JP2011232256A - 冷却材排出装置および冷却材排出方法 - Google Patents

冷却材排出装置および冷却材排出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】キャスクの内部に溜まった冷却水を効率良く排出することができる冷却材排出装置および冷却材排出方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を格納するキャスクの内部に溜まった冷却水を外部へ排出する冷却材排出装置において、キャスクには、外部と内部とを連通する流通孔が設けられており、先端部がキャスクの底部に達するように流通孔に挿入されるドレン管105と、ドレン管105の後端部に接続され、冷却材を吸引可能な吸水ポンプと、を備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出装置および冷却材排出方法に関するものである。
従来、内部に溜まった冷却材を外部へ排出するための水抜き用治具が着脱可能に取り付けられる放射性物質収納容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。放射性物質収納容器は、上面が開口した容器本体と、開口に取り付けられる蓋とを備えている。蓋には貫通孔が形成され、この貫通孔に水抜き用治具が装着される。水抜き用治具は、ドレンパイプを有しており、ドレンパイプは、容器本体の内部に取り付けられた接続用パイプと、外部から接続用パイプに接続される主ドレンパイプとから構成されている。このため、水抜き用治具を装着する前に、蓋に形成された貫通孔と、容器本体の内部に取り付けられた接続用パイプとが合致するように、容器本体に蓋が取り付けられる。
実開平2−81499号公報
しかしながら、従来の放射性物質収納容器では、貫通孔と接続用パイプとが合致するように蓋が取り付けられる。このため、蓋の取付作業において、容器本体に対する蓋の取付精度が求められる。よって、蓋の取付作業では、取付精度が求められる分、迅速に行うことが難しく、これにより、冷却水を効率良く外部へ排出することが困難となる。
そこで、本発明は、放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を効率良く排出することができる冷却材排出装置および冷却材排出方法を提供することを課題とする。
本発明の冷却材排出装置は、放射性物質を格納する放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出装置において、放射性物質格納容器には、外部と内部とを連通するドレン孔が設けられており、先端部が放射性物質格納容器の底部に達するようにドレン孔に挿入されるドレン管と、ドレン管の後端部に接続され、冷却材を吸引可能な吸引手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ドレン孔にドレン管を挿入し、吸引手段によりドレン管を介して冷却材を吸引することにより、放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を排出することができる。このため、従来のように、容器本体の内部にドレン管の一部が取り付けられる構成とはなっていないため、容器本体に対する蓋の取付精度が求められない。これにより、蓋の取付作業が迅速に行える分、冷却材の排出を効率良く行うことができる。
この場合、ドレン管の外側に給気流路を形成し、ドレン孔に給気流路を接続可能な給気管と、給気管に接続されると共に給気可能な給気手段と、を備えたことが、好ましい。
この構成によれば、ドレン孔を介して放射性物質格納容器の内部へ気体を給気しながら、ドレン孔を介して放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を排出することができる。これにより、放射性物質格納容器の内部へ気体を給気する分、冷却材の排出をさらに効率良く行うことができる。
本発明の他の冷却材排出装置は、放射性物質を格納する放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出装置において、放射性物質格納容器には、外部と内部とを連通するドレン孔が設けられており、先端部が放射性物質格納容器の底部に達するようにドレン孔に挿入されるドレン管と、放射性物質格納容器の外部に設けられ、放射性物質格納容器の内部へ向けて給気可能な給気手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ドレン孔にドレン管を挿入し、給気手段により放射性物質格納容器の内部に気体を供給して加圧することにより、放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材をドレン管を介して排出することができる。このため、従来のように、容器本体の内部にドレン管の一部が取り付けられる構成とはなっていないため、容器本体に対する蓋の取付精度が求められない。これにより、蓋の取付作業が迅速に行える分、冷却材の排出を効率良く行うことができる。
本発明の冷却材排出方法は、放射性物質を格納する放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出方法であって、放射性物質格納容器には、外部と内部とを連通するドレン孔が設けられており、ドレン孔に、先端部が放射性物質格納容器の底部に達するように、ドレン管を挿入するドレン管挿入工程と、ドレン管挿入工程後、ドレン管の後端部に接続された吸引手段により、ドレン管を介して放射性物質格納容器の内部の冷却材を吸引する冷却材吸引工程と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ドレン孔にドレン管を挿入し、吸引手段によりドレン管を介して冷却材を吸引することにより、放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を効率良く排出することができる。
本発明の他の冷却材排出方法は、放射性物質を格納する放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出方法であって、放射性物質格納容器には、外部と内部とを連通するドレン孔が設けられており、ドレン孔に、先端部が放射性物質格納容器の底部に達するように、ドレン管を挿入するドレン管挿入工程と、ドレン管挿入工程後、放射性物質格納容器の外部から放射性物質格納容器の内部へ向けて給気する給気手段により、ドレン管を介して放射性物質格納容器の内部の冷却材を排出する冷却材排出工程と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ドレン孔にドレン管を挿入し、給気手段により放射性物質格納容器の内部に気体を供給して加圧することにより、放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材をドレン管を介して排出することができる。
本発明の冷却材排出装置および冷却材排出方法によれば、ドレン孔にドレン管を挿入し、吸引手段または給気手段によりドレン管を介して冷却材を排出することで、放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を効率良く排出することができる。
図1は、本実施例に係るキャスクを軸方向に切ったときの断面図である。 図2は、本実施例に係るキャスクを径方向に切ったときの部分断面図である。 図3は、図1の線Aで囲んだ部分における部分断面図である。 図4は、使用済み燃料の装荷作業に関する説明図である。 図5は、キャスク内に溜まった冷却水の排出作業に関する説明図である。 図6は、差込封止栓により流通孔を封止する栓封止作業に関する一例の説明図である。 図7は、差込封止栓により流通孔を封止する栓封止作業に関する一例の説明図である。 図8は、差込封止栓により流通孔を封止する栓封止作業に関する一例の説明図である。 図9は、差込封止栓により流通孔を封止する栓封止作業に関する一例の説明図である。 図10は、変形例1に係るキャスクおよびドレン管周りを軸方向に切ったときの部分断面図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明に係る冷却材排出装置および冷却材排出方法について説明する。なお、以下の実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
本発明に係る冷却材排出装置は、放射性物質格納容器として用いられるキャスクの内部に溜まった冷却材を外部へ排出している。なお、キャスクは、内部に使用済みの燃料集合体を格納するものである。本実施例では、放射性物質格納容器として、キャスクを適用した場合について説明するが、内部に冷却材を溜める放射性物質格納容器であれば、何れであってもよい。先ず、図1および図2を参照して、キャスクについて説明する。
図1は、本実施例に係るキャスクを軸方向に切ったときの断面図である。図2は、本実施例に係るキャスクを径方向に切ったときの部分断面図である。図1および図2に示すように、キャスク1は、内外を連通する開口部25を有する胴本体5と、胴本体5の開口部25に装着される一次蓋6と、胴本体5の開口部25に装着された二次蓋7と、を備えている。また、キャスク1は、内側端部を胴本体5の外周に放射状に取り付けた複数の伝熱板11と、複数の伝熱板11の外側端部に取り付けられた外筒12と、胴本体5の内部に配置したバスケット13とを備え、胴本体5、複数の伝熱板11および外筒12で区画された複数の区画空間20には、中性子遮蔽材14が配設されている。
胴本体5は、内部に中空円柱状のキャビティ21が形成された有底円筒形状に構成されており、その肉厚は、γ線を遮蔽可能な厚さとなっている。そして、胴本体5は、例えば炭素鋼やステンレス鋼で構成され、胴本体5の軸方向において、一方の端部(上側端部)がキャビティ21と外部とを連通する開口部25となっており、他方の端部(下側端部)が底部26となっている。
バスケット13は、キャビティ21内に収納した複数の角パイプ30を結束して構成されており、複数の角パイプ30は、原子力発電の燃料となる燃料集合体を収納する複数のセル31となっている。角パイプ30は、例えばボロンを添加したアルミニウム合金で構成される。また、バスケット13と胴本体5との間のキャビティ21には、スペーサ35が介装されている。このスペーサ35は、角パイプ30に収納された燃料集合体の崩壊熱を角パイプ30から胴本体5に伝えている。
複数の伝熱板11は、例えば胴本体5と同種の材料、もしくは、銅やアルミニウムで構成され、胴本体5から外筒12に熱を伝えている。このため、燃料集合体の崩壊熱は、角パイプ30からスペーサ35を介して胴本体5に伝えられた後、胴本体5から伝熱板11を介して外筒12に伝えられ、外筒12の外周面から大気中に放出される。
中性子遮蔽材14は、レジン等を用いて構成され、上記の複数の区画空間20に充填することで成形される。この中性子遮蔽材14によって、燃料集合体から放出される中性子を遮蔽し、キャスク1の外部へ漏洩する中性子を低減している。
なお、キャスク1の搬送時において、このキャスク1の開口部25側の端部には、図示しない上部緩衝材が取り付けられ、また、底部26側の端部には、下部緩衝材が取り付けられる。
続いて、一次蓋6および二次蓋7周りの構成について説明する。胴本体5の開口部25の内周面側には、段付き加工が施されている。つまり、開口部25の内周面側には、胴本体5の軸方向において、底部26側(内側)に位置する第1段部40と、第1段部40の開口部25側(外側)に位置する第2段部41とが形成されている。
第1段部40は、胴本体5の内周面S1と、胴本体5の内周面S1に連なって胴本体5の径方向外側に延在する環状の第1規制面51と、を有している。この第1規制面51には、後述する一次蓋6の第1係止面62が当接する。第2段部41は、第1規制面51に連なると共に内周面S1の内径よりも大径となる開口側内周面S2と、開口側内周面S2に連なって胴本体5の径方向外側に延在する環状の第2規制面52と、を有している。この第2規制面52には、後述する二次蓋7の第2係止面66が当接する。
一次蓋6は、胴本体5の内周面S1の内径と略同径となる円盤状に形成され、一次蓋6の開口部25側には、径方向に突出する第1フランジ部61が周方向に亘って環状に形成されている。つまり、一次蓋6の第1フランジ部61の外径は、胴本体5の開口側内周面S2の内径と略同径に形成されている。
一次蓋6の第1フランジ部61は、その底部26側の面(下面)が上記の第1規制面51に当接する環状の第1係止面62となっている。この一次蓋6を開口部25の第1段部40に装着すると、一次蓋6の第1係止面62は、第1段部40の第1規制面51に当接する。このとき、第1係止面62と第1規制面51との間には、図示しないガスケットが設けられているため、第1段部40と一次蓋6との間は気密に封止される。これにより、一次蓋6は、胴本体5を密封することが可能となる。
また、一次蓋6には、胴本体5に溜まる流体を排出する際に使用されるドレン弁構造70が設けられている(詳細は後述)。なお、胴本体5に溜まる流体としては、使用済みの燃料集合体を装荷する場合に胴本体5に溜まる冷却水(冷却材)である。
二次蓋7は、一次蓋6と略同様に構成され、開口側内周面S2における胴本体5の内径と略同径となる円盤状に形成されている。二次蓋7の開口部25側には、径方向に突出する第2フランジ部65が周方向に亘って環状に形成されている。つまり、二次蓋7の第2フランジ部65の外径は、胴本体5の外径と略同径に形成されている。
二次蓋7の第2フランジ部65は、その底部26側の面が上記の第2規制面52に当接する環状の第2係止面66となっている。この二次蓋7を開口部25の第2段部41に装着すると、二次蓋7の第2係止面66は、第2段部41の第2規制面52に当接する。このとき、第2係止面66と第2規制面52との間には、図示しないガスケットが設けられているため、第2段部41と二次蓋7との間は気密に封止される。これにより、二次蓋7は、胴本体5を密封することが可能となる。なお、各蓋6,7の各フランジ部61,65は、ボルトによって各段部40,41に固定され、これにより、各蓋6,7は、開口部25にそれぞれ固定される。本実施例では、一次蓋6および二次蓋7を円盤状に形成したが、円盤状以外の形状でもよく、例えば、四角等の多角形状であってもよい。
図3は、図1の線Aで囲んだ部分における部分断面図である。図3を参照して、一次蓋6に設けられたドレン弁構造70について具体的に説明する。ドレン弁構造70は、一次蓋6に貫通形成された流通孔(ドレン孔)72と、流通孔72に差し込まれる差込封止栓73と、差込封止栓73を覆う閉塞蓋74とを備えている。なお、差込封止栓73としては、例えば、ステンレス鋼、合金鋼、炭素鋼、銅合金またはアルミニウム合金などの材料から選定し使用される。本実施例では、差込封止栓73を覆う閉塞蓋74を円盤状に形成したが、円盤状以外の形状でもよく、例えば、楕円や四角等の多角形状であってもよい。
流通孔72は、最も細径となる流通流路R1と、流通流路R1よりも大径に形成された栓差込通路R2と、栓差込通路R2よりも大径に形成された蓋収容空間R3と、を有している。流通流路R1、栓差込通路R2および蓋収容空間R3はそれぞれ連通しており、栓差込通路R2には、差込封止栓73が差し込まれ、蓋収容空間R3には、閉塞蓋74が収容される。
また、流通孔72は、胴本体5の開口部25と同様に、段付き加工が施されている。つまり、流通孔72の内周面側には、一次蓋6の厚み方向において、底部26側(内側)に位置する第1規制段部77と、第1規制段部77の開口部25側(外側)に位置する第2規制段部78とが形成されている。
第1規制段部77は、差し込まれる差込封止栓73を差込方向に位置規制している。第1規制段部77は、最も細径となる流通流路R1の内周面S3と、内周面S3に連なって一次蓋6の径方向外側に延在する環状の栓規制面81と、を有している。この栓規制面81には、差込封止栓73の先端面が当接する。
第2規制段部78は、栓規制面81に連なると共に内周面S3の内径よりも大径となる栓差込通路R2の内周面S4と、内周面S4に連なって一次蓋6の径方向外側に延在する環状の蓋規制面83と、を有している。この蓋規制面83には、閉塞蓋74が当接し、この閉塞蓋74を固定するためのボルト穴82が複数形成されている。
差込封止栓73は、栓本体84と、シール部材85とを有している。栓本体84は、円柱形状に形成されており、その先端側(図示下側)は、差込方向に先細となるテーパー形状となっている。栓本体84の基端側には、後述する差込治具150と係合する被係合部86が設けられている。被係合部86は、差込封止栓73の軸心に穿孔された差込孔86aと、差込孔86aの径方向外側に形成された係合溝86bとを有している。また、栓本体84は、その外周面の周方向に沿って円環状の栓側封止溝87が形成されている。そして、この栓側封止溝87に、円環状のシール部材85が装着されている。なお、シール部材85としては、例えば、ゴム等の弾性部材で構成されたOリングが使用される。
この差込封止栓73が栓差込通路R2に差し込まれると、シール部材85は、栓本体84と栓差込通路R2との間に挟まれ、これにより、栓本体84と栓差込通路R2との間を封止する。そして、差込封止栓73の先端面が栓規制面81に当接することにより、差込封止栓73が差込方向に位置規制される。このとき、シール部材85は、差込封止栓73の径方向に挟まれるため、栓差込通路R2の内周面S4にシール部材85の摩擦による抵抗が生じ、これにより、差込封止栓73は、差込方向および引抜方向への移動がし難くなる。
閉塞蓋74は、円盤状に形成され、蓋収容空間R3に収容される。この閉塞蓋74の底面(図示下面)には、周方向に沿って円環状の蓋側封止溝89が形成されている。そして、この蓋側封止溝89に、円環状のシール部材90がそれぞれ装着されている。このとき、シール部材90は、その径が栓差込通路R2よりも大径となっており、栓差込通路R2の外側に位置している。なお、シール部材90としては、例えば、金属製のダブルOリングが使用される。また、閉塞蓋74の外縁部には、閉塞蓋74を蓋規制面83に固定するためのボルト挿通孔91が複数貫通形成されている。
この閉塞蓋74が蓋収容空間R3に収容されると、閉塞蓋74は、その底面が蓋規制面83に当接する。これにより、閉塞蓋74は、差込方向に位置規制される。そして、この閉塞蓋74のボルト挿通孔91にボルト95を挿通し、蓋規制面83に形成されたボルト穴82にボルト95を締結することで、閉塞蓋74は、蓋規制面83に固定される。このとき、シール部材90は、閉塞蓋74の底面と蓋規制面83との間に挟まれることで、閉塞蓋74と蓋規制面83との間を封止する。また、閉塞蓋74は、蓋収容空間R3に収容されることで、差込封止栓73を引抜方向へ位置規制する。
ここで、図4は、使用済み燃料の装荷作業に関する説明図である。図5は、キャスク内に溜まった冷却水の排出作業に関する説明図である。図6ないし図9は、差込封止栓により流通孔を封止する栓封止作業に関する一例の説明図である。
図4を参照して、上記のように構成されたキャスク1に、使用済みの燃料集合体103を装荷する燃料装荷作業の手順について説明する。また、図5を参照して、燃料装荷作業中において、キャスク1内に溜まった冷却水を排出する冷却水排出作業(冷却水排出方法)について説明すると共に、図6ないし図9を参照して、燃料装荷作業中において、一次蓋6に形成された流通孔72を封止する栓封止作業について説明する。
以下、具体的に説明すると、この燃料装荷作業では、先ず、一次蓋6および二次蓋7が装着されていない空の胴本体5を、冷却水が溜まった燃料取替ピット100内に水没させる。この後、使用済みの燃料集合体103が、胴本体5の内部へ装荷される。胴本体5の内部へ燃料集合体103が装荷されたら、差込封止栓73および閉塞蓋74が装着されていない一次蓋6を燃料取替ピット100に沈め、この一次蓋6が胴本体5の開口部25へ装着される。一次蓋6の装着が完了すると、一次蓋6を装着した胴本体5は、燃料取替ピット100外に引き上げられる。
引き上げられた胴本体5の内部には、冷却水が溜まっている。そして、引き上げられた胴本体5は、先ず、装着された一次蓋6がボルトによって胴本体5の開口部25に固定される。この後、一次蓋6の流通孔72には、胴本体5の内部に溜まった冷却水を排出するために冷却水排出装置(冷却材排出装置)101が装着され、冷却水の排出作業が行われる。
ここで、図4および図5を参照して、冷却水排出装置101について説明する。冷却水排出装置101は、ドレン管105と、ドレン管105に接続された排出流路R4と、排出流路R4に介設された吸水ポンプ(吸引手段)130とを備えている。
ドレン管105は、円筒状に形成された管本体106を有しており、この管本体106の後端部に2つのフランジ部107,108が設けられている。管本体106は、管本体106が一次蓋6に装着され、この状態において、その先端が胴本体5の底部26に当接しても排水経路を確保可能なように、管本体106の先端は、軸方向に対し斜めに切断された構造や、切り欠きを有する構造となっている。また、管本体106は、流通流路R1よりも細径となっており、胴本体5の底部26に達する長さとなっている。2つのフランジ部107,108は、その一方が後端面に設けられた後端側フランジ部107であり、その他方が後端側フランジ部107よりも先端側に設けられた先端側フランジ部108である。
先端側フランジ部108は、円環状に形成されて管本体106に溶接されており、上記した蓋収容空間R3に収容可能な大きさとなっている。先端側フランジ部108の外縁部には、これを蓋規制面83に固定するためのボルト挿通孔110が貫通形成されている。このため、ドレン管105を先端側から流通孔72へ差し込むと、管本体106の先端側は、胴本体5の底部26へ向かうと共に、管本体106の後端側は、その先端側フランジ部108が蓋規制面83に当接する。これにより、ドレン管105は、差込方向に位置規制され、ドレン管105の先端部は、胴本体5の底部26に位置する。そして、先端側フランジ部108のボルト挿通孔110にボルト95を挿通し、蓋規制面83に形成されたボルト穴82にボルト95を締結することで、ドレン管105は、蓋規制面83に固定される。
後端側フランジ部107は、円環状に形成されて管本体106に溶接されており、先端側フランジ部108の径よりも短くなっている。後端側フランジ部107の外縁部には、冷却水を排出する排出流路R4に接続するためのボルト挿通孔112が貫通形成されている。
排出流路R4は、その一方の端部が、後端側フランジ部107に接続される接続端部となっており、接続端部には、フランジ部120が設けられている。このフランジ部120は、後端側フランジ部107と同様に構成され、ボルト挿通孔121が貫通形成されている。このため、後端側フランジ部107とフランジ部120とを互いに当接させ、ボルト挿通孔112およびボルト挿通孔121に挿入したボルト125をナット126で締結することで、後端側フランジ部107とフランジ部120とが連結される。なお、本実施例では、先端側フランジ部108および後端側フランジ部107を円環状形成したが、円環状以外の形状でもよく、例えば、四角等の多角形状であってもよい。
吸水ポンプ130は、排出流路R4に介設されたドレン管105を介して、胴本体5に溜まった冷却水を吸引している。
続いて、上記の冷却水排出装置101を用いて冷却水を排出する冷却水排出作業について、説明する。冷却水排出作業は、ドレン管挿入工程と、冷却材排出工程と、を有している。ドレン管挿入工程では、ドレン管105の先端部が胴本体5の底部26に達するように、流通孔72からドレン管105が挿入される。挿入されたドレン管150は、その先端側フランジ部108が蓋収容空間R3に収容されて蓋規制面83に固定される。
ドレン管挿入工程後に行われる冷却材排出工程では、吸水ポンプ130を駆動させることにより、ドレン管105を介して胴本体5の内部の冷却水を吸い出す。これにより、胴本体5の内部に溜まった冷却水は、ドレン管105を通って外部に排出される。冷却水の排出作業が終了すると、続いて、流通孔72を封止する栓封止作業が行われる。
図6ないし図9に示すように、栓封止作業では、差込治具150を用いて、流通孔72に差込封止栓73を差し込んでいる。この差込治具150は、差込封止栓73の被係合部86に係合する係合部151と、先端に係合部151が設けられた差込棒152と、差込棒152を差込方向および引抜方向に移動させる移動機構153とを備えている。
差込棒152は、差込封止栓73に形成された差込孔86aとほぼ同径となっており、差込孔86aに挿入可能となっている。係合部151は、差込棒152の外周面から出没可能に設けられている。つまり、差込治具150は、差込棒152の外周面から係合部151を突出させる動作を係合動作とし、差込棒152の外周面から係合部151を没入させる動作を係合解除動作としている。移動機構153は、差込棒152を差込方向および引抜方向へ移動させている。
上記の差込治具150を用いた栓封止作業では、差込工程と、保持解除工程と、引抜工程とを行っている。以下、具体的に説明するに、図6に示すように、差込治具150は、差込封止栓73の被係合部86に、差込棒152の係合部151を係合させることで、差込棒152の先端に差込封止栓73を予め保持している。
差込工程では、この状態から、移動機構153により差込棒152を差込方向に移動させることで、差込棒152の先端に保持した差込封止栓73を、流通孔72の栓差込通路R2に差し込む。すると、図7に示すように、差し込まれた差込封止栓73は、栓規制面81に突き当たることで、差込方向に位置規制され、栓差込通路R2との間をシール部材85により封止する。
差込工程後、保持解除工程では、図8に示すように、係合部151を係合解除動作させて、係合部151と被係合部86との係合を解除する。これにより、差込治具150は、差込封止栓73の保持を解除する。
保持解除工程後、引抜工程では、図9に示すように、差込封止栓73の保持が解除された差込棒152を、移動機構153により引抜方向に移動させる。これにより、差込治具150は、流通孔72への差込封止栓73の差し込みを終了する。流通孔72へ差込封止栓73が差し込まれたら、続いて、閉塞蓋74が蓋収容空間R3に収容されて、ボルト95により固定される。
再び、図4を参照するに、差込封止栓73および閉塞蓋74により流通孔72を封止する栓封止作業が終了すると、胴本体5の内部の気体が、一次蓋6に設けられた図示しないベント孔に接続された吸引ポンプ155により吸引され、これにより、胴本体5の内部が真空乾燥される。すると、胴本体5の内部は、胴本体5の外部と比べて負圧となる。このため、差込封止栓73は、負圧となった胴本体5の内部側へ向けて引っ張られる。胴本体5の内部を真空乾燥させたら、胴本体5の内部の負圧を維持しつつ、ヘリウムガスを供給し、ベント孔を封止する。この後、二次蓋7を胴本体5の開口部25へ装着することで、キャスク1への使用済みの燃料集合体103の装荷作業を終了する。
以上の構成によれば、流通孔72にドレン管105を挿入し、吸水ポンプ130により胴本体5の冷却水を吸引することができるため、胴本体5の内部に溜まった冷却水を簡単に排出することができる。このため、胴本体5に一次蓋6を装着する際、一次蓋6の胴本体5への取付精度が求められない分、一次蓋6の取付作業を迅速に行うことができ、これにより、冷却水の排出作業を効率良く行うことができる。
続いて、図10を参照し、変形例1に係る冷却水排出装置170について説明する。なお、重複した記載を避けるべく、異なる部分についてのみ説明する。図10は、変形例1に係るキャスクおよびドレン管周りを軸方向に切ったときの部分断面図である。変形例1の冷却水排出装置170は、上記した本実施例の冷却水排出装置101の構成に加え、ドレン管171の外側に設けられた給気管172と、給気管172に接続されたブロアー(給気手段)173とが設けられている。以下、変形例1の冷却水排出装置170について、具体的に説明する。
ドレン管171は、上記実施例のドレン管105の構成から、先端側フランジ部108を廃した構成となっている。このため、ドレン管171は、管本体106と、後端側フランジ部107とで構成されている。
給気管172は、ドレン管171の外側に設けられており、ドレン管171と給気管172とを組み合わせた構造は二重管構造となっている。この給気管172は、開口部193を有する有底の第1円筒部195と、開口部193に設けられた給気フランジ部197と、第1円筒部195の周面に設けられた第2円筒部199とを有している。
第1円筒部195は、その底面の中心にドレン管171を挿通する挿通孔200が形成され、この挿通孔200に挿通されたドレン管171と一体となっている。そして、第1円筒部195は、その開口部193がキャスク1の底部26側(図示下側)となるように配置され、その開口部193と流通孔72とが向かい合うように配設される。給気フランジ部197は、蓋収容空間R3に収納可能な大きさとなっており、蓋規制面83に固定するためのボルト挿通孔202が貫通形成されている。第2円筒部199は、第1円筒部195の径方向外側に延在するように設けられ、第1円筒部195の内部と第2円筒部199の内部とが連通することで、給気流路R6を形成している。なお、第2円筒部199には、ブロアー173が接続されており、ブロアー173は、給気管172を介して、胴本体5に気体を給気している。
以上のように構成された変形例1の冷却水排出装置170を用いて、キャスク1の内部に溜まった冷却水を排出する冷却水排出作業について説明する。
先ず、ドレン管171の先端部が胴本体5の底部26に達するように、流通孔72からドレン管171が挿入される。このとき、ドレン管171と一体となった給気管172は、その給気フランジ部197が蓋収容空間R3に収容されて蓋規制面83に固定される(ドレン管挿入工程)。
一次蓋6にドレン管171および給気管172が装着されたら、排出流路R4を介してドレン管171に接続された吸水ポンプ130が、ドレン管171を介して胴本体5の内部の冷却水を吸い出す。同時に、給気管172の第2円筒部199に接続されたブロアー173が、給気管172を介して胴本体5の内部に気体を給気する。これにより、胴本体5の内部に溜まった冷却水は、ドレン管171を介して排出される。胴本体5に溜まった冷却水が排出されると、この状態において、流通孔72を封止する栓封止作業が行われる。
以上の構成によれば、冷却水排出装置170は、流通孔72を介して胴本体5の内部へ気体を給気しながら、流通孔72を介して胴本体5の内部に溜まった冷却水を排出することができる。これにより、冷却水排出装置170は、胴本体5の内部へ気体を給気する分、冷却水の排出をさらに効率良く行うことができる。
なお、変形例1の冷却水排出装置170では、ドレン管171に吸水ポンプ130が接続され、給気管172にブロアー173が接続されたが、吸水ポンプ130を廃した構成としても良い。このように構成された冷却水排出装置170は、ブロアー173から給気管172を介して胴本体5の内部へ気体を供給し、胴本体5の内部を加圧することで、胴本体5の内部に溜まった冷却水をドレン管171を介して排出する。
この構成によれば、冷却水排出装置170は、流通孔72にドレン管171を挿入し、ブロアー173により胴本体5の内部に気体を加圧供給することで、胴本体5の内部に溜まった冷却水を簡単に排出することができる。このため、胴本体5に一次蓋6を装着する際、一次蓋6の胴本体5への取付精度が求められない分、一次蓋6の取付作業を迅速に行うことができ、これにより、冷却水の排出作業を効率良く行うことができる。
なお、上記したドレン弁構造70の差込封止栓73は、流通孔72に差し込むことで、流通孔72を封止する構成としたが、この構成に限らない。つまり、差込封止栓73に代えて、流通孔72にねじ込んで流通孔72を封止するねじ込み式の封止栓を用いてもよい。
なお、本実施例および変形例1では、一次蓋6にドレン弁構造70を設けたが、一次蓋6以外に設けてもよく、例えば、ドレン弁構造70をキャスク1の胴本体5の底部26側に設けてもよい。
以上のように、本発明に係る冷却材排出装置および冷却材排出方法は、使用済みの燃料集合体を収納するキャスクに溜まった冷却水を排出する場合において有用であり、特に、ドレン管を用いる場合に適している。
1 キャスク
5 胴本体
6 一次蓋
7 二次蓋
40 第1段部
41 第2段部
61 第1フランジ部
65 第2フランジ部
70 ドレン弁構造
72 流通孔
73 差込封止栓
74 閉塞蓋
100 燃料取替ピット
101 冷却水排出装置
103 燃料集合体
105 ドレン管
106 管本体
107 後端側フランジ部
108 先端側フランジ部
130 吸水ポンプ
150 差込治具
170 冷却水排出装置(変形例1)
171 ドレン管(変形例1)
172 給気管
173 ブロアー
193 開口部
195 第1円筒部
197 給気フランジ部
199 第2円筒部
R1 流通流路
R2 栓差込通路
R3 蓋収容空間
R4 排出流路
R6 給気流路

Claims (5)

  1. 放射性物質を格納する放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出装置において、
    前記放射性物質格納容器には、外部と内部とを連通するドレン孔が設けられており、
    先端部が前記放射性物質格納容器の底部に達するように前記ドレン孔に挿入されるドレン管と、
    前記ドレン管の後端部に接続され、前記冷却材を吸引可能な吸引手段と、を備えたことを特徴とする冷却材排出装置。
  2. 前記ドレン管の外側に給気流路を形成し、前記ドレン孔に前記給気流路を接続可能な給気管と、
    前記給気管に接続されると共に給気可能な給気手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷却材排出装置。
  3. 放射性物質を格納する放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出装置において、
    前記放射性物質格納容器には、外部と内部とを連通するドレン孔が設けられており、
    先端部が前記放射性物質格納容器の底部に達するように前記ドレン孔に挿入されるドレン管と、
    前記放射性物質格納容器の外部に設けられ、前記放射性物質格納容器の内部へ向けて給気可能な給気手段と、を備えたことを特徴とする冷却材排出装置。
  4. 放射性物質を格納する放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出方法であって、
    前記放射性物質格納容器には、外部と内部とを連通するドレン孔が設けられており、
    前記ドレン孔に、先端部が前記放射性物質格納容器の底部に達するように、ドレン管を挿入するドレン管挿入工程と、
    前記ドレン管挿入工程後、前記ドレン管の後端部に接続された吸引手段により、前記ドレン管を介して前記放射性物質格納容器の内部の冷却材を吸引する冷却材排出工程と、を備えたことを特徴とする冷却材排出方法。
  5. 放射性物質を格納する放射性物質格納容器の内部に溜まった冷却材を外部へ排出する冷却材排出方法であって、
    前記放射性物質格納容器には、外部と内部とを連通するドレン孔が設けられており、
    前記ドレン孔に、先端部が前記放射性物質格納容器の底部に達するように、ドレン管を挿入するドレン管挿入工程と、
    前記ドレン管挿入工程後、前記放射性物質格納容器の外部から前記放射性物質格納容器の内部へ向けて給気する給気手段により、前記ドレン管を介して前記放射性物質格納容器の内部の冷却材を排出する冷却材排出工程と、を備えたことを特徴とする冷却材排出方法。
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