JP2011225071A - 車両用シートリクライニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半抜きして蓋体を形成する際にダレが生じるのを抑制する。
【解決手段】シートクッションに結合された機枠と、シートバックに結合されると共に機枠に対して相対回転自在でかつ半抜きにより円形凹部7cが形成され該円形凹部7cの内周面に内歯ギヤ7aが形成された蓋体7と、内歯ギヤ7aに噛合可能な外歯ギヤを有し該外歯ギヤが内歯ギヤ7aに係脱する方向へ揺動可能に機枠に設けられたロックツースとを備え、前記蓋体7が、円形凹部7cの抜き深さHと略同一の長さ寸法S1を有する円筒部7bと、円形凹部7cの底面を形成する円板部7pと、円筒部7bと円板部7pとを接続するリング状の接続部7qとにより形成された車両用シートリクライニング装置において、前記リング状の接続部7qは、円板部側を厚さが略均一な円弧形状部7tにする一方、円筒部側を直線形状部7sとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートリクライニング装置に関し、半抜きして蓋体を形成する際にダレが生じるのを抑制して高強度化を図ったものである。
車両にはシートが設けられており、該シートには、シートクッションに対してシートバックを回動させて任意の位置で固定することができるように、車両用シートリクライニング装置が設けられている。
該車両用シートリクライニング装置は、シートクッションと該シートクッションに対して回動可能に設けられたシートバックとのいずれか一方に結合されたベース部材と、他方に結合されると共に前記ベース部材に対して相対回転自在でかつ内歯ギヤを有する回動部材と、前記ベース部材に設けられ前記内歯ギヤに噛合可能な外歯ギヤを有するロックツース等により構成されている。前記回動部材は、円盤を半抜きして円形凹部を形成することにより、円筒部と円板部とこれらを接続する接続部とからなる盆状に形成し、該円筒部の内周面に同時に内歯ギヤを形成したものである。この回動部材を軽量化するために薄い円盤を用い、噛み合い強度を大きくするために内歯ギヤの歯幅を大きくしたいことから、半抜きのための抜き深さを大きくしている。この場合、前記接続部の厚さ寸法が小さいと強度が小さいことから、円筒部の内周側の端面と円板部の円筒部側の外周面とを接続して円錐状外周面を有するリング状の接続部を設けている。
従来の車両用シートリクライニング装置としては、例えば特許文献1に記載のリクライニング機構がある。これは、前記回動部材に相当するラチェット130の円板部の外周面の位置を円筒部の内周面に形成された内歯133のピッチ円の位置に一致させて半抜き加工を行っており、半抜き加工を行なう際に、内歯133における歯底の形成により得られた肉が歯先の形成に用いられるように構成されている。
特開2004−49771号公報
ところが、前記のような接続部を設けると、半抜き加工を行う際に、円筒部の内周部から接続部へ向かって肉が移動することになるため、円筒部の開口側端面の肉が円板部へ向って流れ、開口側端面にダレが生じる。このため、円筒部の開口側端面での内歯ギヤの形成が不完全になって有効歯幅が小さくなり、前記ロックツースの外歯ギヤとの噛み合い強度が低下する。
そこで本発明は、上記の課題を解決し、ダレを抑制しかつ接続部の強度が保持された車両用シートリクライニング装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、シートクッションと該シートクッションに対して回動可能なシートバックとのいずれか一方に結合されたベース部材と、他方に結合されると共に前記ベース部材に対して相対回転自在でかつ円盤を半抜きすることにより円形凹部が形成され該円形凹部の内周面に内歯ギヤが形成された回動部材と、前記内歯ギヤに噛合可能な外歯ギヤを有し該外歯ギヤが前記内歯ギヤに係脱する方向へ前記ベース部材に形成されたガイド部を介して移動可能に設けられたロックツースとを備え、前記回動部材が、前記円形凹部の外周側の部分を形成し内周面に前記内歯ギヤが形成された円筒部と、前記円形凹部の底面を形成する円板部と、相互に略直角な位置関係にある前記円筒部の内周側の端面と前記円板部の前記円筒部側の外周面とを接続するリング状の接続部とにより形成されている車両用シートリクライニング装置において、前記リング状の接続部は、前記円板部側に形成され断面の厚さが略均一であって外周面が円弧形状の円弧形状部と、該円弧形状部の外周面に連続して形成され外周面が直線形状の直線形状部とにより構成され、該直線形状部は前記円筒部の端面に対して所定の角度だけ傾斜していることを特徴とする。
この発明によれば、リング状の接続部は、円板部側の形状を略均一厚さの円弧形状としたので、外周面を直線形状にした場合に比べて接続部の形成に用いられる肉の量が必要最小限で済む。一方、接続部の強度は従来と変わらないので、強度について問題が生じることはない。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両用シートリクライニング装置において、前記円弧形状部は、内周面が内歯ギヤの歯底と前記円板部の底面とを円弧で繋いだ円弧形状であり、外周面が該円弧の中心と略一致する点を中心とする円弧形状であることを特徴とする。
この発明によれば、接続部における円弧形状部の厚さがどの位置においても略同じになり、円弧形状部の強度がどの位置においても略同じになる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の車両用シートリクライニング装置において、前記円板部の外周面の半径寸法を、前記円筒部の内周面に形成された前記内歯ギヤの歯先円の半径寸法と略同一にしたことを特徴とする。
この発明によれば、円板部の外周面の半径寸法を円筒部の内周面に形成される内歯ギヤの歯先円の半径寸法と略同一にしたので、内歯ギヤの形成により生じた肉が、接続部の形成に用いる肉として用いられる。
請求項1に係る車両用シートリクライニング装置によれば、リング状の接続部の円板部側の形状を略均一厚さの円弧形状としたので、接続部の形成に用いる肉の量が必要最小限で済み、直線形状にした場合に比べて肉の量が少なくて済むことから、円筒部の内周部から接続部へ引き込まれる肉の量も少なくなり、その分だけ円筒部の開口部側端面のダレの発生を抑制することができる。これにより、内歯ギヤの有効歯幅を大きくすることができ、ロックツースの外歯ギヤとの噛み合い強度を向上させることができる。
請求項2に係る車両用シートリクライニング装置によれば、円弧形状部の内周面と外周面とを略同じ位置に中心を有する円弧形状にしたので、断面厚さを略均一に形成することができる。これにより、円弧形状部の形成に必要な肉の量を最小限に抑制することができる。また、例えば円盤の板厚と略同じ深さまで半抜きする場合には、円弧形状部の断面厚さが最も薄くなり、強度の弱い部分になるが、円弧形状部が円板部側に形成されているため、円弧形状部の厚さを半抜き深さで容易に管理することができる。
請求項3に係る車両用シートリクライニング装置によれば、内歯ギヤの形成により生じた肉が接続部の肉として用いられるので、円筒部の内周部から接続部へ引き込まれる肉の量がその分だけ少なくて済み、ダレの発生を抑制することができる。つまり、接続部の形成のために肉の需要を減少させる構成と肉の一部を他から供給する構成とを採用することにより、2つの方向からダレの発生を抑制することができる。
蓋体の要部を示す拡大図。 発明の原理を説明するための原理図。 (a)は接続部の外周面の断面形状を全て直線形状にした場合の要部の断面図、(b)は(a)において板厚を厚くし半抜き深さを浅くした場合の要部の断面図。 (a)は接続部の外周面の断面形状を全て円弧形状にした場合の要部の断面図、(b)は(a)において板厚を厚くし半抜き深さを浅くした場合の要部の断面図。 (a)は接続部の外周面の断面形状のうちの、円板部側を円弧形状にする一方、円筒部側を直線形状にした場合の要部の断面図、(b)は(a)において板厚を厚くし半抜き深さを浅くした場合の要部の断面図。 車両用シートリクライニング装置に係り、(a)は蓋体の部分を破断して示す構成図、(b)は(a)のA−A断面図。 図6(b)の一部を示す拡大断面図。 車両用シートリクライニング装置の分解斜視図。 車両用シートの構成図。
以下、本発明による車両用シートリクライニング装置の実施の形態を説明する。
(構成)
図9に示すように、座る部分であるシートクッション2が設けられ、該シートクッション2に対してシートバック3が車両の前後方向へ回動可能に取り付けられている。シートクッション2側にはベースブラケット4を介して機枠(固定部材)5が結合される一方、シートバック3側にはアームブラケット6を介して蓋体(回動部材)7が結合されている。そして、シートクッション2に対してシートバック3を車両の前方である左側へ向かって倒すように付勢する図示しないばねが設けられている。
前記機枠5と前記蓋体7とは、図6に示す車両用シートリクライニング装置1を構成している。この車両用シートリクライニング装置1について、以下に説明する。図6(b)に示すように、機枠5には円盤の内部をプレスにより半抜きして円形凹部5aが形成される一方、蓋体7も円盤の内部をプレスにより半抜きして円形凹部7cが形成され、これにより円筒部7bが形成されると共に該円筒部7bの内周面には内歯ギヤ7aが形成されている。そして、該円筒部7bの部分が機枠5の前記円形凹部5aの内部に、同軸状かつ相対回転自在に嵌め込まれている。図6(b)の要部拡大図を図7に示すように、該円筒部7bの外周面には摺動外周面7dが形成され、該摺動外周面7dが機枠5の内周面5bと摺動することにより、機枠5に対して蓋体7が半径方向に規制されている。該円筒部7bの反機枠5側には半径方向外側へ突出するフランジ部7eが形成されている。そして、円筒部7bの機枠5側の端面7jが機枠5における円形凹部5aの底面5eと摺動している。そして、フランジ部7eの機枠5側の外面7iと機枠5の開口部側の端面5cとの間には隙間21が形成されている。
そして、機枠5に対して蓋体7が軸方向へ相対移動するのを規制する規制部材としてリング状のホルダ8が設けられている。即ち、該ホルダ8の右側は機枠5の外周部を軸方向から挟むようにコの字状に屈曲形成され、該ホルダ8の左端部の内面がフランジ部7eの外周部に軸方向から摺動接触し、蓋体7を軸方向に規制している。これにより、機枠5と蓋体7とが軸方向に分離されることなく相対回転可能に保持されている。
機枠5と蓋体7との軸方向間であって、図6(a)の上下位置には揺動自在に一対のロックツース10が配置されている。該ロックツース10を円弧軌道に沿って揺動自在に案内するための円弧軌道の内周側には、内周側ガイド面11aを有する略円柱形状の軸突起部11が機枠5と一体成形されている。一方、ロックツース10を円弧軌道に沿って揺動自在に案内するための円弧軌道の両端近傍の外周側には、ロックツース10を案内するために一対の第1ガイド突起部12Aと第2ガイド突起部12Bとが、ロックツース10の数と対応させて2組分だけ、機枠5と一体に成形されている。該第1ガイド突起部12A,第2ガイド突起部12Bに第1外周側ガイド面12a,第2外周側ガイド面12bが形成されている。一方、ロックツース10には、内周側ガイド面11aと摺動する摺動内周面10cと、第1外周側ガイド面12a,第2外周側ガイド面12bと夫々摺動する第1摺動外周面10a,第2摺動外周面10bが形成されている。
ロックツース10は円弧軌道に沿って揺動するので、該円弧軌道を形成するための3組の面である6つの面としての内周側ガイド面11a,摺動内周面10c,第1外周側ガイド面12a,第1摺動外周面10a,第2外周側ガイド面12b,第2摺動外周面10bは、軸突起部11の中心に対して同軸の円弧形状に形成されている。そして、円弧軌道に沿って揺動するロックツース10の前記内歯ギヤ7aと対向する面には、前記内歯ギヤ7aに噛合可能な外歯ギヤ10dが形成されている。
このように外歯ギヤ10dを備えたロックツース10を内歯ギヤ7aへ向かって押圧するため、カム9が設けられている。該カム9には、中心孔9eを中心として図6(a)中の反時計方向に回動させることにより、一対のロックツース10を半径方向外側へ押圧して外歯ギヤ10dを内歯ギヤ7aに噛合させるためのロックカム面9aと、逆に時計方向へ回動させることにより噛合を解除させるためのロック解除カム面9bとが並べて形成されている。外歯ギヤ10dを内歯ギヤ7aに噛合させることにより、機枠5に対する蓋体7の回動が規制され、シートクッション2に対してシートバック3が所定の角度位置で保持される。
一方、円弧軌道の外周側であって前記ロックツース10の長さ方向の中央には凹部10fが形成され、該凹部10fの両側には、カム9のロックカム面9a,ロック解除カム面9bと係脱する被押圧部が形成されている。また、左右の第1ガイド突起部12Aには、上下のロックカム面9aどうしを結ぶ線と平行な摺接面12dが形成される一方、カム9には中心孔9eを中心とする円弧に沿って摺動外周面9cが形成されている。これにより、カム9は左右方向への移動が規制された状態で、前記摺接面12dに摺動接触して上下方向への移動が許容され、かつ回動することができる。また、前記摺動外周面9cの端部を段差状に切り欠くことによりばね掛け部9dが形成されている。
カム9をロック方向へ付勢するため、円周方向で隣り合う前記第1ガイド突起部12Aと第2ガイド突起部12Bの組と組との間に捩りコイルばね19が配置されている。そして、該捩りコイルばね19の付勢力に抗して前記カム9をロック解除方向へ回動させる操作レバー20が設けられている。以下に、詳細に説明する。
円周方向で隣り合う一方の組の第1ガイド突起部12Aと他方の組の第2ガイド突起部12Bとが対向する面には円弧凹部12e,12eが形成されており、対向する円弧凹部12eと円弧凹部12eとの間隔は半径方向外周側が広く、中心側が狭く形成されている。このため、半径方向外周側に略半円状のばね収容空間21が形成される一方、半径方向中心側の端部には互いに向かい合う凸部12cが夫々形成されている。そして、ばね収容空間21に前記捩りコイルばね19の円筒状の巻回部19cが収容されている。該捩りコイルばね19は、巻回部19cの両端を外側へ曲げて係合端部19a,付勢端部19bが形成され、該係合端部19a,付勢端部19bが相互に開く方向へ付勢されることにより、捩りコイルばね19が夫々の前記凸部12cに係合して保持されている。
そして、捩りコイルばね19はコイルの軸心が機枠5の軸心と略平行になるように配置され、付勢端部19bがカム9の外周面に形成された前記ばね掛け部9dに掛けられている。そして、捩りコイルばね19の係合端部19aに当接して捩りコイルばね19を軸方向に規制する規制部材17が設けられている。即ち、図6(b)に示すように蓋体7の内面の中央部には軸方向へ突出する筒部7gが形成され、該筒部7gにリング板状の規制部材17が嵌合されている。
前記ばね収容空間21と対応する機枠5の外面には,図6(b)に示すように円形の回り止め突起部5bが形成され、該回り止め突起部5bが図9に示すベースブラケット4に形成された円形の回り止め孔4aに嵌合されている。機枠5はプレス成形されるので、円形の回り止め突起部5bの反対面には必然的に図8に示す円形の凹部5gが形成される。ばね収容空間21は機枠5の半径方向外周側に位置するので、円形の回り止め突起部5bも半径方向外周側に配置することが可能であり、強度的に有利となる。このほか、機枠5の外面には、ロックツース10と対応する位置であって軸突起部11と第2ガイド突起部12Bとの間の位置に半径方向へ長い楕円状の回り止め突起部5dが形成され、該楕円状の回り止め突起部5dが図9に示すベースブラケット4に形成された楕円状の回り止め孔4bに嵌合されている。該回り止め突起部5dの反対面には、図8に示すように必然的に凹部5hが形成されている。
一方、蓋体7の外面には軸方向外側へ突出する円形の回り止め突起部7nが円周上に間隔をおいて複数形成されている。該回り止め突起部7nは図9のアームブラケット6に形成された図示しない円形の回り止め孔に嵌合されている。
このほか、シートバック3にはシートクッション2に対してロックされる角度位置とロックされない角度位置とがあり、ロックされない角度位置を設定するため、ロックツース10には蓋体7へ向って軸方向へ突出するストッパ10eが形成され、該ストッパ10eが半径方向外周側へ移動するのを規制するため、図8に示すように蓋体7の内面には、径方向中心側へ向かって突出する規制部7mが形成されている。
図6(b)に示すように、車両用シートリクライニング装置1は、シートクッション2の幅方向両側にそれぞれ配置されており、左右の車両用シートリクライニング装置1に個別に設けられた操作軸15の内端部どうしが、円筒形のシャフト16を介して連結されている。即ち、カム9の中心孔9eに前記操作軸15が圧入固定されており、該操作軸15の内端部は外周面に形成したセレーション15aと内周面に形成したセレーション16aとを介してシャフト16に結合されている。そして、一方の操作軸15の外端部には図6(b)に示すセレーション15bを介して図9に示す操作レバー20が取り付けられている。
次に、前記蓋体7の構成を詳細に説明する。図1に示すように、前記蓋体7は、円盤をプレスにより半抜きし、抜き深さHを円筒部7bの厚さS1と略同じにして(H=S1)としたものである。円盤を半抜きすることにより、前記円形凹部7cの外側の部分を形成する前記円筒部7bと、前記円形凹部7cの底面を形成する円板部7pと、相互に略直角な位置関係にある前記円筒部7bの内周側の端面と前記円板部の前記円筒部側の外周面とを接続するリング状の接続部7qとからなる半抜き部材を設け、該半抜き部材における前記円筒部7bの外周部を機械加工することにより、図7のフランジ部7eが形成される。
そして前記リング状の接続部7qは、前記円板部側が、強度を確保するのに十分な断面厚さであって略均一な寸法Tを有する円弧形状に形成されている。即ち、前記円板部7pの底面の外周部には前記ロックツース10の外歯10dとの噛み合いを確保するために円周溝7uが形成され、該円周溝7uの底面と前記内歯ギヤ7aの歯底とが隅アールの円弧で繋がれており、接続部7qの円板部側の内周面の半径寸法を該隅アールの円弧の半径寸法であるR3とすると、外周面の半径寸法は該隅アールの円弧の中心と略一致する点「Q」を中心とする半径寸法R4の円弧に形成され、円弧形状部7tの断面厚さが略均一になっている。一方、前記リング状の接続部7qの前記円筒部側には、前記円弧形状部7tの円弧状の外周面に繋がる直線形状の外周面を有する直線形状部7sが形成されている。該直線形状部7sは、円筒部7bの端面に対して所定の角度としてθ=45度をなすテーパ状の面である。このほか、前記半抜き部材は、前記円板部7pの外周面の半径寸法R1の大きさが、前記円筒部7bの内周面に形成される前記内歯ギヤ7aの歯先円の半径寸法R2と略同一に設定され、円板部7pの外周面と内歯ギヤ7aの歯先とが略同一の円筒面上に位置している。
このように、接続部7qを円弧形状部7tと直線形状部7sとにより形成したのは以下の理由による。原理図である図2に示すように、接続部7qの外周面の断面形状は、どの位置でも強度が同じになるように、強度を確保できる厚さ寸法Tにして、全て半径R4の円の円弧形状部にすることも考えられる。全てを円弧形状部にすると、前記のようにθ=45度のテーパ状の面である直線形状部とした場合に比べて、斜線を施した部分の肉が不要になる。この円弧形状部を形成するため、矢印で示すように円筒部7bの内周側から接続部7qへ向って移動する肉の量が減少し、ダレ7rが小さくなる。そこで、図3(a)に示すように接続部7qの外周面の断面形状を全て直線形状部とした場合と、図4(a)に示すように全て円弧形状部とした場合と、図5(a)に示す本発明のように円弧形状部と直線形状部とに分けた場合とについて、接続部7qの強度を考察してみる。図3(a)の場合は接続部7qの強度が最小となる位置は厚さが最小のTminである中央部であり、図4(a)の場合は厚さが同じなので全体の強度が等しく、図5(a)の場合は円弧形状部のみ厚さが同じなので該円弧形状部の強度は等しく最小となる。ここで、これらの3つの場合において、接続部7qの厚さの最小値はTminとなって同じ値になるため、強度も略等しくなる。
次に、3つの場合の夫々において、同じ半抜き深さHで半抜きする円盤の厚さをS1からS2へ大きくした場合(同じプレス型を用いて円盤の板厚を厚くした場合)を、図3(b),図4(b),図5(b)に示す。いずれの場合も円形凹部7cの底面に対して相対的に接続部7qの位置が下がることになるため、全体として断面の厚さ寸法が増大するが、厚さ寸法が半径方向(左上から右下方向)に計測される円筒部側の厚さの増大割合が少なく、その結果として図3(b),図4(b),図5(b)のいずれも円筒部側の厚さが相対的に小さくなり最小のTminになる。次に、図4(b)と図5(b)とを比較すると、図5(a)の状態では強度が最小のTminであった円弧形状部は、図5(b)の状態になると円形凹部7cの底の位置が高くなることから厚さが増大して「強度アップ」し、その結果として強度が最小になるのは直線形状部のTminの部分となる一方、図4(b)においては接続部7qの円筒部側の厚さは図の左上から右下方向に水平方向に近い方向へ計測することになるため「強度アップ効果」が僅かであり、強度が最小になるのは右部のTminの部分となる。
即ち、図3(a),図4(a),図5(a)では強度が略同じであるのに対し、図3(b),図4(b),図5(b)では図4(b)の場合に強度が最も小さくなる。また、図4(b)のように円筒部側を円弧形状にして肉を減らしても、ダレ7rの位置から離れているので、ダレ7rの抑制効果が少ない。従って、右部は直線形状に保持して厚さを増大させて強度アップするのが望ましい。以上のことから、本発明ではダレの軽減と強度の確保の点から図5の考え方が採用されている。
(作用)
次に、車両用シートリクライニング装置1の作用を説明する。
車両用シートリクライニング装置1がシートに組み付けられた状態においては、通常時は図6(a)に示すように、捩りコイルばね19の付勢力によりカム9が反時計方向に回動した状態を占めており、ロックカム面9aによってロックツース10が押圧され、該ロックツース10が内周側ガイド面11aおよび第1外周側ガイド面12a,第2外周側ガイド面12bに案内されて軸突起部11を中心として時計方向に揺動し、外歯ギヤ10dが蓋体7の内歯ギヤ7aに噛合した状態になっている。即ち、シートバック3の回動が規制された状態になっている。
次に、操作レバー20を操作し、捩りコイルばね19の付勢力に抗して操作軸15を図6(a)中の時計方向に回動させると、カム9のロックカム面9aとロックツース10との係合が解かれると共に、ロック解除カム面9bがロックツース10を軸突起部11を中心として反時計方向へ押圧することになる。このため、ロックツース10は、軸突起部11を中心として反時計方向へ揺動し、外歯ギヤ10dと内歯ギヤ7aとの噛合が解かれてロック解除状態となり、蓋体7の取り付けられたアームブラケット6及びシートバック3が図示しないばねの付勢力により前倒し方向へ回動する。
図示しないばねの付勢力に抗してシートバック3を後倒し方向へ向かって回動させ、希望するシートバック3の角度位置で操作レバー20から手を放すと、捩りコイルばね19の付勢力によりカム9が反時計方向へ回動し、ロックカム面9aがロックツース10を押圧する。このため、ロックツース10の外歯ギヤ10dが内歯ギヤ7aと噛合し、再び図6(a)のロック状態に戻る。
図7において、蓋体7の円筒部7bの摺動外周面7dと、円筒部7bの機枠5側の端面7jとの2面が直角に繋がって形成された外周面凸部7kが、機枠5の円形凹部5aの内周面5bと底面5eとの2面が直角に繋がって形成された内周面凹部5fに嵌まり込み、蓋体7が機枠5に対して摺動しながら相対的に回転する。
この発明によれば、リング状の接続部7qは、円板部側の形状を略均一厚さの円弧形状としたので、外周面を直線形状にした場合に比べて接続部7qの形成に用いられる肉の量が必要最小限で済む。一方、接続部の強度は従来と変わらないので、強度について問題が生じることはない。
この車両用シートリクライニング装置によれば、リング状の接続部7qの円板部側の形状を略均一厚さの円弧形状としたので、接続部7qの形成に用いる肉の量が必要最小限で済み、直線形状にした場合に比べて肉の量が少なくて済むことから、円筒部7bの内周部から接続部7qへ引き込まれる肉の量も少なくなり、その分だけ円筒部7bの開口部側端面のダレ7rの発生を抑制することができる。これにより、内歯ギヤ7aの有効歯幅を大きくすることができ、ロックツース10の外歯ギヤ10dとの噛み合い強度を向上させることができる。
この発明によれば、接続部7qにおける円弧形状部7tの厚さがどの位置においても略均一になり、円弧形状部7tの強度がどの位置においても略均一になる。
この車両用シートリクライニング装置によれば、円弧形状部7tの内周面と外周面とを略同じ位置に中心を有する円弧形状にしたので、断面厚さを略均一に形成することができる。これにより、円弧形状部7tの形成に必要な肉の量を最小限に抑制することができる。また、例えば円盤の板厚と略同じ深さまで半抜きする場合には、円弧形状部7tの断面厚さが最も薄くなり、強度の弱い部分になるが、円弧形状部7tが円板部側に形成されているため、円弧形状部7tの厚さを半抜き深さで容易に管理することができる。
この発明によれば、円板部7pの外周面の半径寸法R1を円筒部7bの内周面に形成される内歯ギヤ7aの歯先円の半径寸法R2と略同一にしたので、内歯ギヤ7aの形成により生じた肉が、接続部7qの形成に用いる肉として用いられる。
この車両用シートリクライニング装置によれば、内歯ギヤ7aの形成により生じた肉が接続部7qの肉として用いられるので、円筒部7bの内周部から接続部7qへ引き込まれる肉の量がその分だけ少なくて済み、ダレ7rの発生を抑制することができる。つまり、接続部7qの形成のために肉の需要を減少させる構成と肉の一部を他から供給する構成とを採用することにより、2つの方向からダレ7rの発生を抑制することができる。
なお、この実施の形態では、円弧形状部7tの外周面(半径寸法R4)の中心と内周面(半径寸法R3)の中心とを同じ位置に配置したが、外周面の中心を図1中の下方(円板部7pに近づく方向)へ僅かにずらすようにしてもよい。
1…車両用シートリクライニング装置
2…シートクッション
3…シートバック
5…機枠(ベース部材)
7…蓋体(回動部材)
7a…内歯ギヤ
7b…円筒部
7c…円形凹部
7p…円板部
7q…接続部
7r…ダレ
7s…直線形状部
7t…円弧形状部
10…ロックツース
10d…外歯ギヤ

Claims (3)

  1. シートクッションと該シートクッションに対して回動可能なシートバックとのいずれか一方に結合されたベース部材と、他方に結合されると共に前記ベース部材に対して相対回転自在でかつ円盤を半抜きすることにより円形凹部が形成され該円形凹部の内周面に内歯ギヤが形成された回動部材と、前記内歯ギヤに噛合可能な外歯ギヤを有し該外歯ギヤが前記内歯ギヤに係脱する方向へ前記ベース部材に形成されたガイド部を介して移動可能に設けられたロックツースとを備え、
    前記回動部材が、前記円形凹部の外周側の部分を形成し内周面に前記内歯ギヤが形成された円筒部と、前記円形凹部の底面を形成する円板部と、相互に略直角な位置関係にある前記円筒部の内周側の端面と前記円板部の前記円筒部側の外周面とを接続するリング状の接続部とにより形成されている車両用シートリクライニング装置において、
    前記リング状の接続部は、前記円板部側に形成され断面の厚さが略均一であって外周面が円弧形状の円弧形状部と、該円弧形状部の外周面に連続して形成され外周面が直線形状の直線形状部とにより構成され、該直線形状部は前記円筒部の端面に対して所定の角度だけ傾斜していることを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートリクライニング装置において、
    前記円弧形状部は、内周面が内歯ギヤの歯底と前記円板部の底面とを円弧で繋いだ円弧形状であり、外周面が該円弧の中心と略一致する点を中心とする円弧形状であることを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用シートリクライニング装置において、
    前記円板部の外周面の半径寸法を、前記円筒部の内周面に形成された前記内歯ギヤの歯先円の半径寸法と略同一にしたことを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
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