JP2011221855A - リソースデータ管理装置、リソースデータ管理方法、およびリソースデータ管理プログラム - Google Patents

リソースデータ管理装置、リソースデータ管理方法、およびリソースデータ管理プログラム Download PDF

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瞳 藤田
Kyo Odaka
教 小▲高▼
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Abstract

【課題】リソースデータを更新する場合に、設計者によるリソースデータの再設定にかかる手間とコストを無くし、リソースデータを柔軟に更新可能な新しいリソースデータ管理装置等を提供する。
【解決手段】パッケージIDに対応付けて、管理単位となるリソースデータセットを格納する少なくとも1つのリソースデータパッケージと、各前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するコンフィグデータテーブルと、前記リソースデータパッケージと前記コンフィグデータテーブルとを参照して、前記パッケージIDと前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するリソースデータテーブルを作成するリソースデータテーブル作成部と、を備えるリソースデータ管理装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、リソースデータ管理装置、リソースデータ管理方法、およびリソースデータ管理プログラムに関する。
従来より、プリンタのような画像形成装置において、たとえば、操作部などの表示パネルに表示される自然言語のメッセージは、各国のユーザに対応可能なように複数の言語のうち1つを選択して表示されている。
特許文献1には、メニュー項目と各言語のメッセージデータとを関連付けて格納するメッセージテーブルを予め用意しておき、ユーザ入力により受け付けたメニュー項目および言語に対応するメッセージデータを、該メッセージテーブルを参照することによって取得して表示等に用いる方法が開示されている。
特開2006−293585号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、メッセージデータを更新する場合、たとえば、1つのメニュー項目に関連付くある言語のメッセージデータを差し替えたり、各メニュー項目に対応する新たな言語のメッセージデータを追加したりする場合、設計者によってメッセージテーブルを再設計し、既存のものと差し替える作業を必要とし、その手間とコストがかかってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、メッセージデータなどのリソースデータを更新する場合に、設計者によるリソースデータの再設定にかかる手間とコストを無くし、リソースデータを柔軟に更新可能な新しいリソースデータ管理装置等を提供することを目的とする。
本発明によるリソースデータ管理装置は、パッケージIDに対応付けて、管理単位となるリソースデータセットを格納する少なくとも1つのリソースデータパッケージと、各前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するコンフィグデータテーブルと、前記リソースデータパッケージと前記コンフィグデータテーブルとを参照して、前記パッケージIDと前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するリソースデータテーブルを作成するリソースデータテーブル作成部と、を備える。
また、本発明によるリソースデータ管理装置において、前記リソースデータセットは、1以上のデータIDと該データIDに対応する実データを含むことができる。
さらに、本発明によるリソースデータ管理装置は、特定のパッケージIDおよび特定のデータIDを受け付ける受付部と、前記作成されたリソースデータテーブルを参照し、前記特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージの位置情報を取得する第1取得部と、前記取得したリソースデータパッケージの位置情報に基づいて、前記特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージを参照し、前記特定のデータIDに対応する実データを取得する第2取得部と、前記取得した実データを表示する表示部と、をさらに備えることができる。
さらに、本発明によるリソースデータ管理装置において、前記リソースデータセットは、前記データIDに対応付けられた実データのパッケージ内の位置情報をさらに含み、前記第2取得部は、前記取得したリソースデータの位置情報に基づいて、前記特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージを参照し、前記特定のデータIDに対応付けられた実データのパッケージ内の位置情報から対応する実データを取得することもできる。
さらに、本発明によるリソースデータ管理装置において、前記リソースデータテーブル作成部は、前記受付部が前記特定のパッケージIDおよび前記特定のデータIDを受け付けた時に、または、前記リソースデータパッケージを更新した時に、または、自装置の電源投入時に、前記リソースデータテーブルを作成することができる。
さらに、本発明によるリソースデータ管理装置において、前記リソースデータパッケージは、1以上のデータIDと該データIDに対応付けられた実データの位置情報を含み、前記データIDに対応付けられた実データの位置情報のうち少なくとも1つの位置情報が、他の前記リソースデータパッケージに含まれる実データの位置情報を示す第2種リソースデータをさらに記憶することができる。
さらに、本発明によるリソースデータ管理装置において、前記リソースデータパッケージは、自装置に内蔵される記憶装置または自装置に着脱可能な記憶媒体に記憶される。
さらに、本発明によるリソースデータ管理装置において、前記リソースデータセットは、画像形成装置で用いる文字列データセット、フォントデータセット、アイコンデータセット、およびヘルプガイダンス表示データセットの少なくとも1つからなることができる。
本発明によるリソースデータ管理方法は、パッケージIDに対応付けて、管理単位となるリソースデータセットを格納する少なくとも1つのリソースデータパッケージと、各前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するコンフィグデータテーブルとを記憶する段階と、前記リソースデータパッケージと前記コンフィグデータテーブルとを参照して、前記パッケージIDと前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するリソースデータテーブルを作成する段階と、を含む。
本発明によるリソースデータ管理プログラムは、本発明のリソースデータ管理方法の各工程をコンピュータ上で実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じてコンピュータにインストールまたはロードすることができる。
本実施形態のプリンタ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態のプリンタ装置の概略構成を例示する図である。 コンフィグデータのデータ構造の一例を示す図である。 パッケージの位置情報、およびパス情報の一例を示す図である。 リソースデータのデータ構造の一例を示す図である。 文字列データの一例を示す図である。 リソースデータテーブルの一例を示す図である。 本実施形態のリソース管理方法における処理内容を示すフローチャートである。 第1のリソースデータおよび第2のリソースデータのデータ構造の一例を示す図である。 本実施形態の変形例のプリンタ装置の概略構成を例示する図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、リソース管理装置としてのプリンタ装置の例について説明する。また、リソースデータとしては、プリンタ装置の操作パネル等に表示する文字列に関するデータ(文字列データ)を例にとって説明する。
図1は、本実施形態のプリンタ装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
プリンタ装置10は、図2に示すとおり、プリンタエンジン11、操作パネル12、およびプリンタコントローラ13等を備えている。ただし、操作パネル12、またはプリンタコントローラ13はプリンタ装置10と別体となされていてもよい。
プリンタエンジン11は、印刷データを受け取って印刷処理を実行する。プリンタエンジン11は、通常のインクジェットプリンタやレーザプリンタなどのプリンタ装置におけるプリンタエンジンと同様の機能構成とすることができるので、その詳細な説明は省略する。
操作パネル12は、ユーザからの指示を入力するための入力部であって、液晶ディスプレイ、操作ボタンなどから構成される。操作パネル12において、たとえば、ユーザが操作ボタンを操作することによって、複数の言語の中から1つの言語を選択でき、かつ、該選択した言語でプリンタ処理に関する各種のメッセージを表示させることができる。なお、操作パネル12自体は、原則として、従来のプリンタに用いられる操作パネルと同様の機能構成を有することができる。
プリンタコントローラ13は、プリンタ装置1全体における様々な処理を実行するものであって、CPU131、メモリ(記憶装置)132、通信インタフェース133、ユーザインタフェース134等を備えている。CPU131は、メモリ132に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して各種処理を実行する。メモリ132は、CPU131による管理の下、上記コンピュータプログラムを記憶したり、印刷処理中に得られる各種データなどを記憶したりするものであって、たとえば、フラッシュメモリ(FlashROM)やHDDである。通信インタフェース133は、たとえば、ホストコンピュータとの間で画像データ等を送受信するインタフェースであり、ユーザインタフェース134は、操作パネル12との間でメッセージデータ等を送受信するインタフェースである。
プリンタコントローラ13は、機能構成として、図2に示すように、記憶部31、リソースデータテーブル作成部32、受付部33、第1取得部34、第2取得部35、表示部36を含む。なお、記憶部31は、たとえば、メモリ132を用いて実現でき、また、リソースデータテーブル作成部32などの各部は、たとえば、主にCPU131がメモリ132に格納されるコンピュータプログラムを実行し、各ハードウェアを制御することにより実現することができる。
記憶部31は、各種処理を実行するコンピュータプログラム、画像データを印刷データに変換するための色変換テーブル、コンフィグデータ(コンフィグデータテーブル)、およびパッケージ化された複数のリソースデータ(リソースデータパッケージ)を記憶する。記憶部31は、たとえば、FlashROM(フラッシュメモリ)上の予め決めた位置(アドレス)に、リソースデータパッケージのコンフィグデータや、リソースデータパッケージを記憶することができる。
ここで、コンフィグデータのデータ構造について、図3および図4を参照して説明する。コンフィグデータは、所定のフォーマットでパッケージ化された各リソースデータパッケージが記憶されるFlashROM上の位置情報(先頭アドレス情報)を有するデータである。なお、コンフィグデータは、リソースデータパッケージがFlashROM上ではなくHDDなどのストレージデバイス上にリソースファイルとして配置される場合は、位置情報の代わりにパス情報を有するデータとなる。たとえば、コンフィグデータは、図3に示すように、パッケージの位置情報数、パッケージパス情報数、パッケージの位置情報、およびパッケージのパス情報を有して構成される。パッケージの位置情報数は、FlashROM上に記憶されているパッケージの数と同数あり、この情報は2バイト固定長のデータで示すことができる。また、パッケージのパス情報数は、ストレージデバイス上に記憶されるパッケージの数であり、この情報も2バイト固定長のデータで示すことができる。パッケージの位置情報は、パッケージ1つの位置情報を8バイト固定長のデータで示す場合、8バイト固定長×パッケージ位置情報数のデータ量を有する。パッケージのパス情報は、パッケージ1つの位置情報を128バイト固定長のデータで示す場合、128バイト固定長×パッケージパス情報数のデータ量を有する。
図4に、パッケージの位置情報、およびパス情報の具体例を示す。図4(a)は、パッケージの位置情報の例を示すものであって、各パッケージのアドレス情報(たとえば、8バイト)からなる。図4(b)は、パッケージのパス情報の例を示すものであって、各パッケージに含まれるファイルパス文字列(たとえば、128バイト)からなる。なお、パッケージの位置情報において、たとえば、先頭が「0x01」から始まるアドレス情報はFlashROM上のアドレスであり、一方、先頭が「0xF0」から始まるアドレス情報はパス情報インデックスであると判断することができる。
次に、リソースデータパッケージのデータ構造について、図5を参照して説明する。リソースデータパッケージは、パッケージIDに対応付けて、管理単位となるリソースデータセットを格納するものであって、たとえば、図5に示すように、パッケージID(PID)、開始インデックス、終了インデックス、文字列ID(データID)、および文字列IDにそれぞれ対応付けられた文字列データ(実データ)の位置情報を有する第1データ部と、各文字列データの文字数および文字列データを有する第2データ部(実データ部)とを含む。パッケージIDは、パッケージ化されたリソースデータ固有のIDである。また、開始インデックスおよび終了インデックスは、該パッケージに含まれる文字列IDの個数に関する情報である。文字列IDは、文字列データの位置情報を対応づけるための識別子である。当該文字列データの位置情報は、パッケージ内の位置情報、すなわち、パッケージの先頭アドレスからの相対的なオフセットアドレスである。文字列データの文字数は、文字列データのデータ量を示すものであって、たとえば、4バイトなどの固定長であり、文字列データは、実際に操作パネル12上で表示される文字列に関するデータである。
文字列データの一例を図6に示す。図6は、各メッセージを複数の言語で表現する文字列データをテーブル化したものを示している。この場合、操作パネル12に表示する各メッセージの文字列データ(リソースデータ)を言語ごと(英語、日本語、日本語(カナ))に一纏めにパッケージングすることができる。
リソースデータテーブル作成部32は、パッケージIDとリソースデータパッケージの位置情報とを対応付けたリソースデータテーブルを作成する。すなわち、リソースデータテーブル作成部32は、コンフィグデータを参照し、パッケージの数および各パッケージの位置情報を記憶部31から取得し、かつ、取得した位置情報から各リソースデータパッケージを参照し、該リソースデータパッケージのパッケージIDを記憶部31から取得することで、リソースデータテーブルを作成することができる。リソースデータテーブルの作成例を図7に示す。ここで、リソースデータテーブル作成部32が、リソースデータテーブルを作成するタイミングは、たとえば、後述する受付部33が特定のパッケージIDおよび特定の文字列IDを受け付けた時、または、記憶部31に記憶されるリソースデータパッケージが更新された時、または、プリンタ装置10の電源投入時とすることができる。
受付部33は、特定のパッケージIDおよび特定の文字列ID(データID)を受け付ける。特定のパッケージIDおよび特定の文字列IDは、操作パネル12上でユーザにより入力された情報、具体的には、指定された言語および表示すべき文字列に対応するパッケージIDおよび文字列IDである。
第1取得部34は、リソースデータテーブル作成部32によって作成されたリソースデータテーブルを参照し、受付部33が受け付けた特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージの位置情報を取得する。すなわち、第1取得部34は、リソース管理手段として機能する。
第2取得部35は、第1取得部34によって取得されたリソースデータパッケージの位置情報に基づいて、記憶部31に記憶された特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージにアクセスし、特定のデータIDに対応付けられた文字列データの位置情報から対応する文字列データを取得する。すなわち、第2取得部35は、文字列データ処理手段として機能する。
表示部36は、第2取得部35により取得した文字列データを操作パネル12の液晶ディスプレイなどに表示する。
以下、図8に示すフローチャートを参照して、プリンタ装置10において実施されるリソースデータ管理方法を説明する。なお、リソースデータテーブルを作成する前段階処理として、たとえば、図7に示す、パッケージ化された3つのリソースデータ(パッケージ)と、コンフィグデータとを予め記憶部31に記憶する処理がなされているものとする。なお、各リソースデータの文字列IDおよび文字列データは、図6のテーブルに示すものとする。また、各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
まず、リソースデータテーブル作成部32が、パッケージID(PID)とリソースデータパッケージの位置情報とを対応付けたリソースデータテーブルを作成する(ステップS100)。すなわち、リソースデータテーブル作成部32は、コンフィグデータを参照し、パッケージの数および各パッケージの位置情報を記憶部31から取得し、かつ、取得した位置情報から各リソースデータパッケージを参照し、該リソースデータパッケージのパッケージIDを記憶部31から取得することで、リソースデータテーブルを作成することができる。リソースデータテーブル作成部32が、リソースデータテーブルを作成するタイミングは、たとえば、後述する受付部33が特定のパッケージIDおよび特定の文字列IDを受け付けた時、または、記憶部31に記憶されるリソースデータパッケージが更新された時、または、プリンタ装置10の電源投入時とすることができる。
次いで、受付部33が、特定のパッケージIDおよび特定の文字列ID(データID)を受け付ける(ステップS101)。特定のパッケージIDおよび特定の文字列IDは、操作パネル12上でユーザにより入力された情報、具体的には、指定された言語および表示すべき文字列に対応するパッケージIDおよび文字列IDである。たとえば、操作パネル12上に、言語が「日本語」で、メッセージ「トナー残量」を表示させるような操作を受け付けると、受付部33は、この言語およびメッセージに対応する特定のパッケージID「STR_PNL_JPN_NORMAL」、および特定の文字列ID「IDS_SC_TONER_LIFE」の入力を受け付ける。
次いで、第1取得部34が、リソースデータテーブル作成部32によって作成されたリソースデータテーブルを参照し、受付部33が受け付けた特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージの位置情報を取得する(ステップS102)。たとえば、特定のパッケージID「STR_PNL_JPN_NORMAL」の入力を受け付けた場合、図7に示すリソースデータテーブルを参照し、対応する位置情報「0x01080000」を取得する。
次いで、第2取得部35は、第1取得部34によって取得されたリソースデータパッケージの位置情報に基づいて、記憶部31に記憶された特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージにアクセスし、特定の文字列IDに対応付けられた文字列データの位置情報から対応する文字列データを取得する(ステップS103)。たとえば、位置情報「0x01080000」に基づいて、FlashROM上にアクセスし、対応する日本語のパッケージの中から、特定の文字列ID「IDS_SC_TONER_LIFE」に対応付けられた文字列データ「トナー残量」を取得する。
次いで、表示部36は、第2取得部35により取得した実データを操作パネル12の液晶ディスプレイなどに表示する(ステップS104)。たとえば、上記取得した文字列データ「トナー残量」を液晶ディスプレイに表示する。
以上、本実施形態のプリンタ装置(リソースデータ管理装置)、およびリソースデータ管理方法によれば、文字列データを更新する場合、たとえば、文字列データを差し替えたり、新たな言語の文字列データを追加したりする場合であっても、パッケージ単位でリソースデータを管理することができる。その結果、設計者によるリソースデータパッケージの再設定にかかる手間とコストを無くし、リソースデータを柔軟に更新することができる。すなわち、本実施形態において、コンフィグデータからは、パッケージの数とその位置情報を把握可能であるが、パッケージの中身の実データについては把握できず、また、パッケージングされたリソースデータからは、自身のアドレス情報については把握できない。このような構成をとることで、リソースデータをパッケージ単位で追加・削除する場合、コンフィグデータをパッケージングされたリソースデータの数(パッケージ数)とアドレス情報のみを修正するだけでよい。
また、デフォルトで設定されたリソースデータテーブルではなく、リソースデータテーブル作成部32が作成したリソースデータテーブルを参照することで、記憶部31において更新された最新のリソースデータパッケージに基づいて、文字列データを読み出すことができる。ここで、リソースデータテーブルの作成するタイミングを、受付部33が特定のパッケージIDおよび特定の文字列IDを受け付けた時、または、記憶部31に記憶されるリソースデータが更新された時、または、プリンタ装置10の電源投入時とすることで、プリンタ装置10の使用時において、最新のリソースデータテーブルを作成して利用することができる。
<変形例>
以上のように本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるべきものではなく、特許請求の範囲に表現された思想および範囲を逸脱することなく、種々の変形、追加、および省略が当業者によって可能である。
たとえば、上記実施形態におけるリソースデータとして、文字列ID(データID)に対応付けられた文字列データの位置情報が、自身のリソースデータ内に含まれる文字列データの位置情報のみを示す第1種リソースデータパッケージと、文字列IDに対応付けられた文字列データの位置情報のうち少なくとも1つの位置情報が、他のリソースデータに含まれる文字列データ内の位置情報を示す第2種リソースデータとの2種類を有して構成することができる。この場合、たとえば、図9に示すように、第1種リソースデータ(パッケージIDが「PID1」)と、第2種リソースデータパッケージ(パッケージIDが「PID2」)との2つのパッケージを例にとって説明すると、ある文字列データが共通する場合、第2種リソースデータにおいて該当する文字列IDに対応付けられた位置情報を、第1種リソースデータのパッケージID「PID1」及び文字列ID「文字列ID:101」の情報を持たせることができる。
その結果、言語によって共通する文字列データを、各言語ごとのリソースデータに保持させる必要がなく、差分データのみを有すればよいため、記憶部31に記憶されるリソースデータ群のデータ量を抑制することができる。
また、上記実施形態では、リソースデータパッケージは、プリンタ装置10に内蔵されるメモリ等に記憶されている場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限られず、たとえば、図10に示すように、着脱可能な記憶媒体(たとえば、USBメモリなど)20の記憶部21に配置することができる。この場合、プリンタ装置10の記憶部31には、デフォルトのリソースデータパッケージ、着脱可能な記憶媒体に内蔵の記憶部21には、追加されたリソースデータパッケージを記憶することができる。
さらに、上記実施形態では、文字列データを例にとって説明したが、本発明はこれに限られず、たとえば、フォントデータ、アイコンデータ、およびヘルプガイダンス表示データに適用することができる。リソースデータとしての文字列データは、主に、文字列ID、文字列IDに対応付けられた位置情報、文字数、文字列データを含んで構成されていたが、フォントデータの場合、言語固有の文字コード、該文字コードに対応付けられた位置情報幅・高さの情報、ビットマップデータを含んで構成される。また、アイコンデータの場合、アイコンID、アイコンIDに対応付けられた位置情報、幅・高さの情報、ビットマップデータを含んで構成される。さらに、ヘルプガイダンス表示データの場合、文字列データとアイコンデータとの複合データとして構成することができる。
さらに、上記実施形態では、リソースデータ管理装置としてのプリンタ装置の例について説明したが、本発明はこれに限られず、複数の言語による表示切換えを必要とする様々な装置に適用することができ、たとえば、複合機や、デジタルカメラなどの装置に適用することができる。
さらに、上記実施形態において、リソースデータ管理装置10には、用途に応じた各部が備えられているが、リソースデータ管理装置10に備えられている各部は、そのいくつかを一纏めにして構成されていてもよいし、一つの部をさらに複数の部に分割して構成されていてもよい。
さらに、上記実施形態では、リソースデータ管理装置10において、それぞれの処理機能を有する各部が備えられている構成を説明したが、本発明はこれに限られず、各部がリソースデータ管理装置10と通信可能に接続されたネットワーク上に又は他の装置に備えて構成することもできる。
10 リソースデータ管理装置、
11 プリンタエンジン、
12 操作パネル、
13 プリンタコントローラ、
131 CPU、
132 メモリ、
133 通信インタフェース、
134 ユーザインタフェース、
31 記憶部、
32 リソースデータ管理部、
33 受付部、
34 第1取得部、
35 第2取得部、
36 表示部。

Claims (11)

  1. パッケージIDに対応付けて、管理単位となるリソースデータセットを格納する少なくとも1つのリソースデータパッケージと、
    各前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するコンフィグデータテーブルと、
    前記リソースデータパッケージと前記コンフィグデータテーブルとを参照して、前記パッケージIDと前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するリソースデータテーブルを作成するリソースデータテーブル作成部と、
    を備えるリソースデータ管理装置。
  2. 前記リソースデータセットは、1以上のデータIDと該データIDに対応する実データを含む、請求項1に記載のリソースデータ管理装置。
  3. 特定のパッケージIDおよび特定のデータIDを受け付ける受付部と、
    前記作成されたリソースデータテーブルを参照し、前記特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージの位置情報を取得する第1取得部と、
    前記取得したリソースデータパッケージの位置情報に基づいて、前記特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージを参照し、前記特定のデータIDに対応する実データを取得する第2取得部と、
    前記取得した実データを表示する表示部と、
    をさらに備える請求項2に記載のリソースデータ管理装置。
  4. 前記リソースデータセットは、前記データIDに対応付けられた実データのパッケージ内の位置情報をさらに含み、
    前記第2取得部は、前記取得したリソースデータパッケージの位置情報に基づいて、前記特定のパッケージIDに対応するリソースデータパッケージを参照し、前記特定のデータIDに対応付けられた実データのパッケージ内の位置情報から対応する実データを取得する、請求項3に記載のリソースデータ管理装置。
  5. 前記リソースデータテーブル作成部は、前記受付部が前記特定のパッケージIDおよび前記特定のデータIDを受け付けた時に、前記リソースデータテーブルを作成する、請求項2または請求項4に記載のリソースデータ管理装置。
  6. 前記リソースデータテーブル作成部は、前記リソースデータパッケージが更新された時に、または、自装置の電源投入時に、前記リソースデータテーブルを作成する、請求項1〜5のいずれか1項に記載のリソースデータ管理装置。
  7. 前記リソースデータパッケージは、1以上のデータIDと該データIDに対応付けられた実データの位置情報を含み、前記データIDに対応付けられた実データの位置情報のうち少なくとも1つの位置情報が、他の前記リソースデータパッケージに含まれる実データの位置情報を示す第2種リソースデータをさらに記憶する、請求項2〜6のいずれか1項に記載のリソースデータ管理装置。
  8. 前記リソースデータパッケージは、自装置に内蔵される記憶装置または自装置に着脱可能な記憶媒体に記憶される、請求項1〜7のいずれか1項に記載のリソースデータ管理装置。
  9. 前記リソースデータセットは、画像形成装置で用いる文字列データセット、フォントデータセット、アイコンデータセット、およびヘルプガイダンス表示データセットの少なくとも1つからなる、請求項1〜8のいずれか1項に記載のリソースデータ管理装置。
  10. パッケージIDに対応付けて、管理単位となるリソースデータセットを格納する少なくとも1つのリソースデータパッケージと、各前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するコンフィグデータテーブルとを記憶する段階と、
    前記リソースデータパッケージと前記コンフィグデータテーブルとを参照して、前記パッケージIDと前記リソースデータパッケージの位置情報を格納するリソースデータテーブルを作成する段階と、
    を含む管理方法。
  11. 請求項10に記載のリソースデータ管理方法をコンピュータで実行させるためのリソースデータ管理プログラム。
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