JP2011236017A - 用紙折り装置並びにこれを用いた用紙後処理装置 - Google Patents

用紙折り装置並びにこれを用いた用紙後処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】用紙の材質や厚み等にかかわらず所定の位置で確実に折り処理が可能で、用紙の紙詰まり等の処理の際に、用紙押さえ手段に強い力が加わっても変形するおそれがなく、長期間にわたって安定して折り処理が可能な用紙折り装置を提供すること。
【解決手段】用紙Sに撓みが形成されるのを補助し、第2ローラ54と第3ローラ55とのニップ部に用紙Sの撓みを案内する用紙押さえ手段59を設ける。用紙押さえ手段59は、筒状のシート部材591と、筒状のシート部材591の中に挿入された棒状部材592とを有する。シート部材591の上部は基体593に取り付けられている。また、棒状部材592の周長はシート部材591の周長よりも短く、棒状部材592はシート部材591によって長手方向が略水平状態を維持し且つ揺動可能に支持されている。
【選択図】図3

Description

本発明は用紙折り装置及びこれを用いた用紙後処理装置に関し、より詳細には、用紙の二つ折りや三つ折り処理等が可能な用紙折り装置及びこれを用いた用紙後処理装置に関するものである。
用紙を二つ折りや三つ折り処理できる用紙折り装置は従来から知られており、例えば、複写機やプリンタなどの画像形成装置の後処理装置として組み合わせて使用されている。この後処理装置は、画像形成装置から排出された用紙を所定位置で中折り処理などした後排出するものであって、画像形成後に用紙を折る作業が不要となり時間及び労力の軽減が図れるものである。
例えば特許文献1には、シート材に第1の折り目を付ける第1折りローラ対と、第2の折り目を付ける第2折りローラ対とを備えた用紙後処理装置であって、第1突き当て部材にシート材の搬送方向先端を突き立ててシート材に撓みを形成し、形成した撓みを第1折りローラ対のニップ間に案内して第1の折り目を形成し、次いで形成した第1の折り目を第2突き当て部材に突き当ててシート材に撓みを形成し、形成した撓みを第2折りローラ対のニップ間に案内して第2の折り目を形成し、第1突き当て部材及び第2突き当て部材が搬送方向に移動自在である用紙後処理装置が開示されている。
特開2006-213473号公報
しかしながら、搬送路の形状によりシート材の撓みを規制しシート材の折り目位置を制御する方法では、シート材の材質や厚み、カールの状態等によっては所定の位置に正しく折り目が形成されないことがある。また、搬送路によるシート材の撓み規制を強くすると、シート材の搬送性が低下してシート材の詰まりが発生する等の不具合が発生する。
本発明は、用紙折り装置におけるこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シート材の材質や厚み等にかかわらず所定の位置で確実に折り処理が可能な用紙折り装置及び用紙後処理装置を提供することにある。
本発明によれば、用紙に第1折り目を付ける第1折りローラ対と、用紙に第2折り目を付ける第2折りローラ対と、搬送されてきた用紙の搬送方向先端を突き当てて位置決めする第1ストッパ部材と、用紙の第1折り目を突き当てて用紙を位置決めする第2ストッパ部材とを備え、第1ストッパ部材に用紙の搬送方向先端を突き当てて用紙の第1折り目の形成予定位置を定め、第1折り目の形成予定位置を第1折りローラ対のニップ部に案内して用紙に第1折り目を付け、次いで用紙の第1折り目を第2ストッパ部材に突き当てて用紙に撓みを形成し、形成した撓みを第2折りローラ対のニップ部に案内して用紙に第2折り目を付ける用紙折り装置であって、用紙に撓みが形成されるのを補助し、第2折りローラ対のニップ部に撓みを案内する用紙押さえ手段をさらに備え、前記用紙押さえ手段が、用紙と接触する当接部と、この当接部を揺動可能に支持し可撓性を有する支持部材とを有することを特徴とする用紙折り装置が提供される。
ここで、前記当接部材としては、少なくとも一部が剛体及び/又は弾性体であるのが好ましい。
前記用紙押さえ手段の耐久性等をより向上させる観点からは、前記当接部材として棒状部材を用い、前記支持部材として筒状のシート部材を用い、シート部材の内側に、シート部材の周長よりも短い周長の棒状部材を挿入して前記用紙押さえ手段とするのが好ましい。
さらに、第1折りローラ対が第1ローラと第2ローラとからなり、第2折りローラ対が第2ローラと第3ローラとからなるようにするのが好ましい。
そしてまた、第1折り目を正確に用紙に形成する観点からは、第1折り目の形成予定位置を、用紙の、第1折りローラ対に対する面と反対面側から、第1折りローラ対のニップ部の方向に押出す用紙折り手段をさらに設けるのが好ましい。
用紙が通過しないとき、前記用紙押さえ手段の自由端側が、第2折りローラ対の、用紙搬送方向上流側の共通接線よりもニップ部側に位置するようにするのが好ましい。
また本発明によれば、前記記載の用紙折り装置を備えたことを特徴とする用紙後処理装置が提供される。
本発明の用紙折り装置及び用紙後処理装置では、用紙の材質や厚み等にかかわらず所定の位置で確実に折り処理が可能となる。また、用紙の詰まり等の処理の際に、用紙押さえ手段に強い力が加わっても変形するおそれがなく、長期間にわたって安定して折り処理が可能となる。
本発明に係る用紙折り装置を搭載した用紙後処理装置及び画像形成装置の一例を示す全体図である。 本発明の用紙折り装置の一例を示す概説図である。 図2の用紙押さえ手段の周囲の部分拡大図である。 用紙を二つ折り処理する場合の工程図である。 用紙を三つ折り処理する場合の工程図である。 用紙を三つ折り処理する場合の工程図である。
以下、本発明に係る用紙折り装置及び用紙後処理装置について図に基づいてさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1に、画像形成装置A及び用紙後処理装置FSの一例を示す概説図を示す。画像形成装置Aは、画像読取部1と画像処理部2、画像書込部3、画像形成部4、給紙カセット5、給紙手段6、定着装置7、排紙部8、自動両面コピー給紙部(ADU)9とを備えている。画像形成装置Aの上部には、自動原稿送り装置DFが搭載され、画像形成装置Aの側部の排紙部8側には用紙後処理装置FSが連結されている。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿は、矢印方向に搬送され画像読み取り部1の光学系により原稿の片面又は両面の画像が読みとられ、CCDイメージセンサ1Aに読み込まれる。CCDイメージセンサ1Aにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部2において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書込部3に送られる。
画像形成部4では、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。具体的には、帯電手段によって感光体ドラム4A表面が一様に帯電された後、画像書込部3から感光体ドラム4Aに画像データに基づいて半導体レーザ光が照射され、感光体ドラム4A表面に静電潜像が形成される。そして、現像手段によって静電潜像にトナーが供給され可視像化された後、給紙手段6によって給紙カセット5から給送された用紙S1に、転写手段4Bによってトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙S1は、定着装置7において加熱・加圧されてトナー像が用紙S1に定着し、排紙部8から用紙後処理装置FSに送り込まれる。
なお、用紙S1の両面に画像形成を行う場合には、用紙の片面に画像形成がなされた用紙S1は搬送路切り替え板8AによりADU9に搬送され、再び画像形成部4において裏面にトナー画像が転写され、定着された後、排紙部8から排出される。
画像形成装置Aに連結される用紙後処理装置FSは、用紙搬入部10と挿入紙給紙部20a,20b、穴開け処理部30、重ね合わせ処理部40、折り処理部50、綴じ処理部71,72、排紙部80とを有する。
挿入紙給紙部20aには挿入紙S2が装填され、挿入紙給紙部20bには他の挿入紙S3が装填される。挿入紙S2,S3は、画像形成装置Aから排出される用紙S1に挿入される、表紙用紙やインサート用紙等の挿入紙であり、用紙S1と同様に、穴あけ処理や折り処理の対象となる。挿入紙給紙部20a,20bから送り出された挿入紙S2,S3は下方に向かう搬送路(参照符号なし)を経て用紙搬入部10に搬送される。なお、以下の説明では、用紙S1、挿入紙S2,S3を総称して用紙Sと称することがある。
用紙搬入部10には穴開け処理部30が配置され、ここで用紙Sの所定位置に穴があけられる。折り処理部50は、用紙搬入部10から下方に分岐した搬送路H1上に配設され、重ね合わせ処理部40は、用紙搬入部10から上方に分岐した搬送路H2の用紙搬送方向下流側に配設され、分岐して二重に湾曲した内側の搬送路H4と外側の搬送路H3、H5とを備えている。
重ね合わせ処理部40は、用紙搬送方向下流側に位置する綴じ処理部71において、先行する用紙Sに綴じ処理するための時間を確保するために、後続の用紙Sを搬送路H3及び搬送路H4,H5に待機させる。具体的には、搬送路H4の排出口には搬送ローラ21が設けられ、綴じ処理を行う用紙Sの1枚目が搬送されてきた場合、搬送ローラ21の回転を停止させて用紙先端を搬送ローラ21に当接した状態で受け止め待機させる。一方、後続の用紙Sは搬送路H2から搬送路H3,H5に搬送され搬送ローラ21に到達する。そして、搬送ローラ21からは、先行する用紙Sと後行する用紙Sとが重なった状態で、2枚一緒に集積部70に搬送される。
搬送路H3は、搬送路H5と搬送路H6とに分岐し、搬送路H6は排紙トレイ81に至る排紙路となる。
排紙部80は、排紙ローラ対22及び整合機構を有する。排紙ローラ対22は、非排紙時には離間しており、排紙時に接触して用紙Sをニップし搬送して、昇降トレイ82に排出する。整合機構は、図示はしていないが、用紙排出方向に対して垂直方向で且つ水平方向に往復移動して用紙を幅方向に揃えるものであって、従来公知のものが使用される。
搬送ローラ21により搬送される用紙Sは、排紙ローラ対22に向かって搬送されるが、前述のように排紙ローラ対22は非排紙時は離間しているので、用紙Sの後端が搬送ローラ21から離れたときに用紙Sは集積部70に落下し、傾斜している集積部70を滑落してストッパ(図示せず)により受け止められて集積部70に集積される。
設定枚数の用紙Sが集積部70に集積されると、綴じ処理部71が作動して用紙Sを綴じ処理する。綴じ処理された用紙Sはストッパにより押し上げられて集積部70上を排紙ローラ対22の方向(図の左上方)に移動する。このとき、排紙ローラ対22は圧接して用紙Sをニップして昇降トレイ82に排出する。
次に、用紙Sの折りモード及び中綴じモードについて説明する。折りモードでは、用紙Sは用紙搬入部10から搬送路H1を下方に搬送され、折り処理部50において、中折り又は三つ折り処理されて下部排紙トレイ83に排出される。一方、中綴じモードでは、用紙Sは用紙搬入部10から搬送路H1を搬送され、綴じ処理部72において、中綴じ処理された後、折り処理部50において中折り処理され、下部排紙トレイ83に排出される。
以上、用紙Sの排紙経路をまとめると次のように4つの経路がある。
(イ)用紙搬入部10→搬送路H2→搬送路H3→搬送路H6→排紙トレイ81
(ロ)用紙搬入部10→搬送路H2→搬送路H3、H4、H5→集積部70→排紙部80 →昇降トレイ82
(ハ)用紙搬入部10→搬送路H2→搬送路H4→排紙部80→昇降トレイ82
(二)用紙搬入部10→搬送路H1→折り処理部50→下部排紙トレイ83
なお、排紙経路(ハ)は、綴じ処理や折り処理を行うことなく、大量の画像形成を行う際に選択される排紙経路である。昇降トレイ82は、排出される用紙Sの最上面が常に一定した高さになるように図の鎖線で示すように下方に降下する。これにより、昇降トレイ82上には、数千枚の用紙を集積することが可能となる。
図2に折り処理部50の概説図を示す。折り処理部50は、第1ストッパ51Cと用紙折り板(用紙折り手段)52、第1ローラ53、第2ローラ54、第3ローラ55、搬送路切替部材57、ガイド板58、第2ストッパ581、用紙押さえ手段59とを有し、用紙Sを二つ折り処理又は三つ折り処理を行う。なお、この実施形態では、第1ローラ53と第2ローラ54とが第1折りローラ対を構成し、第2ローラ54と第3ローラ55とが第2折りローラ対を構成する。つまり、第2ローラ54が第1折りローラ対及び第2折りローラ対に共用される。これにより部品点数を減らすことができ、装置の小型軽量化が図れる。もちろん、第1折りローラ対と第2折りローラ対とをそれぞれ別々のローラで構成しても構わない。
搬送路H1は、ガイド板51Aとガイド板51Bとで構成され、搬送路H1の用紙搬送方向下流側には用紙Sの位置を規制する第1ストッパ51Cが設けられる。第1ストッパ51Cは用紙Sの用紙搬送方向先端を突き当てて用紙Sの第1折り目位置を規定するものであって、用紙サイズ及び第1折り目の形成位置に応じて用紙搬送方向及び逆方向に移動する。
第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部の、搬送路H1を隔てた対向位置に用紙折り板52が、搬送路H1に対して出退自在に設けられている。用紙折り板52は、通常は搬送路H1から退避した位置にあり、搬送路H1を搬送されてくる用紙Sの移動を妨げることはない。そして、第1ストッパ51Cで位置規制された用紙Sの所定位置に第1折り目を形成する場合には、第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部の方向に不図示の駆動源によって用紙折り板52が突出する。これにより用紙Sの所定位置が第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部に案内されて用紙Sに第1折り目が形成される。
第1折りローラ対を構成する第1ローラ53と第2ローラ54とは、不図示の付勢手段により圧接し、少なくとも一方のローラが図の矢印の方向に回転駆動する。第1ローラ53及び第2ローラ54の外周面はそれぞれ高摩擦抵抗を有する。
搬送路切替部材57はソレノイドSDにより揺動可能に設けられている。用紙Sを三つ折り処理する場合には搬送路切換部材57は実線で示す位置にあり、ガイド板58で形成される搬送路H10に用紙Sを案内する。一方、用紙Sを二つ折り、即ち、中折り及び中綴じ・中折り処理する場合には、搬送路切替部材57は図の反時計回りに揺動し、用紙Sを搬送路H11に案内し排出口E1に搬送する。
搬送路H10は、第1ローラ53の回転中心と第2ローラ54の回転中心とを結んだ直線に垂直な直線に対して交差するように形成されている。これにより、搬送路H10に搬送された用紙Sに撓みが形成されるようになる。また、搬送路H10には第2ストッパ581が設けられている。この第2ストッパ581は用紙Sの第1折り目を突き当てて用紙Sに撓みを形成するものであって、第2折り目の形成位置に応じて用紙搬送方向及び逆方向に移動する。
第2折りローラ対を構成する第2ローラ54と第3ローラ55とは、不図示の付勢手段により圧接し、少なくとも一方のローラが図の矢印の方向に回転駆動する。第2ローラ54及び第3ローラ55の外周面はそれぞれ高摩擦抵抗を有する。
第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部の用紙搬送方向下流側で、第2ローラ54と第3ローラ55とのニップ部の用紙搬送方向上流側に、用紙押さえ手段59が設けられている。図3に用紙押さえ部材59付近の拡大図を示す。用紙押さえ手段59は、支持部材としての筒状のシート部材591と、当接部材としての棒状部材592とを有し、筒状のシート部材591の中に棒状部材592が挿入されている。シート部材591の上部は基体593に取り付けられている。また、棒状部材592の周長はシート部材591の周長よりも短く、棒状部材592はシート部材591によって長手方向が略水平状態を維持するように支持されている。これにより、棒状部材592及びシート部材591は基体593との取り付け部を支点594として揺動自在とされている。なお、用紙押さえ手段59は、軸方向に長い1つの部材としてもよいし、軸方向に複数個設けてもよい。また棒状部材592とシート部材591とは固着しておくのが好ましい。
シート部材591の材質としては可撓性を有するものであれば特に限定はなく、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの樹脂シートが好適に使用される。
棒状部材592の材質としては樹脂、ゴム、金属などの従来公知の材料を用いることができるが、少なくとも一部が剛体及び/又は弾性体であるのが好ましい。用紙押さえ部材59が、その自重のみによって用紙Sに撓みが形成されるのを補助する場合には、棒状部材592の重さ及び折り処理される用紙Sの種類や厚み等を考慮し棒状部材592の材質を適宜決定すればよい。なお、当接部材の形状としては、棒状に限定されるものではなく、例えば球状などであっても構わない。
ここで、用紙押さえ手段59による用紙Sの撓み形成の補助効果を得る観点からは、図3に示すように、用紙押さえ手段59の支点594を、第1ローラ53と第2ローラ54の、用紙搬送方向下流側の共通接線L1よりも、第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部側で、且つ第2ローラ54と第3ローラ55の、用紙搬送方向上流側の共通接線と平行で第1ローラ53の中心Oを通る線L2よりも下方に位置させるのが好ましい。
また、用紙が搬送されない通常状態における、用紙押さえ手段59の先端位置としては、第2ローラ54と第3ローラ55の、用紙搬送方向上流側の共通接線L3よりも第2ローラ54と第3ローラ55とのニップ部側に位置するのが好ましい。さらには、用紙押さえ手段59の先端部は第2ローラ54及び第3ローラ55の双方に接触させないのが好ましい。
このような構成の折り処理部50における折り処理について次に説明する。図4に、用紙Sを二つ折り処理する場合の工程図を示す。所定枚数の用紙Sが第1ストッパ51C(図2に図示)によって位置決めされ搬送路H1に集積されると、第1ローラ53及び第2ローラ54が回転するとともに、用紙折り板52が第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部の方向に突出する(図4(a))。これにより、用紙Sの所定位置が第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部に押し込まれ、第1ローラ53と第2ローラ54とによって挟持・搬送されて用紙Sに第1折り目が形成される(同図(b))。なお、用紙折り板52は、用紙Sが第1ローラ53と第2ローラ54とによって挟持された段階で逆方向に移動し搬送路H1から退避にする。そして、搬送路切換手段57は反時計回りに揺動し、搬送路H10への用紙Sの進入を阻止し、搬送路H11へ用紙Sを案内する位置となる。これにより、用紙Sは搬送路H11に導かれる(同図(c))。
図5及び図6に用紙を三つ折り処理する場合の工程図を示す。二つ折り処理の場合と同様に、所定枚数の用紙Sが第1ストッパ51C(図2に図示)によって位置決めされ搬送路H1に集積されると、第1ローラ53及び第2ローラ54が回転するとともに、用紙折り板52が第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部の方向に突出する(図5(a))。これにより、用紙Sの所定位置が第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部に押し込まれ、第1ローラ53と第2ローラ54とによって挟持・搬送されて用紙Sに第1折り目が形成される(同図(b))。
搬送路切換手段57は、搬送路H10への用紙Sの進入を許し、搬送路H11への進入を禁止する位置にあるので、用紙Sは搬送路H10へ搬送される(同図(c))。このとき用紙押さえ手段59は、移動する用紙Sによって支点594(図3に図示)を中心として用紙搬送方向に振り上げられた状態となる。
そして、用紙Sの第1折り目が第2ストッパ581(図2に図示)に突き当たる。一方、第1ローラ53及び第2ローラ54は継続して回転しているので用紙Sに撓みが形成される(図6(d))。ここで、搬送路H10は、第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部から見て斜め上方に配置されている。換言すると、第1ローラ53の回転中心と第2ローラ54の回転中心とを結んだ直線に垂直な直線に対して交差するように形成されているので、用紙Sは下方に凸となるように撓みやすくなっている。しかし、従来は用紙Sのカール等が原因で上方に凸に撓んだり、用紙Sの幅方向に均一に撓まない場合があり、用紙Sの詰まりや搬送不良、折り目が所望の位置に形成されない等の不具合が発生することがあった。
そこで、本発明では用紙押さえ手段59によって用紙Sに対して下方に凸に撓むような力をさらに加えるようにしたので、従来の不具合は解消され所望の位置に第2折り目が確実に形成されるようになる。本実施形態では、用紙押さえ手段59における棒状部材592の自重及びシート部材591の復元力によって、用紙Sを下方に凸に撓ませる力を生じさせているが、用紙押さえ手段59に付勢手段を設けて前記力を一層強くしても構わない。ただし、付勢手段の付勢力としては、第1ローラ53と第2ローラ54によって用紙Sが搬送されてきたときに、用紙押さえ手段59が搬送される用紙Sによって搬送方向に振り上げられる程度の付勢力であるのが好ましい。
また、用紙Sを内側に三つ折りする場合には、用紙Sの第1折り目が第2ストッパ581に突き当たった後、第1折り目で折り返された用紙先端部の開くのが用紙押さえ手段59で押さえ込まれ、用紙の角折れやシワの発生が有効に防止されるようになる。
そしてまた、本発明では、用紙押さえ手段59を、シート部材591で棒状部材592を支持する構成としているので、用紙の詰まり等の処理の際に、用紙押さえ手段59に強い力が加わっても変形するおそれがなく、長期間にわたって安定して折り処理が可能となる。なお、シート部材591による棒状部材592の支持形態は、例えばシート部材591の一辺を基体593に取り付け、向かい合う他辺を棒状部材592に取り付けた形態としても構わない。
次いで、下方に凸に撓んだ用紙Sは、第2ローラ54と第3ローラ55とのニップ部に進入し、これらのローラで挟持・搬送されることにより用紙Sに第2折り目が形成される(同図(e))。第2ローラ54と第3ローラ55の回転によって、2つの折り目が形成された用紙Sは搬送路H12に搬送される。
以上説明した実施形態では、用紙押出し板52によって用紙Sを第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部に押し入れて用紙Sに第1折り目を形成しているが、用紙Sの先端が第1ストッパ部材51Cに突き当たった後も、用紙Sを第1ストッパ部材51Cの方向に搬送して用紙Sに撓みを形成し、形成した撓みを第1ローラ53と第2ローラ54とのニップ部に案内するようにしても構わない。
本発明の用紙折り装置及び用紙後処理装置では、用紙の材質や厚み等にかかわらず所定の位置で確実に折り処理が可能となる。また、用紙の紙詰まり等の処理の際に、用紙押さえ手段に強い力が加わっても変形するおそれがなく、長期間にわたって安定して折り処理が可能となり有用である。
A 画像形成装置
S 用紙
FS 後処理装置
50 折り処理部
52 用紙折り板(用紙折り手段)
51C 第1ストッパ部材
53 第1ローラ
54 第2ローラ
55 第3ローラ
57 搬送路切替部材
59 用紙押さえ手段
581 第2ストッパ部材
591 シート部材(支持部材)
592 棒状部材(当接部材)
594 支点

Claims (7)

  1. 用紙に第1折り目を付ける第1折りローラ対と、用紙に第2折り目を付ける第2折りローラ対と、搬送されてきた用紙の搬送方向先端を突き当てて位置決めする第1ストッパ部材と、用紙の第1折り目を突き当てて用紙を位置決めする第2ストッパ部材とを備え、第1ストッパ部材に用紙の搬送方向先端を突き当てて用紙の第1折り目の形成予定位置を定め、第1折り目の形成予定位置を第1折りローラ対のニップ部に案内して用紙に第1折り目を付け、次いで用紙の第1折り目を第2ストッパ部材に突き当てて用紙に撓みを形成し、形成した撓みを第2折りローラ対のニップ部に案内して用紙に第2折り目を付ける用紙折り装置であって、
    用紙に撓みが形成されるのを補助し、第2折りローラ対のニップ部に撓みを案内する用紙押さえ手段をさらに備え、
    前記用紙押さえ手段が、用紙と接触する当接部と、この当接部を揺動可能に支持し可撓性を有する支持部材とを有することを特徴とする用紙折り装置。
  2. 前記当接部材の少なくとも一部が剛体及び/又は弾性体である請求項1記載の用紙折り装置。
  3. 前記用紙押さえ手段が、前記当接部材として棒状部材を用い、前記支持部材として筒状のシート部材を用い、シート部材の内側に、シート部材の周長よりも短い周長の棒状部材を挿入したものである請求項1又は2記載の用紙折り装置。
  4. 第1折りローラ対が第1ローラと第2ローラとからなり、第2折りローラ対が第2ローラと第3ローラとからなる請求項1〜3のいずれかに記載の用紙折り装置。
  5. 第1折り目の形成予定位置を、用紙の、第1折りローラ対に対する面と反対面側から、第1折りローラ対のニップ部の方向に押出す用紙折り手段をさらに有する請求項1〜4のいずれかに記載の用紙折り装置。
  6. 用紙が通過しないとき、前記用紙押さえ手段の自由端側が、第2折りローラ対の、用紙搬送方向上流側の共通接線よりもニップ部側に位置する請求項1〜5のいずれかに記載の用紙折り装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の用紙折り装置を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
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