JP2011236485A - 電気防食工法 - Google Patents
電気防食工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011236485A JP2011236485A JP2010110487A JP2010110487A JP2011236485A JP 2011236485 A JP2011236485 A JP 2011236485A JP 2010110487 A JP2010110487 A JP 2010110487A JP 2010110487 A JP2010110487 A JP 2010110487A JP 2011236485 A JP2011236485 A JP 2011236485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete structure
- anode material
- concrete
- treatment agent
- surface treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
【解決手段】コンクリート構造物1中に埋設された鋼材Aと陽極材2との間に電流を流して鋼材の腐食を防止する電気防食工法であって、コンクリート構造物1の表面に、撥水性及び通気性を有する表面処理剤3を塗布することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
また、陽極材と鋼材との間の電流の流れを良好にする点で、被覆材の電気抵抗値は、100kΩ・cm以下であることが好ましい。特にセメントモルタルがポリマー成分を含有する場合には、含有しない場合よりも電気抵抗が高くなるため、ポリマー成分の含有量をセメントモルタル全体の0.1〜10.0重量%程度にすることが好ましく、0.1〜5.0重量%程度にすることがより好ましい。
透水量試験の方法について簡単に説明すると、まず始めに、上記の規定に基づいて作製した試験体(100mm×100mm×100mm)の上面に上述した表面処理剤を塗布(塗布量:150g/m2)する。
次に、斯かる上面に漏斗を一方の開口部(口径:75mm)が下方となるように載置し、試験体の上面と漏斗の開口部との間に隙間が生じないようにシールする。また、漏斗の他方の開口部(一方の開口部よりも小径となる方の開口部)には、ゴム管を介してメスピペット(最小目盛り:0.05ml、呼び容量:5ml、JIS R 3505に規定するもの)を連結する。この際、メスピペットの軸線が垂直となると共に、当該軸線上に漏斗の両開口部の中心が位置するように連結する。
そして、メスピペットの上方の開口部から漏斗及びメスピペットの内部に水(JIS K 0050に規定するもの)を供給し、メスピペット内の水面の高さ位置(水頭高さ)の目盛りを読み取る。さらに、7日後の水頭高さの目盛りを読み取り、試験開始直後と7日後との水量の差を算出する。そして、斯かる水量、水と接する試験体の上面の面積及び試験日数から透水量(ml/m2・日)を算出する。
透湿性試験の方法について簡単に説明すると、まず始めに、上記の規定に基づいて作製した試験体(直径68mm×10mm)の上面に上述した表面処理剤を塗布(150g/m2)する。
次に、斯かる試験体が隙間無く納まる円筒状の枠体内に試験体を嵌め込んで接着剤で隙間なく固定する。該枠体は、一端部に径方向内方に向かって延出するリブ状部を備え、該リブ状部が一端部の周方向全域に亘って一体的に形成されている。これにより、枠体の一端側の開口部の内径(直径56.5mm)が他端側の開口部の内径よりも小さくなるように構成されている。そして、一端側の開口部から枠体内に嵌め込まれた試験体の上面が外部へ露出するように構成されている。
そして、試験体が嵌め込まれた枠体の他端部を所定量の塩化カルシウムが収容された円筒状の容器の開口部に嵌め込んで固定し、測定容器を形成する。これにより、試験体が嵌め込まれた枠体によって容器が密閉された状態となる。
上記の測定容器を40±1℃、90±2%RHの環境下に30日間放置し、30日後の塩化カルシウムの重量を測定する。そして、測定された重量と試験開始前の重量との差から透湿量を算出し、斯かる透湿量、試験体の上面の露出面積及び試験日数から透湿度(g/m2・day)を算出する。
特に好ましいものは、ケイ酸塩系、コロイダルシリカ系の表面処理剤であり、斯かる表面処理剤は、コンクリート構造物の表面に形成された亀裂や間隙を閉塞する効果を有するため、塩素成分を含有する水分の侵入をより効果的に防止することができる。
なお、コロイダルシリカ系の表面処理剤を用いた場合には、7〜28日程度コンクリート構造物の表面に水分の噴霧が行なわれる。これにより、コンクリート構造物の表面がコロイダルシリカによって緻密化されることとなる。
直径9mmの異形鉄筋からなる6本の鋼材が埋設され、外形サイズが30×30×10cmとなるように形成したコンクリート本体(水セメント比:60%、s/a:45.5%、スランプフロー:8±2cm、最大骨材径:20mm)を用いた。前記6本の鋼材は、10cm間隔で平行に配置された3本の鋼材のセットが格子状となるように配置され、コンクリート本体の表面から5.5cmの位置に埋設されている。
陽極材として、チタンメッシュを用いて形成された帯状の陽極材(30×1.27cm、厚さ1mm)を用いた。
被覆材として、水分と混練されて硬化した際に電気抵抗が3.0kΩ・cmとなるものを用いた。具体的には、被覆材としてセメントモルタル(ポルトランドセメント45重量%、混和剤5重量%、砂50重量%)を用い、セメントモルタルの重量に対して18重量%の水分と前記セメントモルタルとを混練した。なお、被覆材の電気抵抗は、四電極法によって測定されるものである。
表面処理剤としては、下記のものを用いた。
(イ)シラン系表面処理剤として、住友大阪セメント社製、「リフレパセットスーパーシラン」(撥水性を示す前記透水量試験の結果が2.7ml/m2・日となり、通気性を示す前記透湿性試験の結果が90%となるもの)を用いた。
(ロ)シリコネート系表面処理剤として、コーティング・テクノロジーズ・インターナショナル社製、「B&Bプルーフ」(撥水性を示す前記透水量試験の結果が3.8ml/m2・日となり、通気性を示す前記透湿性試験の結果が95%となるもの)を用いた。
(ハ)コロイダルシリカ系表面処理剤として、SNC社製、「SNCウルトラシリカ」(撥水性を示す前記透水量試験の結果が3.0ml/m2・日となり、通気性を示す前記透湿性試験の結果が100%となるもの)を用いた。
(ニ)ケイ酸塩系表面処理剤として、アストン社製、「CS21」(撥水性を示す前記透水量試験の結果が3.2ml/m2・日となり、通気性を示す前記透湿性試験の結果が100%となるもの)を用いた。
(ホ)エポキシ樹脂系表面処理剤として、日本特殊塗料社製、「タフバリアー」(撥水性を示す前記透水量試験の結果が0ml/m2・日となり、通気性を示す前記透湿性試験の結果が0%となるもの)を用いた。
1.供試体の作製
平行して埋設された3本の各鋼材の上方に位置するコンクリート本体の表面(30×30cm)に各鋼材に沿って凹溝(深さ:25cm)を3本形成し、該凹溝内に陽極材を配置した。
そして、硬化前のセメントモルタル(被覆材)で凹溝を埋め込んで、セメントモルタルを硬化させてコンクリート構造物を作製した。
次に、セメントモルタルの表面及びその周囲のコンクリート本体の表面に、上記(イ)〜(ニ)の各表面処理剤を塗布し、供試体を作製した。具体的には、表面処理剤の塗布量が下記表1に示す通りとなるように、コンクリート構造物の表面に表面処理剤を塗布し、自然乾燥させて供試体とした。各実施例で使用した表面処理剤については、下記表1に示す通りである。
鋼材及び陽極材を、電線を介して電源に連結し、陽極材と鋼材との間の電流密度が100mA/m2となるように電流を流した状態で、陽極材が埋め込まれている供試体の表面に対して模擬海水(マリンエッセンスを用いて塩化物イオン濃度が約3%となるようにしたもの)を散布した。散布方法としては、1時間当り60l/m2の散布量で4時間散布後、20時間常温で乾燥させる操作を繰り返した。そして、3ヶ月後及び6ヶ月後の状態について評価を行なった。
上記の試験後、陽極材周辺のセメントモルタルを除去し、除去したセメントモルタルの陽極材と接触していた部分に次亜塩素酸が発生しているか否かを確認した。確認方法としては、次亜塩素酸が発生している場合に赤褐色に変色する検出試薬(共立理化学研究所製、製品名:パックテスト WAK−ClO・DPから取り出したもの)を当該部分に散布し、赤褐色に変色しなかった場合を「○」、変色した場合を「×」として下記表1に記載した。なお、検出試薬は、海水などの塩素イオンには反応しないものである。
上記の試験後、被覆材の外観を目視にて確認し、変色(脱色)の有無や、表面の膨れ・剥がれの有無を確認した。評価結果については、下記表1に示す。
表面処理剤を塗布しなかったこと以外は、実施例と同一条件で供試体を作製し、試験及び評価を行なった。評価結果については、下記表1に示す。
上記(ホ)の表面処理剤を用いたこと以外は、実施例と同一条件で供試体を作製し、試験及び評価を行なった。評価結果については、下記表1に示す。
次亜塩素酸の検出結果において、実施例1〜4と比較例1とを比較すると、表面処理剤を塗布した各実施例の方は、6ヶ月経過後においても次亜塩素酸の発生が確認されなかった。これに対し、比較例1では、6ヶ月経過後に次亜塩素酸の発生が確認された。
また、外観の評価においては、各実施例では、外観に異常は見られなかったが、比較例1では、6ヶ月経過後に被覆材の変色が確認された。このような変色は、次亜塩素酸の発生によって被覆材が劣化した際に生じるものである。
以上の結果から、本発明の如き表面処理剤を塗布することによって、模擬海水が供試体の内部へ侵入するのが防止され、長期間に亘って次亜塩素酸の発生を防止することができると認められる。
以上の結果から、本発明の如き表面処理剤を塗布することによって、供試体の内部で発生したガス成分を外部へ放散させることができ、被覆材の外観に異常が生じるのを防止することができると認められる。
Claims (5)
- コンクリート構造物中に埋設された鋼材と陽極材との間に電流を流して鋼材の腐食を防止する電気防食工法であって、
コンクリート構造物の表面に、撥水性及び通気性を有する表面処理剤を塗布することを特徴とする電気防食工法。 - 前記コンクリート構造物が、鋼材を埋設したコンクリート本体に陽極材が被覆材で覆われた状態で設置されてなるものであって、
コンクリート構造物の表面に露出した被覆材の表面と、該被覆材の表面の周囲に位置するコンクリート本体の表面とに、前記表面処理剤を塗布することを特徴とする請求項1に記載の電気防食工法。 - 前記表面処理剤が、シラン系、シロキサン系、シリコネート系、ケイ酸塩系、コロイダルシリカ系の何れか1つ又は複数からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気防食工法。
- 前記表面処理剤の塗布量が、10〜1000g/m2であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電気防食工法。
- 前記被覆材が、電気抵抗値が100kΩ・cm以下のセメントモルタルであることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の電気防食工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010110487A JP5669000B2 (ja) | 2010-05-12 | 2010-05-12 | 電気防食工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010110487A JP5669000B2 (ja) | 2010-05-12 | 2010-05-12 | 電気防食工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011236485A true JP2011236485A (ja) | 2011-11-24 |
JP5669000B2 JP5669000B2 (ja) | 2015-02-12 |
Family
ID=45324776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010110487A Active JP5669000B2 (ja) | 2010-05-12 | 2010-05-12 | 電気防食工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5669000B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012144771A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Sho-Bond Corp | 鉄筋コンクリート構造物に於ける電気防食工法 |
CN108754502A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-11-06 | 沈阳鼓风机集团申蓝机械有限公司 | 一种带自动报警功能的牺牲阳极保护元件 |
JP2019210699A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 積水化学工業株式会社 | コンクリート構造物の補修部材及び補修方法 |
JP2020125529A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | 住友大阪セメント株式会社 | 陽極材用塗膜材、コンクリート構造物、及び、電気防食工法 |
CN117710380A (zh) * | 2024-02-06 | 2024-03-15 | 中九建工集团有限公司 | 一种混凝土透气性智能检测方法及系统 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108385A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-13 | 日産化学工業株式会社 | セメント系材料の劣化防止方法 |
JPS61221434A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | 内田 欣一 | 老朽化した鉄筋及び鉄骨コンクリ−トの構造物及建造物の蘇生法 |
JPH05195588A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-03 | Kinichi Uchida | 鉄筋コンクリート建造物における鉄筋防蝕方法及び鉄筋の腐蝕状態検出方法 |
JPH06287086A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Morozato Masanori | コンクリートの塩害・酸性雨による劣化防止 表面コーティングの方法 |
JP2001032089A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-06 | Dainippon Toryo Co Ltd | 鋼材の防食方法及びそれに使用される塗料 |
JP2004131316A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Tomita Yutaka | コンクリート改質材 |
JP2006232559A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | コンクリートの電気防食工法 |
-
2010
- 2010-05-12 JP JP2010110487A patent/JP5669000B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108385A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-13 | 日産化学工業株式会社 | セメント系材料の劣化防止方法 |
JPS61221434A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | 内田 欣一 | 老朽化した鉄筋及び鉄骨コンクリ−トの構造物及建造物の蘇生法 |
JPH05195588A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-03 | Kinichi Uchida | 鉄筋コンクリート建造物における鉄筋防蝕方法及び鉄筋の腐蝕状態検出方法 |
JPH06287086A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Morozato Masanori | コンクリートの塩害・酸性雨による劣化防止 表面コーティングの方法 |
JP2001032089A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-06 | Dainippon Toryo Co Ltd | 鋼材の防食方法及びそれに使用される塗料 |
JP2004131316A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Tomita Yutaka | コンクリート改質材 |
JP2006232559A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | コンクリートの電気防食工法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012144771A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Sho-Bond Corp | 鉄筋コンクリート構造物に於ける電気防食工法 |
JP2019210699A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 積水化学工業株式会社 | コンクリート構造物の補修部材及び補修方法 |
JP7144199B2 (ja) | 2018-06-05 | 2022-09-29 | 積水化学工業株式会社 | コンクリート構造物の補修部材及び補修方法 |
CN108754502A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-11-06 | 沈阳鼓风机集团申蓝机械有限公司 | 一种带自动报警功能的牺牲阳极保护元件 |
JP2020125529A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | 住友大阪セメント株式会社 | 陽極材用塗膜材、コンクリート構造物、及び、電気防食工法 |
JP7261387B2 (ja) | 2019-02-06 | 2023-04-20 | 住友大阪セメント株式会社 | 陽極材用塗膜材、コンクリート構造物、及び、電気防食工法 |
CN117710380A (zh) * | 2024-02-06 | 2024-03-15 | 中九建工集团有限公司 | 一种混凝土透气性智能检测方法及系统 |
CN117710380B (zh) * | 2024-02-06 | 2024-04-12 | 中九建工集团有限公司 | 一种混凝土透气性智能检测方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5669000B2 (ja) | 2015-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5669000B2 (ja) | 電気防食工法 | |
Dong et al. | Corrosion behavior of epoxy/zinc duplex coated rebar embedded in concrete in ocean environment | |
CZ20031118A3 (cs) | Betonová konstrukce s dvojitě chráněnými výztužnými prvky | |
O’Reilly et al. | Evaluation of multiple corrosion protection systems for reinforced concrete bridge decks | |
Yan et al. | Crevice corrosion of steel rebar in chloride-contaminated concrete | |
Goyal et al. | Performance assessment of specialist conductive paint for cathodic protection of steel in reinforced concrete structures | |
Dacuan et al. | Hydrophobic polyurethane coating against corrosion of reinforced concrete structures exposed to marine environment | |
JP2008525293A (ja) | セメント素地と亜鉛被覆金属要素とを含む補強構造体 | |
Khomwan et al. | Startup Thailand: A new innovative sacrificial anode for reinforced concrete structures | |
Kim et al. | Effect of hydrophobic surface treatment in lowering ionic transport into concrete | |
Bavarian et al. | Corrosion protection of steel rebar in concrete by migrating corrosion inhibitors | |
JP3556631B2 (ja) | コンクリート修復時の鉄筋防食法 | |
JP2011080825A (ja) | コンクリート表面含浸材の透過抵抗評価試験方法 | |
JP5422791B2 (ja) | コンクリート構造物の補修方法及びコンクリート構造物の鉄筋腐食防止構造 | |
Ha et al. | Corrosion mitigation of steel rebars using galvanic anode materials for salt-deteriorated rc slabs in snowy regions | |
Arya et al. | Service life of reinforced concrete (RC) systems with cement-polymer-composite (CPC) coated steel rebars | |
Cusson et al. | Ten-year field evaluation of corrosion inhibiting systems in concrete bridge barrier walls | |
Jeong | Cathodic protection effect of reinforced concrete beam specimens with zinc sacrificial anode in marine environment | |
Astuti et al. | Corrosion prevention on reinforced concrete using steel coating of rebar | |
JP4602719B2 (ja) | 鉄筋コンクリート構造物の防食工法及び補修工法 | |
KR20030037336A (ko) | 철근-강화 콘크리트 구조물의 전기방식 보수 방법 | |
JP6353733B2 (ja) | コンクリート内の鋼材の防食機能を有したスペーサー部材およびその設置方法 | |
Gross | Concrete heritage conservation and the viability of migrating corrosion inhibitors | |
Constantinescu et al. | Reinforcement corrosion to aggressive environment | |
PARVATAREDDY et al. | Comparative Study on Various Methods Used for Corrosion Protection of Rebar in Concrete |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140318 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5669000 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |