述したように入力信号に対してサブキャリア毎に補正を加えてOFDMベースバンド信号を生成させる。これにより、アンテナ接続端子121に接続されている既知の外部接続機器の出力信号の特性を補償することができる。この場合、実際の運用態様において、外部接続機器の出力信号の一部を外部フィードバック信号として分配して、送信装置100の外部入力端子151にフィードバックする必要がないので、そのフィードバック分の送信電力の損失がなくなり、送信電力の有効利用が図れる。また、外部フィードバック信号を得るための方向性結合器や分配された外部フィードバック信号を外部入力端子151に供給するための給電線等も不要となるので、その分のコストダウンが図れる。
(第2実施の形態)
図2は、本発明の第2実施の形態に係る送信装置の構成を示す機能ブロック図である。この送信装置200は、図1に示した構成において、内部フィードバック系130と外部フィードバック系150とを共用化した共通フィードバック系170を備える。共通フィードバック系170は、方向性結合器171、外部入力端子172、入力選択部173、MIX174、LO175、AMP176、IQ−DEM177、LPF178Iおよび178Q、ADC179Iおよび179Q、出力選択部180、等化器181を備える。なお、送信系110やその他の外部接続機器等の構成は、図1と同様であるので、同一構成要素には同一参照符号を付して説明を省略する。
共通フィードバック系170において、方向性結合器171は、図1と同様に、送信系110のISO119とDUP120との間の伝送路に設けられて、PA118から出力される送信信号(送信電力)の一部を内部フィードバック信号として分配する。この内部フィードバック信号は、入力選択部173に供給される。また、外部入力端子172には、図1と同様に、アンテナ接続端子121に接続される外部接続機器の出力信号に基づく外部フィードバック信号が入力される。この外部フィードバック信号は、入力選択部173に供給される。
入力選択部173は、入力する内部フィードバック信号と外部フィードバック信号とを所定のタイミングで切り替え選択して、MIX174に供給する。MIX174に供給されたフィードバック信号は、LO175からの信号と混合されて中間周波数帯に変換された後、AMP176で増幅されてIQ−DEM177により復調される。これにより、アナログのI信号およびQ信号が生成される。そして、これらアナログのI信号およびQ信号は、それぞれLPF178Iおよび178Qを経てADC179Iおよび179Qでデジタル信号に変換されて出力選択部180に入力される。
出力選択部180は、入力選択部173による入力信号の選択動作と同期して、ADC179Iおよび179QからのI信号およびQ信号をDPD112または等化器181にフィードバックする。すなわち、入力選択部173により内部フィードバック信号が選択された場合は、その内部フィードバック信号に対応するADC179Iおよび179QからのI信号およびQ信号をDPD112にフィードバックする。また、入力選択部173により外部フィードバック信号が選択された場合は、その外部フィードバック信号に対応するADC179Iおよび179QからのI信号およびQ信号を等化器181にフィードバックする。したがって、入力選択部173および出力選択部180は、外部フィードバック信号または内部フィードバック信号を選択的に入力させて、その復調信号を対応する補正部または補償部に供給する選択部を構成する。
なお、入力選択部173および出力選択部180による外部フィードバック信号または内部フィードバック信号の選択タイミングは、適宜設定することが可能である。例えば、通常は、内部フィードバック信号を選択して、DPD112による補償モードとし、適宜の周期で外部フィードバック信号を所定時間選択して、等化器181およびOFDM信号生成回路111による補償モードとする。ここで、適宜の周期は、例えば、1日に1回〜数回、年に数回等としたり、その周期を外部フィードバック信号に基づいて算出される信号劣化量に応じて、劣化量が多い場合は短くしたり、基地局のメンテナンス毎としたり、適宜設定することが可能である。
このように、内部フィードバック信号および外部フィードバック信号に基づいて、PA118による送信信号の歪の補償と、外部接続機器であるBPF123による出力信号(送信信号)の劣化補正とを選択的に行うことにより、アンテナ122から所望の特性の電波を放射することが可能となる。しかも、内部フィードバック信号および外部フィードバック信号を、共通フィードバック系170により選択的に処理するので、送信装置200の構成を簡単にでき、コストダウンを図ることが可能となる。
(第3実施の形態)
図3は、本発明の第3実施の形態に係る送信装置の構成を示す機能ブロック図である。この送信装置300は、図2に示した構成において、共通フィードバック系170のIQ−DEM177に入力される外部フィードバック信号のレベル調整部190を備えるものである。その他の構成は、図2と同様であるので、同一構成要素には同一参照符号を付して説明を省略する。
図3に示すレベル調整部190は、外部フィードバック信号のレベルを低下させるもので、レベル検出回路(DET)191と可変アッテネータ(VATT)192とを備える。外部入力端子172に入力される外部フィードバック信号は、DET191およびVATT192に供給される。DET191は、入力する外部フィードバック信号のレベルを検出し、その検出結果に基づいてVATT192による外部フィードバック信号の減衰量を制御する。これにより、VATT192において、外部フィードバック信号のレベルを、方向性結合器171からの内部フィードバック信号のレベルと同程度となるように減衰させて入力選択部173を経て選択的にIQ−DEM177に供給する。
なお、外部入力端子172に入力される外部フィードバック信号のレベルが低いと想定される場合は、VATT192に代えて可変利得増幅回路を設け、その利得をDET191による外部フィードバック信号の検出レベルに基づいて制御する。これにより、IQ−DEM177に選択的に入力される外部フィードバック信号のレベルを、内部フィードバック信号のレベルと同程度に調整する。
このように、本実施の形態に係る送信装置300は、レベル調整部190により、IQ−DEM177に入力される外部フィードバック信号のレベルを、内部フィードバック信号のレベルと同程度となるように調整する。これにより、共通フィードバック系170の回路定数を通常処理する内部フィードバック信号のレベルに適応するように適切に設定して、外部フィードバック信号を処理することが可能となる。したがって、内部フィードバック信号および外部フィードバック信号に基づくそれぞれのフィードバック制御を、より精度よく実行することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、図3において、レベル調整部190は、外部フィードバック信号のレベル調整に代えて内部フィードバック信号のレベルを調整するように設けてもよいし、内部フィードバック信号および外部フィードバック信号のそれぞれのレベルを調整するように設けてもよい。また、本発明は、OFDM方式を採用する無線通信システムの基地局に組み込まれる送信装置に限らず、アナログあるいはデジタルの入力信号を増幅してアナログの出力信号として送信する送信装置や、変調あるいは無変調の所定のビーコンを送信する送信装置、内部フィードバック系を有しない送信装置等に広く適用可能である。
100,200,300 送信装置
110 送信系
111 OFDM信号生成回路
112 デジタル歪補償回路(DPD)
115 IQ変調回路(IQ−MOD)
118 電力増幅器(PA)
121 アンテナ接続端子
122 アンテナ
123 バンドパスフィルタ(BPF)
130 内部フィードバック系
131 方向性結合器
135 IQ復調回路(IQ−DEM)
150 外部フィードバック系
151 外部入力端子
155 IQ−DEM
158 等化器
170 共通フィードバック系
171 方向性結合器
172 外部入力端子
173 入力選択部
177 IQ−DEM
180 出力選択部
181 等化器
190 レベル調整部
191 レベル検出回路(DET)
192 可変アッテネータ(VATT)

Claims (4)

  1. 入力信号を増幅部により増幅して出力端子から送信する送信装置において、
    前記出力端子に接続される外部接続機器の出力信号に基づく外部フィードバック信号を入力するための外部入力端子と、
    該外部入力端子に入力される前記外部フィードバック信号に基づいて、前記外部接続機器の出力信号の特性を補償するように前記入力信号を補正する補正部と、
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 前記増幅部から前記出力端子に供給される送信信号に基づく内部フィードバック信号を入力して、当該送信信号の特性を補償するように前記入力信号を補正する補償部を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記入力信号を変調して前記増幅部に供給する変調部と、
    前記外部フィードバック信号または前記内部フィードバック信号を復調する復調部と、
    該復調部に対して、前記外部フィードバック信号または前記内部フィードバック信号を選択的に入力させて、復調信号を対応する前記補正部または前記補償部に供給する選択部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記復調部に選択的に入力される前記外部フィードバック信号または前記内部フィードバック信号の少なくとも一方のレベルを調整するレベル調整部をさらに備える、ことを特徴とする請求項3に記載の送信装置。
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