JP2011225356A - ワーク整列装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 不規則な配置で載せられた多数のワークWを搬送するコンベア2を有する。制御装置30により、コンベア2の正転と逆転とを制御する。コンベア2上に、ワークガイド6、ストッパ7、および当り部材8を設ける。ワークガイド6は、狭まり部6bにより、コンベア2上のワークWの通行可能幅を、搬送方向の途中部から下流側へ行くに従い徐々に狭めて1個だけが通行可能な幅にする。ストッパ7は、コンベア2の逆転時に、狭まり部6bにより1列に整列させられたワーク群を整列状態を維持して受け止める。当り部材8は、コンベア2の逆転時に、上流側へ逆流するワークを幅方向に逃がして各ワークWの幅方向の位置関係を変化させる。
【選択図】 図1
Description
この発明の他の目的は、さらにワーク詰まりを発生しにくくすることである。
この発明のさらに他の目的は、ワーク詰まりが発生したときに迅速に適正な対応がとれるようにすることである。
当り部材の作用により、ワークガイドの狭まり部の狭まり端付近のワークはコンベアを逆転させるたびに幅方向の位置関係が変化させられて、前記狭まり部でのワーク詰まりが生じにくい。しかし、コンベアの正転と逆転とを繰り返すと、次第に各ワークが密集して個々のワークの自由な移動が拘束され、各ワークが全体で一つの塊となって同じ動きをするようになってくる。それにより、塊状のワーク群の下流側部分が、当り部材の上流端とこの上流端と対向するワークガイドの箇所とにそれぞれ引っ掛かって詰まりやすくなる。この場合、ワーク群の最前列の形状が、上流側に凹んだアーチ状または直線状になる。分散促進部材が設けられていれば、コンベアの逆転時に逆流する各ワークがコンベアの幅方向に分散させられるため、各ワークが密集することが防がれ、上記ワーク詰まりの発生を回避できる。
ワークガイドの狭まり部においてワーク詰まりが生じた場合、ワーク通過位置にワークが到達しなくなる。そのため、ワーク検出手段がワークを検出しない状態が一定時間以上継続した場合、ワーク詰まりであると判定することができる。ワーク検出手段と判定手段とが設けられていると、ワーク詰まりを検出することができ、ワーク詰まりが生じた場合に迅速に適正な対応をとることができる。
ワーク整列装置1のコンベア2の上流側において、人手等によりワークWがコンベア2の無端搬送体4の上に載せられる。各ワークWは、不規則な配置でかつ隣合うもの同士が互いに接触する状態となっている。コンベア2の正転により、各ワークWが下流側へ搬送される。ワークWがワークガイド6の狭まり部6bの位置へ達すると、この狭まり部6bによりワークWが狭まり端の側へ幅寄せされて、狭まり端で1列に整列させられる。1列に整列させられたワークWは、ワークガイド6の整列部6cからなるワーク通路23を通って下流側へ搬送される。ワーク通路23の途中のワーク通過位置Pで、整列した複数のワークWのうち先頭のものがワーク1個送り装置20により後続のワークWから切り離される。ワーク1個送り装置20の動作については、後で説明する。切り離された先頭のワークWは、下流側へ搬送されて、ワーク受け14に受け止められる。ワーク受け14のワークWは、図示しないワーク搬入装置により取り上げられて工作機械等に搬入される。
先頭のワークWがワーク通過位置Pに達すると、ワーク通路23を遮る遮断位置(IN)にある下流側の通路遮断手段22の遮断板22bにより、先頭のワークWが停止させられる。第1の検出手段15はONになる(図6(a))。次いで、アクチュエータ21aの駆動で上流側の遮断板21bを遮断位置(IN)に進出させて、後続のワークWをせき止める(図6(b))。さらに、アクチュエータ22aの駆動で下流側の遮断板22bを退避位置(OUT)に退避させることで、ワーク通過位置Pにあった先頭のワークWだけがワーク受け14に向けて1個送りされる。第1のワーク検出手段15はOFFになる(図6(c))。
図12に示すワーク整列装置1は、ワークガイド6が、搬送行程の全範囲に設けられた左右ワークガイド6L,6R、および搬送行程の中間部過ぎから下流部にかけて設けられた中央ワークガイド6Cでなり、左ワークガイド6Lと中央ワークガイド6C間に左ワーク通路23Lが形成され、かつ右ワークガイド6Rと中央ワークガイド6C間に右ワーク通路23Rが形成されている。ワークW(図示せず)は、搬送行程の中間部過ぎから、左ワーク通路23Lと右ワーク通路23Rとに分かれて搬送され、各ワーク通路23,23Rに対応して設置された左右のワーク受け14L,14Rに受け止められる。
2…コンベア
5…搬送駆動源
6…ワークガイド
6b…狭まり部
7…ストッパ
7a…ストッパ面
8…傾斜ガイド(当り部材)
8a…案内面
11…第1の分散促進部材
12…第2の分散促進部材
15…第1のワーク検出手段
16…第2のワーク検出手段
20…ワーク1個送り装置
30…制御装置
33…判定手段
34…ワーク検出装置
W…ワーク
Claims (3)
- 円形のワークが複数並ぶことが可能な幅を有し、多数のワークを不規則な配置でかつ隣合うもの同士が互いに接触する状態で搬送するコンベアと、
このコンベアの上方に配置され、コンベアにより搬送されるワークのコンベア上の通行可能幅を、コンベアの搬送方向の途中部から下流側へ行くに従い徐々に狭めて、狭まり端で1個だけが通行可能な幅にする狭まり部、およびこの狭まり部の下流側に設けられて前記狭まり端と略同じ幅のまま続く整列部を有するワークガイドと、
前記コンベアを、ワークを搬送する方向の回転である正転とその反対方向の回転である逆転とに切り替える制御を行う制御手段と、
前記コンベアの上方で前記ワークガイドの前記狭まり部の領域内に配置され、前記コンベアの逆転時に、前記狭まり部および整列部により1列に整列させられたワーク群を、下流側を向くストッパ面で整列状態を維持して受け止めて、上流側へ逆流するのを阻止するストッパと、
このストッパの前記ストッパ面よりも上流側で前記ストッパの側方に隣接し、前記コンベアの逆転時に、上流側へ逆流するワーク群を幅方向に逃がして各ワークの幅方向の位置関係を変化させる当り部材と、
を備えるワーク整列装置。 - 前記コンベアの上方で前記当り部材よりも上流側に位置し、前記コンベアの逆転時に、逆流するワーク群をコンベアの幅方向に分散させる分散促進部材を設けた請求項1に記載のワーク整列装置。
- 前記ワークガイドの前記狭まり部の狭まり端よりも下流側の位置であるワーク通過位置でワークを検出するワーク検出手段と、このワーク検出手段がワークを検出しない状態が一定時間以上継続した場合にワーク詰まりであると判定する判定手段とを有するワーク詰まり検出装置を設けた請求項1または請求項2に記載のワーク整列装置。
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