JP2011222170A - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の方向に光を出射することができる光源装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光源装置100では、第1反射面44は、発光素子20から出射された第1の光L1を、第3反射面50に向けて反射させるように配置され、第3反射面50は、第1反射面44において反射された第1の光L1を、第4反射面51に向けて反射させるように配置され、第4反射面51は、第3反射面50において反射された第1の光L1を、第2反射面45に向けて反射させるように配置され、第2反射面45は、第4反射面51において反射された第1の光L1を、第5反射面52に向けて反射させるように配置され、第5反射面52は、第2反射面45において反射された第1の光L1を、第2反射面45に向けて反射させるように配置され、発光部材40は、凹面鏡10と離間し、鏡面12の回転軸上に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源装置およびプロジェクターに関する。
プロジェクターや照明装置などの光源用の光源装置として、発光ダイオードや半導体レーザー等の発光素子を用いた光源装置が期待されている。例えば特許文献1には、発光ダイオードが導光板の側面に配置された構造において、発光ダイオードからの入射光を導光板内の蛍光体粒子に照射し、所定の波長光を出射する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、蛍光体粒子からの波長光が発散してしまい、光の利用効率が低下する場合がある。
特開2009−16289号公報
本発明のいくつかの態様に係る目的の1つは、所望の方向に光を出射することができる光源装置を提供することにある。また、本発明のいくつかの態様に係る目的の1つは、上記光源装置を有するプロジェクターを提供することにある。
本発明に係る光源装置は、
第1の光を出射する発光素子と、
前記第1の光を反射させるための第1および第2反射面と、前記第1および第2反射面に形成され前記第1の光により励起されて第2の光を発する蛍光発光部と、を有する発光部材と、
前記第1の光を反射させるための第3、第4、および第5反射面と、
前記第2の光を反射させるための鏡面を有する凹面鏡と、
を含み、
前記第1反射面は、前記発光素子から出射された前記第1の光を、前記第3反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第3反射面は、前記第1反射面において反射された前記第1の光を、前記第4反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第4反射面は、前記第3反射面において反射された前記第1の光を、前記第2反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第2反射面は、前記第4反射面において反射された前記第1の光を、前記第5反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第5反射面は、前記第2反射面において反射された前記第1の光を、前記第2反射面に向けて反射させるように配置され、
前記発光部材は、前記凹面鏡と離間し、前記鏡面の回転軸上に配置されている。
このような光源装置によれば、第2の光は、凹面鏡の鏡面において反射され、外部に向けて(凹面鏡の開口に向けて)出射されることができる。すなわち、鏡面によって、第2の光を所望の方向に出射させることができる。さらに、上記のような光源装置によれば、第1、第2、第3、第4、および第5反射面によって、発光素子から出射された第1の光を、複数回、蛍光発光部に照射することができる。すなわち、第1の光を再利用することができ、その分、第2の光の強度を大きくすることができる。
本発明に係る光源装置は、
第1の光を出射する発光素子と、
前記第1の光を反射させるための第1、第2、および第3反射面と、前記第1、第2、および第3反射面に形成され前記第1の光により励起されて第2の光を発する蛍光発光部と、を有する発光部材と、
前記第1の光を反射させるための第4、第5、第6、第7、および第8反射面と、
前記第2の光を反射させるための鏡面を有する凹面鏡と、
を含み、
前記第1反射面は、前記発光素子から出射された前記第1の光を、前記第4反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第4反射面は、前記第1反射面において反射された前記第1の光を、前記第5反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第5反射面は、前記第4反射面において反射された前記第1の光を、前記第2反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第2反射面は、前記第5反射面において反射された前記第1の光を、前記第6反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第6反射面は、前記第2反射面において反射された前記第1の光を、前記第7反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第7反射面は、前記第6反射面において反射された前記第1の光を、前記第3反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第3反射面は、前記第7反射面において反射された前記第1の光を、前記第8反射面に向けて反射させるように配置され、
前記第8反射面は、前記第3反射面において反射された前記第1の光を、前記第3反射面に向けて反射させるように配置され、
前記発光部材は、前記凹面鏡と離間し、前記鏡面の回転軸上に配置されている。
このような光源装置によれば、第2の光は、凹面鏡の鏡面において反射され、外部に向けて(凹面鏡の開口に向けて)出射されることができる。すなわち、鏡面によって、第2の光を所望の方向に出射させることができる。さらに、上記のような光源装置によれば、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、および第8反射面によって、発光素子から出射された第1の光を、複数回(例えば6回)、蛍光発光部に照射することができる。すなわち、第1の光を再利用することができ、その分、第2の光の強度を大きくすることができる。
本発明に係る光源装置において、
前記鏡面の形状は、放物面であり、
前記発光部材は、前記鏡面の焦点を含んで配置されていることができる。
このような光源装置によれば、鏡面において反射された第2の光は、平行光として、外部に向けて出射されることができる。
本発明に係る光源装置において、
前記鏡面の形状は、楕円面、または球面の一部をなす形状であり、
前記発光部材は、前記鏡面の焦点を含んで配置されていることができる。
このような光源装置によれば、鏡面において反射された第2の光は、集束光として、外部に向けて出射されることができる。
本発明に係る光源装置において、
前記第1反射面に形成された前記蛍光発光部が発する前記第2の光は、緑色光であり、
前記第2反射面に形成された前記蛍光発光部が発する前記第2の光は、赤色光であることができる。
このような光源装置によれば、緑色光の強度と赤色光の強度との調整を図ることができる。すなわち、赤色光を発する蛍光体は、緑色光を吸収するため、その分、緑色光の強度は低下してしまう場合がある。しかしながら、上記のような光源装置によれば、第1の光により緑色光を発する蛍光体と赤色光を発する蛍光体とを個別に照射することができるので、各蛍光体の量を調整する等により、緑色光の強度と赤色光の強度との調整を図ることができる。
本発明に係る光源装置において、
前記発光素子は、半導体レーザーであることができる。
このような光源装置によれば、半導体レーザーは、他の固体光源と比べて照射領域が小さいため、ピンポイントで蛍光発光部を照射することができる。そのため、半導体レーザーは、他の固体光源と比べて、放射ロスが小さく、効率よく蛍光発光部に光を供給することができる。
本発明に係るプロジェクターは、
本発明に係る光源装置と、
前記光源装置から出射された光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
前記光変調装置によって形成された画像を投射する投射装置と、
を含む。
このようなプロジェクターによれば、本発明に係る光源装置を有することができるため、光の利用効率を向上させることができ、高輝度化を図ることができる。
本実施形態に係る光源装置を模式的に示す平面図。 本実施形態に係る光源装置を模式的に示す断面図。 本実施形態の第1変形例に係る光源装置を模式的に示す断面図。 本実施形態の第2変形例に係る光源装置を模式的に示す平面図。 本実施形態の第3変形例に係る光源装置を模式的に示す平面図。 本実施形態の第4変形例に係る光源装置を模式的に示す平面図。 本実施形態の第5変形例に係る光源装置を模式的に示す平面図。 本実施形態に係るプロジェクターを模式的に示す図。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
1. 光源装置
まず、本実施形態に係る光源装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る光源装置100を模式的に示す平面図である。図2は、本実施形態に係る光源装置100を模式的に示す図1のII−II線断面図である。なお、図1では、便宜上、第2の光L2の図示を省略している。
光源装置100は、図1および図2に示すように、凹面鏡10と、発光素子20と、支持部材30と、発光部材40と、第3反射面50と、第4反射面51と、第5反射面52と、を含むことができる。発光部材40は、蛍光発光部42と、第1反射面44と、第2反射面45と、を有する。
凹面鏡10は、鏡面12を有する。鏡面12は、凹面鏡10の内側の鏡面である。鏡面12は、例えば、回転軸Rを軸として、2次曲線を回転させて得ることのできる面である。鏡面12の形状は、例えば、放物面(回転放物面)である。鏡面12の材質としては、例えば、ガラス、金属が挙げられる。鏡面12は、蛍光発光部42が発する第2の光L2を反射させることができる。鏡面12は、発光素子20が出射する第1の光L1を透過させ、蛍光発光部42が発する第2の光L2を反射させるダイクロイックミラーであってもよい。
発光素子20は、第1の光L1を出射する。第1の光L1は、凹面鏡10の図示しない入射口(孔)などを介し、蛍光発光部42を照射することができる。鏡面12がダイクロイックミラーである場合は、第1の光L1は、鏡面12を透過して蛍光発光部42を照射することができる。蛍光発光部42は、第1の光L1により励起されて第2の光L2を発する。すなわち、第1の光L1は、蛍光発光部42を励起するための励起光ともいえ、第2の光L2は、該励起光によって発せられる蛍光光ともいえる。第1の光L1は、例えば、波長変換効率のよい青色光や近紫外光などの短波長の光である。発光素子20としては、例えば、半導体レーザーを用いることができる。半導体レーザーは、他の固体光源と比べて照射領域が小さいため、ピンポイントで蛍光発光部42を照射することができる。そのため、半導体レーザーは、他の固体光源と比べて、放射ロスが小さく、効率よく蛍光発光部42に光を供給することができる。なお、発光素子20としては、半導体レーザーに限定されず、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を用いてもよい。
発光素子20は、凹面鏡10の鏡面12とは反対側の面(凹面鏡10の外側の面)14側に設けられている。これにより、第2の光L2が、発光素子20によって遮られることを防止することができる。
支持部材30は、鏡面12に設けられている。支持部材30は、発光部材40を支持することができる。支持部材30は、例えば、棒状の形状を有し、その先端に発光部材40を設置することができる。図2に示す例では、支持部材30は、鏡面12の回転軸R上に設けられている。支持部材30の材質は、例えば、金属であり、より具体的には、Al、Cu、Agなどである。これにより、発光部材40の放熱性を向上させることができる。
発光部材40は、凹面鏡10の鏡面12側に、凹面鏡10と離間して設けられている。図2に示す例では、発光部材40は、支持部材30によって支持されることにより、凹面鏡10と離間して設けられている。発光部材40は、鏡面12の回転軸R上に配置されている。図2に示す例では、発光部材40は、放物面形状である鏡面12の焦点Fを含んで配置されている。これにより、鏡面12において反射された第2の光L2は、平行光として、外部に向けて(凹面鏡10の開口に向けて)出射されることができる。
蛍光発光部42は、第1の光L1により励起されて発光する。蛍光発光部42を励起させて得られる第2の光L2は、鏡面12において反射され、照明光として、外部を照明する。蛍光発光部42は、例えば、第1の光L1により励起されて発光する蛍光体、および蛍光体を分散させるためのシリコン樹脂などで構成されている。
第2の光L2の色は、蛍光体を励起させる第1の光L1の色(波長)と、蛍光体の組成との組み合わせにより決定される。すなわち、第1の光L1の色(波長)に応じて蛍光体の種類を変えることで第2の光L2(蛍光光)の色を制御することができる。蛍光体の組成の一例として、以下のものを挙げることができる。
第1の光L1が青色の場合、第2の光L2が赤色となる蛍光体の組成の例としては、(Ca,Sr)Si:Eu、(Ca,Sr)AlSiN:Eu、CaSiN:Euを挙げることができる。第1の光L1が青色の場合、第2の光L2が緑色となる蛍光体の組成の例としては、ZnS:Cu,Al、SrGa:Eu、(Ba,Sr)SiO:Eu、SrAl:Eu、(Si,Al)(O,N):Euを挙げることができる。第1の光L1が青色の場合、第2の光L2が黄色となる蛍光体の組成の例としては、YAl12:Ce(YAG系)、CaGa:Eu、SrSiO:Euを挙げることができる。
第1の光L1が近紫外光の場合、第2の光L2が赤色となる蛍光体の組成の例としては、YS:Eu、3.5MgO・0.5MgF・GeO:Mnを挙げることができる。第1の光L1が近紫外光の場合、第2の光L2が青緑色となる蛍光体の組成の例としては、BaMgAl1017:Eu,Mn、LaAl(SiAl)O:Ceを挙げることができる。第1の光L1が近紫外光の場合、第2の光L2が青色となる蛍光体の組成の例としては、(Ca,Sr)(POCl:Eu、Sr:Eu、BaMgAl1017:Euを挙げることができる。
また、上述した組成の蛍光体を混合して蛍光発光部42を形成することにより、複数の色の第2の光L2を発光させて、所望の色の光を得てもよい。例えば、第1の光L1が近紫外光の場合、第2の光L2が赤色となる蛍光体、第2の光L2が青色となる蛍光体、および第2の光L2が緑色となる蛍光体を所定の割合で混合して蛍光発光部42を形成することにより、白色の光を得ることができる。
また、第1反射面44に形成された蛍光発光部42と、第2反射面45に形成された蛍光発光部42とは、互いに異なる色の第2の光を発してもよい。例えば、最初に第1の光L1が照射される第1反射面44に形成された蛍光発光部42は、緑色光を発し、後に第1の光L1が照射される第2反射面45に形成された蛍光発光部42は、赤色光を発してもよい。これにより、緑色光の強度と赤色光の強度との調整を図ることができる。すなわち、赤色光を発する蛍光体は、緑色光を吸収するため、その分、緑色光の強度は低下してしまう場合がある。しかしながら、本実施形態では、緑色光を発する蛍光体を照射するときの第1の光L1は、赤色光を発する蛍光体を照射するときの第1の光L1に比べて、蛍光体による光の吸収がないので、蛍光体の量の調整等により、緑色光の強度と赤色光の強度との調整を図ることができる。
蛍光発光部42は、図1に示すように、第1反射面44および第2反射面45に形成されている。第1反射面44は、板状部材の一方側の面であり、第2反射面45は、板状部材の他方側の面であってもよい。すなわち、第1反射面44および第2反射面45は、板状部材の互いに反対方向を向く面であってもよい。第1反射面44および第2反射面45は、発光素子20から出射された第1の光L1の光軸に対して、45度傾いていてもよい。
第3反射面50、第4反射面51、および第5反射面52は、例えば、凹面鏡10に支持されて配置されている。反射面50,51,52および発光素子20は、例えば、図1に示すように平面視において、発光部材40を取り囲むように配置されている。反射面44,45,50,51,52は、第1の光L1を反射させることができる。反射面44,45,50,51,52は、例えば、第1の光L1の光軸が同一平面となるように配置されている。反射面44,45,50,51,52の材質としては、例えば、ガラス、金属が挙げられる。反射面44,45,50,51,52は、第1の光L1を反射させ、第2の光L2を透過させるダイクロイックミラーであってもよい。
図1に示すように、発光素子20から出射された第1の光L1は、まず、第1反射面44に向けて進行する。そして、第1の光L1の一部は、第1反射面44に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第1反射面44において反射され、第3反射面50に向かう。次に、第1の光L1は、第3反射面50において反射され、第4反射面51に向かう。次に、第1の光L1は、第4反射面51において反射され、第2反射面45に向かう。そして、第1の光L1の一部は、第2反射面45に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第2反射面45において反射され、第5反射面52に向かう。次に、第1の光L1は、第5反射面52において反射され、第2反射面45に向かう。そして、第1の光L1は、再度、第2反射面45に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。このとき、第1の光L1は、蛍光発光部42に完全に吸収されてもよいし、一部は吸収されなくてもよい。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第2反射面45において反射され、第4反射面51に向かう。次に、第1の光L1は、第4反射面51において反射され、第3反射面50に向かう。次に、第1の光L1は、第3反射面50において反射され、第1反射面44に向かう。そして、第1の光L1は、再度、第1反射面42に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。このとき、第1の光L1は、蛍光発光部42に完全に吸収されてもよいし、一部は吸収されなくてもよい。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第1反射面44において反射され、発光素子20に向い、例えば消滅する。
光源装置100は、例えば、ディスプレイ、照明装置、後述するプロジェクターなどの光源に適用されることができる。
本実施形態に係る光源装置100は、例えば、以下の特徴を有する。
光源装置100によれば、第2の光L2は、凹面鏡10の鏡面12において反射され、外部に向けて(凹面鏡10の開口に向けて)出射されることができる。すなわち、光源装置100では、鏡面12によって、第2の光L2を所望の方向に出射させることができる。さらに、光源装置100によれば、上述のとおり、反射面44,45,50,51,52によって、発光素子20から出射された第1の光L1を、複数回(例えば4回)、蛍光発光部42に照射することができる。すなわち、第1の光L1を再利用することができ、その分、第2の光L2の強度を大きくすることができる。
光源装置100によれば、蛍光体40は、放物面形状である鏡面12の焦点Fを含んで配置されていることができる。これにより、鏡面12において反射された第2の光L2は、平行光として、外部に向けて出射されることができる。
光源装置100によれば、第1反射面44に形成された蛍光発光部42は、緑色光を発し、第2反射面44に形成された蛍光発光部42は、赤色光を発することができる。第1反射面44に形成された蛍光発光部42は、第2反射面45に形成された蛍光発光部42より、先に第1の光L1によって照射されることができる。そのため、上述のとおり、緑色光の強度と赤色光の強度との調整を図ることができる。
光源装置100によれば、発光素子20として、半導体レーザーを用いることができる。半導体レーザーは、他の固体光源と比べて照射領域が小さいため、ピンポイントで蛍光発光部42を照射することができる。そのため、半導体レーザーは、他の固体光源と比べて、放射ロスが小さく、効率よく蛍光発光部42に光を供給することができる。
2. 光源装置の変形例
2.1. 第1変形例に係る光源装置
次に、本実施形態の第1変形例に係る光源装置について、図面を参照しながら説明する。図3は、本実施形態の第1変形例に係る光源装置200を模式的に示す断面図である。以下、本実施形態の第1変形例に係る光源装置200において、本実施形態に係る光源装置100の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
光源装置100の例では、図2に示すように、鏡面12の形状は放物面(回転放物面)であり、第2の光L2は、鏡面12において反射されて平行光として、外部に向けて出射された。
これに対し、光源装置200では、図3に示すように、鏡面12の形状は、楕円面(回転楕円面)である。これにより、第2の光L2は、鏡面12において反射されて集束光として、外部に向けて出射されることができる。なお、鏡面12の形状は球面であってもよく、第2の光L2は蛍光発光部42に戻る形態の集束光を得ることができる。
2.2. 第2変形例に係る光源装置
次に、本実施形態の第2変形例に係る光源装置について、図面を参照しながら説明する。図4は、本実施形態の第2変形例に係る光源装置300を模式的に示す断面図である。以下、本実施形態の第2変形例に係る光源装置300において、本実施形態に係る光源装置100の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、図4では、便宜上、第2の光L2の図示を省略している。
光源装置300では、図4に示すように、発光部材40は、第1反射面44と、第2反射面45と、第3反射面46と、反射面44,45,46に形成された蛍光発光部42と、を有する。反射面44,45,46は、それぞれ三角柱状部材の面であってもよい。反射面44,45,46は、図4に示すように平面視において、それぞれ正三角形の辺を構成していてもよい。
光源装置300は、さらに、第4反射面50と、第5反射面51と、第6反射面52と、第7反射面53と、第8反射面54と、を有する。反射面50〜54は、例えば、凹面鏡10に支持されて配置されている。反射面50〜54および発光素子20は、例えば、図4に示すように平面視において、発光部材40を取り囲むように配置されている。反射面44〜46,50〜54は、第1の光L1を反射させることができる。反射面44〜46,50〜54は、例えば、第1の光L1の光軸が同一平面となるように配置されている。反射面44〜46,50〜54の材質としては、例えば、ガラス、金属が挙げられる。反射面44〜46,50〜54は、第1の光L1を透過させ、第2の光L2を反射させるダイクロイックミラーであってもよい。
図4に示すように、発光素子20から出射された第1の光L1は、まず、第1反射面44に向けて進行する。そして、第1の光L1の一部は、第1反射面44に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第1反射面44において反射され、第4反射面50に向かう。次に、第1の光L1は、第4反射面50において反射され、第5反射面51に向かう。次に、第1の光L1は、第5反射面51において反射され、第2反射面45に向かう。そして、第1の光L1の一部は、第2反射面45に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第2反射面45において反射され、第6反射面52に向かう。次に、第1の光L1は、第6反射面52において反射され、第7反射面53に向かう。次に、第1の光L1は、第7反射面53において反射され、第3反射面46に向かう。そして、第1の光L1の一部は、第3反射面46に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第3反射面46において反射され、第8反射面54に向かう。次に、第1の光L1は、第8反射面54において反射され、第3反射面46に向かう。そして、第1の光L1は、再度、第3反射面46に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。このとき、第1の光L1は、蛍光発光部42に完全に吸収されてもよいし、一部は吸収されなくてもよい。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第3反射面46において反射され、第7反射面53に向かう。次に、第1の光L1は、第7反射面53において反射され、第6反射面52に向かう。次に、第1の光L1は、第6反射面52において反射され、第2反射面45に向かう。そして、第1の光L1は、再度、第2反射面45に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。このとき、第1の光L1は、蛍光発光部42に完全に吸収されてもよいし、一部は吸収されなくてもよい。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第2反射面45において反射され、第5反射面51に向かう。次に、第1の光L1は、第5反射面51において反射され、第4反射面50に向かう。次に、第1の光L1は、第4反射面50において反射され、第1反射面44に向かう。そして、第1の光L1は、再度、第1反射面44に形成された蛍光発光部42に吸収され、蛍光発光部42を発光させる。このとき、第1の光L1は、蛍光発光部42に完全に吸収されてもよいし、一部は吸収されなくてもよい。
次に、吸収されなかった第1の光L1は、第1反射面44において反射され、発光素子20に向い、例えば消滅する。
光源装置300によれば、上述のとおり、反射面44〜46,50〜54によって、発光素子20から出射された第1の光L1を、複数回(例えば6回)、蛍光発光部42に照射することができる。すなわち、第1の光L1を再利用することができ、第2の光L2の強度を大きくすることができる。
なお、光源装置300の例では、反射面44〜46は、三角柱状部材の面であったが、反射面を、例えば、四角柱部材ないし五角柱部材の面とし、かつ、他の構成を光源装置300の構成と同等の構成とすることにより、第1の光を、8回ないし10回、蛍光発光部に照射することができる。本発明は、このような設計を、必要に応じて行うことができる。
2.3. 第3変形例に係る光源装置
次に、本実施形態の第3変形例に係る光源装置について、図面を参照しながら説明する。図5は、本実施形態の第3変形例に係る光源装置400を模式的に示す断面図である。以下、本実施形態の第3変形例に係る光源装置400において、本実施形態の第2変形例に係る光源装置300の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、図5では、便宜上、第2の光L2の図示を省略している。
光源装置300の例では、図4に示すように、1つの発光素子20と、8つの反射面44〜46,50〜54と、を有していた。これに対し、光源装置400は、図5に示すように、2つの発光素子20(20a,20b)と、7つの反射面44〜46,50〜53と、を有する。光源装置400は、光源装置300における第8反射面54の位置に、発光素子20bを設けているともいえる。
図5に示すように、発光素子20aから出射された第1の光L1は、第1反射面44、第4反射面50、第5反射面51、第2反射面42、第6反射面52、第7反射面53、第3反射面46の順で反射される。そして、第3反射面46において反射された第1の光L1は、発光素子20bに向かい、例えば消滅する。
発光素子20bから出射された第1の光L1は、第3反射面46、第7反射面53、第6反射面52、第2反射面45、第5反射面51、第4反射面50、第1反射面44の順で反射される。そして、第1反射面44において反射された第1の光L1は、発光素子20aに向かい、例えば消滅する。
光源装置400によれば、光源装置300の例に比べて、発光素子20の数を増やすことができる。そのため、光源装置400では、第2の光L2の強度を大きくすることができる。なお、1つの発光素子の出力を大きくすると、発光素子の発熱量が大きくなり、効率が低下する場合がある。そのため、出力の大きい発光素子を1つ設けるよりは、比較的出力の小さい発光素子を複数設ける方が、効率がよい場合がある。
2.4. 第4変形例に係る光源装置
次に、本実施形態の第4変形例に係る光源装置について、図面を参照しながら説明する。図6は、本実施形態の第4変形例に係る光源装置500を模式的に示す断面図である。以下、本実施形態の第4変形例に係る光源装置500において、本実施形態の第2変形例に係る光源装置300の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、図6では、便宜上、発光素子20aによって出射された第1の光L1の光軸を実線で示し、発光素子20bによって出射された第1の光L1の光軸を破線で示している。また、図6では、便宜上、第2の光L2の図示を省略している。
光源装置300の例では、図4に示すように、1つの発光素子20を有していた。また、光源装置300の例では、反射面44〜46,50〜54を有していた。これに対し、光源装置500は、図6に示すように、2つの発光素子20(20a,20b)を有する。さらに、光源装置500は、第9反射面55と、第10反射面56と、第11反射面57と、第12反射面58と、第13反射面59と、を有する。
反射面55〜59は、例えば、凹面鏡10に支持されて配置されている。反射面55〜59は、第1の光L1を反射させることができる。反射面55〜59および発光素子20bは、例えば、図6に示すように平面視において、発光部材40を取り囲むように配置されている。反射面55〜59は、例えば、第1の光L1の光軸が同一平面となるように配置されている。反射面55〜59の材質は、例えば、反射面50〜54の材質と同じである。
図6に示すように、発光素子20bから出射された第1の光L1は、第3反射面46、第9反射面55、第10反射面56、第2反射面45、第11反射面57、第12反射面58、第1反射面44、第13反射面59の順で反射される。
第13反射面59において反射された第1の光L1は、再度、第1反射面44、第12反射面58、第11反射面57、第2反射面45、第10反射面56、第9反射面55、第3反射面46の順で反射されることができる。そして、第3反射面46で反射された第1の光L1は、発光素子20bに向かい、例えば消滅する。
光源装置500によれば、光源装置300の例に比べて、発光素子20の数を増やすことができ、さらに、第1の光L1によって蛍光発光部42を照射する回数を増やすことができる。そのため、光源装置500では、第2の光L2の強度を大きくすることができる。
2.5. 第5変形例に係る光源装置
次に、本実施形態の第5変形例に係る光源装置について、図面を参照しながら説明する。図7は、本実施形態の第5変形例に係る光源装置600を模式的に示す断面図である。以下、本実施形態の第5変形例に係る光源装置600において、本実施形態の第2変形例に係る光源装置300の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、図7では、便宜上、第2の光L2の図示を省略している。
光源装置300の例では、図4に示すように、反射面44〜46,50〜54を有していた。光源装置600は、図7に示すように、さらに、第9反射面55と、第10反射面56と、第11反射面57と、第12反射面58と、第13反射面59と、第14反射面60と、を有する。
反射面55〜60は、例えば、凹面鏡10に支持されて配置されている。反射面55〜60は、第1の光L1を反射させることができる。反射面50〜60および発光素子20は、例えば、図7に示すように平面視において、発光部材40を取り囲むように配置されている。反射面50〜60は、例えば、第1の光L1の光軸が同一平面となるように配置されている。反射面55〜60の材質は、例えば、反射面50〜54の材質と同じである。
光源装置600では、発光素子20から出射された第1の光L1は、第1反射面44、第4反射面50、第5反射面51、第2反射面45、第6反射面52、第7反射面53、第3反射面46、第8反射面54、第9反射面55、第3反射面46、第10反射面56、第11反射面57、第2反射面45、第12反射面58、第13反射面59、第1反射面44、第14反射面60の順で反射される。
第14反射面60において反射された第1の光L1は、再度、第1反射面44、第13反射面59、第12反射面58、第2反射面45、第11反射面57、第10反射面56、第3反射面46、第9反射面55、第8反射面54、第3反射面46、第7反射面53、第6反射面52、第2反射面45、第5反射面51、第4反射面50、第1反射面44の順で反射されることができる。そして、第1反射面44で反射された第1の光L1は、発光素子20に向かい、例えば消滅する。
光源装置500によれば、光源装置300の例に比べて、第1の光L1によって蛍光発光部42を照射する回数を増やすことができる。そのため、光源装置500では、第2の光L2の強度を大きくすることができる。
3. プロジェクター
次に、本実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照しながら説明する。図7は、プロジェクター700を模式的に示す図である。なお、図7では、便宜上、プロジェクター700を構成する筐体は省略している。
プロジェクター700は、図7に示すように、赤色光、緑色光、青色光をそれぞれ出射する赤色光源100R、緑色光源100G、青色光源100Bを有する。赤色光源100Rとしては、赤色光を発する(第2の光L2が赤色となる)蛍光発光部40を備えた、本発明に係る光源装置(以下の例では、光源装置100)を用いることができる。緑色光源100Gとしては、緑色光を発する(第2の光L2が緑色となる)蛍光発光部40を備えた光源装置100を用いることができる。青色光源100Bとしては、青色光を出射する発光素子20を用いてもよいし、発光素子20から出射された近紫外光(第1の光L1)によって、青色光を発する(第2の光L2が青色となる)蛍光発光部40を備えた光源装置100を用いてもよい。
プロジェクター700は、光源100R,100G,100Bから出射された光をそれぞれ画像情報に応じて変調する透過型の液晶ライトバルブ(光変調装置)704R,704G,704Bと、液晶ライトバルブ704R,704G,704Bによって形成された像を拡大してスクリーン(表示面)710に投射する投射レンズ(投射装置)708と、を備えている。また、プロジェクター700は、液晶ライトバルブ704R,704G,704Bから出射された光を合成して投写レンズ708に導くクロスダイクロイックプリズム(色光合成手段)706を備えていることができる。
さらに、プロジェクター700は、光源100R,100G,100Bから出射された光の照度分布を均一化させるため、各光源100R,100G,100Bよりも光路下流側に、均一化光学系702R,702G,702Bを設けており、これらによって照度分布が均一化された光によって、液晶ライトバルブ704R,704G,704Bを照明している。均一化光学系702R,702G、702Bは、例えば、ホログラム702aおよびフィールドレンズ702bによって構成される。
各液晶ライトバルブ704R,704G,704Bによって変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム706に入射する。このプリズムは4つの直角プリズムを貼り合わせて形成され、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に配置されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成され、カラー画像を表す光が形成される。そして、合成された光は投写光学系である投射レンズ708によりスクリーン710上に投写され、拡大された画像が表示される。
プロジェクター700によれば、上述のように、第2の光L2を所望の方向に出射させることができ、第2の光L2の強度が大きい光源装置100を有することができる。そのため、プロジェクター700は、光の利用効率を向上させることができ、高輝度化を図ることができる。
なお、上述の例では、光変調装置として透過型の液晶ライトバルブを用いたが、液晶以外のライトバルブを用いてもよいし、反射型のライトバルブを用いてもよい。このようなライトバルブとしては、例えば、反射型の液晶ライトバルブや、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device)が挙げられる。また、投射光学系の構成は、使用されるライトバルブの種類によって適宜変更される。
なお、上述した実施形態および変形例は一例であって、これらに限定されるわけではない。例えば、各実施形態および各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
上記のように、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できよう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。
10 凹面鏡、12 凹面鏡の鏡面、14 凹面鏡の面、20 発光素子、
30 支持部材、40 発光部材、42 蛍光発光部、
44〜46,50〜60 反射面、100〜600 光源装置、
700 プロジェクター、702 均一化光学系、702a ホログラム、
702b フィールドレンズ、704 液晶ライトバルブ、
706 クロスダイクロイックプリズム、708 投写レンズ、710 スクリーン

Claims (7)

  1. 第1の光を出射する発光素子と、
    前記第1の光を反射させるための第1および第2反射面と、前記第1および第2反射面に形成され前記第1の光により励起されて第2の光を発する蛍光発光部と、を有する発光部材と、
    前記第1の光を反射させるための第3、第4、および第5反射面と、
    前記第2の光を反射させるための鏡面を有する凹面鏡と、
    を含み、
    前記第1反射面は、前記発光素子から出射された前記第1の光を、前記第3反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第3反射面は、前記第1反射面において反射された前記第1の光を、前記第4反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第4反射面は、前記第3反射面において反射された前記第1の光を、前記第2反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第2反射面は、前記第4反射面において反射された前記第1の光を、前記第5反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第5反射面は、前記第2反射面において反射された前記第1の光を、前記第2反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記発光部材は、前記凹面鏡と離間し、前記鏡面の回転軸上に配置されている、光源装置。
  2. 第1の光を出射する発光素子と、
    前記第1の光を反射させるための第1、第2、および第3反射面と、前記第1、第2、および第3反射面に形成され前記第1の光により励起されて第2の光を発する蛍光発光部と、を有する発光部材と、
    前記第1の光を反射させるための第4、第5、第6、第7、および第8反射面と、
    前記第2の光を反射させるための鏡面を有する凹面鏡と、
    を含み、
    前記第1反射面は、前記発光素子から出射された前記第1の光を、前記第4反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第4反射面は、前記第1反射面において反射された前記第1の光を、前記第5反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第5反射面は、前記第4反射面において反射された前記第1の光を、前記第2反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第2反射面は、前記第5反射面において反射された前記第1の光を、前記第6反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第6反射面は、前記第2反射面において反射された前記第1の光を、前記第7反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第7反射面は、前記第6反射面において反射された前記第1の光を、前記第3反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第3反射面は、前記第7反射面において反射された前記第1の光を、前記第8反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記第8反射面は、前記第3反射面において反射された前記第1の光を、前記第3反射面に向けて反射させるように配置され、
    前記発光部材は、前記凹面鏡と離間し、前記鏡面の回転軸上に配置されている、光源装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記鏡面の形状は、放物面であり、
    前記発光部材は、前記鏡面の焦点を含んで配置されている、光源装置。
  4. 請求項1または2において、
    前記鏡面の形状は、楕円面、または球面の一部をなす形状であり、
    前記発光部材は、前記鏡面の焦点を含んで配置されている、光源装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記第1反射面に形成された前記蛍光発光部が発する前記第2の光は、緑色光であり、
    前記第2反射面に形成された前記蛍光発光部が発する前記第2の光は、赤色光である、光源装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、
    前記発光素子は、半導体レーザーである、光源装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から出射された光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
    前記光変調装置によって形成された画像を投射する投射装置と、
    を含む、プロジェクター。
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