JP2011243712A - 発光素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】色度ばらつきが少なく大面積で高光束の発光素子を実現できる発光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光体粒子105を含有した第1の樹脂部102によって発光ダイオードチップ101を被覆すると共に、第1の樹脂部102の表面に、蛍光体粒子105を含有する第2の樹脂部103を、第1の樹脂部102の蛍光体粒子105の偏りに応じて配置したことにより、色度ばらつきが少なく大面積で高光束の発光素子を実現できる発光素子及びその製造方法を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオードチップと、発光ダイオードチップからの光により励起される蛍光体を含有し、発光ダイオードチップを被覆する樹脂部とを備えた発光素子に関するものである。
半導体発光素子を用いた白色発光素子は、次世代の一般照明や液晶バックライトなどの電球、蛍光管および冷陰極管のような管球市場への応用が期待されている。この白色発光素子は、蛍光体を含有する樹脂等により発光ダイオードチップを被覆したものであり、発光ダイオードチップからの光と、発光ダイオードチップからの光により励起された蛍光体からの光とによって白色光を得るものである。
半導体素子を用いた白色発光素子は、一般照明用途の広がりと共に、高光束が求められるようになっており、多数の発光ダイオードチップを並べて一つのモジュールとするマルチチップモジュール型の発光素子が注目されている。
マルチチップモジュール型の発光素子の場合は、多数チップを内蔵する必要があるために、発光面が大面積化する。発光面の大面積化と同時に、発光ダイオードチップを被覆する樹脂も大面積で形成する必要がある。
白色発光素子の製造工程において、色度がばらつき、歩留まり低下の原因となることが知られている。その原因の一つとして、蛍光体を含有する樹脂の形成工程のばらつきが考えられている。
蛍光体を含有する樹脂の形成工程は、液体状態の樹脂を発光ダイオードチップの上に供給した後に、何らかの方法で特定の形状とし、ある一定温度以上の温度にして硬化させている。
液体状態の樹脂を特定の形状とする手法としては、カップを用いる方法(たとえば、特許文献1参照。)、孔版印刷を用いる方法(たとえば、特許文献2参照。)、トランスファーモールドを用いる方法(たとえば、特許文献3参照。)、コンプレッションモールドを用いる方法(たとえば、特許文献4参照。)などがある。
蛍光体を含有する樹脂の形成工程においてばらつきが発生する要因として、液体状態の蛍光体を含有する樹脂が、発光ダイオードチップの上に樹脂を供給するカップ内や装置内のシリンジ、ニードル、キャビティ内などにおいて、蛍光体粒子と樹脂の比重の違いにより、蛍光体が沈降を起こすことが挙げられる。
また、その他に、蛍光体を含有する樹脂の形成工程においてばらつきが発生する要因として、トランスファーモールドおよびコンプレッションモールドを用いる場合においては、液体状態の蛍光体を含有する樹脂がキャビティの内部を高速に流動するため、樹脂と蛍光体粒子の移動速度の違いにより、偏りが発生していることが挙げられる。
マルチチップモジュールの発光素子の場合には、蛍光体を含有する樹脂の形成面積が大きいために、同一の発光素子内でも上述の沈降や偏りが発生していると考えられる。
このような蛍光体を含有する樹脂の形成工程のばらつきによる色度のばらつきを抑える方法として、特許文献5,特許文献6が公開されている。
図8(a)に特許文献5に示された構成を示す。
特許文献5に示された構成は、蛍光体を含有する樹脂801を硬化させた後に、硬化した樹脂の表面に蛍光体を含まない透光性樹脂802を塗布する構成である。このような構成をとることによって、蛍光体を含まない透光性樹脂802中での、発光ダイオードチップからの光の吸収量を制御することができる。ここでは、蛍光体に照射される光量を制御することによって、色度のばらつきを調整している。
図8(b)に特許文献6に示された構成を示す。
特許文献6に示された構成は、発光ダイオードチップを被覆する第一の蛍光体803の上面に、第二の蛍光体804を有する構成である。このような構成をとることによって、第二の蛍光体804の蛍光体濃度および供給量を調整することで、色度のばらつきを調整することができる。
特許第2998696号公報 特許第3367096号公報 特許第3724498号公報 特開2009−051107号公報 特開2004−186488号公報 特開2009−231569号公報
しかしながら、特許文献5の構成では、色度を調整するために十分な量の透光性樹脂を供給すると、厚みがかなり増してしまう。その結果、透光性樹脂による発光ダイオードチップからの光の吸収量が増大するため、発光素子の光取り出し効率が低下してしまう。
また、特許文献6の構成では、発光ダイオードチップが一つもしくは少数しかない場合では十分に色度のばらつきを抑えることができる。だが、特許文献6の構成でマルチチップモジュール型の発光素子の場合、蛍光体を含有する樹脂部が大面積にわたるため、一部では適正な色度の補正することができても、全体を均一に適正な色度に補正することはできない。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、色度ばらつきが少なく大面積で高光束の発光素子を実現できる発光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の発光素子は、発光ダイオードチップを被覆する第1の樹脂部と、前記第1の樹脂部の表面に形成され、内部に含有する蛍光体粒子の密度が前記第1の樹脂部と異なる第2の樹脂部と、を備えることを特徴とする。
本発明の発光素子の製造方法は、第1の樹脂部によって発光ダイオードチップを被覆し、前記第1の樹脂部に前記発光ダイオードチップの波長以下の励起光を照射した場合の前記第1の樹脂部から放射される蛍光の強度を測定し、前記第1の樹脂部から放射される蛍光の強度に基づいて、前記第1の樹脂部の表面に第2の樹脂部を配置することを特徴とする。
本発明の発光素子によれば、発光素子の厚みを増すことなく、光取り出し効率を高く維持できる。また、蛍光体を含有する樹脂部が大面積にわたるマルチチップモジュール型の発光素子においても均一な色度での発光が実現できる。
本発明の製造方法によれば、発光素子の製造工程における歩留まり低下を抑えることができる。
本発明の実施の形態1に係る発光素子の構成を示す拡大断面図 本実施の形態1に係る発光素子の概要を示す拡大斜視図 本実施の形態1の製造方法のフローチャート 本実施の形態1の第1の樹脂の形成装置の概略構成図 本実施の形態1の蛍光体粒子偏り測定工程の説明図 蛍光体粒子偏り測定工程によって得られる測定結果の一例を示す図 本実施の形態1の第2の樹脂部形成工程の説明図 (a)特許文献5の構成を示す断面図、(b)特許文献6の構成を示す断面図
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1を図1〜図7に基づいて説明する。
図1と図2に示す本実施の形態1の発光素子は、発光ダイオードチップ101、蛍光体を含有する第1の樹脂部102、蛍光体を含有する第2の樹脂部103、基板104からなる。発光ダイオードチップ101は450nmにピークを持つ青色発光素子である。
第1の樹脂部102は、透明樹脂と蛍光体粒子との混合物であり、発光ダイオードチップ101を完全に被覆している。なお、第1の樹脂部102を構成する透明樹脂は、シリコン樹脂、エポキシ樹脂のいずれかもしくは両方から選択できる。また第1の樹脂部102が含有する蛍光体粒子105は、発光ダイオードチップ101の波長によって励起する種類の蛍光体粒子から選択する。また、第1の樹脂部102は、蛍光体粒子105以外の混合物を含む場合がある。
基板104は、Alを基材とし、発光ダイオードチップ搭載面にはAuによって電極が形成されている。なお、基板104の基材としては、Al、AlN、SiC、Cu、Alおよびガラスエポキシのいずれかから選択できる。また、基板104の電極については、Au、Ag、Cu、Al、Snのいずれかもしくはいずれかを含む合金から選択できる。
発光ダイオードチップ101は、樹脂もしくは金属で基板104にダイボンディングされており、ワイヤーボンディング工法によって基板104の上の電極に電気的に接続されているが、図1では省略して示している。ダイボンディング材料については、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、金属フィラー入りペースト、金属ナノ粒子ペースト、AuSn系はんだ、SuAgCu系はんだ、Pb系はんだ、その他鉛フリーはんだから選択できる。また、ワイヤーボンディング工法については、フリップチップ工法も選択できる。
第2の樹脂部103は、透明樹脂と蛍光体粒子105との混合物であり、第1の樹脂部102よりも蛍光体粒子105の密度が高い。この第2の樹脂部103が、第1の樹脂部102の発光面の一部に形成されている。本実施の形態1では、第1の樹脂部102の発光面において、第1の樹脂部102の中の蛍光体粒子105の密度が相対的に低い箇所に、第2の樹脂部103が形成されている。
第2の樹脂部103を構成する材料は第1の樹脂部102と同一の選択肢から選択できる。ここで、第1の樹脂部102は大面積を被覆する必要があるために、その形成工程における流動性を確保する必要が生じる。そのため、第1の樹脂部102においては、蛍光体粒子105の密度はある一定以上に上げることはできない。それに対し、第2の樹脂部103においては、第2の樹脂部103として部分的に微少量を塗布すれば良いため、蛍光体粒子の密度を高くすることが可能となっている。
本実施の形態1の発光素子の製造方法の工程のフローチャートを図3に示す。
なお、本実施の形態1と関係がない前後の工程については省略して示している。
本実施の形態1の製造方法は、
ステップS1 発光ダイオードチップ搭載工程
ステップS2 第1の樹脂部形成工程
ステップS3 蛍光体粒子偏り測定工程
ステップS4 第2の樹脂部形成工程
を有する。
まず、ステップS1の発光ダイオードチップ搭載工程では、発光ダイオードチップ101、基板104が用意される。そして、発光ダイオードチップ101が基板104の上にダイボンディング材料によってダイボンディングされ、ワイヤーボンディング工法によって、基板104の上の配線と電気的に接続される。
ステップS2の第1の樹脂部形成工程では、発光ダイオードチップ101の上に第1の樹脂部102が形成される。第1の樹脂部102の形成装置について、図4にその概要を示す。
この図4は、コンプレッションモールドによる第1の樹脂部102の形成装置の概略構成を示している。この第1の樹脂部102の形成装置は、固定上型201、可動下型202、キャビティ底面部材203、キャビティ204を備えている。固定上型201の下面には、発光ダイオードチップ搭載工程で発光ダイオードチップ101が搭載された基板104を把持する機構が備えられている。この形成装置には、キャビティ204に第1の樹脂部の液体状態原料205を供給する機構が設けられている。
第1の樹脂部の液体状態原料205は、硬化前の透明樹脂および蛍光体粒子105を攪拌することで準備されている。基板104および第1の樹脂部の液体状態原料205が供給された後に、まず、真空ポンプ(図示せず)によってキャビティ204内が脱気される。キャビティ204内がある一定の真空度に達した段階で、可動下型202およびキャビティ底面部材203が動作して、キャビティ204内を加圧する。第1の樹脂部の液体状態原料205が硬化する温度までキャビティ204内の温度を上昇させ、加圧を継続する。硬化に必要な時間経過後に、キャビティ底面部材203、固定上型201、可動下型202を型開きすることで、第1の樹脂部102は形成される。
ステップS3の蛍光体粒子偏り測定工程では、形成された第1の樹脂部102が含有する蛍光体粒子105の密度の偏りを測定する。
図5に蛍光体粒子偏り測定装置の概要を示す。本実施の形態1の蛍光体粒子偏り測定装置は、半導体レーザー301、光ファイバ303、分光器304、XYステージ305を備える。
半導体レーザー301からは、レーザー光302が放射される。レーザー光302は、蛍光体粒子105を励起させる波長を有し、代表的には445nmである。なお、レーザー光302の波長は、発光ダイオードチップ101が放射する光のピーク波長を有するか、発光ダイオードチップ101が放射する光のピーク波長よりも短い波長を有する必要がある。また、レーザー光302は、蛍光体粒子105の直径よりも大きく、発光ダイオードチップ101よりも小さいスポット径で放射される。
第1の樹脂部102にレーザー光302を照射し、蛍光体粒子105を励起させる。蛍光体粒子105から放射された蛍光は、光ファイバ303に入射し、分光器304で放射強度が測定される。測定されたデータのうち、蛍光体粒子105が放射する蛍光のピーク波長の放射強度の値を記録する。記録された蛍光のピーク波長の放射強度から、別に定めた閾値を下回る値の箇所を特定し、蛍光体密度(蛍光体粒子105の密度)が低い箇所とする。蛍光体粒子偏り測定工程の測定結果の一例を図6に示す。この測定結果では、第1の樹脂部102の発光面102aでは、左下E1は右上E2に比べて蛍光のピーク波長の放射強度が低く、第1の樹脂部102の蛍光体粒子105の密度が右上E2に比べて左下E1が低くなってしまっていることがわかる。
ステップS4の第2の樹脂部形成工程では、ステップS3での蛍光のピーク波長の放射強度に応じた量の第2の樹脂部の液体状態原料402を適宜設定された領域毎に塗布することで、第2の樹脂部103を形成し、蛍光体粒子105の偏りを補正する。図7に第2の樹脂部103の形成装置の概要を示す。
ステップS3の蛍光体粒子偏り測定工程によって測定された蛍光体密度が低い箇所である、図6に示した第1の樹脂部102の発光面102aの左下E1のエリアに対して、ディスペンサーニードル401を用いて第2の樹脂部103を塗布する。ディスペンサーニードル401の口径は、レーザー光302のスポット径と同じか小さい。ディスペンサーニードル401には、第2の樹脂部の液体状態原料402が充填されている。第2の樹脂部の液体状態原料402は、硬化前の透明樹脂および蛍光体粒子105を攪拌することで準備されている。第2の樹脂部の液体状態原料402は、第1の樹脂部の液体状態原料205と比較して、蛍光体粒子105の密度が高い。
第2の樹脂部の液体状態原料402は、ディスペンサーニードル401を通じて、第1の樹脂部102の発光面102aに塗布される。
このとき、第2の樹脂部の液体状態原料402を塗布する箇所は、上記のようにステップS3の蛍光体粒子偏り測定工程によって特定された、蛍光体密度が低い箇所である発光面102aの左下E1のエリアである。第2の樹脂部の液体状態原料402の塗布完了後、第2の樹脂部の液体状態原料402の硬化温度まで雰囲気温度を上昇させ、第2の樹脂部103の形成が完了する。ここで、第2の樹脂部の液体状態原料402の塗布方法としては、条件を適宜設定すれば、インクジェット等他の工法を用いても実現可能である。
このように、発光素子において、第1の樹脂部102が含有する蛍光体粒子105の密度の偏りを第2の樹脂部103によって補正することができ、色度のばらつきを抑えることができる。
また、発光面積が大きい発光素子の場合でも、色度がばらつきが少なく面内で均一な発光が実現できる。
また、第2の樹脂部103の蛍光体粒子密度が第1の樹脂部102と比較して高いために、第2の樹脂部103が存在することによる発光素子の厚みの増大を抑制できる。
なお、蛍光体粒子105の密度が異なる第2の樹脂部の液体状態原料402を複数準備しておき、ステップS3の蛍光体粒子偏り測定工程での測定結果に応じた蛍光体粒子105の密度の第2の樹脂部の液体状態原料402を選択することで、第2の樹脂部の液体状態原料402の使用量を減らすことも可能である。
本発明の発光素子は、色度ばらつきが少なく大面積で高光束の発光素子を実現することができ、一般照明、車載用照明、液晶バックライト等に応用できる。
101 発光ダイオードチップ
102 第1の樹脂部
103 第2の樹脂部
104 基板
105 蛍光体粒子
201 固定上型
202 可動下型
203 キャビティ底面部材
204 キャビティ
205 第1の樹脂部の液体状態原料
301 半導体レーザー
302 レーザー光
303 光ファイバ
304 分光器
305 XYステージ
401 ディスペンサーニードル
402 第2の樹脂部の液体状態原料

Claims (9)

  1. 発光ダイオードチップを被覆する第1の樹脂部と、
    前記第1の樹脂部の表面に形成され、内部に含有する蛍光体粒子の密度が前記第1の樹脂部と異なる第2の樹脂部と、を備える
    発光素子。
  2. 前記第2の樹脂部が、前記第1の樹脂部の発光面に形成された
    請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記第2の樹脂部は、前記第1の樹脂部において前記蛍光体粒子の密度が低い領域に形成された
    請求項1または請求項2に記載の発光素子。
  4. 前記蛍光体粒子の密度の異なる複数の第2の樹脂部が、前記第1の樹脂部の表面に形成された
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発光素子。
  5. 第1の樹脂部によって発光ダイオードチップを被覆し、
    前記第1の樹脂部に前記発光ダイオードチップの波長以下の励起光を照射した場合の前記第1の樹脂部から放射される蛍光の強度を測定し、
    前記第1の樹脂部から放射される蛍光の強度に基づいて、前記第1の樹脂部の表面に第2の樹脂部を配置する
    発光素子の製造方法。
  6. 前記第2の樹脂部が含有する蛍光体粒子の密度が、前記第1の樹脂部が含有する前記蛍光体粒子の密度より高い
    請求項5に記載の発光素子の製造方法。
  7. 前記第1の樹脂部から放射される蛍光の強度に基づいて、前記第1の樹脂部の発光面に前記第2の樹脂部を配置する
    請求項5または請求項6に記載の発光素子の製造方法。
  8. 前記第1の樹脂部から放射される蛍光の強度に応じて、前記第1の樹脂部に配置する前記第2の樹脂部の量を調整する
    請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の発光素子の製造方法。
  9. 前記第1の樹脂部から放射される蛍光の強度に応じて、前記第2の樹脂部の蛍光体粒子の密度を選択する
    請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の発光素子の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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