JP2011240524A - サンドイッチパネル - Google Patents

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十九一 佐藤
Toyoyuki Sato
豊幸 佐藤
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Abstract

【課題】ハニカムコアの一方の開口面又は両開口面上に接着シートを介して金属薄板が配置され、接着シートは基材に接着剤を含浸したプリプレグ状のシートが用いられ、加熱及び加圧成形によりハニカムコアと金属薄板とを一体化してなり、基材には不織布が用いられ、接着剤には熱硬化性樹脂にポリビニルホルマールを添加した熱硬化性樹脂接着剤が用いられているから、優れたサンドイッチパネルを得ることができる。
【解決手段】ハニカムコア1の一方の開口面又は両開口面上に接着シート3を介して金属薄板2が配置され、接着シートは基材3aに接着剤3bを含浸したプリプレグ状のシートが用いられ、加熱及び加圧成形によりハニカムコアと金属薄板とを一体化してなり、基材には不織布Fが用いられ、接着剤には熱硬化性樹脂RにポリビニルホルマールHを添加した熱硬化性樹脂接着剤Sが用いられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、航空機、バス、電車等の輸送機器や高層建築物の壁等の内装材として用いられるサンドイッチパネルに関するものである。
従来、この種のサンドイッチパネルとして、ハニカムコアの開口面上に接着シートを介して金属薄板が配置され、接着シートは基材に接着剤を含浸したプリプレグ状のシートが用いられ、加熱及び加圧成形によりハニカムコアと金属薄板とを一体化してなる構造のものが知られている。
しかして、これらサンドイッチパネルの軽量性、機械的強度性に優れている面を活かすべく、宇宙産業、建設業、電気産業、電子産業、自動車産業など、広範な産業分野において数多く利用されている。
特開平8−258189号
しかしながらこれら従来構造の場合、軽量性、曲げ強度に優れているものの、輸送機器や高層建築物の内装材に特に要求される難燃性に劣ることがあり、このため、軽量性、曲げ強度、剪断強さに加え、難燃性にも優れたサンドイッチパネルの出現が強く要望されている。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、ハニカムコアの一方の開口面又は両開口面上に接着シートを介して金属薄板が配置され、接着シートは基材に接着剤を含浸したプリプレグ状のシートが用いられ、加熱及び加圧成形によりハニカムコアと金属薄板とを一体化してなり、上記基材には不織布が用いられ、上記接着剤には熱硬化性樹脂にポリビニルホルマールを添加した熱硬化性樹脂接着剤が用いられていることを特徴とするサンドイッチパネルにある。
又、請求項2記載の発明は、上記熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂又はエポキシ樹脂であることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記熱硬化性樹脂に対する上記ポリビニルホルマールの添加部数は、熱硬化性樹脂接着剤100重量部に対して、3重量部〜15重量部であり、該ポリビニルホルマールの分子量は70,000g/mol〜150,000g/molであることを特徴とするものである。
又、請求項4記載の発明は、上記不織布は、ポリエステル繊維、ポリフェニレンスルフィド繊維又はアラミド繊維からなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記不織布の目付は、50g/m〜150g/mであることを特徴とするものであり、又、請求項6記載の発明は、上記不織布に対する上記熱硬化性樹脂接着剤の含有率は、45重量%〜75重量%であることを特徴とするものであり、又、請求項7記載の発明は、上記ハニカムコアは、ノーメックスハニカム、紙、プラスチック、アルミニウム又はチタンからなることを特徴とするものであり、又、請求項8記載の発明は、上記金属薄板は、アルミニウム、マグネシウム又はステンレスからなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、ハニカムコアの一方の開口面又は両開口面上に接着シートを介して金属薄板が配置され、接着シートは基材に接着剤を含浸したプリプレグ状のシートが用いられ、加熱及び加圧成形によりハニカムコアと金属薄板とを一体化してなり、上記基材には不織布が用いられ、上記接着剤には熱硬化性樹脂にポリビニルホルマールを添加した熱硬化性樹脂接着剤が用いられているから、軽量性、曲げ強度、剪断強さに加え、難燃性にも優れたサンドイッチパネルを得ることができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂又はエポキシ樹脂であるから、機械的強度及び難燃性を高めることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記熱硬化性樹脂に対する上記ポリビニルホルマールの添加部数は、熱硬化性樹脂接着剤100重量部に対して、3重量部〜15重量部であり、ポリビニルホルマールの分子量は70,000g/mol〜150,000g/molであるから、必要な接着力を維持して難燃性を高めることができる。
又、請求項4記載の発明にあっては、上記不織布は、ポリエステル繊維、ポリフェニレンスルフィド繊維又はアラミド繊維からなるので、機械的強度及び難燃性を高めることができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記不織布の目付は、50g/m〜150g/mであるから、接着に必要な樹脂を保持できると共に軽量化の効果を得ることができ、又、請求項6記載の発明は、上記不織布に対する上記熱硬化性樹脂接着剤の含有率は、45重量%〜75重量%であるから、必要十分な接着力を得ると共に軽量化の効果を期待することができ、又、請求項7記載の発明は、上記ハニカムコアは、ノーメックスハニカム、紙、プラスチック、アルミニウム又はチタンからなるので、各種のハニカムコアを使用することにより用途の融通性を高めることができ、又、請求項8記載の発明は、上記金属薄板は、アルミニウム、マグネシウム又はステンレスからなるので、各種の金属薄板を使用することにより用途の融通性を高めることができる。
本発明の実施の形態例の部分断面図である。 本発明の実施の形態例の製造工程図である。 本発明の実施の形態例の接着シートの製造工程図である。
図1乃至図3は本発明の実施の形態例を示し、1はハニカムコアであって、例えば、開口面が六角形状の蜂の巣状のもの、薄いシートにより三角、四角、五角、七角、八角等の多角形、円形、不定形の形状のセルに形作ったもの等が適用される。
又、ハニカムコア1の材料として、アラミドペーパーを材料とするノーメックスハニカム、紙、プラスチック、アルミニウム、チタン、及びその合金等を使用することができ、又、ハニカムコア1の板厚については特に限定しないが、5mm〜25mm程度のものが使用され、さらに、ハニカムコアを構成する各コアのセルサイズについても特に限定しないが、好ましくは一辺が3mm〜30mm程度のものが用いられる。
2・2は金属薄板であって、例えば、板厚が0.1mm〜1.0mm程度のアルミニウム、マグネシウム、ステンレス等の各種の金属薄板が用いられる。
3・3は接着シートであって、図3の如く、基材3aに接着剤3bを含浸したプリプレグ状のシートが用いられ、この場合、上記基材3aには不織布Fが用いられ、上記接着剤3bには熱硬化性樹脂RにポリビニルホルマールHを添加した熱硬化性樹脂接着剤Sが用いられている。
又、この不織布Fとしては、ポリエステル繊維、ポリフェニレンスルフィド繊維、アラミド繊維を用いたもの等が用いられ、これは機械的強度及び難燃性を考慮したものであり、又、不織布の目付が50g/m〜150g/m程度のものが用いられており、これは50g/mを下回ると接着に必要な樹脂が保持できず、150g/mを上回ると軽量化の効果が出ないからである。
又、上記熱硬化性樹脂接着剤Sを構成する熱硬化性樹脂Rは、この場合、難燃性を高めるためにフェノール樹脂又はエポキシ樹脂が用いられており、又、上記熱硬化性樹脂Rに対する上記ポリビニルホルマールHの添加部数は、この場合、熱硬化性樹脂接着剤100重量部に対して、3重量部〜15重量部となっており、これは3重量部を下回ると接着力が弱くなり、15重量部を上回ると難燃性が低くなるからであり、又、ポリビニルホルマールHの分子量は70,000g/mol〜150,000g/molとなっており、これは70,000g/molを下回ると接着力が弱くなり、150,000g/molを上回ると熱硬化性樹脂接着剤溶液に溶けにくくなるからである。
又、上記不織布Fに対する上記熱硬化性樹脂接着剤Sの含有率は、45重量%〜75重量%としているが、これは45重量%を下回ると十分な接着力を得ることができず、75重量%を上回ると軽量化の効果が出にくいからである。
しかして、図1、図2の如く、この場合、ハニカムコア1の両開口面上にプリプレグ状の接着シート3・3を配置し、接着シート3・3上に金属薄板2・2を配置し、例えば、120℃〜180℃×2kg/m〜5kg/m×1時間〜2時間程度の接着条件下で加熱及び加圧成形することにより、ハニカムコア1と金属薄板2・2とを接着シート3・3で一体化し、図1に示すようなサンドイッチパネルPを製造することになる。
この実施の形態例は上記構成であるから、ハニカムコア1の両開口面上に接着シート3を介して金属薄板2・2が配置され、接着シート3は基材3aに接着剤3bを含浸したプリプレグ状のシートが用いられ、加熱及び加圧成形によりハニカムコア1と金属薄板2・2とを一体化してなり、上記基材3aには不織布Fが用いられ、上記接着剤3bには熱硬化性樹脂RにポリビニルホルマールHを添加した熱硬化性樹脂接着剤Sが用いられているから、軽量性、曲げ強度、剪断強さに加え、難燃性にも優れたサンドイッチパネルを得ることができる。
この場合、上記熱硬化性樹脂Rは、フェノール樹脂又はエポキシ樹脂であるから、機械的強度及び難燃性を高めることができる。
又、この場合、上記熱硬化性樹脂Rに対する上記ポリビニルホルマールHの添加部数は、熱硬化性樹脂接着剤100重量部に対して、3重量部〜15重量部であり、ポリビニルホルマールHの分子量は70,000g/mol〜150,000g/molであるから、必要な接着力を維持して難燃性を高めることができる。
又、この場合、上記不織布Fは、ポリエステル繊維、ポリフェニレンスルフィド繊維又はアラミド繊維からなるので、機械的強度及び難燃性を向上することができ、又、この場合、上記不織布Fの目付は、50g/m〜150g/mであるから、接着に必要な樹脂を保持できると共に軽量化の効果を得ることができ、又、この場合、上記不織布Fに対する上記熱硬化性樹脂接着剤の含有率は、45重量%〜75重量%であるから、必要十分な接着力を得ると共に軽量化の効果を期待することができる。
この場合、上記ハニカムコア1は、ノーメックスハニカム、紙、プラスチック、アルミニウム又はチタンからなるので、各種のハニカムコアを使用することにより用途の融通性を高めることができる。
又、この場合、上記金属薄板2は、アルミニウム、マグネシウム又はステンレスからなるので、各種の金属薄板2を使用することにより用途の融通性を高めることができる。
実施例1(熱硬化性樹脂Rがフェノール樹脂)
上記不織布Fとして、東洋紡績株式会社製ポリフェニレンスルフィド(PPS)不織布PPS50(目付50g/m)を使用し、ハニカムコアとして、昭和飛行機株式会社製9−G−10(セルサイズ9mm、フェノール樹脂10%含浸)を使用し、又、上記熱硬化性樹脂Rとして昭和高分子株式会社製フェノール樹脂BRL−240(樹脂固形分60%、メタノール溶解)を用い、上記ポリビニルホルマールHとして、チッソ株式会社製ビニレックK(分子量59,000)又は、同社製ビニレックE(分子量126,000)を用いた。尚、上記不織布Fとして、株式会社ツジトミ製ポリエステル不織布リーファLE0602W(目付60g/m)を使用し、ハニカムコア1として、新日本フェザーコア株式会社製ロールコアS−85(ペーパーハニカム、セルサイズ8.5mm)を使用し、上記熱硬化性樹脂Rとして大日本インキ工業株式会社製フェノール樹脂フェノライト5900を用いることもできる。
そして、上記熱硬化性樹脂Rたるフェノール樹脂に熱硬化性樹脂接着剤100重量部に対してポリビニルホルマールHとしてのビニレックK(59,000mol)10重量部、ビニレックE(126,000mol)3重量部、10重量部、15重量部を添加し、約60℃に加温しながらメチルエチルケトンを少量ずつ加えて、ポリビニルホルマールHを溶解し、この溶液たる熱硬化性樹脂接着剤Sを、濃度調整用にメチルエチルケトンを加えて、ポリフェニレンスルフィド繊維からなる上記PPS50に含有率70重量%で含浸し、90℃×10分間、乾燥してプリプレグシート状の接着シート3を得た。尚、上記ポリフェニレンスルフィド繊維からなる上記PPS50に代えて、ポリエステル繊維からなる上記不織布LE0602Wに含有率60重量%で含浸して用いることもできる。
そして、金属薄板2・2として、厚さ1mmのアルミ板♯5952を用い、ハニカムコア1として、上記9−G−10を用い、接着シート3を挟んで、160℃×2Kg/cm×1時間の接着条件下で加熱加圧してサンドイッチパネルPを作成した。
この実施例1においては、表1のとおり、難燃性が良好なサンドイッチパネルを得ることができた。尚、曲げ試験は4点曲げ試験(試験機・島津製作所オートグラフAG−10TD、支点間距離・500mm、圧子間距離・101.6mm、負荷速度・8mm/分)であり、難燃性試験は鉄道車輌用材料燃焼試験に準じている。
実施例2(熱硬化性樹脂Rがエポキシ樹脂の例)
上記不織布Fとして、東洋紡績株式会社製ポリフェニレンスルフィド(PPS)不織布PPS50(目付50g/m)を使用し、ハニカムコア1として、昭和飛行機株式会社製9−G−10(セルサイズ9mm、フェノール樹脂10%含浸)を使用し、又、上記熱硬化性樹脂Rとしてエポキシ樹脂を用い、この場合、JER株式会社製エピコート828、JER株式会社エピコート1002、東都化成株式会社製YD700−7を用い、硬化剤としてJER株式会社製DICY7、硬化促進剤として保土ヶ谷化学株式会社製DCMU、難燃剤として、アルベマール日本株式会社製テトラブロモビスフェノールA(TBBPA)、同社製三酸化アンチモンを用いた。尚、上記不織布Fとして、株式会社ツジトミ製ポリエステル不織布リーファLE0602W(目付60g/m)を使用し、ハニカムコア1として、新日本フェザーコア株式会社製ロールコアS−85(ペーパーハニカム、セルサイズ8.5mm)を使用することも可能である。
そして、上記熱硬化性樹脂Rとしてのエポキシ樹脂に熱硬化性樹脂接着剤100重量部に対してポリビニルホルマールHとしてのビニレックK(59,000mol)10重量部、ビニレックE(126,000mol)3重量部、10重量部、15重量部を添加し、約60℃に加温しながらメチルエチルケトンを加えて、ポリビニルホルマールHを溶解し、この溶液たる熱硬化性樹脂接着剤Sを、濃度調整用にメチルエチルケトンを加えて、ポリフェニレンスルフィド繊維からなる上記PPS50に含有率70重量%で含浸し、90℃×10分間、乾燥してプリプレグシート状の接着シート3を得た。尚、上記ポリフェニレンスルフィド繊維からなる上記PPS50に代えて、ポリエステル繊維からなる上記不織布LE0602Wに含有率60重量%で含浸して用いることもできる。
そして、金属薄板2・2として、厚さ1mmのアルミ板♯5952を用い、ハニカムコア1として、上記コア材9−G−10を用い、接着シート3を挟んで120℃×2kg/cm×1時間の接着条件下で加熱加圧して、サンドイッチパネルPを作成した。
この実施例2においては、表1のとおり、難燃性が良好なサンドイッチパネルを得ることができた。尚、曲げ試験は4点曲げ試験(試験機・島津製作所オートグラフAG−10TD、支点間距離・500mm、圧子間距離・101.6mm、負荷速度・8mm/分)であり、難燃性試験は鉄道車輌用材料燃焼試験に準じている。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、例えば、ハニカムコア1の一方の開口面に接着シート3を介して金属薄板2が配置された構造にも適用することができ、又、ハニカムコア1、金属薄板2、接着シート3、不織布F、熱硬化性樹脂R、にポリビニルホルマールH、熱硬化性樹脂接着剤Sの種類や大きさ、形態、構造等は適宜設計して変更されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
F 不織布
R 熱硬化性樹脂
H ポリビニルホルマール
S 熱硬化性樹脂接着剤
P サンドイッチパネル
1 ハニカムコア
2 金属薄板
3 接着シート
3a 基材
3b 接着剤

Claims (8)

  1. ハニカムコアの一方の開口面又は両開口面上に接着シートを介して金属薄板が配置され、接着シートは基材に接着剤を含浸したプリプレグ状のシートが用いられ、加熱及び加圧成形によりハニカムコアと金属薄板とを一体化してなり、上記基材には不織布が用いられ、上記接着剤には熱硬化性樹脂にポリビニルホルマールを添加した熱硬化性樹脂接着剤が用いられていることを特徴とするサンドイッチパネル。
  2. 上記熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂又はエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1記載のサンドイッチパネル。
  3. 上記熱硬化性樹脂に対する上記ポリビニルホルマールの添加部数は、熱硬化性樹脂接着剤100重量部に対して、3重量部〜15重量部であり、該ポリビニルホルマールの分子量は70,000g/mol〜150,000g/molであることを特徴とする請求項1又は2記載のサンドイッチパネル。
  4. 上記不織布は、ポリエステル繊維、ポリフェニレンスルフィド繊維又はアラミド繊維からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のサンドイッチパネル。
  5. 上記不織布の目付は、50g/m〜150g/mであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のサンドイッチパネル。
  6. 上記不織布に対する上記熱硬化性樹脂接着剤の含有率は、45重量%〜75重量%であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のサンドイッチパネル。
  7. 上記ハニカムコアは、ノーメックスハニカム、紙、プラスチック、アルミニウム又はチタンからなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のサンドイッチパネル。
  8. 上記金属薄板は、アルミニウム、マグネシウム又はステンレスからなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のサンドイッチパネル。
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