JP2011234282A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 誤り訂正符号化した信号を送信する送信装置であって、
   所定の拘束長の誤り訂正符号を用い送信した信号に対するＡＣＫもしくはＮＡＣＫを示す制御情報を受信する制御情報受信部と、
   ターボ符号化部を有し、
   前記ターボ符号化部は、前記制御情報受信部がＮＡＣＫを受信した際、前記所定の拘束長とは異なる拘束長で、ビットを符号化するターボ符号化部とを備えることを特徴とする送信装置。
2. 前記送信装置が備える前記ターボ符号化部は、第１の符号化部と、前記第１の符号化部と異なる拘束長の第２の符号化部を備え、
   初送では第１の符号化部でビットを誤り訂正符号化した信号を送信し、再送では少なくとも１つの第２の符号化部でビットを誤り訂正符号化した信号を送信することを特徴とする請求項１に記載の送信装置。
3. 前記送信装置が備える前記ターボ符号化部は、
   再送では少なくとも１つの第１の符号化部と少なくとも１つの第２の符号化部でビットを誤り訂正符号化した信号を送信することを特徴とする請求項２に記載の送信装置。
4. 前記送信装置が備える前記ターボ符号化部は、
   初送で用いた並び順とは異なる並び順にビット列を並び替えて、再送の信号のビットを誤り訂正符号化して送信することを特徴とする請求項２に記載の送信装置。
5. 前記再送信号に用いる拘束長は、初送で用いた拘束長より短い拘束長であることを特徴とする請求項２に記載の送信装置。
6. 前記再送信号に用いる拘束長は、ターボ符号の収束性を示す情報に基づいて決定され、
   前記ターボ符号の収束性を示す情報は、再送回数もしくは再送回数と符号化率、受信装置の受信アンテナ本数、変調多値数、重複する帯域幅、又は、クリッピングする帯域幅のいずれかであることを特徴とする請求項２に記載の送信装置。
7. 誤り訂正符号化された信号を受信する受信装置であって、
   所定の拘束長の誤り訂正符号化された信号に対するＡＣＫもしくはＮＡＣＫを示す制御情報を送信する送信部と、
   復号部を有し、
   前記復号部は、前記送信部がＮＡＣＫを送信した際、前記所定の拘束長とは異なる拘束長で、受信した信号を復号する復号部とを備えることを特徴とする送信装置。
8. 前記受信装置が備える前記復号部は、第１の復号部と、前記第１の復号部と異なる拘束長の第２の復号部を備え、
   初送信号の受信では第１の復号部で誤り訂正復号し、再送信号の受信では少なくとも１つの第２の復号部を用いて誤り訂正復号することを特徴とする請求項７に記載の送信装置。
9. 前記受信装置が備える前記復号部は、
   再送信号の受信では少なくとも１つの第１の復号部と少なくとも１つの第２の復号部により誤り訂正復号することを特徴とする請求項８に記載の受信装置。
10. 初送で用いた拘束長とは異なる拘束長で、ビットを符号化して再送信号を生成し、生成した再送信号を送信する送信装置と、
    前記初送で用いた拘束長とは異なる拘束長で復号したビットであって、前記再送信号のビットを用いてターボ等化する受信装置と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
11. 送信装置のコンピュータに、初送で用いた拘束長とは異なる拘束長で、ビットを符号化して再送信号を生成する手順を実行させるためのプログラム。
12. 受信装置のコンピュータに、初送で用いた拘束長とは異なる拘束長で復号したビットであって、再送信号のビットを用いてターボ等化する手順を実行させるためのプログラム。
13. 初送で用いた拘束長とは異なる拘束長で、再送信号のビットを符号するプロセッサ。
14. 初送で用いた拘束長とは異なる拘束長で、再送信号のビットを復号するプロセッサ。