JP2011230626A - 車両用コンソールボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】一種類の基本コンソールと複数種類の有用部品との組み合わせにより、低グレード車用から高グレード車用までのコンソールボックスに対処する。
【解決手段】車両用コンソールボックスであって、フロアシフトレバー16のフロア側部分を被うボックス形状の基本コンソール(フロントコンソール10)と、この基本コンソールに対し、連続あるいは非連続でフロアに沿って延長でき、または互いに積み重ねることができるコンソールボックスとして有用な複数種類の追加部材(リヤカップホルダ24、スイッチベース26あるいは収納ボックス30)とからなっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の運転席と助手席との間のフロア上に位置するコンソールボックスに関する。
この種のコンソールボックスとしては、例えば特許文献1に開示された技術が既に知られている。この技術では、車体側に取付けられるリテーナに、その開口部を開閉するためのリッド、このリッドを開く方向へ付勢するスプリングやリッドを閉じた位置で保持するためのロック部等からなる機構が共用部材として装着されている。そして、リテーナにおける開口部の底部に対し、カップホルダや小物入れからなる複数種類の収納部が交換自在に取付けられる。
特許第3739278号公報
特許文献1に開示されている技術では、リテーナおよび該リテーナに装着されているリッドや機構を共用化し、これに対して複数種類の収納部を交換することで、車種の違いに対応することが可能である。しかし、リテーナに対してカップホルダや小物入れ等の収納部を交換するだけでは、コンソールボックスの外観にはほとんど差がなく、車両のグレードの違いにまで対応するのは困難である。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、一種類の基本コンソールと複数種類の有用部品との組み合わせにより、低グレード車用から高グレード車用までのコンソールボックスに対処することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
第1の発明は、車両用コンソールボックスであって、フロアシフトレバーのフロア側部分を被うボックス形状の基本コンソールと、この基本コンソールに対し、連続あるいは非連続でフロアに沿って延長でき、または互いに積み重ねることができるコンソールボックスとして有用な複数種類の追加部材とからなっている。
第2の発明は、第1の発明において、複数種類の追加部材として少なくともリヤカップホルダ、スイッチベースおよびリッド付きの収納ボックスが準備され、リヤカップホルダとスイッチベースとはフロアに沿って延長され、リッド付きの収納ボックスはリヤカップホルダに積み重ねられるように設定されている。
このように、フロアシフトレバーのフロア側部分を被っただけの基本コンソールに対して、車種やグレードに応じてリヤカップホルダやスイッチベースといった追加部材をフロアに沿って延長し、あるいはリヤカップホルダにリッド付きの収納ボックスのような高級感のある追加部材を積み重ねることができる。これにより、基本コンソールを共通化して複数種類の追加部材を組み合わせていくことで、低グレード車用から高グレード車用までのコンソールボックスに対応することができる。
最少部品からなる車両用コンソールボックスを表した斜視図。 低グレード車用の車両用コンソールボックスを表した斜視図。 中グレード車用の車両用コンソールボックスを表した斜視図。 高グレード車用の車両用コンソールボックスを表した斜視図。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
図1に示されているコンソールボックスは、例えば商用車に適したシンプルな構成になっている。図1のフロントコンソール10は、コンソールボックスの「基本コンソール」であり、そのフロント寄りには上面で開放された左右一対のカップホルダ12が設けられている。フロントコンソール10の全体形状は箱型であり、フロアシフトレバー16のフロア側部分を被っている。フロアシフトレバー16は、フロントコンソール10の開口部に取付けられたベゼル14を貫通し、その操作部がフロントコンソール10の外に突出している。
図1において、フロントコンソール10の後方には、ブレーキカバー20が位置している。このブレーキカバー20は、パーキングブレーキレバー22のフロア側部分を被っている。パーキングブレーキレバー22は、ブレーキカバー20の上面の開口部21を貫通して操作部が外に突出している。なお、フロントコンソール10とブレーキカバー20とは連続しておらず、相互の間は空いている。
図2に示されているコンソールボックスは低グレード車用であって、図1のコンソールボックスにおけるブレーキカバー20のリヤ側に、リヤカップホルダ24が追加されている。リヤカップホルダ24はブレーキカバー20に連続して配置され、ブレーキカバー20がリヤ方向へ延長された外観を呈している。
図3に示されているコンソールボックスは中グレード車用であって、図2のコンソールボックスにおけるフロントコンソール10とブレーキカバー20との間にスイッチベース26が追加されている。このスイッチベース26により、フロントコンソール10とブレーキカバー20とが連続した状態となり、フロントコンソール10からリヤカップホルダ24まで延長された外観となる。なお、スイッチベース26の上面には、例えばシートヒーター用のスイッチ28が設けられている。
図4に示されているコンソールボックスは高グレード車用であって、図3のコンソールボックスにおけるリヤカップホルダ24の上面に、収納ボックス30が積み重ねた状態で追加されている。この収納ボックス30はリッド32を備えた高級感のあるデザインであって、リッド32を開くことによって内部にアクセスすることができる。収納ボックス30の上部におけるリヤ側部分は、小型のリッド34が付いた小物入れあるいはカップホルダになっている。また、収納ボックス30は、アームレストとしての機能も果たす。
上記のリヤカップホルダ24、スイッチベース26および収納ボックス30が、「基本コンソール」(フロントコンソール10)に付加することでコンソールボックスとしての有用性を高める「追加部材」である。なお、ブレーキカバー20は、パーキングブレーキの操作が足踏み式や電気スイッチ式等の場合、パーキングブレーキレバー22が無いので不要となる。したがって、ブレーキカバー20は、リヤカップホルダ24をフロント方向へ延長して小物入れ等を備えたカバー部材(図示省略)に代わる。その場合、図1に示されているコンソールボックスでは、フロントコンソール10だけのよりシンプルな構成となる。
以上のように、図1で示すフロントコンソール10(およびブレーキカバー20)だけを用いたコンソールボックスは、例えば商用車に適したシンプルな構成となる。そして、「基本コンソール」であるフロントコンソール10に対し、有用な「追加部材」であるリヤカップホルダ24、スイッチベース26あるいは収納ボックス30を付加することにより、図2から図4で示すようにコンソールボックスを低グレード車用から高グレード車用まで順に対応させることができる。
なお、グレードの多様性を高める手段としては、例えばフロントコンソール10、ブレーキカバー20、リヤカップホルダ24あるいはスイッチベース26に対してサイドパッドやモールを選択的に装着することも可能である。フロントコンソール10のベゼル14についても、その表面仕上げ等の違いによる意匠的なバリエーションを増やし、それらを選択して使用することもできる。また、フロントコンソール10のカップホルダ12に、高さを変えることができる機能を選択的に採用してもよい。
10 フロントコンソール(基本コンソール)
24 リヤカップホルダ(追加部材)
26 スイッチベース(追加部材)
30 収納ボックス(追加部材)
32 リッド

Claims (2)

  1. 車両用コンソールボックスであって、フロアシフトレバーのフロア側部分を被うボックス形状の基本コンソールと、この基本コンソールに対し、連続あるいは非連続でフロアに沿って延長でき、または互いに積み重ねることができるコンソールボックスとして有用な複数種類の追加部材とからなる車両用コンソールボックス。
  2. 請求項1に記載された車両用コンソールボックスであって、複数種類の追加部材として少なくともリヤカップホルダ、スイッチベースおよびリッド付きの収納ボックスが準備され、リヤカップホルダとスイッチベースとはフロアに沿って延長され、リッド付きの収納ボックスはリヤカップホルダに積み重ねられるように設定されている車両用コンソールボックス。
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