JP2011223710A - ブラシ保持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブラシ保持装置の絶縁基板の厚み方向を小型化して、ブラシ付きモータ全体の小型化を図ることのできるブラシ保持装置を提供する。
【解決手段】ホルダ金具7と金属底板8よりなるブラシホルダ4が固設される絶縁基板3の固設位置に貫通穴40を形成する。金属底板8は、貫通穴40を閉塞するように絶縁基板3の取付面3aに配置される。金属底板8には、ホルダ金具7に形成した絶縁基板3の厚さより薄い左側及び右側カシメ片13,14を貫挿し貫通穴40内に突出させるための左側及び右側貫通孔23,24が形成されている。そして、貫通穴40内に突出した左側及び右側カシメ片13,14の突出部分を貫通穴40内においてそれぞれ相対向する側にカシメて、その突出部分が貫通穴40から食み出ないようにホルダ金具7と金属底板8とを連結した。
【選択図】図2
【解決手段】ホルダ金具7と金属底板8よりなるブラシホルダ4が固設される絶縁基板3の固設位置に貫通穴40を形成する。金属底板8は、貫通穴40を閉塞するように絶縁基板3の取付面3aに配置される。金属底板8には、ホルダ金具7に形成した絶縁基板3の厚さより薄い左側及び右側カシメ片13,14を貫挿し貫通穴40内に突出させるための左側及び右側貫通孔23,24が形成されている。そして、貫通穴40内に突出した左側及び右側カシメ片13,14の突出部分を貫通穴40内においてそれぞれ相対向する側にカシメて、その突出部分が貫通穴40から食み出ないようにホルダ金具7と金属底板8とを連結した。
【選択図】図2
Description
本発明は、ブラシ保持装置に関するものである。
近年、ブラシ付きモータに備えられたブラシ保持装置のブラシホルダは、耐熱性を高めるために金属化することが進められている。
そして、この金属製のブラシホルダを、コンミテータの外周に配設された絶縁性樹脂材料からなる絶縁基板に固定する方法として、その絶縁基板にカシメることによって固定していた(例えば、特許文献1)。特許文献1では、金属製のブラシホルダに一対のカシメ部を延出形成し、その一対のカシメ部を絶縁基板に貫通させる。そして、絶縁基板の反対側の面から突出した一対のカシメ部の突出部分をカシメる(折り曲げる)ことによって、ブラシホルダが絶縁基板に連結固定されてブラシ保持装置が形成される。
そして、この金属製のブラシホルダを、コンミテータの外周に配設された絶縁性樹脂材料からなる絶縁基板に固定する方法として、その絶縁基板にカシメることによって固定していた(例えば、特許文献1)。特許文献1では、金属製のブラシホルダに一対のカシメ部を延出形成し、その一対のカシメ部を絶縁基板に貫通させる。そして、絶縁基板の反対側の面から突出した一対のカシメ部の突出部分をカシメる(折り曲げる)ことによって、ブラシホルダが絶縁基板に連結固定されてブラシ保持装置が形成される。
ところで、上記固定方法では、ブラシ保持装置の絶縁基板の厚み方向のサイズが、ブラシホルダの高さ、絶縁基板の厚さ、及びカシメ部の厚さの合計値となる。従って、ブラシ保持装置は、絶縁基板の厚み方向においてその合計値分の絶縁距離を確保する必要があった。その結果、ブラシ保持装置(ブラシ付きモータ)の絶縁基板の厚み方向を小型化するのは困難であった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、ブラシ保持装置の絶縁基板の厚み方向を小型化して、ブラシ付きモータ全体の小型化を図ることのできるブラシ保持装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、断面コ字状のホルダ金具の両側板にそれぞれ延出形成した左側及び右側カシメ片を、金属底板にそれぞれ形成した左側及び右側貫通孔に貫挿させ、その左側及び右側貫通孔から突出した前記左側及び右側のカシメ片の突出部分をカシメて、前記ホルダ金具と前記金属底板を連結したブラシホルダを、コンミテータの外周に配置された環状の合成樹脂からなる絶縁基板に固設したブラシ保持装置であって、前記絶縁基板の前記ブラシホルダを固設する位置に、前記金属底板にて閉塞され、前記金属底板に形成された前記左側及び右側貫通孔を内包する大きさの開口部を形成し、前記左側カシメ片と右側のカシメ片の突出部分を、前記開口部内においてそれぞれ相対向する側にカシメて、前記ホルダ金具と前記金属底板を連結した。
請求項1に記載の発明によれば、ホルダ金具と金属底板とが連結固定するためにカシメられた左側カシメ片と右側のカシメ片の突出部分が、開口部の外に食み出ることはない。従って、ブラシホルダと絶縁基板からなるブラシ保持装置の絶縁基板の厚み方向のサイズを、小さくすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のブラシ保持装置において、前記断面コ字状のホルダ金具は、天板とその天板の左右両側辺から前記絶縁基板側にそれぞれ折り曲げ形成された左側及び右側側板とを有し、その左側及び右側側板の絶縁基板側端辺に、前記左側及び右側カシメ片がそれぞれ延出形成され、前記金属底板は、前記ホルダ金具に形成された左側及び右側側板の先端辺間を閉塞するように、前記ホルダ金具と重ね合わされるとき、前記左側及び右側カシメ片がそれぞれ貫通する位置に、前記左側及び右側貫通孔がそれぞれ貫通形成された。
請求項2に記載の発明によれば、左側及び右側カシメ片がそれぞれ金属底板の左側及び右側貫通孔にそれぞれ貫挿され、その左側及び右側貫通孔から突出した左側及び右側カシメ片の突出部分がカシメられてホルダ金具と金属底板が連結固定される。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のブラシ保持装置において、前記絶縁基板の取付面には、前記金属底板が前記取付面をスライドして前記開口部を閉塞するように、前記開口部を挟で左右一対の案内壁が形成され、前記金属底板の左右両側面には、圧入突起が形成され、前記金属底板の左右両側面が前記左右一対の案内壁間に圧入されて位置決め固定された。
請求項3に記載の発明によれば、ホルダ金具を連結した金属底板は、その両側面が左右一対の案内壁間に圧入されて位置決め固定される。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載のブラシ保持装置において、前記合成樹脂からなる絶縁基板の取付面に、カシメ突起を突出形成し、前記金属底板に前記カシメ突起を貫挿する貫挿孔を貫通形成し、前記金属底板を絶縁基板の取付面に載置したとき、前記カシメ突起を前記金属底板の前記貫挿孔から突出させ、その突出部分を熱カシメをして前記金属底板を前記絶縁基板に固定した。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載のブラシ保持装置において、前記合成樹脂からなる絶縁基板の取付面に、カシメ突起を突出形成し、前記金属底板に前記カシメ突起を貫挿する貫挿孔を貫通形成し、前記金属底板を絶縁基板の取付面に載置したとき、前記カシメ突起を前記金属底板の前記貫挿孔から突出させ、その突出部分を熱カシメをして前記金属底板を前記絶縁基板に固定した。
請求項4に記載の発明によれば、絶縁基板の取付面に載置された金属底板の貫挿孔から突出したカシメ突起の突出部分を、熱カシメすることによって、ホルダ金具を連結した金属底板は、絶縁基板に対して位置決め固定される。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載のブラシ保持装置において、前記合成樹脂からなる絶縁基板の内側面から反コンミテータ側に開口部を切り欠き形成し、前記開口部の反取付面側を拡開し嵌合凹部を形成するとともに、前記開口部の前記取付面側の左右の内側面に前記左側及び右側側板の先端辺と係合する前後一対の支持突起を突出形成し、前記ホルダ金具を、前記左側及び右側側板の先端辺が前記前後一対の支持突起と係合するように前記取付面側から前記開口部に配置し、前記金属底板を、前記開口部の反取付面側から前記嵌合凹部に嵌合させて前記左側及び右側側板の先端辺から延出形成された左側カシメ片と右側のカシメ片を、金属底板の左側及び右側貫通孔から突出させ、前記左側カシメ片と右側のカシメ片の突出部分を、前記開口部内においてそれぞれ相対向する側にカシメて、前記絶縁基板を挟持した状態で前記ホルダ金具と前記金属底板を連結した。
請求項5に記載の発明によれば、前記ホルダ金具と前記金属底板の間に絶縁基板の支持突起を介在させてホルダ金具と金属底板を連結させるとともに絶縁基板に対して固定される。
本発明によれば、ブラシ保持装置の絶縁基板の厚み方向を小型化して、ブラシ付きモータ全体の小型化を図ることのできる。
(第1実施形態)
以下に、本発明の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、直流モータ1のコンミテータ2の外周には、環状の絶縁基板3が図示しないモータハウジングに固設されている。環状の絶縁基板3は、絶縁性の樹脂材料から構成されている。その絶縁基板3上(取付面3a)には、コンミテータ2を挟んで相対向するように、一対のブラシホルダ4(図1では一方のみ図示)が固設されている。
以下に、本発明の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、直流モータ1のコンミテータ2の外周には、環状の絶縁基板3が図示しないモータハウジングに固設されている。環状の絶縁基板3は、絶縁性の樹脂材料から構成されている。その絶縁基板3上(取付面3a)には、コンミテータ2を挟んで相対向するように、一対のブラシホルダ4(図1では一方のみ図示)が固設されている。
絶縁基板3の取付面3aに固設された一対のブラシホルダ4には、ブラシBが収容され、そのブラシBは、コンミテータ2に面した開口部から突出して同コンミテータ2に当接するようになっている。そして、コンミテータ2に当接した一対のブラシBは、それぞれのブラシBに接続されたピッグテール6を介して供給される直流電圧をコンミテータ2に印加する。
ブラシホルダ4は、図2、図3に示すように、絶縁基板3側が開放した断面コ字状のホルダ金具7と、そのホルダ金具7の絶縁基板3側の開放した部分を閉塞する金属底板8を備えている。
ホルダ金具7は、耐熱性に優れ、熱による寸法変動の小さい真鍮等の金属材料にて形成されている。図3に示すように、ホルダ金具7は、天板10と、その天板10の左右両側辺から絶縁基板3に向かって折り曲げ形成された左側側板11及び右側側板12を有している。従って、ホルダ金具7は、コンミテータ2側及び絶縁基板3側が開放した断面コ字状をなしている。
ホルダ金具7の天板10には、ブラシBに接続されたピッグテール6を案内する案内溝10aが反コンミテータ2側に向かって形成されている。また、左側側板11及び右側側板12の先端辺11a,12aの中央部には、それぞれ左側カシメ片13及び右側カシメ片14が、絶縁基板3側に延出形成されている。さらに、左側側板11には、スプリング案内溝12bが反コンミテータ2側に向かって形成されている。そして、案内溝12bを介して案内された図示しないスプリングがブラシホルダ4に収容されたブラシBを反コンミテータ側から弾圧する。その結果、ブラシBはコンミテータ2に面した開口部から突出し同コンミテータ2に当接するようになっている。
一方、金属底板8は、同様に耐熱性に優れ、熱による寸法変動の小さい真鍮等の金属材料にて形成されている。金属底板8は、四角形状に金属板であって、その左右方向(周方向)の長さL1は、ホルダ金具7の左側及び右側側板11,12の外側面間の長さL2より長く形成され、前後方向(径方向)の長さL3は、左側及び右側側板11,12の前後方向(径方向)の長さL4と一致させている。また、金属底板8の厚さT1は、絶縁基板3の厚さT2(>T1)より、薄く形成されている。
なお、ホルダ金具7の天板10、左側側板11及び右側側板12(左側カシメ片13及び右側カシメ片14)の厚さT3は、金属底板8の厚さT1と一致させている。
さらに、金属底板8の左右両側面中央位置には、左側及び右側圧入突起21,22が形成されている。また、金属底板8には、前記左側側板11及び右側側板12に延出形成した左側カシメ片13及び右側カシメ片14を、貫通する左右一対の左側貫通孔23と右側貫通孔24が貫通形成されている。そして、金属底板8に形成した左右一対の左側及び右側貫通孔23,24に、ホルダ金具7の左側側板11及び右側側板12の左側カシメ片13及び右側カシメ片14を貫挿させる。左側カシメ片13及び右側カシメ片14を、左側側板11及び右側側板12の先端辺11a,12aが金属底板8に当接するまで貫挿させると、ブラシホルダ4は、両側板11,12の先端辺11a,12a間が金属底板8にて閉塞され、コンミテータ2側が開口した四角箱状となり、ブラシBが収容される空間が形成される。
さらに、金属底板8の左右両側面中央位置には、左側及び右側圧入突起21,22が形成されている。また、金属底板8には、前記左側側板11及び右側側板12に延出形成した左側カシメ片13及び右側カシメ片14を、貫通する左右一対の左側貫通孔23と右側貫通孔24が貫通形成されている。そして、金属底板8に形成した左右一対の左側及び右側貫通孔23,24に、ホルダ金具7の左側側板11及び右側側板12の左側カシメ片13及び右側カシメ片14を貫挿させる。左側カシメ片13及び右側カシメ片14を、左側側板11及び右側側板12の先端辺11a,12aが金属底板8に当接するまで貫挿させると、ブラシホルダ4は、両側板11,12の先端辺11a,12a間が金属底板8にて閉塞され、コンミテータ2側が開口した四角箱状となり、ブラシBが収容される空間が形成される。
そして、左側及び右側貫通孔23,24を貫通し金属底板8の反対側の突出した左側カシメ片13及び右側カシメ片14の突出部分(図2参照)を互いに向き合うようにカシメる。これによって、ホルダ金具7と金属底板8は、連結されてブラシホルダ4が形成される。
次に、上記のように構成されるブラシホルダ4と絶縁基板3との組み付け構造について説明する。
図2、図3において、環状の絶縁基板3の取付面3aには、左右一対の左側及び右側案内壁31,32が内周縁から径方向(反コンミテータ側)に延出形成されている。
図2、図3において、環状の絶縁基板3の取付面3aには、左右一対の左側及び右側案内壁31,32が内周縁から径方向(反コンミテータ側)に延出形成されている。
そして、左側及び右側案内壁31,32間の長さL5は、ホルダ金具7の左側及び右側側板11,12の外側面間の長さL2と一致させている。また、左側及び右側案内壁31,32の径方向の長さL6は、ホルダ金具7の左側及び右側側板11,12の前後方向(径方向)の長さL4(=L3)と一致させている。
左側案内壁31と右側案内壁32の相対向する側面には、長手方向に、断面コ字状の左側及び右側スライド溝35,36が凹設されている。左側及び右側スライド溝35,36は、絶縁基板3の取付面3aから金属底板8の厚さT1の高さ位置まで凹設され、その奥行き深さは、左側及び右側スライド溝35,36間の長さが金属底板8の左右方向(周方向)の長さL1と一致する深さに凹設されている。
従って、金属底板8を、環状の絶縁基板3の内側から、金属底板8の左側部を左側スライド溝35に、金属底板8の右側部を右側スライド溝36にそれぞれ嵌め込むことができる。そして、嵌め込むことによって、同金属底板8を左側スライド溝35及び右側スライド溝36に沿って、左側及び右側案内壁31,32の反コンミテータ側端部と一致する位置(セット位置)までスライド案内することができる。
このとき、金属底板8の左右両側面中央位置に左側及び右側圧入突起21,22が形成されているため、金属底板8は左側及び右側スライド溝35,36間を圧入して案内され、セット位置で圧入固定される。その結果、金属底板8は、左側スライド溝35及び右側スライド溝36に沿って、絶縁基板3に対して径方向に抜け落ちることはない。
左側及び右側案内壁31,32に挟まれた絶縁基板3には、開口部としての四角形状の貫通穴40が貫通形成されている。四角形状の貫通穴40は、金属底板8が左側及び右側案内壁31,32の反コンミテータ側端部と一致する位置(セット位置)まで案内されたとき、その金属底板8に形成した左右一対の左側及び右側貫通孔23,24を内包する大きさに形成されている。従って、金属底板8がセット位置まで案内された状態のとき、その金属底板8に形成した左右一対の貫通孔23,24にホルダ金具7の左側側板11及び右側側板12の左側カシメ片13及び右側カシメ片14を貫挿させると、左側カシメ片13及び右側カシメ片14は、左右一対の左側及び右側貫通孔23,24を貫通して貫通穴40内に突出する。
そして、貫通穴40に突出した左側カシメ片13及び右側カシメ片14の突出部分を、図2に示すように、互いに向き合うようにカシメる。これによって、ホルダ金具7は、絶縁基板3に抜け止め固定された金属底板8に対して連結される。
この突出した左側カシメ片13及び右側カシメ片14の突出部分を互いに向き合うようにカシメる際、左側カシメ片13及び右側カシメ片14の厚さ(=T1)は、絶縁基板3の厚さT2より薄いため、カシメた際、左側カシメ片13及び右側カシメ片14のカシメられた突出部分は、貫通穴40から露出しない。即ち、左側カシメ片13及び右側カシメ片14のカシメられた突出部分の厚さT3(=T1)は、絶縁基板3の厚さT2で吸収でき、そのために、吸収できる分、絶縁基板3に固定されるブラシホルダ4の絶縁基板3の厚み方向のサイズを小さくすることができる。
つまり、ブラシホルダ4と絶縁基板3とから構成されるブラシ保持装置において、左側カシメ片13及び右側カシメ片14を絶縁基板3の取付面3aと反対側の面に突出させ、その突出部分をカシメたときの絶縁基板3の厚さ方向の大きさは、天板10から左側及び右側側板11,12の先端辺11a,12aまでの長さL7、金属底板8の厚さT1、左側及び右側カシメ片13,14のカシメられた突出部分の厚さT3(=T1)、そして、絶縁基板3の厚さT2を合計した値(=L7+T1+T2+T3)になる。
しかし、このとき、左側及び右側カシメ片13,14のカシメられた突出部分は、貫通穴40内においてカシメられて貫通穴40から露出しないため、カシメられた突出部分の厚さT3(=T1)だけ、ブラシ保持装置の絶縁基板3の厚さ方向の大きさを小さくすることができる。
次に、上記のように構成されたブラシホルダ4の組み付け方法について説明する。
まず、金属底板8を、絶縁基板3の内側から、金属底板8の左側部を左側スライド溝35に、金属底板8の右側部を右側スライド溝36にそれぞれ嵌め込み、同金属底板8を左側スライド溝35及び右側スライド溝36に沿って、セット位置でスライド案内する。
まず、金属底板8を、絶縁基板3の内側から、金属底板8の左側部を左側スライド溝35に、金属底板8の右側部を右側スライド溝36にそれぞれ嵌め込み、同金属底板8を左側スライド溝35及び右側スライド溝36に沿って、セット位置でスライド案内する。
金属底板8をセット位置までスライド案内させると、その金属底板8に形成して左右一対の左側及び右側貫通孔23,24にホルダ金具7の左側側板11及び右側側板12の左側カシメ片13及び右側カシメ片14を貫挿させ、左側カシメ片13及び右側カシメ片14を左右一対の左側及び右側貫通孔23,24を介して絶縁基板3の貫通穴40に突出させる。
続いて、貫通穴40に突出した左側カシメ片13及び右側カシメ片14の突出部分を互いに向き合うようにカシメて、ホルダ金具7を金属底板8に対して連結させる。これによって、ホルダ金具7と金属底板8よりなるブラシホルダ4は、絶縁基板3に固設される。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、ホルダ金具7に形成した左側及び右側カシメ片13,14の突出部分の厚さT3(=T1)を絶縁基板3の厚さT2より薄くする。そして、絶縁基板3のブラシホルダ4を固設する位置に、金属底板8にて閉塞され、その金属底板8に形成した左側及び右側貫通孔23,24を内包する大きさの貫通穴40を形成し、その左側及び右側カシメ片13,14の突出部分を、貫通穴40内においてそれぞれ相対向する側にカシメて、ホルダ金具7と金属底板8とを連結した。
(1)本実施形態によれば、ホルダ金具7に形成した左側及び右側カシメ片13,14の突出部分の厚さT3(=T1)を絶縁基板3の厚さT2より薄くする。そして、絶縁基板3のブラシホルダ4を固設する位置に、金属底板8にて閉塞され、その金属底板8に形成した左側及び右側貫通孔23,24を内包する大きさの貫通穴40を形成し、その左側及び右側カシメ片13,14の突出部分を、貫通穴40内においてそれぞれ相対向する側にカシメて、ホルダ金具7と金属底板8とを連結した。
従って、相対向する側にカシメられた左側及び右側カシメ片13,14の突出部分は、貫通穴40から食み出ることはない。その結果、ブラシホルダ4と絶縁基板3からなるブラシ保持装置の絶縁基板3の厚み方向のサイズを、左側及び右側カシメ片13,14の突出部分の厚さ(=T1)分小さくすることができる。
(2)本実施形態によれば、金属底板8の左右両側面中央位置に左側及び右側圧入突起21,22を形成し、金属底板8を絶縁基板3の左側案内壁31及び右側案内壁32に形成したスライド溝35,36間を圧入して案内しセット位置で圧入固定されるようにした。従って、金属底板8は、簡単な構造で左側スライド溝35及び右側スライド溝36に沿ってセット位置まで案内され、絶縁基板3に対して圧入固定させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を図4〜図6に従って説明する。本実施形態では、合成樹脂材料からなる絶縁基板3に対して金属底板8を固定する構造が第1実施形態と相違する。従って、相違する部分を詳細に説明し、同じ部分は説明の便宜上省略する。
次に、本発明の第2実施形態を図4〜図6に従って説明する。本実施形態では、合成樹脂材料からなる絶縁基板3に対して金属底板8を固定する構造が第1実施形態と相違する。従って、相違する部分を詳細に説明し、同じ部分は説明の便宜上省略する。
第1実施形態では、貫通穴40の周囲に左側案内壁31、右側案内壁32を形成したが、本実施形態ではこれを省略した。図6に示すように、絶縁基板3に形成した貫通穴40の左右両側に、前後一対のカシメ突起41を突出形成した。一方、金属底板8には、これらカシメ突起41を貫挿する貫挿孔42が貫通形成されている。
そして、まず、ホルダ金具7の左側及び右側カシメ片13,14を金属底板8の左側及び右側貫通孔23,24に貫挿させる。そして、左側及び右側貫通孔23,24から突出した左側及び右側カシメ片13,14の突出部分を、図5に示すように、それぞれ相対向する側にカシメて、ホルダ金具7と金属底板8を連結する。
続いて、ホルダ金具7と連結された金属底板8を、絶縁基板3の取付面3aに、貫通穴40を閉塞するように載置する。このとき、金属底板8に形成した各貫挿孔42から絶縁基板3に形成したカシメ突起41が突出する。
次に、この各貫挿孔42から絶縁基板3に形成したカシメ突起41の突出部分を、熱カシメ機にて熱カシメを行い、熱カシメによって形成されたカシメ部43によって、図4、図5に示すように、金属底板8を絶縁基板3に対して連結固定させる。これによって、ホルダ金具7と金属底板8からなるブラシホルダ4は、絶縁基板3に対して固定される。
このとき、左側及び右側貫通孔23,24から突出してそれぞれ相対向する側にカシメられた左側及び右側カシメ片13,14の部分は、貫通穴40から外にはみ出ることはない。
このように、絶縁基板3にカシメ突起41を突出形成し、金属底板8にこれらカシメ突起41を貫挿する貫挿孔42を形成し、金属底板8の各貫挿孔42から突出したカシメ突起41の突出部分を、熱カシメを行うだけで、ブラシホルダ4を絶縁基板3に対して連結固定させる。
つまり、本実施形態によれば、前記第1実施形態の小型化が実現できる効果に加えて、簡単な構成と方法で、ブラシホルダ4を絶縁基板3に対して連結固定させることができる。
さらに、絶縁基板3に形成したカシメ突起41は、絶縁基板3の取付面3aに対し突出した形状なので、絶縁基板3を金型で成形する際に、上型金型と下型金型で容易に製造することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を図7、図8に従って説明する。本実施形態では、絶縁基板3に形成した四角形状の貫通穴40に替えて、図7に示すように、コンミテータ側内側面から切り欠いてコンミテータ側が開放された四角形状に開口部50を形成した。開口部50の左右内側面間の長さは、ホルダ金具7の左側及び右側側板11,12の外側面間の長さL2と一致させている。
次に、本発明の第3実施形態を図7、図8に従って説明する。本実施形態では、絶縁基板3に形成した四角形状の貫通穴40に替えて、図7に示すように、コンミテータ側内側面から切り欠いてコンミテータ側が開放された四角形状に開口部50を形成した。開口部50の左右内側面間の長さは、ホルダ金具7の左側及び右側側板11,12の外側面間の長さL2と一致させている。
また、絶縁基板3に形成した開口部50の左右両内側面に、前後一対の支持突起51がそれぞれ突出形成されている。従って、ホルダ金具7を、絶縁基板3の取付面3a側から開口部50に挿通すると、図8に示すように、左側及び右側側板11,12の先端辺11a,12aが支持突起51と係合し、それ以上の挿通が規制され、セット位置にセットされる。このセット位置にホルダ金具7がセットされると、左側及び右側カシメ片13,14だけが開口部50内に侵入する状態になる。
また、絶縁基板3の取付面3aであって開口部50に左右両側には、開口部50に沿って左側位置決め壁52と右側位置決め壁53が立設されている。そして、左側位置決め壁52の内側面と右側位置決め壁53の内側面間の長さは、同じくホルダ金具7の左側及び右側側板11,12の外側面間の長さL2と一致させている。
従って、ホルダ金具7がセット位置にセットされると、同ホルダ金具7は左側位置決め壁52と右側位置決め壁53とで挟持され、ホルダ金具7は周方向の位置決め固定が行われる。
一方、絶縁基板3の裏面には、開口部50を囲むように嵌合凹部54が凹設されている。嵌合凹部54の深さは、金属底板8の厚さT1と左側及び右側カシメ片13,14の厚さT3(=T1)を合計した長さより深く形成されている。
そして、ホルダ金具7をセット位置にセット状態で、金属底板8を嵌合凹部54に嵌め込む。このとき、開口部50内に突出したホルダ金具7の左側及び右側カシメ片13,14が、金属底板8に形成した左側及び右側貫通孔23,24を貫通するように、金属底板8は嵌合凹部54に嵌め込まれる。そして、金属底板8の左側及び右側貫通孔23,24を貫通した左側及び右側カシメ片13,14の突出部分が嵌合凹部54に露出する。
続いて、嵌合凹部54に露出した左側カシメ片13及び右側カシメ片14の突出部分を互いに向き合うようにカシメて、ホルダ金具7を絶縁基板3(支持突起51)を挟んで金属底板8に対して連結させる。これによって、ホルダ金具7と金属底板8よりなるブラシホルダ4は、絶縁基板3に固設される。
このとき、左側及び右側貫通孔23,24から突出してそれぞれ相対向する側にカシメられた左側及び右側カシメ片13,14の部分は、開口部50(嵌合凹部54)から外にはみ出ることはない。
つまり、本実施形態によれば、前記第1実施形態の小型化が実現できる効果に加えて、ホルダ金具7と金属底板8よりなるブラシホルダ4が、ホルダ金具7と金属底板8とで絶縁基板3を挟持する構成で固設したので、ブラシホルダ4は絶縁基板3に対して強固に固設される。
また、絶縁基板3に形成した開口部50、支持突起51、左側位置決め壁52と右側位置決め壁53は、絶縁基板3を金型で成形する際に、上型金型と下型金型で容易に製造することができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記第1実施形態では、絶縁基板3に、開口部としての四角形状の貫通穴40を貫通形成した。これを、第3実施形態のように、絶縁基板3のコンミテータ側内側面を切り欠いて貫通穴40をコンミテータ側が開放された開口部として実施してもよい。
○上記第1実施形態では、絶縁基板3に、開口部としての四角形状の貫通穴40を貫通形成した。これを、第3実施形態のように、絶縁基板3のコンミテータ側内側面を切り欠いて貫通穴40をコンミテータ側が開放された開口部として実施してもよい。
○上記第1実施形態では、金属底板8の左右両側面に左側及び右側圧入突起21,22を設け、金属底板8を、左側及び右側圧入突起21,22にてスライド溝35,36間に圧入させて位置決め固定した。これを、金属底板8の左右両側面に嵌合突起を設け、スライド溝35,36内に嵌合凹部を形成する。そして、金属底板8の左右両側面に嵌合突起を、スライド溝35,36の嵌合凹部に嵌着させて位置決め固定してもよい。
○上記第1実施形態において、絶縁基板3の裏面に、貫通穴40を囲むように嵌合凹部を拡開形成して実施してもよい。これによって、貫通穴40に突出した左側カシメ片13及び右側カシメ片14の突出部分を互いに向き合うようにカシメる作業が容易となる。
○上記第2実施形態では、ホルダ金具7と金属底板8を連結した後に、金属底板8を絶縁基板3に熱カシメにより固定した。これを、ホルダ金具7と連結する前に金属底板8を絶縁基板3に熱カシメにより固定する。そのとに、ホルダ金具7を金属底板8に連結して実施してもよい。
○上記第3実施形態では、絶縁基板3のコンミテータ側内側面から切り欠いてコンミテータ側が開放された四角形状に開口部50を形成した。これを、第1実施形態の貫通穴40のように、コンミテータ側を開放しないように閉塞した四角形状の開口部50を絶縁基板3に貫通形成して実施してもよい。
○上記第1及び第2実施形態では、金属底板8から突出した左側カシメ片13及び右側カシメ片14の突出部分のみが絶縁基板3の貫通穴40に位置するように構成したが、金属底板8及び左側カシメ片13及び右側カシメ片14の突出部分の両方を貫通穴40内に位置するように構成してもよい。このように構成すれば、金属底板8を含めブラシ保持装置の絶縁基板3の厚さ方向の大きさをさらに小さくできる。
尚、本発明において、「左側カシメ片及び右側カシメ片の突出部分をカシメて」とは、「左側カシメ片及び右側カシメ片の突出部分を折り曲げて」を含む意味ある。
1…直流モータ、2…コンミテータ、3…絶縁基板、3a…取付面、4…ブラシホルダ、6…ピッグテール、7…ホルダ金具、8…金属底板、10…天板、10a…案内溝、11左側側板、11a…左側先端辺、12…右側側板、12a…右側先端辺、13…左側カシメ片、14…右側カシメ片、15…後部側板、21…左側圧入突起、22…右側圧入突起、23…左側貫通孔、24…右側貫通孔、31…左側案内壁、31a…左側抜け止め突条、32…右側案内壁、32a…右側抜け止め突条、35…左側スライド溝、36…右側スライド溝、40貫通穴、41…カシメ突起、42…貫挿孔、43…カシメ部、50…開口部、51…支持突起、54…嵌合凹部、B…ブラシ、L1〜L6…長さ、T1,T2…厚さ。
Claims (5)
- 断面コ字状のホルダ金具の両側板にそれぞれ延出形成した左側及び右側カシメ片を、金属底板にそれぞれ形成した左側及び右側貫通孔に貫挿させ、その左側及び右側貫通孔から突出した前記左側及び右側カシメ片の突出部分をカシメて、前記ホルダ金具と前記金属底板を連結したブラシホルダを、コンミテータの外周に配置された環状の合成樹脂からなる絶縁基板に固設したブラシ保持装置であって、
前記絶縁基板の前記ブラシホルダを固設する位置に、前記金属底板にて閉塞され、前記金属底板に形成された前記左側及び右側貫通孔を内包する大きさの開口部を形成し、
前記左側及び右側カシメ片の突出部分を、前記開口部内においてそれぞれ相対向する側にカシメて、前記ホルダ金具と前記金属底板を連結したことを特徴とするブラシ保持装置。 - 請求項1に記載のブラシ保持装置において、
前記断面コ字状のホルダ金具は、天板とその天板の左右両側辺から前記絶縁基板側にそれぞれ折り曲げ形成された左側及び右側側板とを有し、その左側及び右側側板の絶縁基板側端辺に、前記左側及び右側カシメ片がそれぞれ延出形成され、
前記金属底板は、前記ホルダ金具に形成された左側及び右側側板の先端辺間を閉塞するように、前記ホルダ金具と重ね合わされるとき、前記左側及び右側カシメ片がそれぞれ貫通する位置に、前記左側及び右側貫通孔がそれぞれ貫通形成されたことを特徴とするブラシ保持装置。 - 請求項1又は2に記載のブラシ保持装置において、
前記絶縁基板の取付面には、前記金属底板が前記取付面をスライドして前記開口部を閉塞するように、前記開口部を挟で左右一対の案内壁が形成され、
前記金属底板の左右両側面には、圧入突起が形成され、前記金属底板の左右両側面が前記左右一対の案内壁間に圧入されて位置決め固定されたことを特徴とするブラシ保持装置。 - 請求項1又は2に記載のブラシ保持装置において、
前記合成樹脂からなる絶縁基板の取付面に、カシメ突起を突出形成し、
前記金属底板に前記カシメ突起を貫挿する貫挿孔を貫通形成し、
前記金属底板を絶縁基板の取付面に載置したとき、前記カシメ突起を前記金属底板の前記貫挿孔から突出させ、その突出部分を熱カシメをして前記金属底板を前記絶縁基板に固定したことを特徴とするブラシ保持装置。 - 請求項1又は2に記載のブラシ保持装置において、
前記合成樹脂からなる絶縁基板の内側面から反コンミテータ側に開口部を切り欠き形成し、前記開口部の反取付面側を拡開し嵌合凹部を形成するとともに、前記開口部の前記取付面側の左右の内側面に前記左側及び右側側板の先端辺と係合する前後一対の支持突起を突出形成し、
前記ホルダ金具を、前記左側及び右側側板の先端辺が前記前後一対の支持突起と係合するように前記取付面側から前記開口部に配置し、
前記金属底板を、前記開口部の反取付面側から前記嵌合凹部に嵌合させて前記左側及び右側側板の先端辺から延出形成された左側カシメ片と右側のカシメ片を、金属底板の左側及び右側貫通孔から突出させ、
前記左側カシメ片と右側のカシメ片の突出部分を、前記開口部内においてそれぞれ相対向する側にカシメて、前記絶縁基板を挟持した状態で前記ホルダ金具と前記金属底板を連結したことを特徴とするブラシ保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010088775A JP2011223710A (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | ブラシ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010088775A JP2011223710A (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | ブラシ保持装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2010088775A Pending JP2011223710A (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | ブラシ保持装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014225520A1 (de) * | 2014-12-11 | 2016-06-30 | Robert Bosch Gmbh | Kommutierungseinrichtung für eine elektrische Maschine |
KR20180014619A (ko) * | 2016-08-01 | 2018-02-09 | 엘지이노텍 주식회사 | 브러시 케이스 및 이를 포함하는 모터 |
-
2010
- 2010-04-07 JP JP2010088775A patent/JP2011223710A/ja active Pending
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KR102634200B1 (ko) * | 2016-08-01 | 2024-02-06 | 엘지이노텍 주식회사 | 브러시 케이스 및 이를 포함하는 모터 |
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