JP2011221804A - 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法 - Google Patents

情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】移動端末の現在位置からの距離などに基づき、店舗等の利用可能情報の表示制御を行うことにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を、高める。
【解決手段】情報提供サーバ1は、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を、店舗や施設から取得する。また、情報提供サーバ1は、ユーザが携行している移動端末2の現在位置に関する位置情報を取得する。取得した利用可能情報のうち、移動端末の画面に表示させるべき情報を、取得した位置情報が示す移動端末の位置からの距離に応じて判断する。移動端末2では、情報提供サーバ1から取得した利用可能情報を、自端末の画面に表示された地図情報に重ねて表示された吹き出し図形の部分に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法に関し、特に空席情報等の利用可能情報を、携帯電話機等の移動端末に提供するための情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法に関する。
飲食店などグルメ情報に関するWebサイト(以下、グルメサイトと呼ぶ)が種々知られている。そのようなWebサイトは、店舗や施設(以下、店舗等と呼ぶ)について、料理の種類や用途を条件として検索できる機能や、来店の予約を行える機能を有している。さらに、グルメサイトによっては、その時現在で空席のあるお店を表示する、空席速報を提供する機能を有している場合もある(例えば、非特許文献1参照)。
ケータイWatch、"飲食店の空席情報をリアルタイムに確認できる「ぐるなび空席速報!」 "、[online]、平成13年10月17日、[平成22年3月21日検索]、インターネット<URL:http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/6364.html>
ところで、店舗や施設の管理者など、情報の配信を依頼する者が、タイムセールや空席情報などを、リアルタイムに、かつ、近くに居るユーザに配信することができれば潜在的な顧客を取り込むことができ、収益が向上すると考えられる。また、接客中など、営業中の忙しい時間帯に空席確認の電話応対をするのは負担が増す。さらに、電話で予約を受け付けたにも関わらず、来店が無い場合は、繁忙な時間帯に無駄な空席を作ってしまうことになる。
また、店舗や施設を利用するユーザは、グルメサイト等で店舗等を見つけ訪問したとしても、満席で入店を断られる場合がある。そのような場合、空席のある施設等を見つけるまで店舗等探し続ける必要があり、都度空席確認のための電話料金がかかるなど、費用効率、時間効率が悪い。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、その目的は店舗等の空席を埋めることができる可能性を、効率良く高めることができる情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法を提供することである。
本発明による情報提供システムは、自端末の画面に、地図情報と共に、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を表示する移動端末と、前記空席情報などの利用可能情報を前記移動端末に提供する情報提供サーバとを含む情報提供システムであって、前記情報提供サーバは、前記利用可能情報を、前記店舗や施設から取得する利用可能情報取得手段と、前記移動端末の現在位置に関する位置情報を取得する位置取得手段と、前記利用可能情報取得手段によって取得した利用可能情報のうち、前記移動端末の画面に表示させるべき情報を、前記位置取得手段によって取得した位置情報が示す前記移動端末の位置からの距離に応じて判断する表示判断手段とを備え、前記移動端末は、前記情報提供サーバから取得した前記利用可能情報を前記情報提供サーバから取得し、該利用可能情報を自端末の画面に表示された地図情報に重ねて表示された吹き出し図形の部分に表示することを特徴とする。移動端末の現在位置からの距離などに基づき、店舗等の利用可能情報を移動端末の画面に表示するように、情報提供サーバが処理を行うことにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を、効率良く高めることができる。
上記利用可能情報は、前記移動端末の画面に表示された地図情報に重ねて表示された吹き出し図形の部分に表示されるのが望ましい。地図上の吹き出し図形およびその部分に表示された利用可能情報を確認することにより、店舗等の位置とその利用可能情報とを直感的に把握することができる。
また、前記移動端末は、前記情報提供サーバから取得した前記利用可能情報が複数存在する場合、予め設定された優先度に従って、前記利用可能情報を表示するのが望ましい。予め設定された優先度に従って、利用可能情報を表示すれば、多数の店舗等のすべてを表示することにはならないので、移動端末の画面が見づらくなるようなことはない。
本発明による情報提供サーバは、移動端末の画面に表示された地図情報と共に、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を表示させるため、前記利用可能情報を前記移動端末に提供する情報提供サーバであって、前記利用可能情報を、前記店舗や施設から取得する利用可能情報取得手段と、前記移動端末の現在位置に関する位置情報を取得する位置取得手段と、前記利用可能情報取得手段によって取得した利用可能情報のうち、前記移動端末の画面に表示させるべき情報を、前記位置取得手段によって取得した位置情報が示す前記移動端末の位置からの距離に応じて判断する表示判断手段とを備えたことを特徴とする。移動端末の現在位置からの距離などに基づき、店舗等の利用可能情報の表示制御を行うことにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を、効率良く高めることができる。
また、前記表示判断手段は、曜日、時間帯、現在の残席数などの利用可能残数、過去の残席数などの利用可能残数が無くなるまでの過去の履歴、の少なくとも1つに応じて、前記距離を変化させるのが望ましい。こうすることにより、多数の店舗等のすべてを表示することにはならないので、移動端末の画面が見づらくなるようなことはない。
上記利用可能情報は、前記移動端末の画面に表示された地図情報に重ねて表示された吹き出し図形の部分に表示されるのが望ましい。地図上の吹き出し図形を確認することにより、店舗等の位置とその利用可能情報とを直感的に把握することができる。
なお、前記利用可能情報取得手段は、前記店舗や施設に関連する移動端末からの送信データの内容、前記店舗や施設に関連する移動端末からの音声入力内容、前記店舗や施設に関連するファクシミリ装置から送信された内容、のいずれかから前記利用可能情報を取得するようにするのが望ましい。このようにすれば、店舗等の管理者等の都合に合わせた方法によって、利用可能情報の取得が可能になる。
本発明による情報提供方法は、移動端末の画面に表示された地図情報と共に、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を表示させるため、前記利用可能情報を前記移動端末に提供する情報提供方法であって、前記利用可能情報を、前記店舗や施設から取得する利用可能情報取得ステップと、前記移動端末の現在位置に関する位置情報を取得する位置取得ステップと、前記利用可能情報取得ステップにおいて取得した利用可能情報のうち、前記移動端末の画面に表示させるべき情報を、前記位置取得ステップにおいて取得した位置情報が示す前記移動端末の位置からの距離に応じて判断する表示判断ステップとを備えたことを特徴とする。移動端末の現在位置からの距離などに基づき、店舗等の利用可能情報の表示制御を行うことにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を、効率良く高めることができる。
本発明によれば、移動端末の現在位置からの距離などに基づき、店舗等の利用可能情報の表示制御を行うことにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を、効率良く高めることができる。
本発明の実施の形態に係る情報提供システムの構成例を示す図である。 施設情報格納部に記憶された施設管理テーブルの構成例を示す図である。 ユーザ情報格納部に記憶されたユーザ管理テーブルの構成例を示す図である。 ユーザ情報格納部に記憶された予約履歴管理テーブルの構成例を示す図である。 予約情報格納部に記憶された予約管理テーブルの構成例を示す図である。 表示判断部の処理により、移動端末の現在位置からの距離に応じて、表示される吹き出し図形の数が変化する様子を示す図である。 施設情報格納部に記憶された施設管理テーブルに、店舗等に関する情報である施設情報を登録する際における、情報提供システムの動作例を示す図である。 ユーザの移動端末によって店舗等の予約を行い、来店するまでの処理の例を示す図である。 店舗等に施設端末が設けられていない場合の情報提供システムの構成例を示すブロック図である。 図9の情報提供システムの動作例を示す図である。 移動端末のGPS機能によって測定された位置情報を利用する移動・滞在中判定処理の例を示す図である。 クチコミ情報の登録可否の判定手順を示すフローチャートである。 店舗等の情報を、施設情報格納部の施設管理テーブルに登録する場合の表示画面の例を示す図である。 音声入力を利用して、店舗等の情報を、施設情報格納部の施設管理テーブルに登録する場合の表示画面の例を示す図である。 ファクシミリ送信を利用して、店舗等の情報を、施設情報格納部の施設管理テーブルに登録する場合の手順の例を示す図である。 情報提供システムの利用時の移動端末の表示画面例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施形態による情報提供システムの構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、本実施形態による情報提供システムは、ネットワーク3を介して、情報提供サーバ1、移動端末2、移動端末4、施設端末5が接続された構成になっている。
本例の移動端末2は、本システムにより店舗等を利用するユーザが携行可能な端末である。この移動端末2は、例えば携帯電話機(スマートフォンを含む)やノート型PC(Personal Computer)であり、GPS(Global Positioning System)等、自端末の位置を取得する位置情報取得部21と、液晶パネル等で構成され各種の情報を表示するための表示部22と、ユーザが各種のデータを入力するための操作部23と、ネットワーク3を介して情報提供サーバ1等とデータの授受を行うための通信部24と、店舗等の予約情報を登録するための予約情報登録部25とを備えている。
本例の移動端末4は、店舗等を管理する管理者等が用いる端末である。この移動端末4は、例えば携帯電話機(スマートフォンを含む)やノート型PCであり、液晶パネル等で構成され各種の情報を表示するための表示部41と、ユーザが各種のデータを入力するための操作部42と、ネットワーク3を介して外部のサーバ1等とデータの授受を行うための通信部43とを備えている。
本例の施設端末5は、電子マネーによる料金支払いを受付ける端末であり、例えば、店舗等のキャッシュレジスターと一体化されていたり、その付近に設置されていたりする。この施設端末5は、移動端末から、予約情報を読み取る予約情報読み取り部51と、読み取った予約情報を他の装置へ送信する通信部52とを備えている。
(情報提供サーバの構成例)
本例の情報提供サーバ1は、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を、ユーザが携行する移動端末に提供する機能を有している。この情報提供サーバ1は、店舗や施設に関する情報を格納する施設情報格納部11と、ユーザに関する情報を格納するユーザ情報格納部12と、各種の情報を表示するための表示部13と、ネットワーク3を介して移動端末2等とデータの授受を行うための通信部14と、自装置の保守員などが操作を行うための操作部15と、移動端末の画面に表示された地図情報と共に、店舗等に関する空席情報などの利用可能情報を表示するか否かの判断を行い、移動端末の画面に表示すべき情報を、移動端末に送信するための表示判断部16と、ユーザによる店舗等の予約情報を格納する予約情報格納部17と、予約情報格納部17への、ユーザによる予約を管理する予約管理部18と、店舗等に関する情報である施設情報を登録するための施設情報登録部19と、自然言語解析を行う自然言語解析部20と、ユーザが作成したクチコミ情報の登録を行うクチコミ登録部26と、ユーザの信頼度を算出する信頼度算出部27と、移動端末を携行しているユーザが滞在中であるか移動中であるかの判定を行う滞在・移動判定部28と、移動端末の移動経路(つまり移動端末を携行しているユーザの移動経路)を蓄積する移動経路蓄積部29とを備えている。サーバ1は、上記各部の機能を実現するため、CPUと、各種ソフトウェアを記憶するROM、CPUのワークエリアとして機能するRAM、および、ハードディスク等を含む記憶装置と、他の装置との通信を制御する通信インタフェースとを備えている。
施設情報格納部11には、施設管理テーブル111が記憶されている。施設管理テーブル111の内容については後述する。
ユーザ情報格納部12には、ユーザ管理テーブル121、予約履歴管理テーブル122が記憶されている。ユーザ管理テーブル121、予約履歴管理テーブル122の内容については後述する。
予約情報格納部17には、予約管理テーブル171が記憶されている。予約管理テーブル171の内容については後述する。
(施設管理テーブルの構成例)
図2は、施設情報格納部11に記憶された施設管理テーブル111の構成例を示す図である。同図において、本例の施設管理テーブル111は、施設や店舗を識別するための情報である施設ID111a(例えば、「001234」)と、店舗等の名称である店舗・施設名111b(例えば、「自然食レストラン○○」)と、店舗・施設の所在地111c(例えば、「東京都港区…」)と、その店舗・施設の所在地を緯度および経度で表した位置情報111d(例えば、「35.12345678,139.23456789」)と、その店舗等の電話番号111e(例えば、「03−3333−4444」)と、その店舗等に関連するWebサイトのURL111fと、その店舗等の管理者等によって登録された、店舗等に関する情報であるリアルタイム施設情報111g(例えば、「3名様OK」)と、その店舗等の最新の空席情報111h(例えば、「3席」)と、その店舗等を紹介する紹介文111i(例えば、「無農薬の野菜を使用…」)と、その店舗等に関する評判を示す評判情報111j(例えば、「おいしい、リーズナブル」、「雰囲気が良い、夜景がキレイ」)と、その店舗等に対するクチコミ情報を登録可能なユーザについての条件であるクチコミ投稿条件111k(例えば、「信頼度3以上のユーザのみ」)と、移動端末の画面に表示させるための条件である配信条件111mと、から構成されている。
なお、これらの各情報は、店舗等の管理者などによって登録される。具体的には、店舗等の管理者などが移動端末やPCを操作し、上記の各情報を施設管理テーブル111に登録することになる。施設管理テーブル111に登録した内容については、後に変更できる。登録内容を変更する場合も、店舗等の管理者などが移動端末やPCを操作することによって行われる。
(ユーザ管理テーブル)
図3は、ユーザ情報格納部12に記憶されたユーザ管理テーブル121の構成例を示す図である。ユーザ管理テーブル121は、移動端末2のユーザを特定するための情報を保持するためのテーブルである。
同図において、本例のユーザ管理テーブル121は、ユーザを識別するための情報であるユーザID121a(例えば、「01234567」)と、ユーザの名前121b(例えば、「コドモ太郎」)と、ユーザの電話番号121c(例えば、「090−1234−5678」)と、ユーザのメールアドレス121d(例えば、「tarou@codomo.ne.jp」)と、ユーザが希望する連絡方法121e(例えば、「電話」、「メール」)と、そのユーザの信頼度121f(例えば、「4.63」)と、GPSの測位によって得られる、ユーザの現在の位置情報121g(例えば、「35.11223344,139.23456789」)と、から構成されている。
(予約履歴管理テーブル)
図4は、ユーザ情報格納部12に記憶された予約履歴管理テーブル122の構成例を示す図である。予約履歴管理テーブル122は、移動端末2のユーザによる店舗等の利用予約の履歴を管理するためのテーブルである。
同図において、本例の予約履歴管理テーブル122は、ユーザを識別するための情報であるユーザID122a(例えば、「01234567」)と、店舗等を識別するための施設ID122b(例えば、「34343」)と、予約日時122c(例えば、「2010/01/09 19:30」)と、その店舗等の来店実績回数を示す来店実績スコア122d(例えば、「−1」、「1」)と、ユーザによって登録されたクチコミ情報の有無を示すクチコミ投稿情報122c(例えば、「無」、「済」、「未投稿」)と、そのユーザの信頼度を示す信頼度122g(例えば、「4.63」)と、から構成されている。
(予約管理テーブル)
図5は、予約情報格納部17に記憶された予約管理テーブル171の構成例を示す図である。予約管理テーブル171は、移動端末2のユーザによる、店舗等の利用予約の内容を管理するためのテーブルである。
同図において、本例の予約管理テーブル171は、店舗等を識別するための施設ID171a(例えば、「001234」)と、その店舗等の予約を行ったユーザを識別するための情報であるユーザID171b(例えば、「01234567」)と、ユーザの名前171c(例えば、「コドモ太郎」)と、予約登録を行った時刻を示す予約登録時間171d(例えば、「2010/01/22 18:42」)と、来店の予約時刻を示す予約時間171e(例えば、「2010/01/22 18:57」)と、予約人数171f(例えば、「4」、「5」)と、店舗等までの距離[m]171g(例えば、「600」、「450」)と、到着予想時刻171h(例えば、「2010/01/22 18:51」)と、来店実績171i(例えば、「未」、「済」)と、そのユーザへの通知方法を示す通知171j(例えば、「メール」)と、から構成されている。なお、到着予想時刻171hは、店舗等までの距離171gの値について、例えば、徒歩の場合の分速80[m]に換算した時間を、予約登録時間171dの値に加えた時刻とする。
(表示判断部の処理)
次に、図1中の表示判断部16の処理内容について説明する。表示判断部16は、移動端末2の画面に表示された地図情報と共に、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を表示させるため、利用可能情報のうち、移動端末2の画面に表示させるべき情報を、移動端末2の現在の位置からの距離などに応じて判断する。表示判断部16は、その判断の際、施設情報格納部11に記憶された施設管理テーブル111の、配信条件111mに登録されている内容に従い、配信条件を決定する。
店舗等の管理者等が配信条件すなわち移動端末の画面に表示させるための条件を指定した場合、表示判断部16においては、その条件に従って処理が行われる。例えば、店舗等からの距離が条件として指定された場合、表示判断部16は、その距離の範囲内に位置している移動端末に限り、その画面に、その店舗等に関する空席情報などの利用可能情報が表示されるように制御を行う。なお、店舗等の管理者等が配信条件を指定しなかった場合には、表示判断部16は、情報提供サーバ1に予め設定されているデフォルトの条件に従って処理を行う。
店舗等からの距離に限らず、様々な内容を配信条件として設定できるようにしてもよい。例えば、たとえ空席があった場合でも、移動端末の位置が遠い場合や空席の数が少ない場合には、利用可能情報を表示させないようにする。空席が埋まる
日時や曜日を配信条件として設定してもよい。例えば、金曜日の夕方は席が埋まる可能性が高いので遠い場合(店舗等からの距離が大)はその移動端末には利用可能情報を表示させない(近くに位置している移動端末にのみ、利用可能情報を表示させる)ように制御する。例えば、金曜日の17:00−20:00は店舗等からの距離を300mとする。一方、火曜日や木曜日は席が埋まる可能性が低いので、遠くに位置している移動端末についても利用可能情報を表示させるように制御する。例えば、火曜日および木曜日の17:00−22:00は店舗等からの距離を750mとする。また、ランチタイムは近くに位置している移動端末のユーザが来店して席が埋まる可能性が高いので、近くに位置している移動端末にのみ、利用可能情報を表示させる。例えば、平日の11:00−13:00は店舗等からの距離を200mとし、それ以外はデフォルト値(500mなど)とする。これらのように、店舗等の管理者等が配信条件を設定することにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を高めることができる。
移動端末が携帯電話機である場合、そのエリアに在圏しているユーザ数(正確には携帯電話機の数)をネットワーク3において把握できるので、そのユーザ数(つまり人口密度)に応じて配信条件を決定してもよい。在圏しているユーザ数が多いエリアについては、ユーザ数が少ないエリアよりも店舗等の空席が埋まる可能性が高いと言えるので、ユーザ数に応じて配信条件を決定してもよい。例えば、空席があった場合、在圏しているユーザ数が多いエリアの店舗等については配信範囲を狭くし、逆に在圏しているユーザ数が少ないエリアの店舗等については配信範囲を広くすればよい。こうすることにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を高めることができる。
配信条件に合致する店舗等が多数あり、それらすべてを表示すると移動端末の画面が見づらくなるような場合は、優先順位付けを行い、表示させる店舗等を選択する。例えば、そのユーザの過去の利用履歴を参照し、嗜好に合致した店舗等の利用可能情報の優先度を高めて表示させるように制御する。同じジャンルの店舗等について常に優先させるのが望ましくない場合は、逆に、嗜好に合致しない店舗等の利用可能情報の優先度を高めて表示させるように制御するようにしてもよい。このように、予め設定された優先度に従って、利用可能情報を表示すれば、多数の店舗等のすべてを表示することにはならないので、移動端末の画面が見づらくなるようなことはない。
ユーザの過去の利用履歴の他、店舗等に関する過去の履歴を参照してもよい。例えば、過去の残席数とその席が埋まるまでの時間との関係を保持しておき、その時間に応じて、配信条件を決定してもよい。つまり、表示判断部16は、曜日、時間帯、現在の残席数などの利用可能残数、過去の残席数などの利用可能残数が無くなるまでの過去の履歴、の少なくとも1つに応じて、配信条件を決定すればよい。こうすることにより、多数の店舗等のすべてを表示することにはならないので、移動端末の画面が見づらくなるようなことはない。
なお、テーブル席、カウンタなど、座席の種類についてユーザが予め指定するようにしておき、それに応じて優先順位付けを行うようにしてもよい。
以上のように、表示判断部の処理によって決定された配信条件にしたがって、移動端末と店舗等との距離に応じて、その移動端末の画面に表示されている地図情報に重ねて表示された吹き出し図形の部分に、利用可能情報が表示される。
(吹き出し図形の表示例)
図6は、表示判断部16の処理により、移動端末2の現在位置からの距離に応じて、表示される吹き出し図形の数が変化する様子を示す図であり、携帯電話機の表示画面の表示例を示している。同図(a)を参照すると、表示画面には、自端末を中心位置(同図中の星印)とする地図が表示されており、さらに地図に重ねて吹き出し図形が表示されている。同図(a)の例では、2つの吹き出し図形が地図に重ねて表示されている。2つの吹き出し図形の部分には、例えば、「空き席あり」、「3名様OK」などが表示される。これら吹き出し図形の吹き出し元は、表示されている地図上の、店舗等の位置である。つまり、移動端末のユーザは、地図上の吹き出し図形を確認することにより、店舗等の位置とその利用可能情報とを直感的に把握することができる。そして、後述するように、ユーザが、表示されている吹き出し図形を選択する操作を行うことにより、その店舗等の詳細な情報を参照でき、さらにその店舗等についての利用予約を行うことができる。
ところで、吹き出し図形の部分に利用可能情報を表示する場合、利用可能情報の文字数が多いと、携帯電話機等の大きくない画面では非常に見づらい表示状態になる。本例では、文字数を短くした利用可能情報を表示するため、画面が見づらくなることはない。さらに、配信条件に応じて、表示される吹き出し図形の数が制御されるので、この点からも画面が見づらくなることはない。
同図(a)と同じ地図で移動端末の位置も同じ状態で、より遠くの(すなわち移動端末からの距離が大)店舗等についての利用可能情報を表示すると、同図(b)の状態になる。同図(b)の例では、同図(a)の状態よりも吹き出し図形の数が増えている。上記と同様に、これら吹き出し図形の吹き出し元は、表示されている地図上の店舗等の位置であり、地図上の吹き出し図形を確認することにより、店舗等の位置とその利用可能情報とを直感的に把握することができる。そして、この場合も上記と同様に、吹き出し図形を選択する操作を行うことにより、その店舗等の詳細な情報を参照でき、さらにその店舗等についての利用予約を行うことができる。
同図(a)と同じ地図で移動端末の位置も同じ状態で、近くの(すなわち移動端末からの距離が小)店舗等についてのみの利用可能情報を表示すると、同図(c)の状態になる。同図(c)の例では、同図(a)の状態よりも吹き出し図形の数が減っている。上記と同様に、吹き出し図形の吹き出し元は、表示されている地図上の店舗等の位置であり、地図上の吹き出し図形を確認することにより、店舗等の位置とその利用可能情報とを直感的に把握することができる。そして、この場合も上記と同様に、吹き出し図形を選択する操作を行うことにより、その店舗等の詳細な情報を参照でき、さらにその店舗等についての利用予約を行うことができる。
同図(a)〜(c)を参照して説明したように、店舗等の管理者等が設定した条件やユーザが携行している移動端末の現在位置から店舗等までの距離に応じて、ユーザの移動端末の画面に表示される店舗等が決定されることになる。
以上説明したように、表示判断部16は、移動端末の現在位置からの距離などに基づき、店舗等の利用可能情報の表示制御を行う。
(施設情報の登録処理)
図7を参照して、施設情報格納部11に記憶された施設管理テーブル111に、店舗等に関する情報である施設情報を登録する際における、本システムの動作について説明する。同図において、本例では、最初に、店舗等の管理者等が移動端末4を操作し、情報提供サーバ1へアクセスする(ステップS101)。これにより、店舗ID等が情報提供サーバ1へ送信され(ステップS102)、それを受信した情報提供サーバ1において、移動端末4についての認証処理が行われる(ステップS103)。認証処理においては、情報提供サーバ1においては、施設情報格納部11の施設管理テーブル111から、施設情報が取得される(ステップS104)。
認証処理後、施設情報等が、情報提供サーバ1から移動端末4へ送信される(ステップS105)。施設情報等を受信した移動端末4では、店舗等の管理者等が移動端末4を操作し、メニュー選択が行われる(ステップS106)。そして、その店舗等に関する情報である施設情報が入力される(ステップS107)。施設情報は、キー操作による文字入力の他、後述するように、音声やファクシミリ送信によって入力されてもよい。文字の他、店舗等の外観や内装、料理についての写真を付加できるようにしてもよい。
移動端末4において入力された施設情報は、情報提供サーバ1へ送信される(ステップS108)。それを受信した情報提供サーバ1においては、自然言語解析部20による自然言語解析が行われる(ステップS109)。さらに、情報提供サーバ1においては、クラスタリング可否がチェックされる(ステップS110)。その結果、移動端末4において入力された施設情報の内容に、空席に関する情報等が含まれていれば、その内容をクラスタリング表現に変更した後(ステップS111→S112)、内容確認のために登録内容が移動端末4へ送信される(ステップS113、S114)。空席に関する情報等が含まれていなければ、そのまま内容確認のために登録内容が移動端末4へ送信される(ステップS111→S113、S114)。
登録内容を受信した移動端末4では、登録内容の修正が必要な場合、施設情報を入力し直し(ステップS115→S107…)、上記と同じ処理が行われる。登録内容の修正が必要でない場合、登録する旨の通知が移動端末4から情報提供サーバ1へ送信される(ステップS115→S116、S117)。 この通知を受信した情報提供サーバ1では、その内容を施設情報格納部11の施設管理テーブル111に登録して処理は終了となる(ステップS118)。
(予約登録処理)
図8は、ユーザの移動端末2によって店舗等の予約を行い、来店するまでの処理の例を示す図である。同図において、本例では、店舗等を利用したいユーザが移動端末2を操作し、店舗等を選択して予約申請を行うと(ステップS201)、その移動端末2の現在位置がGPSによって測定される(ステップS202)。その測定結果である位置情報と予約内容とが情報提供サーバ1へ送信される(ステップS203)。
情報提供サーバ1では、位置情報と予約内容とを受信すると予約受付処理が行われる(ステップS204)。予約受付処理においては、ユーザ情報格納部12のユーザ管理テーブル121、施設情報格納部11の施設管理テーブル111が参照される。次に、情報提供サーバ1では、ユーザの移動端末2から、予約処理の対象になっている店舗等までの距離が計算される(ステップS205)。ここでは、移動端末2の現在位置の緯度および経度と、店舗等の緯度および経度とが判明しているので、周知のヒュベニの公式を用いて両者の距離を計算することができる。両者の距離が計算された結果、設定されている距離の範囲内であり、かつ、空席があって予約受付が可能であれば、予約情報格納部17の予約管理テーブル171へ予約登録が行われる(ステップS206→S207)。予約受付を可能とするかどうかの判断の際、後述する信頼度を参照して判断してもよい。
次に、予約登録が完了した旨の通知が、情報提供サーバ1から移動端末2へ送信される(ステップS209)。移動端末2では、この通知を受信すると予約情報登録部25に予約情報を登録する(ステップS210)。この予約情報の登録は、例えば、周知のFelica(登録商標)の機能を利用して行われる。
その後、移動端末2では、GPSによって、自端末の現在位置が定期的に、測定される(ステップS211)。自端末の現在位置の測定は、予約された店舗等の近辺に到着するまで継続して行われる(ステップS212→S211…)。
移動端末2を携行しているユーザが移動し、予約された店舗に設置されている施設端末5に、移動端末2をかざすと、移動端末2の予約情報登録部25に登録されている予約情報が読み取られる(ステップS213)。
ところで、情報提供サーバ1では、ステップS207の予約登録後、タイマーがセットされ(ステップS214)、予約登録を行ったユーザの位置が定期的に確認される。すなわち、情報提供サーバ1では、来店通知が来たか判定され(ステップS215)、来店通知が来ていない場合は、移動滞在判定を行う(ステップS215→S216)。以上のステップS215およびS216の処理は、セットされたタイマーのタイムアウトが検出されるまで繰返し行われる(ステップS217→S215→S216…)。なお、移動・滞在判定の詳細については後述する。
ステップS217において、タイマーのタイムアウトが検出されると、そのタイムアウトの回数が所定回数に達したか判定される(ステップS218)。所定回数に達していない場合、来店を催促するための確認通知が、情報提供サーバ1から移動端末2に送信される(ステップS219、S219’)。
この確認通知を受信した移動端末2において、ユーザの操作によって返信が行われないと、そのまま処理は終了となる(ステップS220)。一方、移動端末2において、ユーザの操作によって返信が行われると(ステップS220→S220’)、それを受信した情報提供サーバ1においてタイマーが再度セットされる(ステップS214)。その後は、上記と同様に、ステップS215、S216、S217の処理が繰返し行われる。
施設端末5において移動端末2の予約情報登録部25に登録されている予約情報が読み取られ、情報提供サーバ1に通知された場合(ステップS213)、予約登録されたユーザの来店が確認できたため、残席数を減らすなど、施設情報格納部11の施設管理テーブル111の情報が更新される(ステップS215→S221)。
また、ステップS218において、タイムアウトの回数が所定回数に達したと判定された場合、施設情報格納部11の施設管理テーブル111の情報が更新される(ステップS218→S221)。この場合、移動滞在判定によって、店舗等に滞在したとみなされれば、残席数を減らすなど、施設管理テーブル111の情報が更新される(ステップS215→S221)。
その後、その移動端末2のユーザに対する信頼度が更新される(ステップS222)。例えば、来店が確認されたユーザについては高い信頼度、予約登録されたにもかかわらず来店が確認されなかったユーザについては低い信頼度、がそれぞれ付与される。この信頼度の詳細については後述する。
(情報提供システムの他の構成例)
ところで、店舗によっては、図8の施設端末5が設けられていない場合がある。その場合について、図9および図10を参照して説明する。
図9は、店舗等に施設端末が設けられていない場合の情報提供システムの構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、本例による情報提供システムは、図1の構成と異なり、施設端末5が設けられていない。
この場合のシステムの動作について、図10を参照して説明する。図10において、図8を参照して説明した動作と異なるのは、本例のシステムでは施設端末5が設けられておらず、来店時に、移動端末2の予約情報登録部25に登録された予約情報を確認することができない。このため、ステップS218において、タイムアウトの回数が所定回数に達したと判定された場合にのみ、施設情報格納部11の施設管理テーブル111の情報が更新される(ステップS218→S221)。この場合も、図8を参照して説明した動作と同様に、移動滞在判定によって、店舗等に滞在したとみなされれば、残席数を減らすなど、施設管理テーブル111の情報が更新される(ステップS215→S221)。
その他の動作は、図8を参照して説明した動作と同様であるため、説明を省略する。
(移動・滞在中判定)
移動端末のGPS機能によって測定された位置情報を利用する移動・滞在中判定処理について、図11を参照して説明する。
図11は、移動端末を携行しているユーザUが、位置aの付近、位置bの付近、位置cの付近と順に移動し、位置cの付近に滞在している場合を示している。同図中の各位置を中心とする破線の円は、GPSの測定誤差を考慮した、移動端末の位置の範囲を描いたものである。ユーザUの移動中は、円同士が重ならない。
ユーザUによる店舗Aへの滞在が所定時間以上であれば、図11に示されているように、店舗Aの付近に複数の円を仮想的に描くことができる。複数の円が重なっている場合、ユーザUはその付近の店舗に滞在している、と判断できる。本例では、位置c、d、e、f、gをそれぞれ中心とする円を描くことができる。これらの円に含まれる位置に存在している店舗、すなわちユーザUが滞在した店舗の候補として、店舗Aから店舗Hまでの6つの店舗が考えられる。滞在期間中において、円がもっとも多く重なるのは、位置cおよび位置fであり、店舗Aおよび店舗Bが、ユーザUが滞在した店舗の第1候補となる。次に、重なりあった円の重心を求め、その重心からの距離によって、店舗Aから店舗Hをソートすることにより、ある店舗を、滞在した店舗とみなすことができる。本例では、店舗Aを、ユーザUが滞在した店舗とみなすことができる。
なお、店舗での料金の支払いが、電子マネーやクレジットカードなど、ユーザ本人を特定できる方法で行われた場合、上記のGPSによる測位情報を利用するまでもなく、そのユーザについて来店実績が認定される。すなわち、図1中の施設端末5の利用など、その店舗の利用料金の支払いに、移動端末に対応する電子マネーなどが利用された場合は、ユーザIDによってそのユーザを特定し、来店実績スコアを増加させる。
(信頼度の算出)
ここで、予約履歴管理テーブル122の項目の1つである、信頼度122gの算出の例について説明する。この信頼度122gは、信頼度算出部27によって算出される。信頼度122gの値Rは、例えば、式(1)によって算出される。
R=(ΣSi+α1)/(n+β1)×k×(Σrj+α2)/(m+β2) …(1)
なお、式(1)において、Siは、そのユーザの店舗等の予約に対する来店実績のスコア、rjは他のユーザからの評価値の和である。そして、Siに関するΣはi=1からi=nまでの総和、rjに関するΣはj=1からj=nまでの総和、である。
また、式(1)において、nはそのユーザによる店舗等の予約登録数、kはクチコミ投稿数別のレベル(投稿数が多いほど高い値が段階的に設定され、0<k<1である)、mは他のユーザからの評価数、である。
さらに、α1、α2、β1、β2は、店舗等の管理者等の不正により、評価値が満点にならないようにするためのマジックナンバーである。
来店実績のスコアであるSiは、各来店の際に、例えば、以下のように値が決定される。すなわち、例えば、来店が確認できた場合は「+5」、来店したが、大幅に遅刻した場合は「+4」、来店は確認できなかったが(施設端末を用いない場合も含む)、移動滞在判定によってその店舗等の近くに滞在していたことを検知できた場合は「+4」、来店が無かったことが店舗等から通知された場合や来店が無くかつ店舗等の近くに滞在していたことを検知できずにタイムアウトとなった場合は「+0」、履歴が無く、来店の判定が不可の場合「+1」、である。
式(1)は、信頼度を算出するための例に過ぎない。投稿数や他のユーザからの評価を無視し、式(1’)によって信頼度122gの値Rを算出してもよい。
R=(ΣSi+α1)/(n+β1) …(1’)
(クチコミ情報の登録可否の判定手順)
図12は、クチコミ情報の登録可否の判定手順を示すフローチャートである。
最初に移動端末2において、ユーザの操作により、メニューの中から、投稿を書き込みたい店舗の選択が行われると(ステップS401)、その選択された内容は、サーバ1に送信される(ステップS402→S402')。サーバ1では、選択された店舗に関する店舗情報が、施設情報格納部11の施設管理テーブル111から取得される(ステップS403)。サーバ1では、この取得された店舗情報の位置情報を基に、ユーザ情報格納部12の位置情報履歴テーブル122の記憶内容が参照され、そのユーザについて、その店舗への来店実績があるか否かが確認される(ステップS404)。その店舗への来店実績があった場合、サーバ1では、さらに、クチコミ情報の登録について、予め設定されている登録許可条件を充足しているか判定が行われる(ステップS405→S406)。この判定の結果、予め設定されている登録許可条件を充足している場合(つまり信頼度が高い場合)、サーバ1は、クチコミ情報の登録を許可するための許可通知を、移動端末2へ送信する(ステップS407)。
これに対し、ステップS405において来店実績が無い場合、登録不可である旨を、移動端末2へ通知し、処理は終了となる(ステップS405→S408)。ステップS406において登録許可条件を充足していない場合も、登録不可である旨を、移動端末2へ通知し、処理は終了となる(ステップS406→S408)。
移動端末2において、受信した通知が、クチコミ情報の登録を許可するための許可通知であれば(ステップS409)、ユーザの操作によってクチコミ情報が作成される(ステップS410)。この作成されたクチコミ情報は、サーバ1に送信される(ステップS411→S411')。サーバ1においては、受信されたクチコミ情報の登録内容を確認するため、クチコミ情報の登録確認通知が、移動端末2へ送信される(ステップS412→S412')。
この通知を受信した移動端末2においては、登録内容の修正有無が判断され(ステップS413)、登録内容の修正がある場合は、ステップS410に戻り、クチコミの作成が行われる。登録内容の修正が無い場合は、そのクチコミ情報の登録が移動端末2からサーバ1へ通知される(ステップS414→S414')。この通知を受信したサーバ1においては、クチコミ登録部26により、ユーザ情報格納部12へのクチコミ情報の登録が行われる(ステップS415)。
(移動端末を利用した店舗等の情報の登録)
図13は、店舗や施設の店舗等の管理者などが、携帯電話機などの移動端末を利用して、店舗等の情報を、施設情報格納部の施設管理テーブルに登録する場合の表示画面の例を示す図である。上記管理者などが移動端末を操作することによって、同図(a)のような画面が移動端末に表示される。この表示画面は、「ビストロ△△桜木町店」に関する情報を登録する場合の例である。同図(a)の表示画面中の[1]は、本システムにより、「リアルタイム施設情報」を新規に登録する場合に選択する項目である。この項目を選択することにより、空席情報等の登録が可能になる。
同図(a)の表示画面中の[2]は店舗等の所在地や電話番号等の詳細情報を、[3]は店舗等の外観や内装等の写真を、それぞれ編集したり登録したりする場合に選択する項目、[4]は店舗等の利用予約の状況を閲覧して確認する際に選択する項目、である。
同図(a)の表示画面中の[1]が選択されると、同図(b)の画面に遷移する。同図(b)の表示画面中の[1]は、空席情報を登録する場合に選択する項目である。同図(b)の表示画面中の[2]は、店舗等に関するPR(Public Relations)情報を登録する場合に選択する項目である。
同図(b)の表示画面中の[1]が選択されると、同図(c)の画面に遷移する。同図(c)において、上記管理者などが移動端末を操作することによって、「メッセージ」、「配信条件」、「オンラインクーポン」の有無を登録することができる。例えば、「今なら先着5名様!空席あります。お越しください」というメッセージを入力することができる。さらに、配信条件を入力することができる。この配信条件は、例えば、その店舗等に関する空席情報を画面に表示する移動端末までの距離である。すなわち、その店舗等までの距離を条件として設定することにより、その距離の範囲内に現在位置している移動端末の画面に、空席情報を表示させることができる。距離の入力は、本例では、下向きの三角印を選択すると表示されるプルダウンメニューに含まれている数値の候補を選択することによって行うこととする。もっとも、プルダウンメニューではなく、数値を直接キー入力するようにしてもよい。
同図(c)において、必要な項目についての入力が完了した後、「送信」を選択すると、同図(d)のように、登録内容の確認画面に遷移する。同図(d)において、「5名様OK」など、移動端末の画面に、吹き出しメッセージとして表示内容が表示される。この「5名様OK」は、同図(c)において入力されて送信されたメッセージの内容から自然言語解析され、抽出された内容である。メッセージ本文の内容が長いため、そのままでは吹き出しメッセージとして表示するのに適切ではない。このため、より短いメッセージが抽出される。「5名様OK」の他、下向きの三角印を選択すると表示されるプルダウンメニューに含まれているメッセージの候補を選択することもできるようになっている。メッセージを選択した後、「変更する」の部分を選択することによって、その変更した内容を確定させることができる。
また、同図(d)において、「変更する」の部分を選択することによって、上記(c)の画面で入力されて送信されたメッセージを入力し直すこともできるようになっている。
同図(d)において、本例では、配信条件として「1000m以内のユーザのみ」、クーポンの有無として「無し」を選択したことを確認することができる。
(音声入力を利用した店舗等の情報の登録)
図14は、店舗や施設の店舗等の管理者などが、携帯電話機などの移動端末や固定電話機による通話、すなわち音声入力を利用して、店舗等の情報を、施設情報格納部の施設管理テーブルに登録する場合の表示画面の例を示す図である。上記管理者などが移動端末を操作することによって、同図(a)のような画面が移動端末に表示される。同図(a)において、音声で店舗等に関する情報を入力することにより、サーバ1に向けて電話発信され、同図(b)の画面に遷移する。同図(b)の画面では、例えば、「電話発信中」などのメッセージが表示される。
その後、同図(c)の画面に遷移した段階で、上記管理者などが、音声によって必要な情報を入力する。例えば、「えーと、今なら5名様は入れます。お待ちしています。クーポンもあります。」などと、音声で入力することができる。なお、音声入力をキャンセルしたい場合は、画面に表示されている「キャンセル」を選択する。
音声によって必要な情報を入力すると、その後、同図(d)のように、登録内容の確認画面に遷移する。同図(d)において、「5名様OK」など、移動端末の画面に、吹き出しメッセージとして表示内容が表示される。この「5名様OK」は、同図(c)において音声入力されたメッセージの内容から抽出された内容である。メッセージ本文の内容が長いため、そのままでは吹き出しメッセージとして表示するのに適切ではない。このため、より短いメッセージが抽出される。「5名様OK」の他、下向きの三角印を選択すると表示されるプルダウンメニューに含まれているメッセージの候補を選択することもできるようになっている。メッセージを選択した後、「変更する」の部分を選択することによって、その変更した内容を確定させることができる。
また、同図(d)において、「変更する」の部分を選択することによって、上記のように音声入力したメッセージを入力し直すこともできるようになっている。
同図(d)において、本例では、クーポンの有無として「あり」を選択したことを確認することができる。
以上の内容で問題がなければ、「登録する」の部分を選択することによって、登録内容を確定させることができる。
以上のように、音声入力による登録を実現することにより、忙しい業務の最中に、必要な情報を短時間で入力することができる。
(ファクシミリ送信を利用した店舗等の情報の登録)
図15は、店舗や施設の店舗等の管理者などが、ファクシミリ送信を利用して、店舗等の情報を、施設情報格納部の施設管理テーブルに登録する場合の手順の例を示す図である。同図(a)において、「4名様まで、すぐ入れます」等の文字やイラストを記載したイメージを作成する。ファクシミリ送信のための専用用紙にイメージ記入欄を予め設けておき、その欄にイメージを記載するようにしてもよい。
次に、図示せぬファクシミリ装置を用い、ファクシミリ用電話番号に発信した後、同図(a)の内容を送信する。このファクシミリ送信された内容については、施設情報登録部において、同図(b)のように、画像に変換される。変換された画像について、周知のOCR(Optical Character Reader)処理によって、必要な情報が抽出され、その登録内容を確認するためのメールが、上記管理者の移動端末に送られてくる。そのメールに含まれているURIなどを選択することにより、例えば、同図(c)のような登録内容の確認画面に遷移する。なお、上記のように、登録内容を確認するためメールを管理者の移動端末に送信するには、店舗等のファクシミリ用電話番号と管理者の移動端末のメールアドレスとが予め紐づけされている必要がある。
同図(c)において、「4名様OK」など、移動端末の画面に、吹き出しメッセージとして表示される内容が表示される。この「4名様OK」は、同図(b)において記載されたイメージから抽出された内容である。この「4名様OK」の他、下向きの三角印を選択すると表示されるプルダウンメニューに含まれているメッセージの候補を選択することもできるようになっている。メッセージを選択した後、「変更する」の部分を選択することによって、その変更した内容を確定させることができる。
また、同図(c)において、その店舗等の詳細を紹介する画面において表示される、画像イメージが表示される。「変更する」の部分を選択することによって、画像イメージを変更する処理に移行させることができる。
以上の内容で問題がなければ、「登録する」の部分を選択することによって、登録内容を確定させることができる。
(メールを利用した店舗等の情報の登録)
携帯電話機を利用したメールやPCを利用した電子メールによって、上記のメッセージを送信してもよい。その場合、店舗や施設の店舗等の管理者などが、メール本文に、登録したい内容を記載して送信し、サーバ1において「4名様OK」など、必要な情報が抽出され、その登録内容を確認するためのメールが、上記管理者の移動端末に送られてくる。そのメールに含まれているURIなどを選択することにより、例えば、図15(c)と同様に、登録内容の確認画面に遷移する。
その後の処理は、図15(c)の場合と同様であり、問題がなければ、「登録する」の部分を選択することによって、登録内容を確定させることができる。
(本システムの利用時の表示画面例)
図16は、本システムの利用時の移動端末の表示画面例を示す図である。
移動端末の現在の位置をGPS等で測定し、その測定した現在位置がサーバに送信される。すると、サーバからは、その現在位置を中心とする所定距離範囲内に存在する店舗等に関する情報が送信されてくる。その情報を取得した移動端末では、同図(a)のように、自端末を中心位置(同図中の星印)とする地図が表示される。さらに、表示されている地図に重ねて、吹き出し図形が表示される。この吹き出し図形は、サーバから送られてきた店舗等の位置が、吹き出しの原点になっている。そして、吹き出し図形部分には、店舗等の管理者等が登録した、メッセージが表示されている。本例では、「空き席あり」、「3名様OK」、が吹き出し図形部分に表示されている。
このような表示状態において、「空き席あり」の吹き出しを選択すると、例えば、選択された吹き出しの外形線が強調表示され、さらに、その吹き出し図形に対応する店舗等の詳細情報が表示画面の下部に表示される。例えば、「自然食レストラン○○ ジャンル:グルメ 評判: 自然食 ランチ」と表示される。
ここで、「予約する」を選択すると、同図(b)のような画面に遷移する。同図(b)においては、予約時間と、予約人数とを、入力することができる。本例では、下向きの三角印を選択すると表示されるプルダウンメニューに含まれている数値の候補等を選択することによって行うこととする。もっとも、プルダウンメニューではなく、数値を直接キー入力するようにしてもよい。
本例では、予約時間のプルダウンメニューによって「今すぐ向かう!」、予約人数のプルダウンメニューによって「3」が選択されたものとする。なお、画面をスクロールさせると、電話番号や所在地など、その施設の情報や、お店からのお知らせを、画面で確認することができる。
同図(b)の画面において、「予約する」の部分を選択することによって、予約処理を進めることができる。その後、同図(c)の画面に遷移し、現在地すなわち移動端末の現在の位置が、GPSによって測定される。測位レベルについては、例えば「★」の数によって表示される。すなわち測定誤差が少ないと考えられる場合は「★★★」、測定誤差が多いと考えられる場合は「★」、それらの中間である場合は「★★」が画面に表示される。
移動端末の現在位置の測定の結果、予約可能の場合は、同図(d)の画面に遷移する。同図(d)の画面では、「予約を受け付けました。[※]●時●分を過ぎると予約は無効になります」などと表示される。ここで、「TOPへ戻る」を選択すると、最初の画面に戻る。「地図で場所を確認」を選択すると、その店舗等の周辺の地図が表示される。
一方、移動端末の現在位置の測定の結果、予約不可の場合は、同図(e)の画面に遷移する。移動端末の現在位置と店舗等の所在地との距離が所定範囲を超えている場合に、同図(e)の画面に遷移する。同図(e)の画面においては、「店舗からの距離が遠いため予約ができませんでした」等と表示される。ここで、「TOPへ戻る」を選択すると、最初の画面に戻る。「もう一度場所を確認」を選択すると、同図(c)の画面に遷移し、現在地すなわち移動端末の現在の位置が、GPSによって測定される。上記の処理が繰り返される。
なお、空席が埋まってしまった場合は、同図(e)の画面においては、「満席になりました」等と表示し、「TOPへ戻る」の選択を促すようにしてもよい。
上記の画面表示例では、店舗等の利用可能情報を、吹き出し図形部分に表示しているが、これに限らず店舗等の利用可能情報を、リスト形式で表示したり、他の図形と共に表示してもよい。
(情報提供方法)
上述した情報提供システムにおいては、以下のような情報提供方法が実現されている。すなわち、移動端末の画面に表示された地図情報と共に、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を表示させるため、前記利用可能情報を前記移動端末に提供する情報提供方法であり、前記利用可能情報を、前記店舗や施設から取得する利用可能情報取得ステップと、前記移動端末の現在位置に関する位置情報を取得する位置取得ステップと、前記利用可能情報取得ステップにおいて取得した利用可能情報のうち、前記移動端末の画面に表示させるべき情報を、前記位置取得ステップにおいて取得した位置情報が示す前記移動端末の位置からの距離に応じて判断する表示判断ステップとを備えた情報提供方法が実現されている。このような方法により、移動端末の現在位置からの距離などに基づき、店舗等の利用可能情報の表示制御を行うことにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を、効率良く高めることができる。
(変形例)
上記は、店舗や施設の空席情報に関して説明したが、座席の空きに限らず、着席を伴わずに提供されるサービスなどに関する利用可能情報についても、本システムを適用することができる。つまり、本システムによれば、空席情報などの利用可能情報を、移動端末の画面に表示された地図情報と共に表示する場合に、見やすい適切な表示を行うことができる。
(まとめ)
以上説明したように、本システムによれば、移動端末の現在位置からの距離などに基づき、店舗等の利用可能情報の表示制御を行うことにより、店舗等の空席を埋めることができる可能性を、効率良く高めることができる。
本発明は、店舗等の空席を埋めることができる可能性を高める場合に利用することができる。
1 情報提供サーバ
2、4 移動端末
3 ネットワーク
5 施設端末
11 施設情報格納部
12 ユーザ情報格納部
13、22 表示部
14、24 通信部
15、23 操作部
16 表示判断部
17 予約情報格納部
18 予約管理部
19 施設情報登録部
20 自然言語解析部
21 位置情報取得部
25 予約情報登録部
26 クチコミ登録部
27 信頼度算出部
28 滞在・移動判定部
29 移動経路蓄積部
41 表示部
42 操作部
43 通信部
51 予約情報読み取り部
52 通信部
111 施設管理テーブル
121 ユーザ管理テーブル
122 予約履歴管理テーブル
122 位置情報履歴テーブル
171 予約管理テーブル
A〜H 店舗
U ユーザ

Claims (8)

  1. 自端末の画面に、地図情報と共に、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を表示する移動端末と、前記空席情報などの利用可能情報を前記移動端末に提供する情報提供サーバとを含む情報提供システムであって、
    前記情報提供サーバは、前記利用可能情報を、前記店舗や施設から取得する利用可能情報取得手段と、前記移動端末の現在位置に関する位置情報を取得する位置取得手段と、前記利用可能情報取得手段によって取得した利用可能情報のうち、前記移動端末の画面に表示させるべき情報を、前記位置取得手段によって取得した位置情報が示す前記移動端末の位置からの距離に応じて判断する表示判断手段とを備え、
    前記移動端末は、前記情報提供サーバから取得した前記利用可能情報を前記情報提供サーバから取得し、該利用可能情報を自端末の画面に表示された地図情報に重ねて表示された吹き出し図形の部分に表示することを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記利用可能情報は、前記移動端末の画面に表示された地図情報に重ねて表示された吹き出し図形の部分に表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記移動端末は、前記情報提供サーバから取得した前記利用可能情報が複数存在する場合、予め設定された優先度に従って、前記利用可能情報を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供システム。
  4. 移動端末の画面に表示された地図情報と共に、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を表示させるため、前記利用可能情報を前記移動端末に提供する情報提供サーバであって、前記利用可能情報を、前記店舗や施設から取得する利用可能情報取得手段と、前記移動端末の現在位置に関する位置情報を取得する位置取得手段と、前記利用可能情報取得手段によって取得した利用可能情報のうち、前記移動端末の画面に表示させるべき情報を、前記位置取得手段によって取得した位置情報が示す前記移動端末の位置からの距離に応じて判断する表示判断手段とを備えたことを特徴とする情報提供サーバ。
  5. 前記表示判断手段は、曜日、時間帯、現在の残席数などの利用可能残数、過去の残席数などの利用可能残数が無くなるまでの過去の履歴、の少なくとも1つに応じて、前記距離を変化させることを特徴とする請求項4に記載の情報提供サーバ。
  6. 前記利用可能情報は、前記移動端末の画面に表示された地図情報に重ねて表示された吹き出し図形の部分に表示されることを特徴とする請求項4または5に記載の情報提供サーバ。
  7. 前記利用可能情報取得手段は、前記店舗や施設に関連する移動端末からの送信データの内容、前記店舗や施設に関連する移動端末からの音声入力内容、前記店舗や施設に関連するファクシミリ装置から送信された内容、のいずれかから前記利用可能情報を取得することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の情報提供サーバ。
  8. 移動端末の画面に表示された地図情報と共に、店舗や施設に関する空席情報などの利用可能情報を表示させるため、前記利用可能情報を前記移動端末に提供する情報提供方法であって、前記利用可能情報を、前記店舗や施設から取得する利用可能情報取得ステップと、前記移動端末の現在位置に関する位置情報を取得する位置取得ステップと、前記利用可能情報取得ステップにおいて取得した利用可能情報のうち、前記移動端末の画面に表示させるべき情報を、前記位置取得ステップにおいて取得した位置情報が示す前記移動端末の位置からの距離に応じて判断する表示判断ステップとを備えたことを特徴とする情報提供方法。
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