JP2011235579A - カバー開閉機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉動作の確実化と組み付け作業の容易化とを同時に実現できるカバー開閉機構を提供する。
【解決手段】カバー開閉機構1において、リンク部材30L、30Rは、回動軸芯R1と略平行な方向に突出する突起40、40を有する。ガイド部50L、50Rは、突起40、40を摺動可能に挟みつつ回動軸芯R1と交差する方向に延びる第1、2ガイド面51、52を有する。突起40、40には、回動軸芯R1と交差する方向に突出する爪部45、45が設けられている。爪部45、45は、カバー2が閉鎖位置にある状態ではガイド部50L、50Rからはみ出す状態となって突起40、40がガイド部50L、50Rから抜けることを防止する一方、カバー2が少なくとも所定箇所にある状態ではガイド部50L、50Rに沿う状態となって突起40、40がガイド部50L、50Rから抜けることを許容する形状とされる。
【選択図】図8

Description

本発明はカバー開閉機構に関するものである。
特許文献1の図7及び図8に、記録装置に適用された従来のカバー開閉機構の例が開示されている。記録装置の箱型状の筐体(符号13参照)の前面には、開口と、その開口を閉鎖するカバー(符号20参照)とが設けられている。カバー開閉機構は、筐体とカバーとの間に設けられており、回動支持部と、一対のリンク部材と、一対のガイド部とを備える。
回動支持部は、筐体側に設けられ、カバーの下部を開口の下端縁と略平行な回動軸芯周りに回動可能に支持する。
一対のリンク部材は、筐体側において開口の下端縁を挟んで対向する一対の側端縁の近傍にそれぞれの一端側が回動可能に支持され、回動軸芯と交差する方向に延びて、それぞれの他端側に回動軸芯と略平行な方向に突出する突起を有する。
一対のガイド部は、カバー側に設けられ、互いに向き合って突起を摺動可能に挟みつつ回動軸芯と交差する方向に延びる第1ガイド面と第2ガイド面とをそれぞれ有する。
上記構成であるカバー開閉機構は、ユーザがカバーの上部を保持して手前側に引いたり、奥側に押したりすることにより、突起が第1ガイド面と第2ガイド面とに挟まれつつガイド部に沿って摺動して、開口を閉鎖する閉鎖位置と、開口を開放する開放位置との間で、カバーを変位可能に案内するようになっている。
特許第3848148号公報
しかし、上記従来のカバー開閉機構は、開閉動作の確実化と組み付け作業の容易化とを同時に実現することが難しいという問題がある。
すなわち、カバーを閉鎖位置から開放位置に変位させる際に、ユーザがカバーを偏った箇所で保持すると、カバーに捩れが生じる場合がある。そして、この場合、ガイド部に対して突起を回動軸芯と略平行な方向に相対変位させようとする力が作用する。そうすると、突起がガイド部から抜ける不具合が生じ易くなり、その結果、開閉動作を確実に行うことが難しくなる。
この点、突起にキャップ、止め輪、抜け止め目ピンその他の周知の抜け止め部材を設けて、突起がガイド部から外れない構成とすることが考えられる。しかしながら、この場合、カバー開閉機構の筐体及びカバーに対する組み付け作業(分解作業も含む)のたびに、突起に対する抜け止め部材の着脱作業を実施しなければならず、組み付け作業が煩雑化してしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、開閉動作の確実化と組み付け作業の容易化とを同時に実現できるカバー開閉機構を提供することを目的とする。
本発明のカバー開閉機構は、筐体と、前記筐体に形成された開口を閉鎖するカバーとの間に設けられ、
前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を開放する開放位置との間で、前記カバーを変位可能に案内するカバー開閉機構であって、
前記筐体側に設けられ、前記カバーを前記開口の一端縁と略平行な回動軸芯周りに回動可能に支持する回動支持部と、
前記筐体側において前記開口の前記一端縁を挟んで対向する一対の側端縁の近傍にそれぞれの一端側が回動可能に支持され、前記回動軸芯と交差する方向に延びて、それぞれの他端側に前記回動軸芯と略平行な方向に突出する突起を有する一対のリンク部材と、
前記カバー側に設けられ、互いに向き合って前記突起を摺動可能に挟みつつ前記回動軸芯と交差する方向に延びる第1ガイド面と第2ガイド面とをそれぞれ有する一対のガイド部とを備え、
前記突起には、前記回動軸芯と交差する方向に突出する爪部が設けられ、
前記爪部は、前記カバーが前記閉鎖位置にある状態では、前記ガイド部からはみ出す状態となって前記突起が前記ガイド部から抜けることを防止する一方、前記カバーが前記閉鎖位置から前記開放位置まで変位するまでの少なくとも所定箇所にある状態では、前記ガイド部に沿う状態となって前記突起が前記ガイド部から抜けることを許容する形状とされていることを特徴とする(請求項1)。
本発明のカバー開閉機構では、カバーを閉鎖位置から開放位置に変位させる際に、ユーザがカバーを中央に対して偏った箇所で保持すると、カバーに捩れが生じる場合がある。そして、この場合、ガイド部に対して突起を回動軸芯と略平行な方向(ガイド部から突起が外れる方向)に相対変位させようとする力が作用し易い。しかしながら、上記構成であるこのカバー開閉機構では、閉鎖位置で爪部がガイド部からはみ出す状態となって突起がガイド部から抜けることを防止するため、ガイド部に対して突起を回動軸芯と略平行な方向に相対変位させようとする力が生じたとしても、リンク部材がカバーから外れる不具合を防止できる。その結果、カバーの開閉動作の確実化を実現できる。
また、所定箇所では、爪部がガイド部に沿う状態となって突起がガイド部から抜けることを許容する。このため、所定箇所を利用して、爪部が設けられた突起をそのままガイド部に対して組み付けたり、取り外したりすることを容易に実施できる。その結果、組み付け作業の容易化を実現できる。
したがって、本発明のカバー開閉機構は、開閉動作の確実化と組み付け作業の容易化とを同時に実現できる。
本発明のカバー開閉機構において、筐体側には、開口の各側端縁の近傍にそれぞれ位置する一対の係合部が設けられることが望ましい。また、カバー側には、カバーが閉鎖位置に変位することにより各係合部と係合して、カバーを閉鎖位置に保持する一対の被係合部が設けられていることが望ましい(請求項2)。
この構成によれば、カバーを閉鎖位置から開放位置に変位させる際に、ユーザがカバーを一方の係合部及び被係合部の近傍で保持してカバーを引くと、一方の係合部及び被係合部の係合は外れるが、他方の係合部及び被係合部がまだ係合する状態が生じ得る。そうすると、カバーに大きな捩れが生じ易く、ガイド部に対して突起を回動軸芯と略平行な方向に大きく相対変位させようとする力が作用し易い。この場合でも、このカバー開閉機構では、閉鎖位置において突起がガイド部から抜けることを爪部が防止するため、リンク部材がカバーから外れる不具合を防止することができ、カバーの開閉動作を確実に行うことができる。
本発明のカバー開閉機構において、爪部は、リンク部材の本体部分よりも外側に延びていることが望ましい。また、突起は、カバーが閉鎖位置にある状態では、ガイド部の端部に位置するように構成されていることが望ましい(請求項3)。この構成によれば、閉鎖位置において、爪部がガイド部からはみ出す状態を実現するための爪部自体の大きさを小さくでき、その結果、リンク部材単体の大きさを小さくできる。
本発明のカバー開閉機構において、回動軸芯と平行な方向から見た場合、爪部は略長方形状であることが望ましい。そして、爪部の長辺は、カバーが閉鎖位置にある状態では、ガイド部からはみ出す長さに設定され、カバーが所定箇所にある状態では、第1ガイド面と第2ガイド面とが延びる方向に略平行に延びていることが望ましい。また、爪部の短辺は、カバーが所定箇所にある状態で、第1ガイド面と第2ガイド面との間隔より狭く設定されていることが望ましい(請求項4)。このような簡単な構成により、閉鎖位置においては、突起がガイド部から抜けることを確実に防止しつつ、所定箇所においては、突起をリンク部材に対して組み付けたり、取り外したりすることを容易に実施でき、組み付け作業の容易化を確実に実現できる。
本発明のカバー開閉機構において、第1ガイド面と第2ガイド面との間隔は、一端から他端まで一定であることが望ましい(請求項5)。第1ガイド面と第2ガイド面との間隔を変えることにより、突起がガイド部から抜ける位置と、抜けない位置とを形成する場合、その間隔の広い箇所に合わせて、ガイド部を幅広くする必要がある。この点、上記構成によれば、第1ガイド面と第2ガイド面との間隔が一定であることにより、ガイド部を幅広くする必要がなくなる。
本発明のカバー開閉機構において、爪部は、カバーが開放位置にある状態でも、ガイド部からはみ出す状態となって突起がガイド部から抜けることを防止する形状とされていることが望ましい(請求項6)。この構成によれば、開放位置においても、突起がガイド部から抜けることを防止できる。このため、開放位置において、何らかの衝撃がカバーに加わったとしても、リンク部材がカバーから外れることを防止できる。
本発明のカバー開閉機構において、所定箇所は、カバーが閉鎖位置にある場合と、開放位置にある場合との間の範囲であることが望ましい(請求項7)。この構成によれば、所定箇所の範囲が長く確保され、この範囲で爪部がガイド部に沿う状態となって突起がガイド部から抜けることができる。その結果、組み付け作業を容易に行なえる範囲が広くなる。
本発明のカバー開閉機構において、爪部は、突起に一体に形成されていることが望ましい(請求項8)。この構成によれば、部品点数を削減でき、製造コストの低廉化を実現できる。
実施例のカバー開閉機構が適用される画像形成装置の斜視図である(カバーが閉鎖位置にある状態)。 実施例のカバー開閉機構が適用される画像形成装置の斜視図である(カバーが開放位置にある状態)。 図2の矢視III方向から見た要部斜視図である。 図2の矢視IV方向から見た要部斜視図である。 右側のリンク部材の斜視図である。 図5の矢視VI方向から見た斜視図である。 筐体、前面カバー及びリンク部材の相対位置関係を説明する模式図である(前面カバーが閉鎖位置にある状態)。 図7のVIII−VIII断面を示す模式図であり、(a)は閉鎖位置にある前面カバーを示す図であり、(b)は閉鎖位置から捩れた前面カバーを示す図である。 実施例のカバー開閉機構に係り、筐体、前面カバー及びリンク部材の相対位置関係を説明する模式図である(前面カバーが閉鎖位置と開放位置との途中の所定位置にある状態)。 筐体、前面カバー及びリンク部材の相対位置関係を説明する模式図である(前面カバーが開放位置にある状態)。 変形例のカバー開閉機構に係り、前面カバーが閉鎖位置にある状態におけるガイド部とリンク部材との相対位置関係を説明する模式図である。 変形例のカバー開閉機構に係り、前面カバーが閉鎖位置と開放位置との途中の所定位置にある状態におけるガイド部とリンク部材との相対位置関係を説明する模式図である。 変形例のカバー開閉機構に係り、前面カバーが開放位置にある状態におけるガイド部とリンク部材との相対位置関係を説明する模式図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例)
図1に示すように、実施例のカバー開閉機構1は、画像形成装置9に適用されている。図1では、画像形成装置9の前面カバー2側を装置の前側と規定し、その反対側を装置の後側と規定する。また、前面カバー10と対面した場合に左手に来る側を左側と規定し、その反対側を右側と規定して、前後、左右及び上下の各方向を表示する。そして、図2以降の各図に示す各方向は、全て図1に示す各方向に対応させて表示する。
<画像形成装置の全体構成>
図1に示すように、画像形成装置9は、略直方体形状の筐体8と、筐体8内の上方に配設された画像形成部7と、筐体8内において、画像形成部7の下方に配設された給紙カセット6と、筐体8内において画像形成部7の前側、かつ給紙カセット6の前側上方に配設された給紙機構5とを備える。
筐体8の上面側には排出トレイ8Aが設けられている。また、筐体8は、図示しないフレーム部材を内部に有しており、そのフレーム部材により、画像形成部7、給紙機構5等を支持するようになっている。
図2に示すように、筐体8の前面側には、筐体8の内部と外部とを連通させる略矩形状の開口3と、開口3を閉鎖する略矩形板形状の前面カバー2とが設けられている。前面カバー2は、本発明の「カバー」の一例である。
図1及び図2に示すように、開口3と前面カバー2との間には、後で詳述するカバー開閉機構1が設けられている。前面カバー2は、このカバー開閉機構1に案内されることにより、図1に示すように、垂直に立ち上がって開口3を閉鎖したり、図2に示すように、略水平に前方に延びて開口3を開放するようになっている。図1に示す前面カバー2の位置が「閉鎖位置」である。この閉鎖位置では、前面カバー2の外面2Aは、筐体8を覆う外装カバーの一部を兼ねている。一方、図2に示す前面カバー2の位置が「開放位置」である。この開放位置では、前面カバー2の内面2Bは、手差しにより画像形成部7に供給されるシートを支持するようになっている。
図1に示すように、画像形成部7は、電子写真方式、サーマル方式、インクジェット方式その他の一般的な画像形成方式により、シート(用紙やOHPシート等の被記録媒体)に画像を形成するものである。このため、画像形成部7の具体的構成の説明や図示は省略する。
また、給紙カセット6は、その内部に複数枚のシートを積層状態で収納する周知の構成であり、給紙機構5は、給紙ローラ、分離ローラ及び分離パッド等からなる周知の構成であるので、これらの具体的構成の説明や図示も省略する。
上記構成である画像形成装置9では、給紙カセット6に収納されたシート(図示省略)に画像形成する場合、図示しない制御部に制御されて、給紙機構5が給紙カセット6内のシートを一枚ずつ画像形成部7に搬送する。そうすると、画像形成部7は給紙機構5と協調動作して、その搬送されたシートの一面に画像形成した後、そのシートを排出トレイ8Aに排出する。
また、この画像形成装置9では、図2に示すように、開放位置にある前面カバー2の内面2Bに手差しによりシート(図示省略)がセットされた状態で、そのシートに画像形成する場合、図示しない制御部に制御されて、給紙機構5が前面カバー2に支持されたシートを一枚ずつ画像形成部7に搬送する。そうすると、画像形成部7は給紙機構5と協調動作して、その搬送されたシートの一面に画像形成した後、そのシートを排出トレイ8Aに排出する。
<カバー開閉機構の詳細>
図2に示すように、カバー開閉機構1は、回動支持部10L、10Rと、一対のリンク部材30L、30Rと、一対のガイド部50L、50Rと、一対の係合部70L、70Rと、一対の被係合部80L、80Rとを備える。
回動支持部10L、10Rは、筐体8側において、開口3の下端縁3Aを挟んで対向する一対の側端縁3L、3Rの下端部近傍からそれぞれ前方に突出するリブ形状とされている。そして、回動支持部10L、10Rの略中央には、開口3の下端縁3Aと平行な回動軸芯R1を軸芯とする軸穴が貫設されている。一方、前面カバー2の下端縁には、回動支持部10L、10Rに向けて突出し、回動支持部10L、10Rの軸穴に挿入される軸部2L、2Rが設けられている。この構成により、回動支持部10L、10Rは、前面カバー2を回動軸芯R1周りに回動可能に支持する。
図2に示すように、一対のリンク部材30L、30Rは、勝手違いの同一構成である。このため、右側のリンク部材30Rについて説明し、左側のリンク部材30Lについては説明を簡略する。
図2、図5及び図6に示すように、リンク部材30Rは、細長い平板状の本体部分31を有し、その後端32側に回動軸芯R1と平行な、すなわちプリンタ9の幅方向(左右方向)を向く軸芯R2を中心とする軸穴32A(図5参照)が貫設されている。ここで、筐体8における開口3の右側の側端縁3Rには、回動支持部10Rに対して上方に間隔を有して軸部3P(図2参照)がプリンタ9の幅方向(左右方向)内側に向けて凸設されている。そして、リンク部材30Rの軸穴32Aに筐体8側の軸部3Pが挿入されることにより、リンク部材30Rは、その後端32側が軸芯R2周りに筐体8に対して回動可能に支持される。
一方、リンク部材30Rの前端33は、後端32側が、筐体8に対して支持された状態において、回動軸芯R1と交差する方向に延びている。リンク部材30Rが軸芯R2周りに回動することにより、リンク部材30Rの前端33は、前方に延びる状態(図2及び図10参照)と、上方に延びる状態(図7参照)との間で変位する。
図5及び図6に示すように、リンク部材30Rの前端33側には、回動軸芯R1及び軸芯R2と平行な方向、すなわち、プリンタ9の幅方向(左右方向)外側に突出する円柱状の突起40が形成されている。突起40は、後述するガイド部50L、50Rの板厚を超えて突出するようにその長さが設定されている。
突起40の先端側には、爪部45が形成されている。爪部45は、回動軸芯R1及び軸芯R2と交差する方向、かつ軸芯R2から離れる方向に突出している。図7〜図10は、回動軸芯R1及び軸芯R2と平行な方向から見たリンク部材30R、爪部45及びガイド部50Rを示している。図7〜図10に示すように、爪部45は、略長方形状とされておいる。リンク部材30Rの本体部分31よりも外側に延びている。言い換えれば、爪部45は、回動軸芯R1及び軸芯R2と平行な方向から見て、本体部分31と重ならない方向に延びている。爪部45の長辺L1は、前面カバー2が閉鎖位置にある状態で後述するガイド部50Rからはみ出す長さに設定されている。
図5及び図6に示すように、リンク部材30Rの前端33側において突起40及び爪部45の近傍には、窪み形状の逃げ部33Aが部成されている。この逃げ部33Aにより、リンク部材30Rを射出成形する際、スライドコアを設けなくても、軸芯R2と平行な方向に接近又は離反する上下一対の金型を用いて、本体部分31、突起40及び爪部45を一体成形することが可能となっている。その結果、このカバー開閉機構1は、部品点数を削減でき、製造コストの低廉化を実現できる。
一対のガイド部50L、50Rも、勝手違いの同一構成である。このため、右側のガイド部50Rについて説明し、左側のガイド部50Lについては説明を簡略する。
図2に示すように、ガイド部50Rは、前面カバー2の内面2Bの右側に立設された平板リブ形状のものである。ガイド部50Rには、回動軸芯R1及び軸芯R2と交差する方向に細長く延びる長穴が貫設されており、その長穴において互いに向き合う一対の長辺が第1ガイド面51及び第2ガイド面52とされている。
図7〜図10に示すように、第1ガイド面51と第2ガイド面52との間隔D1は、突起40の外径D2及び爪部45の短辺L2より広く、かつ一端から他端まで一定となるように設定されている。図2及び図8(a)に示すように、右側のリンク部材30Rは、ガイド部50Rに対してプリンタ9の幅方向(左右方向)内側に位置して、突起40をプリンタ9の幅方向(左右方向)外側に突出させている。第1ガイド面51及び第2ガイド面52は、その突起40を摺動可能に挟んでいる。図8(a)に示すように、突起40の先端側は、第1ガイド面51及び第2ガイド面52を超えてプリンタ9の幅方向(左右方向)外側に延びている。爪部45は、突起40のガイド部50Rを超える先端に位置しており、リンク部材30Rの前端33と爪部45とでガイド部50Rを挟む状態となっている。
図7に示すように、前面カバー2が閉鎖位置にある状態では、突起40は、ガイド部50Rの前側の端部(回動軸芯R1から遠い方の端部)に位置する。そして、爪部45は、リンク部材30Rの本体部分31よりも外側に延びていることにより、ガイド部50Rの周縁からはみ出す状態となっている。これにより、図8(a)及び(b)に示して後述するように、前面カバー2が閉鎖位置にある状態では、突起40がガイド部50Rから抜けることを防止することが可能となっている。
そして、図9に示すように、前面カバー2が閉鎖位置から開放位置まで変位するまでの途中にある状態では、略長方形状とされた爪部45は、ガイド部50L、50Rに沿う状態となっている。ここで、本発明の「閉鎖位置から開放位置まで変位するまでの所定箇所」は、本実施例では、前面カバー2が図7に示す閉鎖位置と図10に示す開放位置との間にある範囲に設定されている。このため、図示は省略するが、この範囲内では、図9に示すのと同様に、爪部45は、ガイド部50L、50Rに沿う状態となる。この状態では、ガイド部50Rに対して突起40をプリンタ9の幅方向(左右方向)内側に相対変位させても、爪部45は、第1ガイド面51と第2ガイド面52と引っ掛からないので、突起40がガイド部50Rから抜けることを許容する。
さらに、図10に示すように、前面カバー2が開放位置にある状態では、突起40は、ガイド部50Rの後ろ側の端部(回動軸芯R1に近い方の端部)に当て止まる。これにより、リンク部材30Rは、前面カバー2の荷重を支持して、前面カバー2を開放位置に保持できる。この際も、爪部45は、ガイド部50L、50Rに沿う状態となって突起40がガイド部50Rから抜けることを許容している。
説明は省略したが、左側のリンク部材30L、爪部45及びガイド部50Lも、右側のリンク部材30R、爪部45及びガイド部50Rと同様である。
図2、図3及び図8に示すように、一対の係合部70L、70Rは、開口3の側端縁3L、3Rの上方において、プリンタ9の幅方向(左右方向)外側に向けて凹設された凹部である。
一方、図2、図4及び図8に示すように、一対の被係合部80L、80Rは、前面カバー2の内面2Bにおいて、ガイド部50L、50Rに対してプリンタ9の幅方向(左右方向)外側に隣接して凸設され、その先端が鍵爪形状とされたリブ状突起である。各被係合部80L、80Rは、プリンタ9の幅方向(左右方向)内側に弾性変形可能となっている。
図8(a)に示すように、前面カバー2が閉鎖位置に変位すると、筐体8側の各係合部70L、70Rに対して、前面カバー2側の被係合部80L、80Rが弾性変形しつつ係合して、前面カバー2を閉鎖位置に保持するようになっている。なお、係合部70L、70R及び被係合部80L、80Rは、図7に示すVIII−VIII断面より上方に位置しているので、図8では、仮想線(二点鎖線)により図示している。前面カバー2を開放する際には、ユーザが前面カバー2を開放方向(装置の手前側)に引っ張ることによって、被係合部80L、80Rが、弾性変形しつつ係合部70L、70Rの壁を乗り越え、係合状態が解除されるため、前面カバー2を開放位置に回動させることができる。
<作用効果>
上記構成である実施例のカバー開閉機構1では、前面カバー2を閉鎖位置から開放位置に変位させる際に、ユーザが前面カバー2を中央に対して偏った箇所で保持すると、前面カバー2に捩れが生じる場合がある。具体的には、図8(b)に示すように、ユーザが前面カバー2の右側上端部を保持して手前に引くと(矢印F1参照)、前面カバー2に捩れが生じる。特に本実施例では、前面カバー2の左側上端部の近傍に左側の係合部70L及び被係合部80Lが設けられる一方、前面カバー2の右側上端部の近傍に右側の係合部70R及び被係合部80Rが設けられている。このため、ユーザが前面カバー2の右側上端部を保持して手前に引くと、図8(b)に示すように、右側の係合部70R及び被係合部の係合が外れるが左側の係合部70L及び被係合部80Lがまだ係合する状態が生じる場合がある。そうすると、前面カバー2に大きな捩れが生じる。
そして、この場合、右側のガイド部50Rを回動軸芯R1と略平行な方向である左から右に向かう方向に大きく変位させようとする力が作用する(矢印F2参照)。言い換えれば、ガイド部50L、50Rに対して突起40、40を回動軸芯R1と略平行な方向に大きく相対変位させようとする力が作用する。しかしながら、上記構成であるカバー開閉機構1では、図7及び図8(b)に示すように、閉鎖位置で爪部45、45がガイド部50L、50Rからはみ出す状態となって突起40、40がガイド部50L、50Rから抜けることを防止する。このため、このカバー開閉機構1は、リンク部材30L、30Rが前面カバー2から外れる不具合を防止でき、その結果、前面カバー2の開閉動作の確実化を実現できる。
また、図9等に示す所定箇所では、爪部45、45がガイド部50L、50Rに沿う状態となって、第1ガイド面51及び第2ガイド面52に引っ掛からないので、突起40、40がガイド部50L、50Rから抜けることを許容する。このため、図9等に示す所定箇所を利用して、爪部45、45が設けられた突起40、40をそのままガイド部50L、50Rに対して組み付けたり、取り外したりすることを容易に実施できる。その結果、組み付け作業の容易化を実現できる。
したがって、実施例のカバー開閉機構1は、開閉動作の確実化と組み付け作業の容易化とを同時に実現できる。
また、このカバー開閉機構1において、爪部45、45は、リンク部材30L、30Rの本体部分31よりも外側に延びている。そして、突起40、40は、前面カバー2が閉鎖位置にある状態では、ガイド部50L、50Rの端部(回動軸芯R1から遠い方の端部)に位置するように構成されている。この構成により、閉鎖位置において、爪部45、45がガイド部50L、50Rからはみ出す状態を実現するための爪部45、45自体の大きさを小さくでき、その結果、リンク部材30L、30R単体の大きさを小さくできる。
さらに、このカバー開閉機構1において、回動軸芯R1と平行な方向から見た場合、爪部45、45は略長方形状である。そして、爪部45、45の長辺L1は、前面カバー2が閉鎖位置にある状態では、ガイド部50L、50Rからはみ出す長さに設定され、前面カバー2が所定箇所にある状態では、第1ガイド面51と第2ガイド面52とが延びる方向に略平行に延びている。また、爪部45、45の短辺L2は、前面カバー2が所定箇所にある状態で、第1ガイド面51と第2ガイド面52との間隔D1より狭く設定されている。このような簡単な構成により、閉鎖位置においては、突起40、40がガイド部50L、50Rから抜けることを確実に防止しつつ、所定箇所においては、突起40、40をリンク部材30L、30Rに対して組み付けたり、取り外したりすることを容易に実施でき、組み付け作業の容易化を確実に実現できる。
また、このカバー開閉機構1において、第1ガイド面51と第2ガイド面52との間隔D1は、一端から他端まで一定である。仮に、第1ガイド面51と第2ガイド面52との間隔D1を変えることにより、突起40、40がガイド部50L、50Rから抜ける位置と、抜けない位置とを形成する場合、その間隔の広い箇所に合わせて、ガイド部50L、50Rを幅広くする必要がある。この点、上記構成によれば、第1ガイド面51と第2ガイド面52との間隔D1が一定であることにより、ガイド部50L、50Rを幅広くする必要がなくなる。
さらに、このカバー開閉機構1において、所定箇所は、前面カバー2が閉鎖位置にある場合と、開放位置にある場合との間の範囲である。このため、所定箇所の範囲が長く確保され、この範囲で爪部45、45がガイド部50L、50Rに沿う状態となって突起40、40がガイド部50L、50Rから抜けることができる。その結果、組み付け作業を容易に行なえる範囲が広くなる。
(変形例)
図11〜図13に示すように、実施例の爪部45(図11において二点鎖線で示す)の形状を変更した爪部245を採用することもできる。爪部245の長さは、爪部45と比較して長くされている。また、爪部245の突出する方向は、爪部45と比較して、リンク部材30Rの後端32から前端33に向かう方向に沿うように設定されている。
図11〜図13は、回動軸芯R1及び軸芯R2と平行な方向から見たリンク部材30R、爪部245及びガイド部50Rを示している。図11に示すように、前面カバー2が閉鎖位置にある状態では、爪部245は、ガイド部50L、50Rからはみ出す状態となっている。これにより、ガイド部50L、50Rに対して突起40、40をプリンタ9の幅方向(左右方向)内側に相対変位させても、爪部245は、突起40、40がガイド部50L、50Rから抜けることを防止することが可能となっている。
そして、図12に示すように、爪部45は、前面カバー2が閉鎖位置から開放位置まで変位するまでの所定箇所にある状態では、ガイド部50L、50Rに沿う状態となっている。この変形例でも、「所定箇所」は、前面カバー2が図11に示す閉鎖位置と図13に示す開放位置との間にある範囲に設定されている。このため、図示は省略するが、この範囲内では、図12に示すのと同様に、爪部245は、ガイド部50L、50Rに沿う状態となる。この状態で、ガイド部50Rに対して突起40をプリンタ9の幅方向(左右方向)内側に相対変位させると、爪部245は、第1ガイド面51と第2ガイド面52とに引っ掛からないので、突起40がガイド部50Rから抜けることを許容する。
さらに、図13に示すように、前面カバー2が開放位置にある状態では、爪部245は、再びガイド部50L、50Rからはみ出す状態となる。この状態で、ガイド部50Rに対して突起40をプリンタ9の幅方向(左右方向)内側に相対変位させると、爪部245は、第1ガイド面51と第2ガイド面52とに引っ掛かるので、突起40がガイド部50Rから抜けることを防止することが可能となる。
説明は省略したが、左側のリンク部材30L、爪部245及びガイド部50Lも、右側のリンク部材30R、爪部245及びガイド部50Rと同様である。
上記構成によれば、開放位置において、爪部245、245により、突起40、40がガイド部50L、50Rから抜けることが防止されるため、何らかの衝撃が前面カバー2に加わったとしても、リンク部材30L、30Rが前面カバー2から外れることを防止できる。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、突起とは別体の爪部が突起に装着固定される構成であってもよい。この場合、一度爪部を突起に装着してしまえば、その後は、突起をガイド部に対して組み付けたり、取り外したりする際、爪部の突起に対する着脱作業が不要となり、本発明の作用効果を享受できる。
本発明は例えば画像形成装置、画像読取装置及び複合機等に利用可能である。
8…筐体、3…開口、2…カバー(前面カバー)、1…カバー開閉機構
3A…開口の一端縁(下端縁)、R1…回動軸芯、10L、10R…回動支持部
3L、3R…開口の側端縁、40…突起、30L、30R…リンク部材
32…リンク部材の一端(後端)、33…リンク部材の他端(前端)
51…第1ガイド面、52…第2ガイド面、50L、50R…ガイド部、45…爪部
70L、70R…係合部、80L、80R…被係合部、31…リンク部材の本体部分
L1…爪部の長辺、L2…爪部の短辺、D1…第1ガイド面と第2ガイド面との間隔

Claims (8)

  1. 筐体と、前記筐体に形成された開口を閉鎖するカバーとの間に設けられ、
    前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口を開放する開放位置との間で、前記カバーを変位可能に案内するカバー開閉機構であって、
    前記筐体側に設けられ、前記カバーを前記開口の一端縁と略平行な回動軸芯周りに回動可能に支持する回動支持部と、
    前記筐体側において前記開口の前記一端縁を挟んで対向する一対の側端縁の近傍にそれぞれの一端側が回動可能に支持され、前記回動軸芯と交差する方向に延びて、それぞれの他端側に前記回動軸芯と略平行な方向に突出する突起を有する一対のリンク部材と、
    前記カバー側に設けられ、互いに向き合って前記突起を摺動可能に挟みつつ前記回動軸芯と交差する方向に延びる第1ガイド面と第2ガイド面とをそれぞれ有する一対のガイド部とを備え、
    前記突起には、前記回動軸芯と交差する方向に突出する爪部が設けられ、
    前記爪部は、前記カバーが前記閉鎖位置にある状態では、前記ガイド部からはみ出す状態となって前記突起が前記ガイド部から抜けることを防止する一方、前記カバーが前記閉鎖位置から前記開放位置まで変位するまでの少なくとも所定箇所にある状態では、前記ガイド部に沿う状態となって前記突起が前記ガイド部から抜けることを許容する形状とされていることを特徴とするカバー開閉機構。
  2. 前記筐体側には、前記開口の各前記側端縁の近傍にそれぞれ位置する一対の係合部が設けられ、
    前記カバー側には、前記カバーが前記閉鎖位置に変位することにより各前記係合部と係合して、前記カバーを前記閉鎖位置に保持する一対の被係合部が設けられている請求項1記載のカバー開閉機構。
  3. 前記爪部は、前記リンク部材の本体部分よりも外側に延びており、
    前記突起は、前記カバーが前記閉鎖位置にある状態では、前記ガイド部の端部に位置するように構成されている請求項1又は2記載のカバー開閉機構。
  4. 前記回動軸芯と平行な方向から見た場合、前記爪部は略長方形状であり、
    前記爪部の長辺は、前記カバーが閉鎖位置にある状態では、前記ガイド部からはみ出す長さに設定され、前記カバーが前記所定箇所にある状態では、前記第1ガイド面と前記第2ガイド面とが延びる方向に略平行に延び、
    前記爪部の短辺は、前記カバーが前記所定箇所にある状態で、前記第1ガイド面と前記第2ガイド面との間隔より狭く設定されている請求項1乃至3のいずれか1項記載のカバー開閉機構。
  5. 前記第1ガイド面と前記第2ガイド面との間隔は、一端から他端まで一定である請求項1乃至4のいずれか1項記載のカバー開閉機構。
  6. 前記爪部は、前記カバーが前記開放位置にある状態でも、前記ガイド部からはみ出す状態となって前記突起が前記ガイド部から抜けることを防止する形状とされている請求項1乃至5のいずれか1項記載のカバー開閉機構。
  7. 前記所定箇所は、前記カバーが前記閉鎖位置にある場合と、前記開放位置にある場合との間の範囲である請求項1乃至6のいずれか1項記載のカバー開閉機構。
  8. 前記爪部は、前記突起に一体に形成されている請求項1乃至7のいずれか1項記載のカバー開閉機構。
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