JP5146300B2 - 無線送信機、キャリアリーク制御方法 - Google Patents
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Description
本実施例の無線送信機は、信号出力部における信号の出力モードの変化に応じて、信号出力部−変調部(例えば直交変調器)の利得を切り替える制御を行うことで、直交変調器におけるキャリアリーク量を抑制する構成を備える。
図2は第1実施例を示す図である。第1実施例では、D/Aコンバータが利得制御部の機能を備え、変調波信号無出力時に利得切替信号が当該D/Aコンバータに入力される。
図3は第2実施例を示す図である。第2実施例では、可変利得アンプが利得制御部の機能を備え、変調波信号無出力時に利得切替信号が当該可変利得アンプに入力される。
図5は第3実施例を示す図である。第3実施例では、減衰器が利得制御部の機能を備え、変調波信号無出力時に利得切替信号が当該減衰器を挟んで設けられるスイッチに入力される。
図7は第4実施例を示す図である。第4実施例では、可変減衰器が利得制御部の機能を備え、変調波信号無出力時に利得切替信号が当該可変減衰器に入力される。
上述の本発明の実施例に開示された構成は、例えば、無線基地局装置(BTS)等の無線通信装置に適用される。
2 利得減衰前の直交変調器への入力信号の電圧振幅
3 利得減衰前のD/Aコンバータ入力値の1LSB単位あたりの電圧変化量
4 利得減衰後のD/Aコンバータ入力値に対する直交変調器への入力信号の電圧変化
5 利得減衰後の電圧振幅
6 利得減衰後のD/Aコンバータ入力値の1LSB単位あたりの電圧変化量
7 キャリアリークカーブ
8 キャリアリーク最小ポイント
9 利得減衰前の最小キャリアリーク量
10 利得減衰後の最小キャリアリーク量
11 DCオフセット調整値
12 変調波信号
13 DCオフセット調整後の変調波信号
14 小数点以下四捨五入後の変調波信号
15 ビット圧縮後の変調波信号
16 小数点
100、200a、200b、300a、300b、400a、400b 利得切替信号
101、201、301、401、1101 信号出力部
102、202、302、402、1102 キャリアリークキャンセル制御部
103、104、203、204、303、304、403、404、1103、1104 D/Aコンバータ
105、106、205、206、305、306、405、406、1105、1106 LPF
107、207、307、407、1107 OSC
108、208、308、408、1108 直交変調器
209a、209b、210a、210b 可変利得アンプ
309a、309b、311a、311b、312a、312b、314a、314b SW
310a、310b、313a、313b 減衰器
409a、409b、410a、410b 可変減衰器
901,907 アンテナ
902 受信部
903 ベースバンド処理部
904 送信部
905,1002 キャリアリーク制御部
906,1003 増幅器
1001 CPRI
Claims (8)
- キャリアリーク制御を行う無線送信機において、
第1の出力モードでは送信データに応じて電圧値が変化する信号を出力し、第2の出力モードではデータ非送信時に定常電圧値の信号を出力する信号出力部と、
前記信号出力部から出力された信号でキャリア信号を変調する変調部と、
前記信号出力部が第2の出力モードで動作する場合に、前記変調部の出力信号に基づいて、該変調部におけるキャリアリーク量を小さくするよう前記信号出力部から出力される信号のオフセット電圧を調整する調整部と、
前記信号出力部が前記第2の出力モードで信号を出力するときは、該信号出力部と前記変調部との間の利得を、前記第1の出力モードで信号を出力するときの利得に対して下げる制御を行う利得制御部と、
を備えることを特徴とする無線送信機。 - 前記利得制御部は、前記利得切替信号に基づいて前記利得を下げる制御を行うことを特徴とする請求項1記載の無線送信機。
- 前記利得制御部は、D/Aコンバータを含み、該D/Aコンバータへの前記利得切替信号の入力に基づいて、該D/Aコンバータの出力利得を切り替えることにより前記利得を下げる制御を行うことを特徴とする請求項2記載の無線送信機。
- 前記利得制御部は、可変利得アンプを含み、該可変利得アンプへの前記利得切替信号の入力に基づいて、該可変利得アンプの増幅量を切り替えることにより前記利得を下げる制御を行うことを特徴とする請求項2記載の無線送信機。
- 前記利得制御部は、減衰器を含み、減衰器に接続されたスイッチへの前記利得切替信号の入力に基づいて、該スイッチを切り替えることにより前記利得を下げる制御を行うことを特徴とする請求項2記載の無線送信機。
- 前記利得制御部は、可変減衰器を含み、該可変減衰器への前記利得切替信号の入力に基づいて、該可変減衰器の減衰量を切り替えることにより前記利得を下げる制御を行うことを特徴とする請求項2記載の無線送信機。
- キャリアリーク制御を行う無線基地局装置において、
第1の出力モードでは送信データに応じて電圧値が変化する信号を出力し、第2の出力モードではデータ非送信時に定常電圧値の信号を出力する信号出力部と、
前記信号出力部から出力された信号でキャリア信号を変調する変調部と、
前記信号出力部が第2の出力モードで動作する場合に、前記変調部の出力信号に基づいて、該変調部におけるキャリアリーク量を小さくするよう前記信号出力部から出力される信号のオフセット電圧を調整する調整部と、
前記信号出力部が前記第2の出力モードで信号を出力するときは、該信号出力部と前記変調部との間の利得を、前記第1の出力モードで信号を出力するときの利得に対して下げる制御を行う利得制御部と、
を備えることを特徴とする無線基地局装置。 - 信号出力部が、第1の出力モードでは送信データに応じて電圧値が変化する信号を出力し、第2の出力モードではデータ非送信時に定常電圧値の信号を出力し、
変調部が、前記信号出力部から出力された信号でキャリア信号を変調し、
前記信号出力部が第2の出力モードで動作する場合に、調整部が、前記変調部の出力信号に基づいて、該変調部におけるキャリアリーク量を小さくするよう前記信号出力部から出力される信号のオフセット電圧を調整し、
利得調整部が、前記信号出力部が前記第2の出力モードで信号を出力するときは、該信号出力部と前記変調部との間の利得を、前記第1の出力モードで信号を出力するときの利得に対して下げる制御を行う、
ことを特徴とするキャリアリーク制御方法。
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