JP2011231788A - クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】スタッドボルトを挿通することでワンタッチでこのスタッドボルトの任意の位置に留め付くクリップの、このスタッドボルトからの取り外しを容易ならしめる。
【解決手段】スタッドボルトBの通し部1aを備えた基部1を挟んだ両側にそれぞれ設けられると共にこの基部1に連接部3をもって連接された側壁部2と、スタッドボルトBのネジ部Bbに対する係合端4aを基部1よりも挿通されるスタッドボルトBの先端Ba側に位置させるように側壁部2から内方に突き出す弾性係合片4とを有する。挿通されたスタッドボルトBに弾性係合片4の係合端4aを係合させた状態から連接部3を弾性変形させながら側壁部2を内側に押圧移動可能に構成されていると共に、この移動時に弾性係合片4の係合端4aよりもスタッドボルトBの根本側においてこの弾性係合片4に当接される当接部1eが前記基部1に備えられている。
【選択図】図5

Description

この発明は、スタッドボルトを挿通することでワンタッチでこのスタッドボルトの任意の位置に留め付くクリップの改良に関する。
スタッドボルトを挿通することでこのスタッドボルトの任意の位置にワンタッチで留め付くファスナとして特許文献1に示されるものがある。かかるファスナは挿通されるスタッドボルトの左右両側にそれぞれ、下方に向かうに連れてスタッドボルト側から離れるように延びる第1部材と、この第1部材の下端からスタッドボルト側に斜め上向きに延びる第2部材とからなるフィンガを持っており、この第2部材の端末にスタッドボルトのねじに係合する歯を備えている。しかるに、スタッドボルトからかかるファスナの取り外しは、「…フィンガ28をつかみ、横方向外側に引っ張って、歯34をねじ16と分離させることができ、これによりファスナ20をスタッド10から外してまっすぐ上方に引き抜く…」(特許文献1の明細書の段落番号0010)操作によってなされる。このため、この特許文献1のファスナは、特に、スタッドボルトからのこのファスナの取り外し作業をその作業者が片手で行ない難いものであった。
特開2005−517131号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、スタッドボルトを挿通することでワンタッチでこのスタッドボルトの任意の位置に留め付くクリップの、このスタッドボルトからの取り外しを容易ならしめる点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、クリップを、スタッドボルトの通し部を備えた基部と、
この基部を挟んだ両側にそれぞれ設けられると共に、この基部に連接部をもって連接された側壁部と、
スタッドボルトのネジ部に対する係合端を前記基部よりも挿通されるスタッドボルトの先端側に位置させるように前記側壁部から内方に突き出す弾性係合片とを有しており、
挿通されたスタッドボルトに前記弾性係合片の係合端を係合させた状態から少なくとも前記連接部を弾性変形させながら側壁部を内側に押圧移動可能に構成されていると共に、
この移動時に前記弾性係合片の係合端よりもスタッドボルトの根本側においてこの弾性係合片に当接される当接部が前記基部に備えられているものとした。
かかる構成によれば、第一に、スタッドボルトをその先端側から基部の通し部を通じてクリップに挿通したときに、係合端をスタッドボルトのネジ部に当てる弾性係合片をこの係合端を側壁部に近づける向きに弾性変形させてかかる挿通を許容させることができる。そして、任意の位置でこの挿通を停止したときに弾性係合片を弾性復帰させてその係合端をスタッドボルトのネジ部を構成するネジ溝に入り込ませてこの任意の位置でクリップをスタッドボルトに留め付かせることができる。
また、第二に、クリップをスタッドボルトに留め付かせた状態から前記連接部を弾性変形させながら前記側壁部を内側に押圧させることにより、この側壁部をスタッドボルトの根本側に移動させて、スタッドボルトのネジ部から弾性係合片の係合端を抜け出させて、両者の係合を解かせることができる。それと共に、この側壁部の移動時の前記当接によって、スタッドボルトのネジ部との係合を解く位置に係合端を移動させた弾性係合片のその姿勢を前記押圧を続ける限り維持できるようにしている。すなわち、かかる当接部がなければ側壁部のスタッドボルトの根本側への移動により弾性係合片はネジ部との係合を一旦解いてもクリップをスタッドボルトの先端側に移動させた途端に弾性復帰をしてかかるネジ部に場所を変えて再び係合されるが、かかる当接部があることによりこの当接部を支点として弾性係合片の弾性復帰を阻止することができ、これにより前記押圧をなしながらのクリップのスタッドボルトの先端側への移動時にはかかる係合端が場所を変えて再びネジ部に係合することがない。
前記連接部の少なくとも一部を挿通されるスタッドボルトの中心軸に斜めに交叉する仮想の線分に沿うように設けさせておくことがこの発明の好適な態様の一つとされる。
前記基部を挟んだ両側にある側壁部間を連接させる架橋部をさらに備えさせておけば、側壁部の前記押圧に相応の力が必要となるようにして、スタッドボルトに対するクリップの留め付け力を一定以上に保つことができる。
この発明にかかるクリップにあっては、スタッドボルトに留め付けられたクリップにおける基部の両側にある側壁部を押圧しながらこのクリップをスタッドボルトの先端側に移動させることで、スタッドボルトに対するクリップの留め付け状態を解除して両者を分離することができ、特に作業者が片手でこの作業をなし得る特長を有している。
図1はクリップの斜視図である。 図2はクリップの正面図である。 図3はクリップの側面図である。 図4はスタッドボルトにクリップを留め付けた状態の断面図である。 図5は図4の状態からクリップの左右の側壁部の押圧箇所を内側に押圧してスタッドボルトに対するクリップを留め付け状態を解除させた状態の断面図である。
以下、図1〜図5に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるクリップCは、スタッドボルトBを挿通することでワンタッチでこのスタッドボルトBの任意の位置に留め付くものである。典型的には、かかるクリップCは、スタッドボルトBに留め付けられてクリップCとこのスタッドボルトBの立設された部材との間に保持対象物を挟み込み状に保持するように用いられる。あるいはまた、かかるクリップCは、典型的には、スタッドボルトBに留め付けられてこのクリップCに適宜設けられる図示しない保持部などに保持される部材をスタッドボルトBの立設された部材にクリップCを介して取り付けるように用いられる。図示の例では、かかるクリップCによって、スタッドボルトBの立設されたパネルP上に張り込まれる面状部材Mを保持するようにしている。面状部材MにはスタッドボルトBの通し穴Maが設けられており、この通し穴MaにスタッドボルトBを通して面状部材Mは前記パネルP上に張り込まれている。クリップCはスタッドボルトBにおけるこの面状部材Mの上面から突き出されている箇所に留め付けられてパネルPとの間で面状部材Mを挟み付ける。具体的には、スタッドボルトBをその先端BaからクリップC内に受け入れるようにしてクリップCをスタッドボルトBの根本側に移動させる。このときはクリップCを構成する後述の左右の弾性係合片4、4はスタッドボルトBのネジ部Bbに接してその係合端4a間を離れさせる向きに弾性変形してクリップCのスタッドボルトBの根本側への単純な移動が許容される。クリップCが面状部材Mの上面に当接した位置でこの移動を停止すると弾性係合片4は弾性復帰してスタッドボルトBのネジ部Bbに係合端4aを係合させる。これによりクリップCはスタッドボルトBに留め付く。
この実施の形態にかかるクリップCにあっては、このようにスタッドボルトBに留め付いた状態から、後述の左右の側壁部2、2を内側に押圧することで、前記弾性係合片4の係合端4aとスタッドボルトBのネジ部Bbとの係合を解くことができ、そして、この押圧状態を維持しながらクリップCをスタッドボルトBの先端Ba側に移動させることで、スタッドボルトBから容易にクリップCを取り外すことができるようになっている。
かかるクリップCは、基部1と、側壁部2と、連接部3と、弾性係合片4と、架橋部5とを備えている。
基部1と架橋部5とにそれぞれ、スタッドボルトBの通し部1a、5aが設けられている。基部1の上方に基部1との間に間隔を開けて架橋部5が備えられている。基部1及び架橋部5は共に、挿通されるスタッドボルトBの中心軸xに板面を直交させるように配された略正方形の板状を呈するように構成されている。そして前記通し部1a、5aはこの基部1及び架橋部5に貫通状態に形成されたスタッドボルトBの外径と略等しい丸穴として構成されている。
側壁部2は、前記基部1を挟んだ左右両側にそれぞれ設けられると共に、この基部1に前記連接部3をこの基部1との間に間隔を開けて連接されている。図示の例では、側壁部2は、基部1及び架橋部5の一辺の長さと同じ幅を持った板状体によって構成されている。
側壁部2の下端2aは基部1の下方に位置されている。右側の側壁部2の下端2aと基部1の右辺とが前記連接部3を介して一体に連接され、左側の側壁部2の下端2aと基部1の左辺とが前記連接部3を介して一体に連接されている。また、右側の側壁部2の上端2fは架橋部5の右辺に一体に連接され、左側の側壁部2の上端2fは架橋部5の左辺に一体に連接されている。
側壁部2におけるその下端2aから基部1の上面1bのレベルと略同じレベルとなる箇所までの間は挿通されるスタッドボルトBの中心軸xと平行をなしており、この間が前記押圧の操作をなす押圧箇所2bとなっている。側壁部2におけるこの押圧箇所2bと架橋部5との間は上方に向かうに連れて挿通されるスタッドボルトBの中心軸xに近づく向きに傾斜している。
連接部3は、基部1における側壁部2に向けられた厚さ側の端面1cと基部1の下面1dとの間の隅部と、側壁部2の下端2aとの間に亘って設けられている。基部1は側壁部2の下端2aより上方に位置されることから、連接部3は基部1の側から連接部3の下端に向かうに連れて挿通されるスタッドボルトBの中心軸xから離れるように傾斜している。すなわち、連接部3は挿通されるスタッドボルトBの中心軸xに斜めに交叉する仮想の線分に沿うように設けられている。
弾性係合片4は、挿通されるスタッドボルトBのネジ部Bbに対する係合端4aを前記基部1よりも挿通されるスタッドボルトBの先端Ba側に位置させるように前記側壁部2から内方に突き出している。図示の例では、かかる弾性係合片4は、左右の側壁部2、2の押圧箇所2bの内面からそれぞれ内方に突き出されている。弾性係合片4は側壁部2よりも幅狭の板状を呈するように構成されている。側壁部2の前縁2dと弾性係合片4の前縁4d、および側壁部2の後縁2eと弾性係合片4の後縁4eとの間には略等しい間隔が開けられている。弾性係合片4における側壁部2の押圧箇所2bとの連接部分4fは基部1の上面1bより下方に位置されている。弾性係合片4はこの連接部分4fから斜上するように設けられており、係合端4aに向かうに連れて挿通されるスタッドボルトBの中心軸xに近づく構成となっている。かかる係合端4aは基部1における側壁部2に向けられた辺に略平行をなす直線状の縁となるように形成されている。図示の例では、弾性係合片4の上端部はスタッドボルトBの中心軸xに略直交する向きにやや屈曲されており、この屈曲された上端部が前記係合端4aとして機能するようになっている。係合端4aの上面4bは挿通されるスタッドボルトBの中心軸xに直交する面となっており、係合端4aの下面4cはスタッドボルトBのネジ部Bbを構成する一つのネジ溝の溝壁の傾斜に倣うように構成されている。また、左右の弾性係合片4、4の係合端4a間の距離は、挿通されるスタッドボルトBのネジ部Bbを構成するネジ山の頂での径寸法よりもやや小さくなるようにしてある。
スタッドボルトBをその先端Ba側から基部1の通し部1aからクリップC内に受け入れ架橋部5の通し部5aから上方に抜け出されるように挿通すると、弾性係合片4の係合端4aはスタッドボルトBのネジ部Bbに当たり弾性係合片4はこの係合端4aを側壁部2に近づける向きに弾性変形してかかる挿通を許容するようになっている。そして、任意の位置でこの挿通を停止すると弾性係合片4は弾性復帰してスタッドボルトBのネジ部Bbを構成するネジ溝に係合端4aを入り込ませこの任意の位置でスタッドボルトBに留め付くようになっている。この留め付け状態からクリップCを螺回させればクリップCはスタッドボルトBのネジ部Bbに案内されてその留め付け位置を徐々に変える。
そして、この実施の形態にあっては、挿通されたスタッドボルトBに前記弾性係合片4の係合端4aを係合させた状態から少なくとも前記連接部3を弾性変形させながら側壁部2を内側に押圧移動できるようになっている。
図示の例では、前記弾性係合片4の直下位置には窓穴6が形成されており、左右の連接部3はそれぞれ前後の連接片3aに区分されている。また、かかる連接部3は挿通されるスタッドボルトBの中心軸xに斜めに交叉する仮想の線分に沿うように設けられていることから、左右の押圧箇所2bを内向きに押圧操作すると連接部3は基部1との連接箇所及び側壁部2との連接箇所を変形中心としてスタッドボルトBの中心軸xに平行をなす向きに弾性変形され、側壁部2はその下端をスタッドボルトBの根本側に移動させながら内側に移動される。このとき、図示の例では、側壁部2の上端2fと架橋部5との連接箇所においてもこの連接箇所の内隅の角度を狭める向きの弾性変形が生じる。そして、このように側壁部2のスタッドボルトBの根本側への移動により、前記ネジ部Bbのネジ溝の溝壁から弾性係合片4の係合端4aが抜け出し、両者の係合が解かれるようになっている。
そして、この実施の形態にあっては、かかる側壁部2の移動時に前記弾性係合片4の係合端4aよりもスタッドボルトBの根本側においてこの弾性係合片4に当接される当接部1eが前記基部1に備えられている。図示の例では、前記基部1における側壁部2に向けられた厚さ側の端面1cをかかる当接部1eとして、かかる側壁部2を最も内側に押圧移動させた状態においてこの当接部1eが弾性係合片4の前記連接部分4f側の下面に当接するようになっている。(図5)そして、この当接によって、スタッドボルトBのネジ部Bbとの係合を解く位置に係合端4aを移動させた弾性係合片4のその姿勢を前記押圧を続ける限り維持できるようにしている。すなわち、かかる当接部1eがなければ側壁部2のスタッドボルトBの根本側への移動により弾性係合片4はネジ部Bbとの係合を一旦解いてもクリップCをスタッドボルトBの先端Ba側に移動させた途端に弾性復帰をしてかかるネジ部Bbに場所を変えて再び係合されるが、かかる当接部1eがあることによりこの当接部1eを支点として弾性係合片4の弾性復帰を阻止することができ、これにより前記押圧をなしながらのクリップCのスタッドボルトBの先端Ba側への移動時にはかかる係合端4aが場所を変えて再びネジ部Bbに係合することがないようにしてある。
この結果、この実施の形態にかかるクリップCにあっては、作業者が片手でクリップCを掴んでこのクリップCの左右の側壁部2、2を前記のように押圧しながらこのクリップCをスタッドボルトBの先端Ba側に移動させることで、スタッドボルトBに対するクリップCの留め付け状態を容易に解除して両者を分離することができる。スタッドボルトBをクリップCから完全に抜き出させない状態から前記押圧を解くと連接部3の弾性復帰により弾性係合片4はその係合端4aをスタッドボルトBのネジ部Bbに係合させる位置に再び復帰させる。
図示の例では、前記面状部材Mが金属パネルなどの変形不能なものである場合には、クリップCを螺回により若干上方に移動させた後に、前記押圧箇所2bの押圧を行ってスタッドボルトBからの取り外しをなすこととなる。前記面状部材Mがマットなどの変形可能なものである場合には、このようなクリップCの螺回をしなくても前記押圧箇所2bの押圧を行ってスタッドボルトBからクリップCを取り外すことができる。
図示の例では、クリップCの左右の側壁部2、2は、前記架橋部5よって連接されており、側壁部2の前記押圧に相応の力が必要となるようにして、スタッドボルトBに対するクリップCの留め付け力を一定以上に保つようにしている。かかる架橋部5は、クリップCのこの留め付け力を一定以上に保つ構成のものであれば良く、例えば、左右の側壁部2、2の前縁間、あるいは、後縁間に亘るように設けておいても構わない。
この実施の形態にかかるクリップCにおける弾性変形特性を備えるべき箇所へのこの特性の付与は、かかるクリップCを合成樹脂の成形品とすることで、容易に実現することができる。
B スタッドボルト
Ba 先端
Bb ネジ部
1 基部
1a 通し部
1e 当接部
2 側壁部
3 連接部
4 弾性係合片
4a 係合端

Claims (3)

  1. スタッドボルトの通し部を備えた基部と、
    この基部を挟んだ両側にそれぞれ設けられると共に、この基部に連接部をもって連接された側壁部と、
    スタッドボルトのネジ部に対する係合端を前記基部よりも挿通されるスタッドボルトの先端側に位置させるように前記側壁部から内方に突き出す弾性係合片とを有しており、
    挿通されたスタッドボルトに前記弾性係合片の係合端を係合させた状態から少なくとも前記連接部を弾性変形させながら側壁部を内側に押圧移動可能に構成されていると共に、
    この移動時に前記弾性係合片の係合端よりもスタッドボルトの根本側においてこの弾性係合片に当接される当接部が前記基部に備えられていることを特徴とするクリップ。
  2. 連接部の少なくとも一部が挿通されるスタッドボルトの中心軸に斜めに交叉する仮想の線分に沿うように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  3. 基部を挟んだ両側にある側壁部間を連接させる架橋部を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリップ。
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