JP2005517131A - 種々のサイズのスタッドのためのファスナ - Google Patents

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Abstract

開示されたファスナが、内部にキャビティを有する本体と、該キャビティを少なくとも部分的に囲む壁とを含む。ファスナはさらに、壁から延びる第1部材を有するフィンガを含む。第1部材は、ファスナをスタッド上に保持するために、遠位端に少なくとも1つの係合機構を有し、該スタッド上の第2係合機構と協働するようになった第2部材に取り付けられる。第1部材は壁から外側に延び、第2部材はキャビティ内に内側に延びる。複数のフィンガの各々が、キャビティの中央に向けて内側に角度が付けられるので、下面に接触するスタッドが該キャビティの中央に向けて移動させられる。

Description

本発明は、スタッドに取り付けるためのファスナに関し、より具体的には、プッシュオン方式のファスナである、そのようなファスナに関する。
(関連出願)
本出願は、2002年2月7日に出願された米国仮出願第60/355,590号の利益を主張するものである。上記出願の開示を引用により本明細書に組み入れる。
スタッドは、例えば自動車製造産業において、ファスナによる種々の部品の取付けを可能にするために使用される。スタッドは、例えば、当該技術分野で知られているような、突起溶接によって又は自動穿孔スタッドを用いることによって取り付けることができる。次いで、ファスナが、種々の部品を取り付けることが可能なスタッドに取り付けられる。例えば、ケーブル、ワイヤ、又はバンドルを取り付けることができ、或いは、ファスナを介して流体処理用チューブ(例えば、ブレーキ液、燃料、空気など)をスタッドに取り付けて、これらの要素の適切な経路を維持することができる。
用いられるスタッドは、種々のサイズ及び/又は構成(例えば、ねじのタイプ)を有することが多い。このことにより、製造者は、種々のサイズのファスナを多量に蓄えておかなければならなくなる。多数のファスナの在庫管理、及び増加した在庫自体に関連するコストは、種々のスタッドに1つのファスナを利用できる場合のコストに比べてずっと高くなる。したがって、種々のサイズ及び/又は構成をもつスタッドに取り付けることができるファスナを提供する必要が存在する。
本発明を適用できる更なる分野は、以下に与えられる詳細な説明から明らかになるであろう。詳細な説明及び特定の例は、本発明の好ましい実施形態を示すが、例示を目的とするものにすぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではないことを理解すべきである。
本発明の1つの態様によると、種々のスタッドへの取付けに有用なファスナが提供される。このファスナは、内部にキャビティを有する本体と、該キャビティを少なくとも部分的に囲む壁とを含む。ファスナはさらに、壁から延びる第1部材を有するフィンガを含む。第1部材は、ファスナをスタッド上に保持するために、該スタッドの第2係合機構と協働するように適合された、少なくとも1つの係合機構を遠位端に有する第2部材に取り付けられる。
本発明の別の態様によると、第1部材が壁から外側に延び、第2部材がキャビティ内に内側に延びる。本発明のさらなる態様においては、複数のフィンガが含まれる。フィンガの各々は、キャビティの中央に向けて上向きに角度が付けられた下面を有するので、該下面に接触するスタッドが、該キャビティの中央に向けて移動させられる。
本発明のさらに別の態様においては、係合部材が、ファスナをスタッド上に保持するために、ねじと協働するように適合された、軸方向に配置された、複数の細長い歯を含む。フィンガは、スタッドをキャビティ内に挿入する時に横方向外側に移動するように適合され、軸方向に配置された歯の全てを、スタッドのねじとの係合配向関係を維持しながら、スタッドに力をかける。本発明の更なる態様においては、係合部材は、キャビティの寸法の少なくとも20%だけ横方向に延びる。
本発明は、詳細な説明及び添付の図面から、より完全に理解されるであろう。
次の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示的なものにすぎず、決して、本発明、その用途、又はその使用を限定しようとするものではない。例えば図1aに見られるように、本発明は、例えば、ヘッド12及びねじ部材14を有する自動車のスタッド10に取り付けるために使用されるファスナとして、全体を通して議論されるが、該ファスナは、そのように限定されるわけではなく、他の多くの状況に使用することができる。
図1を参照すると、本発明による種々のスタッドへの取付けに有用なファスナの好ましい実施形態が、全体的に20と示される。このファスナ20は、一般に、ハウジング22又は本体から構成される。ハウジング22は、熱可塑性材料で製造されるのが好ましい。好ましい例には、ナイロン、アセタール、ハイトレル、及びポリプロピレンが含まれる。
キャビティ24は、ハウジング22内に配置される。キャビティ24は、ほぼ正方形の断面を有する壁26によって囲まれている。キャビティ24の寸法は、種々のねじスタッド10を収容するのに十分な程である。例えば、キャビティ24は、直径が8ミリメートルまでのねじ部材14を有するスタッド10を取り扱うのに必要な大きさにされる。同様に、キャビティ24は、直径が5ミリメートルのねじ部材14を有するスタッド10を容易に収容することができる。勿論、例えば、この例におけるように4ミリメートルの差があるような、如何なるサイズのばらつきをも収容することができる。
図2を参照すると、2つの対向するフィンガ28が、壁26から外側に延びる。フィンガ28の各々の第1部材30が、約26度の初期角度αで壁26から片持ち状にされている。キャビティ24の縦軸と各々の第1部材30との間の初期角度αは、約10度から約40度までであることが好ましく、より好ましくは約20度から約30度までである。第1部材30の下面は、約1.2ミリメートルの半径R1を用いて、壁26に接合される。半径R1は、約0.8ミリメートルから約2ミリメートルまでであることが好ましい。第1部材30は、約1.3ミリメートルの厚さを有する。第1部材30の厚さは、約0.5ミリメートルから約2.5ミリメートルまでであること好ましく、より好ましくは約0.8ミリメートルから約1.8ミリメートルまでである。
各々のフィンガ28の第2部材32は、約29度の初期角度βで、第1部材30の遠位端に一体連結されている。この初期角度βは、約20度から約40度までであることが好ましく、より好ましくは約25度から約35度までである。2つの部材30、32の間の半径R2は、約0.6ミリメートルである。この半径R2は、約0.3ミリメートルから約3ミリメートルまでであることが好ましく、より好ましくは約0.4ミリメートルから約2ミリメートルまでである。第2部材32が第1部材30に連結する場所の近くの領域における該第2部材32の厚さは、該第1部材30に関して上述されたものと同じである。
第2部材32は、スタッド10のねじ16と協働するように適合された複数の係合用突起部34をその遠位端に有する。或いは、1つの歯34を利用することもできる。このように、突起部34は第1係合部材として働き、ねじ16は第2係合部材として働く。スタッド10のねじ16は、例えば1ミリメートル・ピッチのメートルねじ、又は1.6ミリメートル・ピッチのねじとすることができる。係合用突起部34は、横方向に細長い3つの歯として示されている。この係合用突起部34は、好ましくは、キャビティ24の幅の少なくとも約20%、より好ましくは、少なくとも約50%、さらに好ましくは少なくとも約75%だけ延びることが好ましい。
各々の細長い歯34は、好ましくはスタッドのねじ16との間の形状と嵌合する輪郭をもつ。中央の歯が上部の歯と下部の歯の間の全体の間隔の約3分の1の間隔で該下部の歯の上方にくるように、歯34が軸方向に割り当てられる。この全体の間隔は、約2ミリメートルから約4ミリメートルまでであることが好ましく、より好ましくは約3ミリメートルである。中央の歯はまた、わずかに、好ましくは約1ミリメートル後退させられる。フィンガ28の1つの歯34は、ねじ16のピッチ間隔のおよそ半分だけ任意にオフセットされ、そのことが、実質的にあらゆる位置での確実な固定を保証するのを助ける。このオフセットは、約0.5ミリメートルから約0.8ミリメートルまでであることが好ましい。
各々の第2部材32の最下面36には、通常、キャビティ24の中央に向けて傾斜がつけられている。これらの最下面の水平面からの角度は約44度である。この角度は、約30度から約60度までであることが好ましく、より好ましくは約40度から約50度までである。この角度により、スタッド10がキャビティ24内に挿入される時に、これらの下面36が心出し調整機能を提供するように働く。挿入中にスタッド10を心出し調整する結果として、各々のフィンガ28上にかかる力が等しくなる。その結果、各々のフィンガ28の移動が最小限に抑えられ、よって挿入力が最小限にされる。また、下部の歯をもつ下面の水平面からの角度は、少なくとも約30度であることが好ましい。
図3を参照すると、点線が、スタッド10をキャビティ24内に挿入する前のフィンガ28の最初の位置を示している。左側のフィンガ28は、相対的に小さい直径のスタッド10が挿入された時の最終の位置を示している。右側のフィンガ28は、相対的に大きい直径のスタッド10が挿入された時の最終の位置を示している。いずれの場合も、フィンガ28が、その最初の位置から横方向に移動されることが分かる。この横方向の移動によって、挿入されたスタッド10のねじ部材14にかかる付勢力、圧縮力がもたらされる。このように、フィンガ28は、種々のスタッド・サイズのいずれが用いられるかに関係なく、歯34とスタッド部材14のねじ16との係合を確実なものにする。
フィンガ28の遠位端間の間隔は、相対的に小さい直径のスタッド10の場合は、最初の間隔から約2.2ミリメートルだけ増加し、相対的に大きい直径のスタッド10の場合は、約5.0ミリメートルだけ増加する。所定の適切なスタッド部材を挿入する結果として、この間隔は、好ましくは約1.5ミリメートルから約6.0ミリメートルまで、より好ましくは2.0ミリメートルから5.5ミリメートルまで増加する。係合用歯34の間の最初の間隔は、約2.9ミリメートルである。
フィンガ28が外側に移動する際は、それらの複合特性により、歯34をほぼ縦方向に位置合わせしたままにすることが可能になる。このように、歯34は、種々のスタッド10のいずれのサイズが挿入されるかに関係なく、スタッド部材14に対して適切な角度で位置合わせされた状態が維持される。フィンガ28の部材30、32を、互いに対して撓み、移動することができるように構成することによって、この維持された縦方向の位置合わせが可能になる。例えば、相対的に小さいスタッド10の場合は、角度αは、最初の約26度から約33度まで変化し、相対的に大きいスタッド10の場合は、約46度まで変化する。このように、上記の間隔と同様に、角度αは、大きい直径のスタッド10の場合はおよそ2倍になり、小さい直径のスタッド10の場合は約50%だけ増加する。同様に、角度βは、相対的に小さいスタッド10の場合は、最初の約29度から約21度まで変化し、相対的に大きいスタッド10の場合は、約14度まで変化する。この減少は、大きいスタッド10の場合は約50%だけであり、小さいスタッド10の場合は約25%だけである。したがって、種々の位置の間の均衡は全て、ほぼ一定のままである。
図1及び1aを参照すると、ハウジング22はさらに、キャビティ24の大きな寸法の部分を囲む基部38を含む。キャビティ24のこの部分は、種々のサイズのスタッド10のうち最大のヘッド12を収容するような大きさ及び形状にされる。基部38は、一般に、スタッド10が通常溶接によって取り付けられる面に接触する下面を含む。代替的に、基部38の下面は、スタッドのヘッド12、中間部分に接触してもよく、又はいずれとも接触しなくてもよい。
ハウジング22はまた、ケーブル、ワイヤ、バンドル、又は流体処理用チューブを保持するために用いることができる保持部材40も含む。図1の保持部材40は、凹状の溝を有する細長い保持部材40である。ワイヤ又はチューブは、凹部内に少なくとも部分的に配置される。次いで、細長い保持部材40の少なくとも一端の周りにテープが巻かれ、該ワイヤ又はチューブを取り付け、これらを所定の位置に保持する。延長壁42が、細長い保持部材40の各々の端部に配置され、テープが両端から引っ張られるのを防止するように働く。
図4を参照すると、別の保持部材140が示される。この保持部材140は、ハウジング22に取り付けられたワイヤを結合するために一般に使用される、本質的に調整可能な標準的固定用プラスチックバンド142である。このバンド142は、一連の鋸歯状の縁部144を含み、この縁部144は、該バンド142がハウジング22の開口部を通って一方向に挿入されることを可能にするが、該バンド142が反対方向に引き戻されるのを防止するために、該鋸歯状の縁部144に押し当てて固定する突起部(図示せず)と連動する。
ファスナ20は、一般に、一旦該ファスナ20がスタッド10に固定されると、該スタッド10上に留まるが、ファスナ20をスタッド10から取り外すことが望ましい幾つかの状況もある。スタッド10からねじ戻すことによって、ファスナ20を取り外すことができる。しかしながら、フィンガ28の一部が組み合わせられている、及び/又は壁26の外側にあるという事実により、取り外しのための付加的な選択肢が与えられる。例えば、フィンガ28をつかみ、横方向外側に引っ張って、歯34をねじ16と分離させることができ、これによりファスナ20をスタッド10から外してまっすぐ上方に引き抜くことが可能になる。ワイヤ又はチューブを保持部材40、140から取り外す必要がなく、ファスナ20をねじ戻すために必要な取り外しが容易になるので、これは有益である。例えば工具によって、第1部材30及び第2部材32の連結部付近の該第2部材32の底部に、上向きの力を共に与えることもできる。また、この上向きの力はまた、係合歯34を解放し、上向きの力単独での取り外しを可能にする。
本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、説明された実施形態に他の多くの修正を加えることができる。例えば、2つのフィンガ28が示されているが、如何なる数を用いてもよい。1つのフィンガ28が用いられる代替例においては、キャビティ24の別の側を滑らかにしてもよく、又は内面に不動歯34を組み込むこともできる。別の例として、ねじ16と協働する係合用突起部34が示されるが、他の多くの係合機構を用いることができる。1つの代替例においては、歯34の代わりに、スタッド部材14上の係合用突起部が、フィンガ28上の凹部と協働することもできる。
本発明の説明は、本質的に単なる例示にすぎず、よって本発明の主旨から逸脱しない変形は、本発明の範囲内にあるように意図される。このような変形は、本発明の精神及び範囲から逸脱するものとみなされるべきではない。
本発明のファスナの好ましい実施形態の斜視図である。 図1のファスナの中心を通って取られた、スタッドを含む斜視断面図である。 図1のファスナの部分正面図である。 図1のファスナの壁から延びるフィンガの種々の位置を示す。 本発明のファスナの別の好ましい実施形態の斜視図である。

Claims (18)

  1. 種々のスタッドへの取付けに有用なファスナであって、
    内部のキャビティと前記キャビティを少なくとも部分的に囲む壁とを有する本体と、
    前記壁から外側に延び、前記キャビティ内に内側に延びる第2部材に取り付けられた第1部材を有するフィンガと、
    を備え、
    前記第2部材が、前記ファスナを前記スタッド上に保持するために、該スタッドの第2係合機構と協働するようになった第1係合機構を有することを特徴とするファスナ。
  2. 前記第2係合機構が前記スタッドの複数のねじであり、前記第1係合機構が突起部であることを特徴とする請求項1に記載のファスナ。
  3. 前記本体から延び、物体を前記ファスナに保持するようになった保持部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のファスナ。
  4. 前記フィンガが複数のフィンガであることを特徴とする請求項1に記載のファスナ。
  5. 前記第1係合機構が複数の歯であることを特徴とする請求項1に記載のファスナ。
  6. 種々の異なるスタッドへの取付けに有用なファスナであって、
    前記種々のスタッドを収容するようになった内部のキャビティと、前記キャビティを少なくとも部分的に囲む壁とを有する本体と、
    前記壁から延び、前記ファスナを前記スタッド上に保持するために、該スタッドの第2係合機構と協働するようになった第1係合機構をもつ遠位端を有するフィンガと、
    を備え、
    前記フィンガが、前記壁から第1の角度で延びる第1部材と前記第1部材から第2の角度で延びる第2部材とを有し、前記種々のねじスタッドのいずれが前記キャビティ内に挿入されるかに関係なく、力が前記スタッド部材にかけられ、前記協働する係合機構に係合することを特徴とするファスナ。
  7. 前記第1角度が約10度から約40度までであることを特徴とする請求項6に記載のファスナ。
  8. 前記第2角度が約20度から約40度までであることを特徴とする請求項6に記載のファスナ。
  9. 前記第1部材を前記第2部材に接合する内面が、約0.3ミリメートルから約0.9ミリメートルまでの半径を有することを特徴とする請求項6に記載のファスナ。
  10. 前記壁を接合する前記第1部材の下面が、約0.8ミリメートルから約1.4ミリメートルまでの半径を有することを特徴とする請求項6に記載のファスナ。
  11. 種々のねじスタッドへの取付けに有用なファスナであって、
    前記種々のねじスタッドを収容するようになった内部のキャビティを有する本体と、
    前記ファスナをスタッド部材上に保持するために、前記スタッドの前記ねじと協働するようになった遠位端を有する前記本体から延びる少なくとも2つのフィンガと、
    を備え、
    前記フィンガの各々が、前記キャビティの中心に向けて上方に角度が付けられた下面を有し、前記下面に接触するスタッドが該キャビティの中心に向けて移動させられるようになったことを特徴とするファスナ。
  12. 前記フィンガの1つの前記ねじと協働するようになった端部が、該フィンガの別のもののねじと協働するようになった端部から軸方向にオフセットしていることを特徴とする請求項11に記載のファスナ。
  13. 前記軸方向のオフセットが、前記ねじのピッチのほぼ半分に等しいことを特徴とする請求項12に記載のファスナ。
  14. 前記本体から延び、物体を前記ファスナに保持するようになった保持部材をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のファスナ。
  15. 種々のねじスタッドへの取付けに有用なファスナであって、
    前記種々のねじスタッドを収容するようになった内部のキャビティを有する本体と、
    前記本体から延び、前記ファスナをスタッド部材上に保持するために、ねじと協働するようになった遠位端上に細長い係合部材を有するフィンガと、
    を備え、
    前記細長い係合部材が、該係合部材に沿った方向に前記キャビティの寸法の少なくとも20%だけ延びることを特徴とするファスナ。
  16. 前記本体から延び、物体を前記ファスナに保持するようになった保持部材をさらに備えることを特徴とする請求項15に記載のファスナ。
  17. 前記フィンガが複数のフィンガであることを特徴とする請求項15に記載のファスナ。
  18. 前記細長い係合部材が複数の歯であることを特徴とする請求項15に記載のファスナ。
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