JP2011236659A - 可搬式作業台用妻側幅木 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業台の天板、即ち本体天板の妻側端部に簡単且つ容易に設置できる妻側幅木を提供する。
【解決手段】本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に設置される可搬式作業台用妻側幅木16であって、本体天板1の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、本体天板1の両桁側端部上に載置固定された両桁側幅木5,5の端部に連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、建設現場などにおいて天井の内装仕上げや天井内の配線作業、配管作業などの高所作業を行う時に使用される可搬式作業台用の妻側幅木に関する。ここで、可搬式作業台とは、床面に固定されず、持ち運びが可能で、キャスターなどによって移動が容易な作業台を言うものとする。
高所作業に使用される可搬式作業台には、足場用幅木と同様に、天板からの物の落下を防ぐための幅木が使用されているが、従来の作業台用幅木は、天板の桁側端部に設置される桁側幅木だけで、天板の妻側端部に設置される幅木は未だ提供されていない。
可搬式作業台では、天板の両端部、即ち妻側端部に設けられた梯子状脚体の何れか一方の梯子状脚体を使用して、作業者が天板に対する昇降を行うようになっているが、最近、安全面から、昇降時に使用しない妻側端部への妻側幅木の設置が必要とされている。
本発明は、上記ような課題に鑑み、作業台の天板、即ち本体天板の妻側端部に簡単且つ容易に設置できる妻側幅木を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、図1に示すように、本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に設置される妻側幅木16であって、本体天板1の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、本体天板1の両桁側端部上に載置固定された両桁側幅木5,5の端部に連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設けてなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、図2及び図9に示すように、本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に張り出すように取り付けた張出足場14の張出天板31の妻側端部に設置される妻側幅木16であって、張出足場14の張出天板31の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、張出足場14の張出天板31の両桁側端部上に載置固定された両張出足場用桁側幅木15,15の端部に連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設けてなることを特徴とする
請求項3に係る発明は、図11及び図12に示すように、本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に設置される妻側幅木16であって、本体天板1の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、本体天板1の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部と、本体天板1の桁側端部に延設される延長天板21の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部とに連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設けてなる可搬式作業台用妻側幅木。
請求項4に係る発明は、図13に示すように、本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に張り出すように取り付けた張出足場14の張出天板31の妻側端部に設置される妻側幅木16であって、張出足場14の張出天板31の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、張出足場14の張出天板31の桁側端部上に載置固定された張出足場用桁側幅木15の端部と、張出足場14の張出天板31の桁側端部に延設される延長天板21の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部とに連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設けてなることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の可搬式作業台用妻側幅木において、前記連結手段18は、前記妻側幅木本体17の端部に設けられた係止フック22及びロックピン23(図5,図6参照)と、前記桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、前記係止フック22が係止するフック係止溝10,11(図3の(d) 〜(f) 参照)と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、前記ロックピン23が突入するピン孔12,13(図3の(d) 〜(f) 参照)とからなり、前記係止フック22を前記フック係止溝10,11に係止させ、前記ロックピン23は、図6の(a) に示すように常時はバネ24により妻側幅木本体17の端面から突出させているピン先端部23oを、図6の(c) に示すようにバネ付勢力に抗して引っ込めた状態から前記ピン孔12,13に突入させることにより、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するようにしてなることを特徴とする。
請求項6は、請求項1〜4の何れかに記載の可搬式作業台用妻側幅木において、前記連結手段18は、前記妻側幅木本体17の端部に設けられたフック52(図15参照)及びロックピン23と、前記桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、前記フック52の先端部52oが嵌合するフック嵌合穴50,51(図15参照)と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、前記ロックピン23が突入するピン孔12,13とからなり、前記フック52の先端部52oを前記フック嵌合穴50,51に係止させ、前記ロックピン23は、常時はバネ24により妻側幅木本体17の端面から突出させているピン先端部23oを、バネ付勢力に抗して引っ込めた状態から前記ピン孔12,13に突入させることにより、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するようにしてなることを特徴とする。
請求項7は、請求項1〜4の何れかに記載の可搬式作業台用妻側幅木において、前記連結手段18は、図16及び図17に示すように、前記妻側幅木本体17の端部に設けられた係止穴62及びロックピン23と、前記桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、前記係止穴62が係止する穴係止用突片60,61と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、前記ロックピン23が突入するピン孔12,13とからなり、前記係止穴62を前記穴係止用突片60,61に係止させ、前記ロックピン23は、常時はバネ24により妻側幅木本体17の端面から突出させているピン先端部23oを、バネ付勢力に抗して引っ込めた状態から前記ピン孔12,13に突入させることにより、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するようにしてなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の可搬式作業台用妻側幅木によれば、可搬式作業台Tの本体天板1の妻側端部に妻側幅木16を取り付ける場合に、本体天板1の両桁側端部上に載置固定されている両桁側幅木5,5の端部間に妻側幅木16を載置して、妻側幅木本体17の両端部を夫々連結手段18により両桁側幅木5の端部に連結することによって、妻側幅木16を本体天板1の妻側端部上に簡単容易に取り付けることとができる。
請求項2に係る発明の可搬式作業台用妻側幅木によれば、本体天板1の妻側端部に取り付けた張出足場14の張出天板31の妻側端部に妻側幅木16を取り付ける場合に、張出足場14の張出天板31の両桁側端部上に載置固定した両張出足場用桁側幅木15,15の端部間に妻側幅木16を載置して、妻側幅木本体17の両端部を夫々連結手段18により両張出足場用桁側幅木15,15の端部に連結することによって、妻側幅木16を張出足場14の張出天板31の妻側端部上に簡単容易に取り付けることができる。
請求項3に係る発明の可搬式作業台用妻側幅木によれば、本体天板1の桁側端部に延長天板21を延設して、この延長天板21の桁側端部に上に載置固定した桁側幅木5の端部と、本体天板1の桁側端部上に載置固定した桁側幅木5の端部との間に位置する本体天板1の妻側端部に妻側幅木16を設置する場合に、延長天板21の桁側端部上にある桁側幅木5の端部と、本体天板1の桁側端部上にある桁側幅木5の端部と間に妻側幅木16を載置して、妻側幅木本体17の両端部を、夫々連結手段18により、互いに直交する双方の桁側幅木5,5の端部に連結することによって、妻側幅木16を本体天板1の妻側端部上に簡単容易に設置することができる。
請求項4に係る発明の可搬式作業台用妻側幅木によれば、張出足場14の張出天板31の桁側端部上に載置固定された張出足場用桁側幅木15の端部と、張出足場14の張出天板31の桁側端部に延設してある延長天板21の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部との間において、張出足場14の張出天板31の妻側端部に妻側幅木16を設置する場合に、張出足場14の張出天板31の桁側端部上にある張出足場用桁側幅木15の端部と、延長天板21の桁側端部上にある桁側幅木5の端部と間に妻側幅木16を載置して、妻側幅木本体17の両端部を、夫々連結手段18により、互いに直交する張出足場用桁側幅木15の端部と桁側幅木5の端部とに連結することによって、妻側幅木16を張出天板31の妻側端部上に簡単容易に設置することができる。
請求項5に係る発明によれば、連結手段18は、妻側幅木本体17の端部に設けられた係止フック22及びロックピン23と、桁側幅木5又は張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられたフック係止溝10,11と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられたピン孔12,13とからなるため、係止フック22を何れかのフック係止溝10,11に係止させ、ロックピン23をバネ付勢力に抗して引っ込めた状態から何れかのピン孔12,13に突入させることにより、請求項1〜4の何れの可搬式作業台用妻側幅木であっても、その妻側幅木本体17を所定位置に簡単容易に固定することができる。
請求項6に係る発明によれば、連結手段18は、妻側幅木本体17の端部に設けられたフック52及びロックピン23と、桁側幅木5又は張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、フック先端部52oが嵌合するフック嵌合穴50,51と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、ロックピン23が突入するピン孔12,13とからなるため、フック52の先端部52oを何れかのフック嵌合穴50,51に係止させ、ロックピン23をバネ付勢力に抗して引っ込めた状態から何れかのピン孔12,13に突入させることにより、請求項1〜4の何れの可搬式作業台用妻側幅木であっても、その妻側幅木本体17を所定位置に簡単容易に固定することができる。
請求項7に係る発明によれば、連結手段18は、妻側幅木本体17の端部に設けられた係止穴62及びロックピン23と、桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、係止穴62が係止する穴係止用突片60,61と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、ロックピン23が突入するピン孔12,13とからなるため、係止穴62を何れかの穴係止用突片60,61に係止させ、ロックピン23をバネ付勢力に抗して引っ込めた状態から何れかのピン孔12,13に突入させることによって、請求項1〜4の何れの可搬式作業台用妻側幅木であっても、その妻側幅木本体17を所定位置に簡単容易に固定することができる。
(a) は可搬式作業台に妻側幅木を取り付けた状態の正面図、(b) はその平面図である。 (a) は作業台の妻側端部に張出足場を取り付け、その張出天板に妻側幅木を取り付けた状態の正面図、(b) は平面図、(c) は側面図である。 (a) は桁側幅木を示す正面図、(b) は平面図、(c) は端面図、(d) は(a) の矢印Aで示す部分の拡大図、(e) は同部分の平面図、(f) は同部分の側面図、(g) は幅木本体の断面図である。 (a) は張出足場用桁側幅木を示す正面図、(b) は平面図、(c) は端面図である。 本発明に係る妻側幅木の一実施形態を示す正面図、(b) は平面図、(c) は端面図である。 (a) は図5の矢印Bで示す部分の拡大図で、ロックピンがバネの付勢力で突出した状態を示し、(b) は同部分の平面図、(c) はロックピンをバネの付勢力に抗して引っ込めた状態を示す。 本体天板に妻側幅木を取り付けた状態を本体天板の妻側端部から見た正面図である。 (a) は妻側延長天板使用時の作業台を示す正面図、(b) は平面図である。 図2の矢印Cで示す部分の拡大図である。 図8の矢印E部分の拡大図である。 図12の矢印Fで囲まれる部分にある妻側幅木をその正面から見た図面である。 桁側延長天板を使用した状態の作業台を示す平面図、(b) は正面図、(c) は側面図である。 張出足場に桁側延長天板を使用した状態の作業台を示す平面図、(b) は正面図、(c) は側面図である。 (a) は幅木本体に設けたロック手段を外側から見た正面図、(b) は(a) のG−G線断面図、(c) は(a) のH−H線断面図である。 連結手段の他の例を示すもので、(a) はフック及びフック嵌合穴を示す平面図、(b) はフックを示す正面図である。 連結手段の更に他の例を示すもので、(a) は妻側幅木をその正面から見た図11と同様な正面図、(b) はその平面図である。 (a) は図16の(b) の矢印Jで示す部分の拡大図、(b) は図16の(a) の矢印Kで示す部分の拡大図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) は可搬式作業台Tの本体天板1の妻側端部に本発明に係る妻側幅木16を取り付けた状態の正面図、(b) はその平面図である。この可搬式作業台Tは、本体天板1の左右両端に、梯子状の脚体2,2を、夫々回転金具3によって、図1の(a) に示すように末広がり状に傾斜して起立した開脚状態と、図示は省略するが、天板1の下面に沿うように折り畳んだ閉脚状態との間で開閉可能に設けたもので、天板1と脚体2の間には途中で屈曲自在なステー4を介装している。各梯子状脚体2は、図1の(a) に示すように、末広がり状に配置された両側一対の脚柱2a,2aと、両脚柱2a,2a間に複数段に横架された踏桟2bとによって構成される。
桁側幅木5は、図3の(g) に示すような略外向きコ字状に形成されていて、同図の(a) に示すように本体天板1の桁側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体6を有し、この幅木本体6の長手方向中央部に設けられたセット金具7と、幅木本体6の両端側に配設されて幅木本体6から本体天板1を上下方向に貫通する直立用ピン8,8とによって、幅木本体6を起立姿勢に固定するようになっている。尚、セット金具7及び直立用ピン8の詳細については後述する。幅木本体6の両端部にはコ字形金具9,9が取り付けられていて、図3の(a) ,(d) ,(e) ,(f) に示すように、各コ字形金具9の内外側面側上部及び端面側上部にはフック係止溝10,10,11が設けられ、各コ字形金具33の内外側面側所要部及び端面側所要部にピン孔12,12,13が設けられている。
図2の(a) は本体天板1の妻側端部に張出足場14を取り付けた状態の正面図、(b) は平面図、(c) は側面図である。この張出足場14は、図9にも示すように、一端部側の連結板29が本体天板1の妻側端部上に載置されて係脱自在に係止固定される張出天板31と、この張出天板31の他端部側に枢着されたバックステー32とからなるもので、このバックステー32の遊端部に設けられた係止部材33が、作業台Tの脚体2の踏桟2bに係脱可能に係止されるようになっている。
図4には張出足場14の張出天板31の桁側端部に設置される張出足場用桁側幅木15を示し、図5には、本体天板1の妻側端部又は張出足場14の張出天板31の妻側端部に設置される本発明に係る妻側幅木16を示している。張出足場用桁側幅木15は、本体天板1の桁側端部(あるいは延長天板21の桁側端部)上に載置される前記桁側幅木5とはその長さが短いだけで、それ以外は全く同じ構造であって、張出足場14の張出天板31の桁側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体34を有し、この幅木本体34の長手方向中央部に設けられたセット金具7と、その両端側に配設されて幅木本体34から張出天板31を上下方向に貫通するピン状の直立用ピン8,8とによって、幅木本体34を起立姿勢に固定するようになっている。また、幅木本体34の両端部にはコ字形金具9,9が取り付けられていて、各コ字形金具9の内外側面側上部及び端面側上部には、図3の(d) 〜(f) 参照すれば分かるように前記幅木本体6と同じく、フック係止溝10,10,11が設けられ、各コ字形金具33の内外側面側所要部及び端面側所要部にピン孔12,12,13が設けられている。
本発明に係る妻側幅木16は、図5の(a) 〜(c) に示すように、本体天板1の妻側端部上あるいは張出足場14の張出天板31の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、この妻側幅木本体17の両端部には、図1に示すように本体天板1の両桁側端部上に夫々載置固定された桁側幅木5,5の端部に連結し、あるいは図2に示すように張出足場14の張出天板31の両桁側端部上に夫々載置固定された張出足場用桁側幅木15,15の端部に連結し、あるいは図12に示すように本体天板1の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部と延長天板21の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部とに連結し、あるいはまた図13に示すように張出足場14の張出天板31の桁側端部上に載置固定された張出足場用桁側幅木15の端部と、前記張出天板31の桁側端部に延設される延長天板21の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部とに連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するための連結手段18を設けてなるものである。
上記妻側幅木16の構造について詳しく説明すれば、妻側幅木本体17は、桁側幅木5の幅木本体6と同様な略外向きコ字状の断面形状(図3の(g) 参照)を有し、両端部にはコ字形端具19,19が取り付けられている。連結手段18は、図6に示すように、妻側幅木本体17の端部に設けられた係止フック22及びロックピン23と、前記桁側幅木5の各コ字形金具9の内外側面側上部及び端面側上部に夫々設けられ、前記係止フック22が係止するフック係止溝10,11と、同コ字形金具9の内外側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、前記ロックピン23が突入するピン孔12,13とからならなるもので、係止フック22をフック係止溝10,11に係止させ、ロックピン23は、常時はバネ24によって妻側幅木本体17の端面から突出しているピン先端部23oを、バネ24の付勢力に抗して引っ込めた状態からピン孔12,13に突入させることにより、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するようにしている。
各係止フック22は、鋼板製のもので、図6に示すように、コ字形端具19の上端部から妻側幅木本体17の長手方向に水平に延びる水平片部22aと、この水平片部22aの先端部から下向きに突出するフック先端部22oとからなる。ロックピン23は、妻側幅木本体17の長手方向に水平に延びるピン本体部23aと、このピン本体部23aの基端部から直角に突出する把手部23bとによって略L字状に形成されたもので、ピン本体部23aを、妻側幅木本体17の内部に取り付けられたブラケット25で妻側幅木本体17の長手方向にスライド自在に支持すると共に、ピン本体部23aとブラケット25との間に介装したコイルバネ24によってピン先端部23oが妻側幅木本体17の端面(コ字形端具19の端面)から常時突出するように付勢している。
ブラケット25は、鋼板により形成され、図6の(b) に示すように、妻側幅木本体17の内面に固着される基板部25aと、この基板部25aの中間部から立ち上がるように突出する凸部25bと、基板部25aの一端から突出する突片部25cとからなるもので、凸部25bでロックピン23のピン本体部23aを貫通支持し、常時はバネ24の付勢力でピン先端部23oをコ字形端具19の端面に穿設された孔26から突出させて、ロック状態とし、バネ24の付勢力に抗して把手部23bを引っ張ることによりロック状態を解除し、このロック解除状態で把手部23bを突片部25cに設けた係止溝27に係止させることにより、ロックピン23をロック解除状態に保持できるようにしている。
前記桁側幅木5の幅木本体6を本体天板1あるいは延長天板21の桁側端部あるいは張出足場用桁側幅木15の幅木本体34を張出天板31の桁側端部に固定するためのセット金具7の構造について、図14を参照して説明すると、セット金具7は、図14のの(a) 〜(c) に示すように、略縦長矩形状の一枚の金属板材よりなるもので、下端側には板材下端部を側面視V字形に内側へ鋭角に折り曲げて係止部35を形成すると共に、やや上部寄り位置の左右両側部に内向きに突出した突片36,36を備え、これらの突片36,36と幅木本体6,34に固着されたコ字状金具37の左右両側片37a,37aとの重合部分に貫設した水平ピン38により、幅木本体6,34の下部側フランジ40に当接する垂直姿勢と、下部を外側へ突き出す傾斜姿勢との間で揺動可能に枢着され、且つ水平ピン38に嵌装したタコばね39の付勢によって常時は垂直姿勢を保持するように設定されている。
従って、桁側幅木5を例えば本体天板1の桁側端部に設置するにあたって、セット金具7をセットするには、幅木本体6を本体天板1の桁側端部の上方に位置させた状態から、幅木本体6を下ろして、セット金具7の下端部を幅木本体6上面に当てると、垂直姿勢にあったセット金具7は、下端部の内側斜め上方へV字形に突設された係止部35の傾斜状下面が本体天板1の側縁部1aに接触するから、傾斜誘導作用によって自動的にタコばね39の付勢に抗して外側へ傾動変位し、係止部35の先端が本体天板1の側縁部1aの外側面に摺接しながら幅木本体6と一体に下降することになる。しかして、幅木本体6が本体天板1上に載った段階では、セット金具7の係止部35の先端が本体天板1の側縁部1aよりも下位にくるから、セット金具7はタコばね39の付勢力によって自動的に垂直姿勢に戻り、係止部35が本体天板1の側縁部1aの下側へ入り込んで係止され、これにより幅木本体6を起立姿勢に固定することができる。桁側幅木5の取外し時には、セット金具7の下端部側をばね39付勢力に抗して外側へ引き出し、係止部35が本体天板1の側縁部1aから外側へ脱した状態で、そのまま幅木本体6を上方へ持ち上げればよい。
上記セット金具7のセット方法は、桁側幅木5を延長天板21に設置したり、張出足場用桁側幅木15を張出足場14の張出天板31に設置する場合も同様である。また、直立用ピン8は、上記のようにセット金具7によって桁側幅木5を本体天板1や延長天板21に固定したり、張出足場用桁側幅木15を張出足場14の延長天板21に固定した後、幅木本体6又は張出足場用桁側幅木15の幅木本体34に設けられたピン孔から本体天板1又は張出天板31に設けられたピン孔に挿通させ、それによって幅木本体6,34の全体を本体天板1又は張出天板31上に起立姿勢に固定する。
次に本発明に係る妻側幅木16の取り付け方法について説明すると、先ず、図1は、作業台Tの本体天板1の妻側端部に妻側幅木16を取り付ける場合であって、この場合は、本体天板1の両桁側端部上に桁側幅木5,5を載置固定した後、両桁側幅木5,5の端部間に、上方より妻側幅木16を本体天板1の妻側端部上に下ろして載置し、妻側幅木本体17の両端部を夫々連結手段18により両桁側幅木5の端部に連結することにより、妻側幅木16を本体天板1の妻側端部上に簡単容易に設置することができる。
桁側幅木5を本体天板1の桁側端部上に載置固定するには、前述のようにセット金具7及び直立用ピン8によって桁側幅木5を本体天板1の桁側端部上に起立姿勢に固定する。そして、妻側幅木本体17の端部を連結手段18で桁側幅木5の端部に連結する時は、妻側幅木本体17の端面から突出しているロックピン23を、バネ24の付勢力に抗して引っ込めてロック解除した状態から、係止フック22を、桁側幅木5の端部の側面側上部にあるフック係止溝10(図3の(d) ,(e) 参照)に係止し、その後にロックピン23をバネ付勢力によって桁側幅木5の端部の側面側中間部にあるピン孔12(図3の(d) ,(e) 参照)に突入させればよく、これにより妻側幅木本体17の端部を桁側幅木5の端部に簡単容易に連結できて、妻側幅木本体17を本体天板1の妻側端部上に的確に固定することができる。こうして本体天板1の妻側端部上に妻側幅木本体17を取り付けた状態を図7に示す。
図8は妻側延長天板使用時の作業台Tを示すもので、2台の作業台T,Tの妻側端部間に延長天板21を介設し、その一方の作業台Tの本体天板1の妻側端部に妻側幅木16を取り付ける場合であって、各作業台T及び延長天板21には夫々の本体天板1の両桁側端部上に桁側幅木5を取り付けている。この場合の妻側幅木16の取付方法は、上述した方法と同じである。尚、この延長天板21は、寸法的にも本体天板1と同じ構造であるが、延長天板21の端部には、図10及び図11に示すように、本体天板1の妻側端部上に載置されて、その妻側端部に適宜に係脱自在に係止される連結板28が突設されている。
図2は本体天板1の妻側端部に取り付けられた張出足場14の張出天板31の妻側端部に妻側幅木16を取り付ける場合を示したもので、この場合は、図9に示すように、張出足場14の張出天板31の両桁側端部上に張出足場用桁側幅木15,15を載置固定した後、両張出足場用桁側幅木15,15の端部間に、上方より妻側幅木16を張出天板31の妻側端部上に下ろして載置し、妻側幅木本体17の両端部を夫々連結手段18により両張出足場用桁側幅木15,15の端部に連結することによって、妻側幅木16を張出天板31の妻側端部上に簡単容易に設置することができる。
張出足場用桁側幅木15を張出天板31の桁側端部上に設置するには、前述した桁側幅木5の場合と全く同様で、セット金具7及び直立用ピン8によって張出足場用桁側幅木15を張出天板31の桁側端部上に起立姿勢に固定する。また、妻側幅木本体17の端部を連結手段18で張出足場用桁側幅木15の端部に連結する時も同様で、妻側幅木本体17の端面から突出しているロックピン23を、バネ24の付勢力に抗して引っ込めてロック解除した状態から、係止フック22を、張出足場用桁側幅木15の端部の側面側上部にあるフック係止溝10(図3の(d) ,(e) 参照)に係止し、その後にロックピン23をバネ付勢力により桁側幅木15の端部の側面側中間部にあるピン孔12(図3の(d) ,(e) 参照)に突入させればよく、これによって妻側幅木本体17の端部を張出足場用桁側幅木15の端部に簡単容易に連結することができる。
図11及び図12は、本体天板1の桁側端部に延長天板21を延設して、この延長天板21の桁側端部上に載置固定した桁側幅木5の端部と、本体天板1の桁側端部上に載置固定した桁側幅木5の端部との間に位置する本体天板1の妻側端部に妻側幅木16を設置する場合を示したもので、図12の(a) から分かるように、延長天板21の外側の桁側端部上にある桁側幅木5の端部と、本体天板1の外側の桁側端部上にある桁側幅木5の端部と間に、上方より妻側幅木16を張出天板31の妻側端部上に下ろして載置し、妻側幅木本体17の両端部を、夫々連結手段18により、互いに直交する双方の桁側幅木5,5の端部に連結することによって、妻側幅木16を本体天板1の妻側端部上に簡単容易に設置することができる。
この場合、妻側幅木本体17の一端部を延長天板21上の桁側幅木5の端部に連結するには、妻側幅木本体17の一端面から突出しているロックピン23を、バネ24の付勢力に抗して引っ込めてロック解除した状態から、係止フック22を、桁側幅木5の端部の端面側上部にあるフック係止溝11(図3の(e) ,(f) 参照)に係止し、その後にロックピン23をバネ付勢力で桁側幅木5の端部の端面側中間部にあるピン孔13(図3の(e) ,(f) 参照)に突入させればよく、また妻側幅木本体17の他端部を本体天板1上の桁側幅木5の端部に連結するには、妻側幅木本体17の他端面から突出しているロックピン23をロック解除した状態から、係止フック22を、桁側幅木5の端部の側面側上部にあるフック係止溝10(図3の(d) ,(e) 参照)に係止し、その後にロックピン23をバネ付勢力で桁側幅木15の端部の側面側中間部にあるピン孔12(図3の(d) ,(e) 参照)に突入させればよく、こうすることによって妻側幅木本体17の端部を、互いに直交する双方の桁側幅木5,5の端部に簡単容易に連結することができる。この場合の妻側幅木16の取付状態を妻側幅木16の正面側から見た図面が図11である。
図13は、張出足場14の張出天板31の桁側端部上に載置固定された張出足場用桁側幅木15の端部と、張出足場14の張出天板31の桁側端部に延設される延長天板21の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部との間の位置で、張出足場14の張出天板31の妻側端部に妻側幅木16を設置する場合を示したもので、同図の(a) から分かるように、張出足場14の張出天板31の桁側端部上にある張出足場用桁側幅木15の端部と、延長天板21の桁側端部上にある桁側幅木5の端部と間に、上方より妻側幅木16を張出天板31の妻側端部上に下ろし、妻側幅木本体17の両端部を、夫々連結手段18により、互いに直交する張出足場用桁側幅木15の端部と桁側幅木5の端部とに連結することによって、妻側幅木16を張出天板31の妻側端部上に簡単容易に設置することができる。
この場合、妻側幅木本体17の一端部を張出天板31上の張出足場用桁側幅木15の端部に連結するには、妻側幅木本体17の一端面から突出しているロックピン23をロック解除した状態から、係止フック22を、張出足場用桁側幅木15の端部の側面側上部にあるフック係止溝10(図3の(d) ,(e) 参照)に係止し、その後にロックピン23をバネ付勢力で桁側幅木15の端部の側面側中間部にあるピン孔12(図3の(d) ,(e) 参照)に突入させればよく、また妻側幅木本体17の他端部を延長天板21上の桁側幅木5の端部に連結するには、妻側幅木本体17の一端面から突出しているロックピン23をロック解除した状態から、係止フック22を、張出足場用桁側幅木15の端部の端面側上部にあるフック係止溝11(図3の(e) ,(f) 参照)に係止し、その後にロックピン23をバネ付勢力で張出足場用桁側幅木15の端部の端面側中間部にあるピン孔13(図3の(e) ,(f) 参照)に突入させればよく、こうすることにより妻側幅木本体17の端部を、互いに直交する張出天板31上の張出足場用桁側幅木15と延長天板21上の桁側幅木5との端部に対し簡単容易で的確に連結することができる。この場合の妻側幅木16の取付状態を妻側幅木16の正面側から見た図面が図11である。
上述した実施形態の桁側幅木5及び張出足場用桁側幅木15では、幅木本体6の両端部及び幅木本体34の両端部に夫々コ字形金具9が取り付けられていて、図3の(d) 〜(f) に示すように、各コ字形金具9の内外両側面に夫々フック係止溝10及びピン孔12が設けられているが、これは、幅木本体6,34の端部と、この幅木本体6,34と直交する桁側幅木5,15の端部との間で、妻側幅木本体17の両端部を連結手段18の係止フック22及びロックピン23によって連結する場合に、幅木本体6,34の左右端部が取付位置によって逆の位置になっても、係止フック22をフック係止溝10に係止でき、またロックピン23をピン孔12に突入させることができるようにしたもので、こうすれば、桁側幅木5,15が夫々一種類で済むから、製作上有利である。
図15は妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18の他の例を示すもので、(a) は、連結手段18のフック52及びこのフック52の先端部52oが嵌合するフック嵌合穴50,51を平面図で示し、(b) にはフック52を正面図で示す。フック52は、図6に示すフック22と同様、妻側幅木本体17の端部に取り付けてあるコ字形端具19の端面側上部に突設されたもので、このフック52の先端部52oが嵌合するフック嵌合穴50,51は、図15の(a) に示すように、前記桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部に取り付けてあるコ字形金具9内の内外側面側上部及び端面側上部にコ字形金具9と一体に形成されている。従って、このフック52の先端部52oを、前記桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部の何れかのフック嵌合穴50,51に嵌合させ、前記ロックピン23は、図6に示されるものと同様に、常時はバネ24により妻側幅木本体17の端面から突出させているピン先端部23oを、バネ付勢力に抗して引っ込めた状態から何れかのピン孔12,13に突入させることにより、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するようにしている。
図16は連結手段18の更に他の例を示す。この図16は、図11に示す実施形態と同様に、本体天板1の桁側端部に延長天板21を延設し、この延長天板21の桁側端部上に載置固定した桁側幅木5の端部と、本体天板1の桁側端部上に載置固定した桁側幅木5の端部とに対して妻側幅木16の両端部を連結する場合を例示したもので、(a) は妻側幅木16を正面から見た図面、(b) はその平面図であり、図17の(a) は図16の(b) の矢印Jで示す部分の拡大図、(b) は図16の(a) の矢印Kで示す部分の拡大図である。ここに示す連結手段18は、図17の(a) ,(b) から分かるように、妻側幅木本体17の端面側上部に突設した突出部材64に設けられた上下方向に貫通する係止穴62及び既に先の実施形態で説明したロックピン23と、桁側幅木5の端部に取り付けられているコ字形金具9の側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、前記突出部材64の係止穴62が係止する穴係止用突片60,61と、前記桁側幅木5端部のコ字形金具9の側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、前記ロックピン23が突入するピン孔12,13とからなる。
従って、この場合、図16の(a) ,(b) の右側に示す妻側幅木本体17の一端部を延長天板21上の桁側幅木5の端部に連結するには、妻側幅木本体17の一端面から突出しているロックピン23を桁側幅木5端部の端面側中間部にあるピン孔13に突入させると共に、妻側幅木本体17の端面側上部に突設した突出部材64の係止穴62を、桁側幅木5の端面側上部の穴係止用突片61に係止すればよく、また図16の(a) ,(b) の左側に示す妻側幅木本体17の他端部を本体天板1上の桁側幅木5の端部に連結するには、妻側幅木本体17の他端面から突出しているロックピン23を桁側幅木5の端部の側面側中間部にあるピン孔12に突入させると共に、妻側幅木本体17の端面側上部に突設した突出部材64の係止穴62を、桁側幅木5の側面側上部の穴係止用突片60に係止すればればよく、こうすることによって妻側幅木本体17の端部を、互いに直交する双方の桁側幅木5,5の端部に簡単且つ容易に連結することができる。また、図17の(a) に示すように、妻側幅木本体17の端面側上部に突設した突出部材64の係止穴62は、桁側幅木5の側面側上部の穴係止用突片60に比べてその長手方向及びこれに直交する方向にかなりの余裕をもって形成されているため、妻側幅木本体17と桁側幅木5の夫々の長手方向幅や縦幅に若干の誤差が発生しても、これらの誤差を吸収して両者を確実に連結することができる。
図16及び図17によって説明した連結手段18は、図1、図2、図13に示される妻側幅木本体17の両端部の連結にも適用されることはもちろんである。
1 本体天板
2 脚体
5 桁側幅木
6 桁側幅木の幅木本体
10,11 フック係止溝
12,13 ピン孔
14 張出足場
15 張出足場用桁側幅木
16 妻側幅木
17 妻側幅木本体
18 連結手段
21 延長天板
22 係止フック
23 ロックピン
31 張出天板
50,51 フック嵌合穴
52 フック
60,61 穴係止用突片
62 係止穴

Claims (7)

  1. 本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に設置される妻側幅木16であって、本体天板1の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、本体天板1の両桁側端部上に載置固定された両桁側幅木5,5の端部に連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設けてなる可搬式作業台用妻側幅木。
  2. 本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に張り出すように取り付けた張出足場14の張出天板31の妻側端部に設置される妻側幅木16であって、張出足場14の張出天板31の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、張出足場14の張出天板31の両桁側端部上に載置固定された両張出足場用桁側幅木15,15の端部に連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設けてなる可搬式作業台用妻側幅木。
  3. 本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に設置される妻側幅木16であって、本体天板1の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、本体天板1の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部と、本体天板1の桁側端部に延設される延長天板21の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部とに連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設けてなる可搬式作業台用妻側幅木。
  4. 本体天板1の両端部に梯子状の脚体2,2を設けてなる可搬式作業台Tにおける本体天板1の妻側端部に張り出すように取り付けた張出足場14の張出天板31の妻側端部に設置される妻側幅木16であって、張出足場14の張出天板31の妻側端部上に起立姿勢に載置される妻側幅木本体17を有し、妻側幅木本体17の両端部には、張出足場14の張出天板31の桁側端部上に載置固定された張出足場用桁側幅木15の端部と、張出足場14の張出天板31の桁側端部に延設される延長天板21の桁側端部上に載置固定された桁側幅木5の端部とに連結して、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定する連結手段18を設けてなる可搬式作業台用妻側幅木。
  5. 前記連結手段18は、前記妻側幅木本体17の端部に設けられた係止フック22及びロックピン23と、前記桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、前記係止フック22が係止するフック係止溝10,11と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、前記ロックピン23が突入するピン孔12,13とからなり、前記係止フック22を前記フック係止溝10,11に係止させ、前記ロックピン23は、常時はバネ24により妻側幅木本体17の端面から突出させているピン先端部23oを、バネ付勢力に抗して引っ込めた状態から前記ピン孔12,13に突入させることにより、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するようにしてなる請求項1〜4の何れかに記載の可搬式作業台用妻側幅木。
  6. 前記連結手段18は、前記妻側幅木本体17の端部に設けられたフック52及びロックピン23と、前記桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、前記フック52の先端部52oが嵌合するフック嵌合穴50,51と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、前記ロックピン23が突入するピン孔12,13とからなり、前記フック52の先端部52oを前記フック嵌合穴50,51に係止させ、前記ロックピン23は、常時はバネ24により妻側幅木本体17の端面から突出させているピン先端部23oを、バネ付勢力に抗して引っ込めた状態から前記ピン孔12,13に突入させることにより、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するようにしてなる請求項1〜4の何れかに記載の可搬式作業台用妻側幅木。
  7. 前記連結手段18は、前記妻側幅木本体17の端部に設けられた係止穴62及びロックピン23と、前記桁側幅木5又は前記張出足場用桁側幅木15の端部における側面側上部及び端面側上部に夫々に設けられ、前記係止穴62が係止する穴係止用突片60,61と、前記端部における側面側所要部及び端面側所要部に夫々設けられ、前記ロックピン23が突入するピン孔12,13とからなり、前記係止穴62を前記穴係止用突片60,61に係止させ、前記ロックピン23は、常時はバネ24により妻側幅木本体17の端面から突出させているピン先端部23oを、バネ付勢力に抗して引っ込めた状態から前記ピン孔12,13に突入させることにより、妻側幅木本体17を起立姿勢に固定するようにしてなる請求項1〜4の何れかに記載の可搬式作業台用妻側幅木。
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