JP2015037951A - 飲料用ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】飲み残し炭酸飲料の気が抜けるのを防止することができる飲料用ボトルを提供する。
【解決手段】容積を収縮させることができる容積収縮構造12を備えたボトル本体10と、ボトル本体10の開口部11を封止することができるキャップ20と、ボトル本体10に設けられていて、容積が収縮したボトル本体10を容積収縮状態に維持する収縮状態維持手段30とを備えている。容積収縮構造12はボトル本体10に形成した螺旋状の凹凸14で構成し、収縮状態維持手段30は、ボトル本体10の胴部13に設けられていて、螺旋状の凹凸14に沿って絞られることで細くなった胴部13を締め付けて維持する締め付け手段31で構成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料用ボトルに関する。より詳しくは、飲み残し炭酸飲料の気が抜けるのを防止することができる飲料用ボトル、例えば合成樹脂製ボトル(主としてペットボトル)に関するものである。
従来、飲み残し炭酸飲料の気抜け防止を図った飲料用ボトルとして、例えば特許文献1に見られるように、胴部を蛇腹部(3)とし、飲み残しがある場合には、その量に応じて蛇腹部(3)を縮め、その状態でキャップ(1)をするようにしたペットボトルが知られている。
このペットボトルによると、一見、気抜けを防止することができるような勘違いが生じる。実際、同文献には、気抜けを防止することができる旨の記載がある。
しかしながら、同文献のペットボトルでは、飲み残しの気抜けを防止することはできない。
飲み残し量に応じて蛇腹部を(3)を縮めた状態でキャップ(1)をしただけでは、飲料から炭酸ガスが自由に放出し、その炭酸ガスによって、ボトルは元の状態(蛇腹(3)が伸びた状態)に戻ってしまうからである。
また、従来、例えば特許文献2に見られるように、蝶番(1)で連結された二枚の夾み板(2)と、夾み板(2)の一方に固着した締め付けベルト3 と、他方夾み板先端部に設けた締め付けベルト(3)を通すスリット状通し穴(4)とによって構成したペットボトル入り炭酸飲料の炭酸ガス発散防止具が知られている。
この炭酸ガス発散防止具によれば、飲み残し量に応じてペットボトルを潰した状態に維持できるから、気抜けを防止することができる。
しかし、この炭酸ガス発散防止具を自宅外でも利用しようとすると、これを携帯しなければならないので、不便である。
特開2000−153821号公報 特開2004−83119号公報
本発明が解決しようとする課題は、飲み残し炭酸飲料の気が抜けるのを防止することができる飲料用ボトルを提供することである。
上記課題を解決するために本発明の飲料用ボトルは、
容積を収縮させることができる容積収縮構造を備えたボトル本体と、このボトル本体の開口部を封止することができるキャップと、前記ボトル本体に設けられていて、容積が収縮したボトル本体を容積収縮状態に維持する収縮状態維持手段と、を備えていることを特徴とする。
この飲料用ボトルは、飲料に飲み残しが生じた場合には、その飲み残し量に応じてボトル本体を容積収縮構造にて収縮させ、開口部をキャップで封止し、収縮状態となったボトル本体を、該ボトル本体に設けられている収縮状態維持手段にて収縮状態に維持することができる。
したがって、飲み残し飲料が炭酸飲料である場合、気抜けを防止することができる。
また、飲み残し飲料の空気との接触量を低減できるので、味の劣化も防止することができる。
しかも、ボトル本体自体が収縮状態維持手段を備えているので、上記特許文献2の場合のように、別途特別の器具を用意する必要も携帯する必要もない。
この飲料用ボトルにおいては、
前記容積収縮構造はボトル本体に形成した螺旋状の凹凸で構成し、前記収縮状態維持手段は、ボトル本体の胴部に設けられていて、前記螺旋状の凹凸に沿って絞られることで細くなった胴部を締め付けて維持する締め付け手段で構成することができる。
このように構成すると、ボトル本体を絞り動作で容易に収縮させることができるとともに、簡単な締付構造でボトル本体を収縮状態に維持することができる。
この飲料用ボトルにおいては、
前記容積収縮構造はボトル本体の少なくとも胴部を蛇腹状とすることで構成し、前記収縮状態維持手段は、前記蛇腹状部分における山部同士に設けられていて互いに係合可能な複数のフック部で構成することができる。
このように構成すると、ボルト本体を蛇腹に沿って縮めるだけで、ボトル本体が収縮すると同時にフック部同士が係合してボトル本体が収縮状態に維持されるので、別途、収縮状態維持のための操作が不要となる。
この飲料用ボトルにおいては、
前記容積収縮構造はボトル本体に形成した螺旋状の凹凸で構成し、前記収縮状態維持手段は、ボトル本体を螺旋状の凹凸に沿って絞った際に互いに係合可能なフック部で構成することができる。
このように構成すると、ボルト本体を螺旋状の凹凸に沿って絞るだけで、ボトル本体が収縮すると同時にフック部同士が係合してボトル本体が収縮状態に維持されるので、別途、収縮状態維持のための操作が不要となる。
本発明に係る飲料用ボトルの一実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は作用説明側面図。 他の実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は作用説明側面図。 他の実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)(d)はそれぞれ作用説明側面図。 他の実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は作用説明側面図。
以下、本発明に係る飲料用ボトルの実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1に示す飲料用ボトル1は、容積を収縮させることができる容積収縮構造12を備えたボトル本体10と、このボトル本体10の開口部11を封止することができるキャップ20と、ボトル本体10に設けられていて、容積が収縮したボトル本体10を容積収縮状態に維持する収縮状態維持手段30とを備えている。
この飲料用ボトル1は、飲料に飲み残しが生じた場合には、図1(c)に示すように、その飲み残し量に応じてボトル本体10を容積収縮構造12にて収縮させ、開口部11をキャップ20で封止し、収縮状態となったボトル本体10を、該ボトル本体10に設けられている収縮状態維持手段30にて収縮状態に維持することができる。
したがって、飲み残し飲料が炭酸飲料である場合、気抜けを防止することができる。
また、ボトル内に残留している空気量を減らして、飲み残し飲料の空気との接触量を低減できるので、味の劣化も防止することができる。
しかも、ボトル本体10自体が収縮状態維持手段30を備えているので、上記特許文献2の場合のように、別途特別の器具を用意する必要も携帯する必要もない。
図1に示す飲料用ボトル1においては、容積収縮構造12はボトル本体10に形成した螺旋状の凹凸14で構成されている。収縮状態維持手段30は、ボトル本体10の胴部13に設けられていて、螺旋状の凹凸14に沿って絞られることで細くなった胴部13を締め付けて維持する締め付け手段31で構成されている。
このように構成すると、ボトル本体10を、その上下10u、10dを手で持って、絞り動作で図1(c)に示すように容易に収縮させることができるとともに、簡単な締付構造でボトル本体10を収縮状態に維持することができる。
ボトル本体10は合成樹脂(例えばPET)で構成することができる。
容積収縮構造(図1のものは螺旋状の凹凸)12は、ボトル本体10の成形時に同時に成形することができる。
締め付け手段31は、タイラップ32を、ベルト部32bにおける、ヘッド部32h近くの部位32b1(図1(b))をボトル本体10に接着、溶着等により固着することで構成することができる。
ボトル本体10を絞ってキャップ20で封をした後、公知のタイラップ同様、ベルト部32bをヘッド部32hに通した状態で絞ることによって、図1(c)に示すようにボトル本体10を収縮状態に維持することができる。
図2に示すように、締め付け手段31は、公知の面ファスナーを有するベルト33の一部33b(図2(b))をボトル本体10に接着、溶着等により固着することで構成することもできる。
この場合も、ボトル本体10を絞ってキャップ20で封をした後、公知の面ファスナー付きベルト同様、ベルト33をボトル本体10に巻き回して絞り、面ファスナーを結合させることによって、図2(c)に示すようにボトル本体10を収縮状態に維持することができる。
図3に示すように、容積収縮構造12はボトル本体10の少なくとも胴部13を蛇腹状とすることで構成し、収縮状態維持手段30は、蛇腹状部分15における山部15t同士に設けられていて互いに係合可能な複数のフック部16、17で構成することができる。
このように構成すると、図3(c)または(d)に示すように、残量に応じてボルト本体10を蛇腹15に沿って縮めるだけで、ボトル本体10が収縮すると同時にフック部16,17同士が係合してボトル本体10が収縮状態に維持されるので、別途、収縮状態維持のための操作が不要となる。
ボトル本体10を図3(c)または(d)に示すように縮める過程で、フック部16,17は、それぞれの弾性およびボトル本体10の弾性により、フック部先端同士を乗り越え合うようにして係合する。
下向きのフック16,上向きのフック17はそれぞれ複数設ける。そのように構成すると、ボトル本体10の収縮状態に応じた適所のフック16,17同士が係合することとなる。
図3(c)は比較的残量が多い場合の例を示しており、上の3つのフック部16,17が係合している状態を示している。
図3(d)は比較的残量が少ない場合の例を示しており、すべてのフック部16,17が係合している状態を示している。
蛇腹のピッチおよびフック部16,17の個数は適宜設定することができる。
フック16,17はボトル本体10の軸線周りに関し複数箇所(少なくとも2箇所(例えば図3の紙面表側と裏側)に設ける。120度ピッチで3箇所に、90度ピッチで4箇所に設けることもできる。
フック16,17はボトル本体10と一体に形成することができる。
図4に示すように、容積収縮構造12はボトル本体10に形成した螺旋状の凹凸14で構成し、収縮状態維持手段30は、図4(c)で示すようにボトル本体10を螺旋状の凹凸14に沿って絞った際に互いに係合するフック部18,19で構成することができる。
このように構成すると、図4(b)に示すように、ボルト本体10を螺旋状の凹凸14に沿って絞るだけで、ボトル本体10が収縮すると同時にフック部18,19同士が係合してボトル本体10が収縮状態に維持されるので、別途、収縮状態維持のための操作が不要となる。
ボトル本体10を図4(b)に示すように縮める過程で、フック18,19は、それぞれの弾性およびボトル本体10の弾性により、フック部先端同士を乗り越え合うようにして係合する。
下向きのフック18,上向きのフック19はそれぞれボトル本体10の軸線周りに関し複数箇所に設ける。図示のものは、90度ピッチで4箇所に設けてある。
フック18,19はボトル本体10と一体に形成することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
1: 飲料用ボトル
10: ボトル本体
11: 開口部
12: 容積収縮構造
13: 胴部
14: 螺旋状の凹凸
15: 蛇腹状部分
15t: 山部
16,17,18,19: フック部
20: キャップ
30: 収縮状態維持手段
31: 締め付け手段

Claims (4)

  1. 容積を収縮させることができる容積収縮構造を備えたボトル本体と、このボトル本体の開口部を封止することができるキャップと、前記ボトル本体に設けられていて、容積が収縮したボトル本体を容積収縮状態に維持する収縮状態維持手段と、を備えていることを特徴とする飲料用ボトル。
  2. 請求項1において、
    前記容積収縮構造はボトル本体に形成した螺旋状の凹凸で構成し、前記収縮状態維持手段は、ボトル本体の胴部に設けられていて、前記螺旋状の凹凸に沿って絞られることで細くなった胴部を締め付けて維持する締め付け手段で構成したことを特徴とする飲料用ボトル。
  3. 請求項1において、
    前記容積収縮構造はボトル本体の少なくとも胴部を蛇腹状とすることで構成し、前記収縮状態維持手段は、前記蛇腹状部分における山部同士に設けられていて互いに係合可能な複数のフック部で構成したことを特徴とする飲料用ボトル。
  4. 請求項1において、
    前記容積収縮構造はボトル本体に形成した螺旋状の凹凸で構成し、前記収縮状態維持手段は、ボトル本体を螺旋状の凹凸に沿って絞った際に互いに係合可能なフック部で構成したことを特徴とする飲料用ボトル。
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