JP3184742U - 支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を壁面に十分な強度で簡便に取付けることのできる支持具を提供する。
【解決手段】物品(被支持物)に挿入される受部材11を有する本体部10と、壁面に刺し入れられる3つのピン部材21を有する脚部20と、から支持具1が構成される。ここで、3つのピン部材21は、受部材11の基底面11aにその軸心Lを中心に三角配置された3点のそれぞれから、軸心Lに対して外向きに凸状に形成された一面を向けて、軸心Lに平行な方向に突出する。係る構成の支持具1を用いることで、物品(被支持物)を十分な強度で簡便に壁面上に取付けること、さらに簡便且つ壁面に大きな損傷を残すことなく取り外すことが可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、被支持物を支持面上に支持する支持具に関するものである。
住宅等の建築物の壁材として用いられる石膏ボード等の壁面に棚等の家具、装飾品等の物品を取り付ける際、十分な取り付け強度を得るために、ネジ、釘等の支持具が頻繁に用いられている。しかし、例えばネジを用いる場合、壁面に下穴処理を施してネジ(軸部)が螺挿されるネジ穴を設け、利き腕と異なる腕で物品を壁面上に支えるとともにネジを支え、利き腕でドライバ等の工具を用いてネジをネジ穴に螺挿する。また、釘を用いる場合、利き腕と異なる腕で物品を壁面上に押し当てるとともに釘を支え、利き腕で金槌等の工具を用いて釘を物品を介して壁面に打ち込む。従って、熟練した技術を要する。また、ネジ、釘等の支持具は取り付け強度が過度に大きく、一度取り付けられた物品を壁面から外すのは容易でないことに加え、壁面に取り付け痕等の損傷を残すという問題がある。
これに対して、物品に係合部材を固定し、これを壁面に固定された受部材に係合することで、物品を壁面上に取り付ける方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、一定の取り付け強度が得られる。しかし、物品に係合部材を固定する際に、また壁面に受部材を固定する際にネジ、釘等の支持具を用いるため、上述と同様の問題が生じることに加えて、係合部材と受部との固定位置、すなわち物品の取り付け位置を変更することができない。さらに、物品と壁面との間に係合部材と受部材が介在するため、物品が壁面に当接せず安定性に欠ける上に、外観上の装飾性を損なうという問題も生じる。
また、物品に複数の凹部を設け、その中に一般に市販されている画鋲の頭部を嵌入することで画鋲を物品に固定し、両腕を用いて物品を支持して壁面に押し当てて物品から突出する画鋲のピンを壁面内に刺し入れることで、物品を壁面上に取り付ける方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。これにより、上述のような問題が幾分か解消されることが期待される。しかし、十分な取り付け強度が得られず、重量のある物品を壁面上に安定して取り付けるには適さない。
また、両面テープ等の粘着剤を用いて物品を壁面上に取り付ける方法も一般的である。これにより、簡便な取り付けが可能となる。しかし、十分な取り付け強度が得られず、重量のある物品を壁面上に安定して取り付けるには適さない。また、一度取り付けられた物品を壁面から外す際、壁面に粘着剤が残る、或いは表面を剥がして壁面を傷つけるという問題が生じる。
上述のような事情により、住宅等の建築物において家具、装飾品等の物品を取り付けることのできる壁面上の場所が制限されるという実情がある。
特許第3370708号公報 実開昭64−15572号公報
本考案は、物品を壁面に十分な強度で簡便に取付けることのできる支持具を提供することを課題とする。
本考案は、被支持物を支持面上に支持する支持具であって、被支持物に挿入される受部材を有する本体部と、前記受部材の基底に前記受部材の軸心を内に含んで三角配置された3点のそれぞれから、前記軸心に対して外向きに凸状に形成された一面を向けて、前記軸心に平行な方向に突出して、前記支持面に刺し入れられる3つのピン部材を有する脚部と、を備える支持具である。
本考案の支持具を用いることで、被支持物(物品)を支持面(壁面)に十分な強度で簡便に取付けることが可能となる。
図1(A)及び(B)は、それぞれ、支持具の構造を示す正面図及び側面図である。 図2(A)〜(C)は、支持具が備える脚部の製造方法を説明するための図である。 図3(A)〜(C)は、支持具を用いて、物品を壁面上に支持(固定)及び壁面から取り外す手順を説明するための図である。 支持具を構成する受部材の変形例(その1)を示す側面図である。 支持具を構成する受部材の変形例(その2)を示す側面図である。
以下、本考案の一実施形態を、図1〜図3を用いて説明する。
図1(A)及び(B)に、それぞれ、本実施形態に係る支持具1の構成を示す正面図及び側面図を与える。支持具1は、本体部10と脚部20とから構成される(図1(B)参照)。なお、支持具1の長手(後述する受部材11の軸心Lに平行な方向)をZ軸方向、これに直交する面内で互いに直交する方向をX軸方向及びY軸方向とする。
本体部10は、金属、プラスチック、合成樹脂等から構成される円柱状の受部材11を有する。受部材11の太さ(基底面11aの直径)は例えば6〜15mmであり、受部材11の長さ(Z軸方向の長さ)は例えば5〜30mmである。なお、物品の加重等、用途に応じて適当な太さ及び長さに定められる。後述するように、受部材11が、基底面11aに対する他端(−Z端)から、装飾品等の物品(被支持物)に設けられた凹部に挿入される。
本体部10の基底面11aには、後述する3つのピン部材21と干渉しない位置に、ドライバ等の工具の先端が係合する溝部11bが形成されている。本実施形態では、マイナスドライバの使用に対応して、溝部11bは、基底面11aの周縁上の一点からその中心に対して対向する一点に向けて直線状に延設されている。この溝部11bにマイナスドライバの先端を係合し回転することで受部材11を回転し、それにより受部材11を物品に設けられた凹部に押入することで、容易に、支持具1を物品に固定することができる。
なお、本体部10は、必ずしも1部材である必要はなく、強度が保てる限りにおいて、2以上の部材を結合したものであってもよい。例えば受部材11のうち基底面11aの部分を分離し、基底面11aの部分に雄ネジが形成された凸部を設け、他の部分に雌ネジが形成された凹部を設け、雄ネジを雌ネジに螺挿しても強度を大きく損ねることはない。こうすると、受部材を物品に挿入する作業の際にピン部材によって負傷することがなくなる。
なお、プラスドライバの使用に対応して、溝部11bを十字状に形成することとしてもよい。マイナスドライバを使用する場合と比べてプラスドライバを使用する場合、受部材11をより安定して回転することができ、それにより受部材11を物品に設けられた凹部に容易に押入することができる。また、マイナスドライバ、プラスドライバに限らず、六角ドライバ等、任意の工具の使用に対応して溝部11bを形成することとしてよい。
脚部20は、例えば金属から構成される3つのピン部材21を有する。3つのピン部材21は、受部材11の基底面11a上にその中心(軸心L)を内に含んで三角配置(本実施形態では軸心Lを中心に等三角配置)された3点から軸心Lに平行(+Z方向)に突出する。3つのピン部材21の長さは例えば8〜13mm、その幅は例えば1〜2mmである。
3つのピン部材21は、軸心Lに平行な方向(Z軸方向)を長手とする板状部材であり、その短手を受部材11の周方向に平行に向けて、すなわち板状部材の一面(これに対する裏面)を軸心L(径方向)に向けて基底面11a上に配設されている。ここで、3つのピン部材21のそれぞれについて、板状部材が受部材11の径方向に凸状に形成されている。これにより、3つのピン部材21のそれぞれの十分な強度が得られるとともに、3つのピン部材21の三角配置と併せて壁面への十分な耐荷重が得られる。なお、鉛直方向に限らずXY面内のいずれの方向に対しても十分な耐荷重が得られる。
また、3つのピン部材21の先端は、細く(短手方向の幅が狭く)、軸心Lに対向する一面(内面)側がテーパ状に形成されている(図1(B)参照)。これにより、突刺部が構成され、後述するように、3つのピン部材21を壁面内に容易に刺し入れることができる。
なお、本実施形態では、3つのピン部材21は径方向に膨らむ円弧状に形成されている。これにより、径方向に鋭利な部分を向けないため、人体、他物品等を損傷することがない。また、円弧状に限らず、径方向に角部を向けるV字状、楔状等に形成することとしてもよい。
いずれの形状としても、広く用いられている円錐形状のピン部材に比して、壁面の損傷が小さく、耐荷重が大きい。
3つのピン部材21(脚部20)は、例えば、図2(A)〜(C)に示す方法により簡便且つ強固に製造することができる。
まず、図2(A)に示すように、例えば鉄等の金属板を型抜きすることで、接続部21aとその周縁からそれぞれ異なる向きに延伸する3つの延伸部21bとを一体的に一面状に形成する。本実施形態では、3つの延伸部21bは接続部21aから互いに120度異なる方向に延伸するよう形成される。また、それらの先端は楔状に形成される。
次に、図2(B)に示すように、3つの延伸部21bのそれぞれについて、それらの先端の上面(+Z面)をテーパ状に形成することで突刺部を構成する。さらに、先端を含む少なくとも一部(本実施形態では先端側のおよそ3分の2)を、例えば先端が円弧状(或いはV字状、楔状、その他の形状)に突出する部材を用いて型押しすることで、下面側(−Z方向)に凸状に変形する。
次に、図2(C)に示すように、3つの延伸部21bのそれぞれについて、接続部21aに接続する基端側の一部を残して、その先端側のおよそ6分の5を上面側(+Z方向)に90度折曲する。(図2(B)に示される一点鎖線上で折曲する。)これにより、3つの延伸部21bのすべての先端(突刺部)が上面側(+Z方向)を向く。また、突刺部は、接続部21の中心から見て外側に配される。
最後に、図1(B)に破線を用いて示すように、接続部21aとこれに接続する延伸部21bの基端部を受部材11に埋設(植設)する。これにより、3つの延伸部21bが受部材11に固定されるとともに、それらの先端(突刺部)が受部材11の基底面11aから軸心Lに平行(+Z方向に)に突出して、脚部20の3つのピン部材21が構成される。
本実施形態の支持具1を用いて、装飾品等の物品(被支持物)31を住宅等の壁面32上に支持(固定)及び壁面32から取り外す手順について説明する。
図3(A)に示すように、支持具1の本体部10を構成する受部材11を、前もって物品31の裏面(壁面に対向する一面)31aに形成された円形断面を有する凹部31bに挿入する。ここで、先述の通り、マイナスドライバ等の工具を用いて、受部材11の基底面11aが凹部31bが設けられた物品31の裏面31aと面一になるまで、或いは基底面11aが物品31の裏面31aより深い位置に位置決めされるまで、受部材11を黒塗り矢印の方向(+Z方向)に凹部31b内に押入する。ここで、凹部31bの断面は受部材11の断面より若干小さいため、受部材11を凹部31bに嵌入することで、支持具1の脚部20を構成する3つのピン部材21が物品31の裏面31aから突出して、支持具1が物品31に固定される。
なお、物品31の荷重に応じて必要数の支持具1を同様に物品31に固定する。これにより、十分な取り付け強度が得られる。
次に、図3(B)に示すように、支持具1が物品31に固定された状態で、例えば両腕で物品31を把持し、壁面32上の適当な位置にその裏面31aを当接する。これにより、物品31の裏面31aから突出する脚部20(ピン部材21)の先端(穿刺部)が壁面32に突き刺さり、壁面32上に物品31が位置決めされる。この状態で物品31を白抜き矢印の方向(+Z方向)に壁面32に押し付けることで、図3(C)に示すように、脚部20(ピン部材21)が壁面32内に刺し入れられる。これにより、物品31が壁面32上に支持(固定)される。
このように、支持具1(受部材11)は物品31の凹部31bに嵌入されていること(物品31内に埋設されていること)で物品31の裏面31aを壁面32に当接することができる。これにより、十分な安定性が得られるとともに、外観上の装飾性も向上する。
最後に、物品31を壁面32から取り外す場合、例えば両腕で物品31を把持し、壁面32に対して垂直方向に引く。これにより、壁面32内に刺し入れられた脚部20(ピン部材21)が引き抜かれて、壁面32から物品31が取り外される。
なお、壁面32には、脚部20(ピン部材21)の断面と同形状の小さな穴が残る程度で、大きな傷を残さないため、壁面32の外観を損なうこともない。
以上詳細に説明したように、本実施形態の支持具1によると、物品(被支持物)31に挿入される受部材11を有する本体部10と、壁面32に刺し入れられる3つのピン部材21を有する脚部20と、を備え、3つのピン部材21は、受部材11の基底面11aにその軸心Lを中心に三角配置された3点のそれぞれから、軸心Lに対して外向きに凸状に形成された一面を向けて、軸心Lに平行な方向に突出する。係る構成の支持具1を用いることで、物品(被支持物)31を十分な強度で簡便に壁面(支持面)32上に取付けること、さらに簡便且つ壁面32に大きな損傷を残すことなく取り外すことが可能となる。
また、支持具1の特に脚部20の安全な構成より人体、他物品等を損傷することがなく、その簡素な構成より用途が広く、大量生産により低価格で需要者に提供することが可能となる。
なお、荷重量の大きい物品を支持する場合、3に限らず4以上のピン部材21から脚部20を構成することとしてもよい。係る場合、複数(4つ)のピン部材21は受部材11の基底面11a上に等角配置(四角配置)すればよい。
また、支持具1の本体部10を構成する受部材11は円柱状に限らず、物品31に設けられた凹部31b内に嵌入することができれば、例えば角柱状等、任意の形状に形成してもよい。
また、本実施形態では、支持具1を用いて物品を垂直壁面に取り付ける場合についてのみ説明したが、垂直壁面に限らず、傾斜壁面、天板等に取り付けることも可能である。また、支持具1を用いることで、物品として棚等の家具、装飾品等の木製品に限らず、家電製品等の金属製品、プラスチック製品等も壁面に取り付けることができる。係る場合、後述するように、支持具1の受部材11を物品に固定する方法も有効である。
また、図4に示す変形例(その1)のように、支持具1’の本体部10を構成する受部材11に木ネジ11cを形成してもよい。係る場合、物品の裏面に受部材11(木ネジ11c)の先端を当接し、マイナスドライバ等の工具の先端を溝部11bに係合し、回転して、受部材11(木ネジ11c)を物品内に螺挿することで、支持具1’が物品に固定される。これにより、物品の裏面に凹部を形成することなく、より強固に支持具1’を物品に固定することが可能となる。また、受部材11(木ネジ11c)を逆向きに回転することで、支持具1’を物品から容易に外すこと、さらに支持具1を交換することができる。
また、本体部10(受部材11)を複数の部材から構成することとしてもよい。例えば、図5に示す変形例(その2)では、支持具1”の本体部10は第1受部材12と第2受部材13とから構成される。第1受部材12は、基底面(+Z面)から3つのピン部材21が突出する円筒形状の胴部12aと、胴部12aの先端面(−Z面)に突設された幾分径の小さい頭部12bと、を有する。ここで、頭部12bの側面には雄ネジが形成されている。第2受部材13は、第1受部材12の胴部12aとほぼ同様の円筒形状の部材である。第2受部材13の基底面には表面に雌ネジが形成された凹部13aが設けられている。ここで、第1受部材12の頭部12bに形成された雄ネジは、第2受部材13の凹部13aに形成された雌ネジに係合する。
支持具1”を物品に固定するに先立って、第2受部材13が、その凹部13aを物品の裏面と同じ方向に向けて、物品(被支持物)の裏面(壁面に対向する一面)に形成された円形断面を有する凹部内に嵌入されている。なお、第2受部材13の先端(−Z端)に木ネジ11cを形成してもよい。これにより、第2受部材13、すなわち支持具1”がより強固に物品に固定される。
この状態において、第1受部材12の頭部12bを第2受部材13の凹部13aに入れ、マイナスドライバ等の工具の先端を第1受部材12の溝部11bに係合し、回転して、頭部12bの雄ネジを第2受部材13の凹部13a内の雌ネジに螺合する。これにより第1受部材12が物品の凹部内の第2受部材13に固定されることで、支持具1”が物品に強固に固定される。また、第1受部材12を逆向きに回転することで、支持具1”(第1受部材12)を物品から容易に外すこと、さらに支持具1”(第1受部材12)を交換することができる。
本考案の支持具は、物品(被支持物)を壁面(支持面)上に支持(固定)するのに適している。
1,1’,1”…支持具、10…本体部、11…受部材、11a…基底面、11b…溝部、11c…木ネジ、12…第1受部材、12a…胴部、12b…頭部、13…第2受部材、13a…凹部、20…脚部、21…ピン部材、21a…接続部、21b…延伸部、31…物品、31a…裏面、31b…凹部、32…壁面。

Claims (11)

  1. 被支持物を支持面上に支持する支持具であって、
    被支持物に挿入される受部材を有する本体部と、
    前記本体部の基底面に前記受部材の軸心を内に含んで三角配置された3点のそれぞれから、前記軸心に平行な方向に突出して、前記支持面に刺し入れられる3つのピン部材を有する脚部と、
    を備える支持具。
  2. 前記ピン部材は、前記軸心に対して外向きに凸状に形成された一面を向けたものであることを特徴とする、請求項1に記載の支持具。
  3. 前記凸状に形成された一面の凸状部分は、円弧状であることを特徴とする、請求項2に記載の支持具。
  4. 前記凸状に形成された一面の凸状部分は、前記軸心と逆の側に角部を有するV字状であることを特徴とする、請求項2に記載の支持具。
  5. 前記3つのピン部材は、それぞれの基端に接続する接続部を前記受部材に埋設することで該受部材に固定されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の支持具。
  6. 前記3つのピン部材は、前記接続部と該接続部からそれぞれ異なる向きに延伸する3つの延伸部とを一体的に形成し、該3つの延伸部のそれぞれについて、先端を含む少なくとも一部を同じ一面側に凸状に形成し、前記一面に対する裏面側に折曲することで形成されることを特徴とする請求項5に記載の支持具。
  7. 前記本体部は、前記受部材を有する第一の部分と前記基底面を有する第二の部分とに分割可能であり、前記第一の部分と前記第二の部分のいずれか一方に雄ネジが形成された凸部が設けられ、他方に雌ネジが形成された凹部が設けられ、該凸部と該凹部とが係合するものであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の支持具。
  8. 前記被支持物には凹部が設けられ、
    前記受部材は、前記軸心に平行な方向を長手とし、前記凹部より大きい断面を有する柱状部材であり、該柱状部材を前記凹部に嵌入することで前記被支持物に固定されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の支持具。
  9. 前記被支持物には雌ネジが形成された凹部が設けられ、
    前記受部材の先端には前記雌ネジに係合する雄ネジが形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の支持具。
  10. 前記受部材の先端には前記被支持物に螺挿される木ネジが形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の支持具。
  11. 前記受部材の基底にはネジ回しを含む工具の先端が係合する溝部が形成されることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の支持具。
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