JP2011227324A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 適切なコントラスト感を得ることが可能な映像表示装置を提供すること。
【解決手段】 映像信号に対して、予め定めたコントラスト調整を行うコントラスト調整部(映像処理LSI11、CPU13)と、コントラスト調整部が行うコントラスト調整に伴って変化するDCレベルの変化量に基づいて、画面に映像表示した際の視覚的輝度レベルと入力映像信号が表す映像の輝度とが同じになるように、バックライトの輝度制御を行うバックライト制御部14とを備え、コントラスト調整部は、映像信号に含まれる、輝度を表すパラメータを補正して、予め定めたコントラスト調整を行う
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像表示装置に関し、より特定的には、表示映像のコントラストと、バックライトの発光輝度とを調整する映像表示装置に関する。
従来、映像表示装置の典型例としての液晶ディスプレイでは、表示映像のコントラスト、又はバックライトの輝度については、ユーザのマニュアル操作で調整することが一般的であった。しかし、近年、より高画質の映像を楽しめるように、経時変化する入力映像信号に応じて、表示映像のコントラスト又はバックライトの輝度を動的に調整して、表示映像のコントラスト感を高める手法が提案されている。
従来の映像表示装置として、入力映像信号の最大輝度レベル、最小輝度レベル、及び、平均輝度レベルを検出し、検出された最大輝度レベルと最小輝度レベルとの差をダイナミックレンジ幅まで増幅するとともに、バックライトを画面上の視覚的輝度レベルが入力映像信号の輝度レベルと同等となるように制御するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−27890号公報
しかしながら、上記映像表示装置では、映像信号の最大輝度レベルや最小輝度レベルを基準として映像信号の増幅率を決定するため、映像の一部に字幕やテロップなどの白文字や黒文字がある場合など、元々の入力映像の振幅(最大輝度と最小輝度との差)がダイナミックレンジ幅と同等である場合に、映像信号の増幅がなされず、結果として映像のコントラスト感が向上しないという問題があった。
それ故に、本発明の目的は、入力映像信号の振幅がダイナミックレンジ幅と同等である場合においても、コントラスト感を向上することが可能な映像表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の映像表示装置は、画面と前記画面に向けて発光するバックライトとを有したディスプレイを備え、自装置に入力された映像信号を前記ディスプレイに映像表示する映像表示装置であって、前記映像信号に対して、予め定めたコントラスト調整を行うコントラスト調整部と、前記コントラスト調整部が行うコントラスト調整に伴って変化するDCレベルの変化量に基づいて、前記画面に映像表示した際の視覚的輝度レベルと前記入力映像信号が表す映像の輝度とが同じになるように、前記バックライトの輝度制御を行うバックライト制御部とを備え、前記コントラスト調整部は、前記映像信号に含まれる、輝度を表すパラメータを補正して、予め定めたコントラスト調整を行う。
本発明は、入力映像の高輝度領域、および、低輝度領域のヒストグラムに基づき、これらのヒストグラム度数が比較的少ない場合には、ダイナミックレンジ幅以上の増幅率で映
像信号を増幅することにより、入力映像の振幅がダイナミックレンジ幅と同等である場合においても、破綻を抑えながら適切に映像のコントラスト感を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る映像表示装置1の全体構成を示すブロック図 低輝度領域ヒストグラムLH、高輝度領域ヒストグラムHHを示す模式図 図1に示す映像処理部112の機能ブロック図 図1に示すCPU13の動作を示すフローチャート SMINの特性を示す模式図 SMAXの特性を示す模式図 低輝度領域ヒストグラムLH、高輝度領域ヒストグラムHHがそれぞれTHL2、THH2よりも大きい場合のヒストグラムを示す模式図 図7に示す場合において、実施の形態1の処理を実施した時の映像信号のレベルの変遷を示す模式図であって、(a)は映像信号Aの最大振幅がダイナミックレンジ幅に対して90%であるときの状態を示す図、(b)は増幅率Gが約1.1倍となったときの状態を示す図、(c)は増幅した擬似映像信号A´の振幅がダイナミックレンジ下限よりも下回ったときの状態を示す図、(d)はバックライト122の発光輝度が調整されたときの状態を示す図 低輝度領域ヒストグラムLH、高輝度領域ヒストグラムHHがそれぞれTHL1、THH1よりも小さい場合のヒストグラムを示す模式図 図9に示す場合において、実施の形態1の処理を実施した時の映像信号のレベルの変遷を示す模式図であって、(a)は映像信号Aの最大振幅がダイナミックレンジ幅に対して90%であるときの状態を示す図、(b)は増幅率Gが約1.25倍となったときの状態を示す図、(c)は増幅した擬似映像信号A´の振幅がダイナミックレンジ下限よりも下回ったときの状態を示す図、(d)はバックライト122の発光輝度が調整されたときの状態を示す図 W1、W2の特性を示す模式図 変形例1の処理を実施した時の映像信号のレベルの変遷を示す模式図であって、(a)は映像信号Aの最大振幅がダイナミックレンジ幅に対して90%であるときの状態を示す図、(b)は入力映像信号Aの高輝度側と低輝度側とで異なる増幅率で増幅したときの状態を示す図、(c)は増幅後の映像信号の振幅をシフトしたときの状態を示す図、(d)はバックライト122の発光輝度が調整されたときの状態を示す図
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施形態に係る映像表示装置1の全体構成及びその周辺構成を示すブロック図である。図1において、映像表示装置1は、例えばDVDプレイヤ2Aのような映像源2と接続され、映像処理LSI11と、ディスプレイ12と、CPU13と、バックライト制御部14とを備えている。
なお、本発明のコントラスト調整部は、映像処理LSI11とCPU13とからなり、後述するようにあらかじめ定めたコントラスト調整を行う。
映像処理LSI11は、DVDプレイヤ2Aから出力される映像信号Aに対し所定の処理を行って、処理後の映像信号A1をディスプレイ12に出力する。そのために、映像処理LSI11は、少なくとも、特徴検出部111と、映像信号処理部112とを備えている。
特徴検出部111は、入力映像信号Aが表す映像の特徴量群Fを算出し、算出した特徴量群Fを、CPU13に出力する。ここで、特徴量群Fは入力映像信号Aの輝度を表すパ
ラメータであり、最小輝度、平均輝度、最大輝度、低輝度領域ヒストグラム度数、および、高輝度領域ヒストグラム度数である。
また、特徴検出部111は、入力映像信号Aを後段の映像信号処理部112に出力する。以下、説明の便宜上、最小輝度をMINと、平均輝度をAPLと、最大輝度をMAXと、低輝度領域ヒストグラムをLHと、高輝度領域ヒストグラムをHHと記載する。
ここで、低輝度領域ヒストグラムLHは、図2に示すように、最小階調である階調0付近の階調(幅WLの領域)に存在する画素数の総和である。また、高輝度領域ヒストグラムHHは、最大階調である階調255付近の階調(幅WHの領域)に存在する画素数の総和である。幅WL、幅WHは任意に定めることができ、例えば、幅WL、幅WHとも16階調幅とする。
映像信号処理部112は、CPU13から送られてくる補正量群Cを使って、特徴検出部111から送られてくる映像信号Aを補正する。この補正により生成された処理後の映像信号A1は、ディスプレイ13に出力される。ただし、補正量群Cは、それぞれの詳細を後述するとおりの、平均輝度APL、増幅率Gおよびシフト量Sを含む。
ここで、図3は、映像処理部112の機能ブロックを示す模式図である。図3において、映像信号処理部112は、増幅部1121と、DCレベル調整部1122とを備えている。図3に示す構成の各処理については、後で、CPU13の処理説明とともに説明する。
再度図1を参照する。ディスプレイ12は、液晶ディスプレイであり、画面121と、バックライト122とを少なくとも備える。画面121には、映像信号処理部112から送られてくる映像信号A1に従って映像が表示される。また、バックライト122は、画面121の背後に備わり、バックライト制御部14の制御下で発光し、映像表示のために光を画面121に向けて与える。
バックライト制御部14は、CPU13から送られてくる輝度制御信号Lに基づき、バックライト122の発光量を制御する。
CPU13は、図示しないROMに予め格納されたプログラムを、図示しないRAMを作業領域として用いて実行する。
図4は、CPU13の動作を示すフローチャートである。以下、図4を参照して、CPU13の動作を説明する。
図4において、CPU13は、まず、入力映像信号Aの最大階調付近、最小階調付近のヒストグラム度数に応じて最小輝度MIN、最大輝度MAXのレベルをシフトさせた、擬似最小輝度MIN´、擬似最大輝度MAX´を算出する(ステップS41)。
擬似最小輝度MIN´は、最小輝度MINのレベルシフト量をSMINとすると式(1)により算出される。
MIN´=MIN+SMIN ・・・・・(1)
式(1)において、SMINは、低輝度領域ヒストグラムをLH、SMINの算出式切替の閾値をTHL1、および、THL2、SMINの最大値をSV1とすると、式(2−A)、式(2−B)、式(2−C)により算出される。
LH<THL1のとき
SMIN=SV1 ・・・・・(2−A)
THL1≦LH<THL2のとき
SMIN=−SV1/(THL2−THL1)×(LH−THL1)+SV1 ・・・・・(2−B)
THL2≦LHのとき
SMIN=0 ・・・・・(2−C)
図5に式(2−A)、式(2−B)、式(2−C)によって算出される最小輝度MINのレベルシフト量SMINの特性を示す。LH<THL1の場合は、SMINはSV1に固定される。SV1は任意の値(階調)を設定することが可能であるが、ここでは16を設定するとして説明を行う。
一方、THL2≦LHの場合は、SMINは0に固定される。また、THL1≦LH<THL2の場合は、SMINはLHが大きくなるにつれ、SV1から0に徐々に減少する特性となる。THL1、および、THL2は、映像信号の画素数に応じた任意の値を設定することが可能である。
図5に示すように、低輝度領域ヒストグラムLHが小さくなるほど、最小輝度MINのレベルシフト量SMINの値が大きくなり、式(1)より擬似最小輝度MIN´が大きな値となる。
また、擬似最大輝度MAX´は、最大輝度MAXのレベルシフト量をSMAXとすると式(3)により算出される。
MAX´=MAX−SMAX ・・・・・(3)
式(3)において、SMAXは、高輝度領域ヒストグラムをHH、SMAXの算出式切替の閾値をTHH1、および、THH2、SMAXの最大値をSV2とすると、式(4−A)、式(4−B)、式(4−C)により算出される。
HH<THH1のとき
SMAX=SV2 ・・・・・(4−A)
THH1≦HH<THH2のとき
SMAX=−SV2/(THH2−THH1)×(HH−THH1)+SV2・・・・・(4−B)
THH2≦HHのとき
SMAX=0 ・・・・・(4−C)
図6に式(4−A)、式(4−B)、式(4−C)によって算出される最大輝度MAXのレベルシフト量SMAXの特性を示す。HH<THH1の場合は、SMAXはSV2に固定される。SV2は任意の値(階調)を設定することが可能であるが、ここでは16を設定するとして説明を行う。一方、THH2≦HHの場合は、SMAXは0に固定される。また、THH1≦HH<THH2の場合は、SMAXはHHが大きくなるにつれ、SV2から0に徐々に減少する特性となる。THH1、および、THH2は、映像信号の画素数に応じた任意の値を設定することが可能である。
図6に示すように、高輝度領域ヒストグラムHHが小さくなるほど、最大輝度MAXのレベルシフト量SMAXの値が大きくなり、式(3)より擬似最大輝度MAX´が小さな値となる。
図4に戻り、次にCPU13は、DCレベル調整部1122の信号処理可能範囲つまりダイナミックレンジを、擬似最大輝度MAX´、および、擬似最小輝度MIN´の差で割り算して(下式(5)を参照)、最大輝度がMAX´、最小輝度がMIN´、平均輝度がAPLである擬似入力映像信号A´の最大振幅を該ダイナミックレンジ幅まで増幅するための増幅率Gを求める。このようにして求められた増幅率Gは、補正量群Cの一つとして映像信号処理部112の増幅部1121(図3参照)に出力される(ステップS42)。
G=ダイナミックレンジ/(MAX´−MIN´)・・・・・(5)
例えば、図7に示すように、映像信号Aの低輝度領域ヒストグラムLH、高輝度領域ヒストグラムHHがそれぞれTHL2、THH2よりも大きく、図8(a)に示すように、映像信号Aの最大振幅がダイナミックレンジ幅に対して90%である場合、図5、図6より、SMIN、SMAXはともに0となるため、擬似最大輝度MAX´、および、擬似最小輝度MIN´はそれぞれ、MAX、MINと等しくなり、式(5)よりCPU13が求める増幅率Gは、図8(b)に示すように、約1.1倍となる。この場合には、映像信号処理部112の増幅部1121において増幅処理を施すことにより、約1.1倍のコントラスト向上効果を得ることができる。
また、図9に示すように、映像信号Aの低輝度領域ヒストグラムLH、高輝度領域ヒストグラムHHがそれぞれTHL1、THH1よりも小さく、図10(a)に示すように、映像信号Aの最大振幅がダイナミックレンジ幅に対して90%である場合、図5、図6より、SMIN、SMAXはそれぞれSV1(本説明では値は16)、SV2(本説明では値は16)となるため、擬似最大輝度MAX´、および、擬似最小輝度MIN´はそれぞれ、MAX、MINから16だけシフトした値となり、式(5)よりCPU13が求める増幅率Gは、図10(b)に示すように、約1.25倍となる。この場合には映像信号処理部112の増幅部1121において増幅処理を施すことにより、約1.25倍のコントラスト向上効果が得られる。
図10を用いて説明を加える。図10(b)において、最大輝度がMAX´、最小輝度がMIN´、平均輝度がAPLである擬似入力映像信号A´に着目すると、増幅率Gで増幅した信号(図10(b)のGA´)の振幅は、ダイナミックレンジ幅と等しくなっている。一方、入力映像信号Aに着目すると、増幅率Gで増幅した信号(図10(b)のGA)の振幅はダイナミックレンジ幅を超えている。このため、信号GAの最小輝度、および、最大輝度付近では、それぞれ黒つぶれ、白つぶれが発生する。
しかしながら、本実施の形態の処理によれば、前述したように、ダイナミックレンジ幅を超える増幅は、低輝度領域ヒストグラムLH、高輝度領域ヒストグラムHHのヒストグラム度数が小さい場合にのみ実施され、また、増幅率も上記ヒストグラム度数に応じて、ヒストグラム度数が小さい場合ほど増幅率が大きくなるように制御されるため、黒つぶれ、白つぶれといった画質面での弊害を抑えることが可能となる。
ステップS42の次に、CPU13は、上記の増幅率Gで増幅された擬似映像信号A´(GA´)が、ダイナミックレンジ内に収まるようなDCレベルのシフト量(オフセット量)Sを求める。これは、映像信号処理部112がAPLを基準に、つまりAPLのDCレベルを固定した状態で増幅を行うことに対応するものであり、増幅済みの擬似映像信号A´の振幅がダイナミックレンジ内に収まるように、増幅した擬似映像信号A´のDCレベルを変化させる。
例えば、図8(c)に示すように、増幅した擬似映像信号A´(GA´)の振幅がダイナミックレンジ下限よりも0.5V下回るときには、CPU13は、シフト量Sとして0.5Vを求める。シフト量Sは、補正量の他の一つとして、映像信号処理部112のDCレベル調整部1122(図3参照)に出力され、さらに、バックライト制御部14に輝度制御信号Lとして出力される(ステップS43)。
図10(c)に示すように、増幅した映像信号A(GA)と増幅した擬似映像信号(GA´)が異なる場合も同様に、増幅した擬似映像信号A´(GA´)の振幅がダイナミックレンジ下限よりも0.5V下回るときには、CPU13は、シフト量Sとして0.5V
を求める。
以上のような処理が行われた後、増幅部1121には、特徴検出部111からの映像信号A及びAPLと、CPU13からの増幅率Gとが入力される。増幅部1121は、入力されたAPLを基準として、入力映像信号Aを入力増幅率Gで増幅する(図8(b)、図10(b)を参照)。
このようにして増幅された映像信号Aは、DCレベル調整部1122に出力される。なお、増幅部1121の出力ダイナミックレンジは、DCレベル調整部1122の出力ダイナミックレンジに比べて十分に幅があるため、例えば、図8(b)、および、図10(b)におけるダイナミックレンジ下限を越える信号部分は、負の信号で与えられる。
DCレベル調整部1122には、増幅部1121からの増幅映像信号GAと、CPU13からのシフト量Sが入力される。DCレベル調整部1122は、増幅映像信号GAのDCレベルを、入力シフト量Sの値分だけシフトする(図8(c)、図10(c)を参照)。このレベルシフトした後の映像信号が補正映像信号A1としてディスプレイ13に与えられる。ただし、図10(c)に示すように、増幅映像信号GAにはダイナミックレンジ幅を超える映像信号が存在するため、これらの映像信号はダイナミックレンジ幅に収まるように、最小階調(0)、最大階調(255)でリミッタをかける。
また、バックライト制御部14には、CPU13からの輝度制御信号Lが入力される。バックライト制御部14は、バックライト122の発光輝度を、バックライト122の基準輝度値から、輝度制御信号Lが表すシフト量Sだけ低下させる。
これによって、画面121への補正映像信号A1が表す映像の視覚的輝度レベルが、入力映像信号Aが表す映像の輝度レベルと同等となるようにバックライト122の発光輝度が調整される。
すなわち、画面121に表示された映像のAPLが、入力映像信号Aが表す映像のAPLと同じになるように、バックライト122の発光輝度が調整される(図8(d)、図10(d)を参照)。
このように、DCレベル調整部1122で生じるAPLの変動分を吸収することで、映像の輝度レベルを同等にしながら、映像のコントラスト感を向上させることが可能になる。
以上のように、本発明の映像表示装置によれば、映像の一部に字幕やテロップなどの白文字や黒文字がある場合など、元々の入力映像の振幅(最大輝度と最小輝度との差)がダイナミックレンジ幅と同等である場合においても、ダイナミックレンジ以上の増幅を行うことが可能になるため、映像のコントラスト感を向上させることが可能となる。
また、映像の最小階調、および、最大階調付近のヒストグラムを検出して、ヒストグラム度数が小さい場合ほど増幅率が大きくなるように制御することにより、黒つぶれ、白つぶれといった画質面での弊害を抑えながら、コントラスト感の向上を実現することが可能となる。
なお、増幅率Gやシフト量Sがフレームごとに変化することによるぱたつきを防止するために、CPU13から映像信号処理部112に渡される増幅率Gやシフト量Sに対しローパスフィルタをかけ、これらのパラメータを時間的に緩やかに変化させるようにしてもかまわない。
(変形例1)
実施の形態1では、式(5)により増幅率Gを算出し、図8(b)、図10(c)に示すように、低輝度側、高輝度側ともに同じ増幅率で映像の増幅を実施するとしたが、低輝度領域ヒストグラムLH、高輝度領域ヒストグラムHHに基づき、低輝度側と高輝度側で別々の増幅率で映像を増幅するようにしてもかまわない。
このように制御を行うことによって、低輝度側、高輝度側のうち、ヒストグラム度数が小さい側の増幅率が大きくなるように制御するため、黒つぶれ、白つぶれといった画質面での弊害をより抑えながら、コントラスト感の向上を実現することが可能となる。
以降、変形例1の具体的な実現の手段について説明を行う。なお、本変形例1では、CPU13において、増幅率を求める方法(実施の形態1のステップS42)、および、増幅部1121において映像信号を増幅する方法のみが実施の形態1と異なる。以降では、これらの実施の形態1からの相違点のみを説明するものとする。
まず、CPU13は式(6)により、低輝度領域ヒストグラムLHと高輝度領域ヒストグラムHHの差DHを算出する。
DH=LH−HH ・・・・・(6)
次に、低輝度側、及び、高輝度側の増幅率を決めるための重みW1、W2(W1が低輝度側、W2が高輝度側)を算出する。低輝度側の重みW1は、重みの最大値をWMAX、重みの最小値をWMIN、W1、W2の算出式切替の閾値をTHW1、THW2、とすると、式(7−A)、(7−B)、(7−C)により算出される。
DH<THW1のとき
W1=WMAX ・・・・・(7−A)
THW1≦DH<THW2のとき
W1=(WMIN−WMAX)/(THW2−THW1)×(DH−THW1)
+WMAX ・・・・・(7−B)
THW2≦DHのとき
W1=WMIN ・・・・・(7−C)
また、高輝度側の重みW2は、式(8−A)、式(8−B)、式(8−C)により算出される。
W2=WMIN ・・・・・(8−A)
THW1≦DH<THW2のとき
W2=(WMAX−WMIN)/(THW2−THW1)×(DH−THW1)
+WMIN ・・・・・(8−B)
THW2≦DHのとき
W2=WMAX ・・・・・(8−C)
図11に式(7−A)、式(7−B)、式(7−C)によって算出される低輝度側の重みW1の特性を示す。DH<THW1の場合は、W1はWMINに固定される。一方、THW2≦DHの場合は、W1はWMAXに固定される。WMIN、および、WMAXは任意の値を設定することが可能であるが、ここではWMIN=0.91(倍)、WMAX=1.1(倍)を設定することとする。THW1≦DH<THW2の場合は、W1はDHが大きくなるにつれ、WMAXからWMINに徐々に減少する特性となる。THW1、および、THW2は任意の値を設定することが可能である。
また、同じく図11に式(8−A)、式(8−B)、式(8−C)によって算出される
高輝度側の重みW2の特性を示す。DH<THW2の場合は、W2はWMAXに固定される。一方、THW2≦DHの場合は、W2はWMINに固定される。THW1≦DH<THW2の場合は、W2はDHが大きくなるにつれ、WMINからWMAXに徐々に増加する特性となる。
図11に示すように、W1とW2は互いに相反する特性(W1が減少する場合はW2は増加)をとり、W1とW2を乗算した結果は常に1(倍)となる。また、低輝度領域ヒストグラムLHが高輝度領域ヒストグラムHHよりも大きい値であるほど、W2がW1よりも大きい値となる傾向となり、高輝度領域ヒストグラムHHが低輝度領域ヒストグラムLHよりも大きい値であるほど、W1がW2よりも大きい値となる傾向となる。
次に、CPU13は低輝度側の仮の増幅率G1´と高輝度側の仮の増幅率G2´を算出する(式(9−A)、式(9−B)参照)。
G1´=G×W1 ・・・・・(9−A)
G2´=G×W2 ・・・・・(9−B)
式(9−A)、式(9−B)において、Gは式(5)によって算出された増幅率である。低輝度領域ヒストグラムLHが高輝度領域ヒストグラムHHよりも大きい場合には、W2がW1よりも大きい値となり、高輝度側の仮の増幅率G2´が低輝度側の仮の増幅率G1´よりも大きな値となる。また、高輝度領域ヒストグラムHHが低輝度領域ヒストグラムLHよりも大きい場合には、W1がW2よりも大きい値となり、低輝度側の仮の増幅率G1´が高輝度側の仮の増幅率G2´よりも大きな値となる。
次に、CPU13はAPLを基準として擬似最小輝度MIN´を仮の増幅率G1´によって増幅したときの増幅後の最小輝度を算出する。また、APLを基準として擬似最大輝度MAX´を仮の増幅率G2´によって増幅したときの増幅後の最大輝度を算出する。そして、補正係数Hとして、ダイナミックレンジ幅に対する増幅後の信号の振幅の比を算出する。
H=増幅後の信号振幅/ダイナミックレンジ ・・・・・(10)
次に、CPU13は低輝度側の増幅率G1と高輝度側の増幅率G2を算出する(式(11−A)、式(11−B)参照)。
G1=G1´/H ・・・・・(11−A)
G2=G2´/H ・・・・・(11−B)
仮の増幅率G1´、G2´を補正係数Hで除算することにより、増幅率G1、G2を用いて増幅した擬似入力映像信号A´の振幅がダイナミックレンジと等しくなる。
増幅部1121には、特徴検出部111からの映像信号A及びAPLと、CPU13からの増幅率G1、G2とが入力される。増幅部1121は、入力されたAPLを基準として、入力映像信号Aの低輝度側を増幅率G1で増幅し、入力映像信号Aの高輝度側を増幅率G2で増幅する(図12(b)を参照)。
図12(b)において、本図に示した例は、図11においてTHW2≦DHとなる場合であり、W2の方がW1よりも大きい値となるため、高輝度側の方が低輝度側より高い増幅率で増幅される。
図12について説明を加える。図12(b)において、最大輝度がMAX´、最小輝度がMIN´、平均輝度がAPLである擬似入力映像信号A´に着目すると、増幅率G1、G2で増幅した信号(図12(b)のGA´)の振幅は、ダイナミックレンジ幅と等しく
なっている。一方、入力映像信号Aに着目すると、増幅率G1、G2で増幅した信号(図12(b)のGA)の振幅はダイナミックレンジ幅を超えている。
このため、信号GAの最小輝度、および、最大輝度付近では、それぞれ黒つぶれ、白つぶれが発生する。しかしながら、前述したように、増幅率は上記ヒストグラム度数に応じて、ヒストグラム度数が小さい場合ほど増幅率が大きくなるように制御し、かつ、低輝度側、高輝度側それぞれのヒストグラム度数を比較し、ヒストグラム度数が小さい側の増幅率が大きくなるように制御するため、黒つぶれ、白つぶれといった画質面での弊害を抑えることが可能となる。
DCレベル調整部1122には、増幅部1121からの増幅映像信号GAと、CPU13からのシフト量Sが入力される。DCレベル調整部1122は、増幅映像信号GAのDCレベルを、入力シフト量Sの値分だけシフトする(図12(c)を参照)。このレベルシフトした後の映像信号が補正映像信号A1としてディスプレイ13に与えられる。ただし、図12(c)に示すように、増幅映像信号GAにはダイナミックレンジ幅を超える映像信号が存在するため、これらの映像信号はダイナミックレンジ幅に収まるように、最小階調(0)、最大階調(255)でリミッタをかける。
また、バックライト制御部14には、CPU13からの輝度制御信号Lが入力される。バックライト制御部14は、バックライト122の発光輝度を、バックライト122の基準輝度値から、輝度制御信号Lが表すシフト量Sだけ低下させる。
これによって、画面121への補正映像信号A1が表す映像の視覚的輝度レベルが、入力映像信号Aが表す映像の輝度レベルと同等となるようにバックライト122の発光輝度が調整される。
すなわち、画面121に表示された映像のAPLが、入力映像信号Aが表す映像のAPLと同じになるように、バックライト122の発光輝度が調整される(図12(d)を参照)。
以上のように、変形例1の映像表示装置によれば、低輝度側、高輝度側それぞれのヒストグラム度数を比較し、ヒストグラム度数が小さい側の増幅率が大きくなるように制御するため、黒つぶれ、白つぶれといった画質面での弊害をより抑えながら、コントラスト感の向上を実現することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、液晶ディスプレイ装置に好適である。
1 映像表示装置
11 映像処理LSI
111 特徴検出部
112 映像信号処理部
1121 増幅部
12 ディスプレイ
121 画面
122 バックライト
13 CPU
131 制御データ生成部
14 バックライト制御部
2 映像源
2A DVDプレイヤ

Claims (9)

  1. 画面と前記画面に向けて発光するバックライトとを有したディスプレイを備え、自装置に入力された映像信号を前記ディスプレイに映像表示する映像表示装置であって、
    前記映像信号に対して、予め定めたコントラスト調整を行うコントラスト調整部と、前記コントラスト調整部が行うコントラスト調整に伴って変化するDCレベルの変化量に基づいて、前記画面に映像表示した際の視覚的輝度レベルと前記入力映像信号が表す映像の輝度とが同じになるように、前記バックライトの輝度制御を行うバックライト制御部とを備え、
    前記コントラスト調整部は、前記映像信号に含まれる、輝度を表すパラメータを補正して、予め定めたコントラスト調整を行うことを特徴とする映像表示装置。
  2. 画面と前記画面に向けて発光するバックライトとを有したディスプレイを備え、自装置に入力された映像信号を前記ディスプレイに映像表示する映像表示装置であって、
    前記映像信号の最大輝度、最小輝度、平均輝度、低輝度領域ヒストグラム度数および高輝度領域ヒストグラム度数を検出する特徴検出部と、
    前記特徴検出部にて検出された値から前記映像信号を補正するための制御データを生成する制御データ生成部と、
    前記制御データ生成部が生成した制御データに基づいて前記映像信号を補正して前記ディスプレイに出力する映像信号処理部とを備え、
    前記制御データ生成部は、前記映像信号の低輝度領域ヒストグラム度数および高輝度領域ヒストグラム度数の大きさに応じて、前記制御データを生成することを特徴とする映像表示装置。
  3. 前記制御データ生成手段は、前記特徴検出部が検出した値に基づいて前記映像信号を増幅する際の増幅率と、前記映像信号を該増幅率にて増幅した後の信号を前記映像信号処理部の出力のダイナミックレンジ幅に前記増幅した後の映像信号を収めるための該映像信号のDCレベルのシフト量とを生成し、
    前記映像信号処理部は、前記制御データ生成部が生成した前記増幅率と前記シフト量に基づいて前記映像信号を補正して前記ディスプレイに出力することを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
  4. 前記映像信号処理部は、前記映像信号を増幅して出力する増幅部と、前記増幅部から出力された信号のDCレベルをシフトするDCレベル調整部とを含み、
    前記増幅部にて前記映像信号に対する前記ダイナミックレンジ幅を超える増幅処理は、前記低輝度領域ヒストグラム度数が閾値THLH1より小さく、前記高輝度領域ヒストグラム度数が閾値THHH1より小さい場合にのみ実行されて前記DCレベル調整部へ出力されることを特徴とする請求項3記載の映像表示装置。
  5. 前記増幅部にて実行される、前記映像信号に対する前記ダイナミックレンジ幅を超える増幅処理に用いられる増幅率は、前記低輝度ヒストグラム度数および前記高輝度ヒストグラム度数が小さいほど前記増幅率が大きくなるように前記制御データ生成部が前記増幅率を生成することを特徴とする請求項4記載の映像表示装置。
  6. 前記制御データ生成部は、低輝度ヒストグラム度数および高輝度ヒストグラム度数のそれぞれを比較し、ヒストグラム度数が小さい側の増幅率が大きくなるように前記増幅率を生成することを特徴とする請求項3記載の映像表示装置。
  7. 前記バックライトの輝度制御を行うバックライト制御部を備え、前記バックライト制御部は、前記制御データ制御部が出力した前記制御データを用いて前記画面に映像表示した
    際の視覚的輝度と前記入力映像信号が表す映像の輝度とが同じになるように、前記バックライトの輝度制御を行うことを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
  8. 前記バックライト制御部は、前記バックライトの発光輝度を基準輝度から前記シフト量だけシフトする制御を行うことを特徴とする請求項7記載の映像表示装置。
  9. 前記制御データ制御部にて生成された制御データは、ローパスフィルタにかけられて前記映像信号処理部に入力されることを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
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