JP2011225284A - キャップ付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品化された後、使用されるまでの間、キャップによる密封状態を確実に保持できると共に、容器の使用時には、キャップの開閉をスムースに行うことのできるキャップ付き容器を提供する。
【解決手段】容器本体11の口頸部12にキャップ13が螺合装着されるキャップ付き容器10において、口頸部12に設けられた凸条ねじ14と交差する方向に延設されて、キャップ13に設けられた凸条ねじ15が通過する際に潰れるように塑性変形する口頸部リブ片16が口頸部12に設けられている。口頸部リブ片16は、 凸条ねじ14の終端部分から延設して設けられ、キャップ13の凸条ねじ15の先端部分が通過する際に潰れるように塑性変形する。口頸部の凸条ねじ14に沿って半回転した口頸部リブ片16と対向する位置には、補助口頸部リブ片27が口頸部リブ片16よりも低い高さで設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体の口頸部にキャップが螺合装着されるキャップ付き容器にに関する。
容器本体の口頸部にキャップが螺合装着されるキャップ付き容器は、洗剤や化粧料、食料品等の種々の内容物を収容するために用いられ、キャップを所定のトルクで締め付けることにより、容器本体の内部に内容物を密封状態で取り出し可能に収容するものである。このようなキャップ付き容器は、当該容器の製造ラインにおいて容器本体に内容物を収容してから、予め設定された締め付けトルクでキャップを容器本体の口頸部に螺合装着することによって製品化され、しかる後に包装等を施して、運搬、展示、販売等に供される。
このようなキャップ付き容器は、工場等において製品化された後に販売されて需用者に使用されるまでの間に、口頸部に装着されたキャップが緩んで締め付けトルクが減少し、密封状態が保持できなくなって収容された内容物の液もれや品質の劣化等を招くおそれがある。このような締め付けトルクの減少は、特にキャップの内側と口頸部の先端との間にパッキンを介在させてキャップを装着した場合に、当該パッキンが圧縮された状態のまま時間と共にその弾性を失うことになるため顕著である。
一方、製品化された後、使用されるまでの間に、キャップが緩んで容器の密封状態が保持できなくなることを回避するために、雄ねじ又は雌ねじを構成するねじ山の一方に段部や複数の突条を設け、これらに他方のねじ山を乗り上げさせることによって締め付けトルクを増大させ、これによって装着したキャップの緩みを防止して密封状態を安定して保持できるようにしたものが、例えば実開昭54−135155号公報や、特開昭58−49747号公報に記載されている。
しかしながら、これらの公報に記載のキャップ付き容器によれば、キャップの緩みは効果的に防止されることになるが、当該容器が使用に供された際には、キャップの開閉時に、引き続き段部や突条にネジ山を乗り上げさせるための大きな締め付けトルクが必要になって、開閉操作がしにくくなる。
本発明は、製品化された後、使用されるまでの間、キャップによる密封状態を確実に保持できると共に、容器の使用時には、キャップの開閉をスムースに行うことのできるキャップ付き容器の提供を目的とする。
本発明は、容器本体の口頸部にキャップが螺合装着されるキャップ付き容器であって、前記口頸部に設けられた凸条ねじと交差する方向に延設されて、前記キャップに設けられた凸条ねじが通過する際に潰れるように塑性変形するリブ片が前記口頸部に設けられ、又は前記キャップに設けられた凸条ねじと交差する方向に延設されて、前記口頸部に設けられた凸条ねじが通過する際に潰れるように塑性変形するリブ片が前記キャップに設けられているキャップ付き容器を提供することにより、上記目的を達成したものである。
上記記載において、口頸部のリブ片又はキャップのリブ片をキャップの凸条ねじ又は口頸部の凸条ねじの通過によって潰れるように塑性変形させる方法としては、例えば口頸部のリブ片やキャップのリブ片を塑性変形可能な柔らかい材質のもので、キャップの凸条ねじや口頸部の凸条ねじをこれらよりも硬い材質のもので形成する方法等を採用することができる。
そして、本発明のキャップ付き容器によれば、前記口頸部のリブ片又はキャップのリブ片を、前記口頸部の凸条ねじ又は前記キャップの凸条ねじの終端部分から延設して設け、前記キャップの凸条ねじ又は前記口頸部の凸条ねじの先端部分が通過する際に潰れるように塑性変形させることが好ましい。
ここで、前記口頸部の凸条ねじ又は前記キャップの凸条ねじの終端部分とは、容器本体の口頸部とキャップとを螺合し、締め切った際に、当該口頸部の凸条ねじ又はキャップの凸条ねじが最後に重なり合う部分から、口頸部の外周長又はキャップの内周長の1/2程度の領域(最後に重なり合う部分から口頸部の外周又はキャップの内周に沿って0〜180°の角度範囲にある領域)を意味する。また、終端部分は、最後に重なり合う部分から口頸部の外周又はキャップの内周に沿って0〜90°の角度範囲にある領域であることが好ましく、0〜45°の角度範囲にある領域であることがさらに好ましい。
本発明のキャップ付き容器によれば、製品化された後、使用されるまでの間、キャップによる密封状態を確実に保持できると共に、容器の使用時には、キャップの開閉をスムースに行うことができる。
本発明の第1実施形態に係るキャップ付き容器の要部を示す略示断面図である。 本発明の第1実施形態に係るキャップ付き容器の容器本体の口頸部を示す(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は部分略示断面図である。 本発明の第2実施形態に係るキャップ付き容器の要部を示す略示断面図である。
図1に示す本発明の好ましい第1実施形態に係るキャップ付き容器10は、内容物として例えば洗剤や化粧料、食料品等を収容するボトル状の容器であって、容器本体11と、容器本体11の口頸部12に螺合装着されるキャップ13とからなる。また、本第1実施形態によれば、口頸部12の外周面には雄ねじを構成する凸条 ねじ14が螺旋状に形成されていると共に、キャップ13の内周面には雌ねじを構成する凸条ねじ15が螺旋状に形成されている。そして、口頸部12の凸条ねじ14と交差する方向に延設されて、口頸部リブ片16が当該口頸部12に設けられており、この口頸部リブ片16は、キャップ13が螺合されて凸条ねじ15が通過する際に潰れるように塑性変形する。
本第1実施形態によれば、容器本体11は、例えば中密度ポリエチレンからなる4000〜6000mlの内容量を有するボトル状の容器であって、射出成形やブロー成形等の公知のプラスチック成形加工方法によって、口頸部12、凸条ねじ14、口頸部リブ片16等と共に一体成形される。ここで、容器本体11の構成材料は中密度ポリエチレン単品でも良く、高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンをブレンドしたものでも良い。また、本第1実施形態によれば、容器本体11の材料である中密度ポリエチレンは、JIS K6760による測定方法によって測定された引張り降伏強さが例えば18MPa程度の強さを有する。
容器本体11の口頸部12は、図2(a)〜(c)にも示すように、容器本体11の上方に例えば15〜20mmの高さで突出し、20〜30mmの内径の円形の注ぎ口17を備える部分であって、その外周面には、一条の凸条ねじ14が当該外周面を略2周して螺旋状に設けられている。凸条ねじ14は、略台形断面状に例えば外周面から1.5mm程度の高さで突出し、その下方の面が外周面に対して略直角に、上方の面が外周面に対して斜めに擦り付けられている。
また、凸条ねじ14の下方の終端18より螺旋方向に45°(角度)程度離れた位置から、当該凸条ねじ14と交差する方向である容器本体11の上下方向下側に延設して、口頸部リブ片16が形成されている。口頸部リブ片16は、容器本体11の成形時における型の抜き方向を考慮して、パーティングライン31から45°の角度位置に形成されると共に、略三角形の 断面形状を有する。このような形状にすることで口頸部リブ片16を任意の位置に設けることができる。また口頸部リブ片16は、その略三角断面の底辺の巾が2〜3mm程度であり、凸条ねじ14と同じ1.5mm程度の高さで突出している。なお、口頸部リブ片16の高さは、凸条ねじ14の高さの0.5〜1.5倍の高さとすることが好ましく、更には0.8〜1.5倍とすることが好ましい。緩み防止効果の点から、0.5倍以上とすることが好ましく、適度な締めトルクを維持し、あるいは口頸部の凸条ねじ14にキャップ13の凸条ねじ15が乗り上げるいわゆるオーバーランを防止する点から、1.5倍以下とすることが好ましい。
さらに、本第1実施形態によれば、口頸部の凸条ねじ14に沿って半回転した口頸部リブ片16と対向する位置に、補助口頸部リブ 片19が設けられている。補助口頸部リブ片19は、口頸部リブ片16と同様に、三角形の断面形状を有し、凸条ねじ14と交差する方向である容器本体11の上下方向下側に延設して設けられている。補助口頸部リブ片19は、その略三角断面の底辺の巾が2〜3mm程度であり、口頸部リブ片16よりも低い1.0mm程度の高さで突出している。なお、補助口頸部リブ片19の高さは、口頸部リブ片16の高さの0.5〜1.5倍、好ましくは0.5〜1.0倍の高さとすることが好ましい。キャップ13を締める際の傾きを防止し、キャップ13のガタツキ、装着不良を防止する観点より、0.5倍以上とすることが好ましく、締めトルクの上昇によるキャップ13の締結不良を防止する観点から、1.0倍以下とすることが好ましい。
本第1実施形態によれば、キャップ13は、例えばポリプロピレンからなり、図1に示すように、射出成形等により成形されて口頸部12を覆って装着し得る大きさを有すると共に、その内周面には、口頸部12の凸条ねじ14に螺合係止される一条の凸条ねじ15が、当該内周面を略2周して螺旋状に設けられている。キャップ13の材料であるポリプロピレンは、JIS K6760による測定方法によって測定された引張り降伏強さが例えば41MPa程度の強さを有し、したがってキャップ13は、容器本体11に比べて2倍程度の強い材質である。
キャップ13の内周面に設けられる凸条ねじ15は、口頸部12の凸条ねじ14と同様の略台形状の断面形状を有し、例えば内周面から1.5mm程度の高さで突出すると共に、その下方の面が内周面に対して斜めに、上方の面が内周面に対して略直角に擦り付けられている。凸条ねじ15の上方の略直角な面が口頸部12の凸条ねじ14の下方の略直角な面と密着することにより、キャップ13を口頸部12に螺合装着する際の締め付けトルクが発生する。
本第1実施形態によれば、工場等における当該キャップ付き容器10を製品化するラインにおいて、容器本体11に内容物を収容した後、キャップ13の内側と口頸部12の先端との間にパッキン30を介在させつつ、キャップ13を容器本体11の口頸部12に螺合装着し、予め設定された所定のトルクで締め付けることにより、内容物を容器本体11に密封する。かかるキャップ13を螺合装着する工程において、凸条ねじ14の終端部分に設けられた口頸部リブ片16をキャップ13の凸条ねじ15の先端部分が通過して行く際に、中密度ポリエチレンからなる口頸部リブ片16の硬さよりも、ポリプロピレンからなる凸条ねじ15の硬さの方が引張り降伏強さで2倍程度強くなっているので、凸条ねじ15が通過する、口頸部の凸条ねじ14に近接する部分32の口頸部リブ片16が潰れるように塑性変形し、当該凸条ねじ15が口頸部リブ片16に食い込むことにより、凸条ねじ15は強固に固定されることになる。なお、締め付けトルクを過大にすることなく口頸部リブ片16を潰すことができるように、凸条ねじ15の硬さは、口頸部リブ片16の硬さよりも、引張り降伏強さで1.2倍以上強くすることが好ましく、1.5倍以上強くすることがさらに好ましい。
そして、本第1実施形態のキャップ付き容器10によれば、製品化された後、使用されるまでの間、キャップ13による密封状態を確実に保持できると共に、容器の使用時には、キャップ13の開閉をスムースに行うことができる。 すなわち、キャップ13の凸条ねじ15は、口頸部リブ片16を潰してこれに食い込むように固定しているので、キャップ13と口頸部12の間に介在して圧縮変形したパッキンが時間と共にその弾性を失うこと等により締め付け状態が緩みやすくなっても、かかる口頸部リブ片16への食い込みによって、キャップ13の必要な締め付けトルクを保持することができ、これによって容器本体11の密封状態を容易に確保することができる。一方、需用者が内容物を使用するべくキャップ13を取り外し、再び密封するためにキャップ13を装着する際には、口頸部リブ片16は潰されて塑性変形したままの状態になっているので、口頸部リブ片16を押しつぶすための余分なトルクを必要とすることなく、以後の開閉動作をスムースに行うことが可能になる。
また、本第1実施形態のキャップ付き容器10によれば、口頸部の凸条ねじ14に沿って半回転した口頸部リブ片16と対向する位置に、口頸部リブ片16よりも高さの低い補助口頸部リブ片19が設けられているので、キャップ13の締め付け時にキャップ13が傾くのを効果的に抑制して、キャップ13のガタツキや装着不良を回避することが可能になる。すなわち、キャップの凸条ねじ15の終端部分が口頸部リブ片16に乗り上げてこれを押し潰すのに先立って、口頸部リブ片16と対向配置されたこれより高さの低い補助口頸部リブ片19に軽く乗り上げて傾きを防止する程度に接触するので、凸条ねじ15の乗り上げる動作が2段階になってキャップ13の傾きが抑制される。また補助口頸部リブ片19によって、口頸部リブ片16を押し潰す際の反力を支えてキャップ13のガタツキや装着不良が防止される。
図3は、本発明の好ましい第2実施形態に係るキャップ付き容器20を示すものである。本第2実施形態によれば、キャップ付き容器20は、容器本体21と、容器本体21の口頸部22に螺合装着されるキャップ23とからなり、口頸部22の外周面には凸条ねじ24が螺旋状に形成されていると共に、キャップ23の内周面には凸条ねじ25が螺旋状に形成されている。そして、キャップ23の凸条ねじ25と交差する方向である容器本体11の上下方向に延設されて、キャップリブ片26がキャップ23の内周面に設けられている。
本第2実施形態によれば、容器本体21は、例えばポリプロピレンやPET、ガラスからなり、低密度ポリエチレンや中密度ポリエチレンからなるキャップ23と比べて引張り降伏強さで2倍以上の強い材質である。また容器本体21の口頸部22には、その外周面に、略台形断面の一条の凸条ねじ24が当該外周面を略2周して螺旋状に設けられている。
また、本第2実施形態によれば、キャップ23は、射出成形等により成形されて口頸部22を覆って装着し得る大きさを有すると共に、その内周面には、口頸部22の凸条ねじ24に螺合係止される略台形断面の一条の凸条ねじ25が、当該内周面を略2周して螺旋状に設けられている。そして、キャップの凸条ねじ25の上方の終端部分には、当該凸条ねじ25と交差する方向である容器本体11の上下方向に延設して、キャップリブ片26が形成されており、また凸条ねじ25に沿って半回転したキャップリブ片26と対向する位置には、補助キャップリブ片27が形成されている。
そして、本第2実施形態のキャップ付き容器20によれば、キャップ23が螺合されて口頸部の凸条ねじ24の上方の先端部分がキャップリブ片26を通過する際に、このキャップリブ片26は潰れるように塑性変形することによって、上記第1実施形態のキャップ付き容器10と同様の作用効果を奏することになる。
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、口頸部のリブ片やキャップのリブ片は、口頸部の凸条ねじやキャップの凸条ねじの終端部分から延設して設ける必要は必ずしもなく、中間部位に設けることもでき、また容器本体の上下方向に延設させて設ける必要は必ずしもなく、斜めに延設させて形成することもできる。さらに、口頸部の補助リブ片やキャップの補助リブ片は必ずしも設ける必要はない。さらにまた、キャップは、一条ねじによるものに限定されることなく、二条ねじや三条ねじ等によるキャップであっても良い。また、容器本体とキャップのうちの硬い方の材質は、プラスチックの他、ガラスや金属であっても良い。さらに、本発明は、容器本体の口頸部の内周面に雌ねじを構成する凸条ねじを、キャップの外周面に雄ねじを構成する凸条ねじを各々設けてキャップを容器本体の口頸部に螺合装着させる形式のキャップ付き容器においても採用することができる。
10,20 キャップ付き容器
11,21 容器本体
12,22 口頸部
13,23 キャップ
14,24 口頸部の凸条ねじ
15,25 キャップの凸条ねじ
16 口頸部リブ片
17 注ぎ口
18 終端
19 補助口頸部リブ片
26 キャップリブ片
27 補助キャップリブ片
30 パッキン
31 パーティングライン

Claims (4)

  1. 容器本体の口頸部にキャップが螺合装着されるキャップ付き容器であって、
    前記口頸部に設けられた凸条ねじと交差する方向に延設されて、前記キャップに設けられた凸条ねじが通過する際に潰れるように塑性変形するリブ片が前記口頸部に設けられ、
    又は前記キャップに設けられた凸条ねじと交差する方向に延設されて、前記口頸部に設けられた凸条ねじが通過する際に潰れるように塑性変形するリブ片が前記キャップに設けられているキャップ付き容器。
  2. 前記口頸部のリブ片又は前記キャップのリブ片は、前記口頸部の凸条ねじ又は前記キャップの凸条ねじの終端部分から延設して設けられ、前記キャップの凸条ねじ又は前記口頸部の凸条ねじの先端部分が通過する際に潰れるように塑性変形する請求項1記載のキャップ付き容器。
  3. 前記口頸部の凸条ねじ又は前記キャップの凸条ねじに沿って半回転した前記口頸部のリブ片又は前記キャップのリブ片と対向する位置に、前記口頸部の凸条ねじ又は前記キャップの凸条ねじと交差する方向に延設された口頸部の補助リブ片又はキャップの補助リブ片が前記口頸部のリブ片又は前記キャップのリブ片と同等か、それよりも低い高さで設けられている請求項2記載のキャップ付き容器。
  4. 前記口頸部のリブ片又は前記キャップのリブ片の高さが、前記口頸部の凸条ねじ又は前記キャップの凸条ねじの高さの0.5〜1.5倍の高さである請求項1〜3のいずれかに記載のキャップ付き容器。
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